子どもの疑問に応える
みなさんこんにちは、のりです。このラジオでは、3人の子どもを育てながら会社員を退職し、フリーランスとして活動を始めた僕が、これまでに経験したことや学び、気づきなどを発信していくチャンネルになります。
今日は、子どものなぜに答えるというテーマで、パパとして実践している、わからないを調べる習慣についてお話しします。
みなさんは、お子さんに、「なんで空は青いの?」とか、「お仕事って何?」とか、「なんで大人は働くの?」とか、こんな質問されて困った経験ってありませんか?
パパとして日々向き合っている子どもたちのなぜの連続。 最初は、「また始まった!」と思うこともありましたが、このわからない瞬間こそ親子で成長できる機会だなぁと感じるようになりました。
今日はその具体的な習慣をシェアしたいなと思います。 まず、そもそも以前の自分なんですけど、
質問にその場で答えようとしていました。 親は何でも知っているべきという思い込みが多少あったんですよね。
でも正直言うと、つい聞き流して、わからないで済ましてしまうこともあって、 それは良くないよなぁと反省したことも数知れずありました。
適当に答えてしまうと、正確じゃない答えを伝えてしまったり、パパが何でも答えてくれると依存してしまったり、
自分で調べる習慣がつかないかなと思うんですよね。 この考え方というのを変えるきっかけになったのは、コミュニティと出会ってからでしたね。
ここから本題に入るんですけど、わからないを調べる習慣3つですね。 まず一つずつご紹介しますね。
一つ目は、一緒に調べるを合言葉にということです。 そのきっかけとしては、小学校4年生の子供が家にはいるんですけど、
なんでコロナウイルスがあるの?と聞かれた時がありました。 適当な答えを言いかけて、これ正確に説明できないなと気づいたんですよね。
そこで初めて、パパも詳しく知らないから一緒に調べてみない?と伝えました。
では何したかというと、最近はAIも発達しているので、僕のパソコンで子供と一緒にチャットGPTに音声入力してみたり、
あと小学校から借りているパソコンが持ち帰りできているので、自分で調べてもらったりしていますね。
親に調べさせて答えを聞くよりかは、自分で調べた方が頭に定着する気がするんですよね。
自分で調べた知識の方が記憶に残りやすいというのは、能動的学習と呼ばれていて、科学的にも証明されているそうです。
親も完璧である必要がないとわかり、子供と一緒に学ぶ楽しさを発見できました。
週刊2つ目ですね。 なぜ?の後ろにある興味を見つけるということですね。
例えば、なんで雨が降るの?という質問。 それをなんでそれ気になったの?と聞いてみると、
学びの習慣を育てる
クモを見ていたら不思議だなぁという答えが返ってきました。 つまり本当の興味はクモの正体だったんですよね。
なんでお仕事するの?という質問も深掘りすると、パソコンを使ってなんでお金がもらえるの?
つまりお金の仕組みを知りたかったのかなと思います。 深掘りの質問テクニックとしては、なんでそれが気になったの?とか、
どんなことを知りたいの?とか、他にも不思議なことある?みたいに。 深掘りの質問から
その本当の興味というところを見つけることができます。 最後週刊3つ目は、わからないと正直に言う勇気ですね。
以前の僕は、親は何でも知っているべき。 わからないは恥ずかしい。適当な答えてもその場をしのぐべき。
こんな思い込みがありました。 でも今は、わからないは学びのきっかけになる。
親も完璧じゃなくていい。一緒に学ぶ。仲間になれる。 こういった考えに変わりました。
パパもわからないから一緒に調べてみない。 とか、そういう一言で親子の関係が教える・教わるから一緒に学ぶという風に変わります。
実際子供が調べたことを僕に教えてくれるようにもなりましたし、 パパも知らないんだという安心感で子供も質問しやすくなったんじゃないかなと思います。
この習慣を続けていると、逆に子供から教わることもたくさんありました。
1つ目は、当たり前を疑う力。 なんで信号は赤青黄色なの?という質問で、大人が見落としがちな素朴な疑問に気づかされました。
2つ目は、知らないことを恥ずかしがらない姿勢。 子供はわからないを隠しません。
学び続ける姿勢の大切さを教えてくれます。 3つ目は、興味を持ったら止まらない集中力ですね。
うちの小4の子供はサッカーと折り紙に今ハマっているんですけど、 パソコンでなんか動画とかを食い入れるように見て、実際に真似して折り紙を折ったりとか、
家でサッカーボールを使って見たことをやってみたりとか、そういった日常が当たり前になっています。 好きという感情が最強の学習エンジンだなぁと実感しています。
コミュニティ運営でも、こういったわからないことを聞きやすい雰囲気作りっていうのを、僕が関わらせてもらっているコミュニティでは大切にしています。
はい、まとめに入りますね。 今日は、子供のなぜに答えるというテーマで3つの習慣をお話ししました。
1つ目は、一緒に調べるを合言葉に。 2つ目は、なぜの後ろにある興味を見つける。
3つ目は、わからないと正直に言う勇気。 わからないは恥ずかしいことではなく、親子で成長できる機会です。
お子様のなぜの中に、きっと新しい学びの種っていうのが隠れているのかなと思います。
なので、その質問を大切にして、一緒に探求する時間を楽しんでみてください。
では、今回の配信は以上になります。 最後までお聞きくださりありがとうございました。
ではでは、失礼します。