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みなさんこんにちは、のりです。 このラジオでは、3人の子供を育てながら会社員を退職し、
フリーランスとして活動を始めた僕が、これまでに経験したことや学び、 気づきなどを発信していくチャンネルになります。
今回は、AIに任せる前に、必要なのは言語化だった、というテーマでお話しします。
AIを使って発信や仕事をしている方、これから使ってみたいと思っている方に ぜひ聞いて欲しい内容です。
最近ですね、AIを使っているのに、なぜか発信が薄くなる人が増えている気がします。
効率化しているはずなのに、なんとなくその人っぽさが消えていく。
僕自身も最初かなり悩んだんですが、原因はAIの性能ではなかったんですよね。
足りなかったのは、自分の仕事を言語化する力でした。
今日は、そんな話を3つのパートに分けてお話ししていきます。
まず、AIに書かせているんですか?と聞かれて、答えに詰まった話をしていきますね。
ある方に、ノリさん、それ、AIに書かせているんですか? という聞かれることがありました。
僕の答えは、NOです。
正確に言うと、素材を出させて、自分の言葉に書いている、なんですよね。
ただ、この素材を出させるというのが、うまくいく人といない人がいる。
僕自身、最初の方は、慣れていない頃は、すごいうまくいかなかったですね。
いろんな人を見て気づいたんですけど、差はAIの使い方じゃないんですよね。
じゃあ、何なのかというところなんですけど、
自分の仕事をどこまで言語化できているか、ここにあるかなと思っています。
例えば、いい感じのメルマガを書いて、AIに頼んだとします。
これだと、だいたいどこかで見た文章が出てきます。
なぜかというと、いい感じというのが、何かを自分で言葉にできていないからですね。
誰に向けているのか、どんな温度感なのか、読んだ後、相手にどう変わってほしいのか。
ここが曖昧なままだと、AIも曖昧なものしか返せません。
僕は毎日、メルマガのテーマを大量にAIに出してもらって、
そこから優先順位をつけて選ぶこともあります。
でも、ちゃんと回るようになったのは、自分の得意領域は何なのかとか、
読者の反応がいいテーマは何なのかとか、
ここを先に言語化していたからなんですよね。
逆に、言語化なしでAIに丸投げすると、
それっぽいけど自分じゃないものというのが出てきます。ここが落とし穴ですね。
具体的に、僕はかなり大事だと思っているのが、役割と場面、この2つですね。
少し前の僕は、メルマガのネタ出してみたいな、かなり雑な頼み方をしていました。
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でも、それだと本当に一般論しか出てきません。
そこから変わったのが、誰の立場でとか、どの瞬間を切り取るかとか、
ここを先に決めるようになってからでした。
例えば、コミュニティマネージャーとして新しくコミュニティに入った人が、
最初の1週間で急に動きが止まる瞬間を切り取ってみたいな、
そういう役割と場面を具体化することですね。そうすると、
急に人間の匂いというか、人間ぽさ、人っぽさというのが出るんですよね。
逆にここがぼやけると、AIは当たり障りのない文章しか返さないです。
だから僕は、AIに頼む前に誰の視点なのか、
どの場面なのか、この2つだけは必ず言語化してから渡すようにしています。
次、2つ目ですね。ハルシネーションは任せすぎのサインです。
最近のAIって、かなり自然にそれっぽい嘘をつくことがあります。
しかも、モデルが賢くなるほど、自信満々に間違えることもあります。
最近のAI研究でも、推論の性能を強くしたモデルほど、
ハルシネーションが増えるケースというのも報告されています。
なので、賢いAIイコール性格ではないんですよね。
これを使う側の問題に翻訳すると、
AIに任せる範囲が広がるほど、確認コストも上がるということですね。
僕は、AIに叩きを出させて、自分でディライトするという流れを崩さないのは、
効率化のためだけではありません。
リスク管理でもあります。
AIが出したものをそのまま出す人と、最後に必ず自分の経験とか感覚を通す人。
ここは半年後、かなり差が出るかなと思っています。
信頼を失うのは、AIじゃなくて発信者、本人になります。
最後3つ目ですね。どこまで任せるかを先に決めるということ。
具体的にどうするか見ていきますと、
AIを使い始めるとき、最初に決めた方がいいのは、何に使うかではありません。
どこから先は自分でやるのか。
ここですね。
僕の場合は、こんな感じで線を引いています。
テーマ出しはAI、構成の叩きもAI。でも、分体と温度感は自分で整える。
事実確認は自分でやる。最終判断も自分でやると。
僕は、責任を持てない部分はAIに任せないという感覚を持つようにしています。
この線引きがあるとAIに振り回されないんですよね。
逆に線引きがないと、全部AIに任せるか、
全部自分でやるか、この極端な二択になりやすいです。
そして、だいたいどっちも続きません。すごい時間的なコストもかかるので。
毎日発信するなら、この線というのは先に決めた方が楽かなと思います。
あと、僕が一番大事にしているのは、実はもっと上流です。
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僕は日々小さな気づきとか、会話で引っかかったこととか、
学びを得たこととか、そういうのをメモとして残しています。
そこから、これは自分の実体験と
組み合わせて語れるなとか、そう思ったものをAIに渡したりもしています。
つまり、素材を集めるところは
絶対に自分でやると。ここをAIに任せると、文章が急に自分じゃない感じになります。
最初は分かりにくいんですけど、毎日続けると、読み返した時に違和感が出る。
だから、上流ほど自分で持った方がいいかなと。
下流ですね。そこはAIに任せる。
僕はこの順番というのがかなり大事だと思っています。
今日一番言いたいことなのは、
AIに仕事を任せること自体はもう難しくありません。
今はプロンプト一行でもかなり動いてくれる時代です。
でも、何を任せるか。どこを自分で持つのか。
ここを決めるには、一回自分の仕事を言語化しないといけません。
ここがかなり、時間がかかるし、ちょっと手間だし、面倒くさいかなと思うんですけど、
ここを避けると、AIを使うほど自分の輪郭が消えてしまいます。
逆に、言語化できている人はAIで時間を増やせると。
同じツールなのに結果が全く違う。差はAIスキルというより言語化の深さだと思います。
ではまとめに入ります。今回はAIに任せる前に必要なのは言語化だったというテーマでお話ししました。
AIは多分これからもっとマスソンにも届いていきますし、もっと便利になっていくかなと思います。
文章も動画も音声も画像も、どんどん自然になると思います。
でも、便利になるほど逆にその人が何を考えているのかというのは、より大事になる気がしています。
誰でもコンテンツが作れる時代になったからこそ、何を見て何を感じてどう言葉にするのか、
そこにその人らしさが残ると。
だからAI活用の前にまず自分の仕事を言語化する。
ここを先に整えることが結局一番効率的なんだなと、僕自身毎日使いながら感じています。
もし今日の話が何か参考になったら嬉しいですし、コメントなどありましたら、ぜひどしどし書き込んでもらえると嬉しいです。
では今回の配信は以上になります。最後までお聞きくださりありがとうございました。
ではでは失礼します。