できないを分解する
おはようございます、のりです。
このラジオでは、3人の子供を育てながら会社員を退職し、フリーランスとして活動を始めた僕が、これまでに経験したことや学び、気づきなどを発信していくチャンネルになります。
今日は6月4日水曜日ですね。週の真ん中。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
これまでの発信の中でも、小さな一歩を踏み出す大切さや、完璧じゃなくてもいいんですよという発信を僕はよくしてきました。
でも今日は、一歩手前に戻って、何から手をつければいいかわからない、自分には特別な才能なんてないし、そんな風に行動する以前のできないという気持ちの壁にぶつかってしまう方へ、解決のヒントをお届けしたいなと思います。
かつての僕も思考停止の会社員だった頃は、自分には何もないと思い込み、新しい挑戦をずっと避けていました。
でもそのできないという思い込みは、新しい可能性を見つけるチャンスかもしれません。
自分にはできないと感じる時って、そのなんだか漠然とした大きな塊みたいになっていることが多いんですよね。
でもそんなに大きなできないっていうのも、細かく分解してみると意外な突破口が見つかるものだと思うんですよね。
例えば、ブログを書くのが苦手だなと感じていても、分解してみると何行かだけなら書けるかもとか、人前で話すのが苦手でもチャットで一言ならとか、そう思えるかもしれません。
コミュニティでの活動も同じ。何もないのではなく、まだ気づいていないだけかもしれませんよね。
そうは言っても、やっぱり自分にはっていう思う方もいるかなとは思います。
そこで、できないをできるかもに変える3つのステップをご紹介します。
結論先に言うと、1つ目は、できないことを具体的に書き出すこと。
2つ目は、これなら少しは…っていうことを見つけること。
3つ目は、できるかもをコミュニティで試してみること。この3つですね。1つずつご紹介します。
まず1つ目、できないことを具体的に書き出す。
これはあなたがコミュニティや新しい挑戦に対して、これは自分ではできないなって感じることを紙やメモに書き出してみてください。
例えば、みんなの前で意見を言うのは緊張するとか、専門的な知識がないから発言ができないとか、
毎日投稿するのは難しそうとか、資料作成とかデザインは苦手といったことですかね。
できるかもを試す
ここでのポイントは、こんなこと書いてもなーっと否定しないで、どんな小さい、できないっていうことも正直に書き出すことですね。
2つ目は、これなら少しは…っていうのを見つけることですね。
これはできないことリスト、今ステップ1で書き出したリストですね。
それを眺めながら、各項目に対して、この部分だけだったら少しはできるかもという視点で考えてみましょう。
例えば、意見を言うのは緊張するのであればチャットでコメントならとか、専門知識がないならみんなの発言をまとめることならとか、
毎日投稿は難しいんだったら週に3回4回とか、書けるときに書くとか、そういう具合ですね。
できないという大きな壁に小さなできるかもっていう穴を開けるイメージですね。
そして最後のステップは、3つ目は、できるかもをコミュニティで試してみることですね。
これはステップ2で見つけた、これなら少しは…っていうことを実際にコミュニティの中で試してみましょう。
大切なのは、完璧を目指さずお試しの気持ちでやってみることですね。
例えば、誰かの書き込みに一言コメントしてみるとか、イベントの感想を自分なりにまとめてシェアしてみるとか、
今週こんなことに挑戦してみますと宣言してみる、などですね。
小さな行動が誰かの役に立ったり感謝されたり、その結果自信につながって次の行動へのハードルがグッと下がると思います。
僕自身、人見知りで意見を言うのが苦手でした。
でもチャットであれば自分のペースで書けるかもと思ってコメントすることから始めて、それが今の発信活動にもつながっています。
できないと思い込んでいたとしても分解して小さなできるかもっていうことを見つけてコミュニティで試してみる。
この繰り返しできっと自分だけの新しい関わり方とか貢献の仕方っていうのを見つけられるはずです。
これは他の誰にも誰にでもできない、あなただからこそできるっていう貢献になるかもしれません。
できないは終わりじゃなくて新しい可能性の始まりの際ですね。
一緒にあなただけのできるかもっていうのを見つけてコミュニティをもっと楽しんでみませんかっていう話でした。
では今回の配信は以上になります。最後までお聞きくださりありがとうございました。