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スピーカー 2
KNOWフードラジオ、農学ガチ勢TTです。 農学ビギナーゆとです。
スピーカー 1
KNOWフードラジオは、食べ物の話を科学やビジネスの視点で味わって、なるほどして、食理テラシー向上を目指す番組です。
スピーカー 2
向上しましょう。 お願いします。
スピーカー 1
ということで、ずっとイチゴの流れで来てますけど、最新のイチゴビジネスを一つ紹介したいと思います。
スピーカー 2
最新のイチゴビジネス。いいね。イチゴ狩りじゃなくて。
スピーカー 1
おいしいファームって知ってますか? 知ってましたね。
スピーカー 2
番組で学びました。
スピーカー 1
おいしいファームっていう、ベンチャー企業というかスタートアップ企業がありまして、この番組でも3年前に紹介してるんですよね。
スピーカー 2
もうそんな前か。恐ろしい。
スピーカー 1
3年経ったらいろいろ変わってるんだろうと思って、ちょっと情報をアップデートしていこうかなと思ってます。
そのおいしいファームのエピソード聞いてねーよとか。
スピーカー 2
それはたくさんいるでしょ。
スピーカー 1
あとは聞いてる人でもアップデートってどこからどうなったのっていうのがあると思うので。
スピーカー 2
おさらいから行かないとわからない。
スピーカー 1
改めまして、その2022年の11月のエピソードで喋ったことをざっくり紹介したいと思います。
おいしいファームって誰が作ったの?何なの?ってとこで言うと、始まりとしては。
スピーカー 2
とりあえず日本の方だよね。
スピーカー 1
慶應大学出身、コンサル出身のコカ・ヒルキさんという方がアメリカで2017年に創業した会社です。
スピーカー 2
もうそんなか。10年近く。
スピーカー 1
そうそう。だから俺らが喋ったときは創業5年目ぐらいだったのね。
この人が何にビジネスチャンスを見出したかっていうと、アメリカの果物の鮮度の低さに対してビジネスチャンスを見出していると。
スピーカー 2
もっと梅、フルーツをね。メジカレーみたいな。
スピーカー 1
そうそう。で、アメリカだと採れたてとかアサドレとかない。産地と消費地がめちゃくちゃ遠いみたいな。
北海道から東京とかいうレベルじゃないぐらい遠いとかね。普通にあるんで、そこを埋めればビジネスになるっていうのを考えた人ですと。
で、何をしたかっていうとニューヨーク近郊でイチゴ栽培にチャレンジしていますと。
スピーカー 2
星の近くでね。
スピーカー 1
そう。で、バドワイザーのビール工場のイヌキで。
スピーカー 2
そうだったそうだった。工場なんだね。
スピーカー 1
そう。植物工場を作りましたと。
なので12月に採れるとかじゃなくてもう年から年中採れるし。
スピーカー 2
工場の中だからね。
スピーカー 1
一定の環境だし、あとはいろんなこと、条件を試して1年に1回しか試せないんじゃなくて、毎月何か試験してます。栽培試験。
スピーカー 2
PDCAのサイクルがクソ早いと。
スピーカー 1
そうそう。で、その時にしたのは1年で普通の農業試験の100年分のデータを蓄積できますって言ってたね。
スピーカー 2
早すぎる。
スピーカー 1
うん。っていうことをやってましたと。
ただお金はすごいかかっちゃうんでそういうやり方すると。
結果1パック50ドルのいちごが生まれましたが。
スピーカー 2
高級いちごだ。
そう。それが好評でございましたと。
スピーカー 1
で、スーパーにも並び始めましたと。
スピーカー 2
それでも売れると。
スピーカー 1
そう。それでも買ってくれる人がいると。この採れたてがない中でマジの採れたてがスーパーに並んで1パック50ドル出すよっていう人がいたという話でした。
スピーカー 2
はい。懐かしいね。
スピーカー 1
そう。一応ポイントっていうと、さっきもちょろっと言ったけど、ニューヨーク均衡の工場とかって普通に土地高いと思うんだけど、
そんなところに畑を作っても儲かんないと思うんだけど。
一応植物工場って年がら年中作り続けることで、その効率で地代、土地代を補填しようとしてますと。
土地代は確かに一つの土地から生産されるいちごの量っていうのはすごく多かったと思うんだけど、
ただやっぱり電気代がかかったりするから、すごいね。農業は電気いらないはずなんだけど、電気代かかるんで。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
これだけじゃちょっと喋ってては面白くないなって感じですけど、そりゃそうだろうっていうんで。
2つ目の理由は前回から一貫してるんだけど、やっぱり最新のテクノロジーを入れてますみたいなところが面白いですよね。
何か覚えてる?何してたか。さっきもちょろっと言ったけどね。
スピーカー 2
何だったかな。
スピーカー 1
なんかね、ざっくり言ってAIとか使ってたんだよね。
スピーカー 2
何でAIを使ってたんだろう。
スピーカー 1
多分一つはその栽培先、1年間で100年分の知見を得られますみたいな言ってたじゃん。
だから多分いろんな温度とか湿度とか、温度にしても何時が何度とかね、夜は何度とかいろんなパラメーターあるわけだけれども、
おそらくそういうパラメーターのものを10パターンとか20パターンぐらい用意して、
実際にそのイチゴが美味しかったとか重かった、大きかったとか赤かったとかっていうパラメーターが出てくるわけだけど。
スピーカー 2
結構ね。
スピーカー 1
多分そこに対してAIっていうのかな。やってない条件とかもいろいろ予測できたんじゃないかな。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
例えば20度と30度を比べたと、20度、25度、30度を比べてどこが一番美味しかったですよみたいなときに、
その3条件だけじゃなくて、実は22.7度ぐらいが一番良さそうみたいなね。
多分そういうのをやれてたりはしたと思うんだよね。
一年で100年分って言うんだったら、そういうことしてないと説明できないなと。
大変量分析みたいなのでね。
多分予測使っていろいろ条件を絞っていったんじゃないかなと思ってますと。
一年で1パラメーターしか得られないからね、普通の栽培式の天気で言うと。
スピーカー 2
できました。確かに。
内思考。
スピーカー 1
それをやってますっぽいことをどっかに書いてあったのと、
あとは、それ今イチゴ川の話だけど、
スピーカー 2
イチゴ川。
スピーカー 1
イチゴを鳴らせるためには、蜂に受粉のお手伝いをしてもらわないといけないわけだけど、
スピーカー 2
前回に話した。
スピーカー 1
そう。前回ね、そういう話。蜂が必要って話したけど、
やっぱり工場の中だから太陽光を使って栽培してるわけじゃないんで、
蜂が思った通りに動かなかったみたいなのがあって、
マックス100だとしたら蜂がうまく動かないせいで、
60ぐらいしか収穫できませんでしたよみたいなのもあったらしいんだけど、
蜂がどうやったらこの閉鎖環境、室内で動いてくれるかっていうのも結構研究したらしくて。
特許とか見たらあるのかもしれないけどね。
ニュースとかレベルでは全然出れなかったけど、
栽培、環境、いわゆる環境、温度とか、そこに対して結構研究を重ねてたらしいんですよ。
なるほど。
っていうところにさらにすごいことをやってまして、
2025年にM&Aをしたらしくて。
M&A、何かの会社を買ったんですか?
自動収穫ロボ採用店のトルトゥーガアグテックっていうところを買収したらしいんだよね。
スピーカー 2
分かんないけどすごいね、ベンチャーが買収する側で。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
しかも採用店。
ベンチャー界は分かんないけど、結構いろいろ投資とか出資受けてるみたいだから、このおいしいファーム自体。
それを元でにやったのかもしれないけど。
これもすごいなーって思ったんだけど、
普通に考えて自動収穫をさせるわけだけれども、
すごいね、このおいしいファームの植物工場とは相性がいいと思ってて。
やっぱり自動収穫ってさ、まず最初に収穫対象を見つけることが難しいんだよね。
スピーカー 2
なるほどね。
上手く収穫するというか、見つけるその前の段階がよくある課題というか。
スピーカー 2
オープンなんだ。
スピーカー 1
どっかの企業と協業してやると。
どこと協業するんだろうね。
最初に思いついたのはかごめだったけどね。
スピーカー 2
トマト?
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
おもろ。
転職すっか。
転職すっか。
スピーカー 1
エンジニアも必要だと思うよ。
農学ガチ勢も必要かもね。
確かに。
そうそうそう。
なので、今の現在地としては、
アメリカでイチゴで成功しましたと。
なので、次は違う場所で、
違う作物で成功しに行きますっていう感じなのかな。
スピーカー 2
すげえな。進んでるな。
スピーカー 1
そうそうそう。先直してますよね。
っていうアップデートした。
スピーカー 2
ちなみに、
ドル感覚がなさすぎてあれなんだけど。
8ドルで目標達成みたいな金額かも。
日本円にしたらまだ高いじゃん。
スピーカー 1
1000円くらいだね、今ね。
スピーカー 2
8ドル。
スピーカー 1
そうね、まだ下げようと思ったら下げるんじゃない?
スピーカー 2
まだ下げつつ、合わせて他も展開っていう感じか。
スピーカー 1
そうね。
だから日本で、別に今日本に研究所があるだけだから、
日本で売るっていうのを考えてるのか分かんないけど、
日本だとなんかね、もっと下げるか機能を足すかじゃないとね。
植物工場でできましたは別に買う理由にならないもんね、多分ね。
多分ね、僕の人は。
スピーカー 2
俺は買うけど。
まじか、植物工場なんですって。
確かに。
でも、他の作物展開の場として日本を選んだんだね。
スピーカー 1
うん、そうそうそう。
だし、もしかしたら、
植物工場自体結構、
日本が強い領域らしくて。
なんかよく聞くのは、ちょっと話、5年くらい前の話だから古いかもしれないけど、
オランダと日本っていうのがよく聞いてた。
スピーカー 2
植物工場の。
そうそう。
スピーカー 1
オランダはビニールハウスみたいなところで、
いろいろ作るものが多いから、ピーマンとか。
それをヨーロッパ中に輸出してますと。
輸出っていうのかな、EUだから。
スピーカー 2
確かに近い。
スピーカー 1
で、それを効率化するために、
なんか、なんだ、忘れちゃったけど、
どちらかというと自然の条件をより良くするみたいなやり方をしてたんだけど、
日本はちょっと違うアプローチで、
なんか無菌技術みたいなのが結構あるらしくて、
だから農業初じゃないんだよね、スタートが。
スピーカー 2
農業初じゃない。
スピーカー 1
で、その無菌を言ってたのが、
俺も詳しくないんだけど、半導体かなんかを作るときに、
無菌環境が必要らしくて。
スピーカー 2
はいはい、半導体濃厚装置とかその辺かな。
スピーカー 1
おお、すごいね。すごいのが出てきた。
スピーカー 2
いや、半導体の研究とかはね、すごい海外の方に出てるけど、
半導体作る装置系はなんか日本強いんだよ、今まで。
スピーカー 1
ああ、そうなんだ。
そうそう。
っていうので、ハード系強かったらしいのよ、日本は。
で、なんで無菌がかっていうと、
やっぱり農業、病気出ると一気にブドマリが落ちてっていうのもあるし、
あとは植物工場って土で栽培してないのに大体。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
なんかバケツみたいなの、でっかいバケツの中に苗を浮かせて栽培してるんだけど。
スピーカー 2
水が流れてるみたいな。
スピーカー 1
そう、根っこ系の病気出たら全部打つんだよ。
スピーカー 2
確かにそれ言ってたな。
全部にね。
スピーカー 1
無菌絶対条件だったのよ。
だからそういうハード側の技術っていうのも結構日本は蓄積してるんだろうなって思って。
だから日本に作ったのかなって。
もちろんね、創業者が日本人だからっていうのはあるかもしれないけど、と思いました。
いやー面白いね。
だからその3年前も言ったけど、
いちごだからすごく、いちごじゃなかったらこうはならなかったかなって思ってるんだよね。
スピーカー 2
最初にいちごを選んだとか、あの場所とかもね。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
超ポイントなんだろうね。
スピーカー 1
で、これさ、この話がさ、このおいしいファームの植物工場で農作物を作りますっていうのって、
別に昔からいっぱい事例あるわけで、日本にも。
でもうまくいかなくてみたいな。
で、うまくいかないと、まあね、失敗事例は出るけど、
次のステップになかなかいかないって感じだったんだけど。
で、次のステップに行こうにももう金がないみたいなね。
経済産業省の補助金頼りですとかそういうことになっちゃったと思うんだけど、
こんだけお金をね、自分たちでキャッシュ作れてれば、
次の研究開発もできるし、投資もできるし、補助金もらうならもらうし、
っていうので、こう、すごく植物工場にお金をかけられるようになるなっていうので。
スピーカー 2
なるほどねー。
スピーカー 1
細々と、少しずつ進んできます。
この植物工場の開発をじゃなくて、ちゃんと実績も残しながらできるっていうのはね、
すごいなーって思った。
スピーカー 2
もはや。
怖いね。
スピーカー 1
そう。だから今のフェーズとしては、イチゴで稼いできた資金を使って、
あらゆる農業の生産性向上に向かっていくのかなと思って。
スピーカー 2
もちろん最初の話だけでさ、植物工場をもっとスタンダードみたいなところ?
うん。
っていうのにぴったしなとか、それにちゃんと進んでるんだなっていうのがすごい感じられる話で。
スピーカー 1
あー、そうねそうそうそう。
スピーカー 2
それで恐ろしいなっていう。
スピーカー 1
そうだよねー。ブレてないっていうかね。
そう。
だからこういうのってさ、意外にさ、当初からのポリシーからさ、
ポリシーっていうかパーパスみたいなのからさ、
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
外れる場合あるよね、なんかね。
本当はこうやりたいんだけど、これだけじゃ儲かんないから、
こっちも手出そうとか、
こっちにシフトしようとかさ、
なんかちょっと今具体的な例思いつかない。
あるもんね、そういうの。
もっともっと高単価なやつに絞って進めていくというかね。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
まずはこう黒字化しないといけないので、みたいなさ。
スピーカー 2
意志をすごい感じる。
うん。
取り組みは。
そしてその精度がすごい。
スピーカー 1
そうそう。
まあだから逆にこのイチゴにできたっていうのは、
そのレタスとかで挑戦してきた先人たちがいっぱいいたから、
スピーカー 2
楽しみですね。
スピーカー 1
食べてみたいなね、ほんとに。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
なんか今、採用とかもしてて、おいしいファーム。
スピーカー 2
うんうん、採用活動。
スピーカー 1
品種開発とかもなんかやろうとしてるっぽいですよ、見てると。
スピーカー 2
植物工場で作りやすくおいしい品種を。
スピーカー 1
そうそう、多分ね、おいしいもそうで、作りやすさってね、大事だと思ってて。
今まで求められてきた品種とは違うものが求められると思うんだよね。
うんうん、違う。
なぜなら、一番あるのが収穫適正みたいな。
スピーカー 2
収穫適正。さっきのロボットの?
そう。
収穫しやすさ。
スピーカー 1
収穫しやすさとかってさ、普通にないじゃん。ないくはないと思うんだけど、人間が手で工夫すればなんとかなるじゃん。
どちらかというと、底上げして地面から高いところに移すことによって手が届きやすくしたみたいな。
ああ、はいはい、そういうことですよね、今までの品種改良では。
そう、品種というか生産技術だったんだけど。
スピーカー 2
生産のしやすさ。
スピーカー 1
たぶん収穫適正みたいな優先度って低かったんじゃないかなと思ってて、今までのいちごの品種開発だと。
ただ植物工場を前提にすると結構大事になってくるんだなと。
スピーカー 2
いろいろ優先度が変わってくるんだね。
スピーカー 1
そうそう、例えばぶら下がって、いちごが株からぶら下がってますって言った時に、このぶら下がってる長さが長い方がいいとかさ。
スピーカー 2
はいはい、なるほど。
スピーカー 1
そのくっついてる茎みたいのが細い方がいいとかさ。
なるほど、確かに。
そういう今までなかった特徴っていうのがね、植物工場で求められてくるのかなっていうのを想像したりしました。
スピーカー 2
いいじゃん、やろう。
やろう、やろう、何を。
その品種開発を。
スピーカー 1
はい、品種開発の経験もあるので。
スピーカー 2
ちょっとだけ言っておきます。
スピーカー 1
ということでした。
面白かった。
こうやって昔のエピソードをアップデートして語るのも面白いですね。
スピーカー 2
いいね。
スピーカー 1
はい、ということでこんな感じですか。
スピーカー 2
こんなとこですかね。
スピーカー 1
今回も皆さんお聞きいただきましてありがとうございました。
ありがとうございます。
こんな感じでノーフードラジオは科学とビジネスの視点で喋ってます。
スピーカー 2
喋ってますね。
スピーカー 1
はい、ありがとうございます。
皆さんの感想をぜひGoogleフォームかXのポストで教えてください。
お願いします。
あとたまには言いますが、お手元のポッドキャストアプリでね、ぜひ星5評価お願いします。
うん。
Spotifyの方とAppleの方なのかな、Amazonとかもあったっけ。
スピーカー 2
Amazonわかんない。
スピーカー 1
見てください。
Appleの方はコメントも入れてもらえると嬉しいですけど、結構入れるのも大変だと思うんで。
入れたら入れてください。
あとノーフードラジオはメンバーシップをやっております。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
これも概要欄に書いてあると思うんですけど、
少女芸術無料月額500円でノートというプラットフォームを使ってやってますんで。
ちょっと最近特別コンテンツとか最近作れてないですけど、
まずはゆととTTにビールコーヒーをおごる感覚で課金していただけると助かります。
スピーカー 2
めちゃめちゃ励みになります。
スピーカー 1
グッズを作ったりということに回してますので、
この後もグッズの話し合いをゆとさんとちょっとしようと思ってます。
はい。
ということで今回はここまででございました。
皆さんまた会いましょう。
さよなら。
スピーカー 2
さよなら。