ラウンド前日の練習の重要性
ティーチングプロの野山佳治です。それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
ここのところですね、アドレス診断ツールのスマホアプリ化に向けて作業しているんですけども、なかなかですね、
ある部分が上手くいったと思ったら、今度別の部分が上手くいかなくなっていたりしてですね、調整が大変ですけども、なんとかですね、
スマホアプリにしていきたいなというふうに思っております。今日のテーマなんですけども、今日は金曜日なので、明日明後日コースに行かれる方も多いと思うので、
ラウンド前日の練習についてお話いたします。 ラウンド前日にですね、どんな練習をしたらいいかということについてお話いたします。
よくですね、議論されるのがですね、 ラウンド前日は練習に行かない方がいいとかですね、という意見もあるんですけれども、
私はですね、断然絶対練習に行った方がいいと思っております。
やっぱりですね、注意しなければいけないのは、やりすぎてしまう。
っていうのはダメですけども、やっぱり軽くですね、練習はした方がいいです。
で、じゃあその時に何に注意したらいいのかということなんですけども、まず大事なのはですね、スイングを変えないということです。
やっぱり良い球、理想的な球が出ないとですね、どこが悪いのかなと思っていろいろ変えたくなってしまうんですけども、
基本的にですね、1日2日でスイングがなかなか変わりませんので、あまり大きなスイングチェンジはしないということですね。
ただ、ここをちょっと気をつければうまくいくというポイントがあればですね、そこを気をつけてもらってもいいですね。それはですね、簡単にできることです。
特殊なですね、すごく難しいことをやろうとしないということですね。 意識、スイングを意識するにしても簡単なことです。
簡単なことを一つだけです。 それを意識してみてください。できればですね、グリップだったりアドレスだったりで修正できればですね、それが一番いいです。
スイングはあまり変えないんですけども、どうしてもということであればですね、簡単なことを1個だけです。
特にですね、うまく当たっていないダフリトップばかりが出ている時には、簡単なことを1個だけ意識してください。
ある程度ですね、球が当たっていて、曲がるというだけだったら、そんなにスイングを変えない方がいいです。
あとは何を意識するかというとですね、タイミングですね。 タイミング、切り返しのタイミングです。ダウンスイングに入る時に左に重心に乗って肩を回し出すタイミングです。
これがですね、速かったりするとですね、うまくボールが当たりませんので、ちょうどいいタイミングを掴むようにしてください。
それからですね、前日の練習ではですね、何と言ってもですね、球筋のチェックです。
スイングはあまり変えないでおいて、どんな球が出るかですね、右に打ち出されて右に曲がるのか、左に打ち出されて右に曲がるのか、
スライスが出るのか、フックが出るのか、それだけではなくて打ち出しの方向がどっちにどのくらい出るのか、
各バンズの距離はどうなのかということをですね、しっかりとチェックしていただくといいです。 でできることだったらですね、
球筋をどっちかに固定しておいていただくといいです。 スライスだったらスライス、フックだったらフック。
多少ですね、曲がりが大きくてもいいので、どっちかに固めておいていただくと楽です。
どうしてもですね、大きいスライスが出たりするとですね、何とか真っ直ぐにしようと、あれこれやってしまいがちなんですけども、それよりもですね、
絶対フックが出ないようにですね、練習しておいていただいた方がいいです。
すごく曲がりが大きかったらちょっとスライスを改善させて曲がりを小さくするように、すぐできるようだったらやっていただいてもいいですけども、
間違っても真っ直ぐに近い球筋を打とうと思って逆にフックが出るような修正はしない方がいいです。
大きいスライスがちょっと小さいスライスになるぐらいの修正だったらいいですけども、スイングビッグチェンジしてですね、
真っ直ぐに近い球が出るようになったんだけれども、フックも出るようになってしまったっていうのはですね、これも最悪ですので、
スライスだったらスライスで固めておいていただいた方がいいです。
片側にしかですね、球が曲がらなかったらもうこんなに楽なことはないです。
多少曲がりが大きかったとしてもですね、片方にしか曲がらないんだったら、
反対側の曲がらない方のOBとかハザードも消せますので、非常にコースマネージメントが楽になります。
でですね、あとはやっておいていただきたいのは小技の練習ですね、アプローチパターンです。
アプローチパターンは結構速攻性がありますので、変えたらですね、練習したらすぐに足下効果が現れるということも結構多いですので、
大きいスイングはそこそこにしてですね、アプローチパターンをしっかりと練習しておいていただくといいです。
そうすることで、速攻性があるのでスコアが良くなります。
ということでですね、今日はラウンドの前日にしておいていただきたいことっていうテーマでお話ししましたけれども、
疲れない練習方法
スイングは変えないということですね。
タイミングを意識して、玉筋のチェックですね、チェックと固定ですね、それから小技の練習。
それでラウンドの前日に大事なのはですね、あまりたくさんやりすぎないということですね。
どうしてもですね、イメージした玉筋が出ないとですね、玉数が増えてしまっていっぱい打ってしまったりしてしまいがちなんですけれども、
あまりやりすぎない方がいいです。
あまりやりすぎるとですね、疲れてしまって、次の日良いパフォーマンスが出せないということもありますので、
あまりいつも以上にやらないということですね。
いつも150球しか打たないのにですね、ラウンドの前日に300球400球とか打たないということですね。
アプローチの練習だったら多少多く面にやってもいいですけれども、大きいショットの練習をたくさんやらないということですね。
前日の練習はそういう感じでやっていただいて、あとはゆっくり休んでいただくということですね。
ラウンドの前日なんですけど、非常にですね、次の日のラウンド楽しみなのでワクワクするんですけども、ぜひですね、
これらを意識して練習していただければと思っております。
ぜひですね、明日明後日コースに行かれる方はですね、今日軽く練習して、明日明後日に備えていただければと思います。
今の時期まだですね、結構芝もそれほど薄くないので、いつかは出しやすい時期になっておりますので、
ぜひベストスコア更新していただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。