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ティーチングプロの野山佳治です。それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日のテーマなんですけれども、ボールを打つ時には迷わずに打つということをお話しいたします。
コースを回っていると、いろんな決断を迫られます。 例えば、7番で打ったらいいのか、8番で打ったらいいのか、とか
ロングホールであれば、2打目でグリーンを狙った方がいいのか、それとも 刻んだ方がいいのかとかですね、いろんな決断を迫られます。
その時々で当然ながら正しい判断をしていかないといけないんですけれども、 大事なのはですね
決めた判断に対して自信を持ってスイングするということです。 これがですね、とても重要です。
コースでいろんな判断を迫られた時にですね、 どちらも正解ということも結構あります。
明らかにどっちかの方が正解ということもありますけれども、 両方正解ということも結構あります。
両方正解ということはですね、非常に迷いにつながります。 例えば、7番で軽く打つのも正解ですし、8番でフルスイングしてしっかり打っていくのも正解。
両方正解ということは結構あります。 大事なのは自分でこれで行くって決めた時にですね、自信を持ってスイングするということがとても重要です。
やはり迷いながらショットするとミスショットにつながる確率が非常に高くなります。
7番で軽く打つというふうに決めてショットしようとしているのに、やっぱり7番じゃ大きいんじゃないかな、8番でしっかり打った方がいいんじゃないかなと思いながらですね、ショットするとですね、ミスショットにつながることが多いです。
ミスショットにつながるということもありますし、あとはデータが得られないです。
7番で軽く打つと決めてですねショットして結果が出ますけれども、その結果に対してフィードバックが得られます。
この場面では7番で打って良かったのか、もしくは本当は8番の方が良かったのかという結果が得られるんですけれども、迷いながら打つとですね、そのフィードバックが得にくいです。
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迷いながら、やっぱり8番にしようかなどうしようかなとか思いながら打つとですね、その7番で打ったのが正しい判断だったのか、間違った判断だったのかというのが分かりにくいです。
ですので、これで行くというふうに決めたらですね、もう自信を持ってそれで攻めるようにしていただければと思います。
やはりしっかりと迷わずに決めた方が思い切りの良いスイングができますので、そのショット自体がナイスショットになる確率が上がりますし、その判断が良かったのかどうかというのがフィードバックとして得られます。
ですので、自信を持ってですね、もうショットしていただければと思います。
番手もそうですし、先ほどもちょっとお話ししましたけれども、コースマネージメントについてもそうです。
やはりこう迷いながらショットするというのは非常に良くありません。
グリーンの手前に例えば池があってですね、その池の手前に刻むのか、もしくは池越えを狙うのか、どうしようか迷った時にですね、こう迷いながら撃つのが一番良くありません。
池越えを狙うと思ったらですね、それを狙うことに集中しなければいけませんし、手前に刻むと決めたら、それに集中して撃たなければいけません。
例えば池越えを狙う、例えばじゃあフェアウェイウッドで池越えを狙うという風に決めたのにですね、やっぱり刻んだ方がいいかな、フェアウェイウッド越えるかな、ナイスショットを撃たないと越えなそうだなとか、池入りたくないなとか思いながらですねショットすると、これはですね、
ミッショットを自分の頭の中で考えていますから、当然ながらそのミッショットが出やすくなります。
もう池越えをするという風に決めたらですね、池越えするショットをですね、だけをですねしっかりとイメージして、それでアドレスしてボールを打っていただくとナイスショットが出やすいです。
あと刻む時もですね、もうしっかりと刻むって決めたらですね、しっかり刻むということです。
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刻むって決めたにも関わらずですね、いやー刻んだらもったいないかな、本当は越えるんじゃないかな、どうしようかな、まあまあいいかしょうがないな、まあどうしようかなと思いながらですね、
刻んでしまうとですね、そのショットがですね、ミッショットになります。やはりこれから打つショットに集中できませんので、打ちたい球筋も明確にイメージするのが難しくなりますし、思い切りも悪くなるので、ミッショットしてしまう可能性っていうのが非常に高くなります。
なので、刻もうと思って打ったのに、その刻みがですね、うまくいかずミッショットになってしまうということがもう結構ありますので、もうこれでいくっていうふうに決めたらですね、迷わずにショットしていただいた方がいいです。
本当にですね、ゴルフもいろんな決断が迫られますし、結構両方正解ということも結構あります。大事なのはもうしっかりこれでいくって決めるということです。
これが非常に重要なので、ぜひですね、今度コースに行ってどうしようかなっていうふうに迷ったときには、もうスパッと決めてですね、コースを攻めていっていただければと思います。
ということでですね、今日の音声はこの辺で失礼いたします。