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2021-06-14 06:49

練習場で練習する時に意識していただきたい事

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00:05
野山です。今日は、練習場で練習する時に気をつけていただきたい事ということで、お話しさせていただきます。
やはり、上達するためには、練習場でたくさん練習していただきたいんですけれども、練習する時に気をつけていただきたい事があります。
まず、練習場に行った時に、練習する前に、今日練習する打席がどこを向いているのかを見ていただくという事です。
練習場を後方から見て、真っ直ぐ行った場合、打席通りにボールが飛んでいった場合にどこに飛ぶのが良いのか、どこに飛ぶのが真っ直ぐなのかを見ていただくと良いです。
これを見ておかないと、打ったボールが真っ直ぐ飛んでいるのか、右に行っているのか、左に飛んでいるのか分かりませんので、練習してもなかなかフィードバックが得られませんので、
まずは、しっかりと今日練習する打席がどこを向いているのかを見ておいていただくと良いです。
あと、良くない例としては、1球打ったら次のボールを拾う時にグリップを握ったまま、両手で握ったままボールを取ってきて、また打って、
また打ったら両手を握ったままボールをマットの上に持ってきて、また打って、という感じで練習しているかもしれないのですが、これはあまり良くありません。
やはり毎回毎回握る練習をしていただきたいです。
1回握っちゃうと握り直すのが面倒くさいという方もいらっしゃるのですが、毎回毎回握る練習を必ずしてください。
やはりボールを打つ前にセットアップのルーティンをしっかりと大事に行っていただくと良いです。
これはコースに行った時だけではなくて、練習場で練習している時からセットアップのルーティンをしっかりと行うようにしていただくと良いです。
毎回ボールの後方からどこがどこを向いているのかを見て、ボールを打ち出したい方向とボールの間にスパッと何か目印を見つけて、それに向けてフェイスを合わせるというのは大変ですので、
後方から見るのは初めの1球だけで結構です。練習する時に1回だけ後方から見ていただいて、
2球目からはフェイスの向きを合わせて、それからスタンスをとって、それからアドレスをしてボールを打つという手順で行うようにしてください。
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スタンスも足を開いたままで、グリップも握ったままで、そのままボールを取ってまたボールを打つというのはダメです。
1球打ったらグリップは1回離して、スタンスも1回解いて、フェイスの向きを合わせて、初め両足を閉じてフェイスの向きを合わせて、それからスタンスをとってアドレスをしてという形ですね。
このセットアップのルーティンをしっかりと行うようにしていただくと良いです。
練習上でやっておくことによってコースでもセットアップのルーティンを行いやすくなります。
そうすることで練習上のスイングをコースでもしやすくなりますし、何かコースでプレッシャーがかかった時などもそれほどプレッシャーを感じずにプレーすることができます。
セットアップのルーティンをコースでもしっかりやっておいていただくと、コースで一緒に回っている人も、この人はこういう手順で打つんだなというのが分かっていると、あまりイライラせずにしっかりと見ていられるんですけども、
この人いつボールを打つのかなというのが分からないと、一緒に回っている人もイライラしてしまったりしますので、自分のスコアが良くなるというのはもちろんありますけれども、一緒に回っている人にとっても良い効果がありますので、ぜひ行うようにしてください。
当然ですけれども、セットアップのルーティンをやったからといってプレーが遅くなってしまってはダメです。
プレーが遅くならないようなセットアップのルーティンをしっかりと作ってください。
それからですね、3つ目ですけれども、練習場に行ったときに、今日は何の練習をするのかというのを明確にしていただくと良いです。
今日はスイングを作るのか、球筋を作るのか、どちらかまずははっきりと決めてください。
通常の練習ですとスイングを作りに行くと思うんですけれども、ラウンドが近い場合、例えば明日ラウンドだとか、数日後にラウンドだとなったときにはスイングを作るということよりも、
スイングをあまり気にせずに球筋を作る、ある程度気持ちよく振ったときにどんな球が出るのかというのを見ておく練習になりますので、
これをどちらの練習をやるのかというのを明確に決めておいていただくと良いです。
当然ですね、1日の練習の中ではじめの100球はスイングを作る練習で、後半の100球は球筋を作る練習というような練習も良いです。
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ですので、練習する目的をはっきりとさせて、それから練習するようにしていただきますと効果が高くなりますので、ぜひ意識して練習してみてください。
ということで今日は練習場で練習するときに心がけていただきたいことということで3つお話しさせていただきました。
まずは、打席の後方から見て、その打席がどこを向いているのかを見ておいていただくということ。
そして、セットアップのルーティンをしっかりと行っていただくこと。
そして、練習の目的をしっかりと決めていただくということです。
ぜひこの3つを意識して練習してみてください。
それでは今日はこの辺で失礼します。
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