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2021-12-03 1:25:33

010. クライアントに寄り添い生み出す至高の物作り

海部 洋さん(株式会社スタジオディテイルズ 代表)をお迎えして、スタジオディテイルズの案件の進め方や考え方、その根底にあるものの話、採用や企業風土の話、経営者としての視点の変化、外部のクリエイターや開発者と一緒に成長していくことなどについてお話しました。


* ブランディングや経営戦略も含め広範囲をカバーする制作

* スタジオディテイルズの案件の進め方や、その軸にあるもの

* 手作り感のある一種アナログなものづくり

* 新しい技術を意欲的に取り入れていく姿勢

* プロフェッショナリズムとクライアントファースト

* 独自の内定書など採用に関する取り組み

* 東京ではないロケーションの持つ特性

* 外部のクリエイターや開発者との協業

* スタジオディテイルズがクライアントに提供する「価値」

* 業界全体に還元できること、しなければならないこと

* 株式会社スタジオ ディテイルズ


## show notes


* 1つの案件、がカバーしている範囲

* スタジオディテイルズの譲れないこだわり

* 福利厚生やリクルートなどの活動

* 外部のクリエイターや開発者との連携

* 社外の組織や人を巻き込んだ勉強会の開催


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はい、始まりました。ノーモライズFMの今日は記念すべき第10回になりますね。
はい、今日第10回、この記念すべき第10回のゲストなんですけれども、
Webのフロントエンドの界隈で活動されている方であれば、絶対一度は名前聞いたことあると思うんですけども、
今日のゲストはですね、株式会社スタジオディテールズの代表の開封博さんにお越しいただいています。開封さん今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
スタジオディテールズさんといえば、絶対に皆さん名前はご存知だと思うんですけれども、
今日はですね、会社の事業の話とかお仕事の話はもちろんなんですけれども、
いろいろその社内で行って取り組みだったりとか、そういったこともちょっと聞けたらいいなと思ってるんですけども、
そのあたりぜひね、有益な話が聞けるように私の方で頑張って司会していこうと思いますので、今日も早速始めていきたいと思います。
開封さん、早速なんですけれども、まずは自己紹介を簡単にしていただいてもよろしいでしょうか。
はい、株式会社スタジオディテールズの代表としてます。よろしくお願いします。
どこから話せばっていう感じなんですけど、うち自体は14期目に入ってます。意外と長々やってますっていう感じなんですよね。
27、8の頃に一緒にスタジオディテールズにいるハットリッドさんがいるんですけど、彼と実は僕は幼馴染で、高校の同級生なんですよ。
親も仲良くてみたいなところで、だいぶ走りますけど、そんな経緯で彼と一緒にスタジオディテールズを立てて、
もう14年目なんで、途中で東京出てきたりとかあったんですけど、本当に地道に一歩一歩やっているという、そんな会社でございます。
はい、ありがとうございます。今の簡単な紹介の中にもいろんな出来事が詰まってるんでしょうけど、実際には。
だいぶ走ります。
だいぶそうですよね。すいません、私、実はそんなに昔から学生時代からずっとウェブに興味があってとかっていう感じではなくて、
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比較的年取ってからウェブの世界に入ってきた感じなので、もう私がウェブの世界に入った時には、すでにスタジオディテールズさんっていうと、
かなり名前を知られているウェブの制作会社さんという感じだったんですね。でも一番最初にスタートした時はやっぱり、
いわゆる普通のホームページを作りますよみたいなウェブ制作、普通の制作会社みたいな感じだったんですか、昔は。
そうですね。今よりもやっぱりグラフィックとかも多かったですね。もともとグラフィックとかウェブとかを、まだだって14年前っていうと、
ウェブサイト、米名機とかですかね。本当にウェブサイトがみんなウェブサイト持ち出してみたいなところで、
ビーマンシップの次の年なんで、そこで創業してて、もともとは結構グラフィック半分、ウェブ半分ぐらいな感じで、最初の1年、2年はやってたんですけど、
まあ言ってもやっぱり、時流がとにかくもう、みんな紙からウェブっていう時期だったんで、僕らも同じくウェブばっかりになってて、
まあ今でも全然グラフィックとか当然やってますけど、やっぱりウェブの比率がすごく多くなってきてるっていう感じですね。
多くなってきてるってかも多いんで、ここから最近はブランディングみたいなところでもっともっと幅を広げていってはいるんですけど、
当初はもうちょっと本当にデザイン屋さんっていう、そういう感じでしたね。
なるほど、じゃあウェブの制作というよりは、やっぱ今もそうなのかもしれないですけど、デザイン寄りのスタジオっていう感じなんですかね。
いや、ほんとそうでしたね。
うーん、なるほど。なんかその最近の活動、私が全部を把握してるわけではないかもしれませんけど、
いや、よく見てくださってるから。
大体は見てると思うんですけど、最近のお仕事を見ていると、ウェブの制作はもちろんそうなんですけど、そのウェブだけではなくて、
ブランディングとかも含めて結構トータルにいろいろなブランディングから制作から、
あとはその外から見てる部分で、うかがい知れるところで言うと、結構、何でしょう、その会社の、
でもブランディングに含まれるのかな、どういう戦略でこれからやっていくのかみたいなところも関わってらっしゃるようなイメージがあるんですけど、
なんか私なんかはやっぱりどうしても、いわゆる一開発者でしかないんで、その企業さんと協力して、
その企業戦略まで含めたブランディングみたいなことってなかなか私はちょっとやったこともないし想像もつかないんですけど、
今は結構やっぱりそういった案件の割合が多いような感じですかね。
06:00
そうですね。近年は結構、意図的に増やしてるっていうのもやっぱりありますけど、
ただやっぱり結果論的に増えてってるっていうのもやっぱりあって、
その14,15年あったりしてるとお客さんと一緒に成長していくケースとかっていうのがやっぱりあるで、
なんかそうすると、なんて言うんですかね、お客さんの事業と寄り添う形みたいなことが自然とあるっていうことと、
もう一個はやっぱり僕らもどんどん自分たちのメイヤーとかステージとかを頑張って上げていくっていう労働者があるんで、
そうするとやっぱりより事業に寄り添った形みたいなところは、この数年結構力入れてやってるっていう感じですね。
なんかそれはやっぱりどちらかというと、まずはお客様側からのこうしていきたいみたいな要望があって、
それに対するフィードバックとしてディテールさんの方から返す形が多いんですか?
さまざまですね。なんかその、何をどういうことからやっていったらいいかみたいなところから入るっていうのがやっぱり増えてますし、
またはやりたいことこういうのはあるけど、例えばクリエイティブ部門でどうやってやっていったらいいかなみたいな、
割とバックリ問いをもらうパターンもありますし、またはもう本当に最初はウェブサイトっていう単一のウェブサイトのお話だったんですけど、
それやるのはもうちょっとこういうのもやった方がいいんじゃないですかみたいな話で広げていくっていうのも結構さまざま、いろんなケースありますね、今は。
いやなんかそれがすごい、普通にウェブの依頼を受けてそこからブランディングにまで話が及んでいくっていうのがすごいなって思っちゃいますね。
なんか、どうなんだろう、私とかはやっぱりなかなかブランディングとかまで頭が回らない、その根っからのどっちかっていうと開発者気質なところがあるんで、
なかなかこう自分のこととして想像するのは難しかったりするんですけど、なんかそのやっぱりそういった提案をするっていうのは、
やっぱお客さんをより良い形にしていきたいみたいな、そういったところが根底にあって、
より良いものにしていくためにはっていうところでいろんな提案も自然と出てくるみたいなイメージですかね。
たぶんうちの特徴でいうと、代理店さんの仕事ってほとんどないんですよ。
1割もないぐらいですね、ほとんど。9割ぐらいは客さんでやってるんで。
だから、やっぱ気持ちも入るじゃないですか、いろいろ。
そうなった時に、もちろん最初の頃ってそういうできないことはやれないっていうところもやっぱあったんですけど、
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ただ小さい会社なんで、そういう挑戦を入れていかないとあんまり成長しないっていうのがあって、
そこは最初はあんまりわかんないけど、始めてみてとかしながら自分たちのチームにしていってみたいなことで、
最近はそれが経験値としても増えてきたんで、よりそういうことをご提案しやすくなるとか、したくなるというか、なんかそういうのが増えましたね。
いや、例えば最近だとちょっと具体的な社名出しはあれですけど、例えばリモコンのデザインとかもされたりするじゃないですか。
ああいうのとか見てると、いわゆる普通のウェブの製作会社の枠をもうはるかに超えてるなって思うんですよ。
もともとデザインが中心にあってのスタジオですよっていうところはあると思うんですけど、
いわゆる普通のウェブ製作とはもうかけ離れた領域まで広く広くカバーしているのが本当にすごいなと思っていて。
いやいや、かなり試行錯誤ですけど、でもやっぱりブランディングカンパニーみたいな話になってくると、
もっと広くやってるところもやっぱりありますし、あるんですけど、僕らの特徴はやっぱり作るっていうことが特徴でもあるんで、
そこはどこまで行っても最後の作る一手みたいなところを結果的にはすごい大事にしてるって感じはありますけどね。
そういうコンサルティング的なところを頑張って取っていってますけど、
HCもやっぱり最後その世の中に出てくるアウトプットみたいなところへのこだわりは、やっぱり作る人たちがいっぱいいる会社なので、そこはすごい大事にしてますけどね。
なんかちょっとわかりやすい話題の軸として一回ウェブ製作の話をさせていただきたいんですけど、
例えばウェブサイト作るとしても、まず一番最初にデザインが起こる段階までにも、さらに前の状態として、
例えばブランドの話があったり戦略の話があったりして、初めてそこからデザインを決めてっていうプロセスがあると思うんですけど、
そういう感じの一連のフローの中で、現場のスタッフさんとか会員さんって最初からみんなで同じ土俵で進めていくような感じですか?
それともなんかどうなんでしょうね。まずは経営層の方である程度方向性を決めてとかっていうよりは、皆さんでされてるのかなっていう印象がなんとなくあるんですけど。
もうちょっと5年前とかは、それこそ僕とアットリとかで最初の入り口の部分を決めて、そこからみんなにみたいな流れがスタンダードだったんですけど、会社の中では。
ほんとに金融は一番最初からそのディレクターのこととかと一緒にコンセプトだったりとか、
12:04
お客様のこういう事業において何やったらいいかとか、そういうようなこととかを最初にディレクターと一緒に考えて、
コンセプトをかけていくっていう流れを本当に金融は頑張ってやってます。
なので最初のそこの時間がすごい長いんですよ。だからお客さんから、なんか「納金めっちゃかかりなしね」みたいな話になって。
いやまあ、そうですよね。でもそれだけやっぱり時間をかける理由があってのことってことですよね。
そうですね。やっぱりそこがすごい大事なとこなんで、あんまりはしょらないというか。
まああと下手くそっていうのもありますけどね、そういうフレームワーク使うのが下手なんで、なんか結構一個一個ユニークにコンセプトを考えていって、
あんまりフレームワークをはめて、まあサッと出すみたいなこととかやってきてないんで。
いやわかります。それは多分みんな感じてると思いますよ。その御社の仕事を見てる第三者の人たちはみんな感じてると思います。
手垢の感じあるじゃないですか。
いやなんかもう手作り感がすごいです、毎回毎回。
そうなんですよね。
だからなんかこう、一定のやり方があるっていうよりかは、毎回ゼロからこねこねしているっていう印象があります。
そうなんですよ。あんまりくりまわしてないですよね。いいのか悪いのかよくわかんないです。
いやまあでも、いいことなんじゃないですかね。その結果だけ見たら間違いなくやっぱりそれがいろんな人の心を動かしたり目に止まったりして、
やっぱお仕事も増えていってるんじゃないかなって、まあ素人考えな感じで答えていますけど。
いやいやでもそうやって言ってもらえると嬉しいですけどね。やっぱ迷いはあるんですよね。
なんかもっと効率的に、僕も代表やってるのに、会社として考えたら当然再現性が高いものとかをやったほうがね、それはいいんですけど。
ただもう長々そういうことをやってないですし、そういうポジションでもないですし、そういう期待のお客さんはあまりうちに感謝してないというか、
どっちかっていうと、一個一個手作り感出していくことのほうが大事かな。
まあ特に領域を広げてきてるんですけど、でも最後やっぱそこが大事なんで、そこの手作り感とかはある種個性だと思ってるんで、僕らもそこが。
そこは結構意識的にこだわって、そういうことあったりしますね。
いやそれ間違いなく、間違いなく良い効果を生んでるような気がしますね。
いやだからちょっと先ほどの質問がですね、例えばカイフさんとかハットリさんとかが、最初にレールを敷いてみんなでそのレールを走ってるっていうよりは、その出てくるものを見ると、やっぱり千差万別というか、
それが良いな、そう。
同じ何かから生まれたっていうよりかは、毎回違う要素を取り入れて、毎回オリジナリティのある成果物が出てきてるように見えるんですよね。
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なのでその、なんかレールの敷き方も統一の一つの敷き方っていう何かフローがあるんではなくて、毎回手探りなのかなっていうちょっと勝手に想像してた部分があって。
おっしゃる部分ですね。
はい、さっきの質問をさせていただいたんですけど、やっぱりそうするとあれですよね、その所属されてるスタッフの皆さん、それぞれがその時その時の状況に応じたり、お客様のその思いとかに応じて、
試行錯誤する中で、ブランディングもそうですし、サイトを制作とかもそうですし、いろんな部分がやっぱり出来上がっていくって感じなんですかね。
まさに試行錯誤って結構近いと思いますね。
提案書一つとってもすごい古いフレーズで、アージェンダーを今こうやって書いてるんですよ。
間違いないですよね。
ちょっと大変で、やるのは本当大変だったんですけど。
いやー、でも、何だろう、なんかあの、本当に恐縮なんですけど、一回だけ私ご一緒させていただいたことがあって。
ありがとうございます。
まあ、ちょっと何だろう、これ本当に変な意味じゃないんですけど、私はやっぱりめちゃめちゃクリエイターってわけではないんで、
私の方から積極的にいろんな提案とかちょっと出来なかったかなっていう反省があったりもするんですけど。
いや、そんなことないっすよ、僕ね、すごい刺激的でしたもん。
毎回こう、夜にすごい長いスラップのメッセージに。
そうですね。
うおーっとなって。いやでもこれすぐ打ち返さないとみたいな。
いや、本当そう、本当すみません。あの時ちょっと結構時間が割とタイトな案件だったんですよね。
そうでしたよね、確かに。
それで私も早く返さなきゃと思って、一気に作業して一気に返信してたから。
しかも結構中小度の高い案件だったから。
そうですね。
いや、でもあの時にやっぱ思ったんですよね、その、なんていうんですかね、私が出したものはそこまででもなかったですけど、
やっぱり完成に至るまでの打ち返しの量ですよね、その頻度というか。
それがすごくて。
やっぱりなんかこう、人間誰しも忖度しちゃうというか、これ言ったら気分悪くされちゃうかなって遠慮しちゃう部分とかが絶対あると思うんですけど、
おんしゃの場合はいい意味でそれがないというか、その全員が納得できるまで諦めないじゃないですか。
そうですね、そういうとこなんですよね、うちのことは。
多分それは本当に一回ご一緒しただけですけど、すごいやっぱ感じた部分ありましたね、私の中にも。
それは嬉しいです。ただ会社としては、それがいいのかっていうのは別に言いたいかもしれないけど、
まあでも結構こういう、今はね、特に効率化とかすごく重視されてますけど、
大事なのはわかるけど、なんかそこじゃないことも大事なとこあるよなっていうのはやっぱじっと思ってますね。
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もともと僕もデザイナー出身なんで、そこを時間かけてやるとか、もう、今ほどアンダースとか、そういうこととかが、
意外と自分が若い時に成長してくのかとか、ああいうことやっておいてよかったなって思うこと結構あるんで、
そこは割と大事にはしてきているところはありますね。
なんかやっぱりそういった考え方だったり取り組み方の中で、結構比較的早い段階からやっぱりウェブ上の表現っていうところで、
なんかWebGLとか取り入れたりとかもされてきた。
相当意欲的にやってますね、そこ。そうなんですよ、もうほんと手探りですよ。それこそ、
僕たちさんのスクールに多用はしてない。
いや、ありがとうございました。それが多分最初の接点だったかな。
そうですね。
私、Webサイトで紹介したことはもちろん何回もありますけど、
直接やり取りした、一番最初はスクールだったかもしれないですね。
そうだと思いますね。だからそれも結構意識的にそういう領域にトライをして、トライしようとしてますね、そのまま。
本当にあれ当時、名古屋から通いますって言われて、
マジでびっくりしました。
マジでびっくりしましたからね。嘘でしょ、つって。
そうなんですよ。でもやっぱりスクール行ったこと行ってないこと全然やっぱり実力違うんですよ。
そうですか。なんかその辺って、私はあんまりなんて言うんですかね、
スクールに参加された皆さんのその後って追いかけようがないから追いかけられないんですけど、
なんかそういうのを初めて今聞きますね。
いや、やっぱ違いますよ。今確かうちの子たち、2、3人また行ってるんじゃないですかね、確か。
おそらく。
マジっすか、じゃあ俺が気がついてないだけで実は入ってるんですかね。
そうだと思います。今朝のミーティングでなんか話題になってて、スクール行ってるとか言ってる話で、
それ多分個人の名前で行ってるはずなんですよ、だから。
実は潜んでたのかな、もしかしたら。
潜んではしょうがないです。
そうなんだ。いや、結構本当にびっくりしました。名古屋から通うって言われて、
いやこれは大変だと思って、少しでもその、なんでしょう、
こっちでできるサポートはなるべくしなきゃって当時思ったのを思い出しますけど、
なんかやっぱそこまでしてでも、物にしていきたいというか成長したいっていう、本人の思いももちろん必要だと思うんですけど、
とはいえそれをやっぱり会社として背中を押してあげられる環境があるっていうのはすごいことだなって思いますけどね。
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そうですね、でもやっぱりやらせるっていうのは全く違ってくる話だと思う。
吸収率がやっぱり全然変わってくるので、やっぱりうちの子たちに求めてるとか大事にしてほしいのは、
自分でやりたいって思えないとやっぱり物事があんまり始まらないんで。
会社もそうなんですけどね、なんか盲導的にそういうことを頑張って吸収してこうって思わないと、
なんかそういう人も一緒なんで、そう思ってくれる子がたくさんうちでは活躍してくれてるっていうのは嬉しいことですよ。
なるほどなあ。でも実際そうですよね。結構なんかWebGLスクールも、結構私もなんだかんだ長くやってますけども、
ぶっちゃけ言うとやっぱりどうしても参加はしたものの自分には合わないなっていうケースもやっぱりいっぱいいると思うんですよね、その受講された方の中にも。
じゃあどういう人がその後も続けてWebGLを使い続けるかっていうのを考えると、やっぱり何かしら自分のやりたいこととか好きだなって思えることに、
WebGLが手段として役に立つっていう人がやっぱり続けていくんだと思うんですよ。
そうですね。
多分本社の場合だったら、例えばその案件の表現上、WebGLがあることによってこんな可能性もあるよねとかっていう部分で、やっぱり活躍できるというかその活かせる場面が多くあるのかなって思うんですよね。
そうですね。確かにそういうポジションをやっぱり取っていってるんで、うちの場合は、なんかメディの中でもああいうちょっとインタラクティブでちょっと尖ったキャラクター、あんまり平均点取れないみたいな、そういうちょっと右極にいる人たちみたいな。
でもなんか、そうなった以上、やっぱりそこで進んでいくしかないというか、なんかやっぱり採用でもああいうことやってるんで、そういうWebGLをこんなに使ったことをやりたいっていうのがたくさん入ったのをうちの方もいただいてますし、そういうのが多分サイクルしてくるんだろうなという感じはしますね。
今、もしかしたら、海風さんご自身も感じてらっしゃることかもしれないですけど、今が結構いい意味でサイクルが回り始めたような感じになってきてるのかもしれないですよね。
そうですね。もう、なかなかこうWebGLとかの領域ってエンジニア、フロントエンドの中でも、僕すごい難易度高いと思うんです。難易度高いっていうのは、全部どれも難易度高いんですけど、すごく抽象度が入るじゃないですか。
抽象度と、また対比的にスピードを持っている話っていう、ものすごいロジカルにやらなきゃいけないこと、数的にやらなきゃいけないことと、ものすごく感性的にやっていかなきゃいけないことってなると、
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ものすごいここで活躍できる子ってレアというか、そこで本当に活躍できてる人って、じゃあ、国内に何人いるんだろうみたいなことになると、そんなにたくさんいないという中で、
そこに、スタジオディテールズのミッションがあるとすれば、やっぱりそういう子たちをそこのフィールドに押し上げていってあげないといけないとかって思うと、そういう案件を作って、そういうところに入っていってみたいなことなんですけど、
とはいえ、そんなに言うほど簡単じゃない領域なんで、やっぱりなかなかそんなにいきなりはできないんで、我慢がいるよなーっていう感じはしますね。
うーん、そうですよね。もう本当にWebGLはなんか、ちょっとスクールの話になっちゃうんですけど、やっぱりそのWebGLかっこいい、すごいって思って、夢を持ってこう目をキラキラ輝かせてきてくれて、
それに対してこんな難しいこともあるよとか、そういうなんかちょっと変な言い方ですけど、現実を突きつける感じになっちゃいがちというか、これ簡単じゃねえなっていうふうに結構みんな感じると思うんですよね。
で、さらにそれを仕事で使っていくってなると、やっぱり技術的にわかってるだけではダメで、それがアウトプットに変わるにはさらに別の要素も同じぐらいの量取り入れていかないと、きれいに形にならないわけじゃないですか。
で、そのすべてをスクールの中で全部教えることはできなくて、最終的にはやっぱり個人個人の情熱というか、どれだけやれるかっていうところにやっぱり最終的にはなってしまって、
で、最終的にその、じゃあやる気はある、覚えることはある程度覚えたって言っても、会社でその腕が震えなかったらまた意味がないわけじゃないですか。
だから環境も含めてやっぱりこう、WebGLを活かせる状態になるまでのハードルがすごくたくさんあるなと思ってて。
で、私なんかはその、自分がいわゆるスタジオディテールさんみたいな感じの組織を運営できるとは自分では思ってないですね、私自身は。
なので、もしそれができれば、たくさんいろんな子たちを雇用して仕事を生み出してっていうことができるのかもしれないんですけど、私は正直あんまりそういうのできそうにはないなって、今は少なくとも思っていまして。
そういう意味でも、ディテールさんもそうですし、あとは化け物さんとか、ICSさんとか、いろんな制作会社さんありますけど、本当にそういう人たちのことを本当に尊敬してます。
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で、本当に確かにおっしゃる通りで、仕事ってなると、内容がさらにいくつか指標が出てくるというか、お客さん側のリクエストもあるしとか、品質的な話でいうと、やっぱり負荷の話もすごくついて回る、セットで全部考えなきゃいけないんで、
そういうのがあるかがいいなって思いますね。こういうものを通していくっていうのは、僕もクリエイティブディレクターで入ったりだとか、お客さんのカウンターパートで入ったりだとかっていうので、案件に携わると、これを通すのかみたいな瞬間はやっぱありますからね。
そうですよね。
そうやっていようみたいな。
そうですね。
その辺はすごい。この業界目線とか、うちクリエイター目線でいうと、めちゃくちゃいいジャンルなんですけど、それをお客さんと同じいいジャンルに持っていくのって結構テクニックがいいっていうか、
芸術的な部分だけではやっぱり通らないんで、なぜこれがいいかみたいなこととかは結構理論整然と言わなきゃいけないですけど、そんなに理論整然とないからみたいなので、結構その辺は苦労します。
いや、ほんと。すごいその話わかります。やっぱり私なんかは、少なくともWebGLの技術っていう意味では、APIの知識はあるんですけど、
それをじゃあ案件としてきちんと一つの形にしていくのって全然違うスキルで、やっぱりそれは一人ではできない。私一人ではちょっと難しいなって思うんですよね。
だからなんでしょうね、スタジオディテールさんの一つ一つの案件を、私が肌から見ていて、
本当になんていうのかな、WebGLの使い方一つとっても、ただかっこよく見せたいだけで終わってないことがやっぱり多いと思うんですよ。
なんかその、例えばFPSを半分にする、描画頻度を半分にして負荷を下げるみたいなのって、グラフィックス寄りのプログラマーからすると、それって敗北というか、
更新頻度を半分にしなきゃいけないっていうのは、もう敗北というか、完全に負けの範疇に入っちゃうと思うんですよ。
グラフィックスプログラマー寄りの考えからするとですね。でもそれが果たして、じゃあそこで意地を通して60FPSでぶん回さなきゃダメだっていう意地を無理やり通して、
それでお客さんに、どっちが利益になるんだろうというのを考えると、やっぱりそこはある意味ちょっとドライに考えなきゃいけないというか、
仕事として何をすべきかっていうことはまた別だなっていうのもやっぱり思うんですよね。
そういうところが、御社の案件の場合は、ちゃんと考えられているなというか、
30:03
だから変に染まってないっていうのかな。自分たちのやりたいこととか、たどり着こうとしているゴールの品質がすごく高いところを設定していると思うんですけど、
とはいえ固定観念みたいなもので突き進んでいるわけではないというか。
そうですね。結構一番頂点にあるのは、こう見えてもすごくクライアントファーストな会社なんですよ。
やっぱり一番お客さんのためになるっていうとちょっと黄平な言い方になるんですけど、一番自分たちとして協力できることだったりとか、
自分たちとして助力できることのが違うかな。なんか力添えができることって何だろうが一番上にあるんで、
あんまりクリエイターのエゴみたいなところって、もう全然そういうものはあんまり、本当になんかすごくお客さんと波長が合致して、
もうとにかくジャンプしてくださいみたいな瞬間たまにあるんですよ。
ありますよね。
そういうのはもう思いっきりジャンプしていきやすい。
はい。
その辺はその、やっぱりクライアントファースト的なところがあるんで、それが結構波長次第というか、あるんですけど、
でも大事なのはお客さん主体でやってるっていうところは結構あるかもしれないですね。
いや本当それはすごく感じますね。なんか、やっぱ私だけかもしれないですけど、やっぱFPS落とすは相当抵抗ありますもん、気持ちとしては。
そういうもんなんですね。
だけど、やっぱりそれでも、こう、思い見えない端末があるとかってなってくると、やっぱりそれは取るべき選択肢ではないから、
そういうところ、やっぱ一番根っこの部分に何があるかって大事なんだと思うんですよね、そういう意味では。
そうですね。
みんなが同じ、根っこの部分は同じ共有するものがあって、それに向かってじゃあ自分ができることは何なのかみたいなところだけ全力で取り組んでいくみたいな、
そういうなんかこう、組織としての向いてるベクトルがやっぱ揃ってるんでしょうね、多分、音者の場合は。
結構そういうスタンスの部分と大事にしてる部分とみたいなのもあれば、前さばきのところですごくちゃんとさばくというか、
こういうことやろうとするとこういうデメリットありますよっていうこととかを、結構頭の段階でどっちを取りますかっていうこととかをちゃんと解答していくんで、
グラフィカルなものを追えば追うほど絶対にそういうトレードオフはありますよっていうことをきちんと最初にお伝えして、それでもやりたいっていう場合はそっちにシフトしますし、
あんまり当然お客様の中では、そういうアプローチをしたときに出てくるデメリットなんかわかってる方が、もしいたらその人天才なのにいるわけじゃないんで。
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そうですよね。
だからそういうことはきちんと最初にご説明してみたいな感じはあります。
いやーすごいですね。言葉で言うのは簡単だけども、結構それをやっぱり徹底してやっていくっていうのは、言葉で言うよりもいろんな大変さがあると思うんで、本当にすごいですね。
いやいやでも本当に最初の頃それこそ、UGL頑張ってやってこうって言って最初それをやったはいいけど、重すぎてみたいなのはずっと経験してるんで。
まあそうですよね。
痛い目見まくってるんで。
いやそうだよなー絶対そうですよね。
やりたいことボリボリみたいな。
お客さんは肌感としてそれわかんないじゃないですか。
これやったら重くなっちゃうでしょって向こうからは言ってくれないから。
そうですよね。
でもトライしないとやっぱりわかんないじゃないですか、限界もわかんないわけで。
そうですね。
やっとちょっと一周回った感はありますけど、でも5、6年前とかってああいうUGLでどこまでグラフィカルにできるかとか、
今から考えるとすごくトゥーマッチな演出がすごく求められてた時代。感度の高いお客さんとかって、それこそ海外でショートっていうウェブサイトみたいにも、
肉くぐりぐり動いてさみたいな、そういうことが最近は一周して、演出としてのウェブGLのあり方とか、昔はウェブGLが新しいことをやりたい、それのマックスを求めるみたいな空間であって、
僕らは僕らでそこをやり始めたばっかりなんで、僕3D表現でいっぱいとか、そっち先行だったんですよね、最初は。
ただやっぱり一周回ってきちんと寄り添えるというか、表現として寄り添っていけるUGLみたいなところはやれてきてるんじゃないかなっていう感じはしますよね。
そうですよね。最近だともう全然3Dに限らないというか、2D的な演出もかなりいろいろ多用されてて。
そうですね。
そうですよね。で、結構なんだろうな、これは私の偏見かもしれないですけど、あんまり真似してないっていうのがすごく印象としてありますね。
結構海外のウェブGL事例とかも、だいたいめちゃめちゃクリエイティビティの高いスタジオかなんかがドーンってでかいの出すと、それをみんなでやっぱり真似していくっていうのがあると思うんですけど、
そのスタジオディティエルさんの場合はどっちかっていうと、流行にあんまりのまれないというか、エフェクトとか表現の仕方とか見てても、その時その時のベストを自分たちで探して見つけてきて、あるいは作り出してやってるなっていう感じがしますね。
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そうですね。
そういうのがあって、やっぱりそのスタジオディティエルさんの場合は、やっぱりそのスタジオディティエルさんの場合は、やっぱりそのスタジオディティエルさんの場合は、やっぱりそのスタジオディティエルさんの場合は、やっぱりそのスタジオディティエルさんの場合は、やっぱりそのスタジオディティエルさんの場合は、やっぱりそのスタジオディティエルさんの場合は、やっぱりそのスタジオディティエルさんの場合は、やっぱりそのスタジオディティエルさんの場合は、やっぱりそのスタジオディティエルさんの場合は、やっぱりそのスタジオディティ
そういうのも、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱり、やっぱ
で、そういうモーションとかの話というものを一番上に置いてるわけじゃないっていう感じが、ひょっとしたらそういうことを作ってるかもしれないです。
なんか本当、同じこと何回も言っちゃいますけど、職人っぽいというか手作り感がありますよね。
あとやっぱり実際に手書きのものとかをすごい入れてたりとかっていう、実際のところもやっぱりそういうの大きいですからね。
そうですよね。なんか手書きでイラストを書いて、そのイラストからSVGを起こして、さらにそのSVGをウェブGLのジオメトリーに変換してみたいな。
そういう感じですよね。
そういうプロセスみたいな話なんですけど、意外とそういう、その手前でいうと普通に手で書いて、絵の具で書いてみたいな話なんで、やっぱり手触り感とかはうちの特徴でもあるんじゃないかなって感じはします。
そうですよね。本当にそう。なんかやっぱり一点もの感っていうか、本来ウェブサイトって全てがオーダーメイドのはずなんですけど、よりオーダーメイド感が強いですよね。
それは嬉しいかな。
その辺がやっぱり、世界的に見ても、やっぱりなかなかこういうスタジオってなかなかないというか、それぞれ特徴は、すごさの中にもいろんな種類があると思うんですよね。
やっぱりウェブの制作されている会社が世界中にあって、いろいろそのスタジオごとにすごさって種類があると思うんですけど、
ディテールさんの場合はその手作り感、オーダーメイド感っていうんですかね。それがやっぱり世界的にも認められてるんじゃないかなと思いますけどね。
嬉しいですわ。
いやいやいや、私なんか別に全然大したことないですから。
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ないな。
いや本当になんかもう、なんか本当に今回もオファー出すの本当にすごい迷いましたから。
私なんかが声をかけて大丈夫かなって。
いやいやいや。
いや本当にありがとうございます。
続いてなんですけども、ちょっともしゲストにお呼びできたら聞きたいなと思ってた話題で、結構この間もFacebookかなんかで、
永嶋さんの見たんですけど、内定書とかをオリジナルで作って、スタッフの方に送ったりとか、新卒の採用とかでね、そういうのされてると思うんですけど、
あれもかなり特殊というか、まあいい意味で、なかなかここまでやれる組織ってなかなかないのかなって旗から見てるとね、すごい第三者的に見てるとそういうふうに感じるんですけど、
なんかあいった取り組みをやられてる何か意図みたいなものってあったりするんですか?
そうですね。今うちでいうと服部がすごい頑張ってやってるところではあるんですけど、やっぱり名古屋じゃないですか、本社が。
人数もたくさんいるわけじゃなくて、人と人の距離が近いというか、すごく文化とかカルチャーって僕らにとってはすごい大事なところなんですよね。
あんまりさっきの話とも若干シンクするんですけど、あんまり合理的に物事を進める会社じゃなかったりする。
そういうものがいいものを作ろうよっていう文化とかが逆にカルチャーという会社。
それが手作り感とかをもしかしたら出せてる要素でもあるんですけど、そうなったときに一人一人の役割だったり、意外と大きい会社だったり。
やっぱり会社を大きくしていくのとか強くしていくのって長く働いてくる人たちが文化を作って背負っていって、すごい大事だと思うので。
やっぱり特に新卒のことだって、新卒って僕経験ないんですけど、ふらふらしていきなり起業しちゃってるんで、社会人経験ないし、新卒なのでましてやないんですけど、
それに考えると新卒ってすごいタイミングで、かつ、すごい奇跡的に打ち詰めつぶれてる話が出てるんですよね。
42:00
で、すごく嬉しいことに、新卒の方とかも本当に今年とかが5000人、これが大きくなっているんですよ。
すごいね。それはすごい。 頑張って、それはやって、そういう数いただいて、その中から本当に3人とかっていうふうに取るんで、
やっぱりすごく特別感を持ってもらいたいっていうのと、どっちが何者かを知ってほしいっていうのと、
やっぱり最初の段階で自分たちがどういう人がいてどういうものかっていうこととかをわかってもらいたいっていうのはやっぱりあります。
なるほどなあ。新卒の方のそういった内定書とかもそうだし、
あとはすでに入社されているスタッフの方々にも何かあるたびに誕生日のお祝いだったりとか、
もちろん普通にいわゆる飲み会的なイベントだったりとか、そういったこともされてるとは思うんですけど、
やっぱりアットホームと言ってしまうと言葉としてはありがちではあるんですけど、やっぱりそういったところが結構やっぱり空気感というか会社の雰囲気を作っているのかもしれないですよね。
やっぱりこれ、東京と名古屋でちょっとやっぱり違うのかなっていうのもありますけど、
違うのかなっていうのは、名古屋に日本書あるからこそこういうアットホーム感とかあるかもしれないですね。
東京、僕ももともと名古屋で5、6年くらいかな、来て、やっぱり人の感じとかってやっぱりちょっと違いますよね。
違いますよね。
よりピュアだし、より人との距離感が近かったりするんで、意外とナチュラルにそうっていうのはあるかもしれないですね。
分かります。私ももともと別に東京生まれたわけではなくて、結構地方というほどでもないですけど都心には住んでなかったんで、
やっぱりちょっと東京から離れると全然違うというのはすごく分かる、肌感として分かりますね。
だから、言われると確かにそうなのかもって思います。
東京だと、別に意識してるつもりはなくても、アットホームからではなくてかっこよさとか、対外的なメンツだったりとか、
そういうものを東京に住んでると意識しちゃうような気はします、なんとなくですけど。
そうですかね。
自然とナチュラルにアットホームになるのは地方だからこそっていうのはもしかしたら本当にあるのかもしれない。
地方って言うほどじゃないと思うんですけどね、名古屋の場合は。
言うほどじゃないけど、でもやっぱり多少はあるかなーっていう感じはしますね。
東京とはちょっと違うかもしれないですよね。
45:00
あとやっぱり、まさに僕もハットリンも、いわゆるオーナー社長じゃないですか、自分たちで創業して、
だから長く働いてる子たちって、僕のことを別に社長としてもそんなに捉えてないというか、
数人でやってる時の会社さんに近いと思うんですよね。
そういうのが、だからあんまり会社叱りと、よくも悪くもしてないというか。
本当なんか、言葉で言うのは簡単なんだよな。でもそれが実際にできてるっていうのが本当にすごいなと思っちゃうんですけどね。
できてるかはあるんですけど、本当もうちょっと会社叱りとしなきゃいけない局面いっぱいありますよね。
本当にすごいなと思います。私も自分自身で一応法人立ち上げてはいるんで起業はしてますけど、
仲間と一緒にやっていくっていうことが私にはかなり難しい。
ただ仕事してればいいのではなくなるって言ったらいいんですかね。
そうですね。
みんなと一緒にやることが嫌いではないんですけど、ただ仕事をこなしてればいいというのではなくて、
やっぱり人と人との組織になっていくんで、そこにコストと言うと言い方よくないですけど、やっぱり何かしら発生してくるわけじゃないですか。
人が集まることによって。それが私の場合は、すごく今は少なくとも大きく感じてしまうんで、
あんまり組織にしていこうみたいな感覚を今は持ってないんですけど、
でもやっぱり何かこう、じゃあいざそういうふうにもし考えたときはどういう組織にしたいかなというのを考えると、
理想はやっぱりあんまり垣根がないというか、フラットな組織の方がいいんだろうなっていうのは、思うのは簡単なんですよね。
でもそれを実際にやるとなると、いろんな大変さがあるんだろうなって想像しちゃうんですけどね。
そうですね。最初それこそ5年、6年目まで全くそういう会社っていう単位で、
ものをそんなに捉えられなかったというか、会社がやりたいと思って会社を作ってるわけじゃないんで、
割と個人のデザイナーワークの延長線上で会社を作ったっていう感じなんじゃないかと思うんですけど、
途中から会社っていう器が従業員のことでどうあるべきかみたいなのは結構考えるようになってて、
うちでいうとすごい特化的に特殊なポジションに、近年特になってたときに、
そこに入る子たちがうちから提供できること、もちろん自分が能動的に吸収していかなきゃいけないし、
能動的に取りに来なきゃいけないんですけど、取りに来た子に関しては、やっぱり全力で答えてあげることが会社な気がしているんで、
48:09
うちが渡せることと渡さないことっていろいろあるんですけど、渡せることはものすごく渡していく会社だと思うので、
そういう、つまりは彼らのキャリアパスっていうものに対して会社が何ができるのかみたいなことは、
結構真摯に考えてる会社だと思いますね。
これもし答えられたらいいんですけど、海布さんご自身の心境の変化もやっぱりいろいろ大きいものがありましたか?
大きいと思うんですよ。年齢もやっぱり、僕40歳になるんですけど、
でもやっぱり10年目超えたぐらいからやっぱりちょっと考え方って少しずつ変わっていくというか、
めっちゃ変な話ですけど、従業員の結婚式とかに出て、挨拶を立場上することになるじゃないですか。
そうすると、お父さんお母さんおばあちゃんとかから、当たり前なんですけど、自分の息子孫の会社の社長っていう状態で、
ご釈放していただいたりとかしながら、「よろしくお願いしますね」みたいなことを言われる局面も何度か迎えられたんですよね。
それなりに長くやってると。そうすると、この子のことをちゃんと見ないといけないなとか。
単純に従業員ではあるんですけど、少なくとも働いてる間はその子のキャリアによっていいことになるようにしたい。
喜ぶことしたいとかっていう話じゃなくて、厳しいことになるということもある。厳しく求めていって、
この子が自分で30後半とか40になると、自分で独立したいとか、いろいろやっぱり出てくると思うんですけど、
そのときにちゃんと活躍人材に慣れてることっていうのが、ひょっとしたらうちみたいなちっちゃい組織に入って、
ある種、経営と近い部分でデザインワークだったりとか、クリエイティブワークとかやりてる。
そういうちっちゃいところだったら、そう渡せることってやっぱりいっぱいあるんで、
あんまり大きい会社の中の一つのコマというよりは歯車の一つというよりは、
割とそういう土着的な関係性があったりするかもしれないですね。
いや、そうですよね。やっぱり大きい組織で学べることももちろんありますけど、
組織が小さいからこそできることってやっぱりいっぱいありますからね。
そうですね。
なんかすごく、自分たちの会社が一つの家族みたいなゆたら状態だと思うんですよね。
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例えば、ちょっとこれは別に偉そうに代弁するつもりはないんですけど、
多分私だったらもう子供みたいな感覚になると思うんですよ、従業員の子たちが。
自分の子供みたいな感覚になって。
なんか少しでもやっぱり良くしてあげたい。厳しくすることも含めてその子のためになることをしてあげたいっていう気持ちって、
それこそ本当に親が子供に対して向けるのと近いと思うんですよね、感覚的には。
だからなんか、そういう気持ちとか思いがあって、今の状態なんだなっていうのはすごく、
ディテールさんの、私が見えている範囲でしかないですけどね、見えている範囲の内容を見ると、
確かにそういうことがあってこういう組織になっているんだろうなっていうのはすごく納得できる部分がありますね。
でも結構難しいのは、そういう昭和な考えじゃないですか、極端に分けるとすると、
割と昭和っぽい感じの会社像だったりしてて、それにね。
で、僕からすると、そういう関係性を会社と別に持とうとも思ってない子も多分たくさんいるし、
逆にその子のためだからこそ厳しくしたりとか、
なぜそれをするかっていうと、やっぱり一人前に持って仕事をその子が単体でもらえるような、
そういう会って結局最後一人なんで、やっぱり一人のクリエイターとして、それだけ認めてもらえるかっていうことが結果的に仕事を生んでいくんで、
そういう姿勢でこうした方がいいよっていうこととかは結果的に厳しい話の方がやっぱり多いんですけど、
そういうことを、ある種、求められてない気もしますし、
自然にしてるときに、やっぱり自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の中で、自分の
でも全然違うじゃないですか。やっぱりどういう会社にしたいかとか、どういう人材を育てたいかっていう部分と、
会社として数字を追わなきゃいけない部分ももちろんあって、
代表とか経営層の人間ってそれをやっぱり考えなきゃいけないわけじゃないですか。
やっぱ最終的にはみんなを路頭に迷わせちゃいけないわけだから、
そこはそれとして考えなきゃいけない部分もありながらも、
でも同時に、今おっしゃったような昭和な部分って言うんですかね。
昔ながらのこういう会社でやっていきたいなっていう部分とかも、
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なかなか捨てられないというか、それはそれで大事なことなわけで、難しいなと思いますね。
なんか突然ちょっと、またちょっと違う話になっちゃうかもしれないんですけど、
社内でいろいろ人材を育てるという意味でもそうだし、
スタッフ一人一人が最終的には独り立ちできるようなスキルを身につけてほしいというような部分もそうだと思うんですけど、
同時に外部との連携とかもされてると思うんですよね。
特にウェブの制作の場合って、
かなりそうですね、してますね。
スタークリエイターみたいな人って絶対いて、
やっぱりそういう人たちと協業していく瞬間瞬間ってあると思うんですけど、
その辺ってどういう基準で判断されてるんですか?
その案件の内容とかを見て考えたりする感じなんですかね。
そうです。案件のこういうリクエストだとか、
その場合こうした方、こういうことをやるのが良さそうだみたいなところに対して、
結構ドライ、それはこの人であると。
ここ結構プロフェッショナリズムだと思うんですけど、
それを表現する上ではこの人が絶対いてみたいなことが、
あんまり社内社外を分けて考えてないと。
なるほど。
例えば案件の特性によって社内のAさん、社内のBさんがベースだって思えば、
その人に最初に声かけますし、
これは特性としては社外の○○さんの方がいいプロジェクトになるって思えば、
外に当然声をかけますし。
ただそれは案件完敗で見た時の判断値なんですけど、
もう一個会社っていう単位で見ると、
ああいうスペシャルな人たちと社内の人が一緒にやるってなると、
ものすごい得ることがたくさんあるんですよ。
本当に技術的なことはもちろんありますけど、
もっと仕事との向き合い方だったりとか、
どういうことで判断をしているかだったりとか、
何を大事にしているかみたいなこととかも、
普通なかなかそんなにチャンスってないというか、
そういう人と一緒に仕事して、
それはエンジニアという領域でもそうですし、
どの領域でもそうだと思いますけど、
そういうある種、世界的にも認められている、
国内でも有数のクリエイターの人たちと一緒に仕事ができるチャンスが、
変な話、新卒3年目の方とかでもできちゃうってなると、
それはもう学ぶことがいっぱいあるので、
やっぱりそれをなかなか案件で、
いい案件が参与されていないっていうのは結構いるんですよ。
ただ、それが実績だからやっぱりその時点で、
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ただ、そこに入れてもらえている価値っていうことを、
やっぱり自分で気づいていかないといけないというか、
それはもういろんな価値が本当はあるけどなっていうふうに思います。
そうですよね。
なんか、やっぱり一緒に仕事して初めて分かることって、
本当に言葉で説明できないですもんね。
本当にそうなんですよ。
それは確かにそうですね。
私はあんまり他のWebGL使いの人たちと一緒に仕事したことあんまりないですけど、
でも、どんな感じの信念を持っているかとか、
どういう仕事の進め方、取り組み方をするのかって、やっぱり気になりますもんね。
いや、本当人それぞれですからね、ここ。言い悪いではなく、本当に人それぞれ。
独作さんすごい、なぜみたいなところと、
それをやるにはこういう選択肢があるよとかっていうのをすごく丁寧にやってくれる人じゃないですか。
まあ、そうかもしれないですね。
こういうアプローチもあるけど、結果的にこれが良くないですかっていう話もできるし、
逆に全くそういうことなく、とにかくアウトプットでパーンみたいな人も全然いるんで、
これはこれでいろいろ関わり方がいろいろある。
そうですよね。やっぱり開発者が開発者として他社とか外部の開発者同士で感じるものもあれば、
例えばディレクターさんの立場で感じることもまたいろいろあったりするわけですよね。
そうですね。
だからそういう意味では外部からクリエイターを一緒にやりましょうっていうふうに取り入れることによって、
いろんな本当に一つ二つではない、それどころではないいろんな視点が多分得られて、
結果的に社内のいろんな良い部分に作用していくっていうのがあるんでしょうね。
社内もそうですし、僕も単純に一人個人として、あの人とシートしてみたいとかってやっぱりあるんで、
なんかそれはもう自分の刺激にもなるし、やっぱり会社としてもいいなっていう気はしてますけどね。
いや、本当そうですね。なんかそう、そうですね本当に。語彙がないけど、本当にそうですね。
いや本当になんか、このポッドキャストでもゲスト呼んだら結構みんなに同じようなことやっぱり聞いちゃうんですけど、
どういう感じで仕事してるかって聞いてみないとわかんないというか。
そうですね。
完成されたそのアウトプットだけを見てても、読み取れない部分の方がむしろ多いわけじゃないですか。
だからまあ、技術者目線で技術の部分はある程度推測したりはできますけど、
それがこう生まれていくまでのプロセスだったりとか、どういう思想とか考え方があってこの形になったのかとかって、
1:00:05
やっぱり聞いてみないとわかんないし。
そうですね。
結構、具体的に誰っていうのはないですけど、私の場合はやっぱりこのゼロから、まずゼロから生み出す段階ができる人っていうのが私はすごいなって本当に思っていて、
それはデザイナーさんであったり、あるいはそのWebGLを使えるデベロッパー自身が生み出すことももちろんあると思うんですけど、
何もないところから何かを生み出す力を持っている人たちの、やっぱり一緒に仕事した時に感じる、なんかやべえ、この人やべえなっていうあの感じはやっぱり、
一緒に仕事することによって初めて得られる部分ってありますよね。
それはどの例、例えばフォトグラファーさんともありますし、イラストレーターさんともありますし、エンジニアさんともありますし、コピーライターさんともありますし、
仕事の種別じゃないですからね、やっぱり何か多分、仕事との向き合い方とかになるんですかね。なんかすごいそこら辺は学ぶことが多いです。
なんか結構そうすると、意図的に取り入れるようにしているというか、先ほどのその訳隔てなく、人の能力で選んでいくみたいな話がありましたけど、
自分たちの成長にもつながるだろうという部分も踏まえつつ、やっぱり積極的に外とは連携していくみたいな感じなんですね。
そうですね、両方ありますね。その案件単体で見た時の頂点を一番上げれる人っていう選び方と、会社っていう単位でそういうことをやっていくことで、いろいろ成長が多方面で得られていくっていう2つの軸ですね。
やっぱなんかあれですね、根底にクライアントファーストみたいなものがあるからこそできることなのかなという気もします。
なるほど、そうかもしれないですね。
やっぱ自分たちの仕事が100%まずあってっていう組織だと、おそらくそれってできないと思うんですよね。
やっぱ自分たちを中心に置いちゃってると、自分たちの成長とか自分たちの金銭的な意味での成長とかも含めて、それをまず真ん中にどんって置いちゃってる組織だと、
多分ノウハウは外に出さない、得られるものだけ得て外には出さないっていうふうな振る舞い方にどうしようもなっちゃうと思うんですよね。
でも多分、おそらくその海部さんたちはDetailsさんの中にいらっしゃるんで、そういうふうに感じると思うんですけど、
外から関わってる人間からすると逆に得られるものっていっぱいあるんですよ。
すごい嬉しいな。
そう、だからその海部さんたちと一緒に、私1回だけしかご一緒してないですけど、
でもその1回の中でこんな感じでやってんだなっていうのはやっぱすごくいろんな得られるものがあるわけですよね。
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それって言い方次第では取られてるというか、そのノウハウを盗まれてるわけじゃないですか。
でも多分、Detailsさんの場合はまずクライアントファーストというのがあって、
お客さんに一番喜んでもらえる選択を取っていくっていうことが中心にあるんで、
だからなんかそれがデメリットになってないというか。
多分そうだと思いますね。
結局うちの価値ってそういう経営者とか、お客さんに真横に立てるっていうことが価値な気がするんで、
それはノウハウをスキームの中にはあんまり入ってないという感じで。
そこはありますよね。
だから多分、社内の人材も育つし、一緒に仕事した外部のクリエイターなりデベロッパーなりも
気持ちよく仕事ができるというか、また一緒に仕事したいなって多分思えるんだと思うんですよ、みんな。
それ大事ですもんね。
本当に。だから私は先ほどもちょっと言ったように、
あんまりクリエイター機質が強い感じの開発者ではないんで、
Detailsさんにもっと私の方からシナジーが与えられたんじゃないかっていう反省がちょっとあるんですけど。
いやいや、それはお互い様だと思うんですけどね。
でもその、なんかちょっとほろ苦い反省もありつつ、もしじゃあまた「できますか?」って仕事振られることがあったとしたら多分、
もちろんスケジュールとかが合えばですけどね、それはいろんな状況があると思うんで、
絶対一緒にやると思うんですよ、もう一回。もし言われたとしたら。
それは嬉しい。逆に言うと僕、ドクサスさんとやりたいなときにいっぱいあるんですけど、
こっちに覚悟がいるんですよ。
いやいやいや、そんなことないんじゃないですか。
いやいや、こっちに覚悟がいるからかなり覚悟が決まらないとお願いできます。
いや、でもなんか変ですね。お互いにそんな風に思ってるんですね。
私もだって「スタジオディテールズ」というその名前に対してアプローチをかけるのはすごい勇気が要りましたよ。
いやいやいや、全然そんなことないですよ。
いやー、でもそうですね。すごくいろんな話が納得できるというか、
本当に外部のクリエイターとやっぱり一緒にやっていく中でお互いに成長できるって本当に素晴らしいことだと思います。
それは外の人、中の人に問わず、一緒に仕事やることで何かが刺激になったらいいっていうのは、毎日大事にしてることですけどね。
やっぱりちょっとした会話にも何か渡せないかなとか、そういうのはすごい思ったりしますけど。
またちょっと唐突に話題が変えちゃいますけど、最近勉強会とかでミックスジュースとかもされて、
1:06:06
社外の方々も一緒に呼んで勉強会を開催するみたいなこともされてると思うんですけど、
そういったところは今話してたようなところの延長線上にある活動なんですかね。
そうですね。それは社内社外に簡単に言うとナリッチの共有みたいなことになっていくと思うんですけど、
ちょっとこれ感覚としては変かもしれないんですけど、僕らも名古屋から東京に出てきて、
名古屋から東京に出るときって、こんなに東京の業界の中で認めてもらえるなんてあんまり思ってなかったわけないですね。
もちろんそこで「がんばるぞ」っていうまで繋げてきてますけど、そこからすごく皆さんによくしてもらって、
お仕事お願いできるようになったりとか、お仕事をお願いしてもらえるようになったりとかっていう相互の繋がりだったりとか、
このコミュニティ自体がすごく有益なものになっていくといいなっていうイメージはあるんですけど、
それって今って僕らは業界で言うと、もしかしたら狭い業界でやってるかもしれないんですけど、
これが広がっていくことってすごい重要だなと思ってますし、その価値が高まって広がっていくことを多分していかなきゃいけないって思ってますし、
その時にやっぱりいいものは共有していったりとか、もちろんいいものを共有してもらったりとかっていうのが、
結果的に業界が高まっていくことの方が、自分たちにとってもみんなにとってもいいんじゃないかなっていうのはやっぱり思いますね。
めちゃくちゃ今の話わかります。私がスクールやってるのもほぼそれと言ってもいいですね。
何て言うんでしょう、スクールをやって、もちろん皆さんからお金取って有料でスクールを開催してはいるんですけども、
とはいえスクールをビジネスとして考えてるわけではないというか、お金を稼ぎたくてスクールをやってるわけではないんですよね。
じゃあなぜやるかっていうと、少しでもWebGLの魅力だったりとか、シェーダーを書くことによってこんな表現もできるよねだったりとか、
そういったものをやっぱり伝えたいですよ。
それを、その技術を私一人で使うよりも、いろんな可能性のある人たちに種をまくじゃないですけど、
無償でいいからどんどん配りたいぐらいの気持ちが本当はあるんですよね。
ただまあとはいえ、受ける側にも覚悟が必要というか、ただ無償の勉強会バーって開催しまくれば、
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じゃあそれで業界全体が底上げされるのかっていうと、そうではないのかなって思って、今スクールという形にしてるんですけど、
ただスクールをやったことによって、多分巡り巡ってきてるとは思うんですよ。
例えば、今のこの会議室さんと私のこの関係も、多分スクールをやってなかったら変わってたかもしれないわけじゃないですか。
だから、スクールをやることによって巡り巡って、私自身にもメリットがおそらく生まれてると思うし、
日本のWebGL界がほんの少しでも変わったものになってるとしたら、
その中で私も心地よく過ごせるというか、立場っていうとちょっと語弊があるんですけど、
自分自身も業界全体の成長に一緒に乗っかっていけるのかなって思ってるんですよね。
そうですよね。だから、内外すごくいい波及効果があるといいなと思ってやってます。
もちろん内部には、そういう気流の人たちが自分たちのどうやってやってるかみたいなことが、やっぱり知れる機会ってそんなにないので、
お互い、さっきのお互い、洋久斗さんと覚悟がいるよねって思ったっていう話もそうなんですけど、
そういうのって、仕事の中身を知ることって案件以外ってなかなかないんで、
それが知れる機会があるっていうのは、逆に僕らの内部的にもそうですし、業界全体で見たときには、
結構、やっぱり有益性あるんだなっていうのは思いますね。
そうですよね。やっぱりみんなで成長できるっていうのはすごくいいことですよね。
そうですよね。
なんかその、スタジオディテールズ自身で考えると、もちろん業界全体がより良い方向に行ってくれることが好ましいっていう話題はそれはそれとして、
スタジオディテールズ単体でいうと目指してる何かってあったりするんですか?
それとも今の形が結構理想に近い形にすでになってるんですかね?
いや、理想には全くなってないですね、そこは。
逆に形をあんまり決めてないことの方が近くて、ずっと意外と変化してきてるんですよ。
だから、今のスタジオディテールズの中でも、結構、あんまり、じゃあ、どればっかりやってるかってそうでもないですし、結構新しくずっとチャレンジをしてきてるんで、
あんまりゴールがないというか、逆に次何設計、どこにゴール設計したらいいのかみたいな。
1:12:01
意外とそんな感じです。
なんか、これ私自身のちょっと悩みでもあるんですけど、今、私って結構WebGLというものがあって存在してる状態になってると自分でも思っていまして、
じゃあそのWebGLがなくなった時にあなたは一体何者になるんですか?っていうことを結構よく考えちゃうんですよね。
で、もちろんそれ、いつかはWebGLの時代が終わると思ってるし、やっぱり世界も自分たちも変わっていかなきゃいけない、常に変わっていかなきゃいけないと思うので、
WebGLはいずれ、すでに十分に普及してる、使える人には手元には届いてると思うし、なかなか5年前、6年前と比べたら案件の数とかも圧倒的に増えてるし、
もうだいぶ十分に普及した段階に入ってきて、あとは多分、こっから先は終わりに向かって考えていかなきゃいけないタイミングがいずれ来るなと思ってるんですけど、
なんかその、じゃあWebGLなくなった時に自分は何者になるんだろうって考えると、やっぱゴールって一つではないっておっしゃってましたけど、まさに本当にその通りで、
じゃあWebGLを極めたらそれがゴールなのかっていうと、多分それはゴールではなくて、その時代時代に合わせて私自身も変わっていかなきゃいけないと思うんですよね。
だから多分、スタジオディテールズさんの中で常に何か一つのゴールがあるわけではなくてっていうのも、多分そういうことなのかなって今勝手に解釈したんですけど。
なんか本当に、いまだに何かとんでもない人に出会う時があったりとか、
それはある種、自分が今までやったことのない領域の人っていうのもそうですし、やったことある領域でも何この人みたいな、全然違う人が現れたりするんですけど、
そういう人が現れた時に、次のゴール設計が意外と行われるというか、あんまりカテゴリーとしてこういうことを目指したりとか、
数字としてこういうことを目指したりとか、あんまりなくて、わりとそういう、ああいう人に負けたくないとか、
なんかの刺激、ああいう人すごいなっていう人がいたら、どうやったらああいうふうになれるんだろうとか、そういうふうでしかないというか、
あんまり舞台の、この領域をこういう状態にしていきたいみたいなことはあんまりないんですよね。
なるほど。だから、例えばの話ですけど、今は結局アウトプットの一つの形としてウェブが、ウェブ制作を、ウェブサイトっていうのがあるだけで、
時代がそれをまた違う形を望んでるんだったら、それをもちろん作っていくってことですよね、要は。
1:15:04
そうですね。多分、領域を広げてくるのもその一つだと思うんですけど、この10年で見ると一番発展したツールってやっぱウェブだと思ってるんですよ。
どう考えたって普通に考えたらそうで、そこの出面をちゃんとやれるっていうこともあって、どう考えても、
ブランディングっていう視点でお客さんのビジネス、クリエイティブっていう領域の中でそれが何やるべきかっていったら当然ウェブだったっていうのはやっぱりあるんですけど、
その中で強みはやっぱりウェブに置いてるんですけど、ただなんか全然もっと柔軟に考えてますし、何が一番例えばいいんだろう、今でいうとEXやっぱ力入れてるんで、
そこの領域とかっていうのもある種、どういうふうに見てみますし、そういうのはすっごい貪欲にきますね、新しいことがあったりとか。
なんかこれ本当に、もし言えなかったら無理ではないんですけど、そういったどこを目指していくかみたいな話って結構組織の中で皆さんでされるんですか?
それとも結構やっぱハットリさんとかと日常的に話したりされるんですか?
全くしないんです。ハットリとたまーにするぐらいです。
なるほど。でもなんか全体としてのベクトルあんまりブレてないというか、みんな結構同じ方向向いてますよね。
そうなんです。
なんか不思議ですね。それはなんか不思議な感覚だな。
でも別に何か示し合わせたわけではなくても、自然とみんながそれぞれに高めていこうとすると、結果同じ方向向いてるみたいな感じですか、そうすると。
まあ僕とハットリはそういうもともと意外と育ちがちっかかったりだとか、同じもの見て育ってるとか、いろいろ共通項があるから、同じようなことを考えることが多いかもしれないんですけど、
多分その2人がいて、なんだかんだコミュニケーションの中でやっぱ信じてるんですよね、きっと。
なんか丁寧に資料を作って、我々5人を勝ってどうのこうのみたいなことあんまりやらないですけど、多分普通の普段のコミュニケーションの中で普通に喋ってることがそういう類のことがある種、伝わってるところもあるのかなっていう感じがします。
なるほどな。確かにそうかもしれないですね。絶対そうだよね。
結構あれですよね、かきになく普段からスタッフ同士みんなよく喋ってるような感じですよね、多分これ想像ですけど。
そうですね、それはそうだと思います。
だからやっぱそういう空気の中で自然と醸造されるものがあるというか。
そうだと思いますね。
そうかもしれないですね。あえてこうやるぞって言わなくても、みんなが同じ感覚を共有してるというか。
1:18:05
だから多分コミュニケーションの中でそういうカルチャーというんですかね、そういうものがじわーっと敷きついていってるという状態じゃないかなという感じがしますね。
いやーすごいな。もし私が許されるなら、新卒で入りたいです。
新卒で。
いやー私がこうなんていうんですか、今の私じゃなくなって真っさらな状態の人間にもう一回慣れたら新卒で入りたいです。
強いなそれは。
すごい憧れちゃいますね。
いやいやいや。
本当何回も同じこと言っちゃいますけど、本当言葉で言うのは簡単で、それを本当に実現するっていうのが簡単なことではないなってすごく思うんで、感心しちゃいますね。
でもうまくいってるかどうかってずっと毎日考えてるんですよ。そんなこともないんですけど。
そうですね。
ずっと。
だからなんか私も今、この一人でずっとやってる状態がいいのかってずっと考えちゃいますもんね。やっぱり。リスクがでかいわけじゃないですか、一人でやってるってことが。
そうですね、確かに。
集中しちゃってるから。例えば目的が家族を幸せにするってことがもし根本にあるんだとしたら、その目的のためには大変だと思っても人を雇って組織を大きくするべきなのかもしれないわけですよね。
でもそれを今はいろいろ考えた結果やらずにきてるんですけど、やっぱそういうのも考えちゃいますもんね。
だから初代が小さい、一人から小さいから中くらい大きいっていろいろあるんでしょうけど、どういうステージにいても考えることを諦めてしまったら終わってしまうというか。
そうですね、本当にそうだと思います。
状況とか時代に応じて常に成長していく意識を忘れないってことがすごく大事なのかもしれないですね。
それを本当に考えると思うんですね。いくつになってもっていう話だと思いますし。
そこがなくなるときついですよね、この業界で生き残っていくと。
意外とあれですもんね、やっぱり狭い業界だし、なんだかんだ最終的には何をやり遂げたかになっちゃうじゃないですか、最終的には。
そうですね、そうだと思います。
だから本当に私だけじゃなくて他にもフリーランスでウェブに関わっている方とか、あとは単純にデザイナーとかクリエイターとして関わっている人とかいっぱいいますけど、やっぱり最後は何を成し遂げたかですもんね。
そうですね。
でもスタジオディテールさんの場合は本当に、もうすでにいろいろな実績があるとは思うんですけど、これから先もウェブに限らず本当にいろんな部分にチャレンジし続けていくっていうことなんでしょうね、多分。
1:21:11
と思います。それは多分僕とハッキリ出している人のことですよね。
働く人にとっては。
本当は何かやってるようで。
いやでもなんかちょっと今日のお話の中で、厳しい部分もあるよみたいな話が聞けたのはすごく良かったなと思ってますね。
やっぱり、旗から見てると本当にすごい、とにかくスター集団みたいに見える、どうしても。
だからすごくキラキラした部分というか、表面的にいいことばかりがやっぱり外側から見てると見えるわけですよね。
でもやっぱり本当にいいことだけで成り立っているはずは絶対ないわけで。
そうですね、かなり厳しいと思います。そういう本当に仕事においてはかなり厳しい場所があります。
そういうところが本当に、やっぱり徹底されてるからこそのアウトプットなんだなっていうのはすごく納得できました。
やっぱりWebGLも、完成しているWebGLの作品だけを見て夢を膨らましても、夢を膨らますのは自由なんですけど、やっぱそれを使いこなすにはそれなりの覚悟が必要で。
そうですね。
そういうところはやっぱ厳しい部分もあるですよ、やっぱりどうしても。
そうですね。すごくその辺はアウトプットとかはやっぱり厳しいです。
厳しいは厳しいです。
そうですよね。いやーなんかありがとうございます。すっごく楽しい話ができました。
いやー本当に初めてゆっくり、こんなにゆっくり流れたの初ですよね。
いや本当になんかもうめちゃめちゃ面白い話が今日は収録できてると思います。
よかった。
♪~
はい、えーとではね、今日は本当になんか普段は見えない内側の部分まで色々なお話を聞かせていただいてめちゃくちゃいい収録になったのと思っているんですけども、
えーちょっとね、またこれずっとずるずる話してると本当に永遠に話してしまうので、えー今日はこの辺りでね、終わりにしたいと思います。
はい、あのー本当に内側の会社の社内の部分の話まで色んな話をしていただきまして、えーGaifさん今日は本当にありがとうございました。
ありがとうございました。楽しかったです。
いやー本当に楽しかったです。
また機会があったらお呼びしますので、今度はもう少しハードル下げてお願いをしようかなと。
お互いちょっと覚悟をしすぎてましたね。
そうですね、覚悟がちょっとデカすぎたので、もう少しハードル下げてもいいかなと思ったので。
1:24:00
もう少し気軽にいけるように今日確信しました。
はい、なのでちょっとあのーまだ全然野望というか考えてるだけで具体的に何かあるわけじゃないですけど、なんかこう、製作会社の経営者のみんなをわって集めて収録とかしたら面白いかなとか色々なんか。
取り留めがないヤバい奴ですねそれ。
ヤバい話がいっぱい出てきたりして面白いかなとか思ってたりもするので。
なんかまたちょっと何か思いついたら私の方からお願いさせていただくこともあるかもしれないですけども。
またよろしくお願いします。ありがとうございます。
はい、ありがとうございます。
では最後にノーマライズFMのいつものお知らせですけども。
#ノーマライズFMというハッシュタグでツイッター等でご意見ご感想を随時募集しておりますので。
今日の内容はもちろんですけどね、何か感じたこととあればぜひ気軽にシェアしていただけたらと思います。
私の方でもね、いつもそれを見て励みにしていますので、ぜひ皆さんの声を聞かせていただければと思います。
はい、えーとではこの辺りで今日の収録の方終わりにしたいと思います。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。
ありがとうございました。
(BGM)
01:25:33

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