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2024-04-25 19:40

#35 農×クラウドファンディング 前編

今回のテーマは 農×クラファン 前編
クラファンとは何か、自分の経験をもとにクラファンの考え方やクラファンのメリットデメリットなどをお話しします。

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農のかけ算ラジオ、道テラスの山浦です。このラジオでは、農業と様々なテーマ、漁業史等を組み合わせて、新しい視点やビジネスアイデアを垂れ流していく番組です。
はい、ということで、久しぶりなのかな、のお一人語りになりますけども、その前に以前にもね、ご紹介させていただいたクラウドファンディングについてのご報告があります。
今回のテーマもね、農業×農×クラファンということで、いろいろ、農業関係者とかでクラファンを考えている方もちょこちょこ聞くし、やってる方もおられるので、そういった方々に対して一つ、
足しになるような情報であったりとか、気持ちの部分でもぜひお役立てることができればなと思っております。はい、ということで、クラウドファンディングキャンプファイヤーでね、約1ヶ月間、キャンプ場ぼくやということでのクラウドファンディングをやらせていただいたんですけども、結果として無事終了しましてですね、
結果、目標達成率219%、支援総額109万5000円ということで、総勢80名の方々にご支援いただいて無事成功ということになりました。本当にありがとうございます。
やってみた感想としましてはっていうところを今後、この内容の中で話していきたいなと思うんですけども、
今回僕が初めてではなかったので、比較的やりやすかったというか、なんとなくの流れは分かっていて、またヤマロが始めたな、みたいな雰囲気になったんですけども、
クラファンについてね、一つ一つというか、僕もめちゃくちゃ調べたってわけではないんですけども、皆さんにも分かりやすくね、どういう風な流れで、どういう風な形でやれば成功できるのかとか、あとメリット・デミリットとか、どういう感じで、どういう気持ちでクラファンをやる人ってやってるんだろう、みたいなところもここでちょっと紹介していければなと思います。
実際皆さんどうですかね、クラファンやりたいと思ったことやったことある人、支援したことある人とかはちょこちょこもういるんじゃないかなと思いますね。
さすがにもうクラファン自体を聞いたことがないみたいな人はもうさすがにいないんじゃないかなとは思うんですけども、
それこそキンコンの、キングコングの西野さんとかがね、自分でもクラファンサイトを立ち上げて、シルクハットでした。
そういうものを立ち上げながらね、本とかいろんなメディアでもクラファンがどう、みたいな。
世界で一番クラファンの、日本でかな、一番クラファンの支援総額集めてるみたいなところがあってね、いろいろニュースになったり上がってるので、聞いたことない人はいないかなとは思うんですけどね。
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じゃあクラファンってなんだろうってなってくると、まあ簡単に言うと、ネット上でクラウド上でクラウドファンディングっていうぐらいなんで、クラウド上、ネット上でファンディング、資金を集めるみたいなところではあるんですけども、
まあ単純にお金集めるっていう考え方ももちろんあるんですけども、まあもう一つでよく購買型って言われるクラファンもあるとは思うんですけども、
それが僕が前回やったようなクラファンですけど、単純にもう物を売る、プロモーションする、それを買ってもらって、それは先行的に買ってもらってプロモーションするみたいな、認知度を測るみたいなところもあるんじゃないかなとは思いますね。
まあ今回もそれに近いものはあるかなと思うんですけども、いろんな考え方があるし、いろんなサイトもあるんで、それの自分がやろうとしているファンディングというか挑戦プロジェクトに対して見合ったクラファンサイトを使うのがいいかなとは思うんですけども、
単純にクラファンの会社で行くと、一番有名なのがおそらくキャンプファイヤーと幕開けっていったようなところかなと思います。実際僕も今回はキャンプファイヤーで、前回が幕開けというものを使わせていただきました。
で、結構寄付型というか支援関係でよく使われるのがレディ4であったりとか、僕もちょっと調べて知ったのが多いんですけども、最近クラファンサイトめちゃくちゃ多くてですね。
オーダーレスジャパンという会社がやってるやつであるとか、最近だとキビ団子というものもあったりして、エンタメとか関係のクラウドファンディングもあるみたいですね。あんまり細かいのを挙げるとキリがないのであれですけども。
そういったたくさんの種類があるので、自分に合ったクラウドファンディングサイトはどういうものかと、自分のプロジェクトはどういった内容で目的でやるのかみたいなところを考えながら選んでもらえればいいんじゃないかなと思いますね。
クラファンのやり方というところで考えると、僕は商品とかサービスを作ってそれを売るため、もしくは認知度、プロモーションするためにクラファンディングをしているので、それ以外の方法という部分はあんまりよくわからないんですけども。
とにかくやっぱりサービス、商品を持つ以上は皆さんに知ってもらわなきゃいけないという部分でやるんですけど、僕たまにクラファンを勘違いしている方がおられるというか、よく言われることなんですけども、クラファンって別に金のなる木じゃないというか、
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単純にクラファンサイトに自分のプロジェクトとか商品、サービス内容を載せてパーンと放っておけば、勝手にいろんな人が見てくれて勝手にお金が集まるっていうほど甘い内容じゃないんですよね。
なんとなく想像つくと思うんですけども。
マークワーケでもキャンプファイヤーでも、まず最初に言われたのは所属が大事ですよ、みたいなところなんですよね、クラウドファンディングって。
所属って何かというと、いかにプロジェクト開始をして、大体プロジェクトって30日とか45日とか60日とか長くすることは可能だとは思うんですけども、
スタートして、例えば5日以内にとか2日以内に、初日にこれまで20%、100%達成しないとダメですよ、みたいなことを結構言われるんですよね。
っていうのは、結局たくさんの人がそのプロジェクトに注目していて、たくさんの人が支援しているよっていう部分を見せないと、クラウドファンディングサイト上ではアルゴリズム的に上に上げてくれないみたいなところがあって、
結局自分だけが知っているプロジェクトをポンとサイト上に載せたところで、誰も知らないとそこを探そうとも思わないし、それを見ようとも思わない、要は単純に見つからないので、
そういう意味で言うと、ただプロジェクトを立ち上げて、ただポンとクラウドファンディングサイトに投げるだけでは基本的には成功しないっていうのがクラウドファンディングなんですよね。
そんな中で、じゃあどうやって集めるのと、所属って言ってもっていうところでいくと、やっぱり一番分かりやすいのが、友達、家族含め、友人、知人、知り合いですね。
とにかく始まる前に、もしくは始まってからも連絡をして、私こういうプロジェクトをやってますんで、ご支援くださいというものをたくさんの方にお願いするということが必要になります。
それだったら別にクラファンじゃなくても直接言えばいいじゃないかみたいなところもあるんですけども、結局じゃあ自分たちの身内知り合いの知り合いだけにしてほしいかっていうと、
それなら別にお金集めることが目的ではないならSNSとかを使えば十分それでいいんですけども、僕たちがやりたい、クラファンでやりたいことっていうのは、自分が知らない人たちになるべく多く届けたいっていう方が強いかなと思ってます。
その上でそういう人たちに支援してもらって、要は知ってもらって興味を持ってもらって買ってもらう。
クラファン中じゃなくても今回の僕のキャンプ場であれば、直接支援をしていただかなくても、
あ、延山に八ヶ岳にキャンプ場できるんだっていうものをアウトドア関係、もしくはキャンパーの人たちに知ってもらうだけでも、今後お客さんとしてつながってくる可能性があるというところになるかなと思うので、
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クラファン自体はやってみる、挑戦する価値っていうのはそこにあるんじゃないかなと思ってます。
そうは言っても、知り合い知人、友達に頼むっていうところで、
これはキンコン西野が言ってたんですけども、こういうのって信頼・信用の監禁だと思うんですよね。
これは今まで付き合ってた人間関係の中で、山浦が言うなら支援してやろうかとか、
もちろん内容が良ければ良いほどご支援いただけるっていうのもあるかもしれないですけども、
単純に今回の僕の支援・リターンもキャンプ場で場所も限定しているので、
全国各地にいる、例えば友人・知人にしても、結局キャンプ場を利用する人ってほとんどいないというか、
関東近県、近場にいる人限定になってくるんですよね。
そういった中で今回については、正直海外の人、海外に在住している僕の友人とかもご支援いただいて、
そういう人が何でお金、わざわざリターンを購入してくれるかと。
そのリターンの購入も応援というものだけで、テッカーとかをもらえるぐらいで、
わざわざ5000円とか1万円とかのご支援をいただけるみたいなところになってくるので、
そういった意味でいくと、これまであなたがどういう風な人生を歩んできて、
どういう風な信頼関係を築いてきたかみたいなところが、
グラファンの一つの側面として結構浮かび上がってくるみたいなところはあるかなと思います。
とはいえね、自分も今回一応100万円以上集めさせてもらったのはあるんですけども、
僕はたくさんの人々に信用を売りまくってきたみたいな、
売りまくってきたっておかしいな。
信用を培ってきて、みんなにおべっか使ってゴマ草を吸ってきたみたいなところではなくて、
これは単純に僕も様々な挑戦をずっとし続けている、
面白さみたいなところが山原が面白いことをやるのであれば、
一応ちょっと小銭をあげようかという方々の方が多いんじゃないかなと思います。
でもね、これをやる側からしたら、大変お金をいただくっていうのはめちゃくちゃありがたいことなんですけども、
商品とかサービスを買ってもらえるっていう形であれば、
そこをちゃんとミスなくね、ちゃんとお渡しできればいいかなと思うんですけども、
ただ単純に応援っていう部分で5000とか10000とかそれ以上のお金をリターンとして購入していただいた方もいるんですけども、
そういった人たちに関して言うと、
なんかめちゃくちゃ恐縮するというか、単純に怖い部分もあるんですよね。
何か返さなきゃいけないみたいな。
支援する側でクラファーに関わることもあるので、
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そういった意味でいくと、やる側の気持ちとしては気持ちよく支援をして、
別にそれを何に使おうが、もちろんね、なんかめちゃくちゃそれで遊ぶとかやったら気は悪いですけど、
そういったものも込みでね、信頼をしているからこそお金をいただくみたいなところはあると思うので、
僕も信頼できる人のクラファーしか基本的には支援はしないですけども、
そういった意味で言うと、
何か返してほしいとか、商品を購入の場合はリターンとして返ってくるんですけども、
応援みたいなところで言っても何か返してほしいとか、
そういう気持ちってないので、おそらく私を応援していただいた皆さんも、
何か返せよとか、
こんだけやったんだから次何か俺がやる時はお願いね、みたいな気持ちはないかなと思うんですよね。
私個人としてはリターンを受け取った側としては、
リターンというか支援を購入してもらった側としては何かお困りの際は応援というかお声掛けで何かお手伝いしたいなという気持ちはすごくあるんですけども、
何かそういうものって特にギブアンドテイクみたいなところではなくてですね、
何か気持ちよくギブアンドギブというか、
渡したものは気持ちよくスパッと渡してしっかり挑戦に使ってほしいな、みたいな気持ちの方が個人的には強いので、
受け取った私の方も気持ちよく使わせてもらおうと、
もちろん返せる場合はしっかり返していく、みたいな感じで思っております。
クラファンのメリット、デメリットみたいなところも色々考えたくなるかなと思うんですけども、
メリットとしてはね、ちゃんと成功したりするとより多くの方に認知度を測れる、みたいなところという部分と成功したりするとね、
しっかりメディアとか、今回僕も100%いった時点でプレスリリース出させてもらって、
ネット上ではいくつかプレスリリースがそのままコピーされて色んなサイトに載っているという部分もありますし、
地元の新聞社の方にもお声掛けいただいて、一つ取材のアプもいただいているので、
そういった意味で認知度をどんどん測れるという部分が一つメリット。
もちろんお金をたくさんいただけるという部分、いくら集めるかにもよるとは思うんですけども、
お金をいただいて先行的に販売できる、もしくは予約をしてもらうことができるという部分で、
先にお金が集まるという部分があります。
大きなデメリットとしては単純に幕開けとかクラファンとかっていったりすると、
もう20%近くの手数料を取られるんですよね。
1万円のリターンを購入してもらった際には、
2千円は持っていかれるんだよという部分があるので、
今回僕も最後の方である程度200%を超えて、
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たくさんの予約とか支援をいただきたいとは思いつつも、
支援をいただければいただくほど、
応援だと多少の手数料はしょうがないなと思うんですけども、
キャンプ場の予約みたいなところでたくさんいただくと、
20%を単純にキャンプ場の利益から持っていかれるみたいなところがあるので、
もちろんそのためのサイトであったりクラファンサービスなので、
もう多少はしょうがないんですけども、
あんまりゴイゴイ行きすぎると利益持っていかれるなみたいな気持ちでもあったというのは確かなところ。
なので手数料もたくさんかかりますし、
実際クラファンサイトのプロジェクトページを作るという部分に関しても、
いくつかサイトを見たことがある人はわかると思うんですけども、
プロジェクトを思う気持ちであったりとか、
プロジェクトにたどり着くまでの経緯であったり背景であったりとか、
こういうものがありますよとか。
あとそれに伴う動画もそうですし、画像がたくさんあって、
クラファンのリターンをざっくり10個とか20個とかたくさん作る。
それって一つ一つが作業なので、
前も今回も僕は外注しましてですね、
そこに伴うお金もたくさんかかったりはしたので、
10万10万10万とかかったりはしたので、
そういう工数という部分と金額、お金がかかるよという部分も、
ある程度わきまえるじゃないな、
ある程度デメリットとして捉えておいた方がいいかなと思います。
もちろんね、画像を作る力であったりとか、
画像としても写真なんでね、
とか文章をまとめる力、
要はライターに頼まなくても自分でライティングできますよという人であったりとか、
リターンの構成とか、
クラファン自体大体もうできますよという人はね、
外注せずに自分で全部やるのもいいかなと思います。
僕も実際ね、自分で画像にしても、
ライティングにしても自分でできるなぁとは思いつつもですね、
結局こう、キャンプ場を準備しながらクラファンも準備するという形だったので、
なかなかちょっと時間がないし、
そこまで手が回らないということで今回も一応外注させてもらって、
お金を支払う形でやりました。
で、その外注先にもですね、
いろんなやり方はあるかなと思いますけども、
ライティングでこの人とか、画像でこの人とか、
っていう形であればその都度、
単発単発で払うっていうのもありますし、
クラファンを支援する会社っていうのもたくさんあってですね、
大体10万から30万ぐらいの間ぐらいで平均でですけど、
支援してもらいます。
そこはですね、インタビューしてもらってですね、
ライティング記事を全部書いてもらったりとか、
画像をいろいろやってもらったりとか、
あと今のタイミングだとこういうことした方がいいですよとか、
そういうサポートを全体をしてくれるんですよね。
そういうところに大体、
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さっき言ったような2,30万払うような形になる。
それって結構クラファンの成功度合いにもよるんですよね。
なのでクラファンサイトを、
例えばキャンプファイヤーだったら18%ぐらい持っていかれるっていう部分と、
プラスそのうち、そのうちじゃないですね、
それはクラファンに払う部分と、
あと例えば100万集まってたらですね、
キャンプファイヤーには17%、
その支援サポートする会社には10%とか15%とか払って、
結局のところ100万もらっても30万は
手数料として持っていかれるみたいなところがあったりするので、
その辺のお金のかけ方に関してはですね、
いろいろ考えながらやった方がいいかなと思います。
やっぱり外注するとプロはプロなので、
その辺しっかりとした文章でやったりとか画像になるかなと思います。
今回やってみて僕も自分で全然できるなと思ったし、
僕の方が上手く描けるなとか思った部分もあるので、
1回クラファンを挑戦したいっていう人はですね、
1回私の方に個人的に相談いただければですね、
できることはいろいろお手伝いできるかなと思います。
ノウかけるクラファンの提案性はここまでにしておいて、
後半ではですね、ノウかけるクラファンの
実際やってみてこういう気持ちだったとか、
いやいやこういうリアクションきたけど、
それって実際やってるとこういう気持ちなんだよねみたいなところをですね、
改めて言葉にしてみたいなと思います。
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