1. KNOWフードラジオ〜知って味わう理科・社会。
  2. #44.イチゴは春の果物?クリス..
2025-12-24 39:16

#44.イチゴは春の果物?クリスマスケーキを支えたイノベーションの歴史

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前回に続いてクリスマスケーキ・・・の時期にいちごが食べられる!という技術について話しています🎧

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<今回の参考文献>

森下昌三 (2014). 『イチゴの基礎知識:生態と栽培技術』 誠文堂新光社.

https://www.seibundo-shinkosha.net/book/science/19540/


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サマリー

このエピソードでは、いちごが春の果物でありながらクリスマスに食べられる背景と、そのための技術革新の歴史を探求しています。特に、いちごを12月に収穫できるようにするための科学的手法やビニールハウスの役割に焦点を当てています。いちごの栽培におけるバーナリゼーションのプロセスは、冬の感覚を与えた後に春を迎えさせることによって、効率的な成長と収穫を可能にします。この技術によって、従来の栽培期間が短縮され、需要に応じた供給が実現されています。また、いちごがクリスマスケーキに使われる理由や、それを支えた農業技術であるバーナリゼーションや即棲栽培についても考察しています。さらに、歴史的な栽培法である石垣苺について触れ、その特性や育成の工夫が紹介されています。いちごが春の果物とされる理由や、クリスマスケーキの人気に貢献したイノベーションの歴史についても掘り下げています。また、アメリカと韓国、日本のケーキ文化の違いについても触れられています。

クリスマスのいちご
スピーカー 2
KNOWフードラジオ。農学学生TTです。 農学ビギナーゆとです。
スピーカー 1
KNOWフードラジオは、食べ物の話を科学やビジネスの視点で味わって、なるほどする番組です。
スピーカー 2
よろしくお願いします。 よろしくお願いします。テイク3で。実はね。
で、前回、じゃあは、メリークリスマス! メリークリー。おめでとうじゃないか。
スピーカー 1
配信されるのは12月24日クリスマスイブ予定ということで、前回に引き続きクリスマスっぽい話ということで、イチゴの話をしていきたいんですが、その前に、ゆとさんに見せたいものがありまして、
ポッドキャスト配信で見せたいものがあるとかって言うと意味がないんですけど、ジャジャーン! ジャケギキのリアルジャケット届きましたか。
ジャケギキのリアルジャケット届きました。幅はね、僕のMacBook Airとほぼ一緒ですね。
野球のベースぐらい? 野球のベースぐらいだね、確かに。一塁ベースぐらい。
すごい存在感あるんだけど、ちょっと飾り方がむずくて、このジャケに穴開けたくないなと思って。
スピーカー 2
セロテープで壁に貼ってたんだけど、壁がザラザラしてて落っこちちゃうんで。 強力な両面テープだな。
スピーカー 1
今度ユトさんにも渡します。渡します。
どこかで手渡します。
ということで話は戻りまして、いちごの話。
スピーカー 2
ショートケーキから今日はいちごなんだ。
そう。 いちごピンポイント。
スピーカー 1
前回ね、いちごのショートケーキの話をして、そういえばいちご12月に食べれるってすごいことなんだよみたいな。
それは出てたね、前回。旬じゃねえよと。
そうそう。いちごは春の果物なんだよっていうことで、それを12月に食べているっていうのがクリスマスですね。
はい。需要が爆発ね、クリスマスで。
なのでなんかこうイノベーションみたいのがあって、本来は5月とか6月に実るんですよ、いちごっていうのは。
技術革新の背景
スピーカー 2
完全自然体だったら。
スピーカー 1
そうそう。とか本当に畑とかに植えてたらね。
スピーカー 2
前回ね、ビニールハウスぐらいは出てたもんね、温室みたいな。
スピーカー 1
そうそうそう。それが戦後の常識は5月6月だったんだけども、現代では12月に食べられてとってもありがたい。
スピーカー 2
ありがたや。
スピーカー 1
しかも、俺ら消費者もありがたいんだけど、12月はいちごの値段も上がって、農家、生産者にとってもありがたやと。
スピーカー 2
なるほどね。
なんかね、前回も出てきたね、農畜産業振興機構エイリックさんのサイトを見ると賢そう。
スピーカー 1
だいたいね、だいたいだけど、1パックの料金が4、5月は125円なのね、いちご1パック。
スピーカー 2
農家が売るとき。
スピーカー 1
そうそう。これが250円になるので。
スピーカー 2
倍くらい、すごい。
スピーカー 1
ということで、12月にいちごが取れるってことはみんなハッピーということで、そこの科学技術の話をちょっとしていきたいと思います。
科学技術系ね。
今日は科学技術系ね。ある種ビジネスの話は前回して、いちごのショートケーキおいしいよねみたいな話で。
はい。
ということで、ちょっとその中身を喋っていきたいと思います。
中身ね。
スピーカー 2
中身ね。12月に食べれるようになったっていうポイントの話。
スピーカー 1
そこですね。
12月に食べれるようになったっていうのは技術革新、イノベーションがあったわけなんですけど、
この技術自体は実は1980年代後半にもう確立していて、
スピーカー 2
この技術。
スピーカー 1
そう、12月に食べ、5月、6月のいちごを12月に食べれるようにしたっていう技術ね。
スピーカー 2
あれ、そのビニールハウスとは別のモットー?
スピーカー 1
ビニールハウスっていうのはちょっと解像度が荒すぎますね。
スピーカー 2
そういうことね。
スピーカー 1
ビニールハウスっていう技術はないですから。
ビニールハウスは技術じゃなくて建物ですか?
スピーカー 2
建物ね。
はいはい。外から見たらビニールハウス。
スピーカー 1
そうそうそう。それはもうちょっと言語化していきたいと思うんですけど。
スピーカー 2
その解像度で言ったらビニールハウスの話をするってこと?
まあそうだね。
スピーカー 1
まあビニールハウスの話をするっていうと一番分かりやすいか、確かに。
入り口としてね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
ビニールハウスの裏側にある、裏なのかな、その技術。
技術そのものの。
そこにイノベーションがある。
いちごのライフサイクル
スピーカー 1
なるほどね。
建物もイノベーションの一つだけど。
それを使ったいろいろありますということです。
スピーカー 2
それを使った。
スピーカー 1
はい。じゃあまず、超基本的なことでおさらいね。
フルーツって何でもそうなんだけど、
いきなり土からフルーツが入ってくるわけじゃなくて、
フルーツはもともと苺、赤い苺があるけど、
赤くなる前は緑色だし、大きさももっと小さいし、
で、もっと遡ると花ですと、もともとね。
スピーカー 2
果実の前は。
スピーカー 1
なので、花が咲かないと果実はなりません。
スピーカー 2
うん、なるほどね。前提というか。
スピーカー 1
そう、っていうことなんで、花はキーです。
スピーカー 2
花がキー。
スピーカー 1
12月を食べれる苺を飾るには。
スピーカー 2
花を咲かせるみたいな。
スピーカー 1
そうなんです。
5、6月に実る野生のというか畑の苺っていうのは、
4月とかに花咲いてるんだよね。
スピーカー 2
その1、2ヶ月前に。
スピーカー 1
そう、1ヶ月前ぐらいにね、花咲いてるんだけど、
それを12月、11月に咲かせてるっていうことなんだよね。
秋。
っていうのはちょっと、その苺の直前の、なんていうの。
苺の直前。
スピーカー 2
形態というか。
1個前のステージ。
スピーカー 1
そう。
ライフサイクル全体的には。
ライフサイクル。
苺ってどうなってるかっていうと、生まれてから収穫されるまで。
スピーカー 2
生まれてから。
スピーカー 1
生まれるはちょっとざっくり置いといて、
夏ぐらいに苺が準備されて、小さい苺がね。
これがね、秋に。
スピーカー 2
結構長いんだね、夏からのサイクル。
スピーカー 1
そう。
で、秋に花芽を作るんですよ。
花芽っていうのは、目に見えてるつぼみじゃなくて。
花芽。
実は見えないところで花芽作ってる。
スピーカー 2
花芽ってなんだ。
スピーカー 1
花芽は、カガっていうんだけど。
スピーカー 2
花の芽か。
スピーカー 1
花の芽。
桜とかも、木の中でも実は花の赤ちゃんみたいなのが妊娠してるみたいな状態。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
それがカガっていうんだけど。
それが秋にできて。
カガ。
で、それが外に出てくるのが春なんですよ。
スピーカー 2
あ、そうか。自然なバージョンで今。
そうか。
スピーカー 1
そうそう。自然のライフサイクルね。
スピーカー 2
夏から春まで。
スピーカー 1
8月だからイメージ、妊娠6か月で外に出てきて。
そこから1か月くらいかけて咲いて、さらに1か月くらいかけて。
スピーカー 2
あ、そうか。イチゴになると。
スピーカー 1
イチゴになるという。6か月のライフサイクルだよね。
スピーカー 2
6か月?
スピーカー 1
約6か月ね。
8月から9月、10月くらい。ちょっとわかんない。厳密には。ざっくりイメージ。
スピーカー 2
ざっくり。妊娠よりちょっと短いくらいと。
スピーカー 1
そうそう。妊娠3、4か月でやっと花が出てきて、つぼみが出てきて花が咲いてイチゴになるっていうのが普通ですと。
スピーカー 2
あ、なるほど。
スピーカー 1
で、なんか。
スピーカー 2
ずらしてるだけじゃないのか、きっと。
スピーカー 1
違うんですよ。
冬の間はね、実はね、眠ってるんですよね。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
イチゴは、野生のイチゴは。
スピーカー 2
冬眠的な休憩期間があんだ。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
冬を越えて、越えるために。
スピーカー 1
そうなんですよ。
なので、こいつが春に目覚めるわけだけど。
スピーカー 2
目覚めるトリガーが。
そう。
スピーカー 1
ということは、12月にイチゴを食べようと思ったら、11月に、あ、春だって思わせないと。
スピーカー 2
なるほどね。春だと勘違いさせるんだ。
そうそうそう。
スピーカー 1
え?
ということが必要です。
そういうことか。
なので、それを実現するためのパーツの一つにビールハウスっていう設備があるわけね。
スピーカー 2
そういうことか。
スピーカー 1
うん。
あ、なるほどね。こうずれて、冬眠を別の期間でしてるわけじゃなくて、それをなくしちゃってるみたいなノリ。
スピーカー 1
いや、これがね。
スピーカー 2
あ、また違う。
スピーカー 1
なくしてないね。
そうなんだ。
スピーカー 2
分かんない分かんない。
スピーカー 1
じゃあ、ちょっとまた一歩深掘っていくんだけど。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
春になるってことは。
スピーカー 2
春になる。
スピーカー 1
どういうことかっていうことなんだよね。
いちごに春なんだよって11月に教えてあげないといけないんだけど。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
それにはやんなきゃいけないことが2つありまして。
2つ。
1つ目は、さっきまで冬だったよねって教えてあげないといけない。
スピーカー 2
そういうことか。
スピーカー 1
難しい。
スピーカー 2
まず。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
いや、なんか春っぽさはね、温度とかなんか日照時間とかで言えそうな。
あ、それも春とか言えるか。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
温度、日照時間、そうそうそう。そうなんすよ。
スピーカー 2
冬ももさないといけないんだ。
スピーカー 1
まずは冬だ。さっきまで冬でしたよねっていうのをね、いちごに教えてあげないといけないの。
スピーカー 2
さっきまで。今冬っていう瞬間があるんだよね、きっと。
スピーカー 1
あ、そうそうそう。春の前に冬が来ないといけないから。
っていうのがあってですね。
何してるかっていうと、8月のそんなちっちゃい夏にですね、そいつを冷やします。
スピーカー 2
早いね。
結構ちっちゃい状態で速攻冬なんだ。
スピーカー 1
そうそう。
具体的に言うと、15度ぐらいの真っ暗な冷蔵室に3週間ぐらい入れるらしい。
スピーカー 2
キッチンの理想の冷暗室みたいだね。
そうそうそうそう。
家庭の。
スピーカー 1
そういう説を多くのいちご農家が持っていて、冷蔵室みたいのを。
農家単体で持っているのか、もしかしたら地域の共有を管理して、共有しているのかもしれないけど、とにかく冷やします。
スピーカー 2
ビニールハウスじゃないと。
そう。
スピーカー 1
まずは真っ暗なところで冷やします。
また真っ暗で冷やすとね、もやしみたいになっちゃって、光合成とかできないから、場合によっては8時間だけ外に出すみたいなね。
スピーカー 2
冬の日中をね、もして。
スピーカー 1
そうそうそう。
っていうので3週間ぐらい。
冬を。
スピーカー 2
冬を体感させると。
スピーカー 1
そうね。
ちなみに最近ちょっとね、国暑じゃないですか夏。
9月でも40度近かったりとか。
ちょっと外に出す光を浴びさせるときに暑すぎると、冬じゃないじゃん。
スピーカー 2
サウナみたいになってるね。
スピーカー 1
そう、冬じゃないじゃんっていう風になっちゃうらしいんで。
ちょっとそこは状況に応じて3週間冷蔵室に入れてたり4週間入れてたり。
スピーカー 2
いい販売法。
見つけるね。
ということで冬が来てるんですよねっていうことを8、9月に教えてあげます。
分かりましたか。
説明その次かな、分かんない。
イチゴ栽培の基礎
スピーカー 2
いちごさんが本当に勘違いしてるのかみたいなのって確認できないじゃん。
スピーカー 1
できるんですよ。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。
スピーカー 1
話しかけるわけじゃなく反応っていうか。
スピーカー 2
なるほどね、そういうことか。
スピーカー 1
実はさっき植物の中に花の赤ちゃんがいる、妊娠してるみたいな状態だって言ったけど。
スピーカー 2
直前ね。
スピーカー 1
ちゃんとそうなったかっていうのを、全員がやってるかは知らないけど、
ちょっとサンプルを取ってきて、たぶん何万株何千株とか植えてるでしょ。
そのうち1株2株を持ってきてちょっと解剖して、
ちっちゃいナイフで、かみそりとかで、それを顕微鏡で見て、
ちゃんと花の赤ちゃんが育ってるかみたいなことを確認して、
もうこれは冬だと勘違いして。
スピーカー 2
なるほど、それが冬の勘違いと。
スピーカー 1
花ができ始めましたねと、というのを観察しながらやるそうです。
スピーカー 2
なんか理科っぽいね、顕微鏡も出て。
スピーカー 1
そうそうそうそう、そうなんですよ。
ていうのは。
スピーカー 2
分かっちゃうのか。
スピーカー 1
春の前に冬が来たぞというのが。
これが9月10月ぐらいにやることですね。
スピーカー 2
冬に出荷したいバージョンのスケジューリングですね。
スピーカー 1
そうね、12月に食べてもらいたいバージョン。
9月が終わりましたと、9月かっこ冬が終わりましたと。
9月かっこ冬、暑いけどね。
春が来ないといけないですね、次は春が。
春。
これはね、春と秋は似てるじゃない。
温度感とか。
過ごしやすい感じ。
なので9月10月は一旦普通に栽培します。
普通にっていうのはビニールハウスの中なんだけど、
まあまあ普通に栽培します。
スピーカー 2
なるほど、自然に近い感じで。
スピーカー 1
そうそうそう、ビニールハウスでもさ、
ビニールにちょっとね、
ビニールハウスの特徴って熱を蓄えられるっていうのが一番特徴なんだけど。
スピーカー 2
蓄える、溜めるみたいな。
スピーカー 1
別に横とか隙間空けときは外と同じ温度になるからね。
スピーカー 2
さほど変わらない状態は作れると。
スピーカー 1
なので、ちょっと春来てますよねっていうのを、
秋で春を騙すっていうのがね、10月でございます。
そういうことか。
もうこれでもうこっから先は春が来ましたっていうので、
もうほぼおしまいです。
スピーカー 2
おしまい。
スピーカー 1
ここでもう12月にイチゴを食べられることがほぼ確定しました。
春を再現する技術
スピーカー 1
なるほど。
なので、あとはそのイチゴから芽が出てきて花が咲いて、
花が咲くのが11月ぐらいかな、1ヶ月後ぐらい。
春ですよって教えてあげてから。
はい。
そこから1ヶ月ぐらいしてイチゴが収穫できるようになりますという、
チャンチャンですね。
スピーカー 2
チャンチャン。
本当の季節はだんだん寒くなってるけど、
ちょっとずつあったかくしていったりするの?
スピーカー 1
逆イースモですね。
イースモですね。
じゃあここからちょっと今、12月に間に合うっていうロジックは、
今ここまでおしまいなんだけど。
スピーカー 2
あとはうまくするとか。
スピーカー 1
ここから実際の話をすると、
本当に寒くなってから出ちゃうとあんまり成長しなくなるじゃないですか。
しなくなりそうだし、やっぱり冬また来たやないかいって。
スピーカー 2
こっちが本物の冬だって。
スピーカー 1
本物の冬来たやないかいって言ってまた眠りに疲れちゃうところがあるんだよね。
スピーカー 2
そうだよね。
スピーカー 1
っていうのでちょっと春っぽくしてきます。
スピーカー 2
さらにね。
冬は越えたけど。
スピーカー 1
10月からビニールハウスで栽培するんだけど、
11月からはなんと電気をつけます。
スピーカー 2
電気。
光。
スピーカー 1
そう。日が短くなってくるじゃない。
スピーカー 2
そうだね。だんだん。
スピーカー 1
10月、11月と。
当時に向かって。
どんどん早く暗くなる。
朝方とか夕方とかちょっと電気をつけてやって。
ビニールハウスの中に。
そうすると日の出が6時ぐらいだなとかね。
スピーカー 2
早いね。
スピーカー 1
日の入りが6時ぐらいだなみたいな。
スピーカー 2
春だなみたいな。
なるほどね。
温度と日常時間みたいな感じが。
スピーカー 1
それが11月頃ね。
ちなみに電気もいろいろあって。
家の蛍光灯みたいなやつもあるかもしれないけど、
俺が見たことあるのは真っ赤な電気っていうのも見たことある。
スピーカー 2
太陽的な。
スピーカー 1
太陽じゃないね。あれはマジと真っ赤だね。
真っ赤か。
スピーカー 2
絵に描くオレンジみたいな感じじゃなくて。
スピーカー 1
赤なんだ。
違いますね。
炎。
あれは680ナノメートルぐらいの波長ですね。
スピーカー 2
680。
赤赤。
赤赤な。
オレンジよりかなと。
スピーカー 1
それは植物に必要な光って色が決まってるんで、
必要な色を与えてると。
スピーカー 2
そのぐらいのエネルギーがちょうどいいと。
取り込みやすいみたいな。
吸収しやすいというか。
スピーカー 1
赤、光合成に使うんで。
スピーカー 2
そういうことね。
スピーカー 1
そうなんですよ。
っていうので11月に光をつけ始めて、
12月にはもう暖房も入れ始めちゃうと。
スピーカー 2
暖房。
スピーカー 1
なので温めたり、火を長くしたりすることで、
やっぱり春じゃんって。
地語に思っていただくということです。
これは季節感っていうのだけじゃなくて、
以前聞く新しい理科で喋ったのかな。
スピーカー 2
東京書籍さんの番組。
スピーカー 1
違うわ。
この番組で喋った。
果実を大きくしたり、果実を甘くしたいって思った時には、
葉っぱが元気じゃないと。
葉っぱが光合成をして、
澱粉を蓄えて。
スピーカー 2
栄養を作って蓄え。
スピーカー 1
その澱粉っていうのは糖分の集合体ですから。
スピーカー 2
つらなり。
スピーカー 1
それが果実に送られるので、
葉っぱもでかくて多くないと。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
果実も大きくならないし甘くならないんで、
春だよって教えつつも、
スピーカー 2
光合成にも良い条件を提供していると。
より上手く甘く。
スピーカー 1
ということでございました。
なのでほぼ結論っていうか、
これは終わりなんだけど、一連の解説は。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
ビニールハウスでしょって言ったけど、
違うんです。
ビニールハウスという技術はなくて、
ビニールハウスを使って、
春を再現している。
というのが。
スピーカー 2
春というか四季というかね。
スピーカー 1
そうね。
冬から春へを再現しているっていうのが、
スピーカー 2
季節の流れをね。
うん。
なるほど。
ただ闇雲に温かくしてるんだと思ってました。
違います。
スピーカー 1
ちゃんと勘違いさせつつ、
すくすく育ってもらうっていうね。
栽培の革新と効率
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
ということでございました。
はい、なので。
おもろ。
季節的な話をすると。
スピーカー 2
季節的な話?
スピーカー 1
もともと6ヶ月かかってたものを、
3ヶ月で短縮できました。
ちゃんちゃんって感じだね。
スピーカー 2
確かに。
ずれてるだけじゃなくて短縮もしてるし、
需要が高いから売り値も高いって。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
6が3になりましたっていう。
6ヶ月が3ヶ月になりましたって言っても、
結構びっくりなんだけど。
カレンダー的にどうなんだろうって、
俺が今考えてたのは。
スピーカー 2
カレンダー的に。
スピーカー 1
カレンダーで言うと。
今8月ですと。
本当に8月ですと。
スピーカー 2
だったとして。
スピーカー 1
1枚めくったら1月でした。
スピーカー 2
みたいな。
スピーカー 1
さっきのさ、
冷蔵室で置いとくみたいな。
スピーカー 2
速攻。
スピーカー 1
8月で1枚めくったら1月でした。
1ヶ月はしました。
1枚めくりました。
スピーカー 2
5月ですみたいな。
スピーカー 1
そういうことですね。
スピーカー 2
バンバンスキップしてる感じだ。
スピーカー 1
そうそうそう。
ということが起こっているので、
12月は食べれるということでございました。
スピーカー 2
なるほどね。
おもろいね。
スピーカー 1
いくつか豆知識披露していい?
スピーカー 2
豆知識。
スピーカー 1
ちょっと本当は途中に入れたかったこともあるんだけど。
スピーカー 2
流れで入れなかった。
スピーカー 1
難しすぎちゃうかなと思って見送ったんだけど。
改めまして、
現代のイチゴ栽培は、
冬を与え。
スピーカー 2
冬を与え。
スピーカー 1
そして春を与えるっていう工程があるわけだけど。
この冬を与える工程ね、
このまず全体を即成栽培って呼ぶんだよね。
スピーカー 2
即成?
速いやつ?
スピーカー 1
即成。
販売促進の即に。
即レスね。
スピーカー 2
違う違う。
スピーカー 1
即レスの即は違くない?
スピーカー 2
即レスじゃない。
スピーカー 1
促す。
スピーカー 2
促すか。
はいはい。
スピーカー 1
促すになるで即成栽培。
スピーカー 2
成長?
スピーカー 1
そう。
成る違う。
そう成長。
即成栽培。
冷たくする冬を感じさせるのはね、
たぶん農学部で植物やってた人の一回は聞いたことある言葉で表した。
専門用語があってね。
バーナリゼーションって言うんですよね。
スピーカー 2
バーナリゼーション。
スピーカー 1
バーナリゼーションでマジでね、
ポッドキャスト一本撮れるぐらい面白い。
スピーカー 2
全くは想像つかない。
スピーカー 1
バーナルっていうのが春のっていう意味らしいんだけど。
春の。
スピーカー 2
そう。
春にさせるみたいな。
スピーカー 1
バーナリゼーションはね、
日本語で言うと春夏処理って言うんだよね。
春に化ける。
スピーカー 2
春になる的な。
スピーカー 1
そう。
これバーナリゼーション結構ね、
熱くてですね。
スピーカー 2
熱い。
スピーカー 1
バーナリゼーションでイチゴだけしゃべるのもったいないぐらいなんだよね。
スピーカー 2
なるほどね。
バーナリゼーションベースで、
軸足でいろいろいけると。
そう。
スピーカー 1
だからイチゴの場合はバーナリゼーションによって、
冬が来て春が来たというふうに思うんで、
これで花を咲かせてくれてイチゴが取れるわけだよね。
バーナリゼーションをあざすっていう感じじゃん。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
でもね、バーナリゼーション勘弁してっていう世界もあるね。
勘弁して?
スピーカー 2
やめてっていう。
やめて?自分でやる技術の話じゃない?
スピーカー 1
もちろん突然1週間冷え込みましたとかも、
スピーカー 2
ある種バーナリゼーションになっちゃうからさ。
スピーカー 1
寒くなったらね。
3月ぐらいに急に温度下がったらさ、
やっぱ冬じゃんってなるじゃない。
はいはい。
バーナリゼーションを避けたいのがありまして、
バーナリゼーションの技術
スピーカー 1
実は野菜は大体ね、バーナリゼーションを避けて避けたいですよ。
スピーカー 2
避ける?
スピーカー 1
バーナリゼーションが起こってほしくないですよ。
起こしたくないですよね。
スピーカー 2
本当の春を待ちたいってこと?どういうことだ?
スピーカー 1
違う違う。バーナリゼーションは何かっていうと、
冬が春がじゃなくて、本質的には花を咲かすための処理じゃないですか。
スピーカー 2
確かに野菜はね、花の手前のやつ。
スピーカー 1
そうそう。キャベツとか葉っぱ食べるじゃん。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
ガイコンとかさ、根っこ食べるじゃん。
スピーカー 2
そうだね。花の手前。
スピーカー 1
花とか咲かされちゃうとさ、余計なことにリソース咲かれちゃってさ。
スピーカー 2
そっちに栄養がね、いくとか。
スピーカー 1
栄養がいったり、キャベツだったら玉が大きくならないとか、
そういうことが起こるので。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
そっち系の文脈でね、バーナリゼーション結構面白い。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
っていう、ちょっと冬のほうのTipsがありました。
スピーカー 2
いや、面白そう。それもやりましょう。いつか。
やりましょう。いつかバーナリゼーションから。
スピーカー 1
もう一つだけちょっとTipsですが、
冒頭にね、この1980年代に、
現代のこの即棲栽培技術が確立されて、
12月にイチゴが食べれるようになりましたって言ったじゃないですか。
スピーカー 2
1980年代。
スピーカー 1
で、それこそバーナリゼーション技術。
夏だけど寒いところに入れて、冬と勘違いさせて花を咲かせるみたいな。
スピーカー 2
そっから温めて。
スピーカー 1
そう。この技術が確立したのは1980年頃なんだよね。
で、これは寒くする側の技術じゃないですか。
スピーカー 2
うんうん。そうなんだ。
スピーカー 1
暖かくする側、春ですよの側の技術ってどのくらい歴史あると思う?
スピーカー 2
それ一連セットかと思った今。
スピーカー 1
段階があるんだけど。
スピーカー 2
冬もしが先なんだね。
スピーカー 1
手前ね。手前というか最近ね。
電気とかすごい使うしね。
冬冷やす技術が1980年代の技術で、
それがもう最後のラストピースだったわけだよね。この即棲栽培の。
スピーカー 2
そういうことね。そこが足りなかったんだ。
石垣苺の発見と特性
スピーカー 1
そう。温かくする技術はもうちょっと前からあったんだけど、
どんな技術がいつからあったと思う?
スピーカー 2
どんな技術?
スピーカー 1
これね、何段階かあるんだよね。
スピーカー 2
えー。わからない。温めようと思ったらね、いろいろとできそうだけど。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
でもそんな高級的なのはね、全然わかんないよ。ビニールハウスしか。
スピーカー 1
室内とか。
いや、そのビニールハウスはいつからできたと思う?
スピーカー 2
ビニールでしょ?わからない。1920、20、30年とか。1000年くらい。
スピーカー 1
もうちょっと早いっす。
もうちょっと遅い。もうちょっと遅いっす。
ビニール。
戦後にね、ビニールが入ってきたらしいんだよ。
戦後なんだ。ビニール時代か。
だから1950年くらいにビニールハウスっていう概念が出てきて、
野沢市じゃなくて、囲むことによってちょっと温まるみたいなね。
ビニールが戦後で、高度経済成長に合わせてその冷やす。
スピーカー 2
60年代。
スピーカー 1
電気。だから代物家電的な感じだよね。
冷蔵庫ないと冷蔵室なんか埋まらない。
ビニールより前があると。
これはわかんないと思うんだけど。
スピーカー 2
ただの室内ぐらいしかわかんない。
スピーカー 1
その前はですね、明治時代に石垣苺っていうものが発明されました。
スピーカー 2
石垣って石で囲ってるみたいな?
スピーカー 1
そうそう、石垣苺。
えー、石垣苺。
これは何がどういいかっていうと、
石ね、石ってこんな小粒の石じゃなくてゴツゴツした石垣っていうぐらいだから。
スピーカー 2
石垣ってなんだ?
スピーカー 1
石垣ってあれじゃん。お城の土台じゃん。
スピーカー 2
そうだよね。苺と繋がんなすぎて。
違う。
スピーカー 1
お城の土台の近くに苺植えてたんだって。
スピーカー 2
えー。
スピーカー 1
そう。そしたら苺ってツルみたいな感じで伸びてくのよ。
スピーカー 2
そこをカバーしてくみたいな。
スピーカー 1
苺でまた苗ができて、そこで苺がカブができるみたいな。
みたいな感じで増殖してくんだけど、そうやって。
そしたら石垣の中に育ったやつがあって。
スピーカー 2
中?
スピーカー 1
石垣の隙間に忍び込んで。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
石と石のね。
スピーカー 2
それがね、なんか普通に栽培するよりも早く実をつけていたっていうのは。
石焼きみたいな。
スピーカー 1
発見されまして。
スピーカー 2
石で温まってる的な。
スピーカー 1
そう、まさに。石が日中熱を蓄えて。
蓄えますね。
夜もちょっとほんのり暖かいみたいなね。
スピーカー 2
あ、そうなの。
冷たいとね、ものすごく逆に冷たいときもあるけど。
蓄えるとね、じんわり冷たくなってくるから。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
ってことか。
スピーカー 1
で、あとはこれはちょっと土とかにもよるけど、反射して葉っぱによく光が当たるみたいな。
スピーカー 2
あ、そういうこと。
スピーカー 1
そういうこともあったらしくて。
スピーカー 2
日を当てる効率も上げる的な。
スピーカー 1
そうそう。ということです。
スピーカー 2
ねじ。
スピーカー 1
に、ちょっと誰がどう見つけたは諸説あるんだけど、
俺が最初に見つけたやつは、これいずれにせよ静岡発祥なんだけど。
スピーカー 2
石焼きイチゴ?
スピーカー 1
そう、石焼きイチゴ。
静岡の久納山東省宮っていうところがある。
スピーカー 2
久納山東省宮。
スピーカー 1
そこのね、人力車のドライバーみたいなしてた川島恒義さんっていう方がたまたま発見したらしい。
スピーカー 2
たまたま、できてるのを発見したってこと?
スピーカー 1
できてるのって方も見てたら、別に狙ってなくて、
スピーカー 2
その辺で栽培してたらなんか石焼けに忍び込んでる一部がいるわって思ったら、
スピーカー 1
なんか早いなこいつだけっていう。
そういうことね。よく育つなって。
34年の話でした。
スピーカー 2
歴史があるね。
スピーカー 1
ちなみにこの石焼きイチゴ、現存してるらしいよ。
スピーカー 2
へー、それ、なるほどね。
ビニールハウスじゃなくて石焼きイチゴで育ててる。
スピーカー 1
そう、ビニールハウスフィーチャリング石焼きイチゴ。
スピーカー 2
掛け合わせ。
なるほどね。
スピーカー 1
確か知り合いの実家が石焼きイチゴだっていうか。
スピーカー 2
すごい、意外と身近。
へー。
スピーカー 1
ちょっと行ってみようかな、静岡の石焼きイチゴ。
スピーカー 2
石焼きイチゴ。
イチゴとクリスマスケーキの関係
スピーカー 2
でもビニールハウス掛けるでやってたら、街走ってたら見つけられるかもしれないってことね。
あー、そうだね。
スピーカー 1
そんな珍しいものだから観光農園化してんじゃん。
スピーカー 2
なるほど、珍しいは珍しいんだ。
スピーカー 1
結構重労働らしくて、現代はさすがに神社とか城の石焼きを使えないから。
農家がさ、石を積み上げる必要がある。
スピーカー 2
石焼きだけの部分を作らないといけないと。
スピーカー 1
そうそう、大変なんだって。
だから今はブロック、コンクリートなのかな、ブロックで代用してたり。
スピーカー 2
なるほど、壁当てとかしそうな。
スピーカー 1
そう、もするし。
こんな感じか。
見てみた。
スピーカー 2
ネットで調べた?
スピーカー 1
見てみた。
あと知らんけど多分この石焼き毎年解体してると思うんだよね。
スピーカー 2
静岡市。
そうなんだ、あ、なるほど。巻きつくというか中入っちゃうから。
スピーカー 1
そうだし、それ最後枯れて土に混ざるじゃん。
そうすると、そこがイチゴにしか感染しない病気とかがあると。
もう病気の源になっちゃうから。
スピーカー 2
なるほど、除去するとか。
スピーカー 1
イチゴの死骸は除去しなきゃいけないからさ。
多分、毎回崩してるんじゃないかな、なぜに。
スピーカー 2
静岡市ら辺に行けば体験できそうですね。
スピーカー 1
そうね、清水かな、この久納山って。
スピーカー 2
そうなんですか。
適当に。
スピーカー 1
清水がね、もう静岡市ですからね、そういえば。
久納地区には、何このAI。
適当。
石垣イチゴで有名な静岡市には20件から250件を超える多くのイチゴが。
スピーカー 2
幅広。
幅広すぎるよ。
駿河区、駿河区にたくさんありそうだよ。
スピーカー 1
ほんとだ、駿河区、清水区に多いみたいな感じ。
こういうちょっと珍しいイチゴも栽培法もあるということで。
スピーカー 2
気になる。
スピーカー 1
ということで、ちょっとだんだんクリスマスっぽさから今日みたいはマニアックな。
確かに。
全然クリスマス楽しくならないっていう。
やろうと思えばショートケーキのイチゴを食べながら石垣を思い出したりとか。
バーナリゼーションって、農夫でバーナリゼーションって言ってたなとか。
こいつも勘違いさせられてかわいそうだなとか。
そんなふうに思いながらイチゴを食べるっていうのはあるけど。
それが楽しいかはちょっとわかんない。
スピーカー 2
面白いね。
スピーカー 1
ということで、なぜ12月にイチゴを食べれるかと言いますと。
人間様に冬と春が来たぞというのを勘違いさせられてるから。
スピーカー 2
騙されてる。
スピーカー 1
12月にイチゴが食べられるんですということでございました。
スピーカー 2
面白かった。
スピーカー 1
お疲れ様でした。
スピーカー 2
お疲れ様でした。
今後はまたちょっとイチゴをこすろうかと思ってて。
いいね。
イチゴ好きだよ。
スピーカー 1
ちょっともう一個ぐらいいけそうなのは。
これ今回、即棲栽培とかバーナリゼーションの話しかしてないけど。
イチゴのテクノロジー変遷みたいなね。
スピーカー 2
変遷。歴史。
スピーカー 1
今度も言えるかなと。
明治昭和まではここで言ったんだけど。
スピーカー 2
平成令和にもイチゴのイノベーション来てますから。
なるほどね。
これを説明したいなとか。
いいじゃないですか。
スピーカー 1
あとはイチゴ狩りのシーズンがもう来るわけだけど。
そうね。1月ぐらいからあるよね多分。
なんかこうイチゴ狩りが楽しくなるようなお話とか。
スピーカー 2
いいね。
スピーカー 1
できたらいいなと思って。
あと2回ぐらいこすれるぞって。
スピーカー 2
素晴らしい。
スピーカー 1
はい。ということで。
ちょっと年末年始配信どうしようか。
どうしましょうかね。
年末はお休みでもいいかもね。
年末ってね。
12月31日の配信はお休みで。
次7かな。
スピーカー 2
7とその次らへんがまたイチゴかも。
スピーカー 1
そうですな。
スピーカー 2
俺もイチゴ?
スピーカー 1
今年もイチゴ狩り行くのに。
俺も楽しみたいっす。
はい。ということで最後に。
前回もイチゴのクリスマスケーキの話したんで。
お便りいただいてますんで。
1件読み上げをお願いします。
前回のご感想というかですかね。
前回はクリスマスケーキにフォーカスしたんです。
イチゴというか。
ショットケーキを食べるのは日本だけみたいな話とか。
スピーカー 2
じゃあ1件読み上げます。
イチゴとクリスマスケーキの関係
スピーカー 2
アメリカ東海岸にお住まいのウォーズマンは女さんからのお便りございます。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
いつも楽しく配置をしています。
アメリカではクリスマスケーキなるものはないので。
クリスマス時期には普通のホールケーキを買ってクリスマスケーキとして食べています。
私が住んでいる地域では韓国系のベーカリー、ケーキ屋さんが色々あって。
韓国のケーキはアメリカのどっしりとしたケーキと違って。
日本のものと似ているので韓国系のお店で買うことが多いです。
へぇ。
今まで考えてもみませんでしたが。
イチゴのショートケーキが唐揚げにレモン。
理論と同じだったとは目から鱗でした。
見栄えは劣りますが。
イチゴの代わりにキウイでも良さそうですね。
スピーカー 1
ありがとうございます。
ありがとうございます。
スピーカー 2
ウォズマン女さんありがとうございます。
スピーカー 1
ありがとうございます。初めまして。
アメリカは本当にそうなんだな。
調べた時にはクリスマスといえばチキンだよねって言うのはね。
アメリカは。
七面鳥ね。
丸焼きみたいなやつね。ケンタッキーじゃなくて。
丸焼き。
スピーカー 2
で、ケーキも食べるのかと思ったら違うんだよね。
スピーカー 1
違うのか。
だって韓国系のベーカリーだから。
スピーカー 2
そういうことか。
スピーカー 1
ウォズマン女さんが食べてるって話か。
スピーカー 2
ウォズマン女さんが日本的、アジア的クリスマスを過ごそうと思うとこういうやり方になるってことなのかな。
スピーカー 1
そういうことか。
韓国のケーキって全然イメージないな。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
そんなにキムチの程度はそんなことはなくて。
日本と同じような感じなんだろうけども。
スピーカー 2
面白いね。
スピーカー 1
チャッピーに聞いてみようかな。
スピーカー 2
韓国のケーキと日本のケーキって何か違うの?
韓国系のベーカリーでもあれ、ケーキとかだから。
スピーカー 1
何か特徴があるんだろうね。
でも日本のものと似ているって書いてるから、僕は全然違和感はないんだな。
逆にアメリカのケーキどっしりとした。
スピーカー 2
アメリカはコストコとかに売ってる感じか。
確かに。
全体的にドカーンって感じだもんね。
私なんかちょっと蛍光色っぽくない?
確かに。
色がね。
スピーカー 1
着色料とか入ってるピンクとか色とかしてそうだよね。
スピーカー 2
アメリカのケーキって知らんけど。
スピーカー 1
イメージね。
キウイ確かに。
みかんのケーキ見たぞ今年。
スピーカー 2
でもみかんとかキウイはフルーツサンドってよく見る気がするね。
スピーカー 1
確かに。
いちごもフルーツサンドあるもんね。
スピーカー 2
あるはあるけど。
スピーカー 1
あれもクリームに生クリームにキウイとかいちご、みかんだもんね。
あれも唐揚げにレモン。
スピーカー 2
同じ理論。
スピーカー 1
理論。
スピーカー 2
あるはずな。
確かに。
スピーカー 1
緑ね。
だからあれかも。
赤と緑とケーキだと何か作れるかもしれないね。
何かを表せるかもしれないね。
だからそこそこいちご畑を表せるんじゃない?
この辺はパティシエの方がいたらご意見ください。
ありがとうございます。
ケーキ文化の違い
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
小沢大野さんありがとうございます。
ここは事務連絡でして、前回の配信で今手元にあるノンフードラジオのステッカーを今年って言ってたっけね。
お便りくれた皆さんに送りたいと思いますが、ここで締め切りとしたいと思います。
なぜなら在庫の問題があるからです。
スピーカー 2
在庫との兼ね合いで。
スピーカー 1
なので今年1年間お便りいただきましてありがとうございました。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
さっき調べたら2025年1年間で延べ11名の方にお便りをいただいております。
スピーカー 2
ありがたいな。
スピーカー 1
なので月に1件ぐらいいただいていて、まだ読めてないお便りとかもあるんですけど、ちゃんと読めましたので。
スピーカー 2
Googleホームのやつね。
スピーカー 1
お楽しみにしててください。
Spotifyの方も入れたらもっとなんで。
スピーカー 2
Xコメント沢山。
スピーカー 1
そうね、Xもそうなんですけど。
ありがとうございます。
ご連絡先をお便りにくれてる方には住所を教えてくださいっていうメールをこちらから送るかもしれないんで。
スピーカー 2
連絡先問題で。
スピーカー 1
教えていただければ発送いたします。
スピーカー 2
お願いします。
スピーカー 1
ではでは、これで今年最後の配信ですか。
スピーカー 2
お疲れ様でした。
スピーカー 1
お疲れ様でした。
スピーカー 2
天を仰いでるTTさん。
スピーカー 1
本当はねこういうの振り返りとか、今年の抱負はとかやるべきかと思うんだけど。
どう思う?
スピーカー 2
どう思う?
スピーカー 1
1月7日はさイチゴの配信しよっかって言ったけどさ。
スピーカー 2
なるほどね。イチゴイチゴの後なのかやらないのか。
スピーカー 1
イチゴイチゴ新年会、新年会っていうのはまあまあどっちの意味でもいい。
イチゴイチゴ新年会イチゴイチゴっていう感じでどうでしょうか。
スピーカー 2
いやいいんじゃないの?それでもいいと思います。
スピーカー 1
じゃあそんな感じで終わりますか収録を。
スピーカー 2
今年もありがとうございました。
スピーカー 1
皆さんリスナーの皆さん今年も1年間ありがとうございました。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
はいまた今年がどんな年だったかっていう新年のエピソードで喋りますが皆さんも今年残り数日健康で。
スピーカー 2
数日の健康を祈る。新しい。
スピーカー 1
良い良いお年をお過ごしください。
それでは皆さんさようなら。
スピーカー 2
さようなら。
39:16

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