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みなさんこんにちは、のりです。このラジオでは、3人の子供を育てながら会社員を退職し、フリーランスとして活動を始めた僕が、これまでに経験したことや学び、気づきなどを発信していくチャンネルになります。
手帳に戻した理由
今回は、デジタル疲れから手帳に戻した3つの理由というテーマでお話しします。
実は最近、タスク、スケジュール管理方法を大きく変えました。
紙の手帳を買い直したんですよね。これまでは、ディスコードのようなオンラインツールで管理をしていたんです。
でも、だんだん使わなくなっちゃって、最初は便利だと思うんですけど、日が経つにすれて触らなくなったり、入力するのが面倒になったりして、結局自分の頭の中で管理するようになっていました。
そこで、思い切って紙の手帳に戻したら、思ったよりも良くて、頭がすっきりして、集中力も上がったんですよね。
今日は、なぜ手帳に戻したのか、その理由を3つお話ししたいと思います。
まず、なぜ手帳に戻そうと思ったのか、背景からお話しします。
頭の中で管理するというふうに、最近はなっていたんですけど、これってあまり良くないんですよね。
他の方はどう思っているかわからないんですけど、僕はそう思っていて、常にやることリスト、タスクというのが、頭の中をぐるぐる回って、集中したいことに集中できない。
タスクとかスケジュール管理に、脳のリソースが持っていかれる感覚ですね。
フリーランスになってからは、なおさら感じるようになりました。
もちろん子供がいるので、子育てもありますし、仕事も複数いただいていますし、
あれ、何か忘れているような気がするみたいな、こういう不安感というんですかね。
それが常につきまとっていたんですよね。
皆さんもこういった経験はありませんか。
なので、最初に話した通り、紙の手帳に戻しました。
理由は3つあります。
1つ目は、書く行為の効果ですね。
手で書くことによって、脳に情報が定着しやすい。
打つより書く方が記憶に残る、というふうに僕は思っているんですよね。
ちょっと手間な部分もありますけど、僕はそう思っています。
一文字一文字を意識しながら書くことで、自然と本当に大事なことって何だろうって考えるんですよね。
しかも、紙の手帳はスペースが限られているので、自然と優先順位をつけられるようになります。
これは今日やらなくて大丈夫かも、ということにも気づく。
こういったことも多いですね。
デジタルツールだとどんどん項目を追加できちゃうので、かえってタスクが増える一方だったんですよね。
2つ目は、一覧性の高さですね。
ページを開けば、その日のタスクが全部見える。
アプリだと画面サイズの制約がありますが、紙なら自由に、いろんなフォーマットで好き勝手書ける。
しかも、終わったタスクに横線を引くっていうのが、達成感があって気持ちいいんですよね。
アプリにも同じ機能があるかもしれませんが、手書きの方が実感が湧きます。
ページをパラパラめくるだけで、1週間の行動が見えますし、自分の働き方の癖も分かります。
この視覚的な達成感って、モチベーション維持にすごく大事だなと実感しています。
最後3つ目ですね。起動時間ゼロ。
アプリを立ち上げる必要ってないんですよね。思いついた瞬間にサッと書ける。
すぐ書けるって思った以上に大事です。
スマホだと、ロック解除、アプリ起動、画面を探すみたいな手順が必要ですが、手帳はただ開くだけ。
特にフリーランスって、いろんなことを同時進行で考えたりするので、
思いついた瞬間にメモできないと、ついつい後回しにしたと忘れちゃうんですよね。
手帳生活のメリットとデメリット
手帳生活をもう1週間ぐらいかな、続けてみて感じたメリットをお話しします。
まず頭がスッキリしますね。やることを駆け出すことで、頭の中が整理される。
忘れちゃいけないプレッシャーから解放されて、目の前の作業に集中できるようになりました。
次に達成感があるってことですね。これはさっき話したんですが、終わったタスクに横線を引く。
この瞬間の達成感が気持ちいいです。
デジタルでも同じ機能はあるかもしれませんが、手書きの方がやった感があります。
あとは振り返りやすさですね。今週何をやったっけって時に、ページをパラパラめくるだけで1週間の行動が見える。
自分の働き方の癖も分かるようになりました。
時間の使い方も以前よりかは上手くなった気がします。
もちろんデメリットもあります。あんまり感じないんですけど、正直にお話しすると、まずは持ち歩きが必要だったところですかね。
スマホも持ち歩いてるんですけど、もちろんそういう手帳も持ち歩かないと使えない。
とはいえ、僕は軽くて小さめな手帳にしたので全然気になりません。
外出先で思いついたことはとりあえずスマホのメモに書いて、後で手帳に転記したりもしています。
次に検索ができないことですね。過去のタスクを探すのに時間がかかります。
あの件いつ書いたっけみたいなことに、そういうのもしばしばあるんですが、ここに関してはデジタルツールの方が便利かなとは思います。
次に字が汚い問題ですね。殴り書きすると字が後で読めなくなります。
まあこれは完全に個人差ありますし、自分の問題ですけど。
今お話ししたデメリットあるんですけど、トータルで考えるとそこまでデメリットに感じていないっていうのが現状ですね。
もし皆さんも頭の中がごちゃごちゃしていたりとか、やること忘れがちだったりとか、デジタルツールでの習慣が続かないとか、
こんな悩みがあるのであれば、ぜひ紙の手帳を試してみませんか。
別に高価な手帳である必要は全然ありません。僕が買ったのも1000円以下のシンプルなものですね。
大切なのは続けること。 簡単なところで言うと朝その日のタスクを書いたりとか、これだけで整理できますよね。
なのでまずここから始めてみたらいかがでしょうか。 頭の中がスッキリする感覚を味わえるはずです。
ではまとめに入ります。今日はデジタル疲れから手帳に戻した3つの理由についてお話ししました。
1つ目は各行為の効果。2つ目は一覧性の高さ。3つ目は起動時間ゼロ。
デジタルもアナログもそれぞれ良さがあります。 大切なのは自分に合った方法を見つけて続けること。
僕の場合は手帳に戻ったことで集中力が上がりましたが、全ての人に当てはまるわけではないかなとは思っています。
試行錯誤しながら自分なりの管理術を見つけていく。 過程も含めて成長なのかもしれませんね。
みなさんもタスクの管理方法こうしてるよみたいなことがあれば是非コメント頂ければなぁと思います。
では今回の配信は以上になります。最後までお聞きくださりありがとうございました。
ではでは失礼します。