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スピーカー 1
農学学生TTです。農学ビギナーゆとです。農と食のラボラジオ、略して農食ラジオを始めていきます。
お願いします。前回の続き兼お便り回。続き兼お便り。実はね前回、タネの話をしたわけだけど、
科学へポッドキャストの日。実はあれはですね、今回に向けた前段となってまして、
スピーカー 2
今日はその後段のお便りに答えていきたいと思います。むしろ本題ってことね。
スピーカー 1
むしろ本題。うちが本題なのかわかんないけどね。はい、じゃあゆとさんよろしくお願いします。
スピーカー 2
読み上げます。大分県にお住まいのネコトマトさんからのお便りです。毎回番組を楽しく拝聴しています。
今年新規収納したミニトマト農家、30代女子です。 2023年に農業の勉強を始めたばかりで、こちらの番組でも大変勉強させていただいてます。
私は今年の4月から10Rの菓子ハウスでミニトマト栽培を開始します。 ミニトマトについて講習なのでよく聞くのが、高温気になると花粉が出なくなるので、
トマトトーンかっこホルモン剤などを使って着火させましょうとあります。 そもそもなぜ高温になると花粉が出なくなるのでしょうか。
花粉が作られるメカニズムを熟知しておけば、高温気でも花粉が出るように対策ができるのでは? と思ってしまいます。
素人の発想ですが、自分で調べようにも難しい内容ばかりでさっぱりでした。 どうかTTさんの頭脳で素人にもわかりやすく教えてくだされば幸いです。
これからも2人、そしてこの番組を応援しています。 とのことでございます。
スピーカー 1
はい、猫トマトさんありがとうございました。 ありがとうございます。 しっかり解説できるかわかりませんが、
スピーカー 2
トマトって熱すぎると膨らみかけたトマトがポロポロ落ちたりするらしいんだよね。 育ててる途中で収穫までいかないんだ。
スピーカー 1
そう、俺もミミトマトを栽培してるけど家で。 トマトの黄色い花が咲いてね。 その後メシベのところが膨らんでくるのよだんだん。
スピーカー 2
最初BB弾ぐらいの大きさでさ。 BB弾が懐かしいな。
スピーカー 1
次B玉ぐらいの大きさになってさ、1週間後には。 そのまた1週間後ぐらいにはさ、緑色だけどあの知ってるトマトのサイズになって。
知ってるミミトマトのサイズ? そうそう。
スピーカー 2
で、そこからまた1,2週間かけて赤くなってくみたいな。 大きさが整って色づいてくると。
スピーカー 1
そうそうそう。なんだけどまだそのBB弾ぐらいの時にポロポロ落ちちゃったりするらしいんだよね。 熱すぎると。
そうなんだ。夏にできてるイメージあるけど熱すぎは良くないんだ。 そうそう。
ポロポロ落ちちゃうとさ、要するにあれ一粒いくらぐらいなんだろうね。 わかんないけどさ。
スピーカー 1
ああ、もったいないね。 いくら?なんか10個入りで200円ぐらいトマトって。ミミトマトだったら。
スピーカー 2
もうちょっと入って250円とか買うね。よく258円みたいな。 なるほどね。
まあ一粒20円ぐらいか。 消費者的な価格?
そうね。末端価格で。 だからまあそれだけ収穫量が落ちるとね収入にも響いてくる。 確かに。
スピーカー 1
そうそう。なのでまあ熱くなりすぎないようにすれば上手くいくんじゃないのっていう話でございますな。
熱くなりすぎないようにが重要なんだ。 そうそう。
で、えーとね、じゃあ熱いってどんぐらいかっていうので、あのサカタの種っていう種売ってる会社があるんだよね。
種会社? うん。そこに書いてあったの、ホームページに書いてあったんだけど、トマトは気温は15度から30度の範囲内で管理しましょうって書いてある。
結構広いね。 なんだけどアッパー30度なんだよね。
まあ確かに夏超えるね、外なら。 だからさ、7月とか8月とかはもうこの範囲から超えてしまうわけですね。
確かに。 ということで、あの夏野菜っていうのはもう今や嘘なんじゃないんだろうね。
確かにね。人間も温暖化でね、アチアチいってるけど野菜的にも。 そうそう。
許容範囲超えてるんだ。 だから多分ね、7、8月はもうトマトの栽培してませんっていう農家も多いんじゃないかな。
そうなんだ。 はい、というわけでですね、じゃあなんで高い温度だとダメなのっていうこうメカニズム的なところ?
お便りでもなんか詳しくあったね。 そう、お期待されてると思うんだけど、まあまず感覚的にですね、結論から言うとですね、花粉に問題があるんだよね。
スピーカー 2
何の結論? 高温すぎると。熱すぎるとね。 高温すぎると?落ちる話と別の話?
スピーカー 1
あ、そうそう。えーとなんだろう、受粉して受精すんだけど、なんかこううまくそれが機能しないっていうか。
あーなるほど。 なんかね、何が起きてるって言えばいいんだろうね。
あのトマトって本気出せば花粉なしでも一応実がつくのよ。 本気出せば?
後で話すんだけど。 へー。 でもなんかそのね、気合が足りないと膨らみかけで止まったりするんだよね。
で、しっかりした花粉があれば別にその気合とかいらなくて。 ちょっとあの状態の、花粉の状態が悪いとちょっと気合がないと進まないということなんだけど。
で、暑いと花粉の状態が悪くなるのね。 うん。そのさっきの30度超えるような環境だと。そうそう。
で、それがちょっとメカニズム、メカニズムもでしたな。哺乳類もそうで、哺乳類もさ、お酢のあれがさ、熱に弱いんですよね。
あ、そうなんだ。 うん。だからこう、不妊治療とかだと温めないようにっていう風に。
スピーカー 1
あー、冷却してるみたいな状態で。 そうです。あるし、あとはね、熱に弱いから男のボールは外側についてるみたいな話も聞いたことあるんだけど。
外側の方がそういうことか。 熱がこもらないから。 なんかその、そういうことね、犬の様子を思い浮かべたら今。 あーそうね。
スピーカー 2
あれでちょっと熱下げてんのかなみたいな。 そうそうそう。 っていうので結構ね、温度とその生殖みたいなのって結構関係あるらしい。 あー。
スピーカー 1
なるほどね。 そうなんだよね。 で、2021年にイギリスの農業団体のAHDBっていうところが実験したらしいんだけど。
うん。 まあ、なんかわたりと当たり前のことやってる感じはあったんだけど、高温に当たったトマトは果実が膨らむんだけれどもポロポロ落ちましたと。
はいはい。さっき言ってたようなことね。 まあ異常だったってことね。そうそう。
なんだけど、ここがあーなるほどと思ったんだけど、 いつ熱いとダメなの?っていう問題があるんだよね。
うん。いろんなタイミングあるね。 そう。で、例えばおさらいだけど、
スピーカー 2
まあまずつぼみが、あのトマトの一生というか。 うん。 まずつぼみが出ますと。はいはい。
スピーカー 1
花が咲きますと。 うん。 で、おしべから花粉が芽しべについて10分受精しますと。 うん。
受精したら果実が膨らみます。 うん。 膨らんだら赤くなります。収穫しますね。
スピーカー 2
その流れだ。ざっくり。 その、いつがダメなの?みたいな。 そうそうそう。そうだよね。
スピーカー 1
これがね、実験的に分かってまして。 その実験で。 何で、開花の、開花の1、2週間前が。 受用。
スピーカー 2
高温に当たるとダメらしい。 開花、だからお花の手前。 そうそう。 だも、あの花が咲いた時点でもうね、決着がついてるという。 へー、その後どうなるかというか。
スピーカー 1
そうそうそう。 なのでまぁTT的考察なんだけど。 つまり花より前っていうとさ、今のおさらいだとさ、
つぼみが出ましたっていうのしかないじゃん、ステップとして。 うん。 で、つぼみが出てから花が咲くまでも本当に数日だから。
あ、そうなんだ。 そうそう。 数日。 だから、だから今のステップよりももっと前のステップになるんだよね。
おー、はい。 今のステップ。 つぼみどこじゃない。 つぼみが出ますと。 うん。 つぼみが出ますの前のステップ何かっていうと。 うん。
スピーカー 2
つぼみが作られています。 そういうことね。 のステップね。 うん。 つぼみが作られている途中。
スピーカー 1
そうそう。 で、つぼみが作られてるって何かっていうとさ。 うん。 茎の中で、
そのつぼみの柄ができて、その中にメシベがあり、 メシベのもとができて、オシベのもとができて。 うん。 で、オシベの中で花粉のもとが発達していって。
スピーカー 2
はいはいはいはい。 それがぴゅーっと外側に出てくるのが、いわゆるつぼみが出たっていう状態なんだよね。 うん。
スピーカー 1
なので、そのオシベを発達させてたり、花粉を発達させてたり。 うん。 まあ、まだ、なんていうの、作ってる途中というか、その花のパーツを。 うんうん。
スピーカー 2
そこで高温に当たると良くないらしいね。 まあ確かに、その説明聞くとめっちゃ大事そうなタイミングだね。 そうそうそう。
だから花が咲いた時点ではもう結論が出てるってそういうことなんだよね。 なるほど。
一応何が起こってるのかなって軽く調べたんだけど。 はいはい、そのタイミングで。
スピーカー 1
そう。 まあ、そのタイミングで何が起こってるかで、なんで高温がダメかってことか。 そう。
まあこれは別に何の農業上役に立たないかもしれないけど、情報だけど。 うん。
イネでも2009年に日本の農金機構っていうところから報告があって。 うん。
スピーカー 2
まあ米も当然花が咲いてできた実があの米なんだけど。 はいはい、最終的に。
スピーカー 1
そう、おしべがその花粉を作る時に高温に当たると、うん。 専門的に言うとメッセンジャーRNAの発現量が下がるんだよね。
スピーカー 2
コロナワクチン? コロナワクチンってなっちゃうんだけど。 そう、俺の知識だとそうなっちゃう。
スピーカー 1
まあもう超平たく、誤解を恐れず言えば、そのなんか遺伝子の活性みたいなものが落ちちゃうんだよね。
遺伝子の? 活性みたいな。うんうん。 アクティブじゃなくなっちゃうんだよね遺伝子が。
はいはい。 だから花粉作れっていう指令を出したりするわけでしょ、その遺伝子の設計に基づいて。
その指令が弱くなっちゃうみたいな。 作れ作れってあんま言わなくなっちゃうと。 そうそうそう。
っていうのがイネで報告されてるらしくて。 うんうん。
それがいわゆる科学的なメカニズムなのかなーっていうところだね。 うん。
スピーカー 2
ここまでまとめると、サカタの種のホームページには15度から30度でが適温ですよっていうのを言ってたけど、
スピーカー 1
30度以上だとおしべがうまく発達してこない。 うんうん。
なので花粉の質が低い。 指令を出せないみたいなね。 そう。だからうまく受精しないみたいな感じだね。
なるほど。 まあなので、個人的にはもう出てくる前に決着、花が出てくる前に決着がついてるっていうのは結構。
意外だと思ったね。 確かに。つぼみどこじゃないタイミングで。 そうそうそう。
そっかいみたいな。 こっからなんか対策できないかっていうことを考えていこうと思うんだけど、その暑さの対策みたいので、ゆうとさん思いつくもんありますか?
スピーカー 2
暑さの対策。いや、時折別の話題でもトマトって結構だいたいハウスでやってるんだけど、そもそも外でやるのが少なくなってるっていうのもそもそもだよね。
そうだね。 温度のコントロールがこのハウス、ビニールハウス的なのだとしやすいからなんだーって思って聞いたけど、それ以上の工夫って感じだよね、きっと。
スピーカー 1
そうね。むしろ逆効果だよ、夏は。 あ、そうなんだ。 ほら、冬はさ、寒いけど、ビニールハウス作るとそこに熱が溜まって暑くなるんだよね。
年中作りやすくなるってことか、むしろ。 そうそうそう、1年中作れるみたいな。
ビニールハウスってさ、今夏が近づいてきたから実感しやすいと思うけどさ、屋外の駐車場でさ、車止めてさ、2時間ぐらいさ、なんか買い物とかして帰ってきたら。
40℃ってなるね。 そうそう、で、あれ夏だと70℃とかいくらだったかな。 暖かい。
逆に言うと冬だと外が10℃なんだけど、中は20℃みたいな。 そういうのがあるんだけど、だから夏は、ハウスは逆に暑すぎるっていうのはね。
なるほどね、そもそも、でもそこは不利というか、別にメリットじゃないんだ。 むしろデメリット。
そうなんだ、温度下げるにはやっぱ水でもかけるんじゃないですか。 あーいいっすねー。
冷ましたい。 水をかけるっていうのもあるし、あとね、ミストみたいなの結構使われてるんだよ。
最近街でもあるよね、シャワーミストみたいなのが。 だからあれがさ、ミストがさ、葉っぱとか花にくっつくとさ、それが気化してさ、
蒸発してその時にこう、トマトから熱を奪ってくれるっていうね。 あとそのハウスがなぜ暑いかっていう、そもそものことを考えるとどうなんですか。
スピーカー 2
まあ、え?なんか密閉されてる感じだよね。 あーそうそう。 高温してる感じになっちゃう。
そうそうそうそう。だから、猫トマトさんのハウスもやってるとは思うんだけど、寒気ね、寒気。 あーそういうことね、シンプル。
夏の体育館とかもそうだよね。 あーそうそうそうそう。 もう暑い暑い。
スピーカー 1
だからあのトマトのね、ハウス栽培って、本当にビニール貼ってるだけじゃなくて、この出入り口の両端のところはファンが付いてたりして、
おー、風を。 中の空気出せるようにしてるんだよね。 うーん。
スピーカー 2
で、ちなみにあんまりハウスがでかいとファンの効率が落ちるから。 そうだよね、馬力が必要になっちゃう。
スピーカー 1
そうそう。だからね、何メートル以下にしましょうとか多分ね、企画というかおすすめがあると思うんだよね。
ハウスの大きさ?直径みたいな? そうそうそう。
とかね、あとはね、ハウスのね、スカート状にしておいて、地面のあたりね。 スカート?
適宜上げたり下げたりする。 あーそういうことか。 ビニールの部分を。
スカートって履き物ね、スカートね。 そう、女の子の洋服ね。
専門用語かと思った。 多分スカートでも通用すると思うけど。
そう、っていうやつね。で、この辺は多分ね、結構ハイテクで管理できてると思っていて。
ハイテクで管理? うん。あの、例えば温度計があって、
何度になったらミストを出しましょうとか、何度になったら開けましょうとか、そうそう。
スピーカー 1
多分暑すぎたり乾燥しすぎたりすると、口開けると水分も逃げちゃうから。
スピーカー 2
カピカピになっちゃう。
そう、口閉じたまんまで光合成をすることをやめてるっていう説もあるから。
そっちを優先してるというか。
スピーカー 1
そうそう。なのであまりに暑いとき、
暑いとき、暑すぎるときはもう本当に火を遮ってもいいのかなっていうね。
あと雑だけど、なんかそういう暑さに強い品種とかもあるんじゃねっていう。
スピーカー 2
品種自体でね、そういう特性のある。
スピーカー 1
そう、全然全く調べてないけど。
まあ多分研究者、開発者なら誰でも思いつくと思うから、きっとあると思います。
スピーカー 2
やってるだろうねっていう話。
スピーカー 1
ってことでですね、ここまで高温でトマトがならないっていう話をしてきたんだけど、
ちょっとなんかね、一個ね、お便りの中でまだ登場してないワードがあるんだよね。
スピーカー 2
トマトトーン?ホルモン剤?
スピーカー 1
お、鋭い。
トマトトーンの話を少ししようかと思っております。
スピーカー 2
トマトだけに?トマトトーン?
スピーカー 1
トマトトーンの話をするんだけど、トマトトーンをなぜするかっていうところに関わってくるんだけどさ、
さっきさ、一番最初にさ、トマトは15度から30度の間がいいよっていう、トマトがなるには。
スピーカー 2
種屋さんがね、言ってたね。
スピーカー 1
今30度以上の話いっぱいしたじゃん。
15度以下もダメなんですよ。
スピーカー 2
あー確かに、寒いとね。
スピーカー 1
でちょっとこっちはメカニズムはあんま調べてないんだけど、花粉も活発じゃないし、
あと前回さ、丸花鉢っていう鉢に樹粉を助けてもらうっていう。
スピーカー 2
はい、鉢に運んでもらう。
スピーカー 1
うん、やっぱ寒いとね、鉢も活発じゃないらしいんだよね。
スピーカー 2
鉢もか、まあまあ寒いとね。
そうそう。
スピーカー 1
そう、だからまあどう頑張っても15度以下になっちゃいますっていうときとかに、
このトマトトーンっていう農薬を処理するらしいんですよね。
スピーカー 2
はい、元気になるんだ。
スピーカー 1
そう、で俺こういうの好きでっていうか得意でっていうか好きで、
なのでちょっとどうしてもその話したいなと思っていて。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
トマトトーン実はこのラジオで初めて出てきたワードじゃないんだけど。
スピーカー 2
あれそうだっけ、はじめすだなあ。
スピーカー 1
シャープ55種なしみかん界でちょっと喋ったことがあるんだけど。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
これはね、まあその実を膨らませるのを助ける農薬で、
まあトマトもそうだしトマトトーンってついてるからだから、
まあ茄子にも使われるんだよね。
スピーカー 2
トマトトーンが。
そう、まあ茄子もトマトも茄子化だからね。
スピーカー 1
で茄子とかトマトに使うとちゃんと果実ができたりとか果実が大きくなるっていうのを助けてくれるらしいんだよね。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
でそれのなんかメカニズムを考えるとね、また面白いなと思って。