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-
スピーカー 1
そうね。それらの相違点みたいなのを考えながらメカニズムを。
違いね。難しい。勉強感出ますね。
じゃあね、甘みにフォーカスしたら結構考えやすいかなって思うんだよね。
スピーカー 2
特に甘みね。
スピーカー 1
甘みでフォーカスします。甘みといえば糖分じゃないですか。
スピーカー 2
そこフォーカスなんだね。
スピーカー 1
甘いってことは糖分を獲得しているっていう話じゃない。
スピーカー 2
獲得している。その表現がしっくりこないけど。
スピーカー 1
糖分が増えているっていう。
スピーカー 2
そうね。実の中に果実の中に何らか蓄積してるというか。
糖分が増えるっていう視点からちょっと一つ解説というかクイズしながら。
スピーカー 1
じゃあ甘さは糖分じゃない。
スピーカー 2
甘いということは糖分がある。多い。
スピーカー 1
糖分はどこから来るんですか。これはやりましたよ。
スピーカー 2
糖分はどこから来るか。
スピーカー 1
聞く新しい理科で。
スピーカー 2
聞く新しい理科は、そっか。もう配信されてるんですかね。この配信の時は。
スピーカー 1
同時配信ぐらいだね。
スピーカー 2
ほぼ同時か。
糖分を作る。どうやって作っているか。
スピーカー 1
まずどこから来るか。
スピーカー 2
どこからっていうのは。
小学校から理科やり直すか。
やり直さないとね。
どこからっていうのは。
スピーカー 1
どの部位から。フルーツのローカルで糖が生み出されてるんですか。
植物さん視点になればいいってことね。視点というか植物を想像すればいいのね。
フルーツという果実に糖分があるけど、この糖分はどこの部位から運ばれてきたんですか。
スピーカー 2
初っ端の葉っぱから来るんじゃないですか。
スピーカー 1
そうそう。
どこからというよりお日様とかそういう回答を。
シンプルだから部位。
スピーカー 2
視点がもう分からなくなった。
スピーカー 1
そう部位ね。葉っぱなんだよね。
スピーカー 2
光?みたいな。
スピーカー 1
似てらしいとかくなりすぎじゃん。
スピーカー 2
質問がどこを聞いてるか分かんなかった。
スピーカー 1
葉っぱね。
スピーカー 2
葉っぱが。
緑のところね。
スピーカー 1
空気中のCO2を吸って太陽の力も光の力も借りて光合成しますと。
スピーカー 2
そうすると。
スピーカー 1
光合成ね。きく新しい理科でやった。
そう。澱粉だったり糖分を葉っぱで作りますと。
スピーカー 2
葉っぱで仕事すると。
スピーカー 1
葉っぱから葉脈を伝って樹を伝って。
スピーカー 2
葉脈。
スピーカー 1
フルーツに運ばれますと。
スピーカー 2
なつい。
スピーカー 1
っていうのを考えると樹上柑橘のフルーツは本当に食べる直前まで糖分が運ばれてきてるんだよね。
だから甘くなると。
スピーカー 2
そういうことね。
スピーカー 1
ただもう一個の対比の。
さっき追熟とか言ったっけ。
収穫後に熟していくやつ。
スピーカー 2
なんか俺が言った用語的には。
スピーカー 1
そうそう。
スピーカー 2
追熟的な。
スピーカー 1
追熟のフルーツは確かに収穫後に甘くはなっていくのだが。
まあそういうのもあるんだが。
葉っぱからは分断されてるよね。
スピーカー 2
もう出ちゃってもね。切っちゃってるもん。
スピーカー 1
そう。だからその分樹上柑橘のものは最後まで糖分を受け取り続けているが。
追熟のものはそのリソースを途中で断ち切られているという。
スピーカー 2
でも甘くはなってんだよね。
点的的に入れる分がないけど。
スピーカー 1
そうそう。全然ゼロ100ではないからさ。
例えば糖度が10パーが11パーになりますよとか10パーが12パーになりますよとか。
そのくらいの違いではあるとは思うけどね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
これが甘さのが増えるっていう視点でいくと。
スピーカー 2
どっちかっていうと追熟の方が謎なんだよな。
今の話でいくと。
スピーカー 1
追熟?ああそうね。
じゃあそれはまた違う視点でもう一個話そうか。
甘くなるためには甘さが増えることと甘さが減らないことが大事なんだよね。
スピーカー 2
なるほど。前のフルーツの話も似たようなあったね。育てる段階だけど。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
呼吸をいかにさせないというか減らす。
スピーカー 1
そうまさに呼吸よね。
スピーカー 2
同じ話?
スピーカー 1
この間クリマクテリック、間違えてたわ。クリマテックとか言ってたけどクリマクテリック型のフルーツと。
スピーカー 2
いろいろ間違ってて最終的に多分正しいの言ってた気がする。
最初と最後が合ってたかな。
スピーカー 1
合ってた。クリマクテリック果実ね。
非クリマクテリック果実ってあったんだけど、クリマクテリック果実の方は主な特徴が2つあって。
1つはその追熟みたいのをする。
スピーカー 2
運んでる間とかにね甘くなると。
スピーカー 1
収穫中後も売れていくという特性がありますと。
でもう1個がめっちゃ呼吸するっていう特性もあるんだよね。
スピーカー 2
呼吸しがちなんだ。
スピーカー 1
だから収穫前の100倍とか1000倍呼吸するようになりますみたいな。
のも見かけたことがある。
スピーカー 2
そういうことね。収穫後の話か。
そうそう。
めっちゃ呼吸する。
スピーカー 1
そう。
なので最初の追熟ポジティブみたいな話で言うと糖分って澱粉として蓄えられてるんだよね。
スピーカー 2
お米みたいに。
その時は甘くないのか。
スピーカー 1
そうだから収穫した後追熟するのは澱粉から糖に変わるっていうプロセスがあるから。
スピーカー 2
そういうことか。
スピーカー 1
追熟すると甘くなるんだよね。
別に木の上でも同じことが起こってるんだけど。
それもね。
売れていくときにもね。
収穫した後もそのローカルにある澱粉は糖になっていくっていうのは確かに。
それは両者あるんだけど追熟も。
樹状完熟も。
はいはい。
そう。
そういうことか。
で、これはね樹状完熟っていうかもぎたてみたいな話になっちゃうかもしれないけど。
収穫してから置いてる間に糖が減ってくる場合があるんだよね。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
その未熟から完熟みたいにいく間は増えるんだけど。
はい。
完熟から先は減ってくんだよね。
スピーカー 2
減ってくんだ。
スピーカー 1
そう。さっき澱粉が糖になりますっていうのは言ったけど追熟で。
糖は呼吸でCO2になって大気中に握っちゃいますから。
スピーカー 2
なるほど。
うん。
空気の方へ。
スピーカー 1
確かに消耗。
スピーカー 2
何のフルーツかパッと出ないけど熟しすぎててじゅくじゅくしてそんな甘くないとか体験ある気がするわ。
スピーカー 1
あー体験ある?
うん。
そうそうそう。
ちなみにそれはね過熟って言ったりするよね。
スピーカー 2
過熟、あの生きすぎ。
スピーカー 1
過は生きすぎ、過去の過ね。
スピーカー 2
あー過ぎた、はいはい。
スピーカー 1
そうすると糖分が減ったりするんだよね。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 1
で、なんか昔のなんかどっかの試験場とかの文献。
岡山県農業センターとかの文献見てると桃とかはだいたい品種とか保管条件にも当然よるんだけど糖化で糖度が1割ぐらい失われていくらしい。
スピーカー 2
1割1割。
スピーカー 1
そう。なのでね時間が経てば経つほど甘くなくなるっていうのがあるね。
スピーカー 2
うん。めっちゃ冷やしてごまかすのかな。
そう。
家で食べるとき。
スピーカー 1
そう。
なのでね常温で保管してたりすると呼吸も進んじゃうので。
スピーカー 2
あ、そっか。呼吸も逆になると。
スピーカー 1
そう。はい。ということで甘みが増えるっていう観点で受状完熟だとずっと糖が供給されるよねっていう。
1割ぐらいこれで増えるのかな糖が。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
で、収穫後すぐ食べようねみたいな話で言うと糖化で1割糖分が減っちゃうから収穫をすぐ食べると1割分有利というか糖分が多いと。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
なので何だろうな受状完熟で1割増える。
スピーカー 1
俺はうざがられてます。
スピーカー 2
一個聞いてもいい?
どうぞ。
置いとくとさ売れてくと同時に余計なものもできてたりするのかなとかさ腐敗じゃないけどなんかより純粋なもののイメージがあって受状完熟即食べの方がそんな観点はなんかさいい点ないの?
スピーカー 1
どうだろうね。
スピーカー 2
腐っていってるまでいかなくても売れると同時に余計なものがあるとか。
スピーカー 1
そうね。それで言うと2つあって1つは余計なものはないと思う。
っていうのは確かに腐っていってみたいな傷んでいってみたいなそういう場合もあると思うしけど別に受状完熟もね無菌室で育ってるわけじゃないのでその間なんかね植物にとっての病原菌にアタックされたりとかそういう腐敗をもたらす菌にも晒されてるから出荷されないで腐っちゃうものもあると思うよ。
スピーカー 2
まあ確かにできてる時にね。
スピーカー 1
ただ出荷されたものはそういうのはないからそういう意味では手元に届くものについては余計なものがないっていうのは思う。
スピーカー 2
むしろそこが保証されてるかも。
スピーカー 1
うん。もう1つ違いはあると思って水分は違うだろうね。
スピーカー 2
水分絶対違うじゃんうまさに同じ味でもさ水々しくてとかでうまく感じるじゃん絶対。
スピーカー 1
そう。りんごとか蜜が入ってますとか言うじゃんよく。
多分受状完熟はさっき木と繋がってるから糖がやってくるのであるって言ったけど糖は水で運ばれてくるわけだから。
スピーカー 2
なるほど水と一緒に。
スピーカー 1
受状完熟の方がギリギリまで水が供給されてると思うんだよね。
スピーカー 2
確かに間違いないな。
スピーカー 1
で水熟の方は一度水の供給ストップされてるから水は違うかもね。
スピーカー 2
結構そこ糖度の20%より大きい気がするけどね。体感。
スピーカー 1
逆に水がない方が甘さが凝縮される説もあるけど。
そうなのか。
干し芋みたいな干し柿みたいな。
スピーカー 2
凝縮の理念。
スピーカー 1
でも果物のうまさの感覚で言ったら水々しさは結構でかい気がする。
スピーカー 2
なしとかね。
なしね。
スピーカー 1
りんごとかね。
確かに。
桃とかもかな。わからないけど。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
うん。
まあ全般多くの果物がそうだね。
ちょっとなしが、なしも売れるよな。
多くの果物水大事なんだね。
スピーカー 2
うんうん。
いやめっちゃ納得。
スピーカー 1
そうね。
ちょっとメカニズムまでしみぼり、なんだ調べきれてないから言わなかったんだけど香りとかも結構違うらしいよ。
スピーカー 2
違うってのは香りが多い少ないみたいな話?
スピーカー 1
いい香りがするとか。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
あと酸味も少ないとかね。
スピーカー 2
どっちが少ない?
スピーカー 1
えっと、樹上柑橘の方が。
スピーカー 2
ほうほう。
スピーカー 1
より甘さが際立つみたいな。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
ごめん逆だったかもしれないけど。
これまた植物目線で語ると。
スピーカー 2
うん。植物目線。得意の。
スピーカー 1
だいたい香りってちょっと全部が全部じゃないけどおそらく香りって植物が周りの仲間に伝えるシグナルだと思うんだよね。
うん。
一つは周りの仲間にピンチが来てる。
熟せば熟すほどやっぱり植物の病原菌とかにかかりやすくなるから。
スピーカー 2
狙い撃ちされるって感じ?
スピーカー 1
そう。来てるぞっていうのを抗菌物質出せみたいな。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
その信号となる香りを周りに飛ばしてるって可能性があって。
ジャスミンの香りとかそういう効果あるらしいんだけど。
ジャスミン。
そう。っていうのとかもあるし。
あとは種の化学みたいな話でさ。
スピーカー 2
種の化学。
スピーカー 1
売れて売れてますよみたいな。
誰か動物さん鳥さん食べに来てくださいっていう風に。
おびき寄せると。
匂いを出したりするというのがあるんで。
後者はあれだけど、前者の病原菌来てますってみたいのは外みたいな、野外みたいな環境の方が出しそうじゃない?
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
箱の中でさ、二重道でキープよりは。
スピーカー 2
間違いない。
敵がいそうだもんね、外の方が。
スピーカー 1
そうそうそう。
と思いますので、香りとかもいいらしいよって。
おそらくそういう論理で。
確かに。
スピーカー 2
なんかいい桃とかすごい香るイメージあるな。
スピーカー 1
そうだよね。
やっぱギリギリまで仲間と一緒に切磋琢磨してたやつの方がいい香りするんだよね。
スピーカー 2
部活みたいな。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 1
青春の香りが。
青春だよ。
カレー臭って説もあるけどね。
嫌だ。
熟してるから。
スピーカー 2
嫌だ。
それ言っちゃダメなやつだな。
スピーカー 1
続きまして。
続きまして。
ちょっとなんかビジネスっぽい話も少ししようかなと思って。
スピーカー 2
何ビジネスっぽい話って。
スピーカー 1
もぎたては。
もぎたてビジネス。
あんまり基本的にはビジネスに向いてないと思ってるんだよね。
スピーカー 2
基本的には。
スピーカー 1
向いてない。
っていうのはまあ痛みやすい。
ギリギリを責めて痛みやすいっていうところがあるんで。
まあ全般的に難しいかなと思ってて。
今なぜ難しいかっていう話をちょっとこれからしていこうと思うんだが。
なぜ難しいのかっていうTT案TT説を考えると同時に。
たまには自らの考えを批判しながらしてみようかなと思って。
スピーカー 2
自らのアイディアを考える?否定?
スピーカー 1
クリティカルシンキングみたいな。
本当にそうなのかなっていうのをちょっと疑って考えてみました。
一個ずつ。
3つぐらいトピックがあるんだけど。
ちょっとしらけるけど最初。
もぎたてがビジネスが難しいっていうのはごめん。
否定の余地ないやつだけ言っていいですか?
スピーカー 2
そりゃそうだろ。
スピーカー 1
バナナの例なんだけど。
スピーカー 2
黄色く熟したバナナの輸入は植物貿易法っていう法律で禁止されてます。
法律アウト。
法律変えないといけないやつね。
スピーカー 1
これ前どっかのエピソード言ったと思うけど。
フィリピンとかで例えば収穫された黄色いバナナを日本に持ってくると何が起こるかっていうので。
何が起こるんだっけ?
スピーカー 2
何が起こる?分かんない。
なんか病気が来ちゃうみたいな。
そうそう。
そっち系だよね。生態系というか。
スピーカー 1
そう。仮にフィリピンで黄色いバナナ。
もうなんか食べごろ。
それは植物の病気にとっても虫にとっても食べごろなわけですよ。甘くて。
スピーカー 2
みんな美味しい。
スピーカー 1
そんなものを収穫して日本に持ってくると虫とか菌も一緒に持ってきちゃうわけだよ。
スピーカー 2
虫とかか。
スピーカー 1
そうすると日本にいなかった外来種的な菌とか外来種的な虫が日本に持ち込まれちゃうっていうリスクが高まるんで。
スピーカー 2
生態系が崩れる的なね。
スピーカー 1
そう。虫にとっても菌にとってもあんまり美味しくないよねっていう硬い緑のバナナの状態で輸入してくるというルールになってます。
スピーカー 2
はい。どうしようもない。
スピーカー 1
で、水熟をして黄色くするってことね。
というまず最初に否定のしどころもない情報をお伝えしました。
はい。
ここからじゃあ3つ言います。
スピーカー 2
プラス3つね。
言います。
クリティカルシンキング。
スピーカー 1
で、まず痛みやすいみたいな桃みたいな痛みやすいフルーツを前提に言ってるんだけど、
まず収穫からスーパーの棚に届くまでのこの時間的ゆとりがあまりないっていう。
痛みやすいから。
受状完熟で取って痛むまでにお客さんの口に入れなきゃいけない。
スピーカー 2
超急ぎ。
スピーカー 1
そう。そうなるといいとこだけ切り取れば朝どれを食べてもらうみたいな。
あれだけど、それ売れなかったらどうすんのっていう。
スピーカー 2
すぐ廃棄というかダメになっちゃう。
スピーカー 1
そう。そうすると痛んでフードロスみたいにもなるけど、
ビジネスっていうと売り上げのロスになっちゃうっていうのが大きいよね。
なのでロスが多いのでビジネスに向かないんじゃないかなって思ってました。
スピーカー 2
ました。クリティカルシンキング。
ただ。
スピーカー 1
ただ。
ただ。
スピーカー 2
阻止なりになりますか。
スピーカー 1
ただ、いろいろ今技術が発達してきてて、
まずできるだけ低温で流通しましょうみたいな。
スピーカー 2
低温。冷凍まではいかないみたいな。
スピーカー 1
覚えてないですか?以前。ゼロ個って覚えてないですか?
スピーカー 2
ゼロ個。はいはい。
スピーカー 1
過去のエピソードちょっとリンクでも貼っときますか。
スピーカー 2
やりましたね。
スピーカー 1
1年半ぐらい前だっけ。2年ぐらい前だっけね。
そのぐらいの頃に冷凍でも冷蔵でもない第三の保管方法みたいなやつで。
どっちでもないんだっけ。
生肉とか。
Cって言うと冷蔵なんだけど、冷蔵庫って乾いちゃうじゃん。
乾かないようにいい感じに。
スピーカー 2
その辺の状態も。
スピーカー 1
これ確かフルーツが何ヶ月とか生肉が何ヶ月持つみたいな。
そういう技術が発達してきてるんで、
受状完熟で収穫したとしても、
スーパーの棚に並ぶまでの間に痛みが進行しないっていう。
素晴らしい。
ところだね。
スピーカー 2
それができたら。
スピーカー 1
そうそうそう。
あと他にもですね、
発注しすぎちゃったっていうのもあるじゃん。
発注しすぎちゃったから売れなかったみたいなのあるじゃん。
スピーカー 2
何?発注のゼロの桁間違えたとか?
スピーカー 1
そういうミスだけじゃなくて。
スピーカー 2
まあまあ予測よりもね。
スピーカー 1
例えばね、天気予報が雨だったからお客さんの足がみたいな。
スピーカー 2
ちょっと寒い時期にはね、売り行き悪いとかいろいろありそう。
スピーカー 1
ってなった時には、今AIが発達してきてて。
スピーカー 2
受給予測ね。
そう、受給予測。
スピーカー 1
結構これメジャー?
スピーカー 2
例ではよく出るね。
スーパーには限らないけど。
需要と供給のね。
そうそう。
スピーカー 1
だからなんか例えば、
例年この週末にお祭りがあって、
お盆でみんな家族が集まるんで桃売れますよみたいな情報とか。
あとは天気が雨になると3割減りますよとかね。
お客さんの数が。
知らんけど。
そういうのを駆使すると、
スーパーでのそういった廃棄みたいのは減らせるよねって思います。
スピーカー 2
それどんどんどんどん進んでるイメージ。
スピーカー 1
ただセカンドタダ言っていい?
スピーカー 2
このネタに対して。
スピーカー 1
批判にさらに批判していい?
スーパーでゆとりがないみたいな。
スピーカー 1
ただAI受給予測が発達してスーパーのロスは減るかもしれないけど、
木の上でずっとさ、今か今かとリンゴは収穫されるのを待ってるわけじゃん。
スピーカー 2
その売れるタイミングと量はね、結構難しいよね。
スピーカー 1
リンゴは今日収穫してほしいなっていう感じで来てきたのに、
AIが明日売れないって言ってるからみたいな。
3日後で。
来週らしいよ君が売れるのはって。
そんなーってなって、結局畑でロスをするっていう可能性がある。
そうすると農家にとってはあんまり、スーパーを通じて売るっていうのはね、
ロスが出ちゃうかもしれない。
やっぱり買う人の数が。
売り切れ覚悟ならね、少量ずつ売るならいいんだろうけど。
確かに。
というので、収穫からスーパーまでのリードタイム少ないよねっていう話に対して、
補完の話とか需要予測の話で、そんなことないよっていうのを言ってみました。
それっぽい。
次2つ目のTTが、
もぎ立てがビジネスに向いてないぞっていう説いきます。
柔らかくて輸送中に潰れる。
スピーカー 2
輸送した時にはもうダメになっちゃうというか、売れる状態じゃないみたいな。
スピーカー 1
そう、桃とかトマトとかでもいいんだけど。
スピーカー 2
そんなイメージはありますよ。
スピーカー 1
仮に段ボールの中に平積みにされてて、
なんか箱開いたら3個ぐらい潰れてて、
50個中3個潰れてて、
なんか周りのトマトもビショビショになってますよみたいな。
スピーカー 2
ありそう。
スピーカー 1
平積みなんてことはね、だからないかもしれない。
っていう、そうね、だから批判、これに対する批判は、潰れねえよっていう。
スピーカー 2
潰れない可能性。
スピーカー 1
批判。
で、ネットに入れてたりとか、
なんかだいたいフルーツってさ、紙のさ、ちょうど収まりのいいさ、
なんかわかんない。
段ボールにさ、なんかくぼみがさ、
リンゴだったらリンゴの形のくぼみがあってさ。
スピーカー 2
ここってね、はまってるやつね。
あるね。
スピーカー 1
あれ紙で言えば、リンゴとかで言うとあれがあるから潰れないよねっていうのと、
スピーカー 2
はいはい、そのままいけばね、何にもぶつからないはず。
スピーカー 1
あといちごも、でもいちごでそれ見たことなくない?
スピーカー 2
いちごはもうちょっと、そうね。
スピーカー 1
いちごはわりとなんか平積みみたいな感じにさ、
うん。
一個一個は入ってないよね。
そうだね。
基本的に。
でもね、あるんですよ、いちごも。
一個一個入るやつが。
スピーカー 2
すごい贅沢だね。
スピーカー 1
そう。
あのね、ちょっと調べてみて。
ゆりカーゴっていうパッケージがあるんですよ。
ゆりカーゴ。
スピーカー 2
カタカナ?
スピーカー 1
ひらがな。
スピーカー 2
ゆりカーゴ、ありますね。
スピーカー 1
軟弱な果実にとって一番優しい容器、ゆりカーゴっていう。
スピーカー 2
見たことあるわ。
スピーカー 1
見たことある?
高級いちごはこれに入ってるんだよね。
高級ブドウとか。
スピーカー 2
確かに。
確かに普通にあるね、あの。
スピーカー 1
これはね、確か、まあそういういちごの形になっているのと、
あとはなんかね、ラップみたいのでちょっと押さえて動きづらくするみたいな。
こういう容器も出てきたりしてます。
スピーカー 2
ゆりカーゴね。
スピーカー 1
確かに。
ということで、改めまして柔らかくて移送中に潰れてロスが出るよっていうのは潰れねえよって。
スピーカー 2
まあまあ、そういうケースにするとちょっと高いとかもありそうだけど。
スピーカー 1
そうね、ここまでさ、低温で流通しますとか、ゆりカーゴに入れますとか言ってるけど、
まあコストは上がっちゃうよね。
スピーカー 2
そのままね。
スピーカー 1
だからもぎたてはビジネスに基本的に向いてないって言って、
今ソリューションは出したけど、コストは上がっちゃうね。
スピーカー 2
まあコスパというか。
スピーカー 1
そりゃそうだよな、おいしいものをね。
スピーカー 1
じゃあ3つ目いっていいですか。
はい。
3つ目は。
3つ目。
えっとね、樹状完熟をで、樹状で完熟するのを待ってると。
スピーカー 2
うん、樹状で完熟。
スピーカー 1
収穫時期がまちまちになって。
スピーカー 2
ああ、安定しないというか。
スピーカー 1
一挙に収穫できなくて効率が悪いと。
効率か、はい。
スピーカー 2
めっちゃありそうというか。
確かに。
スピーカー 1
これ別にフルーツ育てたことないから実際にわからない。
本当はどこどうかわかんないんだけど、
他のそういう果実系の作物だったりすると、
まあだんだん例えばじゃあいいや、トマトにしようか。
トマト、まあまずさ、花が受粉してぷくーってね、ミニトマトだったら、
スーパーボルグルぐらいのサイズに膨らんでいくわけでしょ、緑色のまんま。
スピーカー 2
ああ、はいはい。
スピーカー 1
そっからイメージあるわ。
だんだん黄色くなってって急激に赤になるんだよね。
スピーカー 2
勢いよく。
そう。
なるほど。
スピーカー 1
そして急激にさっき言ってた果実になるんだよね。
はいはい。
っていうのがあるんで、黄色ぐらいだったらこうなんていうのかな、
2、3日黄色かったりするんだよね、1週間とか。
薄黄色とかもね。
そうすると結構均一なんだよね。
スピーカー 2
あ、そのタイミングで取るっていうパターンってこと?
スピーカー 1
そう、例えば今トマト一粒しか想像してないかもしれないけど、
そこにトマトのさ、8、まあいいや8でいいや。
トマトの8がさ、その場に2000個あったとしても。
スピーカー 2
2000個。
スピーカー 1
2000個じゃあれだな、できちゃいそうだから、
2万個プランターがあるとしても。
スピーカー 2
できちゃいそう。
スピーカー 1
1個ずつさ、ちょうどいい完熟のやつをさ、選んでるとさ、
大変じゃないですか。
スピーカー 2
大変。
スピーカー 1
で、しかも結構ばらつくんだよね。
黄色から赤になってからが急激っていうのもあるし、ばらつくのよ。
それは日当たりが良い悪いとか、そういうのもあるんだよね。
多分木とかだったらありそうなんだよね。
みかんとか、りんごだと。
北側の方が群れにくいとかね、日が当たんなくて。
っていうのがあるので。
木は動かないもんね。
気にしなくていいんだったら樹上完熟とか。
今日が収穫する日ですって言って。
バンって全部取っちゃうみたいなやり方ができるんだけど、
1個1個が売れるのを見ますと、見極めとかも必要になって。
効率が悪いんじゃないかなっていう収穫の思いました。
スピーカー 2
はい、思いました。
スピーカー 1
はい。
ただ、
スピーカー 2
これを批判。
スピーカー 1
効率が悪くていいんじゃないか説。
そうなんですか。
っていうのは、今日本の農業人口ってどんどん減ってるじゃない。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
減ってるんですよね。
スピーカー 2
減る一方。
スピーカー 1
そうするとさ、一挙に収穫するって言っても、
人手が足りないよと。
さっきのトマトが2万株あった時に、
そんな人手いないんですけどみたいな。
スピーカー 2
収穫する方が大変っていうパターンね。
スピーカー 1
じゃあそのトマト2万株、2万鉢をどうしようかって思った時に、
人手が足りないなら2万を2千株に減らしますっていう考え方があるよね。
10分の1にしますと。
はい。
植えてるトマトの量。
その他に取れるやつだけ取りますっていう。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
例えば2万株あるけれども、1つの株にじゃあトマトが20個付くとして、
そうすると40万個トマトがあるんですよ。
スピーカー 2
すごいな。
一挙収穫だったら40万個1日で取られます。
スピーカー 1
人手がいなかったら4万個しか取れませんと。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、この40万を4万個に減らすためにやることが、
鉢を10分の1にするのか、
それともその日収穫するものを単純に10分の1にするのか。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
売れたもの赤いトマトだけを収穫しましょうみたいな感じにすれば、
トータルで収穫にかかる日数が増えちゃうんだけど。
スピーカー 2
そういうことだよね。
日々収穫するというか。
スピーカー 1
その代わり赤いトマトだけ収穫することにすれば、
毎日ちょっとずつ収穫するっていうので、
実はこの収穫、
受状完熟の収穫時期がまちまちなのも、
うまく活用できるんじゃないのかと、
作業の分散で。
人手不足の中。
スピーカー 2
選ぶ大変さはあるけどね。
スピーカー 1
そうね。
選ぶ大変さはある。
スピーカー 2
今日か明日か。
スピーカー 1
でもね、おじいちゃんとかだったら逆にちょうどいいかもしれない。
その体力の低下もあるが、
目利きの力はすごいね。
スピーカー 2
そのバランスで。
スピーカー 1
このフルーツ歴何十年見た人だったら、
スピーカー 2
目つぶってもあかんんじゃないかなと思って。
スピーカー 1
触った感じ?
触った感じとか、さっき日陰だからどうとかって言ったじゃん。
大体太陽の向きと葉っぱのしぎり具合とか、
見て予測できる。
あると思うよ。
スピーカー 2
すごい。
そのレベルになるとね。
熟練者。
スピーカー 1
ということで、今いろいろ日持ちしないよねっていう観点で、
もきたてはビジネスに基本的に向いてないんじゃないかっていうのをね、
技術の進歩とか、
創意工夫みたいので乗り越えられるんじゃないかっていう話でした。