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ティーチングプロの野山佳治です。それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
だんだんですね、寒くなってきて、いよいよ冬に向かっているなというところなんですけども、今ですね、超トップシーズンなので、どんどんコースに今のうちに行っていただきたいなというふうに思っております。
ただですね、冬になってもですね、冬のゴルフはそれはそれで結構楽しいです。
グリーンが凍っている状況というのはですね、非常に難しいんですけれども、あれはあれで楽しいなというふうに思っております。
直接グリーンに行ったらコーンと跳ねて奥に行ってしまいますので、手前から行かなければいけないんですけれども、
手前にですね、バンカーがあるときにはどうやって攻めるのかっていうのを考えてですね、
コースをラウンドしたりするのもですね、あれはあれで楽しいなと思っていますので、
あれもです、ああいう凍っているグリーンもまたやりたいなというふうに思っております。
今日のテーマなんですけども、コースでは正しいスイングよりも結果が出るスイングが良いです、ということをお話しいたします。
やっぱりですね、コースに行ったらですね、 良いスコアを出すことが目的ですので、そのためにはですね、
一般的に正しいと言われているスイングでナイスショットが出ない、スコアが出ないのであればですね、
結果が出るスイング、一般的には間違っていると言われているスイングでもですね、結果が出ればそっちの方が良いですということをですね、お話しいたします。
例えばですね、ボールの位置ですね。 ボールの位置、理論とかですね、人によって違いますけれども、
私はですね、ドライバーで左足、かわと内側に置いて、 クラブが短くなるとだんだん右に来て、一番短いサンドウィッチでボールはですね、両足のセンターに置くという方法でやっています。
8番アイアンぐらいからは、ほぼセンターで
ボールを打っています。基本的なボールの位置はですね、 ですけれども
傾斜のところはですね、もうちょっと右に置くこともあります。
それが一応基本なんですけれども、 なかなかですね、上手くボールを捉えられない、ダフってしまうということであればですね、
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ボールの位置を少し右に置いていただいた方がいいです。 これはボールの位置を右に置くということはですね、
一般的に正しいと言われている位置よりもボールを右にしているので、
正しいスイングということではないんですけれども、そっちの方が結果がいいのであれば、 それで
プレイした方がいいです。平らなところでも少し右に置いた方が上手く当たるのであれば、 少し右に置いた方がいいです。
正しいスイング、一般的に正しいと言われていることとは違うんですけれども、
結果が大事ですので、そうしていただくといいです。 あとですね、
重心の位置ですね。 重心の位置はですね、平らなところから基本的に打つスイングというのはですね、
バックスイングで右に重心が乗って、ダウンスイングで左に重心が乗ってくる。
これが正しい重心移動なんですけれども、 ただですね、なかなかそれだと上手く当たらないということであればですね、
バックスイングから少し左に重心をかけておいて、 そのまま左重心のまま打つ
という方がですね、上手く当たるのであれば、とりあえずはですね、それで コースでは行っていただいた方がいい場合というのもあります。
特にショートアイアンとかですね。
あとはですね、オーバースイングもそうですね。
オーバースイングというのはですね、一般的にはあまり良いとされていないんですけれども、
オーバースイングの方がですね、良い球が出るのであればですね、 とりあえずコースではそのスイングで行っていただいた方がいいです。
やっぱりこう、 慣れているということもありますし、自分のスイングの特徴というのがありますので、
コースでいきなり正しいスイングをしたとしてもですね、 なかなか良い球が出づらいです。
やっぱりそのスイングはですね、いくつかの要素が組み合わさってできていますので、
一つ正しい動きをしたとしても、別の間違った動きがあると、 なかなかナイショットが出ません。
間違った動きをですね、2つ3つこう、
重ねてですね、ナイショットを打っている。 うまくバランスをとってナイショットを打っているということもありますので、
その間違った動きを一つだけ変えるとですね、正しい動きに変えたとしてもですね、 ナイショットが出ないということが結構あります。
ですのでコースでは、 正しいスイングよりも結果が出るスイング、
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良い球が出るスイングをしていただいた方がいいです。 最終的なですね、
理想的なことを言えばですね、やはりコースでも正しいスイングをして結果が出るスイングが 一番いいんですけども、
やはりあの、今日、 今日というかですね、そのコースに行った時にですね、
いいスコアを出すというのがやっぱり目的ですので、 ぜひですね、
結果が出るスイングをしていただければと思います。
自分ではですね、正しいと思っていることが実はですね、 間違っているということもですね、時にはあります。
ですので自分がこう、 正しいと思ってやろうと思っていることをやってもですね、 ナイショットが出ないってこともあります。
コースではですね、そういった感じでとにかく結果が出るスイング、 良い球が出るスイングをですね、していただくといいんですけれども、
練習上ではですね、 正しいスイングをやはり練習していただくようにしてください。
練習上でも結果が良いスイングをですね、ずっとしているとですね、 やはりその間違ったスイングが固まってしまいますので、
練習上では正しいスイング、結果が多少初めは出なくてもですね、 正しいスイングをすることをですね、心がけて練習していただければと思います。
とは言ってもですね、ラウンドの例えば前日とかはですね、 正しいスイングというよりはですね、とにかく結果が良いスイングをしていただいた方がいいです。
ということでですね、今日はコースでは正しいスイングよりも結果が出るスイングを してくださいということをお話しいたしました。
ただですね、やっぱりその
余裕があればですね、なぜその
間違ったスイングの方が結果が出るのか、 良い球が出るのかという原因もですね、考えてみていただくといいです。
まあこれラウンド中はですね、そんなに考えなくてもいいですけども、 ラウンド終わった時、ちょっと時間がある時にですね、
なぜこれ一般的には間違っているということをした方が 良い球が出るのかということもですね、考えていただくとですね、上達につながっていきます。
これいくつか間違った動きをしているとか、 一般的に間違っていると自分では思っているスイングをした方が
正しいスイングになっているケースというのもあります。 自分の意識ではその一般的に間違っているとされている動きをしているつもりでもですね、
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実際にはそれで 正しい、正しいなっているケースというのもあります。
ですので時間がある時にはですね、間違ったスイングをしているつもりでも、なぜ良い球が出るのかということもですね、考えていただくといいです。
ラウンド中はあまり考えちゃダメです。 ということでですね、
ぜひですね、参考にしてみていただければと思います。 ということで、
今日の音声はこの辺で失礼いたします。