グリーンラインの基礎
ティーチングプロの野山佳治です。 それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日は祝日なので、この放送を聞いてくださる方は少ないかと思うんですけども、 今日もですね、有益な情報をお届けしたいなというふうに思っております。
昨日はですね、雪が降ってですね、ゴルフに行く予定が 中止になってしまった方もいらっしゃるかもしれません。
3月の末に近づいているので、この時期に雪は珍しいかと思うんですけども、
今日はおそらくゴルフ場は解けているんじゃないかと思うんですけども、 もしかしたらですね、場所によっては今日もクローズのところがあるかもしれませんけれども、
ぜひですね、探せばですね、 オープンしているゴルフ場はあると思いますので、ぜひ探してみていただければなというふうに思っております。
今日のテーマなんですけども、 グリーンのラインの読み方についてお話しいたします。
やっぱりですね、グリーンのラインが読めないとですね、なかなかいいスコアで回ることができません。
ですので今日はですね、いくつかちょっとお話ししたいと思います。
まずですね、上り下りをしっかり読んでいただくということですね。
結構ですね、どっちに曲がるかということは一生懸命読むと思うんですけども、 上り下りってのはそれほどしっかり読まなくて、ちょっと上りだな、ちょっと下りだなぐらいだと思うんですけども、
どのくらい上りなのかとか、どのくらい下りなのかということもですね、しっかりと読むようにしていただくといいです。
やっぱりその上り下りによってですね、どのくらい打つかによって、強さによってラインが変わるということですね。
強く打てば当然曲がりが少なくなりますし、弱く打てば曲がりが大きくなります。
ですので、上り下りもしっかりと読んでいただくということです。
時間があればですね、できればカップを見ながら、カップの周りをですね、ぐるっと一周していただくといいです。
そうすることによって傾斜が分かりやすくなりますし、グリーンの色の違いによってですね、しばみが分かったりします。
色が濃く見えれば、上りで少し重いですし、少し白く見えれば、グリーンの色がちょっと薄く見えればですね、純明になっていて速くなっていますので、
そういったものをですね、ぐるっと一周していただくと、時間があればですけども、カップを見ながらですね、ぐるっと一周していただくとですね、そういうのが分かっていきます。
あとですね、結構ラインを読むときにですね、反対側から読むということがあるかと思います。
ボールがあるところからですね、カップに向かってラインを読むということが多いと思うんですけども、逆にですね、カップの方からですね、ボールがあるところに向かってライン、
カップの反対側からですね、ラインを読むことがあると思うんですけども、なぜそれが読んでいただくといいかというとですね、そうすることによってカップ周りの傾斜がよく見えるということですね。
ボールがあるところからカップを見てですね、ラインを読みますと、やはり近いところの傾斜というのはよく見えますので、ボール付近の傾斜がよく見えるんですけども、
反対側からですね、ラインを読むと近いところというと、やはりカップの付近ですので、カップ付近の傾斜がよく見えるので、時間があればですけども、反対側から読むようにしていただくといいです。
ラインを読むテクニック
やはりですね、グリーン状態でラインを読んで時間がかかってしまうと、一緒に回っている人に迷惑がかかってしまうので、時間がかからないようにですね、ラインを読んでいただかないといけないです。
プロはですね、結構ラインをゆっくり読んでいたりしますけども、一般的に回るときにはですね、それほど時間をかけずにですね、ラインを読んでいただければと思います。
ですので、カップのところに来てからですね、ラインを読むのでは、ラインを読み始めるのが遅いです。
グリーンに登る前にですね、ある程度、あそこからはこういうラインだなというのをですね、予想して、ボールのところに来たらですね、もう最終チェックですね、
大体予想したラインと合っているかなぐらいな感じでですね、ラインを読んで打っていただくといいです。
まずですね、グリーンに登る前にですね、ゴルフ場全体の傾斜ですね、ゴルフ場がどんな傾斜に作られているのかというのを考えていただいて、見ていただいて、
ゴルフ場の全体の地形の影響をグリーンも受けますので、多分そういうグリーンも全体の傾斜通りなんだろうなというのをですね、
通りというかそれに近いんだろうなというのを想像しながらですね、ラインを読んでいただくといいです。
グリーンに登ってしまうとですね、結構大きい傾斜が見えづらかったりしますので、グリーンに登る50ヤードとか30ヤードぐらいですね、
30ヤードぐらいで手前からですね、グリーンをよく見ておいてですね、大体こういう傾斜だなという目星を立てておきます。
ボールのところに来たらですね、やっぱりこういう傾斜でいいな、大体このぐらい曲がるなと読んでいただいて、時間があればですね、
もちろん反対側から読んでいただいて、時間がなければですね、仕方がないのでそのまま打っていただければと思います。
でですね、ボールのところに来たら最終チェックをして打っていただくという風にしていただくといいです。
やっぱり時間を節約するためにもですね、自分のボールのところに来てからラインを読み始めるのではなくて、
前に近づいているときにですね、自分のボールの方に向かって歩いているときにですね、こういう傾斜かなというのを見ながら想像しながらボールに近づいていっていただければと思います。
あとですね、人のラインとか転がりもですね、よく見ておくようにしていただくとですね、自分のラインを読む参考になりますので、
ぜひですね、読んでいただければと思います。
ですのでですね、グリーン上ではですね、結構自分のラインを読まなきゃいけないし、人のラインも見てなきゃいけないし、結構やることがいろいろ多いんですけれども、
スロープレイにならないように気をつけていただければと思います。
それからですね、あとはそのラインを読むときにですね、カップのどこからボールが入るかなというのをですね、想像しながらラインを読んでいただいたりするとですね、カップインの確率が上がります。
ラインを読んでいるときにはですね、カップインする様子をなるべくですね、詳細に頭で描いていただくとですね、カップインしやすくなりますので、ぜひそのイメージもですね、していただきたいなというふうに思っております。
ということでですね、今日はラインの読み方についていくつかお話しましたけれども、ぜひですね、一つでも二つでも参考にしていただいてですね、カップインの確率を上げていいですかを出していただきたいなというふうに思っております。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。