MCPの基本理解
こんにちは、no topicです。このポッドキャストは、生成AI電話、ノーコールAIを提供するノーコール株式会社COの林が、AIや経営について学びを発信する番組です。
今回のテーマは、MCPについて語っていこうと思っています。
皆さん、MCP使ってますか?これ聞いてくださっている方。
私はですね、結構どっぷりハマって使ってまして、いやー面白いなーと思って、クロードコードのデスクトップからですね、いろいろ今つなげているものだと、
スラックとノーションと、あとクロードコードをつなげて使ってますね。
クロードコードをつなげると本当にいろんなことができるんで、それが一番面白いかなと思ってますけど、
でもちょっとインターネットにつなげたりだとか、そういうところはやってないんで、今後やっていきたいなとは思ってます。
そもそもMCPって何がすごいの?みたいなところで言うと、細かい技術的なところは正直どうでもいいんですけど、結局はAPIコールしているだけですよねっていう話ではあるわけですよね。
何かが革新的な何かというよりかは、よく例えられるのが、USB-C的な例え方をされていて、パソコンにUSB-Cの企画を作って、
それにたくさん、今も私マイクつなげてますけど、HDMIでモニターに表示するとか、そういう感じでいろんなものをつなげるための企画っていう、
だからAIの企画として他のAIを呼び出せるみたいな形になっているわけですよね。
この企画っていうのを整えて、みんな統一にすることで、1つのものから1つのサーバーからたくさんのものを呼び出せる、たくさんのAIを呼び出せるっていう風になっていっているというところになっています。
AIに選ばれるためのビジネス
なので、別にそれがUSB-Cであろうが、Type-Cであろうが、Lightningであろうが、何でもいい、じゃあ何でもいいわけなんですよね。
だけども、この企画として作られることで、よりみんなが揃えて幅が広がっていくみたいなところが、MCPの面白いところになっているし、そこをしっかりセンターピン的にやっているクールオードというか、アンソロピックですね。さすがだなっていう感じしますよね。
今日は私が、MCP面白いよねっていう話もそうだけども、自分たちもプロダクトとして、AIがAIを呼び出すときに、しっかりと選ばれるAIを作らないといけないよねっていうところはすごい思っていて、
これからってだから、自分のAIエージェントが、例えば、明日の夜寿司パーティーしたいですってなったときに、そのAIエージェントが寿司屋をピックアップして、そのピックアップするのもどの検索エンジンを使うかとかもやるわけですよね。
もしくは、ディーブリサーチとかがわかんないですけど、どの検索エンジンで寿司屋を選ぶっていう判断をして、人数から注文するっていう判断をして、実際に注文しますと。
例えば、注文するところが電話しかない場合、うちのサービスっていうのは、そこで電話のAPIとして選ばれる立場にいないといけない。こういう世界線になってくるわけですよね。
で、割と先の話なのかなとは思ってたんですよね。こういうAIに選ばれるための商売。今までって企業に選ばれるための商売か、顧客に選ばれるための商売、2Bか2Cのどちらかだったんですけど、
このAIに選ばれるための商売、2Aみたいな、2AIみたいなものが出てきていて、それいつか来るだろうなとも思っていたし、私たちとしてはそういうところも見越して、
AI部分の会話の部分のAPIとCRMの部分っていうのは別々に分けて作っていて、マウスにそのAPIだけを提供していくし、実はビジネスモデルのところもそこの料金っていったところがメインで、
その他の料金っていうのはおまけ程度みたいな、ちょっとこれすいません、入れていただいている方には失礼かもしれないんですが、ただ実際たくさん使っていただいている企業さんにはそういう見え方になっているかと思っています。
ここからが答えのない話ではあるんですが、その2AIっていう世界線において、AIに選ばれる、AI SEOみたいなことを言われておりますけど、それってどういう条件なんだろうみたいなところを最近よく考えてますと。
例えば企業だったら、私も2Bの営業してますけど、導入事例とか大事なわけですよね。あそこの企業が入れてるから信頼できる、あそこがやってるから信頼できるとか、もしくはセキュリティ要件をここ通してるから信用できるとか、企業の歴史が何年あるから信用できるとか、そういうところが評価の基準になって倫理とっていったりするわけですけど、
それって言ってみれば本質的じゃないわけじゃないですか。
もうちょっと実際の行動を読んで、その安全性を担保するとか。
そういう人ができないところまでもセキュリティが入っていって、本当にフェアに正しく評価をするっていうことが、AIでリソースが莫大にできるからこそ、人ではできなかったセキュリティのチェックみたいなところができるようになってくるとすると、本当に本質的な価値っていうのが問われる時代になってくるのかなと思ってます。
なんかあそこの会社と付き合い良くて、あの担当者と仲良いからあそこ選ぼうっていうものが、どんどん価値が薄れていくんじゃないのかなと思ってます。
会社をやる上でも、私たちというか、私結構AI駆動経営と言って発信してますけど、ぶっちゃけ一つで会社の売り上げを最大化してくださいっていう話じゃないですか。
その最大化してくださいというこのミッションに対してAIが動くとすると、そういうなんか義理忍者みたいなものは割とどうでもよくなってくるし、それを加えてくださいという命令を経営者がAIに出すっていうのはおかしな話なんですよね。
なので何が言いたいかというと、より本質的な価値、APIとして選ぶための本質的な価値っていうものが問われてくるようになるだろうなと考えていて、
MCPの今後の展望
っていうと、本当にプロダクトとして結局安くて速くて上手い、本当にそれに尽きるのかなと思ってます。
今ちょっとスキア的な例えで安くて速くて上手いって言ってしまいましたけど、AIのAPIとしては安くて速くては一緒ですけど上手いっていうのは精度が高いみたいな、質が高いみたいなそういう意味ですよね。
たくさん使っても途切れないとか、レスポンスタイムが速いとか、これすみません今うちのAIのイメージで言ってますけど、電話のAIだとそういうところで同時に何千件を処理できるとか。
そういうところで、より本質的な価値で選ばれるようになっていくだろうなとそういうふうに思ってます。
し、私たちとしてもよりAPIとして選ばれるところに価値を置いてやることが長期的に見たビジネスの成功のセンターピンだろうなというところは、
より認識し直しているっていうのが最近私がMCPを触って思ったところですね。
今回のMCPの話はそんなところで、2Bでもなく2Cでもなく、2AIという時代が来るところにおいて、いかにAIに選ばれてビジネスを拡大していけるか。
そして選ばれるための競合との差別化要素っていうのはどう作っていくんだろうみたいなところが今後問われてくるだろうなと思っているというのが私のMCPとしての感想というか考えでした。
ノートピックでは私の日々のAIや経営についての学びを発信しています。
ぜひこのポッドキャストフォローして、次回の配信も楽しみにしてくださると嬉しいです。
今回もお聞きくださりありがとうございました。