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2025-07-22 24:12

#25 アイデンティティ危機を乗り越える思考法|駐夫経験者からのお便り

▼今回のトークテーマ

今回は番組初となる男性リスナーからのお便りをご紹介!妻の研究留学に帯同し、2021年コロナ禍にアメリカへ移住したADCさんの壮絶な体験談です。会社を退職し、5歳と3歳の子どもと共に渡米したものの、収入を失い、慣れない主夫生活でアイデンティティロスに陥った3年間。アイアンマン完走という偉業を成し遂げた後も燃え尽き症候群に悩み、カウンセリングを受けることに。

冴子とリチャードはなぜ現代人は自分を見失いやすいのか、会社員時代の価値観に依存することの危険性、そして真の自分軸の見つけ方について深く語り合います。「自分なんて元々何者でもなかった」という気づきから始まる再生の物語は、性別や立場を超えて多くの人に響くはず。弱みをシェアすることの大切さと、コミュニティの力についても考察します。


▼お便り投稿フォーム

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdwhKV5vKanuSGHSW4xy6FZjD6GLbw3L5lIl9igcTEnIhp_gA/viewform?usp=sharing



▼番組概要

Notable_ Radioは、「セルフリーダーシップ」をテーマにした15分のポッドキャストです。パーソナリティの保倉冴子(子連れワンオペでコロンビア教育大学院に留学し、夢のシンガポール移住を実現)と、サブMCの岡田リチャード(会社を辞めて妻のロンドン駐在に同行)が、実体験に基づく「自分らしい生き方」へのヒントを毎週お届けします。

毎週火曜日AM5時の配信です。



▼保倉冴子主宰コミュニティ Notable_

noteメンバーシップにて、セルフリーダーシップを育む女性のためのサードプレイスNotable_を運営しています。メンバー募集は期間限定です。

https://note.com/saekoyasukura



▼番組ハッシュタグ

#notableradio



▼パーソナリティ

保倉冴子(プロコーチ/コミュニティ主宰)

https://x.com/SaekoYasukura

https://www.instagram.com/saeko_yasukura/

コロンビア教育大学院にて成人教育とリーダーシップ修士修了。コロンビア大学認定エグゼクティブコーチ資格保有。女性のためのセルフリーダーシップを育むコミュニティNotable_主宰。シンガポール在住の3歳児ママ。



岡田毅志リチャード(リチャ/プロコーチ) ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/tiedfamily244⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

日本育ちのイギリス系ハーフ。住友商事、リクルートを経て妻の海外駐在に同行するため退職し、バリバリのサラリーマンから一転、主夫として渡英。2児の父。筋トレ、読書、ストレッチが日課。国際コーチング連盟認定コーチ。

サマリー

ポッドキャストでは、アイデンティティの喪失や家族との関係構築について、アメリカでの経験をもとにした男性の体験談が紹介されています。彼は、4年間の海外生活を通じて自己を再発見し、家族との絆を深めることができたと述べています。このエピソードでは、アイデンティティの揺らぎとそれを乗り越える思考法についてお話ししています。特に、ライフステージの変化が男性や女性に与える影響や、社会におけるアイデンティティの役割に焦点を当てています。このエピソードでは、アイデンティティに関する悩みを乗り越える思考法を探求しており、特にコミュニティやサポートの重要性が強調され、脆弱性を共有することの意義が語られています。

チューオットからの手紙
こんにちは、Notable Radioへようこそ。この番組は、ゼロ歳児を連れてアメリカへワンオペ留学を経験し、頑張る女性のためのコミュニティ、Notableを運営する私、さやこが、セルフリーダーシップを育むための考え方を約15分でシェアするポッドキャストです。
サブMCのリチャードです。本日は、悩めるチューオットさんからお便りをいただいているので、こちらを紹介します。
Notable Radio。
ちょうど今週もお願いします。
お願いします。
アメリカのチューオットの人から。
すごい嬉しいですね。初めてかもしれない。
本当ですね。
男性からお便りいただいたのは初めてだと言わせます。
前にもらっていません?コメントかな?お便りじゃなくて、コメントをもらったかもしれません。
コメントだともうお便りはもらってない。おたけさんね。コメントはあったかもしれないけど、お便りは多分初めて。嬉しい。
なので、読ませていただきます。
お願いします。
第15話を聞いて、チューオット界のエースであるリチャーさんの苦悩を知って驚きました。
私は妻の研究留学に帯同した夫です。
Facebookのチューオットコミュニティに入り、そこでリチャーさんを知り、戦略的幸福論も聞いています。
最近、Notable Radioも知りました。
妻は医師で海外で研究をしたいという夢を叶えて、2021年コロナ禍に逃兵しました。
私は会社を退職し、当時5歳と3歳の子供と共に帯同しましたが、夫婦仲も悪く収入がなくなり、慣れるまで3年くらいかかりました。
貯金も切り崩しながらの生活で、アイデンティティロスもあり、何度も離婚や帰国を考えました。
都米前から始めたトライアスロンで目標を持ち、2022年にはアイアンマンレースを完走。
2023年には3人目の子供が生まれ、アイアンマン世界選手権も完走しました。
しかしその後は目標を見失い、鬱にもなりカウンセリングを受けました。
周囲には優秀な仲材の男性や起業して成功している方もいて、自分を卑下し人と交流できませんでした。
2024年に日本人保守庫の運営委員になり、恩強係として活動する中で自信や交流が生まれました。
2025年、妻の帰国で自分も日本に戻り転職活動を始め、保育園の送り迎えができる会社に就職。
家事や育児を分担し、メンタルも落ち着いてきました。妻ともようやく良い関係になれた気がします。
アメリカでの4年間は金銭的なロスも大きかったですが、今では貴重な経験だったと思います。
主婦生活も悪くなかったですし、正社員として社会復帰できてよかったです。
長くなりましたが、こんな怠惰主婦もいることを知ってもらえたら嬉しいです。
アメリカでの生活
ポッドキャストの配信、いつもありがとうございます。今後も楽しみにしています。
ということでございました。
ありがとうございます。
ADCさん。
ADCさんからのお便りですね。
ありがとうございます。
いやー、大変でしたね。
大変でしたね。そう思います。
2021年ってことは私と一緒ですね。私も2021年に都兵をして、コロナ禍でしたよね。
そうなんだよな。アメリカしかも大変だったですよね。
この方はアメリカのどことは書いてないけど、西子さんはニューヨークにいたんでしょう?
うん、ニューヨークにいた。
日本から報道を見る限りはバッタバッタと人がなくなり、大変だったと。
イギリスに私いたときに、当時、2021年当時ニューヨークに駐在帯同してて、スライドで2023年にイギリスに来たっていう人がいましたけど、
まずニューヨークめちゃくちゃ家賃高いから、住める家が比較的小さいってこと。
で、ワンルームみたいな。
そう、スタジオね。
スタジオね。だから日本のワンルームみたいに狭くはないけど、でも一部屋しかない家で。
うん。
で、ん?3ヶ月靴を履かなかったって言ってた。
きつ。
えー、すごいですね。
3ヶ月靴を履かなかった。
えー。
外に出ないからって言って。
外に出るのは旦那さんだけ。で、ちのみごを抱えて。
外に出ちゃいけないし。
そういうことか。お子さんがいらっしゃったら特にね。
そう、だからうつにもなったって言ってたな。
で、それはなるわと。
なんか世界中のその2022年に成人してた人、あるいは物心ついてた人がね、体験したことだったと思うんですけども。
はい、まあそういうのもあったし。
うん。
この方は、まあアイデンティティーロスね。
うん。
私も、第15話。
うん。
そういうことあったっていう話はしたと思うんですけども。
うん。
はい。で、まあ中央都会のエースかは知らないんですけども。
まあなんか、中央都っていうのが珍しい世の中において、
まあこんな感じやでと、あっしこんな感じですっていうのは積極的に発信はしていたので。
うんうんうん。
まあいろんなイメージを持つ方はいたかもしれないですけど。
うん。
ね、私も例に漏れず、自分を見失ったし。
うん。
自分を見失ったのが一番つらかったなというのは思ったけど、その後たどり着いたのはなんか自分とかないなっていう。
おー、なるほど。もう少し。
もう少し。
もう少し。
なんだろうな、だから、そのかっこたる自分というものがあると思ってたから、それがなくなってつらいと。
うんうんうん。
っていう話だけど、まあ自分なんて別にかっこたるものではなくて。
うん。
だから、住所で働いたときの僕は住所の岡田さん。で、リクルートいったらリクルートの岡田さん。
うん。
で、じゃあ辞めた後、何者でもないみたいになったけど、いや、もともと何者でもなかったんじゃねって思ったら、何も失っていないので。
真理ですね。
そう。
うん。
それよりも、今から自分が何を感じ何をやるかの方が重要だな、なんていうふうにずらせると。
うん。
なんかそもそも大したものではない自分なんてって思った上で、そんな大したことのない自分が何を考え何をこれからやるかなんだよみたいなメンタリティでいると、なんか物語がいつでも今から始まるみたいな感じになるので。
うん、確かにおっしゃる通りだ。
ノータブルラジオ。
あとはやっぱ態度を決める時にさ、家族で一緒に過ごすとか。
うん。
何だろうな、それもなんかでかい決断だったって思えば思うと辛かったんですよ。
ああ、そうなんだ。
家族のために、だから子供たちが寂しくないように一緒に過ごす、家族妻を支えるためにわざわざ仕事辞めてついていくみたいな、俺は大それた決断をしたのであるって思うと。
なるほど。
現実は平日暇だったのにさ、全然掃除もしてねえよ、俺みたいな。
ああ、なるほど。大きな目標というか大きな目的があってここに来ているはずなのに、その目的を果たせていないというか、その目的を全うしていないように感じてしまう自分が出てくるんですね、日常生活においては。
で、それを果たしたとてせいぜい家きれいになるくらいじゃんみたいな。
大事だけどね。
大事だけどさ。
まあでもそうよね、そうですよね。
せいぜいそれじゃん。お手伝いさんを頼んでその間別の仕事でもした方が、ついてこないで自分で稼いでお金を送った方がよかったかみたいなこととかもさ、そういうふうに考えるとシンプルに出てきちゃうわけですよ。
なるほどね。
で、それらを頭の中でやりくり、やりくりというか、まあやり過ごしながら日々、自分何しに来たんだっけな、みたいなことを今までの会社員としてキャリアを作っていくみたいな、いつかでかいことができるようになる、あるいはお給料をもっとたくさん稼ぐっていう一つの山道を登っていたつもりの人が同じノリで、主婦として自分の居場所を探そうとすると一生見つからないんですよ。
うーん、なるほどね。なんかもう戦いというか、世界がまったく別ですもんね。なんか売り上げを立てて大きな数字を動かすっていう、戦士的な考え方と家庭を切り盛りする、運営していくって、なんか全然違いますもんね。
そうなんですよ。だし、その全社の売り上げを上げていく、成果を残していくみたいな話も結構レイヤーがあると思っていて、周りの人に評価されたいみたいな欲で突き起こされる場合もあると思う。自分は有能であるっていう証明するとか、上司にいいとこ見せたりとか、ボーナスの査定でAを取る、Sを取るみたいな、すごく近視眼的で簡単に測れるものに引っ張られてしまったりしていた。
で、それらに平日は全力で邁進して、土日は極力リラックスをしてっていう、それで自分の精神を保っているっていうところがあったものの、片方がなくなったから、もう片方も意味がなくなってしまうみたいな。
なるほどね。
そう、毎日のんびりできるのに、週末のんびりしてても、別にメリハリにはなんないし。
なるほどね。
アイデンティティの脆さ
逆にのんびりするのが辛くなってきちゃうみたいなね。
そう、ずっとのんびりしてるじゃん、みたいな感じでさ。
でもじゃあ、求めてるものが何だったのかっていうと、じゃあ上司に評価されるみたいなさ。
そういう刺激を求めてたんだっけみたいになると、それも寂しいじゃない、また。
そうね。
だから、アイデンティティーになって簡単に見失うし、人から与えられてたアイデンティティーを盲信していたら、それ剥がされたら、自分で立てられなくなっちゃうんですよ。
そうだよね。だから、なんか人間って脆いですね、なんていうか。
脆いね。寄って立つものが不確かだという、脆いね。
だからさ、やっぱり宗教って今まで残ってるなと思うよって話なんですよ。
まあ、そりゃそうでしょうね、ほんと。
なんか、なんですかね、括弧たる、これを信じれば大丈夫みたいなものとか、これをやっておけば助かる、救われるみたいなもの。
分かりやすいものがあると、そこに頼りやすいですからね。
そうそう、古くはそうだったと思うんですよ。キリストの教えって、神がいて、神の求めるものをキリストが教えてくれてるみたいな。
だからそれに従うっていう話とか、アラーの王政のままにっていうことで、ちょっと具体的な宗教の教義に触れるつもりはないんだけれども、
自分が信じるっていうものが宗教だと思いがちなんですが、
例えばさ、キリスト教徒なんてさ、20億人とかいるわけじゃない、世界に。
アメリカも、もろにプロテスタントの、カトリックか、カトリックの国で、大統領の先生もあるじゃないですか。
大統領就任式では、聖書に手を置いて、私は神の教えにうぬかぬってやるじゃないですか。
じゃあ、ハーバードソッツとか、アメリカのトップスクールのカトリックの人たちが、ガチで神がこの世を作ったと思ってないわけでしょ。
じゃあ何なのって言ったら、かっこたる指針のことだと思うんですよ、宗教って。
これをやってれば大丈夫というよりは、これを大事なものと信じて、おテント様が見てるみたいな感覚で、自分は正しいと信じていることをやる。
それがかっこたるアイデンティティにつながっているから、強く見えるのかなと。
それがある人はってこと?
そういう、信じるものがある人。
特定の三大宗教に限らず。
それが会社でのステータスとか、自分の今やってる仕事の売り上げとか、そういう簡単に揺れ動くものが、自分の寄って立つものになっていた場合、それがなくなった瞬間、平行感覚がなくなって立てられなくなるみたいなことはあると思うんですよね。
なるほどね。だから何を信じているのかに気づくのは大事なんでしょうね。
難しいですよね。会社員のときって、私も会社員やっていたのですごくわかるんですけど、1日8時間以上働くわけじゃないですか。
でも人生の中、起きてる時間のほぼ働いている時間で、会社の人間関係とか、会社の評価とか、会社のものに染まっていくと、やっぱり、それを信じないとやっていけないですよね。
男性の苦悩
会社の基準とか、会社においての正しさみたいなのを、妄心的に信じなきゃいけない瞬間ってどうしてもあって。
それが揺らぐ可能性があるものだっていうことに気づくのって、その過虫にいるときって結構難しいなっていう。
転職を考えるとか、独立を考えるとか、そういうことを考えるタイミングじゃないと、結構難しいなって思うんですよ。
ほんとだよな。だから、あれじゃない、自分の在り方について疑問を抱く余地があるかの話ですよね、今これ。
あなたは大丈夫ですか?って、いちいち問われないじゃない?日常生活で。
そうね。
君アイデンティティ大丈夫?みたいな。
怖い怖い怖い。
やばいよね。
怖すぎる。
なんか始まりそうじゃない?そんなの。だからないんですよ、日常において。あんたアイデンティティは大丈夫ですか?揺らいでませんか?みたいな。
絶対、呪辞売られるやつじゃん、それ。
絶対に壺か呪辞か、あるいは入会入信を勧められるところなので、正気を保つために働いてるんですよ、みんな、今、不意識に。
だろうな。
だし、雇用する側、労働者を雇用する側からしたら、やっぱりそういうふうに疑問を抱かずに、なんならうちの会社で尽くすことが人生の利にかなっているし、意義のあることであるっていう、目の前の生活も守られるし、将来の自分のアイデンティティも、誇りという形で保てるっていうふうにする方が合理的なので、それに従っておいた方が悩まなくて済むっていうね、のもあると思うんですよ。
じゃあ、じゃあなんで、このアイデンティティが揺らいでも問題がないような足場をなんで作っておく必要があるかって言ったら、さっきお便りもらったように、家族の夢を追いかけたときに、自分がした判断によって自分の足元が揺らいでしまうっていうことが、やっぱりライフステージの変化で人間にはあるっていうことなんですよ。
これは本当、あれですね、男性女性関係なくありますね。
本来、本来関係ない。本来関係ないけど、なぜだか女性ばっかり、主に寄せ合わされてると思う。
で、おっしゃるとおり、男性がそういう、じゃあ仕事を辞めてついていくみたいなことをしたときに、男性側にも初めて問題として表出するので、全く我々無防備なんですよ。こういうアイデンティティの様子に。
本当そうですね。
ノータブルラジオ。
いやー、そうなんだよ。だから本当このお便りを読んだときに、こんなにこうさらけ出したお便りをくださる方がいて嬉しいなってめちゃめちゃ思ったんです。
僕も嬉しいです。
それはおそらくリチャさんがこれまで、リチャさんの経験とか思いをシェアしてくださっていたからこそ、この男性の方もノータブルラジオにちょっとさらけ出してみようかなって思ってくださったんだろうなって思ったし。
あとこれを女性側が聞くというか、女性側がそういうふうに気持ちになる男性がいるというか、男性もそういう状況に陥るんだよっていうことを知るっていうのもすごく意義があることだなって思ったんですよね。
いや本当ですね。確かにな。
一般的に見て、やっぱり女性の方がライフステージとか、あとは特に家族ができた後って、アイデンティティを強制的に捨てさせられるような機会って多いんですよね。そもそも結婚したときに性を変えるとかね、そういうところから始めて。
無意識の中に社会の中でそういうことってすごくあって、女性が自分のアイデンティティがなくなったように感じたりとか、変わったように感じたりとか、決断してそれを手放さなきゃいけないことってたくさんあるから、私も女性のそういう権利に関しては発信したいし、そこにパッションはあるんですけど、
でもそれと同じように、男性も悩んだりとか、男性だからこそを感じる苦しさ。この方が言ってるのは、仲材で活躍する商社マンたちを見て心がザワザワしたりとか、あと起業してやってる、稼いでる男性に対して自分が劣等感を感じたりとか、そういうことってね、やっぱり男性だからこそ強い部分もある一種あると思うんですよ。
なので、男女関係なく、やっぱりこういうアイデンティティロスはあるし、ジェンダーのバイアスがあるからこそ、より強く感じるものっていうのもあるなと思って。
共有と乗り越え
おだしょー 本当にシェアしてくださってありがたいなって思いました。
本当っすね。やっぱり弱み?弱みじゃないな。なんだろうな。自分のネガティブな感情だったり、苦しいという体験。これがシェアされることによって、いろんなポジティブな影響があると思いましたね。
おだしょー 今回は乗り越えたっていうストーリーでもあるので、過中にいた時にね、メンタルクリニックまで通ってたってことなんで、やっぱり僕それはしなかったし、そこまでなんだろうな、だからメンタルクリニックに通う必要があると思ってる人も多分少ないじゃないですか。アメリカにいたからこそなのかもわからんですけど。
もっと身近ですからね、カウンセリングがね。
おだしょー そうそう。なので、そういう背景もあったと思うんだけれども、そうなってもやっぱり立ち直れるし、あるいはね、アイアンマンレースを完走してる人も終わった後にもう一つ来て、目標を失って落ち込んじゃってるっていう話なので。
おだしょー だからやっぱり他人が、じゃあね、中央都会のエースと見立てた僕がね、日々ね、元気いっぱいでわーって筋トレばっかりしてるかって言ったら、もう今週全然できてないですよ、夏バテで。
やってた。
おだしょー そう、夏バテでできてなくて、それがさらにダウナーに入るきっかけとして作用してしまう可能性もあるっていうことで、やっぱりみんなね、白標の上歩いてるんですよ、現代人。
そうね。
おだしょー 発信があって情報が多いから、脳みそのサイズは変わってないのに、処理しなければいけないと思われてる情報が増えちゃってるから、脳みそは常にパンクしてると思うので。
難しい。なんかもう大変ですよね。いろいろ考えなきゃいけないこととか、感じてしまうこととか。
おだしょー そうね。
アイデンティティの悩みを乗り越える
たくさんあるからね。
おだしょー なので、少なくともみんながみんな完璧でうまくやっていると思う必要はないし、こういう人が苦しかったです、大変でしたっていう話を聞くことで、今自分が辛い状況にある、何か苦しい環境に追い込まれていると感じている方も、もしかしたら抜け出すチャンスがありそう。
いつか抜け出せるっていうふうにヒントになるかもしれないし、意味のあることだと僕は思うので、僕はこれからも自分の苦しい話は、求められればシェアするし、積極的に開場していこうかなって思いましたよ。
おだしょー ノータブルラジオ。
本当にそうですね。私結構コミュニティで毎日コラムを書いてるんですけど、平日毎日コラムを書く中でも、私もやっぱ波があるんですよ。
めちゃめちゃ下がりまくって、体が動けないみたいな長期間続くっていうよりも、やっぱ1ヶ月とか2ヶ月ぐらい、なんかこううまくいかないなみたいな、なんかちょっと回ってない感じがするなっていう時とかあるんですよね。
それはなんだろうな、不調なだけじゃなくて、やっぱメンタル的にも、なんかこう元気出ないなとか、うまくいかないなとか、ちょっと傷つくことがあるなとか、なんかそういうことも結構コラムに書いてるんです。
で、そうするとよく、あ、さやこさんもそういう気持ちになるんですねとか、なんかその、あ、同じように傷ついていいんだ、同じように落ち込んでいいんだってことにほっとしてもらえることが結構多くて、なんかそれすごい大事だなって思うんですよね。
うん、なんか人間、やっぱ発信してるとね、いい面とか、強い面とか、素敵な面が注目されがちですけど、みんなそういうわけじゃないし、そしてなんかこう海外、アメリカに住むとか海外に住むってキラキラして見えて楽しそう、ロンドンとかもそうですけど、だけど生きるってそういうことじゃないから。
うん、なんかこう苦しんでいいし、時間をかけて癒していっていいんだよっていう、なんかことが、男性女性関係なくね。
そうですね、なんかパルナビリティというか、なんかこう脆弱性、なんかだから弱い生き物だから支え合ってさ、お互いに優しさと思いやりを発揮して生きていこうよって思ったな、でなんか一人になりがちだと思うんですよ、現代社会、そのリモートワークとかね、でAIに聞けとかさ、
なんかこう、一人で解決しなさいみたいな、ノウハウはいくらでも散らばってるよみたいな、便利な世の中でもう自分でやんなさいみたいな傾向って強まっていくのかもしれないな、なんて今話を聞きながら思いました。だからこそ、その身近な人とコミュニケーションをとってさ、自分が辛いときは辛いって言える相手がいることって大事だと思うし、
近すぎる人にそういう弱みを見せられないのであれば、ちょっとしたちょうどいい距離感のね、なんかコミュニティを作ってみるとか、SNSに自分の弱みを吐き出すとかもね、なんかそんな日本史ねみたいに大バズりする必要はないと思うんだけど、なんかそういう仲間がいろんな形でいることって大事だと思うので、自分のコミュニティを見つけてみませんかっていう話かなと思いましたよ。
脆弱性の重要性
そんな場にノータブルラジオがなってくれているのかなと思って嬉しいですね。
そうですね。そう思えたお便りでしたし、ADCさん、弱みをね、さらけ出していただいてありがとうございます。
ありがとうございます。
はい。じゃあ今日はこんな感じで締めていきましょうかね。
はい。
はい。
この番組はSpotify、Apple Podcast、Amazon Musicで毎週火曜日朝5時に配信しております。ぜひフォローしていただいて、最新話をお聞き逃しなくお願いします。
そして番組へのお便りもお待ちしております。概要欄にお便りが送れるリンクがありますので、そこからよろしくお願いします。
お便りお待ちしています。
それではサイコさん、よろしくお願いします。
ノータブルラジオ、ノートに綴る一言があなたの未来を輝かせる。
次回もまた新たな発見をお届けします。お楽しみに。
24:12

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