1. 農のかけ算ラジオ
  2. #20 農×イベント①
2024-01-10 36:10

#20 農×イベント①

今回のテーマは 農×イベント 前編
ゲストにAfro&Co. Inc.のアフロマンスさんとその元弟子マセさんをお招きして、イベントや企画の考え方や農業に対するイメージとイベントについてお話頂きました。
アフロマンスのお仕事

元弟子マセ

イベント企画の考え方

仕事と自己満足
★ゲスト紹介 アフロマンス 本名 中間理一郎。1985年3月7日、鹿児島生まれ、京都大学建築学科卒。独創的なエンターテイメント企画を生み出すクリエイター、クリエイティブディレクター、イベントプロデューサー、DJとして、東京と鹿児島を中心に全国で活動。

Afro&Co. Inc.

https://afroand.co/
マセ アフロマンスの元弟子 シーシャやサウナをこよなく愛するイベント好き女子

00:08
農のかけ算ラジオ、道照らすの山浦です。このラジオでは、農業と様々なテーマ、業種等を組み合わせて、新しい視点やビジネスアイデアを垂れ流していく番組です。
今回のテーマは、農×イベントということで、スペシャルなゲストをお呼びしております。
アフロ&キャンプ in 信山を一緒に開催させてもらっています。アフロマンスさんと、その元弟子、パセさんをお呼びしています。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いします。
はい、ということで、なんだこの3人はという感じになってますけども、今、1回ですね。
やっぱあれですね、もうタイトルコールから、なんかもうラジオっぽいの飛べましたからね。
山浦さんの声、結構ラジオ向きな声してるなって思いました。
たまにいい声してるって言われるんですよ。
なんで、はい。
目をつぶって聞いたらいい感じだと思いました。
いい感じ。顔見たらダメなんか言う話じゃないですか。
いい、いい。
はい、ということで、いつもこの3人でアフロ&キャンプってイベントさせてもらってて、もう3年目ぐらいですかね、今年で。
今年やるので3年目ですね。
お付き合いも始めて約3年ぐらいだと思うんですけども、この3人で今回お送りしていければなと思います。よろしくお願いします。
ということで、最初に、いつもやってるんで自己紹介だけやらせてもらえればなと思うんで、じゃあアフロさんの方からお願いします。
アフロですって言うと、アフロはいっぱい読むので、一応ちゃんと言うとアフロマンスという名前で活動してます。
アフロマンとよく間違えられるんですけど、アフロとロマンスでアフロマンスです。
どんなことやってるかというと、非日常な体験を作るみたいなことをよくやっていて、
例えばだと泡にまみれる、泡パーティー、泡パというイベントとかありまして、結構高齢の方とお話をするとシャンパンパーティーと間違えられるんですけど、
今の若い子にとっては泡パというのは本当にお風呂の泡みたいなものに、わーっと全身まみれながらDJの音楽楽しむみたいな、そういうイベントをやってたりとか、
あとは早朝フェスといって、平日の朝6時半に起きて、通勤通学前に踊って出社できるみたいな、そういうフェスイベントをやったりとか、
今言った泡パとか早朝フェスは主催のイベントで、そういうイベントを企画して主催してみたいなことをやっています。
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そういうことをやっていくと、企業とか行政さんとかから企画とかイベントの依頼みたいなのも来ていて、
ちょうど直近でやったのだと、佐賀県の方で12月にアリタマシュマロクリスマスというイベントがありまして、
めっちゃ出てましたね、インスタとか。
名前からしてわかんないって感じなんですけど、アリタという、皆さんご存知だと思うんですがアリタ焼きが有名な場所ですね。
そこにアリタ焼きの商社とかが22社くらい集まったアリタセラという施設、場所がありまして、
当然そのアリタ焼きのメッカにどんどんしていくみたいな話なんだけど、
やっぱりアリタという場所自体があんまりアクセスが良くなくて、
陶器市とか、そういう焼き物の大きなイベントの時には結構来るんですけど、
そうじゃない時ってあんまり人来ないんですよ。
例えば横田アリタ焼きとか焼き物に関心がある人たら知ってるし、行ったりするけど、
一般の普通の人ってなかなか来ないみたいな。
そういう時に12月にクリスマスとかけてイベントを考えて欲しいと言われて、
いろいろ試行錯誤した結果、なぜか僕はマシュマロと組み合わせるという結論に至る。
あれアリタ焼きなんか関係あったんですか?マシュマロ自体。
いろいろ絡んではいて、例えばメインになっているマシュマロツリーっていう、
巨大なマシュマロが積み上がって8mくらいの高さになっているみたいなツリーがあるんだけど、
あれの土台部分はアリタ焼きの巨大なカップみたいな、
材質はアリタ焼きじゃないんだけどね。
イメージ的に言うとホットチョコレートとか来る時に、
ホットチョコレートがカップに入って、ココアみたいなのが入っていて、
そこにマシュマロが入っているみたいな。
はいはい、そういうイメージだったんですね。
そう、あれのマシュマロがワーッと大きくなってツリーになったみたいなイメージを考えて、
そういうツリーを作っているので、だから実際の土台部分には、
アリタ焼きっぽいデザインもついているし、取っ手もついているんだよね、巨大のね。
人がぶら下がれるくらいの取っ手がついているみたいな。
カップからマシュマロが飛び出したツリーみたいになっていたりとか、
あとは白と藍っていう2色のカラーのテーマで全部やっているんだけど、
それをアリタ焼きの、アリタ焼きをどうクリスマスに落としていくかというときに、
全部アリタ焼きで作りまくっても、そもそもアリタ焼きに興味ない人に来てほしいから、
あんまりそこを深掘りしすぎると良くないなと思ったんですよ。
なので入り口はすごいキャッチーというか、誰が見ても楽しそうとか行ってみたいという風にするというときに、
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白と藍のクリスマスみたいな感じのカラーというので、
白い照明と青い照明とか、全部作るのが白と青。
青って言っちゃったけど、藍色。
それもアリタ焼きのカラーだから抽出して作ってたりとかみたいな感じで、
来ていろいろ体験していくと、アリタ焼きに触れるところがいろいろ設計されてるみたいな。
なんだけど、入り口はアリタの街でマシュマロをテーマとしてクリスマスにやるらしいみたいな。
そういうところで気持ちを掴んで、まずは来てもらって。
っていう企画ですね。
そんな企画をやったりとか。
そんなアプリです。よろしくお願いします。
アフラワーさん、個人でやってるというより会社として、
そういうイベント企画を運営して、趣味でイベントやってるわけ。
半分それもあるかもしれないですけども、仕事として。
はい、仕事としてですね。
もともと広告代理店で働いてたんだけど、
ちょうど10年前くらい、アーパとかいろいろそういうイベントをやりだして、
結構それが大きくなってきて、
実際その広告業界の仕事っていうのと、
そういう面白い企画を自主的にやるみたいな。
両方やってもよかったんだけど、
でもどっちかに絞ってもいいなと思って、
その時に前職辞めて、アフランドコーという会社を立ち上げて。
名前もそもそもアフロと仲間たちみたいな名前を。
会社を立ち上げて、その会社で一応企画とか、
そういう政策の仕事を受けている。
はい、ありがとうございます。
思いのほか詳しくいろいろ喋っていただきましたけども、
その元弟子。
自己紹介いけますか。
つながりとかでもいいんですけど。
マセと申します。アフロの元弟子で、
弟子をしていたのはもう今から多分6、7年前。
ちょうど多分会社ができて3年目、4年目とか多分それぐらいの頃だったという記憶でございます。
当時私が大学生だった頃にアフロさん弟子をしていて、
その後で言うと私は弟子期間が終了し、普通に就職をして、
今は普通に働きながら人事とか採用の仕事をしつつ、
あとは傍らで出張C社みたいなことをやったりとか、
C社とかサウナとかやっているみたいな。
元々学生時代で弟子は終わったんですか。
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一応終わった認識でいます。
終わった認識で。
今は仲間たちの一人になっているみたいな。
社員ではないですけどね。
でもその後も結構仲良くはさせていただいてて、
それこそ弟子期間終わった後とかは、
普通にアフロさんのイベントに遊びに行くお客さんの立場だったんですけど、
それこそ弟子卒業して初めて一緒にやった企画というかイベントがアフロキャンプだって、
第1回目ちょっと感慨深いものがありましたけど。
感慨深い。いやめちゃくちゃ良かったですね。
真瀬は結構面白い入り方というか、
その弟子募集のところで行くと、
そもそも弟子募集しますっていうブログを書いたんですよ。
募集したんですね。
募集したんです、1回。
それで多分あの時50件くらい連絡来たんですよ。
で、メールで意気込みじゃないけどね。
そういうものをもらいながら50人がすぐ会えないんで、
何人くらいか10人とか15人くらい会ったような気がします。
そこで真瀬が弟子に入ったときの後、他にも2人いて、
簡単に3人弟子とったみたいな感じですね。
50分の3に選ばれた。
そうそうそう。
で、残りの2人も元気してるんですけど、
その当時は一番真瀬がインパクトに残ってるっていうか、
まずそもそもオーストラリアから応募が来たんですよね。
あ、そうだ、そんなん言ってましたね。
で、日本帰ってきたらリシースしてくださいみたいな感じ。
応募みたいな、タイミング合えばみたいな感じでやり取りしてて、
実際帰ってきて、しかもまた家が東京でもないと。
京都の大学に帰ったんですよね、その時。
だからもう東京、彼女の弟子になるために東京に行きますみたいな話ですよね。
あ、そうか。
京都の大学生なんだけど。
はいはい。
で、最初あれなんだっけ、友達の家を渡り歩いたとか、
そんな感じなんだっけ、最初って。
いや、もうでも、そのつもりで多分行って、
そもそも私1年休学してて、8ヶ月ぐらいオーストラリアにいて、
残り4ヶ月暇でどうしようかなみたいな時に見つけて、
でも東京も何人か友達いたんで、まあなんとかなるだろうぐらいの、
ただまあ格約があったわけではない状態で応募してて。
だから家があるわけでもなく、あてがある、ちゃんとした住まいがあるわけでもなく、
勢いで東京に来て、そんな感じだから、
じゃあうちに住むって言って、僕ん家に1、2ヶ月くらい住んでましたよね。
12:06
弟子ってなんですか、どういうタグなんですか、インターンみたいな感じで出たんですか。
給料はその時出てなかった気がするよね。
プロセクトごとでみたいな感じだった認識ですけどね。
セブンではなかったかも。多少渡したかもしれないけど、
まあいわゆる時給移行とかではない感じ。
だからオーストラリアから来るっていうのもそうだし、
家のあてもなく東京来るし、うちに住み込みするしみたいな。
で、うちに住み込みしたらしたで、朝帰ってこないしみたいな。
クラブ行って朝帰りするみたいな気持ちなのに。
発展向っていうか。
一応、弟子っていうのも何となく期限決めてもいい気がしてたんですよ。
その前にインターンとかも取ってて、
インターン最初に取った時とかにあんまり期限決めてないと、
結構ダラダラしちゃう傾向とかあって、
普通にずっとインターンで1、2年いちゃうみたいなね。
あんまりお互いのためにならない気がするなみたいな。
で、その後だったんで、覚えてないな、2ヶ月?3ヶ月?
それくらい決めてやって、一番最後にもお別れ会というか卒業会みたいなね。
そういうちょっとしたパーティーみたいなのをやって。
でもその時も、来てる人の8割くらいマセが仲良くなった人みたいな感じ?
マセが集めた。
アフロの仕事つながりで仲良くなった人が8割。
だからなんか僕の横にいて、ちゃっかりどんどんみんな仲良くなってるってことね。
でもそれぐらいの魅力的な何かがあったんだね。
魅力的なというか。
なんかバイタリティというか、ガンガン行く感じ?
なんか最近の人見知り感出した。
今同じ行動を取れるかで言うと、さすがに家は探してから行っちゃうかなっていう気がしますけどね。
当時はやっぱり何も考えてなかった。
そうそう。だから何て言うか、よく言えば無動自信ないし、悪く言えば勢い無計画じゃないんだけど。
そもそもなんで弟子取ろう?みたいな。
弟子って何してたんですか?結局手伝いみたいな感じだった?
そう。で、インターンと弟子の違いって言うと、インターンはやっぱり普通の会社で行くと、そもそも別に社長の右腕とかなんないじゃないですか。
だからインターンはインターンで、会社のいろんなことのお手伝いをするというか、
あとは普通社員の横についていろいろ勉強するとか、そういう感じですよね。
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だけど弟子は僕の弟子なんで、本当に僕のカバン越し的な。
いろんなところについていって、横でいろいろ手伝いもするし、遊びもするし、何かを感じ取ってね、みたいな。
その先に何か育てようとか、そういう感覚があったんですか?
そうですね。いろいろ活動しながらそういうニーズがあるなぁとは思ってたし、
アフロの下で学びたいみたいな感じもあったし、
あとなんかやっぱり僕一人でいろいろね、学んだり成長したりというよりは、
若い子含めてみんなで成長していった方がそれはいいよな、みたいな。
それで僕の横でそうやって成長していって、
その子がまたね、僕じゃない面白い企画とかをやっていくと、
それこそ世の中より面白くなるじゃないですか。
僕一人でやれることって限界あるんで。
そんなイメージもあって、弟子募集とか。
別にその弟子が独立して企画会社とかそういうことになるっていうことが、
一番の目的ではなく、もちろんイベントとかいろいろ開催すれば嬉しいけど、みたいな。
そうですね。結局就職じゃないから、
やってみて違うなって思ったら、それがやってよかったねって話をして欲しい。
例えば、さっき言った残りの2人の方は、
僕とまた少し色も違うんですけど、
企画とか、そういう会社を自分たちで作って、今やってたりするんで。
フェスやったりとか、いろいろエンタメやったりしてるし、
何だったら僕より活躍して頂けるみたいな感じもあるし、みたいな。
もともと3人の弟子の中でも毛色が違うし、
だんだん今は別に。
マセシさん主催のなんやとかってあるんですか?
いや、変な話です。
3人の中で普通にサラリーマンやってるのは私だけだと思います。
なるほどね。
残り2人は自分でも起業かな?ってやってるので。
売ってる時点で相当おもろいですけどね。
割と僕のタイプが、それぞれ好きにするのがいいっていうのが多分あるんで、割と。
あんまり僕がこういうのがいいと思うから、そういう風にした方がいいよってあんまり言わないタイプ?
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教育とかがを張るためにわざわざ弟子を選べたわけでもないってことですよね。
そう。僕が今やってる企画ですら、違う人が見たら、
いいと思うものもあれば悪いと思うものもあるだろうし、
違う人があったら違うアプローチがあるだろうなって思うんで。
10人いたら10人ね。企画は正解があるというか。
それはもう企画どころか、生き方もそうですよね。
そう思うんで、割となんか弟子取った時に、
でもやっぱり今そういうマインドだけど、その当時は、
今ブログを書いたら思い出したんですけど、
来年の目標はアフロマンス100人作ることだったと言ってたんで。
その時はもうちょっと、僕みたいな面白い企画を作れる人を増やしたいみたいな感じの、
もう少しね、方向性あったような気もしますが、
とはいえ何か合う合わないあれば、正解もそれぞれ違うからっていう感じですね。
なるほど。だいぶ丸くなった感じがしますね。
丸くなっただよ。
みんなね。
アフロが100人いたらもう日本ヤバいですね。
いやーいいと思うんですけどね。
なんか経済効果とか、経済っていうか何か幸福度が上がりそうな気がします。
あと、僕が誰かに指示して学んだかって言って学んでないんで、
これって難しいとこで、アフロを100人作るというものが矛盾してるんですよね、もはや。
アフロは勝手にできたものなんで。
逆になんか、両親とか何も情報ないんですけど、何か影響あったりするんですか?
なくはないかもしれないですけど、うちのおじいちゃんがガタだったりとか、
ちっちゃい頃から絵描いたりとか。
そういうのは少なからず影響はしてる気がしますが、
なんかダイレクトにいってるわけじゃないですかね。
ちょっと弟子の話でだいぶ引っ張ってしまったんであれなんですけども、
今回イベントの掛けるイベントっていうのは一旦置いといて、
イベントとか企画とかでもうちょっと掘り下げたいんですけど、
単純にさっきの有田焼きとか、アワパワもそうなんですけど、
もともと、広告代理店プラスDJももともとやられてたんですっけ?
一応まだやってますよ。
一応。いや、もちろんバンバンやられてるんですけど。
なんかそういうところの発想力というか、企画考えるときに、
いろいろ行政からの依頼もあるっていうところで、
なんか意識してる部分とかってなんかあったりするんですか?
企画を考え方、イベントを作り方とか。
これもなんかいろんな要素があるんで、言い出したら気になるんですけど、
21:02
大前提のところでいくと、
やってないことでやるの大事ってのがありますよね。
今までにない。
特に行政とかでいくと、
予想がやっていることを見てやるという体質がすごいので、
そんな感じがしますね。
やっぱ企画って、もちろん企画ってなんて言ったら、
種語を大きくすると、いろんな企画があるんでね。
ちょっと難しいんですけど、
あえて言うと話題になる企画とか、
みんなが注目するような企画みたいな意味でいくと、
やっぱりそこに新しさとか、そういう手があったかとか、
なんだこれ面白いみたいな。
っていうのが受け手側として絶対あるわけですよね。
だからこそ、面白いねって言ってみんなシェアしたりするわけで、
っていうときに、
そもそもやってないことをやるの大事みたいなことはあります?
これマセさんの立場からして、
弟子時代、もしくは弟子からずっと今は付き合ってきて、
やっぱりいろんな人と付き合ってきた中で、
アフラさんは変態ですか?特別ですか?
まあでもそうですよね。
そこの発想力みたいなところとか、
それこそ今の話を聞いてると思いますけど、
これ新しいんじゃないかと思って調べたらだいたいあったりするじゃないですか。
だから本当にどこにもない新しいものみたいなのを発想する力も強いし、
あと、中でこの話したかもですけど、
それをちゃんと着地させる力が結構やっぱりアフラさんってすごいなというのか。
実現力。
そうですね。発想力に結構注目されがちだけど、
マシュマロをツリーにすることを実現するそこの実現までの
着地力みたいなところが結構アフラさんのポイントというか、
な気がしますね、個人的には。
アフラさんの仕事で企画作って実現させるまでの仕事の中で、
こういうの作りたいって、例えば絵を描いたとして、
それを投げるだけじゃなくて、それをどこに発注してみたいな、
総合的なプロデュース全部やるんですか?
そうですね。最後まで面倒は基本的には見ますね。
ただじゃあどこに発注するかっていうところで、
マシュマロをいっぱい作れる会社とか別に知らないんで、
それはもう単純にその都度その都度、こんなことをやりたいっていうときに
ひとつ手で探すとか。
基本的にやっぱりつながりの延長線上で探すことが多いですね。
あんまり何も知らないでマシュマロ製作会社とかであんまり探さない。
でもマシュマロ自体は本当にマシュマロだった?造形物自体、ツリー自体は。
24:07
上の造形物はバルーンで作ってるんですけど、
あのツリーの下でマシュマロ狩りって言って、
本物のマシュマロが鳴ってて、それを狩れるっていうのをやったんで、
多分日本で去年ダントツマシュマロが生産された場所ですよね。
こんな量出たんですね。
もう何千個単位で狩られてたんで。
メーカーもびっくりというか、何が起こったんだみたいな。
なんか急にマシュマロめっちゃ発注来たんやけど。
そうですね。
だからその行政の依頼も、別にマシュマロっていう単語なんかかけらも出てこなかったんですよね、最初は。
そうです。
ありたやきぐらいがヒントみたいな。
例えば、そのマシュマロクリスマスの話でいくと、伝説のイベントにしたいみたいな、
割とそういう思いをもらってるんですよ。
行政側から。
佐賀県の方から。
一応ね、ちゃんと何人くらい人を呼びたいとか、
いろいろ条件みたいなのが最初にあるんですね。
それこそ、あのイベントなんて関係者めっちゃ多いんで、
県もあるし、町もあるし、ありたやきの組合もあるし、
会議すれば20人とかもあって、おじさんたちがいっぱい集まってるみたいなね。
初めましてみたいな。
そんな人たちにさ、マシュマロ通すかって、そういうとっぴなものを通すの大事じゃないですか。
単純にそういう会議に、アフロさんの入れ立ちでそういう生徒が来て、
見えないですけど、来られたら、
行政側としたらなんかすごい変な空気になりそうな雰囲気なんですけど、
アフロさん、別にずっとそのスタンスで言ってるんですよね。
別にそこであんまり気に入ってはしてないですね。
っていうときに、もうちょっとね、例えば、さっき言ったカラー。
シロとアイの異色でやったクリスマスやりましょうとかね。
もう少しマシュマロとかまで飛ばない。
そういうのもあったんだけど、やるんだったらアフロさんが過去にやってるみたいな、
本当に伝説になるようなイベントやってほしいみたいな、
そういう熱い思いをもらって考えたみたいな。
じゃあもう本当に伝説になるから飛ばないといけないなみたいな。
そう、という経緯であればできたりもしますね。
まあでもそうか、アフロさんに依頼してる以上は、
アフロさん来て引くような人は誰も呼ばないです。
なんかそれ以外で、今回ちょっとマシュマロの話になってますけど、
なんかこれはやったなーとか、これは飛んだイベントやったなーみたいなのって他なんかあります?
27:00
直近で言ったら脈拍も面白かったですね。
脈拍めちゃくちゃよかったですよね。
心臓のクソでかいやつ。
そうそうそう。
あれは医療の学会からの依頼で、
福岡のぺいぺいドームがあって、
脈拍、もともと心臓循環器系の学会だったので、
心臓とか血管みたいなのがモチーフになってるわけですよね。
っていう時に脈拍って言って、脈拍の拍が拍覧会の拍、万博の拍ですね。
になってる脈拍っていうコンセプトを考えて、
内容としては巨大な心臓の形をしたバルーンが飛んでたりとか、
巨大な血管のスライダーを作って、その中を石結球に乗って滑れるみたいな。
あとはDJの音に合わせて心臓マッサージを。
あれめっちゃよかったです。
まさに言ったんですね。
あの映像を見てこれめっちゃいいですよ。
話をそのDJの音に合わせてこうチャッチャッってやってるのが。
BPM120台くらいっていうのがちょうど心臓のマッサージにいいらしくて、
そのBPM縛りでDJするみたいなことをやってます。
そういういろんな医療かけるエンタメみたいなコンテンツを詰め込んだイベントをやったり。
あれとかもすごく近年の僕の企画でいくと、
自分で言うのもあれなんですけど、
仕事としての精度が上がってきてて、
ぶっ飛んでるけど、
例えば医療業界の人なのか、県の人なのか見てて、
目くじらは立てないっていうか、むしろ面白いじゃんって言って、
脈拍っていうコンセプトとかね。
医療者もハッピーだし、
一般市民の人たちも楽しく医療に触れられるし、
僕も僕でこういう面白いことやるのは好きなんで。
いわゆる三方余神みたいなところが上手くバランスが取れる企画が最近よくやってるなって感じ。
なるほど。そこめちゃくちゃ大事ですね、依頼受ける側としても。
さくら散れバーとかも結構そんな感じですか?
かなり。さくら散れバーもすごくいい。
ちょっと聞いてる人知らないかもしれないけど一応補足すると、
120万枚の花びらに埋もれるバーみたいなのを表参道に振って、
さくらの花びらですね。
それはもちろん増加で、作り物はさくらの木とさくらの花びらのプールみたいなのが備わってるバーみたいなのを
3月くらいに2週間期間限定でやってて、
それは佐賀県の日本州のPRでやってて。
30:01
佐賀強いですね。佐賀との関連性が。
毎年企画の依頼が来ます。
それとかもすごくバランスはいいかなって企画です。
ただ一方で、阿波パーとか、
その後にやったマグロハウスっていう、
ハウスミュージックをかけながらマグロを飼いたりするっていう、
わけながらイベントとか、
あと佐賀と一緒に最初にやったのも、
ガタバーっていう日型のガタですね。
ムツゴロウとかが住んでるような泥の海みたいなのがあるじゃないですか。
あれ、佐賀も有明海の日型が有名だったんで、
そのガタの泥を4トンの青山に持ってきて、
泥につかりながら飲めるバーというのを作ったんですよ。
ぶっ飛んではいますね。
例えばその企画って、
そもそも4トンの泥を持ってくる時点でめっちゃ大変だし、
それこそね、日型って生きてるんで、
微生物とかいっぱい入ってて、
簡単に言うと日型を持ってきてそこに置いておくと腐るんですよ。
だから入れ替えなきゃいけないんですよ、日型。
イベント期間中。
新鮮に保たなきゃいけない微生物とかめちゃめちゃ超大変。
だけど入れるの1回に8人まで帰れません。
確かにそれくらい。
しかも入ったら入ったで、
いい面で言えば予想以上に気持ちいいんで、
みんな気持ちよくなっちゃって2時間くらい寝れないんですよ。
全然回んないじゃないですか。
出る時もドロドロなんで、
それをシャワーで洗い流して出るでしょ。
回転率超悪いわけですよ。
かなりね、面白い企画だったんで、
テレビは結構出たんですけど、
でも体験人数はあんまりそんなに、
もうちょっと体験してほしいくらいの人数だったんですね。
そういうのをうまくチューニングしてて、
サクラチルバーに繋がっていったりとか、
その後の企画も話題になりながら人がいっぱい体験できるとかね。
そういう風にチューニングされてるんだけど、
でもどっちがぶっ飛んでるかというと、
ガタバーとかマグロハウスとか、
ああいうやりたいだけでやった企画って、
やっぱりそれは強さがあるなと思ってて、
最近の僕の企画の仕事で、
3歩よしっていうのはすごくね、
特に仕事としては非常に大事だし、
いい子だと思うんですけど、
一方でそういうエッジというか、
飛び方、尖り方みたいなところもすごい大事だと思っていて、
むしろそういうところをしっかりやっていこうと思ってるんですよね。
33:02
個人では。
個人というか、別にじゃあ逆に言うと、
そこで出した利益でそういうことをやろうかなというね。
はいはいはい。
じゃあいい面悪い面っていうのは、
イベントの中にも悪いというか、
ちょっと丸く収まるようなというか、
3歩よしが悪いわけじゃないですよね、もちろん。
ただ小刈りが足りないみたいな。
これはもう、なんて言うんですかね、
仕事としては、
多分さっき言ったような脈絡とか、
マシュマロクリスマスみたいなのが多分正解だと思います、僕は今。
関わる人たちがみんなハッピーになって、
ちゃんとかけた分、かけた具合あったねみたいなことが、
絶対いいと思うし、
一方でもうちょっとなんて言うんですかね、
確かに個人的なのかもしれないですし、
もっと自分の自己表現としてもっとやりたい、
みたいなところは、
それはそれで出口は作っていきたいなと思っている。
だから、バーニングジャパンの、
バーニングジャパンっていうイベント、
UFOを作ったじゃないですか。
UFO型のDGMを作ったんだけど、
あれとかまさにそういうことですよね。
別になんか、
あれあれで一緒にやったメンバーも、
遊びに来てくれた人たちもみんな、
それはそれでハッピーなんだけど、
とはいえ何か課題は解決するわけがないし、
儲かってる人も誰もいないし、
でもただただ面白いじゃないですか。
面白いし、評価はすごかったですね、あれは。
どう考えたら一番面白かったですよ、中では。
だからなんか、そうなんですよ。
じゃあバーニングジャパンで作ったUFOと、
夏にやったミャクハクどっちが良かったって比べるのも、
ちょっとナンセンスな感じというか、
って感じ?
だからUFOはどちらかというと、
もちろんみんなを楽しませたい、
面白いものを作りたいっていう思い、
簡単に言うと自己満足みたいなところの方が強いみたいな、
というところもあります。
そうですね。
このラジオをどういうテンションで聴いてる人がいるかよくわからないけど、
農業で何か新しいことをしようなのか、
イベントを何かしようなのかっていうときに、
何のためにやるのかっていうところで、
そこ正解はもちろんないというか、
さっき言ったように人それぞれなんですよ。
それをちゃんと農業を活性化して、
農業に若い人たちが入ってくるようにしようっていうのも、
いい目的だと思うし、
とりあえずみんな頭固いからネジ外すようなことをやりたい、
みたいなことなのか、
いい、めんどくさい、
とりあえず農業で今までなかったことをぶち立てよう、
みたいなことなのか、
どういうモチベーションテンションでやっていくのかによって、
36:03
正解が変わるというかね。
36:10

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