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ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えさせていただきます。
今日のテーマは、今日は月曜日なので、週末にラウンドされた方も多いと思いますので、
ラウンドを振り返るということでお話しさせていただきます。
やっぱり、いいスコアのテーマ、ゴルフを上達しようと思ったら、
ラウンドを振り返って、どこをどうしていったらもっといいスコアが出るのか考えていただいて、
また次のラウンドに備えていただくといいです。
ラウンドを振り返っていただくといいのですが、何を振り返るかというと、
まずは振り返っていただいて、どこがもっと良くなったらいいスコアを出すことができたのかというのを、
まずは考えてみてください。
どうでしょうか、考えていただきましたでしょうか。
ちょっと時間が短いですけれども、じっくり考えていただきたいのですが、
その間ずっと私は黙っているわけでもいかないので、話を進めさせていただきます。
各部門に分けて何が足りなかったのかというのを考えていただくといいです。
今日は100mmを切りたいなと思っている人ぐらいのレベルの人が、
どのくらいの目安で振り返ったらいいかについてお話しさせていただきます。
私が提唱している100mm切りのための78QP38理論というのがありますので、これに沿ってお話しさせていただきます。
まずドライバーですけれども、7割型グリーンが狙える位置にボールを運べましたでしょうか。
次はですね、7割型ということなので、
ドライバー14回使ったとすれば、9回グリーンが狙える位置にボールを運べたかどうかというのをまず考えてみてください。
グリーンが狙える位置ですから、ラフでも全然いいですし、フェアならもちろんいいです。
9回以上狙える位置に運べたかどうかですね。
だからOBとかイケボチャとかワンペナとかっていうのはダメです。
そういうのを抜かして9回、林の中っていうのもダメですね。グリーン狙えませんので。
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それが狙える位置に9回以上運べたかどうかです。
じゃあ次いきます。次はアイアンです。
アイアンを持った時にグリーン、ピンまで残り50ヤードまで運べましたでしょうか。
ちょっと考えてみてください。8割、残り50ヤードまで運べたかどうかですね。
だから多少ダフったりトップしたりしても問題はありません。
最後バンカーに入ってしまっても結構です。
とりあえず残り50ヤードまで運べたかどうかですね。
巻き高なチョロとかで5ヤードしか飛ばなかったとか、
めちゃくちゃ曲がっちゃって50ヤードまでいかなかったっていうのはダメです。
じゃあ次ですけども、次は50ヤード以内のアプローチです。
これを9割、グリーンに乗せられましたでしょうか。
グリーンに乗せるだけで大丈夫です。
ピンに寄らなくても大丈夫です。
9割以上グリーンに乗せられればOKです。
明らかなダフりとかでトップしてしまうとですね、
ショートしたりダイオーがしてしまいますけれども、
ある程度普通に球が当たれば9割型は乗るかと思います。
じゃあ次はパターです。
パターは38パット以内でしたでしょうか。
10足ホール全部2パットで36ですから、
全部2パットで2回3パットでもOKという計算です。
もちろん1パットもあると思いますので、その分3パットしても大丈夫という形です。
7、8、9、P、38ですね。
ドライバーがグリーンが狙えるところに9割型運べたかどうか。
アイアンを持ったときに8割型ピンまで残り50ヤードまでいったかどうか。
50ヤード以内のアプローチは9割型グリーンに乗ったかどうか。
パターは38パット以内だったかどうか。
これが100切りのための基準ですので、
まずは100切りを目指すようであればこれを考えてください。
そこに足りない部分があればそれが課題ですので、
それを次回のラウンドに向けて練習しておいていただくといいです。
何が足りないかというのが分かったと思いますので、
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それをどう練習していくかということなんですけれども、
どう対策していくかということですね。
これは次回のラウンドまでにやっておきたいことと、
長期的にやっておきたいこと、やりたいことというのがあります。
これを両方考えていただくといいです。
次回のラウンドは人によって1週間後だったり1ヶ月後だったりすると思うんですけれども、
それまでにやっておきたいこと、これはある程度簡単なことになります。
逆に長期的にやりたいこと、これは例えばスイングの部分だったりとか、
なかなかすぐにはできないことというのがあります。
これ両方何をやったらいいかなというのを考えていただくといいです。
具体的にどんな感じかというと、
例えばラウンド中リズムが悪くてミッショットが出ていたから、
リズムを良くするためにセットアップの手順をしっかりと確立させようとか、
これは意識して練習の時からやっておけばすぐにできます。
逆にフックがラウンド中多かったら、
フックを次のラウンドまでに直そうと思っても、
直る場合もありますけれども、直らない可能性もあるので、
これは長期的な目標になってしまうかもしれません。
人とか状況によってはすぐに直る場合もありますけれども、
すぐにはなかなか直らない可能性があります。
というふうに短期的なこと、次回のラウンドまでに直したいことと、
長期的なこと、時間はちょっとかかるけれども直したいことを考えてください。
それから次に、今ラウンドを振り返って、
どちらかというとうまくいかなかったことを考えていただいたんですけれども、
逆にうまくいったことも考えてみてください。思い出してみてください。
これも結構重要です。なぜ重要かというと、
やっぱりここをもっとこうしたい、ああしたいと思うだけよりも、
うまくいったことを考えることによって、
自分成長しているな、うまくなっているなという気持ちになりますし、
モチベーションにつながってきます。
もっとゴルフ楽しかったな、やっぱり楽しかったなという思いがあったほうが、
ゴルフうまくなりますので、その気持ちを思い出してもらうために、
うまくいったこともぜひ思い出すようにしてください。
ということで、今日はラウンドを振り返るということで、
お話しさせていただきましたけれども、
ぜひラウンドしたら、ラウンドしっぱなしで終わりではなくて、
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ラウンドを振り返って、良かった悪かったことを両方考えていただいて、
次回のラウンドまでに修正しておきたいことと、
長期的に直したいことを両方考えてみるようにしてください。
それとあとは良かったことも思い出してください。
というふうに振り返っていただきたいんですけれども、
あと最後にとても重要なことなんですけれども、
課題が見つかって、次回までにこれを直そうというのが決まったと思うんですけれども、
大事なのは練習するということですね。
それに向けて練習するということです。
課題を見つけて、これが足りないなと分かっても、
それを克服するために練習しないと、当たり前ですけど上手くなりませんので、
ぜひ練習を行っていただくと良いです。
特に、なるべくだったら今日練習してください。
やっぱり前回のラウンドが終えて、まだ感覚をそんなに忘れていないうちに、
早めに練習していただくと良いです。
悔しい気持ちがあったら、その悔しい気持ちがあまり消えないうちに練習していただくと良いです。
もし万が一、今日が練習できなかったら、明日ぜひ練習してください。
なるべく、クラブを3日以上触らない日ができないようにしていただくと良いです。
3日以上クラブを触らないと、前のことを忘れてしまいますので、
前のことを忘れる前に練習していただくとスムーズに上達していきます。
ですので、お仕事が終わったら練習していただければと思います。
ということで、次回のラウンドでは良いスコアでラウンドしていただければと思います。
それでは今日はこの辺で終了させていただきます。
あとですね、ラウンドして思った通りの球が出なくて、
よく考えたんだけども、なんで思い通りの球が出ないのかわからないということであればですね、
ぜひ一度私のオンラインスイング診断を受けてみていただければと思います。
私のLINEにご登録いただき、スイング動画をお送りいただくだけです。
通常有料で行っていますけれども、初めの1回は無料で行わせていただきます。
私のLINEへのご登録方法なんですけれども、
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ちょっと聞いていただいているプラットフォームによってはですね、
説明欄に私のLINEのリンクが載っていない場合がありますので、
その場合はですね、Googleでオンラインスイング診断スペースの山と検索していただければですね、
私のページが出てきますので、ぜひそちらの方からご登録いただければと思います。
あとスイングだけじゃなくて、実際のコースで傾斜の打ち方だったりとかコースマネジメントが悪かったので、
それをよくしたいということであればですね、
実際のコースでラウンドしながらレッスンさせていただくラウンドレッスンというのを行っておりますので、
千葉県でやっておりますので、ぜひそちらの方もお越しいただければと思います。
こちらもですね、おそらく野山吉原ラウンドレッスンで検索していただければ出てくると思いますので、
ぜひそちらの方もご覧ください。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼させていただきます。