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ティーチングプロの野山佳治です。 それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えさせていただきます。
今日のテーマは、朝一のティーショットを成功させる方法ということで、お話しさせていただきます。
ゴルフ場に行ってですね、朝一のティーショットはやっぱり緊張するので、どうしても
失敗しやすいんですけれども、じゃあどうしたら 成功させることができるのかについてお話しさせていただきます。
朝のティーショットというのはですね、プロでも緊張しますし、なかなか難しい面もあるんですけれども、
まずですね、 ゴルフ場に着いたら練習場で
スタート前に練習をするようにしてください。
朝ゴルフ場に行ってですね、もうちょっとパターン練習してすぐ コースを回るっていうことではなくてですね、
ゴルフ場に着いたら、練習グリーンでパターンの練習もするんですけれども、 練習場に行って
練習をして、それからコースに出ていただくといいです。 朝の練習場で何をやるかということなんですけれども、
ウォーミングアップというのはもちろんありますし、 あとは玉筋のチェックですね。
ある程度気持ちよくいつものリズムやテンポで振ったときに、 どんな玉筋が出るかというのをチェックしておいていただくといいです。
もし練習場でスライスが出ていたのであれば、 コースでもそのスライスが出るというのを想定して、
狙いを左にしてティーショットを打っていただくといいです。 朝一のティーショットを打っていただくといいです。
間違ってもですね、やると失敗してしまうのがですね、
練習場でスライスが出ているからといって、コースでスライスさせないように、 ちょっとなんとか玉を捕まえてですね、例えば手を返してとか、
フェイスを開かないようにしてなんとかですね、玉を捕まえて、 まっすぐ打とうとしてしまいますと逆にですね、左にOBを打ってしまったりします。
ですのであまりスイングを変えようとしないということです。 練習場で出た玉がコースでも出るということを想定して、
いつもと同じリズムやテンポで、同じスイングでボールを打っていただくといいです。 やっぱりですね、朝の練習場でスイングを変えようと思ってもですね、
朝の練習20球とか30球ですから、そのくらいボールを打ったぐらいではスイングは変わりません。
普段練習しててお分かりになると思うんですけども、 普通に練習しているとき、何発でもボールを打てるような状況でもですね、
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スイングを変えようと思って、なかなかスイングが変わらないはずです。 これはスマホで撮影してチェックしていただくといいんですけども、
なかなか変えづらいです。 もし変わったとしても、それでナイスショットを打つというのは、もうめちゃくちゃ大変です。
ですので、朝練習したときにですね、出る玉を生かしてスイングを変えずに、狙う方向を変えるようにしてください。
そうすることによってフェアウェイにボールを運びやすくなります。
では、全くボールが当たらない状況、
フェイスにボールが当たらないのであれば、簡単にできそうなことを、効果が高そうなことを、スイングを気をつけて練習していただいたりするのは、
練習していただいたりとか、コースで気をつけていただくのはいいですけども、 ある程度玉が当たっているのであれば、曲がりが大きかったとしても、
その玉を想定してコースを攻めるようにしてください。
それからですね、朝一のTショットを成功させる方法なんですけれども、やっぱり朝ですね、スタートしようと思うと、
一緒に回る人が初めて回る人だったりとか、後は後ろの組の人が見ていたりするとですね、結構視線を感じてですね、
緊張してしまうんですけれども、 他の人はですね、あんまり
見ていますけれども、それほど気にしていないということですね。 あなたがですね、ナイスショットを打とうが、
ミスショット、チョロを打とうが、OBを打とうが、他の人にはあんまり関係ないということですね。 実際ですね、自分が他の人のスイングを見て、自分がですね、
他の人が打つところを見ていても、他の人がOBを打とうが、ナイスショットを打とうが、チョロを打とうが、
あんまり関係ないんですよね。それほど気にしないですよね。関係ないというとちょっと語弊がありますけれども、それほど気にしないですよね。
ですので、自分が打つときもですね、周りの人はそれほど
気にしていないということです。そう考えるとですね、結構気楽にボールを打てるかなと思います。 あと、緊張したときにとても有効なのが、セットアップのルーティンですね。
ボールを打つ前の手順をしっかりとやっていただくということが有効です。 なぜセットアップのルーティンをしっかりやっていただくといいかということと、
セットアップのルーティンをやろうと思うと、そのセットアップのルーティンをやることに集中できるので、他のことを考えなくなるというのももちろんありますけれども、
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やっぱりセットアップのルーティンをですね、
普段から、普段の練習からやっておくことによって、 練習上のスイングをしやすくなります。
やっぱりですね、いつもと違うことをやろうと思うと緊張しますけれども、いつもやっていることを何度もやっていることであればですね、
緊張しづらくなりますので、 普段の練習からセットアップのルーティンをしっかりやっておけばですね、
ゴール状でそれをやればですね、それほど緊張しなくなります。 ですので、セットアップのルーティンをしっかりやっていただくということがとても重要です。
あと最後にですね、もう一つ大事なことなんですけれども、それはですね、 内緒としっかりとイメージしていただくということですね。
これから打つ玉筋、どういう玉筋で行きたいのかというのを、強く強くしっかりとイメージしていただくということです。
なるべく詳細にイメージしていただくということです。 もし朝の練習でスライスが出たのであれば、
そのスライスが出るのをですね、イメージして、 スライスが出たとしてもですね、フェアウェイの真ん中にボールが行くというのをしっかりと
イメージして、それから ボールを打っていただくといいです。
やっぱりしっかりとイメージしていただくことによって、 その玉筋が出やすいアドレスになりますし、
その玉筋が出やすいスイングになります。 ですのでしっかりとイメージしていただくということがとても重要です。
まあ良くないのがですね、これちょっと左の帯に行きたくないなぁとか、 右の域に入れたくないなぁとかってそういうことを考えないということですね。
もう内緒としたのを、なるべく詳細にイメージしていただくということです。 そうすることでその玉が出やすくなります。
ということでですね、今日は最初のTショットを成功させる方法ということをお話しさせていただきましたけれども、
まずは、 練習場に行っていただいて、いつものリズムやテンポで振った時の玉筋を把握して、それをコースでも出ることを想定して
狙いを決めていただくということと、 他の人は自分のスイングをそれほど気にしていないということというふうに思っていただくということと、
セットアップのルーティンをしっかりとやっていただくということ、 それから、
これから打ちたい玉筋をしっかりとイメージしていただくということです。 これらをですね、意識していただければですね、朝市のTショットを成功させることができますので、
ぜひですね、今度コースに行った時にはこれらを意識して、 朝市のTショットを打っていただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼させていただきます。