00:01
のらじお
こんにちは、のらじおのMuroです。
こんにちは、かえです。
久々の収録ですね。
そうですね、結構久々ですね。
結構久々ですね。
一月ぶりぐらいですね。
うん、ちょっと
なぜかは知らないが忙しくなっていた。
僕が。
一月ぶりぐらいなんですけど、
今日はあれですよね、
萩尾本の
僕たちの
こののらじおは
萩尾本回が
結構再生が
されてるんですよね。
そうですね。
で、萩尾本の話していこう
っていう話してたから
萩尾本の話しよう
っていうことになって
はい。
します。
雑。
一番始めは
ポーの一族ですよね。
ポーの一族を
テーマにちょっと今日
話していけたらなと思っているところです。
そうですね。
ポーの一族。
かえちゃんはだいぶ予習したんですよね。
そう。
1ヶ月前に
その
じゃあ次ポーの一族の話しよう
ってなって
ちょっと
これ何度も読んでるんですけど
10回以上すでに読んでるけど
もう1回
ちゃんと読み直して
やり始めたら
もう取り憑かれたようになってしまって
早く
これを出さないと
体の中によどんでしまって
今日を待ってました
街に待ってました。
今ポーの一族は
たぶん小学館の
小学館文庫で
1館から3館が出てるんですよね。
はい。
文庫じゃなくて大盤のやつも
ポーの一族出てますよね。
そうなんか完全版みたいな
カラーが結構
入ってるようなやつがありますね。
で
それと小学館の
普通の
フラワーコミックススペシャルで
ポーの一族の
春の夢ユニコーン
秘密の花園1館2館
っていうのが新しく出てると。
そうですね。
今のところ7館。
7館ですね。
ポーだけである
っていう感じですよね。
うんうん。
という感じ
ですけど
どうですか?何の話からします?
何の話からしましょうか?
好きなエピソードの話とか。
基本これも
03:01
予告も一応
ツイッターでしたし
ネタバレとかも当然やって
いきますけど
なので
皆さん大体のストーリー
ご存知かというか
前提で話していきますけど
予習しているものとしてね。
基本的な
概要としては
吸血鬼の話
ですね。
吸血鬼の
14歳の吸血鬼の話
主人公
14歳の時に
不老不死にさせられた
エドガーという
吸血鬼
って呼ばれてますよね。
作中でバンパネラの
エドガーを
主人公に妹の
メリーベルとか
エドガーがバンパネラの
一族に加えたアラン
っていうのを中心に話が
進んでいくという
漫画ですよね。
そうですね。
話は一つ一つ
短編の連なりというか
大筋の
ストーリーがダーッとあるというよりは
この人たちを巡る
話の
組み合わせというか
このバンパネラを取り巻く
他の人の
生活とか
出来事の
連なりの参観
初期参観
と
最近
もう一回
かやもとが
続きと再連載してるやつも
その流れは
組んでるというか
そうだよね
エドガーとアランが
このシリーズ
自己を通しての主人公なんだけど
特にエドガーが主人公なんだけど
エドガーにカメラが寄ってる
っていうより
その舞台に
家族なり
友達グループなりがあるんだよね
そこに
エドガーとアランがやってくるっていう
話が多いよね
各時代のとある
街とか
に
ふと現れて
っていう感じですよね
ふと
このバンパネラの2人組が
やってくるっていう
一応このバンパネラは
エナジーを
吸うんですよね
人間のエナジーを吸って
生きてて
バラのエナジーも吸えるんですよね
確かに
バンパネラ全員吸えるんですかね
エドガーだけが吸える
いや
06:00
この4の一族の中では
このバンパネラは
バラの吸える
バラのエキスを
多分吸える
バラのお茶をみんな作って
やってる
このバンパネラの
バンパネラに多分いくつか
一族がいるんだよね
でその中で
ポーっていうキングポーっていう
ポー太郎っていう人が作ったのが
ポーの一族
このエドガーはたまたま
このキングポーから直接
エナジーの
受けて
ちょっと特別な存在なんですよね
直径というか
その感じ
吸血鬼のバンパネラの一族っていうのが
世界中にいくつかあるっぽくて
そのうち最も
古い一族の一つで
あるっぽいポー
キングポーが引き入る
ポーの一族の
キングポーの直径の
直接血をもらった人として
エドガーっていうのが現れるっていう
そういう感じですね
本当は少年の
バンパネラはタブーなんですよね
っていうのは
そこから年を取らなくなるから
大人だと
そんな姿が数年変わらなくても
あの人は好けない人
ぐらいの感じで
いけるんだけど
子供が大きくならないことには
人々が不思議がある
ってしまうから
でその
バンパネラではないかっていう疑いを
かけられたり
してしまうので
本当は子供のバンパネラっていうのは
タブーなんだけども
ちょっとまあ
エドガーは
成り行きで子供のままに
バンパネラになってしまう
ですよね
そのために
一所に留まれないっていう
という設定が
ポーの持続の中では
とても大事
ですね
ずっと旅をし続けないといけない
人々が疑いを持つ前に
旅立たなければならない
宿命を持っているので
いろんなところを
点々とし続ける
っていうのが
この設定がすごい
発明でもある
と思いますね
少年のバンパネラは旅をし続け
なければならないという設定
っていうのはすごい
ですね
エドガーが14歳
なんだよね
この14歳っていうのは
萩本のもう一つの
代表作である
遠間の心臓の
遠間の心臓の
09:00
主人公たちも
14歳なんだよね
ちょうど
少年の
歳っていう確かにね
もうちょっとね18とか
になればね
ギリギリいけたかもしれないけど
確かに14歳って
ギリギリ子供に見える
そうですね微妙
境目ですね
その境目にとどまること
になっちゃうんだよね
で
エドガーによって
メリーベルっていう妹と
あるところで出会ったアランっていう
同い年
14歳の少年も子供のままに
エドガーの手で
バンパネラに
引き入れて
しまうという
すごい
でこの話
いっぱい
短編的なというか
オムニバス的な
話のつながりなんですけど
メロコシさんどれが一番好きですか
僕ね
リデル森の中とかが
結構好きだったんだよな
あと
なんだっけ
魔法使いのおじさんが
一番初めに
一番初めに出てくる
ジョンオービンが一番初めに出てくる
やつあるじゃん
大迷惑が分かんなくなっちゃった
髪をね切って婚約者に
結婚を申し込まなきゃいけなくて
髪を切るんだけど
バスの中でたまたま会ったエドガーに
あなた魔法使いって聞かれるっていう
はいはいはい
ランプトンは語る
ランプトンは語るかな
ランプトンは語る
3巻の
昔の
連載が一旦
終わるところで
その話があるんだよね
エディス
エディスに出てくんだ
その人
ランプトンは語るにも出てくるけど
これは後の話
後の話
これは後の話
オービンは結構何回も出てくるんですよね
そうそうそう
オービンは結構何回も出てきて
ホームズの帽子だ
ホームズの帽子か
そうだそうだ
オービンと
エドガーの出会いの話だ
ホームズの帽子
それ結構好きだった
オービンが
いいキャラ
いいキャラっていうか
12:00
この
ポーの一族の中で
オービンが出てくることによって
全ての話が
つながりだすんだよね
そうそうそう
オービンが
追い始めるんですね
エドガーのこと
歴史上のエドガーを追い始めて
今までの話が
一つ一つつながっていく
オービンの手で
これは時系列順
発表順で行くと
相当後なんだよね
そうですね
後半の流れですね
オービンの
エドガーの歴史
ポーの一族が
連載が
一番
初めの連載が終わるのが
1976年なんだけどその1976年までの15作 発表されててその15作のうちの12作目と
14作目と15作目でこの大瓶が出てくるんだよ そうですね
でだから物語を収束させに現れたやつなんだよ そうそう
この14歳の旅し続けなければならない バンパイアっていうのがいろんな年を
点々とするので
なんか タイムトラベラーみたいなんですよね
江戸川たちは 同じ姿でいろんな時代にずっと現れて
人の手紙とか日記とか遺書とかに 記されていくんだけど大瓶がそれを整理し
始めて関係者を呼んで 検証し始めるんですね
それで一番最後に 連載されたエディスっていうのがあるんだけど
それの最後で
この大瓶がこの江戸川の物語を書き始める っていうところで終わるん
この一番最後の一番最後に書いてあるこれ 江戸川お前に私の遥かなお前にそして
その子の一族に寄せてっていうのがすごい いい意味ですよね
最高なんですよね これすごいなぁと思うのは
私たちも その
時系列的にバラバラの順番で ずーっと話を追ってきてるわけじゃない
ですか その時代じゃなかに
順番ではなくすごくランダムに江戸川と アランを発見するっていう体験をしてきて
大瓶と一緒に検証してる感じなんですよね そうそうそれがすごいんですよね
15:02
で これ僕読んだの多分あの
16歳とか17歳とかだと思うんだけど この大瓶が老朽なんだよねこの物語の一番
最後にもう今にも死にそうなじいさんに なってるんだけどこの今にも死にそうになった
じいさんがなんかこう彼の人生でただ 唯一であった永遠みたいなものに
話を書き始めるっていうのがすごい胸に 来る
いやー本当にそうですよね
すごい すごいなぁ
な なんかだから
現象を見てる感じなんですよね物語を 追ってるっていうか
そんなことになるっていうのがすごい なんか漫画読んでるんだけど
そんなことになるっていうのに いいよね
そうなんか そうそう
この あの3冊小学館の123館
これ発表順と違うんですよね並びが
で私は前からやろうと思ってたことがあって 今回やったんですけどこれを発表順に並べて読むっていうのを
やったんですよ
でこの小学館の収録の時点でも時系列は バラバラで順番に並んでなくて
じゃあこれを発表順に並べ替えてもやっぱり バラバラなんですよね
時系列は
でもなんでわざわざ 発表順じゃない並べ方に
組み替えて単行本に収めてるんだろうっていう 不思議があって
確かにねそれ考えてなかった確かにそうだ 何順に並んでんだろうって感じでしょ
でもねこれに発表順に読むとちょっとわかるんですよ これわかりやすい順に並んでる
あー なるほどそうか読みやすい順に並んでるんですよ
結構テーマ別に分けてあるこの小学館の並びは 本当だ
確かにね だけどこれ発表順に読んだらすごい
18:01
驚いて 私びっくりして
っていうのが まず
まずそもそも このポーの一族って3巻出てるけど
それぞれにはそれぞれの題名がついてて 発表された一番最初は透き通った銀の紙なんですよ
全然ポーの一族って言ってないんですよ
雑誌で発表された時 確かに
まとめられてるから私たちはこれはポーの一族だと思って読み始めるんだけど 雑誌で初めて読んだ読者っていうのは
透き通った銀の紙っていう短編とまず出会うんですよ
しかもこの話の中では 年を取らないこと以外でバンパネラだっていうことが1個も出てこないんですよまだ
でこの連載の後ポーの村っていう グレンスミスが森に迷い込んでメリーベルを打ってしまう話
が次に来てここでやっとバンパネラと分かってしかも なんかこの人たちこの間の話の人たちと同じ人たちだなっていう感じで多分
読者が気づくんですよね 同じ女の子と男の子が出ているみたいな
グレンスミスの日記で ポーの村で
ポーの村で あーなるほどそうかそうかポーの村で起きたことを後から回想するのがグレンスミスの
そうそうそうそうでその次はグレンスミスで 確かに
それでねグレンスミスの日記では何が起きるかというと この日記っていうのは
語り継がれていく歴史の話なんですよねこれは一見のグレンスミスの子孫に グレンスミスが森でメリーベルを打ってしまった話っていうのが
受け継がれていくっていう話なんですけど この話
が衝撃だったんですよね私にとって一番 っていうのがまだ
今3つ目ですね 4つ目で初めてアランが登場するんですよポーの一族ここでやっとポーの一族
小学館に1話目に載っている メリーベルが死んでアランを仲間に入れる話っていうのが4回目に出てくるんですけど
3つ目のグレンスミスの日記で 小鳥の巣の場面が出てくるんですね1,2,3,4,5,6
21:02
発表順6番目の小鳥の巣の1場面が出てきて ここにアランがいるんですよ
なるほどねー なるほどねでも
アランを知らない人が読んだら 何の伏線でもないただの背景としか映らないんだけど
アランがここにいるんですよ まだ登場してないアランが
っていう感じで 発表順
なんて言えばいいんだこれ なんかとにかく
すごく複雑に 伏線が組まれてる
けど
それがとても自然だから 一回最後まで読まないと気がつかないんですよ
これが伏線であったことにみたいなことが 散りばめられてて
それに気づいて衝撃を受けて どうやったらこんなことができるんだろうと思ってちょっと
びっくり これねすごい言葉今これ音声だけで聞いてたらめっちゃ何言ってるか
わかんないと思うんですけど ウィキペディアの
萩尾本調べたら発表年順に作品が載ってて 4の一族の短編も全部その順に並べてあるから
それを見ながら聞いてもらうとちょっとわかるかなと思います あとは100分で名著の萩尾本の別冊
NHKの別冊に 4の一族の発表順年表と時系列年表が載ってるんで
それを見てもらうとすごくわかると思うんですけど
でね もう私これ
ドキドキして発表順読みながら うわここにアナンおるとか あれまだメリベル死んでないのに死んだことがもうここでほのめかされてるとか
いうことに気が付くんですよ えっちょっと待ってどういうことみたいな
今これ なんかこの人14歳が歳をとらないことをいいことに
時代をランダムにこれから飛び回るつもりなんだなっていうのが
3つぐらい読んだらわかるんですよ 私は全部読んだから知ってるんだけど
無垢な状態で順番に読んだらあれって だいたいグレイズ・ウィンスの日記ぐらい
24:06
時代が行ったり来たり始めてから この子たち歳とらないから
縦横無尽に時間を超越するつもりなんだっていうことに そういうことが書かれてないけど気が付き始めるんですよ読んでたら
確かにけどあれじゃないかな あの
トーマの心臓もそうだったと思うけどこの時期の萩尾本って 連載をもらえてなかったから自分の漫画がいつどれくらい乗るかっていうことがわからなかった
そうなんですよそうそうそうそう その通りで本当は萩尾本的には
ポーの一族のメリーベルと小鳥の巣の3部作のつもりだったらしいですね だけどこれは3つともちょっと長いから
この長いのを連載させてもらうために 3つの短編を出してちょっと人気を得てから
これを出しているそういう事情だから 計画的っていうよりは
なんか ヤムを得ずというか
いろんなそういうページ数の事情でこういうことになってるんだけど それにしてもうまくいってるんですよね
そうなんか
で小鳥の巣までそれで発表前に読み進めて到達した時に ちょっとね確かに竹宮傑子の混乱に触れた気がした
んですよね なんかなんていうか私は竹宮傑子は怒りだと思ってたけど
なんかこれなんていうか発狂だったんじゃないかと思って
ってこと? 時間
もうそのそのそういう事情とかも なんていうか超越してっていうか
この14歳のバンパネルに時間を 超えさせるっていう発明に対する
驚きっていうか そういうものだったんじゃないかと思ってそれで小鳥の巣が発表された時に
自分のやろうとしている革命を背景にされたと思ったんじゃないかと思うんですよね
リブナジウムとか 少年同士の
何か愛みたいなものを自分は主題に構えて ずっとやろうとしているのに
27:10
この小鳥の巣は明らかにそれは主題ではないんですよ 全部背景になっているからそういうものは小道具に
されているから 混乱したんじゃないかと思って
11月のギブナジウムよりには ok で小鳥の巣がダメな理由っていうのが疑問だったんですよね
私の中で
でも11月のギブナジウムは竹宮慶子のやろうとしていることに近かったから逆に ok だったんじゃないかと
なるほどなるほどなるほどそれ面白いね 面白いね
意味がわかる 大泉として
でもいいし竹宮慶子と萩尾本でもいいし 竹宮慶子でもいいしとにかく竹宮慶子は自分の周囲でその革命が行われることについては
ok だったんじゃないかなっていう だから11月のギブナジウム
12月のギブナジウムみたいぐらい完璧にやられたら何も言えないけどみたいな セリフが大泉の話の中で竹宮慶子の言ったこととしてあったと思うんですけど
それがそういうことじゃないかなと思うんですよね それを主題として私たちと同じことをやろうとするのならばいいけど
私たちの革命を背景にしたことに 反応したんじゃないかなって思ったんですね小鳥の巣まで読んで
なるほどねー なるほどねー
そうかも ねー
ブーバーってだからなんか私勘違いするかもしれないと思って そう
だったら竹宮慶子の その混乱っていうのはすごくよくわかるなぁってでもそのことを萩尾本は全然
わからないっていうのもわかるなぁ
思った なるほどねー
確かにねー うん
小鳥の巣は少年愛じゃないんだよなぁ 少年愛じゃないですね
確かに音質とギブナジウムは出てくるけど うん
30:05
だからどうしたという 話になっていくんだよなぁ
でこれなんかミステリー調なんだけど うん
エドガードアランはドイツのギブナジウムに ギリスからやってくるんだよね
なぜやってくるかっていうとエドガードアランが 養育していた子供っていうのがドイツの寄宿舎に送られたって
いうことがわかったからなんだよ 彼に会うために
うん ドイツに探しに来るんだよね
でドイツに探しに来るとそのギブナジウムで 死んでいたことが発覚するんだよね
ロビンという男が でえっと
誰が殺したクックロビンっていうのがあるんだけど これがあれだよね
なんだっけ パタリロの主題歌でさ
誰が殺したクックロビンっていう主題歌が 入るの知ってる 知らない
パタリロここから来てるらしいんだけど パタリロ
えーっと っていうのが入ってでロビンがなぜ死んだのかっていうことが
ミステリーっぽい要素として入ってくるんだよ この中にね
でも それなんかこう
よくわからないまま終わっていくっていう感じなんだけど ミステリーとしてはね
誰かが殺した
直接殺したわけじゃないですね 事故なのか自殺なのかっていう
どっちなのかみたいな
わからないんだよね わからない だけどちょっとちょっかいをかけて
いじめてた子っていうのがいて
けど これに関わるすべての人が自分が殺したと思ってるんだよね
うん
その人間の気持ちの方に入ってくるんだよね
そうですね 現象として誰が殺したのかっていうこととかどうやって死んだのか
っていうことはよくわからないままなんだが その死をめぐってみんながどのような動きをしたか
みたいなことがこの話の主題になっていて 少年愛じゃないんだよね
少年愛じゃないですね 小鳥の巣は
33:00
そう 特に
だから
こう その
盗作を疑われてるっていう視点で 怒られてるって思ったら
なんで怒られてるんだろうってなるんですよ 確かにね その通りだね
どこがって 全然違うからね 全然違うから
だけど 竹宮慶子の主題を背景にしたっていう感じだったら
わかるなぁと思って 確かにね
確かにね っていう混乱 そして竹宮慶子も自分も何が何なんだかわかんないかったんじゃないかと思うんですよね
なんかなんか あれはやっぱりあのことはもういいって言ってみたり
嘘のことについて怒ってみたり
なんかすげーなと思った
確かにね そうだよね
確かにね 14歳のパンパネラっていうものを媒介にして
すべてのものを背景にしていく装置を発明したわけだから そうそうそう
だから そうですね
この世のすべての創作物が萩尾本という才能に 比例付すしかない可能性が出てくるんだよね
江戸川と阿蘭を通してね その通りだよね
ねえ その通りだよね
それに怒るというのは確かに筋が通っているかもしれない
恐ろしいよね 原爆の発明とかに近いもんね
大量破壊兵器だもんね これね
上手に子供にできなかっただろうけど そういう気持ちだったんじゃないかなと思うんですよ
だって自分がどんなにいい作品を描いても そこに江戸川と阿蘭が現れたら
背景にされてしまう
もう萩尾の世界だわね 一瞬でね
この子たちは旅をするし年もとらないから どこででも可能ってやばいですよ すごい
だから オービーより早く気がついた 竹宮圭子がオービーより早く
100本で名著の子供の一族だと ゆめまくらバックが書いてるんだけど
36:03
思ったんだけど 読者はこれを少しでも読んだ人は
全員オービーにならざるを得ないんだなと思って
そうですね ゆめまくらバックはオービーですもんね
オービーと同じことを求めてるんですよ
だからずっと続き返ってくれ 続き返ってくれって言っても
まだ自分にオービーをやらせてくれって 言ってるんですよ
これ結構恐ろしいことだよ だって
まず僕たちはこの14歳のバンパネラーの話を 読んでいくことによって
自分たちがモータルでいつか死ぬっていうことを 自覚するわけで
そうですね
フェドガーとアーランの旅路の自分は 一瞬でしかないって思い知らされる
そうそうそうそう
で彼らのことをもっと知りたいと思わされて しまうんだよね
そうそうそうそう
すごいですね
すごいですよ この発明ですよね
発明だよね
でもうこれ発明しちゃったから 今じゃあ続き書きますって言って
パッと書き始めて しかももうその既存の物語
出してる先に発表してる物語の間に 差し込んだりできるんですよ
これ全部フェドガーとアーランっていう 14歳のバンパネラーの発明のおかげじゃないですか
どこにでもまた新たな物語を差し込めるって すごいですよね
今からトーマンの心臓の続き書いてくださいって できないじゃないですか
できないね
完成してしまってるじゃないですか
まあ何か番外編的にはできても 主軸はもう完結してしまってるけど
この新しい再連載文読んだ時に あっすごいって思いましたね
これができるんだエドガーとアーラン がいればっていう感じだった
ハギオモートの漫画がいつもそうであるように 謎がすごい多いから
いくらでもできるよね
うんできる
わからないことが多いんだよね
39:03
だってキングポーの執事とかが 突然わからなくなったじゃん
なんか最新刊の方ではポーの一族ユニコーン という方ではキングポーはローマ人だって言ってるんだよね
うんうん
けどポーの一族の最初の方ではなんか ギリシャ人とかだったはずなんだよね
えっそうなんだ
でわかんないんだよ
わかんない
ローハンナもキングポーと一緒にやってきた っつってたのに
ローハンナはブリトン人だって言うんですよ ねユニコーンの方では
ローハンナが何人かもわかんないんだよ
とか
謎じゃん
でこの人たちさ空間を移動し始めたじゃん
うんなんかね新しいやつでね
瞬間移動できるようになったんだよねこの人たちね
能力の強いバンパネラーどうやら瞬間移動 できるらしいって話になってきて
そして時の移動まであと一歩じゃん
そうしたら江戸川とアランがバンパネラー になる前に登場することも
全然夢ではないから
いくらでも続くよ
すごいですね本当にいくらでも続く
けどそうかあれだね
けどこれすごくなんていうのかな
我々がオービンとして残酷なのはっていうのは
江戸川はすごく孤独なんだよね
うんそう
で江戸川は妹のメリーベルを失ってしまったことが
もう取り返しがつかないことなんだよね彼の人生で
で彼は取り返しのつかないまま生き延びている
でその代償行為としてアランを作ったりとか
いろんな子どもを育ててみたりとかしてるんですけど
辛い
やっぱりしっくりこなくって
メリーベルの面影を常に探し求める
でその
すごいもうどうしようもない
のがすごい辛いのがメリーベルを失ったことも
すごい悲しんでるんだけどそれ以上にメリーベルを自分が
ヴァンパイアに従い目みたいなのもあるじゃないですか
42:02
それはアランに対してもアランを
メリーベルの代わりにしたっていう追い目みたいなのが江戸川にはあって
それに苦しんでるのがもうどうにもできない
それに苦しんでる上にアランがそれを言ってくるからね
言ってくる言ってくる
言ってくる
そうすげーなーと思うんだよね
言うと
私はるかな国の花や小鳥が一番好きなんですよ
あーそうそうそうそうそうわかる
わかる
これ江戸川が自分の苦しみを人に打ち明けるのってこれだけだと思うんですよね
エルゼリニだけ
エルゼリニは
でもちょっと人間じゃないんだよね
エルゼリニは若い頃にいた恋人を待ち続けている
すごい美しい女の人なんだよね
そうそう
どんどん歳をとっていくんだけれども
いつまでも美しいまんまなんだよねこの人は
で、その昔の恋人をずーっと待ち続けて
妖精みたいな生活をしてるっていう
そうそうそうそう
鍋をひいてケーキを焼いて子供たちを集めて
集めてガショーターを作って
いつもニコニコ笑って
最初は江戸川はそのなんて幸せそうに笑う人なんだろうって言って引かれるんですけどエルゼリニ
そのうちにエルゼリニの孤独に気づいて
で、エルゼリニが自分で孤独を選んでることに気が付くんですね江戸川は
自ら孤独の中に誰も自分の世界に受け付けない態度っていうのに気が付いて
それに対して夢の中で遥かな国はどこにもないし
そんな国に人は住めない
だから恋人を思い続けるのはやめて現実を見ろっていうことを
エルゼリニに対して言うんだけど
エルゼリニは
これが愛でね手を伸ばせば届くのって言ってバラを積むんですよね
江戸川
また自分とは別の種類の孤独を追っている江戸川に対しては
バラを渡す相手がいるのはいいっていう風に言うんですよね
だから江戸川がメリーベルやアラン
メリーベルの代わりだとしてもアランに対してバラを渡せるっていうのは
45:01
いいことそれはそれでいいことだみたいに言う
それぞれの孤独があってでも分かり合えないみたいなシーンがあるんですけど
そこがめちゃくちゃいいんですよね
そうだね
この話はいい話だよね
なんて言うかな
このポーの一択って全体的に誰もうまくいかないんだよね
誰もうまくいかない
何にもうまくいかないんだよね
みんなすごくよく考えてうまくいくようにすごく手配するんだけど
何一つうまくいかないんだよね
全員何かを失うのがあって
エヴァンスの遺書かな
エヴァンスの遺書か
メリーベルがバンパネラになった後に
メリーベルと江戸川のおそらく
生物学上の父親のところに行くんだよね
江戸川とメリーベルの生物学上のお兄さんだけがそれに気づくんだよね
けどお兄さんのお母さんが不倫をしてできた
エヴァンス家のお父さんとお母さんがいて
エヴァンス家のお父さんとお母さんの子供はお兄さんだけなんだよね
お兄さんの弟っていうのはお母さんの子供なんだけどお父さんが違うんだよね
威風兄弟
威風兄弟なんだよね
お兄さんと江戸川とメリーベルっていうのは威風兄弟なんだよね
お母さんが違う
メリーベルは威風兄弟の弟と好きになっちゃうっていう話
生物学上では血はつながってない
関係ない人なんだよね生物学上
生物学上関係ないからお兄さんは全部知ってるんだけど
まあいいやと思うわけで
お兄さんは初めメリーベルのことが好きだったんだけど
メリーベルに夢中だったんだけど
それが生物学上の妹だということに気がついて
諦めて弟に譲るんだよね
何もかもダメになった後に
お兄さんが感情疾患を起こして泣き崩れてしまうんだよね
泣き崩れてしまうんだけど
泣き崩れてしまった時に
それまでそのお兄さんに全然興味がなさそうだった
48:02
その地域で一番の美女っていうのが現れるんだよね
そこの場面超いいですよね
ここが好き
そこめっちゃいい
そうそう
ここが好きね
そこいい
この地域で一番の美人の人っていうのは
この物語にほとんど噛んでこないんだけど
すごく賢くて何もかも分かるんだよね
そう
何が起きたかということ
何もかも分かるんですよね
で
この全てを失ってしまって感情疾患しているお兄さんが
みんなが私を置いていったって泣いているところで
世にも稀なる美女がそばにいて
あなたを熱愛しているのよって言うんだ
私はあなたを置いていきませんと思って言うんですよね
そうそう
私たちは結婚するのよ
そして子供で育ててまろやかな家庭を作るのよって言うのは
これは人間じゃないとできないことですよね
置いていったヴァンパリアたちにはできないことなんですよ
でも
なんかふとちょっとしか噛んでこなかった美女が
これを言うっていうのがいいんですよね
そうそうそう
なんかこのスペードのさんがジョーカーに勝てるみたいな
うんうんうんうん
分かる
あの僕が
こういう人時々いますよね
そうそう色々
鳥の面
そうそうそう
君は美しいひとみの
エイエイダッシュの
君は美しいひとみっていうのが
僕萩本の作品の中で相当好きなんで
うんいいですね
でそれも
この何にも分かってなさそうな
主人公の婚約者っていうのが何もかも分かってるんだよね
そうこの同じ役割をやるんでこの
美女と
これはいいですね
許しを与えるっていう
こうなんていうのかな
こうすごいよね
うんすごい
人間が人間を許すんじゃないんだよね
こうその人にその人を結晶点として
なんかこう
大いなるものっていうか世界みたいなのが立ち現れて
その苦しんでいる人を許すっていうシーンが
萩本に時々現れるのが僕はすごい好き
いいですね
でもそうかと思いきや
51:01
遥かな国の花や小鳥の中で
エルゼリのことが好きな医者みたいな人がいて
エドガーがもう
エルゼリと子供の孤独と自分の孤独が
寄り添えないことに絶望して
この街を去るときにこの医者に
その前にエルゼリは自殺未遂をするんですよね
で倒れてて
エルゼリが起きたら
お城の話をしてごらんみたいに言うんですよ
お医者さんに
何かエルゼリとお医者さんの仲を取り持つきっかけになるような
キーワードを
エドガーはお医者さんに与えるんだけど
それが何の効力も果たさないっていうのもいいんですよね
エルゼリはただ微笑むだけだったので
それが流れちゃうとことかもいいんですよね
もう思いがけないとこで救われるかと思いきや
救いになるかと思ったものが
モロハの剣だったりとかするんですよね
その辺の全然うまくいかなさがあるよね
影本の作品にはね
これが下手なハリウッド映画だったら
これでハッピーエンドだって思えるのに
全然
これじゃあ何だったのっていうやつがあるんですよ
けど確かに
こんな感じだよね世界って
難しいね
すごいですよね
濃い
うまくいったりうまくいかなかったりする人間を
老いたり死んだりしていく人間を横目に
エドガーはずっと同じ姿で孤独な旅を続けてる感じがいいんですよね
彼らの旅をいつまでも見れればいいけれども
それは我々がそのような欲望を持つことによって
エドガーはいつまでも苦しみ続けるわけです
三浦先生気づいてください
その醜悪な願いを気づいてくださいっていう
その欲望を
本当だ
新しいこの4冊には結構ね
バンパネラの方に焦点が当たってるから
なんか最初の3冊の
いろんな人の人生にふと現れる感じがちょっと薄いなって思ったんですよね
私は
確かにね
54:01
けど
ユニコーンの方ユニコーンとかは結構
なんたろう
なんか内気なカップの女の子とかの話
結構そんな感じだった
でも
ぽうの一族
14世紀ぐらいにぽうの一族で何が起きたのかっていう話が主だもんね
結構
ちょっと
読者サービス感が良くて
みんなが知りたかったところちょっと教えてあげようかみたいな
感じかな
謎を解こうとしているね
なんかこう人間関係の
構築の仕方とかがすごいと思うんだよな
新しい方の春の夢っていうやつとか
登場人物がすごいたくさんいるのに無駄がないんだよな
運転手の配置の仕方とかがすごい
朝今日は
出てくるんですよねこの3巻初期3巻にも
初期3巻にあれだよね
ぽっぴりだけ出てくる
ランプトンの絵が出てくるから
ランプトンの作者として
ちょっと意味深に一瞬出てきて
確かにこの人何だったんだっていう感じだったんですよね
そうそうそうそう
オービン
オービン卿のところに一瞬現れるんだよね
そう一瞬現れるけど
そう一瞬現れるけど
この人重要そうなのに
一瞬しか出んかったなっていう感じ
この人
前に出たと思って僕読み直したもんね
読み直しました
出たかなと思って
出てないんですよね
一コマしか出てない
そしたらそれがちゃんと説明してもらって
すごいスッキリした
説明してもらったけどこの話はこの話で
全体としては全然スッキリしない
そうですね
お互いに付き合っている男女が
何もかもうまくいかないっていう
57:02
こんなことあるっていう
あんまりすぐすれ違う
すごいよね
けどほらなんかこう
王道少女漫画みたいなすれ違い方じゃなくて
人生ってこういうこと起きるよねっていう感じ
そうですね
そうですね
それがすごいなと思って
なんかこの
秘密の花園ポーの一族秘密の花園を読んでた時に
僕はなんかすごい
傷ついたな
あー
うまく言えないんだけど
確かに昔ポーの一族を熟読してた時って
やっぱ大勉強目線だったな
けどなんか今回これをするために
収録のために読み直してみたら
結構傷つくなと思って
読んでて
小鳥の巣で先生の時計盗んじゃうじゃん
あのシーンとかって結構このポーの一族の話の中で浮いてるなーと思って
その先生が
なんかいい先生なんだよね結構みんな人気者なんだよね
で
その先生の懐中電灯をアランが盗んじゃうんだよね
なぜかというと先生の死んでしまった娘っていうのがメリーベルに似てるんだよね
でそのメリーベルに似てる時計をエドガーが見るのが嫌でアランが盗んじゃうんだよね
でエドガーがその時計を盗んだのは自分ですって言って先生のところに会いに行くっていうシーンがあるんだよね
でそこで先生はエドガーに自分の話をするんだよね
娘がなんで死んだかって
離婚した妻と真剣を争って多分自分が真剣取れそうだったから奥さんが悲観して娘と一緒に侵入しちゃうんだよね
でこんなことになるんだったら真剣なんか主張しなければよかったって思うっていうシーンで
先生はエドガーを罰せようとするんだけど時計を盗んだ罪で
けど罰を与えられないんだよね
自分の娘を殺してしまった老い目があるからね
ここすごい悲しいシーンですよね
1:00:03
でさり際にエドガーが先生時計の内蓋の写真の少女に僕の妹が似ていたって
言うんだよね
言う
悲しすぎる
本当それぞれの話で
それぞれの登場人物がいいんですよね
いいいい
だからなんとエドガーがちょっとストーリーテーラー的な
いろんな人の経験を持っている
そうですね
それが面白い
お二人に自由に起こって
なんですけど
楽しい
ドラマにはいい子を生きてる
多分
そうですね それが面白い
確かにそうだ 江戸川が
たぶん深い悲しみを持っているからなんだよね ああ
そうか
みんな 江戸川の悲しみに
惹かれていくんだよね だけどね 誰も江戸川を助けられない
孤独から 孤独からね
永遠に失われてしまったからね うん
メリービルが うん
やばい 泣きそうかも
結構ね
なんかね もっとみんな
もっとみんなこう ハッピーに生きればいいのにっていう感じなんだよな
いや まあでもそうだよねって感じだもんな
ヴァンパネラーの皆さんが 結構みんな陰鬱なんだよね
みんな苦しみに苛まれていて インタビューウィズヴァンパイアを見た時も思ったんだけど
もっとみんな やることあるやろと思ったんだよね
勉強したりとかさ
1:03:03
10カ国を集中してみようとかさ やればいいのに 全然そんなことなく
みんな辛そうだから みんな辛そう
みんな辛そうの上に 人が結構すぐ死ぬしね
一番初めの どれだろう
エドガーが一人ぼっちに 元々エドガーとメリービルには
ポーツネル男爵夫妻っていう 保護者がいたんだよね
そうそう 疑似家族みたいな感じだったんですよね
それを全部 一遍に失う事故が起きる
あの辺の怒涛感もすごかったよね
あの話が一番劇的ですね だからあの話が一番最初に来るのは
とてもわかる 分かりやすい あれ読んだら
設定も人間関係も主要版パネルも 全部出てくるから
話全体が取りやすくなる
そうか けど あれは発表順だと
発表順だと4ですね
そうか 時系列順だと5番目
1番最初にこの単行本買って読み始めて
いきなりメリービル死んだから 結構ショックでしたもんね
見て なんかこの可愛い女の子いきなり死んだと思って
結構ショッキングだった
その方がまたかなりショッキングなんだよね
可哀想な感じで死ぬんだよな
可哀想
江戸川が一瞬遅れるんだよね メリービルを出してるためにね
そう
江戸川しかもよく一瞬遅れるんだよな
アランの時もね 一瞬遅れる
目の前でアラン落ちるもんな 焼け落ちる
建物と一緒に そんなことばっかりなんだよな
1:06:00
そんなことばっかり
エルゼリもケアに駆け込んだら 手首切った後だったし
まあ死ななかったけどエルゼリは
いやー可哀想 江戸川
でも定期的に読みたくなるんだよな
江戸川を見たくなる 江戸川を
うん
もうちょっと話すことを整理しておけば よかったななんか
これを眺めていると ついつい読みふけてしまう
まあこれやろうと思ったら どんだけでもできますからね
一個一個ずつできるもんね この話一個ずつ
できるできる
どこまで あっもう一個面白かったのはね
3巻の一番最後に1975年度小学校漫画賞の 知らせを受けてって書いてて
編集部に行ったら編集部の人が バンザイバンザイって参照してて
バンザイ参照してて よかったよかった飯食い行こうって
言ってるんですよね
その後一番 その次の次の次のコマでも
やっぱりあのなんかその出版社の人が 飯食ってて
最後に家に帰ったらアシスタントの人が 飯食い行こうって言うっていうシーンがあって
多分 葉木代先生は思ったんだろうね
こいつらほんと飯食うすんの好きだなって
それが印象深かったんだろうなと思って
ほんと飯食うなって 思ったんだろうなって思いました
ほんとだ
いやー 本で絵が綺麗なんだよな
絵が綺麗なんだほんとに 絵が綺麗 この終わり方がなぁ
終わり方がいいんだよなぁ 終わり方がいいですね
いやー いい
最初のページを始めるっつって終わる いいですね
ねえねえねえそうだよね
始めるっつって終わるのいいよな うん
1:09:05
これ黙って読み始めてしまいますね
心変にしましょうか
またゆっくり読みましょうか
ちょっと一旦止めましょうか
はい
それではまたお会いしましょう
ごきげんよう
ごきげんよう