お願いします。
じゃあ加藤さん、まずはちょっと最初に簡単にで構わないので自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。
はい、株式会社トレースの代表取締役の加藤です。
で、トレースっていう名前も聞いていただいてる方多いかもしれないんですけど、
どっちか言うと、81WEBというデザインギャラリーをやってまして、
そちらの方が世間的には知ってもらえてるのではないかなと思います。
僕ら、会社のこととか僕のこと知らなくても、ギャラリーサイトのことは見たことあるっていう人が多分多くて、
実はやってますという話をすると結構、そうなんですねみたいなことになるのが一番多いです。
あとはノーマライズFMに出演されてるスタリーワークスの木村さんからお誘いいただいて、
今、大阪芸術大学の短期大学部の方で講師とかもしてます。
スピッカーとの小僧さんと一緒に授業したり、
2人で一緒に授業するみたいなちょっと変わった授業の仕方とか、
ユニオンネットの丸山さんも今年から実は来ることになってまして、
なかなか面白い授業をしたりしていますという感じです。
ありがとうございます。
学校の先生されてるって話は折に振れいろんなところで目にはしてたんですけども、
2人講師がいる、複数人で教えるってなんか珍しいですね。
そうですね、ちょっと事情があって、そもそも実は1人でやったんですけど、
実製作の授業なんですよね。
サイトをデザインしたりとか、コーディングも競うやったりとか、
生徒が40人近くいまして、
なるほど、なるほど。
1人1人にフィードバックしてると、1人5分でも200分かかっちゃうので、
っていうところで本当に演習実技が多いので、
その場でデザインこうしたりとかコーディングこうとかする話を
1人で40人は見れないっていうところで、
途中から補授さんに入っていただいて、
去年が実は初めて一緒にやったんですけど、
せっかく補授さん入ってもらうっていうことで、
スタジオで生徒が最終的にポートフォリオのサイトを自分でデザイン、
実装までして公開するみたいなのを目標にやったりとかいう感じでやってます。
なるほど、なんか面白いですね。
補授さんとは元々名刺があってっていう感じだったんですか?
実はないです。
それもスタリワークスの木村さんが補授さんを呼んできてくれて、
もともとは全然、大学って前期と後期に分かれてるんで、
後期は別々で授業してるんですけど、前期僕が1人で担当してた授業が
人数があまりにも多いっていうことになってきたので、
補授さんにじゃあ前期入っていただけないですかみたいな感じで、
一緒にやることになったみたいな感じですね。
なんかこれもしかしたらちょっと偏見かもしれないんですけど、
関西方面、みんなすごいですよね、横の繋がりが。
そうですね、仲はいいと思います。
みんな知り合いと言ったら変ですけど、
どこの誰だみたいなのは。
そういう感じがします。
なんとなくその旗から見てても、すごいみんな仲良しだなっていうふうに思うので。
いやでもすごいですね。
学校の先生をそうやって2人体制でやってるって初めて聞いたかもしれないけど、
その人数が多いっていうのは、
学校の規模がそもそも大きいとかなんですか?
それともウェブの制作のカリキュラムが人気があるみたいな感じなんですか?
そもそも多いのはコースの人数が実は多くてですね。
珍しい少子化で生徒減っていってるはずなんですけど、
実はうちの教えてる短期大学部はどんどん死亡者が増えているという。
すごい嬉しい。
短期大学部なんで短大って結構減少傾向にあったりしてる中で、
実を言うと逆行してどんどん増えていってるというすごいパターンらしく。
僕たちが教えてるコース自体も結構人気があるコースというか、
死亡する人が多いコースだったりするので人数が増えてしまって、
1コマ90分の授業で3コマで270分授業するっていう、
なかなかヘビーな、もう終わったヘタヘタなるようなやつなんですけど。
そこに一人で全部やるのしんどいなと思ってたら入ってきていただいて、
授業、カリキュラム自体は大学もやって、
基本的にはもう演習、術技ばっかりなんでフィグマ触ってとか、
ビジュアルスタジオ触ってコーディングも基礎の基礎みたいなのやってみたりとか、
最後にスタジオで公開までやるみたいなのをやったりとかみたいな感じなんですけど。
なるほど。結構実践に即したというか本格的なお仕事っぽい感じの内容なんですね。
そうですね。僕が座学として教えてるのも、
基本的なウェブ製作会社がどういう感じで製作の流れやってるかみたいな。
生徒さんも実際のこの流れみたいなんとか、こういう感じで仕事お客さんから依頼が来て、
打ち合わせしてこういうふうにワイヤーを作って、原稿を集めて撮影をして、
デザインをしてみたいなところとかの流れを一つ一つ説明していくと、
そうなんやみたいな感じで結構グッと聞いてくれたりするので、
それをやりつつ、演習は本当にもう実際に触ってどんどんどんどん作っていって、
できれば、そうですね、一人でやってた時って何が辛かったかって結構フィードバックが難しいんですよ。
本当に人数が多いと。実はデザインもっとゆっくり見てあげて、
講演したほうがいいよ、合わせたほうがいいよとか、ワイヤーに関してもしてあげたくても、
40人になる前も30人近くいた時、一人でやってると、
それをやってるだけで本当にもうほとんど終わっちゃうみたいなヒートが出てきたりするんで、
授業にならないみたいなことがあったりとかしてて、
その流れでちょっと一緒にやれたらっていうところでお願いしたみたいなのがある感じですね。
なるほどな。なんとなくわかる感じもします。
私はちゃんとした学校の先生やってたことは別にないんですけど、
WebGLとかのスクールみたいなのは自分でやってたりして、
確かに人数が増えてくると大変だなっていうのは、
私の場合は何ですかね、結構リモートで喋ってるのを聞いててもらうっていう感じなんで、
全然実際は違うと思うんですけど、
でもやっぱり何か出してもらってそれを見たりとか質問をもらってそれに答えたりみたいなことは、
やっぱり人数増えてくると大変ですね。
大変ですね。
なるほどな、そっかなるほど。
補授さんと2人で手分けできるようになって、
細かいフィードバックとかもある程度返しやすくなったというか、
できるように。
手上げられるようになったって感じなんですかね。
なりましたね。
授業とは別に毎週補授さんと会うっていう楽しみも実はあって、
確かにね。
すごいそれが結構楽しくて、毎週業界であったことじゃないですけど、
サイト公開されたらあのサイト見ましたみたいなのとかを毎週毎週2人で話しできるんで、
それが結構楽しくて実を言うと。
だから終わったら結構寂しいみたいな。
お互いで言っててスラックで。
授業なくなったら結構寂しいですねみたいな。
なるほど。
結構それが楽しかったんで。
もちろん補授さんエキスパートなんで、
デザインとか指摘とかも横で見てるとすごいなみたいなところがあったりするんで、
そういう補授さんのすごさを間近で見れるっていうのもいいんですけどもちろん。
いいですね。
どっちもいいです。
ただ雑談もすごい楽しくて、
あとお互い会社代表同士の悩みっていうか、
向こうは規模大きいですし僕らはまだ少人数なんですけど採用の話だとか、
どうしてますこういうのみたいな相談が毎週できるみたいなのも結構良くて、
すごい僕個人としては楽しく一緒にやらせてもらえてるっていう感じですね。
それ結構羨ましいって感じる人多いんじゃないですかね。
そうですね、贅沢させていただいてるかもしれないですね。
補授さんとの時間をこんだけたっぷりいただけるなんてことは、
多分まずないと思うので。
本当そうですね。
確かに補授さんすごいっていうのはもちろんあるんですけど、
例えば仮に補授さんが相手じゃなかったとしても、
同業他社の同じようなステータスの人と毎週そういう時間取れるって、
なかなかいいっすね。
いいですね、いいです。
特定のトピックに対してゆっくり話しできるみたいなのとかも良くて、
すごい。
スターリーの木村さんに呼んでもらったんですけど、
木村さん自体は別のコースの一番偉い人みたいな感じでいてて、
曜日は変わっちゃったんですけど、木村さんと一緒の曜日だった日は、
木村さんと毎週お昼食べてたんで、それも結構楽しかったですね。
スターリーがどんなとんでもないことしてるのかみたいな話を直接色々聞けたりとか、
お昼休みに。
えーみたいな話とかして、
先週までこうやったわとかいう話とか。
その業界トークできたり、仕事の話できたりっていうのがちょっと時間取れるっていうのは、
大学ってほんと大変は大変なんですけど、
毎週、休みに潰れるじゃないですけど、
授業を用意してるだけでも相当時間は取られますし、
もちろん授業ある日なんかほとんどもう仕事できないような状態だったりするので、
大変は大変なんですけど、
色々良い経験にはなってるかなと思いますね。
なるほど、なるほど。
なるほど、いやでも、なんかあれですね、
自分自身も得るものがたくさんあるからいいですね。
そうですね。
あとその授業に関して言ったら、
1年目とかで自分で授業のスライドとか作るじゃないですか。
本当に基本的なことを話するので、
ウェブサイトとはみたいなところからし始めたりするとこもあって、
その時に本とか結構読み漁って、
本当にそれがその内容で合ってるのかとかいう話とかをよく結構調べたりして、
それはすごい自分の身にもなってて、
あとでお客さんの前に行って話するときとかも、
なんていうんですか、すらすら出てくるじゃないですけど、
これってこういうことがあるんでこうなんでこうなんですよみたいな話がすごいしやすくなって、
あと人前でしゃべるっていうのも相当慣れたかなと思います。
毎週3、40人の前でずっとしゃべり続けるみたいなのも、
最初は結構ドギマギしてるところもあったんですけど、
今は結構慣れてきたんで、
それがちょっと後でまた話すかもしれないですけど、
ケーススタディっていうスタディさんとメフィラスさんがやってる勉強会で
司会させていただいたりしてるのとかにもつながってきたりとか、
いうのもあるかなと思いますね。
なるほど、めっちゃいいですね。
いやでも分かります、
人前でしゃべるっていうことの、
やっぱ最初はすっごい緊張が勝るというか、
ドギマギしちゃうんですけども、
そうか。いやでもすごいですね。今回はまず学校の話からすごい入っちゃいましたけど、
そもそも加藤さんご自身は結構ずっと起業される前のストーリーとか全然私知らないまま今お話し聞いちゃってるんですけど、
割と早い段階からウェブでお仕事されてたって感じなんですか?
そうですね。そもそもで言うと大学卒業したときぐらいは実はライター職なんですよ。
そもそも僕、文章がめっちゃ得意で、小学校とか中学校とか得意で、
中学校とか読書感想文で大阪府知事から賞とかもらったことあったりとか、
そのときってそんなことなかなかないじゃないですか。運動とかも普通やったんで、
だから文章を書く人になりたいってずっと思ってたんですよ、実を言うと。
で、高校もそういう専門のとこ行こうかなと思ってたんですけど、
なんとなく親にいきなりそこで決めるのは違うと思うみたいな話をされて、
高校はまだ普通のとこ行ったらみたいな言われて、
で、高校行ってるときにもうベタなんですけどバンドやったりとかいろんなものに触れて、
美術っていうかデザインとかもっていうのを知って楽しいなと思って。
で、最初はミュージックビデオ作りたいっていうのが最初そもそもきっかけとしてあって、
で、芸術大学に進んでって感じだったんですよね。
で、芸術大学では本当にデッサンやったりとか、すごい何でもやるコースだったんで、
ウェブの本当に、その当時まだWindows98とかの時代ですね、
だからまだ今のYahooになったぐらいとかのときぐらいだと思うんですけど、
そのときにハイパーテキストランゲージみたいなところを、
なんか普通に授業で習ったりとかで、
サイト作るっていうような授業じゃなかったんですけど、
いろんな3Dとかやったりとかして、
でもそのときでもずっと雑誌に文章を書いてみたいなことを軽くやってて、
クイックジャパンっていう雑誌とか、
あと今はないんですけど、
ヒップホップの専門誌みたいなのとかに寄稿したりみたいなのをしてて、
で、そのまま関西にある編集プロダクションがあって、
カジカジっていう雑誌とかを、
関西のローカル雑誌なんですけどファッション誌が。
で、それの編集を助けている編プロみたいなところを受けたら通ったんで、
そこにちょっとだけ行きました。
ただ入ってみたら、やっぱりファッションのライターとかって、
もう言っても30代が華やでとか、
そういうのを社長から結構言われて、
営業職にいかんか営業職にいかんかっていうのをめっちゃ言われたりして、
で、なんか違うなみたいな思って、
で、その時にちょっとここ、あれですね、
小ノートの方に入れたんですけど、
スチャダラパーっていうアーティストがいて、
そのスチャダラパーさんが9枚目のアルバムを出した時に、
フラッシュでジャケットを作れるコンテストみたいなのを開催してたんですよ。
パーツがいっぱいバーってあって、
で、それを並べて送るってやったら投稿できるみたいな簡単なやつがあって、
その優勝の商品がアナログ一式もらえますみたいな、
アナログレコードをプレゼントしますみたいなやつだったんですけど、
それが運良く2位になったんですよ。
すごい。
で、それでスチャダラパーがラジオみたいな形式で、
そのコンテストの審査の発表みたいなのをしてて、
その時に知ってる人は知ってるかもしれないけど、
スケートシングさんっていう、
エイプとかのロゴとか作った人なんですかね。
結構すごい人なんですけど、
その人とかも合表にいて、
で、僕まだそんなデザインとか全然勉強してなかったんですけど、
僕のやつが2位になったのは、
もうプロが作ったデザインみたいに見えるって言っていただいて、
あ、なんや、プロって言ってもらえてるみたいな。
なんかデザインいいかもみたいな。
そこで急に意識がちょっと変わって、
転職というか辞めて、
ちょっとフラフラしてるって言ったらあれですけど、
本当に超氷河期っていう時代で、
同級生ほとんど就職してないみたいな状態だったんで、
僕も1個目のやつ辞めてからはバイトしたりとかして、
ちょっとフラフラしてるみたいな感じだったんですけど、
たまたま元井田大学のほうのところに行ったら、
今僕実は会社代表2人でやってるんですけど、
もう1人の代表も実は大学の同級生なんですけど、
大学の同級生同士で会社13年目とかなんですけど、
その子が先に半球百貨店っていう、
某関西大手百貨店ですか、
某関西大手百貨店のインハウスデザインをやってる会社に、
もう1人の代表の後藤くんが先に行ってて、
そこをバイト募集してるらしいよみたいなので、
で、何か誘ってもらって、
そこで潜り込んで働き始めるっていうのが、
デザイン業界に入った最初ですね。
なるほど。
いや、すいません。
俺、ショーノートにスチェドアラパーンのジャケットコンテストの
インク貼ってもらったんですけど、
意味わかんなくて、
これどういう話に繋がるのかなと思ってたんですけど。
一応これは後で説明しようかなと思って、
ちょっと入れてたっていう感じで。
いや、なるほど。
いや、でも今の話めちゃくちゃ面白いなと思って聞いてましたけど、
なんかあれなんですね。
じゃあ、小さい頃からの夢とかそういうんじゃなくて、
典型みたいな感じで急に来たっていう感じだったんですね。
そうですね。
でも、国語と美術得意だったんですよ。
それはそうで。
で、中学校の時も絵とかもめっちゃ描いてたんで、
先生がね、担任の先生が美術の先生だったのもあって、
なんていうんですか、やりやすかったんですけど、
絵とかいろいろ教えてもらいやすかった環境もあってやってて、
で、高校はもう本当に音楽にどっぷりっていう感じ。
今も音楽すごく好きで、
バンドやったりDJやったりっていうしてたことがあるんですけど、
その流れで高校はずっと音楽で、
でも音楽やってるとミュージックビデオ見てて、
ミュージックビデオ全盛じゃないですけど、
ケーブルテレビとかで見てたときあったんで、
これ作ってみたいみたいなんで、
そっちに行くみたいな感じをちょっと決断したみたいな感じでしたね。
なるほど。
なるほど。
いやでも、結果的にちゃんとデザインが関係するお仕事の、
最初はアルバイトだったのかもしれないですけど、
就職できたっていうのは良かったですね。
そうです。
その氷河期の人で言ったらやっぱり潜り込むのが大変っていうか、
バイトでもいいから中にとりあえず入るっていうのがまず第一のハードルだったんで、
そこがちょっとできたのは良かったかなと思います。
そのときは本当に。
なるほど。
じゃあそのときはどっちかっていうと、
グラフィックスをデザインするみたいなイメージのお仕事だったそうなんですね。
そうですね。
ただ入ったのはもうウェブチームだったんですよ。
なるほど。
年代的にちょうどすごくて、
その某大手百貨店のウェブサイトができたばっかりぐらいのときに、
できて2ヶ月ぐらいっていう時代だったんですけど、
そのときに入って、
まさに大学でやってたんちゃうんかお前みたいなんで、
その部署行けみたいな言われたんで、
はいみたいな感じで行ってみたいな感じでしたね。
ってことはもうあれなんですね。
最初から結構結果的にウェブに出会ってしまったというか。
そうですね。
ただ会社がすごい大きくて200人規模の会社で、
社内にライターさんも印刷機があって、
印刷部署もスタジオあってカメラマンもいっぱいいてみたいな、
本当に全部会社でできるみたいなところで、
一通りグラフィックの経験はさせてもらいました。
撮影連れて行ってもらったりとか。
でも昔から歴史はあるんで、
それこそパソコンない時代から広告作ってる人たちがいっぱいいてる会社なんで、
そのイズムみたいなのはそこで、
グラフィックのデザインのイズムみたいなのは勉強しながら、
ただ作業するのはウェブのことみたいな感じだった感じですね。
なんか百貨店ってすごいルーティンが決まってて、
12月になったらバレンタインやるとか、
8月、9月くらいからクリスマスのことやるとか、
毎年全部決まってるんですよ。
イタリアフェアがあって、ニューヨークフェアがあって、
決まってて。
それをずっとやりながらいろんなところ行って、
撮影連れて行ってもらって見せてもらったりとか、
グラフィックの人も密に連携は取るので、
グラフィックの人が作ってるデータを見せてもらってとか、
上司はもちろんウェブ知らない人だったんで、
グラフィックのことは何でも教えてくれるみたいな感じだったので、
本当にデザインのことについてはそこで教えてもらったり
っていう感じでしたかね。
すごいな。
あんまり今だとちょっとなさそうな環境かもしれないですね。
珍しいと思います。
時代性のある感じかもしれないですね。
本当にタイミングが良かったなと思ってて、
やっぱウェブから入っちゃうと、
ウェブのことしかわからないとか、
例えば撮影の仕切りとかもどういうふうにやってるのかとかは、
なかなか体験できないかったと思うんですけど、
僕はそこに入れて普通にスタジオで撮影してたりとか、
モデルさん呼んでオーディションしてみたいなとかも真横で見てたりとか、
実際に入れてもらったりしたことももちろんあったので、
後々自分たちで撮影の仕切りとかもやったりするようになるんですけど、
それを経験させてもらえたっていうのは、
すごい良い会社に入れたなっていうのは、
後でめちゃ実感しましたね。
そうですね。
確かにそうだな。
今だとちょっと全部は無理というか。
そうですね。させてもらえないと思うんですよ。
そうですよね。
ウェブサイトの商材というか、
写真撮るぐらいはやることはあるかもしれないですけど、
なかなか全部をやるっていう場所はなさそうですもんね。
本当にメインビジュアル撮ろうってなって、
カンプを作って、それに合わせてちゃんと撮影してとか、
フードやったらフードのスタイリストさんがいて、それを撮ってとか、
そこまでなかなかできないと思うんですよ、基本的に。
でもやっぱり百貨店の仕事だったんで、
それはもうずっと過去からやってきてることをやらせてもらってたので、
それで、こういう時こうすんねやとか、
カメラマンいたら終わるっていうわけじゃなくて、
ちゃんとスタイリストさんとかフードスタイリストさんがいてとか、
そういうのまで勉強できたのは本当に良かったですね、正直。
いや、間違いないですね。
その時の経験がきっと今にも何かしらの形で、
いろんなところに生きてるんでしょうね、きっと。
生きてますね、はい。
独立してからだから、いきなり撮影とか仕切ったりするときに、
その辺もちゃんとできてたんで良かったですね。
うちが結構、ちょっと飛んじゃいましたけど、
仕事の依頼が来るのが多かったのが、
だからビジュアルからちゃんと作ってるみたいなので、
依頼が結構あって、
基本ウェブ製作会社ってグラフィックがあって、
それを使ってるみたいな話が多かったりするんですけど、
そうじゃなくて、
代理店さんとかがよろしくおいていただくときは、
もう普通にビジュアルの提案から、
じゃあお願いしますみたいなので、
依頼がしてもらえることが多かったりとか、
あとはグラフィックの会社の人ともやりとりができるっていうので、
グラフィックの人からはウェブ作ってくれへんみたいな依頼が、
共通言語ちゃんとしゃべれるみたいなのは、
ラッキーやったなと思いますね。
いや、確かにそうですね。
本当に同じことを何回も言っちゃいますけど、
すごい良かったですね。
そうですね。
入ったところが本当に良かったと思います。
歴史もあるし、
振興の部署だったのもあったんで、
僕がすごいいい経験をさせてもらったのは、
普段絶対平社員やってたら会えへんような、
とんでもない偉い人にプレゼンするみたいな機会も、
結構実はいただいてて、
それは何でかっていうと、
ウェブ部署がいなかったんですよ、知ってる人が。
だから上司連れて行っても、
じゃあここからは加藤が説明しますみたいな感じで、
その中身については全部僕とかが説明するみたいなんで、
かなり若い段階から、
普通やったら何十年もしい人入れへんような打ち合わせに、
どんどん入れてもらえてたっていうのもあって、
それは結構他の部署の人からしたら、
すごいなみたいな、
お前若いのに入れてもらえていいなみたいなんとか、
言ってもらえたりとか、
それも機会っていうかタイミングっていうか、
やっぱりウェブっていうのがこう行く、
上に登っていくタイミングぐらいで入るっていうのは、
本当にラッキーがラッキーで重なったなみたいなのはありましたね。
そうですね、それ多分本当に、
言葉にしたらラッキーというか幸運ってことになっちゃうんでしょうけど、
本当すごいですね。
私も業界にいたわけじゃないんで、
一般庶民としてインターネットというものが盛り上がっていく様を、
なんとなく遠まきに見てましたけど、
やっぱり一時、
もう何でもこれからはインターネットだっていう時代があったし、
その波に思いっきり乗っかっていった感じだった。
そうですね、本当にそうでしたね。
それが結構ラッキーだったなっていうところではあるかもしれないですね。
今思い出したんですけど、
大学をなんで行ったかっていうか、
芸術大学に行ったんですけど、
選んだ学科がパソコンを買うのも必須やったんですよね。
当時はパソコンがまだなくて、
ノートパソコンを持って行って授業を受けるっていうのが結構珍しいっていうか、
まだない時代で本当にとんでもなく分厚いバイオを買って、
抱えて持って行くみたいなので授業をするっていうところだったので、
僕は高校生の時に早くパソコンっていうものを触ってみたい、
インターネットしたいみたいなのがすごい強くて、
じゃあこの学科に行ったらそれ全部叶うと思って、
親にお願いして行ったみたいな感じでしたね。
すごいな、すごいですね。
ダイヤルアップとかの時代ですよね。
そうです、本当にそうです。
電話回線でインターネットとかが。
あの懐かしい音が鳴ってた時ですね。
そうなんですよね。
俺、多分なんですけど話聞いてる感じは、
俺ちょっと加藤さんより年が下なのかもしれなくて、
俺は多分小学生ぐらいの時に、
父親がそういうのをやってるのを見てたような気もするんですよね。
なんとなくなんですけど、記憶がちょっと曖昧ですけど。
僕、今43です。
じゃあもう同じだ、同じ世代です、完全に。
同じ世代ですか。
同じ世代ですね。
多分なんかその、うちの親父が初めてパソコンを買って帰ってきた時、
だから小学生ってことはないのかな、中高生ぐらいだったのかな。
そう、多分小学生ぐらいでももしかしたらあったとこあったかもですけど。
なかなかまでも、そうですよね。
一般家庭に広まってないみたいな。
あるかないかぐらいですね。
親は仕事では使ってたっぽいんですけど、
僕が買ってもらった時は本当にISDN引いてもらえるみたいなとか、
ダイヤルアップから切り替えるとか、そういうタイミングで大学やったんで。
そういうところに乗っかれたのもいろいろよかったなと思いますけどね。
すごいですね、なるほど。
そうですね、多分そこはもう完全に運というか、
時代の波にうまく乗ったっていう感じなのかもしれないですけど。
インパクトとしては、そこにもう一個スマートフォンが出てくるっていうのが乗っかりますけどね。
そうですね、まあでも結構そうですね。
スマホはなんか結構後のような感じもするけど。
やってる中で言ったら、インターネットっていう大きいのとスマートフォンっていう大きいのがあって、
で、次、ちょっと後でまた話しますけど、AIっていうのがあってっていうのが、
区切りがあるとしたらそこになってくるかなみたいなのは。
確かに、その時代が大きく転換した景気って何だったかなって思い返してみると、
確かにインターネットの普及、スマートフォンの大量化はかなり大きい山があった。
多分今まさにAIの流星っていうのが始まってる、まさにその真っ只中なのかなって感じですけどね。
そうですね、それを昨日っていうか話しようかなと思ってる時に振り返ってると、そういう話かなとか思ったりもしつつ、
ちょっといきなり飛んだんでゆっくり言いたいんですけど。
いやいやいや、でもおっしゃる通りだと思います。
なんか私の、ほんと多分加藤さんとほぼ同じ世代で、ギリギリポケベル見たことあって、
でもそこまでがっつり使ってたわけじゃないけど、
なんかこうスマートフォンの前のいわゆるフィーチャーフォンみたいなやつは買ってもらって。
持ってったって。
そうですよね、そうですよね。
僕はでもね、高1の時にポケベル使ってたんですよ。
使ってましたか。
で、高2でそのフィーチャーフォンですね、070DHS買ってもらって、
で、次携帯に切り替わってみたいな感じだったんで、
ギリギリ使ってたかなぐらいの。
ありましたね、なんか俺はポケベル、なんかその周りで使ってる子はいたけど、
自分は使ってなかったって感じでしたけど、
なんかあの頃はまだ学校に、学校の職員室の前とかに講習電話的なものが置いてありました。
やってる人いましたね。
みんなでぽちぽちぽちぽち、数字でメッセージ飛ばすやつ。
はいはいはい、それですそれです、まさにそれです。
やってたなーなって思いますけど。
ありました。
そうですね、懐かしいですね。
俺たちの世代はそういうなんかこう、
インターネットとかあるいはスマートフォン、携帯電話みたいなのがすごくこう一気に加速していって、
社会がどんどん変わっていってっていう、そういう時代でしたよね。
そうですね、なんかでも体験できたのは、僕はすごい良かったなと思います。
なんかいろいろそういう。
そうですね。
そう、なんかいい年代でそういうの。
例えばその高校生、大学生ぐらいの時にインターネットが盛り上がってとか、
そういうのを体験できたのはすごい良かったなって思いますけどね。
確かになー、確かにね。
なんか俺も、なんか加藤さんと全く別の文脈で、どっかでツイッターかなんかで見たんですけど、
やっぱ氷河期世代ってその仕事の面では確かにすごい大変だったかもしれないけど、
コンテンツとかその時代性みたいなのはすごかったよねっていう。
僕も見ましたそれ。
やっぱアニメとかね、漫画とかで言ったらやっぱり黄金世代じゃないですけどね、
一番面白かった時もしかしたら体験させてもらってたんじゃないのかなっていう気はしますよね。
ほんとそう、そういう感じしますよね、なんか思い返してみると。
します、本当に。
ドラゴンボールあって、もうみんなドラゴンボールとか見てて。
ドラゴンボール、スラムダンク、ユーハクションは同じ時にやってた時に、
ワン中でジャンプかって呼んでたって相当贅沢な時代だったんじゃないかなっていうエンタメとしては。
ほんとだよな、ほんとだよなーって思いますね。
改めて考えると、今でこそ伝説的な名作みたいになってるやつが日常的に目の前にあって。
普通にあってって感じですね。
いやーほんとそうなの、なんかもう俺スーパーサイヤ人出てきてめっちゃ興奮したの、今でもなんか覚えてる。
覚えてます。
そのジャンプは回ってきましたもんね。
金色ってわかってないから髪白くなったみたいな。
スーパーサイヤ人ってわかってなくて。
スーパーサイヤ人になってね。
モノクロでジャンプで回ってきてるんで、なんか悟空がめっちゃ変わったみたいな。
のでもうみんなでわーってなってたのとか。
懐かしいなー懐かしいっすね。
あったなーそういうのが。
いやだからほんとなんかちょっと懐かし話に花咲かせすぎちゃいましたけど。
全然全然。
いやでもなんかそういう時代にこうデザインと出会って、
まあいろんな仕事をさせてもらいながらも、こう社会で揉まれていきながら、
そこからの企業にはどう繋がっていくんですか?
なるほど。
俺これ何て読むのかなって最初分かんなくて。
僕も呼び方めっちゃ触れてるんで、
81とか言われたりするもん。
でも81Webっていう人がめっちゃ多いんで、
もうそれで結構通してるっていう感じですね。
81、81って言ってもらえるんで。
なるほどな。
すごいっすね。
本当すごいと思います。
俺自分もWebGL総本さんっていうサイトやってるんですけど。
そうですね、やってるんですけど。
同じことをやってる。
でも僕はロクサスさんのほうがすごいと思いますけど。
いや、そっか。
文章で。
いや、一つ一つ8個まで文章でまとめるのはね、
もう本当に大変やと思います。
僕はだから言って、
デザイン何でできてるとかいうぐらいまでにとどめてるので、
いや、全然です。
僕より全然です。
すごいと思います、本当に。
いやでもすごいと思います。
15年はちょっと異次元にすごいと思います。
そうですね、継続っていうのは、
最初に始めたときにずっと続けれたらなとは思ってたのはあったんですけど、
でもここまで続くとは実は思ってはなくて、
やってるうちにどんどんアクセスも伸びていったりとか、
で、一時あったんですけど、やっぱこうWebサイトって残らないじゃないですか。
消えていく運命にあったりすることが多いので、
リニューアルされると前の顔も見えなくなったりするっていうのがあったりとかで、
で、うちのサイトの特色としてもう1個あるのは、
トップページの1枚縦全部を撮ってて実装を言うとファーストビューじゃなくて、
僕はなんかやったのが、
記録的に残しとくみたいなのもちょっと心の中ではやり始めたときあって、
消えていく前に全体1枚をピョンと撮っておきたいなっていうので、
始めたみたいなのがあって、
それはだからよくやり続けれてるなっていうのはちょっと見失いそうですね。
本当そうですよ。
本当そう思います。
これ本当全然加藤さんと関係ない文脈の話しちゃってちょっと申し訳ないですけど、
前に橋本マックさんっていう方がゲストで来てくれたときに、
Webって残していけないですよねっていう話をしていて、
それが後年に何かの研究のために振り返るみたいなことも今のWebってできなくて、
なくなっていっちゃうことがすごい悲しいですよねっていう話をマックさんとしてたことがあって、
多分そのときも私がやってるWebジェール総本山とかもそうだけども、
そういう形でせめてちょっとでも足跡みたいな感じで残ってるだけでもないよりはマシなのかなって自分なりに思ったりもしたんですけど、
加藤さんの場合は結構それが最初からあったというか、
ちゃんと残しときたいっていう部分もあってやってこられたっていうのがすごいなって思っちゃいましたね。
差別化っていうのもあったのはもちろんあったんですけどね。
カタビューしか見れないサイトのほうがほとんど多かったので、それと差別化を図りたいっていうのもあったんですけど、
途中からは結構使命感というか、いいデザインのものがあったら何か残しておきたいなっていうのがすごいやっぱり大きくなって、
やっぱりそれは大きいのはFlashのサイトほとんど見れなくなったのはやっぱり大きいですよね。
これ本当に喪失だと思うんですよね、今思っても。
過去が良かった話をしたいわけじゃないんですけど、
Flashサイトって本当にすごくて、今見てもとんでもないなみたいなのって山盛りあったはずなんですよね。
記憶やから良くなってる可能性もあるかもですけど、表現としては結構もう出尽くしてるぐらいちゃんみたいなぐらい結構あったはずなんですけど、
それが一つも残ってないっていうか、もう見れないっていう、なんて悲しいことなんやろっていうのはあったりするんで。
最悪デザインだけでもって思って、僕は頑張って残そうと思って残してるっていうのはあるんで、やめないようにずっと続けられたなと。
今はちょっと違う側面で役に立ってて、実を言うと。
これセレクションは僕がしてるんですけど、更新は社員にしてもらってるんですよね。
なるほど。
キャプチャー取ったりとか。
それは仕組みとかを知ってほしいみたいなのがあって、結構裏側もきっちり。
例えばNext Reactでやってるとかも調べてタグ付けしたりしてるんですけど、
そういうところまで気付けるように。
うちのサイトの特色としてはウェブフォントも見れるようになってて、
フォントから絞り込みできるんですけど、フォント調べてもらったりとか。
そういうのやって、たくさんサイト見て勉強してほしいっていうのをそのままやってもらえるから、
新しく入ってきた社員さんには必ず更新を人数いたらみんなで合わして、
何サイトずつとか1週間ずつで交代みたいなのやってもらってるんですけど、
やってもらうっていうのにも役立ってはいるので、
それはいいかなっていうのと、あと会社の財産的なものにも今はと思ってるんで。
検索とかもウェブデザインとかでも7番目とかに出てくるんですよ。
すごいですね。
実を言うと。
よくSEO対策って言うけど、SEOバッチリじゃないですか、うちの話で言ったら。
ウェブデザインで7番取れる会社なんですよみたいな。
確かに。
偉そうに言うわけじゃないけど。
ウェブサイト参考とかだと本当に1番、2番とか、参考さんがいるんじゃないですか、2番目、3番目ぐらい出てきたりとか。
サーチのコンソールで見たら結構ちゃんと全部上位に上がってくるようになってて、
その辺で言ったら、そういうお客さんに説明するときもこういうバックボーンもありませんみたいなのもできるし、
いいことでしかないですね。
すごいと思います、本当に。
続けてこられてるっていうのもそうですけど、
ただ趣味で始めたものだったかもしれないけども、
今はちゃんとビジネスと紐づく部分もちゃんと考えつつ運用されてるっていうのもすごい面白いなと思うし、
新人さんにやってもらうとかっていうのも、絶対すごいいろんなもの身についてるんだろうなっていう想像が働きますね。
そうですね、いっぱい。
僕はとにかくたくさん見てほしい。
生徒にもこれは言ってるんですけど、別にカテゴライズしたりとか何かをするとかいうんじゃなくて、
とにかく意味もなくいいからとにかくたくさんいいって言われてるやつだけ見てほしいっていうのを、
そうすると勝手にいいもんっていうのが自分の中で評価値が出てくるからっていう話はしてるんで、
それも社員さんにも言ったりする感じですね。
あともう一個あるのとしては、
技術的なところの実験の場とまでは言えないですけど、
今回、去年リニューアルしたんですけど、
ずっとワードプレスでやってたんですけど、
ワードプレスをヘッドレス化して、
ビューナクストで実は今サイトを構築してて、
ネットリファイでホスティングしてとか、
そういうのをお客さんの仕事でいきなりやるのもなかなか難しかったりするじゃないですか。
それを勉強がてらまず取り掛かるっていうときに、
一番最初に使えるのが81だったりするので、
その時々によって、
例えば昔2回目リニューアルしたときは、
ツイッターのいいね数が多い順番に並べ直したりとか、
ツイッターのコメントとかが僕のサイト内で見れるっていう風にしてたんですよ、
81内で。
そのサイトについて、ハッシュタグついてるやつ読み込んできたりとか。
それが結構バズってアクセス急に増えたみたいなのがあったんですけど、
その時々によって技術的なトレンドを入れてみたりするっていうのを、
実験の場として使うみたいなのがあったかもしれないですね。
今回もそれがいろいろできて、
全然僕が裏側の話とか全くできてないので、
これからちゃんとポストしていこうと思ってます。
ヘッドレスでワードプレス使ってとか、
代々的にちゃんと言ったほうが本当はいいんですけど、
全然ちゃんと言えてなくて。
そこまで上機を使って作ったりはしてるんですよ、
みたいなのはちょっと出していこうとは思ってますけど。
でも去年のリニューアルの時、一瞬結構バズりまくってたというか。
そうですね。あれは結構計画的にいってたあれですけど、
テスターみたいな感じで知り合いとかに触ってもらったりとか、
バグチェック、実は洒落出せないんです。ごめんなさいですけど。
もし良かったら新しいデザイン変わったり仕組み変わるんで触ってもらえないですかとか、
触りたい人います?みたいなの言ったら結構いろんな人が手を挙げてくれたんで、
それでそれをやってもらって、
そのことをやりましたみたいなの言ってもらったら、
それがどんどんどんどん積み重なっていって、
バーンみたいな感じになったっていう感じなんですけどね。
いやでも、ちょっと前もフォントから辿れるのいいなみたいな、
ツイッターでの、Xでのポストとかも流れたりしてましたけど、
本当になんかそういう、何て言うんだろう、
唯一性があるというか、
そうですね。
やっぱりちょっと他にないようなウェブサイトというか、
なんだろう、クリエイションサイトというか、
すごい意味付けがオリジナルの、
ならではのものを持っているなっていう感じがしますね、
なんか私からは。
そうですね。
なるほど。
いやでも、ちょっとすごい今パッと思いついたこと喋っちゃうんですけど、
最近のウェブ制作の界隈全体に言えることかもしれないんですけど、
やっぱその実写のブランディングちゃんとやっていかないとなっていう、
なんかそういう時代なのかなっていう気がしていて、
個人でも法人でもどっちの文脈でもいいと思うんですけど、
やっぱ自分ってこういうことやってますよ、こういう思いで、
こういうものを作ってますよっていうのをちゃんと発信していかないと、
いけない時代になってきているのかなっていう気がしていて、
例えば最近だったら、
それこそS5スタイルさんがリニューアルしたとか、
あとなんかトムさんがGood Portfolioというサイトを作って、
キュレッションしてっていうことをしてたりとか、
なんかそういうの持ってるか持ってないかで、
だいぶ見え方変わってくるなっていう体感があって、
そういう意味では80部の我々の資産としてそういうものがあるよっていうのは、
すごい今の時代強力な武器になりそうな感じがします。
そうですね。
積み上げがあるっていうのは、やっぱ言えるっていうのは大きいかなと思いますし、
差別化っていうところで言うとバックボーンもあったりとか、
これだけ15年見てきてるよみたいな話もできるっちゃできるので、
それもそんなに実を言うと仕事には行かせてなくて、
別にここからサイト制作の依頼とか来たことないっていうか、
あんまり取りには行ってないんですよ。
それは一応他人のふんどしっていう言い方はあれですけど、
人のデザインをしてるところで自分の仕事くださいはいっぱい言うのはちょっとどうかなっていうのが
昔から考えとしてはあるんで、
そうなんです。
やっぱ多分こういうキュリエーションサイトあるあるだと思うんですけど、
それを積極的に行くのはやっぱ違うって思ってて、
どっちかいうとお金はかかってはいますけど、
いろんなデザイナーさんの本当に役に立ってほしいなっていうので作ってるだけなので、
来たらいいかなぐらいの感じで捉えてる感じですね。
いやーわかります。
WebGL総本山もそんな感じです。
結局人の実績を紹介してるだけだから、
自分が何かしてるわけじゃないっていう思いがどうしてもやっぱあるし。
めっちゃわかるっす。
だからなんか周りはすごく、
いやそれでもこうやって言葉を尽くして紹介してくれてすごい嬉しいですよとかって言ってくださるのは、
それはそれとしてその私も嬉しく受け止めはするんだけども、
とはいえ、とはいえなんか人の仕事をなんか、
ほんと他人の踏んどしって言葉が本当に自分の何回も思っちゃうんですけど、
人の実績をさも自分のコンテンツのように出してるわけじゃないですか。
まあそうですよね。本当にそうです。
いや後ろめたさはやっぱあって、
私の場合は総本山では唯一自分の話をしてるのは、
スクール今からやりますよみたいな告知に使ったりすることはあるんですけど、
まあでもとはいえやっぱ普段は人のサイトを勝手に批評してる感じになってるんで、
なんかすごい後ろめたい気持ちはあります。
まあそこまで詳しく紹介してもらってたら作ってる側の人としては嬉しいんじゃないですかね。
本的にはやっぱりちゃんと上げるサイトしか出てないじゃないですか。
そのくさすようなこと言ってるわけじゃないですし。
まあそうですね。
ですしもちろんすごいサイトばっかり載ってるので、
やっぱあそこに載せてもらうのも一個のやっぱり、
なんていうんですか、到達点って言ったらあれですけど、
あるって思って多分やってる人もいると思うんで、
僕はもうそれは素晴らしいことやなと思います。
いやまあそういうふうに言ってもらえると嬉しいですけどね。
いや全然、やっぱり僕ができてないことをやってると思って、
ちゃんと解説というかしっかり解析して解説されてるのは、
技術者やからできるじゃないですか。
分かってないとこういう表現とかできないと思うんで、
僕もめっちゃ参考にはさせてもらってて、
お客さんにWebGLの何かしら欲しいって言われた時に、
こういうタイプ、こういうタイプがあってっていうのの、
こういうタイプの話をする時にちゃんと解説読んで、
これこれでやってみなとか言いながらとか、
あとその、外注したりすることもあるんですけど、
その3JS使ってる人に、
このサイトってこう書かれてるけどどう思います?
できます?とかそういう話したりする時も、
その説明文読んで理解しながら話したりしてるんで、
もう教材というか勉強するために教えていただいてるので、
もうめちゃくちゃ役に立ってると思うんで。
僕のサイトはどっちか言うとデザインただ並べてるだけなんで、
そんなとは思うんですけど、
何かそれを説明してたらもっとすごいなって思いますけど。
そうですね。
でも大変さが多分めちゃくちゃ上がっちゃうから、
難しいとこですよね、そのバランスが。
それはだからタブさんすごいなっていう一言みたいなのに
やってるのとかすごいなとは思いましたけど、
いつもツイッターでね、少しだけ書かれてるんで。
ああいうなんだろうな、
自分もやってる側だからすごい苦労もわかるし、
後ろめたさみたいな感情がありながらも、
ただなんかすごい共感できるのはやっぱり、
紹介して誰かの役に立てたいなっていう、
こんなにいいものがいっぱいあるんだよっていう、
作った人に対するリスペクトでもあるし、
次の世代へのバトンタッチ的なニュアンスもあるんですよね。
こんなすごいものがいっぱいあるんだよっていうのを
もっと声を台にして社会に伝えていきたい気持ちっていうのがあって、
そういう気持ちがなかったらきっと続けられないんだろうなっていう気はします。
まさにだと思います。そこはもう本当に完全に同意というか、
一緒です。
最近加藤さんが例えばケーススタディの運営に関わったりとかっていうのも、
結構そういう文脈からつながっていく部分だったりもするんですか?
そこはちょっと違うくて、
また違うんですね。
ちょっと止まってるんですけど、
起業のするところの話から戻るんですけど、
百貨店に行って81作ったりとか、
あともう一個、僕友達のフォトグラファーさんのサイト、
ちょうどフラッシュ前終わりかけぐらい、
終わりかけっていうかなくなっていくんちゃうかなぐらいのときに、
JavaScriptで演出めっちゃつけて、
フォトグラファーさんのサイト作ったことがあって、
それがちょっとバズるっていうか、
いい感じに広がったんです。
副業っていうか、お金もらってなかったので副業でもないんですけど、
作ってあげたみたいなのがあって、
それがちょっとツイッター上で広まったんですけど、
それをスターリーの木村さんが見てくれてて、
どうやらフリーランスと思ったみたいで、僕のこと。
メール突然来たんですよ。
お仕事お願いしたいんですけど、みたいなメールが来て、
僕はインハウスなんで、
表に出てるウェブ製作会社みたいな人と繋がりが全然なかったんで、
その相方に木村さんからメール来たで、
ヤバいって、みたいな。
スターリーの木村さんからメール来たで、みたいな。
めっちゃ盛り上がって、
それが仕事面白くないなと思ってた時期と被ってたりしてたんで、
木村さんには会社員なんで、
そんなガッツリ仕事とかできないんですよ、みたいな話しつつ、
昔からファンやったんで、
僕は結構外に出たり、人と喋るの好きやったんで、
木村さんによかったらお話とかさせてもらえないですかって、
そのメールで返事して、
そしたらちゃんと優しく返事してくれて、
よかった、事務所遊びにおいでよ、みたいな感じで、
スターリーの事務所に遊びに行ったんですよね。
そこで初めてそういうウェブ制作界隈の人と初めて繋がるんですけど、
その時にどんな感じなのみたいな会社員で高校でみたいな話とかしてて、
また悩んではいたんですよね、どうしていくかみたいな。
ちょうど結婚もして子供を生まれるぐらいの時やったんで、
このまま会社員でずっといくんかとかどうしようかなぐらいの感じで考えたんですよ。
ただそんなにまだバンバン周り切りをしてるみたいな時でもなかったんで、
頭の片隅ぐらいにはあったんですけど、どうしようかなみたいな感じで。
ご飯食べに行ったときに木村さんにちょっと考えてはみてるんですけどみたいな話を軽くしたら、
もうすぐ辞めたらええやんみたいな。
やったほうがいい。すぐやったほうがいい。みたいな。
2つ返事でそれ言われて、そんなもんすかみたいな。そんなもんみたいな。
やりやりみたいな感じだった。
ええ?みたいな感じだったんですけど。
木村さんがすごくて、木村さん26で独立とかしてるんですよね。
確かに。
とんでもない、今考えたらまじでとんでもない感じなんですけど、26ではって。
それのもあったんで、なんかできるのかなと思ってて、
カメラマンサイトの後に81がバズったんですよね、ちょっと。
今、ぬえって会社をやってる、ワントゥーテンにいた松倉スバル君とかが、
結構ブックマークサイトとかに反応してくれて、
まだワンテンにいた時代だったんですけど、ちょっとワンテンの移転パーティーみたいになって、
そのときまだ面識ゼロだったんですけど、ちょうど会社が呼ばれてたのがついていったんですよ。
で、実は僕は81の中でやってる加藤なんですよ。
ただうえーみたいになって、そこでわーって話してたら、
松倉君もこれちょっと言えないんですけど、実は独立考えててみたいな。
えーみたいな。
僕も実は考えててみたいな話になって、わーって盛り上がってみたいな。
で、あれよあれよっていう前に話進んでいって、
で、会社側にはそこでいろいろ決めて、独立してみたいなと思ってますみたいな。
で、ただなんか僕と相方2人で辞めたんですけど、
一応もう7年いててトップやったんですね、両方とも。
あーなるほど。
これ言うと分かるんですけど、阪急と阪神がくっついたんですよ、途中で。
はい。
あの百科店、阪急百科店と阪神百科店があって、途中で阪急阪神グループっていうのになって、
で、相方が阪急担当で、僕は阪神担当の一番上やったんですよ、両方ともが。
はい。
で、それ2人いっぺんに辞めるっていう話になるじゃないですか。
はいはい。
それでさすがに会社としてはさすがにちょっと待ってくれみたいな話になって、
で、その辞めるときも決めていただいていいですよって言って、
で、まあ1年ちょっとぐらい公認とか育てる時間を取って、でようやく独立みたいな感じになったって感じですね。
それが29とかのときですかね。
いやでも結構早いですね。
結構早いですね。
今思うと実はちょっと早かったと思います。
結構ね、本当に何も考えてなくて、で、めっちゃ危なかったの危なかったんですよ。
だからインハウスやったんで、別に在利店さんとかと取引してたわけじゃないし、
勝手に仕事はもらえるもんと思って辞めたんですけど、
危ないパターンですね。
そうなんですよ。本当に危なくて、実際始めてみたら全然仕事なくて。
で、本当にその3ヶ月目ぐらいで、
もうこれ辞めない、やばいかもしれないぐらいお金なくなってて実を言うと。
そのときにさっきの松倉君が、松倉君とは直で仕事まだそのときはしてなかったんですけど、
なんか全然仕事したことないのに彼いい人なんで、
トレースっていうすげえイケてる会社ができて、
こことやったほうがいいみたいなのを在利店の人にめっちゃ言ってくれてて。
なるほど。
で、そう第2店から突然なんかっていう話を聞いたんですけど、
なんかどんなことできますみたいなんで、いきなり電話かかってきて、
それで結構バジェット大きい仕事がボンって1個決まったんですよ。
だから松倉君命の恩人ね。
いやでもやっぱ、そういうのはやっぱ大事ですよね。
なんかその人とのつながりというか。
いや、ありがとうございます。本当に。
本当にそうですよね。
なんかどういうきっかけで何が起こるかって本当わかんないっていうか。
わかんないんです。
もう、いや本当に。
で、そこでちょっと仕事つながったりとか。
で、独立するとき、実はもう1人だけ相談してる人いて、
木村さんともう1人、地蔵っていう会社あるじゃないですか。
坂口さん多分出てた。
坂口さん、出てました。
地蔵の本体のほうの代表の川口さんって方がいるんですけど、
川口さんも実はもともとリクルーとかの半狂半信グループにいて、
独立して地蔵を作られてるんですけど。
ちょっと近いところにいた人だったんで、
坂口さんが独立が僕らの1年ぐらい前なんですけど、
独立してどんな感じですかみたいな話したら、
いやめっちゃ楽しい。やったほうがいいみたいな。
それも結構2つ返事ぐらいで言われて。
で、木村さん、川口さんって連続でその話があったんで、やめたみたいな。
実は言うと地蔵は多分4、5人ぐらいの時代はずっとうち製作ずっとやってたんですよね。
地蔵自体には製作チームがいなかったんで、
うちはデザインも実装も全部できるみたいなのがあったんで、
つながりはもうすごい色々紹介もしてもらって、
出てる方で言ったら別に聞いてもらってもらいますけど、
大島さんとかも全然何回か食事行ったりしたことありました。
あとテルさんは一緒にDJこないだしましたし、
長谷川さんは多分ゲストで来てくれて話したりとか、
あとユニエルの野田さんは結構仲良くて、大阪来たらいつも飲んだりするみたいな仲だったりとか、
あとメヒラさん、藤原さんか、藤原さんも結構仲良くて、
結構普段から喋ったりするような友達みたいな感じだったりとか、
あとトモさんか、トモさんも2,3回は実はお会いしてて、
普通に直接喋ったりとか事務所遊びに来てくれたりとか、
あの人はね、そういう行動の人なので全然言い訳はないと思いますけどね。
あと下村さんとかファイブのとか、
出てる人で言うと結構知ってる人いっぱいいるなみたいな感じだったんで、
なんか面白いなっていう感じだったんですけど。
すごいっすね。なんかやっぱそういう感じで、
じゃあケーススタディとかの上も結構初期の発足、
木村さんとかメヒラさんたちがやり始めるときから結構関わってらっしゃった感じなんですか?
発足は実は全然関係なくて、実を言うと。
司会も別の方がいてたりしてたんですけど、
その別の女性の方が司会してたんですけど、
その方が第2回来れなく、ちょっと他の仕事と被って出れないっていうときに、
木村さんが、角くんめっちゃおしゃべりやし、
司会とかできるやろうみたいな感じで、
やらへんみたいなすごい大きい感じで、
どう?みたいな感じで言われて、
木村さんの言うことだったらやりますよみたいな感じで、
やりまーすって言って。
ケーススタディは遊びにはいってたんですよね。
見にはいってたので、別に共感はするっていうか、
内容的には面白いし、
僕が喋るのは裏側の話とか、
同じように制作もやってる人間やからできたりとか、
技術的な話するときも技術の話もある程度ついてきたりするやろうなみたいなんで、
全然やったら絶対いい感じになるやろうと思って、
普通のケーススタディで1回司会したことがあったんですけど、
新年会は結構でかいんで、
ゲストもすごい東京からいっぱい来るからっていうとこで、
そもそもの新年会の企画立ち上げるときに、
司会っていうのでちゃんと入ってくれへんみたいなんで言ってもらって、
やりますやりますみたいな感じで入ったっていう感じですね。
なるほど。
加藤さん結構最近わりとSNSでいろいろ言ってるなっていうのもあって、
私正直あんまり去年とかその前とかそんなに、
加藤さんの存在あんまり存じてなくて、
最近急にいろいろ発言されてるから。
まさにそうなんです。今頑張ってるって感じです。
そうですよね。だからケーススタディの司会の話とかも、
今聞けば普通に納得できるんですけど、
当時はあんまりそんなに知らない感じだったので、
最近急にいろいろ発信もされて、
見てて楽しいなっていう感じがします。
ありがとうございます。
やってることが、本当に最近もちょっとポストしたんですけど、
いろんなところからすごいお誘いとか、
話聞きたいみたいなことがどんどん来るようになってて、
今すごい良い効果が生まれてて、
やり続けると良いことあるなみたいなのはめっちゃ思ってます。
実を言うとTwitter自体は、
これTwitterで、TwitterというかXでポストしたことあるんですけど、
X自体始めたのは、日本人でもだいぶ早い方なんですよ。
いや、俺何年から使っています、数字見て。
すげえと思いました。
すごいでしょ。
まだ日本語打てないときにスタートしてて、
Twitterが。海外でしかないときで、
アルファビットしか文字打てないっていう段階でアカウント取ってスタートしてるんで、
めちゃめちゃ、これ全然マウントにならないマウントをいつも取ってます。
サイコさんみたいな。
全然意味ないですけど。
いやいや、でもすごいと思います。
全然活かしきれてなかったんで、
去年ぐらいから本腰入れて、
お客さんにもSNSの話をよくする割に自分がやってないっていうのもどうなんていうのも、
心の中でどっかあったりしたのもあったんで、やらなあっていうのと、
最近めっちゃ頑張ってるのは一個理由があって、
サニーの原さんっていらっしゃるんですけど、デザイナーさん。
原さんの弟子っていう、ちょっと冗談みたいな弟子みたいな枠があるんですけど、
原さんの弟子になるには原さんのフォロワー数を超えないといけないルールがありまして、
ちょっと僕も弟子にしてほしいんで頑張りますみたいなことを言って、
今はめっちゃ頑張ってるみたいな話があったり。
今、加藤さんご本人もおっしゃってましたけど、
何がきっかけだったかは覚えてないけど、最近すごい露出が増えてるなっていうのは思うし、
多分そういう感じで積極的に発信してくれないと、
こういうノーマライズFMのゲストとかも声かけにくいというか、
あんまりSNS的な動きがない人とか、
発言がすごく謎めいてる人とかって、
お願いすると迷惑になっちゃうかなってすごいちょっと身構えちゃうんですよ。
そうですよね。
思って出たくないんじゃないかなっていう人が無理矢理出てくるっていうのはちょっと違うと思うんで。
そう、かんぐっちゃうとこがあって、
でも何か加藤さんみたいに発信量が増えてくると、
こういう感じのトーンだったらお願いしたら出てくれるかもなってちょっと思えるというか、
そういうとこがあって。
で、プラスアルファは加藤さんは去年のノーマライズFMとWebGL総合社のイベントの時に写真…
すいません、勝手に送って。
いやいや、出してくれたから、それでなんかすごく私の中で繋がったというか。
ありがとうございます。
この人ちょっと話聞いといた方がいいかもっていうスイッチがその時に入った感じだったっていうのもあって、
最近なんかその写真も拝見したりして、
なんか同じGRで撮ってると思えないなとか思いながら写真見たりとかして。
写真はなんかね、急に言ってたんですけど、昔からカメラは好きだったんですけど、
なんかそれも結構真剣に撮るようになってきて、
なんかちょっとせっかくこんなにいっぱい撮ってるんやから、
ちゃんと出してみた方がいいのかなって急に思って出し始めたりとか、
それも仕事にいいフィードバックあるって言ったらあれですけど、
本当にライトルームをちゃんと触るようになったのが結構大きいなと思ってて、
サイトのトーンに合わせて写真のトーンとかもいじれるようになるっていうのって結構大きいアドバンテージやなと思ったんで、
それの勉強みたいなんで最初触りだしたんですけど、
でもやってるうちに写真めっちゃ楽しいってなって。
ドクターさんもめっちゃよく写真のことポストされてるんであれわかると思うんですけども、
写真楽しいなみたいなんで、どんどんどんどん撮っちゃうみたいな。
本当に全然そんなことする人じゃなかったんですけど、
写真撮るためだけに出かけたりみたいなこととか急にやるようになって、
だいぶ変わりましたね、なんか生活が。
そうするとちゃんと写真撮るぞっていう気持ちで撮り始めたのは割と最近っていう感じなんですか?
そうですね、本当にそうですね。
GR買ったのがきっかけって言ったら、もしかしたらそうかもしれないぐらい。
GR買ったのは本当に去年の2月、3月とかぐらいだったんで、
まだ1年ぐらいなんですよね、たぶんちゃんと写真やりだして。
でもなんかすごい、レタッチしてるっていうのもあるんでしょうけど、
本当同じ機材で、俺はGR3Xなんで画角はちょっと違うんですけど、
でも同じ機材で撮ってると思えないような感じの仕上がりになってる。
びっくりしてますけどね、いっつも。
でも上見たらっていうことなんですけどね、すごい人見たらキリないのはキリないしと思いながら。
でもこれ結構別にオフでもいいんですけど、めっちゃ悩んでるのは悩んでて。
なんか撮ってるんですけど、本当にこれが自分の撮りたいものやったから。
絵でかっこよくは撮れてるけど、ただ絵でかっこよく撮れてるだけで、
なんかこれって自分が求めてた写真やったんかなとか。
そうですね。
すごいそう、なんかそういうことばっかり考えちゃってて。
なんかこのままずっとこんなんでいいんかとか、結構撮りながらずっと悩むじゃないですけど、
かといってなんか機材めっちゃ高いの買いたいとかそういうわけでもないし、
なんかどうなっていくんかなって思いながら、
でもただ撮るのは楽しいしで撮ろうみたいなんでどんどん撮ってるみたいな感じはありますね。
同じような感じです私も。
まだなんかその、例えば作家性みたいなものが自分の中にあるかって言われると、
まだわかんなくて。
そうですよね、僕も全然ないです。
ただなんか撮るのが楽しい、撮ってるのが楽しいっていうか、
なんか写真のその奥深さの片鱗に触れてる心地よさみたいなのだけがあって。
そうですね。
なんか自分がこう、何かまだできるとは思えないというか、
確信を持って撮るところまではなかなかいけないんだけど、
なんかやっぱ楽しさに引っ張られる感じで続けちゃうみたいなとこは同じステータスかもしれないです。
言語化が完璧ですね、今も。
自分が思ってたこと全部言っていただいてる感じはします。
もしかしたらどっかでその作家性みたいなのが出てくるのかなって思いながら撮っているし、
ただなんか今景色ばっかり撮ってるんで、人とかも撮りたいなとは思ったりとか、
なんかそのやってない写真の表現みたいなのはチャレンジしていきたいなみたいなのはちょっと思ってたりとかしますけど、
なんかそれこそナミの写真を撮ってるなつえさんっていう東京で活躍されてる、
元々っていうか今もウェブの仕事もされてるんですけど、
フラッシュ時代から活躍されてる方なんですけど、その人とすごい仲良くさせてもらってて、
昔から東京行ったら必ず飲むぐらいとか。
なんやったらむしろ、なつえさんが写真始める段階の時に実は立ち会ってて、
前の晩に一緒に飲んでて、今からビッグカメラ行ってカメラ買いに行くわみたいな。
え、なんなんすかって。
いやなんか写真やろうと思ってさみたいな話をしてた時に実は一緒に飲んでたりしてたんですよ。
その時買いに行って、5D買ってとかいろいろやってる時やったんで、
それを見てるんですよ、ああなっていくのとかを見てて。
なつえさんと飲みに行ってちょっと前に話したんですけど、
ドモンケンさんっていらっしゃるじゃないですか、モノクロの写真家で有名な。
ドモンさんが言ってたことで、ちょっとうる覚えなんですけど、
写真は撮ろうと思って撮ったって言っても、
タイミングその時にシャッター押せるのは自分しかおらへんかなっていうのがあって、
っていう話を聞いて、なんかそれってすごいことやなと思って。
誰が押しても一緒かもしれへんけど、その時そのシャッター押したのは自分しかおらんみたいな話を聞いて、
そっか、もっととにかく今は何も考えないと撮り続けたらいいんじゃないかなっていうのを、
実はちょっと完璧にあってるかわかんないんで、ちょっと後でなつえさんに聞かないとダメですけど。
でもなんかそういうアドバイスじゃないですけど、悩んでるじゃないけどっていう話をしたら、
そういう答えをちょっと前にもらって、いいアドバイスやなと思って。
そっからは結構何も考えずに、とにかくパッといいなと思ったら撮るとか、ひたすら撮って。
それを最終的にアウトプットするのは自分やったら、自分が撮ったって言えるんじゃないっていう話がすごい譜に落ちたなと思ってて、
どんどん撮っていこうと思ってるっていう感じですね。
いやー、すごい似てる感じがしますね。
なんとなくおっしゃってることすごいわかるというか、
私もなんか自分では自分に何かあるとは思えないけど、とにかく量は撮るっていうか、
私の場合はどもんけんさんの話はちょっと知らなかったですけど、
結構森山大道さんとかも同じようなことをおっしゃってて、
今なんかもうデジタルなんだから、とにかく撮れっていうふうに森山大道さんとかは言ってて、
ほんとそうだなって思うし、
例えば最近よく感じるのは、自分がたくさん撮って帰ってきてPCとかに繋いで見返すわけじゃないですか。
で、見返したときに、なんかいらんなと思って消しちゃうものってやっぱあって、
でももしかしたらその消しちゃってるものの中にも、実際いいものもあるのかもしれなくて。
もう全部わかります。
そう、あるのかもしれなくて、で、自分じゃない人が見たら何か感じるかもしれないんですけども、
でも結局やっぱそこは選ぶということが自分自身の作品か、
何を残すのか、何を世に出すのかっていうところが、
たぶん最後、自分が責任を持たなきゃいけないところで、
そういうこととかいろいろ考えながら、インスタとかTwitterとかに貼っていくんですけど。
わかります。
たぶん僕はドモンさんがおっしゃってるのは、今ドクターさんがおっしゃったことなんじゃないかなと思ってるんですよ。
アウトプットしたっていうのが自分っていうことを表すっていうことなのではないかなと思って。
全然あれなんですけど、ドクターさんは写真のきっかけって何ですか?
僕はそのGR買ったみたいなのはありますけど。
私の場合は、これ結構他の回でも喋ってるかもなんですけども。
すいません、全部聞けてないんで。
聞けばいいよ、大丈夫です。
他の回でも言ってるかもですけど、
散歩をまず先にするようになったんですよ、私の場合は。
散歩してて、なんかただ歩いてるのもったいねえなって思っちゃったんですよね。
で、結構その収集壁というか、何でも集め出したら集めたくなっちゃうタイプの性格で、
写真がたくさんたまっていくのが、その収集壁にヒットしたんですよ。
なんかすっごいたくさんたまっていくのが、コレクションが増えていくみたいな感じがして。
なるほど、気持ちよくなっちゃったっていう。
それもめっちゃわかるかもです、今。
そうなんですよね。
インスタが枚数が増えていってんのは、なんかコレクションを増やしてる感はあるかもしれないですね、気持ち的に。
めちゃくちゃわかるかもしれないです。
なんなんですか、全部一緒じゃないですか。
そうそう、一緒です。
私はなんか、よく言われるんですけど、やっぱり継続するのは得意。
加藤さんと本当に似てるんですよ。
たぶん、81WEBもそうだし、WebGL総本山もそうなんですけど、継続はできるんですよね。
継続するときも、自分なりのルールにのっとって、しくしくとやっていく感じのスタイルというか。
インスタグラムとかも、1日1枚だけって決めたら、いい写真たくさん撮れたなって思った日でも絶対に1枚しかあげない。
1枚だけ。
で、その1枚を選び出すっていうルーチンの中に自分をはめ込んでることに意味があると思っていて。
すっごい今日はなんか撮れ高めっちゃよかったなっていう日でも、どれにするかすっごい考える思いが。
すごい、それは逆にすごい。
僕はなんか置いといて、後でセレクトして出していくみたいなことをしてるので。
俺は本当に毎日散歩して毎日数百枚って世界なんで。
すごい。
その中から1個だけ今日の1枚っていうのを選んで出すっていう感じなんですよ、私の場合は。
いや、すいません、なんかお馴染みだねって申し訳ないです、全然です。
僕はそんな、ほんま。
いやでも、逆に私はだからあんまりそのレタッチ的なこととかをやらないというか。
それはなんか思想みたいなもんだと思うんですよ。
なんか私はあんまりレタッチとかで、その絵としての良さを追求するというよりは、何を収めたかの方に多分軸足を置いていて、何を見たかの方に軸足を置いてるから。
なんならピントとかもあってよがあってまいが関係ないですよね、自分にとっては。
何をその瞬間に撮ったかっていうことだから。
なるほど。
まさしくそのドモン剣の話じゃないですけど、シャッターを切ったその瞬間が俺にとって重要だから。
ピントあっててもあってなくても関係なくて、その日なんか一番思い出深いやつを一枚選ぶっていう感じなんですよね。
なるほど。
いやそれはすごいな。
そうですね、加藤さんのやつは結構ちゃんとレタッチもされていて、なんて言ったんだ、言葉が難しいですけど商業写真っぽいっていうか。
そうですね、でも今はそうなってる感じです。
ビジット決まってる写真だから、なんかプロが撮ったやつみたいっていつも思っちゃいますね。
でもそれも良くも悪くもなんですよね、それだけに今なってきてるんで。
でも俺ってほんまにこういう商業写真みたいなのが撮りたかったんやっけみたいな。
こういうループがずっと発生してるみたいなのがあって。
多分そのサイクル回し続けるしかないんじゃないですか、やっぱり。
なんか私は、そうですね、なんか2年ぐらい私は経ってて、2年半ぐらいかな、経ってて、やっぱ最初の1年目とかは何もわからないまま撮ってるし、
今も何もわかんないんですけど、なんかわかんないなりに、さっき喋ったような俺は瞬間を撮ってんだなとか、なんかちょっとずつやっぱ解像度が上がってくるんですよ、自分自身の解釈の。
はいはいはい。
これが一定まで煮詰まったときに作家性が出てくるのかなって期待して頑張ってるんですけど。
僕もなんかどっかで何か見つけれたらいいなと思ってはいますけど、なんかでもまあなんかそんなめっちゃ作家みたいな感じにいきたいかって思ってたわけではないんですけど、
なんかでもいろんなことを見るにつけ、ちゃんとなんかこう芯があって発表していくっていうのはすごいみんな素敵なことやなと思うんで、
いつかあそこに迎えたらいいかなっていうふうなのは撮り始めてからすごい考えるようになったっていうか。
はい。なんかウェブの制作とはまた違うタウンですごい面白いこと見つけれて、全然いいサイクルできてるなと思って、写真に出会えてよかったなっていうのは思いますね。
いや本当そうですよね。なんかすごい私、本当自分が最近写真大好きだから、なんか写真の話になるとちょっとテンションがおかしくなっちゃうんですけど。
僕もです。
興奮気味に喋っちゃうんですけど。
こんな手軽に撮れちゃうんだな、みたいな。
うん、わかります。それもわかります、めちゃくちゃ。
すごいなんか、とんでもないものを俺手に入れちゃったなみたいな感じで。
正解がないですからね、本当に。
ありがとうございます。なんかすいません、写真盛り上がりすぎて。
写真の話はちょっと違うんかなと思ってて、写真についてて描いてみたものの、
これはちょっと違うなと思いながら実は描いてみたんですけど、いいんですかね。
いいんです、いいんです。この番組は私があくまでも主体だと思ってて。
そうです、好きなことを喋って。
私が喋りたいことを喋っているっていう感じなんで。
なるほど。
いやでもほんと加藤さんの撮る写真は、これが本当にただの感想ですよ、ただの個人の感想ですけど、
すごく割と広角じゃないですか、やっぱり画角が。
そうですね、はい。
だからなんかすっごいフレーミングが上手っていう。
ありがとうございます。
よく28ミリでこんな風に切り取るなって思いますけど。
ありがとうございます、めっちゃ嬉しいです。
そこにやっぱこう、後でライトルームとかで色を調整したり、明暗を整えたりっていうことをされて出てくるあのやつが、
なんかこうイラストとか絵画が持っているような、絵としての良さをすごい持っているなって見てて思うから。
あーめっちゃ、もう今日はもう死んでもいいです、もう。
こんな褒めてもらったらもう最高です、ありがとうございます。
いやでもみんな見たことない人、絶対一回インスタ見てみた方がいいと思います、本当に。
なんかでもあれですね、デザイナーやったからっていうのはあるかもですね。
画面に絵として持つかどうかは、多分撮りながら考えてるのがやっぱあるんで。
でもそれこそそこを突き破りたいというか、さっきの話じゃないですけど、結構ずっとこういう話になると思うんですけど。
そうですね、そうなんですよ。
そこを突き破ってみたいなとかもありますしね。
正解がないから楽しいっていうのはほんまにあると思ってて。
細野さんも出てくれた時同じこと言ってました。
やっぱデザイナーだからその配置とか配色みたいな部分はアドバンテージかもねっていうのは言ってましたね。
細野さんの聞いたんで、木村さんとか細野さんの聞いたんで、なんか言ってたような気は覚えてます。
私は逆にそういうバックグラウンドが全くないんで、フィーリングで撮ってるから。
とにかくなんか変なことしようとしちゃいますね。
人と違うことしようとしちゃうっていうか、変なことしようとしちゃいますね。
それも正解じゃないですか、言ってしまえば。
そうですね、そうですね。
なんかでもいろんなのがある気がします、自分の中にも。
日々の記録写真としての写真もあるし、なんかちょっと変なことやってみてる、そういう実験的な、
うがったやり方をねらってやってるみたいなやつもあるし、
一方で親戚集まる席とかだったら、そういうことよりはどっちかというと家族写真を撮ってるつもりで撮ってるし、
いろんな写真の撮り方があって。
なるほど。
それで、やっぱり選ぶのが難しいというか、
素材はいっぱいあるんだけど、それをどうセレクトしてどう見せていくかっていうところが難しいなっていう感じがします。
そうですね。
いやー、もう1時間、2時間ずっといけますね、たぶんね。
そうですね。
写真の話しだしたらたぶん止まらんような気が。
いや、この話、いやだからこれ本当はたぶんそうですね、なんかのみの席とかでするべきな。
そうですね、はい。
本当はこういうやつは。
機会があったら全然、補送さんとか呼んでもいいですし、みんなで写真代理したら。
そう、だから俺、そうですね、俺が大阪行くことがあったらちょっと、
ほんまや、ぜひ。
みんなで集合できたら嬉しいですけど。
全員ちゃんと僕が仕切って呼べますよ、みなさん。
ロクサさん来るから集合って。
集合って言ったらみんなたぶんバーって来ると思うんで。
いやー、ほんとね、写真の話はずーっとしちゃうから危ないんですよ。
まあ、できますよね。
ずっとできるから。
わかります、めっちゃ。
本当に。
でも、なんか写真もあれですよね、やっぱ昔、誕生したのってそれこそ1800年代とかからあって、
最初はカメラオブスキュラーみたいな、絵を描くための道具としてのレンズを通ってきた光が
壁に投影されるみたいなところから始まって、
だんだん小型化が進んだり、フィルムがデジタルになったりって感じで、
写真というその文脈ってすごく長くあるわけですけど、
今もまさにまた大きな変化が起ころうとしているというか、
AIが出てきたことによって、
なんでもフォトリアルにきれいなものを作れちゃうやんっていう時代だからこその、
あえて写真に立ち替えるところの面白さみたいなのありますよね、ちょっとね。
あります。
写真って絶対その場に行かないとあれできないじゃないですか。
だからAIが結構難しいところ、生成は実際のものとは違うんで、
っていうのは僕はずっと思ってて、
だから写真とか映像を実際その場で撮るっていうこと自体は絶対なくならない時代ですけど、
消えないと思ってて、
それもなんかちょっと写真について面白い好きなところだったりするかもしれないですね。
また写真の話してますけど。
いやでもほんとそうだと思います。
なんかその、なんか今までのやっぱ時代の写真って、
なんていうかその、証拠として扱えるものだったというか、
写真が残ってるんだから真実だっていうふうにその、
いや現実とすごい近いというか、
むしろ写真に撮れたということはそれが現実っていうものだったと思うんですよ、今までの時代って。
写真は現実を表しているもので、
むしろ現実世界よりも写真に写ってるもののほうが現実感があるというか、
本当にあったことなんだっていうものだったと思うんですけど。
あってしまうものですもんね。
でもそれがこう逆転してくるというか、
もう今って写真見てもこれ本当かなって疑わなきゃいけない時代になってるから。
そうですよね。
この人実在するのかなみたいな。
そこから始まる。
たぶんなんか、やっぱ写真というものの立ち位置が変わってきてるし、
そういう中でも変わらないのってやっぱり、
自分が撮ってるっていうその状態とか体験、経験みたいなところがたぶん変わらなくって。
そうですね。
だから今からの時代、写真で一体どういう表現ができるのかなとか、
我々は何をしていくのかなみたいなことって、
すごい面白い時代だなって。
面白いですよね。
なくなったらなくなったときと思いながら、
じゃあ生活をどうよくしていくのかとか、
本当に助けてくれるっていうか、実際使ったらすごい優秀で、
仕事する上でも欠かせないものになってるのは間違いはないので、正直な話で言ったら。
アイディア出しから文章を考えたりするのから、コーディングから、
僕がやってるような仕事、ほぼ本当に全部助けてもらってるので、
敬語で喋らなあかんちゃおうかなみたいな、
AIさんもありがとうございますじゃないですけど、ぐらいで考えてるんで、
それを僕は会社ではみんなもっと使っていこうとか、
相方、そのもう一人の代表もめちゃくちゃそういう技術とかすごい好きな人で、
昔からの友達なんですけど、
その二人でAIのこととかもいろいろやったりしてると、
やっぱりもっとどんどん使っていって、もっとよくしていかなあかんなみたいなのをよく言ってるんで、
どんどん使っていこうかなと思ってますし、
こういう話するのも結構楽しくて、どう思ってます?みたいな、
ちょっと前に、それこそケーススタディの打ち上げがあったときに、
みんなで、木村さんとかもいたんですけど、
AIに流行っていくとどうなると思う?みたいな話をみんなでしてて、
木村さんがそれこそめっちゃ使ってるし、
それ使うことによって本当にクリエイティブの段階が2個も3個も上げれるんやったら、
もっとみんなでバンバン使うべきだと思うみたいなことを言ってて、
やっぱすごいな、木村さんって思いながら答えですね、それは。
そうなんですよ、全然ネガティブな感じ全くなくて、
それがもう衝撃というか、みんなマイナスなことしか言わないことの人の方が多い。
ウェブ製作会社なんかほとんどそうじゃないですか。
もしかすると本当に単純なコーディングがなくなりそうなのは間違いないかなと思って、
デザインはこっちでできるのはもう多分間違いなさそうな気はするんですけど、
かといってそうなったときに、
じゃあそこでもっと次の段階でできることって多分あるやろうみたいな話を考えれるかどうかっていうのが大事になってくるなと思ってて、
そのことをまさにズバッとその話したときに言ってたんで、
あ、やっぱ木村さんすごいな、クリエイターやなみたいな、すごい思いましたね。
いやでも本当にそのちょっとかぶせるわけではないですけども、
やっぱね、その時代を作っていくような人たちはやっぱ木村さんタイプというか、
みんな前向きにしか見てない感じがするし、
そのビジネスパーソンっていう文脈だけじゃなくて、
例えばなんかアーティストとかクリエイターみたいな人たちも、
やっぱね、もう今はAI使わずに何か作るのはやっぱり少数派というか、
むしろみんな使ってやってるし、
なんか私はやっぱどうしてもその最近写真に興味があるんで、
どうしてもその写真に紐づくAIの話になっちゃうんですけども、
例えばその小林健太っていう写真家さんいて、
彼とかはもうチャットGPTと一緒に話をしながら、
その自分のことを言って聞かせて、
そいつが俺について説明してって言って、
そのAIが返してくる言葉とかを見て、
自分にこうフィードバックをずっとループで回しながら、
作品作りとかしてるんですよ。
でもうなんか、やばいんですよ見てても。
なんかもう全然その、やっぱ違うステージにいるなっていうのが見ててわかる。
AIをすごくもう、これで何ができるか、
これが何につながるかってことしか考えてなくて、
ほんと全くマイナスの部分とか1ミリも考えてない感じがするんですよ、見てると。
一方でなんか、小林健太さんが何だったかな、
なんかのポッドキャストかなんかで言ってたのは、
アーティストって今すごく個性がそれぞれ枝分かれしていて、
繊維化していて、
その写真の人、彫刻の人、絵画の人って全然違うけど、
今ってAIってみんな同じ話題で喋れるんですよってすごい興奮してて。
なるほど。
全然違うジャンルの人たちと、
AIをハブにすればみんなでAIの話できるのは最高に楽しいんですよみたいなこと言ってて、
いや、ほんとそうだなと思って。
俺たちも多分、言うたらウェブの人たちなんだけども、
別にウェブの人たちじゃない一般職の人たちとか、
まあさすがにでもちょっとITリテラシーっていう壁はもしかしたらあるかもしれないですけど、
でも分野横断的にみんなでAIの話って多分できるんですよね。
できると思います。
いや、ほんとすごいって思っちゃって、小林健太さんの話聞いてて。
写真家だと他に狩部太郎さんって人とかは、
今のポンコツなAIだからこそ出てくる変な絵みたいなのを作品にしてるんですよ。
これ多分来年再来年、どんどんAIが進化したら、
こんな変な絵は出てこなくなっちゃう。
だから今これをやってるんですっていうふうに言ってて。
なるほど。
もう痺れるわけですよ、そういうの聞くと。
すごいですね。
すげえと思っちゃって。
みんな考えが。
木村さんも完全そっちサイドの人ですよね。
どう楽しくしていくか、どう面白くしていくか。
そういう視線、大事だなって思いますね。
ネガティブになりがちなところだとは思うんですけど、
みんな不安にはなるところいっぱいあると思います。
僕らだけじゃなくて、多分置き換えられる人山のようにいてると思うので。
ただそうなったとき、全員がいっぺんにそうなるから、
だから転換期って言ったらあれですけど、
産業革命じゃないけど、そういうとこは起きやすい。
むしろみんなが楽になって、もっと個性を出したり、
よかができるってなったら、それはそれで素晴らしいことだから、
また違うことしてお金稼げたりすればいいでしょうし、
ポジティブに使っていきたいなっていうのは、
本当に最近いろんな人と話してて思いますね。
そういう世の中になればいいなみたいな感じで。
本当にそうですね。本当にそう思います。
すごい不安も自分自身も不安もあるけど、
ありますよね。
どんなに楽しく面白くしていくか、
自分に前向きな意味でつなげていくかっていう、
その姿勢がやっぱ大事なんでしょうね、きっとね。
そうですね、と思います。
木村さん見ててそう思いましたし、
それがまた違うものを生み出す可能性があるんじゃないかなっていうのを
気づかせてもらったじゃないですけど。
っていうのはあるかもですね。
お酒回ってたんであれですけど、
めっちゃ楽しくてそういう話を延々してるんだから。
それこそタクシーなくて、
中国とかで無人の車がぐるぐる回ってるみたいな話とか聞いたりするのとかも。
それも別に、確かにタクシー運転手さんとしてはマイナスかもしれないですけど、
それこそタクシーが行けない地方の農村のところとかの人が出たいときに来てくれて、
都会まで送ってくれるみたいになるだけでも全然違うでしょうし、
人手がいらないっていうだけで、
いろんな人がハッピーになれる要素がたくさんあるやろうしとか、
考え方によってはすごいいいことしかなかったりするやろうしなとか思ったりもしますし。
なんかちょっとまとまらない話で申し訳ないですけど。
いやいや、そんなことないです。
こういう話はまとまらないですよ。
そうですよね。
でもこうやっていろんな人、
ドクターさんにも今聞きましたけど、
いろんな人の話を聞くのが結構好きというか楽しくて、
AIとか技術もそうですし、デザイニスもそうですし、
僕もそもそもめっちゃお話が好きで、
おしゃべりおしゃべりってめっちゃ言われるんですけど、
今もずっと喋ってますけど。
それも司会業もそうだし、
活かしていけたらいいなと思ったりは実はしててるんで、
それこそちょっと言ったんですけど、
YouTubeもコロナ前に実はやろうと思ってたんですよね、本当は。
ただコロナでみんなYouTubeやりだしたって言ったんですけど、
YouTubeすごい増えたんで、
逆にすごいやりたくなくなっちゃって、
そこで結構ポシャっちゃったんですけど、
これまだ未だに当時やりたいって、
金髪にしたのもそれだったんですよね、
イメージつけようと思って。
いろいろキャラ作りのためにやったりしたんですけど、
できてないんで、ちょっとほんまにスタートしたいなと思って、
YouTubeできたらめっちゃ喋れるしなと思って。
いいですね。
思ってないんですけど、
よかったらまた出てくださいね。
そうですね。
顔出しNGやったら、
ドッグサスみたいなのつけてもらって。
別にNGじゃないから大丈夫です。
どういうのするとか何も決まってないのであれですけど、すみません。
なるほど。
ぜひそういうことがあったら、
私で役に立てるんだったら呼んでいただければ。
全然やりたいです。
いろんな人とおしゃべりすごい楽しくて、
いろんな人の考え聞いたりするので、
こういうのこそもっと増えていったら楽しいなって思う。
仕事する時間が短くなって、
いろんな人と会う時間増えたら、
もうハッピーじゃないですか。
こんなこと言うのも変ですけど、
ノーマライズFMめっちゃいいですよ。
私目線でやってて。
だって加藤さんと今日初めて話してるけど、
そうですよね。
こんな楽しいじゃないですか。
まぶたちぐらいの感じで喋ってるけど、
今日初めましてで喋ってるわけですからね。
本当そうです。
もちろんいろんな人いるんで、
毎回こんな和やかなトーンで話すかどうかっていうのは、
もちろん相手によるんですけど、
でもとはいえそれはそれで、