1. ゴルフ力UPレッスン
  2. 練習場を基準にするのではなく..
2023-05-29 08:50

練習場を基準にするのではなくコースを基準にしてみて下さい

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【野山佳治自己紹介】
スポーツがとても好きだったので、何かのプロスポーツ選手になりたいと思っていたところ、週末のゴルフトーナメント中継を見ていて「これだ!!」と思い、大学入学時にゴルフを始めました。

プロになろうと思ってゴルフを始めたので、毎日600球以上はボールを打っていて、日によっては1,000球以上打っていましたが、なかなか上手くならずに、ゴルフ部の同級生の中でも一番下手でした。

いくら打ってもなかなかクラブヘッドに球が当たらずに、チョロを連発していました。
でもなかなかボールが当たらなかったり、まっすぐに飛ばない時期が長く、上達できないもどかしさをこれでもかというくらい存分に味わったおかげで、ゴルフを始めたばかりの人や上手く行かなくて悩んでいる人の気持ちはとてもよく分かりますし、何をどうしたら上手くいくのかということが明確に分かりますので今のレッスン活動に役立っています。
大学卒業後、静岡県のゴルフ場で研修生になりました。 ゴルフ場の敷地内にある寮に住み、キャディ業務などのゴルフ場での仕事をする傍ら、仕事のない時間は朝から晩までまさにゴルフ漬けの日々を約10年送りました。

そして2005年に日本プロゴルフ協会のティーチングプロの資格を取得し、レッスン活動を開始いたしました。

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ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
はじめにちょっと雑談なんですけども、
昨日ですね、TikTokライブをやったんですけども、非常に楽しかったです。
コラボライブという形で、宮下プロってゴルフのプロがいるんですけども、
宮下プロにちょっと呼んでもらって、TikTokコラボライブをやりました。
宮下プロはですね、今YouTubeのチャンネル登録7万人くらいいてですね、
非常にすごい活躍されてるんですけども、
宮下プロはですね、私が大学生の時にですね、
キャリーのアルバイトに行ったゴルフ場にですね、
研修生としていらっしゃった方なんですけども、
その方は非常に情報発信がかなりされているので、
昨日は誘ってもらってコラボライブをしました。
非常に楽しかったので、またライブをですね、やっていきたいなという風に思っております。
ここからはですね、ゴルフ上達に役立つヒントやコツですけれども、
今日のテーマは、練習場を基準にするのではなくて、
コースを基準にしていただくといいですということをお話します。
よくですね、練習場のショットがコースに行くと出ないんだよなという風に思ってしまうことがよくあるんですけれども、
これですね、やっぱりどうしてもですね、練習場、コースを回る回数よりも練習場で練習する回数の方が多いので、
どうしてもですね、そういう思考になってしまいます。
やっぱり練習場があってコースがあるという思考になってしまうんですけれども、
やっぱりですね、いいスコアでラウンドしようと思ったらですね、
コースを基準に考えていただいた方がいいです。
練習場のショットがコースで出ないというと、
これは練習場を基準にした考え方なんですけれども、
コースを基準にした考え方というのは、
コースでナイスショットを打ちたい、こういう球を打ちたいから練習するという考え方です。
コースでこの前こんなミスショットが出たから、
こういうミスショットが出ないように練習をする。
練習場で練習をするというのがコースを基準にした考え方です。
そういう風に考えることによってですね、非常に効率のいいですね、
コースでナイスショットを打つために練習をするという風な感じになるとですね、
やはり当然ながらですね、コースでナイスショットが出やすくなりますのでスコアが良くなってきます。
03:06
練習場のナイスショットはですね、コースで打ちたいというのはもちろん考えてしまうんですけれども、
それだとやっぱりコース、練習場を基準にしていますので、
ぜひコースを基準にして考えて練習していただければと思います。
ゴルフをやる目的というのは人によっていろいろあってですね、
いいんですけれども、ほとんどの方はコースでナイスショットが打ちたい、
コースで良いスコアを出したいがために練習されているという方が非常に多いと思います。
単純に練習場で良い球が出てればそれでいい、
コース行ってとりあえず普通に回れればいいという感じの方も中にはいらっしゃるかもしれませんけれども、
ほとんどの方はやっぱりコースで気持ちよく回りたい、
良い球を打って良いスコアで回りたい、そのために練習されているという方が多いと思いますので、
ぜひですね、基準をコースにしていただければと思います。
練習場のショットをどうやったらコースで出せるようにするのか、
考えるのも悪いことではないですけれども、そうやって考えるのも必要な部分ではあるんですけれども、
そればっかりではなくて、逆の発想でコースで良い球が出るように練習場で練習していただく、
という風に考えていただくとコースでのナイスショットが増えてきますので、
ぜひ発想の転換をしていただければと思います。
ですので、練習場で練習する時もコースをしっかりと想定して練習していただくと良いです。
ぜひやっていただきたいのは、前回のラウンドでうまくいかなかったこと、
なぜうまくいかなかったのか、なぜミスショットが出たのかというのを考えていただいて、
そういうショットが出ないように練習場で練習していただくということです。
できればコースをプレイしている姿をスマホで撮影して、
なぜミスショットが出てしまうのか、
なぜ狙ったショットが出ないのかというのを考えていただくと良いです。
練習場で自分のスイングをスマホで撮影して研究するという方は結構いらっしゃると思いますが、
なかなかコースのスイングをスマホで撮影して研究するという方は少ないと思いますので、
ぜひコースのスイングをスマホで撮影して研究していただければと思います。
06:13
実際のコースでミスショットが出なければ練習する意味がありませんので、
なるべく本番に直結した練習を日々の練習からしていただければと思います。
やっていただくとわかると思いますが、
コースではフルスイングばかりしていないということです。
特にアイアンショットなどはハーフスイングやスリークォーターを多用しているということです。
練習場でもそういったショットをしっかりと練習しておいていただくといいです。
やっぱりどうしても練習場に行くとフルスイングばかり練習してしまいがちなんですが、
フルスイングの練習もした方がいいのはいいのですが、
フルスイングの練習だけではなくて、ハーフスイングやスリークォーターを練習していただくといいです。
練習するときにしっかりとコースをイメージしていただいて実践的な練習をしていただくといいです。
もちろん練習場でスイングを単純に作る練習は大事なんですが、
それもやらなければいけないのですが、そればかりではなくて、
しっかりとコースを想像して、
例えば前回のラウンドでうまくいかなかったところを想像して練習するとか、
逆に前回のラウンドでうまくいったときのショットを思い出して、
あのショットの感覚をもう一回思い出してやってみようという感じでやると、
いいときのスイングが固まってきますので、そっちもぜひやっていただくといいです。
どうしてもミスショットをしたショットばかりを練習してしまいがちなんですが、
うまくいったときのショットも練習していただくことによってスイングのイメージが良くなってきますので、
ぜひそういったこともやっていただければと思います。
ということで、今日は練習場を基準ではなくて、コースを基準に練習してみてくださいということをお話ししました。
ぜひ参考にしていただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。
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