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2025-04-23 18:48

113. AIエージェントが幅をきかせる世界で重要なMCPとりあえず試してみたから話してみる【LLM】【Anthropic】【OpenAI】

時代はMCPや。MCPかそれ以外か。


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たっちゃん

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サマリー

本エピソードでは、MCP(Model Context Protocol)の概念とその実用的な活用法について議論されています。AIエージェントのサービスとしてのChatGPTやClaudeとの連携方法、さらにMCPがもたらす可能性について詳しく解説されています。AIエージェントが進化する中で、MCPの重要性が増しています。OpenAIを含む多くの企業がMCPに対応し、市場での競争が影響を与えるかを解説します。

MCPの基本概念
MCPが話題ですね。
となりのデータ分析屋さん
この番組は、隣の席に知らないことを気軽に聞けるデータ分析屋さんがいたらいいなぁ、を叶えるポッドキャストチャンネルです。
データアナリストのりょっちです。
データサイエンティストのたっちゃんです。
SNSとかでMCPの話ばっかりですよ。
たぶん俺らのタイムラインがMCPばっかりなだけで、MCPが出てこないタイムラインの方が多い。世の中には。
MCPは簡単に言うとAIを制御するための空間というか、そういった仕組みというか。
最近出てきた技術ですよね。
そうそうそう、話していくんだけど。
前回のエピソードでさ、天文科系AIの話するわって予告したじゃん。
そうだね。
それどころじゃなくなったんで。
それどころじゃなくなったからとりあえず今日はMCPで、そのうちやろう。
そのうちね。
よくあることだからね。じゃあ予告したけどやらないってやつね。
怒ってくれ。怒られたらやるわ、誰かに。
言ったじゃん。
まあいいんじゃないですか、MCP。
やっていきましょう、MCPですよ、MCP。
AIサービスとの連携
MCPこれピンとこない人も全然いると思ってて、
モデル、俺もねこれでもねMCPって言葉聞いて、
あーって思いながら記事読んでて、ようやく理解できて、
とりあえず一個だけほんと簡単にMCPのサーバー立ててみたっていうとこまではやった。
で、なんかMCP何かっていうと、
AIのサービスいろいろあるじゃん。
こう、チャットGPTとか、クロードとか、
まあいろいろあって、他にもたくさんね、AI系のサービスはあって、
あのサービスと他のサービス、
例えばGoogleが出しているカレンダーとか、
もうデータを管理しているビッグクエリとかサーバーとか、
あとはまあいろんな他のサービスでMCP対応しているサービスと、
そのクロード、チャットGPTとかをつなぎ込む、
これね、プロトコルって言葉を使ったら一気にややこしくなる。
一気に難しいよ。
っていう、なんか機能のこと。
今まで、こう、AI使ってる、
LLM使ってるってどういう状況?って言って、
一番ベーシックなものは、
なんかこう、クロードとかに壁打ちしてるとか、
チャットGPTになんかこう、画像を書いてもらっているみたいな。
状態がなんか、最低限AIちょっと触ってるみたいな、ようなレベル。
一歩踏み込んだ使い方だと、
ちょっとこう、まあ有料のサービスでディープリサーチにちゃんとやってもらってるとか、
もうちょっと踏み込むと、この間俺らが本出したような、
APIを使って、システムとしてなんかこの、
AIのワークフローを作るみたいな。
っていうような流れが、今までこう、使い込んでるとか、
使い込んでる度合いみたいなのがあったけど、
それでMCPに関しては、
MCPはどんなことできるかっていうと、
例えば、そのチャットGPTのUI上、
Webのアプリとか開いて、
こう、なんとかって何?みたいな。
隣のデータ分析屋さんって何?って言ったら、
なんかこう、データサイエンスの番組です、みたいなバーって出てくる、
感じなんだけど、あれ、あそこから、
例えば、自分のパソコンの中に入っているファイルを操作できるようにするとか、
あとは他のサービスの操作ができるようにするとか、
そういうことをできるようにする拡張機能みたいなのが、
MCP。
そうだよね。これまで使ってたいろんなサービスを、
AIのチャットGPTみたいなものから使いに行くってことだよね。
そうそうそう。
Webのアプリケーション上で使ってた、
チャットGPTとのチャット、
クロードとのチャット、
みたいなところに、
自分のオリジナルの機能っていうのをボンボンボンボンつけていって、
そこから例えば、
いついつの予定って何だっけとか、
私ってスケジュール空いてる日いつだっけってやったら、
カレンダーの情報を引っ張ってきて、
教えてくれるとか、
ダウンロードフォルダーの中に入ってる写真で、
良さそうなやつ一個ピックアップしてみたいなの言ったら、
ローカルのファイルにチャットGPTとかクロードが接続して、
拾ってきた画像が見れるとか、
そういう身の回りのことをAIでできるようになってくるみたいな、
のの第一歩の機能がMCPって感じ。
なんかAI界のUSB-Cポートみたいな、
言われてますよ。
言われてるね。あれでも確かに調べたら、
確かに言いたいことは分かるみたいな。
そうだね。だからAIと何かをつなぐ、
共通のポート、
USB-Cのあの、
口みたいな話。
言おうとすることは分かるっていう感じで、
APIとか使ってた人にとっては、
なんかそれがもっとやりやすくなった世界ができたよねみたいな、
そんな感じ?
APIで、
モデル自体を読めるように、
モデルに直接接続するための窓口みたいなのがAPIなわけじゃん。
それを持って、プラスなんか例えば、
それと組み合わせて他から取ってきたデータと、
プログラム上でその情報を組み合わせるとか、
音声ファイルと組み合わせて何かをするっていうので、
自分のやりたいことを実現したりとか、
あとはなんかディープリサーチとかも言っちゃえば、
同じようなもんで、
知りたいことをAIに聞いたら、
とりあえず検索結果をAPIみたいなものでガーって持ってきて、
それをAIが構造的に解釈して整理してレポーティングしてくれるとか、
だからああいうふうに、
AIのサービス、LLMのチャットサービスを提供しているところが、
ディープリサーチって機能を出してくれたとか、
音声ファイルに対応してくれたとか、
動画、これで読み込めるようになったんだとか、
MCPの展望
機能の拡張を待ってるだけだった状態から、
やりたいことは自分で拡張していこうねっていう、
Google Chromeの拡張機能とか、
ああいうイメージで、
自分にとって心地のいいAIチャットサービスとして、
使っていけるようにするみたいな、そんなイメージだよね。
自分から動く能動的なふうに使える機能として出てきたってこと?
確かにそうか。
結局はAIに何かを手伝ってほしいみたいな要望って、
千差万別なわけじゃん。
検索はみんなしたいから検索入れてもいいけど、
スケジュール管理したい人って、
仕事で使ってる人なんだけど他の人は別にそんなに使いたくないとか、
普段動画、プライベートの動画を撮るけど、
それを処理したいなんていう人はほとんどいないから、
公式がわざわざ動くのもみたいな感じになってるから、
とにかくみんなAIと組み合わせて自社サービス展開したいんだったら、
MCPっていう企画をぶち込みましょうよっていうのが広まり始めてるっていう感じ。
なるほどね。
MCPってそもそも、
クロードを提供しているアンスロピックっていうところが提唱した企画なのよ。
その企画があって、
そうするとアンスロピックのクロードからだったら、
このMCPっていうのに対応しているサービスであれば、
僕たちのAIであなたたちのところに接続しに行きますよみたいな。
連携させてAIの可能性広げていこうよっていう仕組みを提案したにすぎなくて、
それにだんだんいろんなサービスが、
じゃあGoogleもMCP用のビッグクエリーとかをMCP対応させておきますみたいな。
いろんなところがMCPっていう企画に乗っかり始めた。
その考えがいいねってなって、
じゃあうちのサービスをMCPで接続できるように口作っておきますよっていう風になってるってこと?
そうです、イメージそんな感じ。
向こうでもうちょっと口っていうとAPI生やすみたいな感覚になるけど、
もうちょっとAPIって単なる穴だけど、そうじゃなくて、
さっきのUSBの例えで言うと、
USBのその企画に合わせた専用の口を用意しておきますみたいな感じ。
なるほどね。APIとは別で口を作ってるというか。
それもちゃんとAIでやり取りするのに適した穴で、
いろんな信号が送りやすくしておく口を用意しておきますみたいな。
車とか買った時にさ、
シガーソケットの横とかにいろいろ拡張できるような穴というかさ、
デフォルトのオプションだと閉じてるんだけど、
USBのオプションつけたいですって言ったら5万とか課金したらそこの穴にUSBのポートができてとか、
ああいうような感じで、あの穴だけあるのがAPIみたいなイメージで、
あそこにもうAI専用の口が標準装備されているのがMCPみたいな。
MCPの重要性
そういうことか。ってことはアンソロピックがこのMCPの企画を作った、提唱したけど、
もしかしたら、これってあれだよね、2024年とかのタイミングで出てきた話ですよね。
もしかしたら他の企業も、いやいやいや、こっちの企画で行きたいですよって言い出す可能性もあり得る。
あり得る流れだったんだけど、風向きが変わったの、
俺らのタイムラインにMCPまみれになったのってこの1ヶ月ぐらいでしょ。
で、その風向きが変わったタイミングって何かっていうと、
2025年の3月の下旬ぐらいにオープンAIがMCPに乗るっていう発表をした。
なるほどなるほど。
そうすると、クロード、他のところはもうすでに何か動いてたんだけどやっぱ、
オープンAIの動きってちょっと市場の動きを左右したりもするじゃん。
だから、オープンAIが対抗した場合、どっちにつくかみたいな話とかにもなりうる。
そうだね。
流れだったところから、オープンAIもこれMCP対応していくわ、この企画乗っていくわっていう、
世の中の潮流にオープンAIも乗っかってきたと。
もうすでにGitHubとかSlackとかYouTubeとか、あとは何だろうな。
結構いろんなサービスが、パワープレキシティも確か持ってるんだよね。
あと3Dモデル作れるBlenderとかあるじゃん。
はいはい。
ああいうのもMCPがどんどん展開していってる。
ほんとだね。
ってなってきて。
こちらもSlackもとかいろんなのがもう使ってるね。
そうそうそうそう。
だからMCPのサーバー立てたよみたいになるってことは、
サーバー立てたっていう言い方があってるのかな。
俺もまだ初心者だから、正確な表現かどうかわかんないんだけど。
っていう流れができて、オープンAIも乗ってるっていう、
この状況がもうなんかみんな同じ方向で、
一時期USB-Aがあって、ライトニングケーブルがあって、
USB-Cがあってっていう世界から、今USB-Cだけの世界になったじゃん。
あの感じ。
ライトニングはいらなかったよね。
オープンAIがAppleだとしたら、
俺らは全然違う企画で行くぜっていうのを立ち上げるのが、
ライトニングケーブルで行くみたいな、そういう感じだよね。
そうだよね。
誰も得意してない。
Appleは嬉しいのかもしれないけど、
ユーザー的には共通のものがある方がありがたいから。
今の例え話も100%あってるわけではないんだけど、
感覚としてはそんな感じ。
そうだね。
そうしたら、例えばパソコンとか使うときの充電器のところも
USB-Cだし、データ接続するときもUSB-Cだから、
USB-Cの構造と、あとはその端子さえあれば、
どの機械とどの機械も接続できるみたいな。
だからやっぱUSBっていう企画の、
例えばめちゃめちゃわかりやすいよね。
じゃあもう今後はMCPを使っていくでもほぼ確定というか、
世界の潮流はそっちに向いてるっていうことなんですね。
しばらくはね。
そうだよね。
もちろん、もっといいのがあるっていう提唱はたぶん随時出てくるんだろうけど、
基本的には今の流れはMCPっぽいよね。
じゃあこれはMCPに、うちらも前書きじゃないけど、
ちゃんとキャッチアップしていかないと遅れてきますね。
そうそうそうそう。
イメージとしては、クロードとかオープンAIがそこで提唱していく理由っていうのは、
やっぱりユーザーをキープしておくためには非常に重要で、
そのMCP対応っていうのが。
YouTubeってみんな使ってる、GitHubってみんな使ってる、
Slackってみんな使ってるみたいな状態になって、
例えばオープンAIがこのMCPに乗らなかったとすると、
そのクロードは自分のあそこのウェブアプリケーション上から、
YouTubeに対して直で接続できるし、Slackでも直で接続できるしっていう風になって、
他のサービスと連携できる方がやっぱりサービスとしての価値も高いし、
リテンションもしやすいんだよね。
例えばこういうのなんかバンドルみたいな、よく言ったりするけど、
未来の展望とAIの進化
Slackを使ってるうちはSlackをAIで触れるクロードの方がいいじゃんみたいなので、
クロードのリテンションも上がるみたいな。
そうだね。
そうそうそう。ってなってくると、
なんかイメージそのSlack、YouTube、あとはGitHub、Figma使ってる人は、
オープンAIとクロードどっちがいいのってなったら、
そのMCPが整備された世の中だったら、オープンAI乗らなかったら、
他とのバンドルも含めてクロードが選ばれちゃうっていう、
多分不可抗力とかもあったんだとは思う。
どっちが先だったのかわかんないけど、イメージの話としては。
っていうので、色々世の中動いていくし、
あとはAIの性能がどんどん上がっていくと処理できる情報とか、
理解できる構造とかが増えていったときに、
やっぱ接続できる先っていうのが増えてると、
本当にAIで何でも処理できるようになってしまうだろうから。
だからGitHubがオリジナルでAIの制御モデルを構築しなくても逆に言うと良くなったし。
そっか。
ある程度持っとくは持っとくだろうけど、
GitHubのコアユーザーはきっとMCPで他の所からやっていくっていうのもあるでしょうみたいな。
そうだよね。だから自分たちのサービスの中にAIの機能を今まで作っていく方向は一時期あったと思うんですよ。
それが別にそうしなくても良くなるって事ですもんね。
LLMとして各社有名なGPTのモデルとかDALYのモデルとかがあるからそっちをAIの所は使ってあくまでスラックとかノーションとかもそうだよね。
ノーションとか自分たちのAI持ってたけど、そこの開発に注力せずに自分たちの機能としてサービスを拡張し続ければ、
AIの方は任せられるみたいな事が仕組みとしては出来上がりますよね。
そうそうそうそう。だからAIで出来る幅が広がっていく感じっていうのは、これMCPの流れで一気に加速していきそうな気がする。
出来る事増えそうだな。
あとはちょっと未来の話をすると、Googleがね、これあんまMCPの文脈で触れてる情報源とそうでないとこいくつかあるんだけど、A2Aっていう概念を提唱している。聞いた事ある?
多分このチャンネル、ポッドキャストでも喋ってる気がする。エージェント2エージェントだよね。
隣のデータ分析屋さん、今回も面白いと思ったらフォローやレビューよろしくお願いします。
番組の関数や質問は、ハッシュタグとなりの分析屋、隣のがひながらで分析屋は漢字でお願いします。
また概要欄に貼っているお手紙フォームからコメントを寄せてください。
ではまた。
バイバイ。
18:48

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