運転と機嫌の関係
のらじお。こんにちは、のらじおのmuroです。こんにちは、かえです。
いや、先日ね。はい。
漫画家の滝並ゆかりさんと、お酒を飲みまして。
ああ、いいな。
で、その時に聞かれたのが、
なぜ、男性は運転中に道が間違っていることを指摘すると、機嫌が悪くなるのか。
なぜ、皿洗いの時に、皿の裏に油汚れが残ったままであることを指摘すると、機嫌が悪くなるのか、っていう質問を受けたんですよ。
なるほどなあ、と思って。
なんでなんだろう?って思ったんですよ。
ちなみに、僕は、機嫌悪くなりますね。
うん。
かえちゃん、なりますか? 運転中に道間違ってるよって言われて。
道間違ってたら、ならないかもしれない。
それはもう、間違ってるから。
でも、運転の仕方、例えばウインカー出すの遅いとか、
ブレーキがきついとか、そういうのは結構イラッとするかも。
まあ、占いが許せないぐらいですからね。
誰のウインカーの付け方に文句立てとんねんって話になりますからね。
こっちの好き野郎がいいっていう話になりますよね、それは。
うん、なんか完全に間違えたら、
まあ、それは間違えてるから、
ああ、間違えてたっていう感じだけど、
やり方言われたら、相手が正しくても、まあイラッとするかも。
ああ、なるほど。
皿の裏に油が残ってたらイラッとしますか?
皿の裏に油が残ってるって言われたら?
あの、皿洗いしない人に言われたらイラッとする。
ああ、なるほどね。
これ多分、たけなみさんの質問に想定されてるのは、
普段家事をしない男性が、普段家事をしてる女性に指摘されてる状態だと思うんですよね。
ああ、じゃあ逆ですね。
とても自分より詳しかったり、技術がある人に指摘されて、
このやり方は良くないですよって言われた時にイラッとする。
イラッとする。
僕は多分、やっぱしてるんですよね。
だから、なるべく、イラつかないように心構えをするというか、
すでにそういうことを言われたらイラつくかもしれないことを知ってるから、
相手とのその状況みたいなのをあらかじめ想定しておいて、
実際言われても心が動かないようにする、みたいなことをしてるんですよ。
家事とごっこ遊び
気をつけてるってことですね。
気をつけてるっていうことなんだけれども、
でもなんか、やっぱ想定外の類似事例ってあるから、
でもその時はなるべくこう、感情動かないように、
なんていうかな、怒りとか威圧にならないように、
その、なるべく悲しみとかになるようにしてる。
感情の種類をずらす、みたいな。
ずらす、みたいなことをしてるんだけど、
やっぱその、親とかに言われるとやっぱイライラするみたいな、
イライラく隠せないみたいなのがあるから。
それはある、あるある。私もある。
母とか僕が運転してる間中、ずっと文句言ってるんですよ。
ずっと文句言ってて。
でも、その文句にマインドリソースを取られて、
ちょっとブレーキのタイミングがずれたりとかして、
ずっと言われるみたいな、もうほんと、
黙っといてくれ、頼むから黙っといてくれ、みたいになるんだけど。
あの、なんていうかな。
でもそれでも別に怒らない人は怒らないと思うんですよね。
なんでだろうって思ってて、
で、最近ツイッターで覚悟の話をしてた人が、
ちょっと炎上してたじゃないですか。
あの、えーとね、
なんだかんだ言って、
おっさんたちの家族を養うためには顧客に土下座もするし、
靴を舐めてでも金を稼ぐという覚悟という点において、
ほとんどのおばあさんたちは勝てないと思うんだよな。
これは昔からそう教育されているから仕方ないと思う。
笑っちゃうね。
これ僕はさ、
ほんとにこういうこと言っている人が、
ほんとベソかけながら逃げたの見たから、
やってみろよって感じなんですけど、
でも、この感覚と、
あの、多分、
皿の裏に油が残っていることを指摘されて怒る感覚って、
地続きなんじゃないかって思ったんですよ。
あーわかるわかる。
うんうん。
で、
あの、何を思ったか、なんで僕がそう思ったかっていうことを、
ちょっと説明するのは難しいんだけれども、
僕が何を思ったかっていうと、
多分、
男性っていうのは、ここでは仮に男性と置くけど、
仮に男性は、
その、
砂場で遊んでいるごっこ遊びみたいな、
砂場でのごっこ遊びみたいなのの、
延長で生きてるって思ったんですよ。
うん。
あの、
なんていうのかな、
会社の研修とかで、
あの、
一緒にレゴをやるみたいな研修があって、レゴってブロック。
それ、レゴのシリアスプレイって言ったりとかするんですけど、
何かゲームをシリアスに、真剣にやってもらうみたいなのってあるんですよね。
へー。
研修で?
そうそう、それって、まあ、つまり一つのプロジェクトを、
その、仕事のプロジェクト。
レクリエーションみたいな?
うんうん。
だから、その、実際のプロジェクトを模擬的に回すっていうのじゃなくて、
その全く違う文脈の別のプロジェクトを真面目にやってもらって、
それでみんながどう動くかみたいな、シミュレーションするみたいなことなんですよ。
うんうん。
で、この話と合わせて考えると、人間って、もともと多くのことを遊びとしてやってた、遊戯としてやってた、ゲームとしてやってた、
多くのことっていうのは、例えば戦争とか、農耕とか、あと政治、誰が王様であるか、みたいなのには遊戯性があったわけですよね。
つまり王様を茶化してみんなで笑うみたいなことがオッケーだったわけで、
その、なんていうかな、これがごっこ遊びであるみたいなのが、みんなどこかわかってたんだと思うんですよね。
うん。
で、えーと、だけれども、僕たちの社会っていうのは、
そのごっこ遊びの、ごっこ遊び性みたいなのを、すごく、なんていうかな、隠ぺいしようとするっていうか、
例えば部活も、真面目にやれみたいなこと言うわけですよね。命かけてやれみたいなこと言う。
うんうんうん。
その、玉遊びだから。
あー、うん、はい。殴られちった。
うん。
私。
でしょ?
だってさ、子供がやってる玉遊びをさ、命かけてやれってさ、バカかっていう話だからさ。
でもそれをさせてくる。
その、文化祭を真面目にやれとか、音楽祭を真面目にやれとか、
その、全くゲームであることを、100%ゲームであることを、シリアスプレイしろって言われて。
で、これこそがリアルワールドだって言ってくる。
で、おそらく僕たちは受験もそうだし、受験なんかも完全にゲームなわけで、
人間の決めたパズルを人間が解くっていう、完全な遊戯性の遊戯なんだけど、
それを、これでお前の人生どうかなるっていうメッセージを付与することによって、
それをシリアスにプレイさせて、
で、就活もそうだよね。
うん。
お前学校じゃねえんだぞ、みたいな。
真面目に働くんだ、みたいな。
これは本物なんだ、これは予行じゃないです、みたいな。本番です、みたいな。
シリアスプレイです、みたいなのをすごい出して、
もともと人類が遊戯的に持っていたものをシリアスにプレイさせる、みたいな。
ディープにプレイさせる、みたいなのが、
今日の僕たちの社会ではめっちゃ横行してると思うんだよね。
うん。
で、なんていうかな。
だから、この資本主義的経済ゲームみたいなものを、
マジでシリアスプレイしてる人たちがいて、
で、なので、こういう家族を養うためには、
土下座もするし、靴を舐めてでも家電を稼ぐ、みたいなことを言っていて、
そうか、部活で殴られるみたいなことをやってるんだ。
そう、殴られることによって根性を見せる、みたいな。
はいはいはい。
そうして強くなる、みたいな。
そうそうそうそうそうそう。
だって、何の関係もないじゃん、別に。
金を稼ぐことと靴を舐めることに。
靴なんか舐めようが舐めないが、金を稼げるわけで、本当はね。
で、別に金なんか稼がなくても生き延びるってことはできるわけで、もっと言うと。
だから、この二重三重のゲームみたいなものを、
シリアスにプレイしてる。もしくは、
このシリアスにプレイしてるんだよっていうのを周りに理解させたいっていうのがあると思うんだよね。
で、なんていうかな、この自分が遊んでいるごっこ遊びみたいなのが、
本物なんだっていうものを、みんなに分かってもらいたいんだと思うんですよ、基本的に。
でも、この運転中に道を間違えたのを指摘されるとか、
皿の裏が荒れてないことを指摘されるっていうのは、
たぶん、このごっこ遊びのゲーム性みたいなのを指摘してる行為なんですよね。
万能感の暴露
水を指してるみたいな感じ。
そう、水を指してるんですよ、たぶん。
家事をする男というごっこ遊びを。
だから、そうですよね、主体的にやってるんじゃなくて、
家事を分担する私というやつをやっているときに、
称えられこそすれってことでしょ。
家事を。
そうそうそうそう。
というゲームシナリオが決まってるから。
男なのに、家事をやっている私をやっているのに、
あ、そこちょっと残ってるよっていうの、この文脈に合わないよね。
何、水指してんの?この雰囲気をぶち壊してんの?みたいなこと。
そうそうそうそう。バリアって言ってるのに、バリアとかないよって言われてるのに。
近しくて、それで不機嫌になってるんだと思うんですよね。
なるほどね。
なるほどな。そこは確かにそうかもしれない。
なるほど、意味が分かった。
で、さらに言うと、なんでごっこ遊びをするかっていうと、
多分、僕ら男性っていうのは、万能中毒なんですよ。
万能感の万能?
万能感の万能。万能感欲しいんですよね。
うん。
で、道間違えたよとか、皿の裏汚れてるよっていう指摘は、無能の暴露なんですよね。
うんうん。
ごっこ遊びに水を指すっていうのは、あなたは万能ではありませんっていう、無能ですって言ってるのに、等しいから機嫌悪くなるんだと思うんですよ。
まあ、それはだから、無能だと言われたと思うってことでしょ。
思うってことです。
だけど、無能とまでは言ってないけどね。
はい。
そんなことで無能だとか、そこまでのこと言ってない。
ただ、皿の裏に油が残ってるとか、右だったよ今のっていうのは、別に全然無能とまでは言ってない。
でも、万能にあらずんば無能だから。
男性のプライドとコミュニケーション
100%の人に、あなたはゼロですって言ってない。75ぐらいですって言ってんのに、ゼロって言われたみたいに反応されるの困るって感じですね。
だよね。
だよね。
うん。
でも、だから、男のプライドを傷つけるなってこれだと思うんですよ。
でも、なんか分かりやすい。
私の理解ではっていうか、話題が出たのも分かるし、そんなような傾向があるのも分かる。
皿洗い指摘されたら切れるとか、運転を間違えたことを指摘したら切れるっていうのは、もっとなんか、なんだろう。
隠したっていうのは、自分より下の方だと思っている人に指摘されて、イラつくぐらいの解像度しかなかったけど、確かに今の話を聞いたら、今やっている気分というのを害されたっていう話。
そう。
そういうなんか、それ自体の指摘されたということ自体へのイラつきではなく、私が今やっているゲームを、いい気分でやっているゲームに水を差したということにイラついてるっていうのは、私が思っていたより話が大きかったなっていう感じ。
そう、たぶんこれ重大な問題なんですよ。なぜかというと、たぶん24時間夢の中で生きてるからです。
やめてほしいですね、それは。
たぶんそうだと思うよ。
なるほどね、確かにそう言われれば、なんか意味は分かるっていう感じします。
なんで男性に何かを言って理解されないのかっていうのは、全部それだと思うんだよな。
だから、今桃太郎の劇をやっているんだから、私は桃太郎なのに、普通の人じゃんって、あなたはサラリーマンのおじさんじゃんって、だから、今桃太郎やってるんだからっていう話が堂々巡りになって。
いやそうじゃなくて、今子は家であなたは皿を洗っていて、だから私は桃太郎だからっていうやり取りがやってる。
そうそう、やり取りが起きている。
なるほどね、確かにそうですね。
だから靴舐めの人も、私は今半山直樹をやっているんだから、
私は今半山直樹の世界で大和田譲務に土下座させたりしたりしているのにっていう話をしている。
で、私たちは、いやあなたは半山直樹じゃないですからって。
そうそうそうそう。
おっしゃる通り。
何回か前に、おじさんの回答の回やったじゃないですか。
で、あのおじさんの回答を収録したちょっと後に、たきなみさんが自己透明化の話をしてたじゃないですか。
何かフェミニスティックなことを言うと、男性があさかも自分に責任がないみたいな。
自分は関係ないみたいな感じで、その話題を分析し始めるのはなぜかっていう話を。
で、それを自己透明化と呼んでたんだけど、自分があさかもないみたいな感じで現象の話をする。
あんたの話をしてるんだよっていう話なんだけど、自分の話じゃないみたいな感じで話し始める。
みたいなのがあるなと思ってて。
これはこの夢の中にいるからだと思うんですよね。
砂場のごっこ遊びをしているから。
今のたとえで、かえちゃんのたとえで言うと、確かに桃太郎はみたいな話になる。
いや、あなた桃太郎じゃないですか。だって散々言っても。
お前の話だからみたいな。確かに桃太郎はわかってないよねみたいな話になる。
その夢が多分瞬時に切り替わるんだと思うんですよ。別のごっこ遊びに瞬時に変わるから。
それまで批判されて。
なかなか現実には来てくれないんですね。
たぶんね。
でもそれが現実なんですよね。その人たちにとっては。
たぶん現実の世界を見たことがないんだと思う。
現実の話をしろと言われている意味がわからない。
わからない。
わからないし、だからさっきの覚悟おじさんみたいな感じで、
お前らフェミニストに現実を教えてやるぜっていう、リアルワールドを教えてやるぜみたいな。
リアルワールドでは覚悟ってものが大事なんだぜって教えてくるんですよ。
あれをさすがに何にもイライラをしなかったですね。めっちゃ笑っちゃう。
ごっこ遊びの設定を一生懸命説明してる。
さっきの覚悟大好き人間がベソかきながら逃げ出した時も、
帰ってきた時はずっと自分の美学の話をしてたから、
夢の中での現実
こういうのが俺の美学で、ああいうのが俺の美学で、みたいな話をしてたから、
何言ってんのかなと思って、
ちょっとしたトラブルで逃げ出すようなやつに美学あるわけねえだろって僕は思ってたんだけど、
ずっと言ってたから、多分ずっと世界の設定の話をしてる。
世界の設定の話をしてる。私の世界の設定の話をしてるけど、その人はそれがリアルワールドだと信じてる。
だからみんなにそれを説明するんですね。
自分だけの世界の設定の説明をみんなも巻き込んでやってるんだ。
そうそうそうそう。で、こんな美学持ってるんだすごいって言われると、なんか安心するんだと思うんですよ。
ちゃんと自分、私は現実の中に生きてる。
そうそうそうそう。
いくつ、なめどげ座ツイートに、いくつか返信ついてるのか見たら、
本当に頭下げたことあんのかって言って、
あなたの言うおばあさんたちは、保育園にお迎えに行くために本当に頭下げてるんだっていう返事がついてて、
これが現実の話です。
それが現実の話ですね。
でも、それのその世界は見てない。
見てない。
VRみたいな中に。
VR。
で、この人も結局、いやそうですよね、本当に覚悟ってありますよねって言ってる人たちだけで喋ってるから。
分かんない。
自分の同じゲームをやってる人たちだけで集まっちゃう。
そうそうそうそう。
なるほどね。
この人が言ってる覚悟がこの人にとって現実的に見えるのは意味がわかるというか、
実際にホームソーシャルではこの覚悟が通貨みたいな感じで使えるんですよ、ポイントとして。
こいつは覚悟持っとんねみたいな感じで。
それは、その通貨が通用する中での覚悟というものがどういうものかというのが共通の概念としてあるという感じですか。
そうそうそうそう。
それはファンタジーなんだけど、覚悟あるよね、あるよ、僕もあるよ、あなたもあるよみたいなことをやってる間で覚悟があるみたいな感じになって。
だってこの覚悟あるよねって言ってる人たちに切腹させようとしたら本当に腹切る人ほとんどいないと思うんだよね。
だからそれは現実世界で生きてないってことだと思うんだけど、
でもこの人たちが集まっている間ではその覚悟が現実に存在するものとしてそこであるってことなんだと思うんだよね。
あるものとして扱われてる。
じゃあ、目的のためには土下座でもやるということが覚悟として語られてたじゃないですか、その行為が。
それをじゃあ、例えば、その、中で使うような感じで語るときにはそれが覚悟として取り扱われるんだけど、
じゃあ、あなた今日子供のお迎えに行かせてもらうために頭を下げてください。
子供のお迎えに行くという目的を達成するために頭を下げるという覚悟を持ってるんですよねって言ったら、
それはルール外だからそれは覚悟じゃない。
じゃない。
俺の仕事じゃねえってなる。
俺はもっと偉大な仕事をしているのに、みたいな。
そういうことに使ったらそれは別にそれは覚悟じゃない。
そういうことのために使う覚悟じゃない。
そういうことのために使う覚悟じゃない。
それは妻や、妻ができないのであれば、地域の人や、そのコミュニティの別の人がやるべきことであって、
自分には成し遂げられなきゃいけない偉大な仕事がある。
その、というファンタジーがある。
というファンタジーがある。
だからなんか、なんていうか、それって結局、自分の作ったゲームじゃなくて、
自分は自分の世界みたいにその中にいて、かなり狭い視野だなとは思うけども、
その人の作った世界じゃなくて、誰かが作った世界ですよね。
なんていうか、ザザザソブショーシャルという、
おっしゃる通り。
自分の価値観じゃない、外の価値観で形作られた世界。
そこに入るためにそれを使ってるというか、
その中の自分もゲームの一員になるために覚悟と言ってみたり、
偉大な仕事と言ってみたり、人の言葉を使ってると思うんですけど、
おっしゃる通り。
やってるじゃないですか。
私はそういう人見てて、この人たち本当に何、本当に自分自身の内側から、
何が欲しいかということについて考えたことないんだろうなと思う。
そうでしょうね、たぶんね。
例えば、円滑な毎日の生活を送るということがあれば、
今日は私が保育園に迎えに行くべきだとか、
そういう自分の内側に軸がない評価を最も大事にしてるから、
その外側の価値観を、自分の内側の価値観より外側の価値観を大事にしてるから、
それに必死にしがみつくために覚悟という通貨を払わざる、
実際払ってるんだか何だかわかんないけど、覚悟というものを持ち出すみたいな、
なんか大変そうだけどやめたらっていう感じなんですよね。
もっと自分主体で、そのために本当にそれが必要だったらやればいいと思うんですよ。
コミュニティの価値観と自己透明化
そうね。
私はこれは本当にどうしようもないいい加減なゲームだなと思うけども、
この人より出世するためには、この通貨を使ってうまくこの中を渡っていくみたいな、
そういうことがあるならまだしも、どうもあんまりそんな気がしないっていうか、
他人、自分の目的を明確にしてそこに向かっていくというよりは、
あるコミュニティの中の評価に振り回されてるっていう感じがする。
靴舐め土下座ツイートも、このようなものが覚悟とみなさる世界の中の一員ですと言いたいという感じがするっていう感じ。
そうなんだよ。あれをさ、言う意味が全くないんだよね。
特に世界に向けて言う意味が全くないんだけど、なんで言っちゃうかっていうと、
それを言わないとその一員であるというフィードバックが得られないからなんだよね。
自己紹介みたいな、私もこの世界にいますみたいな。
そうそうそうそう。そうなんだと思うんですよ。
だって本当に覚悟があるなら、黙ってりゃいいわけじゃないですか。
黙って靴舐めてりゃいい。本当にそれが何かになるのなら。
そうそうそうそう。意味、なるほどなーって思った。
で、自分が全然その夢から覚めらんない。
なんかずっと確かに夢の中にいんな、僕みたいな感じ。
自分にもある。
自分にもある。で、覚めてる人ってあんまりいないんじゃないと思うんですよね。
男の人の中では。
だから結構、今までその世界を女性も支えるような立場に来た。
そうね、それを支えなかった女性って殴り殺されたりしてたから。
その、なんていうか、その人が教育という言葉を使うなら教育されてきたわけじゃないですか。
そうですね。
男女の役割とフェミニズム
男を立てるとか、一歩下がるとかして、その人の世界を、その配役、私は犬をやってきたわけじゃないですか、みたいな。
手の上で転がすとかね。
そうそうそうそう。それをやめようというのがフェミニズムだし。
そうね。
で、役割が、例えば家と外みたいに、はっきりしてた時はその世界観も守りやすかったのかもしれないけど、今はもう男女関係なく外に出て働く。
今それの世界観が、きっと賃金格差とかでなんとか保たれようとしてると思うんですけど。
あの、あなたたちは私たちより、私たちの世界を支える側ですよ。だから時給は最低賃金です、みたいな感じで守ろうとしてるのを、なんかやっぱりおかしくないって。
もうさすがにおかしくないってなってきて、私その役割をしませんっていう人が増えてきたから余計必死で、
格好がどうもみたいな。
おりわれ男たちは、みたいなことを。
だから余計堅くないんじゃないかと。そんなこと言わなくても守られてた時代が終わって、これが消えかかりつつあるということが本人らにも結構わかってきて、このゲームをやめさせないでくれって言ってるんだと。
いやいや、でもこんなこと言われてもって。
だから現実の世界に、この人たちの世界の敗役をやめて、女性が現実の世界に生きるようになったから、私たちは降りますって、裏方やめます、照明やめます、音響やめます、みたいになって、桃太郎だけステージに取り残されて、
いや、桃太郎なんだから、私はああ、みたいに言っても、いやいやいや、みたいな、という感じかなって。
おもろいっすね。
なんかね、言ってることとやってることがめちゃくちゃじゃん。
本当に女子どもを守る覚悟があるんなら、言わんやん、そんなこと。
で、女子どもを守る覚悟があるって女子どもに言ってるわけでしょ。
うん。
俺はこんな覚悟があるんだって、なんか、こう、滑稽だねっていうのは思いましたね。
で、滑稽人間なんだな、僕って思ったって感じですよね。
夢の中の役割と現実
だからどうでしょうね、その世界観を支えるっていう文化っていうか、
宇宙が女性の方からどんどんなくなっていったら、それを経験してない新たな世代っていうのは、そのゲームをやらないんですかね。
わからん。
どうでしょうね。
もしその後もやったんなら、その後やるっていうのはどういうことなんだろうってなりますよね。
うん。
だから本当に生物学的な精査として夢の中にいるっていうことなのかみたいな。
うん。
だってそれはやっぱりね、私もやってきてたとこはあると思うもん。
女性という。
相手の夢の中。
そうそう、なんていうか、子供の時から、なんていうか、例えばお父さんを立てる母とかを見たりとか、
お正月は台所で女たちはずっと働いて、男は坂森みたいな場面をずっと見てきたし、で、こういうものだと。
それなんかもうまさにそうじゃないですか。
そうね。
その、祝いの席というの、というステージを裏方の女性たちは必死に守る。
そうね。リアルワールドをね。
リアルワールドを。この食卓の上がリアルワールドで、音響や照明の女たちが台所でバタバタ働く。
それが当然だという光景を見てきて、私もそれに参加してたから、やってきてたと思うんですね、ずっと。
はいはいはい。
まあ未だに多分やってる部分も絶対あるから、この世になったんだろうなと思うから、私にも責任を言ったんがかなりあると思うんですけど、この世になっている責任を言ったんが。
これがなくなった月どうなるんだろうなと思います。
ね。
まあどうなるんだろうなというか、なくなったらなくなるんだろうなと思いますね。
やっぱりみんなで作ってきたものなんだと思う。
そうね。自分が夢の中におり、それがどういう夢なのかみたいなのが、なんとなく本人にもわかるといいですよね。
うん。
だから僕もなんかいつも思う、インセプションのラストシーンみたいな感じ。
あー。
自信がない。
そう、好き。
自分が現実世界の中にいるのか夢の中にいるのか、わからない。
うんうんうん。
だから、たまに人から手厳しいこと言われて、あっちょっと夢の中でしたみたいな。
うんうんうん。
この間も家、実家帰って、実家に滝波さんのむつ恋愛死体並んでて、僕この人とこの間お酒飲んで一緒にコンテンツ作って、
フェミニズムの話して、ちょっと人に聞かれたりしたんだよみたいなこと言ったら、何が九州男児がって言われて、はいって思いましたね、母に。
お母さんが買ってたんですか、その本。
そうそう、むつ恋愛死体を買ってて、買ってたから買ってたと見て、この作者とこういうことをしたんだよって言ったら、九州男児が言われて。
いやだから、でもそのお母さんから育っても夢の中にいるんだなーって感じですね。
いると思いますよ。だって思うでしょ、かえちゃんも。
なんか、思う。
なんか山下さんは夢の中にいると思うけど、それがなんか、ジェンダーによるものかは結構微妙だなーと思ってるけど、もっと別の理由があるかもしれない。
別の夢を見てる?
別の夢。
他の男性達とは別の夢?
違う違う。
全然別の夢。
そうそうそう。
やばい。全然、全然到達できないじゃん。
そう、だなーって思ったんだよね。
結構、そう、だから。
女性でもあると思いますよ。それが、女性の物語になると、例えば悲劇のヒロインだったり。
はいはいはいはいはい。
あの、白馬の王女を待つプリンセスだったり。
はいはいはいはいはい。
ただ、女の人の方が打ち砕かれやすいっていう話かなーって思います。
確かにねー。
確かにねー。
方法はあると思う。いろんな方法あるし、型っていうか、典型的なものみたいなのも多分あると思うけど。
仕事やってると結構不思議だったもんな。なんかこう、すごい命をかけてみたいな。覚悟みたいなこと、みんなすごい言いたがるけど。
その、そんなに難しい仕事か?って思ってたんだよね。
メルトダウンしそうな原発に水注水しますみたいな人たちは、そりゃ覚悟いるでしょっていう。
遊びじゃねえんだぞっていう、真面目にやるよっていう話だと思うんだけど。
なんか、僕がやってきた仕事みたいなのは、まぁ究極あってもなくてもいいような仕事ばっかりだから。
そんなに?と思って。
不思議だなーって思ってたけど。でもなんかそういうお互いの確認みたいなのがないと、やっぱ難かったんだなーみたいなことを思った。
でもやっぱ僕、根本的には万能感ジャンキーなんだと思うんだよな。
万能感が欲しい。
万能感が欲しいっていうか、万能感が。
そう、失われている状態が怖い。
だからその、あなたは万能ではないというのが漏停するときにこそ起こっている。
多分それを男のプライドを刺激してはいけないって言葉になってるんじゃないかなって思った。
確かに僕が不機嫌に悪くなるときも、万能感を失われるときだなって思うし。
そんな常に万能感がある状態っていうのはないもんな。
そうですよ。だって実際はさ、ほとんどの人間って無能なわけじゃないですか。
そうですね。何もできない。
大谷翔平くんみたいな人と大谷翔平くんしかいないわけで。
大谷翔平くんも野球ではそうだけど、要素ではわからないですからね。
そうそうそうそう。だから夢が必要なんだと思うんですよね。ごっこ遊びが必要なんだと思うんです。
ということにしてやりましょうみたいなのがないとやっぱりやれないと思うんだけど、
ってなるとやっぱ問題なのはなんで僕たちはそんな万能感を失うことを恐れているんだろうっていうことですよね。
うん。万能感を失うみたいな感覚ないですね。基本的にはない。たまにすごい盛り上がるときあるけど、
一時的にすごい万能感がある感じがするときっていうのはなんか年に3回ぐらいあるぐらいで、
常にそのある状態から落ちることを恐れるみたいなことはないですね。
でも多分多くの男性も今自分は万能感があるとは思ってないと思うんだ。
あ、そうか。
そう。で、溝を刺された時に起こるのは、その時に初めて自分の無能が指摘されているということに起こるんだと思うんだよね。
なるほどね。
で、それがなんでそれ起こってしまうのかっていうのは、万能感を失ってるからじゃないかって。
本人にその自覚がないからなんで起こってるかがわからないんだと思うんですよ。
あー、そうか。ただイライラする。
そうそうそうそう。なんで道が間違えてるのを指摘されて自分が起こるのか。間違えたのは自分なのに。
なんで起こってるかって意味不明じゃないですか。その皿の裏に油汚れが残っていてなんで起こってるかって意味不明じゃないですか。
で、それは自分が根本的に万能感を求めているからだっていう。万能感を求めているからっていうか、その常日頃自分も万能だと思っているから。
それが露呈するのが怖いっていうことだと思うんですよね。
なるほどね。なんか大変。大変ですね。
大変だよ。これが本当の男の辛さってやつですよ。
笑っちゃった。
あー、万能じゃないということを認めるだけなんだけどね。
難しいんですね、それが。
自己透明化して責任を引き受けないのも理由は一緒だと思うんだよね。
責任を引き受けると自分の無能とか自分の罪を引き受ける必要があるから。
一旦引き受けないと自分の話できないですからね。
だからまず一旦引き受けないと自分の話できないっていうのを避けるために自分の話をしないという。
そうそうそうそう。で、その問題について。
自己透明化の意味
すごく他者みたいに、他人みたいにして話し始める。
そうそう。評論家として話すことによって自分の万能感を維持しようとしてるわけだよね。
あなたには考えつかない全く新しい視点でこの問題を話し始める。
すごい不思議だったんだけどな。どういうこと、何が起こってるんだろうって。
それが自分を透明化してるっていうのは、なるほどっていう感じでしたね。
そうだよね。
そんなことが起きてるとは夢にも思わなかったっていうか、自分を透明化することができるなんて思わなかった。
まず自分がいてっていう話しかないと思うんですけど、それを透明にするという発想はなかったですね。
うん、透明。自分というものが本質的には存在しないからね。
夢の中での役割があるだけで、キャラクターがあるだけで。
だから美学とか哲学とかの話をしたがるんだと思うんだよね。
俺の哲学はとか、俺の美学はとか。
キャラ設定は。
そうそうそうそう。本質的に自分じゃないから、説明しないと誰にもわからないから。
アバターの話をしてる。
そうそうそうそうそうそう。
なるほど。
自分じゃないかなって思う。
自己透明化の概念
で、それがもうほんとギャンブルみたいなもんで、うまく生き続ける人はずっと万能化の幻想の中で生き続けて、
多分イーロンマスクみたいになれるんですよね。
俺が全部知ってるんだから、俺が全部効率化してやるぜっていう。
アメリカ中俺が効率化してやるぜって。
すごいですね。
トリンフルエンザの専門家いっぱい、あの、クビにしてトリンフルエンザ止められなくて、卵めっちゃ高くなって。
すごいことですよね。すごいこと。
なんでトリンフルエンザの専門家がいないんだって怒ってるみたいな。
やばい、すごいですね。
お前やでクビにしたのって話だから。
それもやっぱ万能感がなせる技で、ね、その、なんていうか、苦労話でさえ作るというか。
ずっと万能でしたみたいなのは多分ダメで、
こういう苦労があって、みたいな、その物語みたいな。
すごいいくつか顔が浮かんだ。
こんな逆境から自分はこうなって、だから偉大なんですって。
そういう話好きですよね。この苦労があったからこそ、みたいなのもありますね、方として。
そういう物語だからだと思うんでね。その物語が合意形成しやすいからなんだと思うんでね。
すごいなんか、訳がわからないと思って言ったことに結構説明がつくっていう感じがする。
でしょ?面白いこと思いついた。
ついきのうバトルしたんですけど。
おっさんとじいさんとね、もうじいさんだよね、彼はね。
かなりあの、怒鳴り合いぐらい。結構ね、ここまでヒートアップしたのは久しぶりでしたけど、私にも負けられない戦いが時々あるんで。
実存をかけてね。自分がいるからね。
そうそうそうそう。だけど、何を言ってんだってことが、今結構説明ついた。
分かった、何が起きてたか。
この視点に立つと、やっぱ分かることがすごく多い。
なぜ会社の成長とアレクサンドロスの帝国みたいなものがアナロジカルに語ることをみんなが喜ぶのかみたいなのとか。
アレクサンドロスの物語に自分を見たいわけだよね、みんなね。
同じだって思いたい。
同じだって思いたい。
で、なぜ伊藤如恵の苦しみと現代の女性の苦しみを同じだとみなしたくないのかも理由がつくの。
いや、そういう役じゃんっていう話になるから。
それが認識できないみたいなのが、すげえよう分かる。
確かに、それが起こっている仕組みが分かる。
確かに。
なるほど、何か仮説だけど全部。
この仮説だと全部説明がつくって感じなんだよね。
つく、確かにつく。
めちゃくちゃ面白かった。
なんか、たきなみさんどれくらい、7、8時間一緒にいたんだけど、もうずっとテンション上がってた、僕。
面白かった。
私が最近バトルした相手、ちょっと個人が特定されてはいけないので、
こう、中傷的な話をしますけど、
明らかに不正があり、相手に。
私はそれを指摘したんですね。
で、ごまかそうとしていたっていうか、無理を通そうとしていたので、
矛盾をついたっていうか、したんですよ。
あなたの言い分は、このような理由で矛盾していますよって。
その途端に、わっはっはっはっはって笑ったんですよ。
で、私は、はぁー?と思った。
何で笑ってるのか一切わからない。
たぶんその瞬間に、たぶんその人、自己透明化したんだと思います。
今まで私とあなたで喋っていたのに、逃げられない局面に追い詰められた時に、
そっからたぶん自分を消して、状況に焦点を当てて、笑うということになったんだなと思った。
そうでしょうね。
それが起きたって感じでした。
面白い。この自己透明化の概念、かなり多くを説明できるからな。
急に起こるんですね。
このさっきの会話がこう続いてて、その時に自分がいても、突然透明になる。
突然透明になる。
ことあるんだなって。
ある。で、こういうことを言ってるけど、僕も自分やってるなって思うしね。
やっとうよ。やっぱり。
やってるんだろうな。私もやってるんだろうな。
怖いですね。
怖い。覚悟を持ちたいな。
え?
自己透明化してるって言われた時に、もうそこで腹を切る覚悟を持ちたい。
あー苦しい。なかなかね、むずいよ。
あー難しいよ。自分でわからんやろうしね。
自分でわかんないのが怖いですね。
これ、なんかわかんないけど、その、ごく身近な人に、瞬時に指摘されるみたいな、
犬が悪いことをしたら、その場で殴られるみたいなことをしないと、多分わかんないんだろうなと思ってて。
でもしこれがジェンダー差とか、ないしは性差によって起きているんだったら、
そのジェンダーや性別が違う人が常に近くにいて、それを指摘できないとわからないと思うんだけど、
こないだかえちゃんとキャバクラの話をしてて、かえちゃんが、キャバクラがエンタテインメントになるのは、
多くの男の人は女性が隣にいて喋るってことがないからだって言ったと思うんだよね。
それについて僕考えたことなかったの。
あーそうですか。
でもそうかもって思った。
確かに僕の男友達で、その隣に座って喋るような女友達がいる人あんまおらんかもとって。
恋人がいる人はいますよ。
でもおらんかもって思って。
おらんと思う。
そうなるのは前に話した、その男同士の友情の話の延長線上というか、
男同士はお互いケアする関係になると、お前ら本物だろみたいな感じになって、
やよされるからそうならないっていうあそこの指摘だったと思うけど、
でも確かに僕人生の中でずっと女性の友達が多かったと思うんだけど、
僕が人生を通してずっと言われてたのは、お前は女好きだっていうことなんだよね。
おまけに僕は実際、ちょっと例外依存のところあるから、
その指摘自体も正しいみたいなところもあるんで、
絶妙なところなんだけど、
でもそれはその友達に女性がいるということとは別の話ですね。
そう、別の話なんだよね、本当は厳密にはね。
だから、なんていうかな、だからそれを言われてたんだっていうときに、
かえちゃんにそれを言われたときに思った。
そうですね。
だから、その、むろこしさんがその話をしたときに、
何が面白いのかわからない、面白い話しないしって言ったから、
キャバクラがね、キャバクラ行って、女の子、大人にいろんな女の子入れ替え立ち替えできて、
いったい何が面白いのかわからないって。
で、その人たちが。
そうそう、面白い話もしないねって言ったのは、
キャバクラで働いてる人たちが面白い話をしないっていうわけじゃなくて、
キャバクラのシステム上、あれなんだよね、
初めに10分とか20分でどんどん入れ替っていくんだよね。
そうそう。
で、僕はキャバクラに常習的に行ったことがないので、人生で。
一人の女性と長くキャバクラで話すみたいなことなくて。
10分で帰っちゃうからね。
そうそう、10分くらいで帰っていくから、面白い話、原理的にできないんだよね。
だから、それの何が面白いのか全然わからなかったわけ。
家帰り立ち帰り別の人が来て、ずっと自己紹介してるみたいな。
何がおもろいんやろって思ってたんだけど、
その面白さについて話してたんだよね、帰っちゃって。
だから、うろこしさんには別に恋愛関係になることを目的としていない女性が、
隣に座って面白い話をするという経験がたくさんあったわけじゃないですか。
そうね。
友人、私も友達だけど他にも女性の友達が今までいたから。
だから、ゆっくり話もできないのにって思うだろうけど、
多くの男性が恋人関係を結んでいない女性、
いろいろな女性が隣に座って話をするということ自体が稀だから、
面白いんじゃないかなって思う。
なるほどね。そうかもって思ったんだよね。
だからこれで、フェミニズムで時々言われる類型論っていうか、
えーと、なんだっけ、大母、正女、小婦かな。
だから、お母さんと、正母っていうのは奥さんというか嫁さんとかと、
その小婦っていう、性的に消費する人っていう、
男性は女性をこの三類型のどれかだと当てはめて考えてるみたいな話があるんだけど、
全くそうだなって思ったんだよな。
全くそうだなって思ったっていう感じ。
何か面白い話をするとか、語り合うとかいう、その中の三つの中にないじゃないですか。
ない。
だから、隣に座る、入れ替え立ち替えに隣に座るっていうのは、
その三つの類型で分ければ、小婦だと思うんですけど、
それを死に入っているという感じかと思います。
そうね。
だから普通に人間関係で、人間関係を作ればできるのに、
女性を対等な人間として扱うっていう経験がないので、
この三類型のどれかに分けなければならず、
分ける結果、結局小婦にそれをやってもらうしかないっていうことになるっていうことだよね。
だし、こしさんが日常的にいろんな女性の友人といるというのは、
その小婦に当てられているから、外から見た時に、だから女好きだと言われるっていうことだと思いますね。
なるほどね。
面白いね。
面白くないよ。
面白くないよ。
まあ、面白いですけどね。
面白いけど。
なんかこの構造すべてが、やっぱちょっとコッケー、ちょっとっていうか、かなりコッケーだと思うんですよね。
男女間の関係
思いますね。変だなと思う。
なんか、コッケーだよって感じ。なんか覚悟とかでぶち上がってるのマジでコッケーだよっていう。
そうね。三つの型にしか人間を、性別が違うというだけで人間を当てはめられないのに、
マジ覚悟とかどうなってんねんって感じですね。
それはあなたの砂場の話だからなーっていう話で、砂場で遊んでる以外のことやってる人が世の中にいっぱいいんないなーっていうことなんだよな。
砂場で遊んでる以外っていうか、砂場用意してる人いるって感じですね。
そうね。
あなたの遊んでる砂場の砂持ってきてる人いますけど、みたいな。
そうなんだよなー。なんかやっぱ面白いなー。この砂が、これが砂の塊みたいな、これがお城ですみたいなこと言ってて、
みんなにそれが、わーお城だねって言ってもらわないと、これがお城である地震がなくなっていくっていう話なんだよね。
確かに。
だから絶対に、わーお城だね言ってくれる係が絶対にいるっていう話だなーと思ってて。
それで、あー本当ですね、お城ですねって言ってたのに、そんなことはいいから保育園に思い返ってくださいとか言われるから怒るんですよ。
あー、かなり説明できたな。
フェミニズムの現実
かなり説明できるのに、なんか別に解決策がないみたいなのが困ったね。
まあ、伝えられるところでっていうか、だから女性たちが今やってるのは、とにかく現実を突きつけ続けるということをやってるから、
フェミとかが出て、フェミニストが攻撃されてると思うんですけど、それでもやるみたいな感じだと思うんですけど、
現実をお前らに見せてやるみたいな活動だと思うんですよ、フェミニズムって。
確かにね。
っていう感じですね。
確かにね、現実を見せてやるって言ったら、いやこれこそは本当のリアルワールドだって言って、覚悟の話出てくるおじさん出てくるんだかもしれない。
でもお前それが出ても、もうやり続けるしかないって、100年かかってもやり続けるしかないんだ、現実を話しようっていうことかと思いますけど。
そうね。
もう私たちはあなたたちの物語の恩恵は証明はやらないって。
でも確かにね、ここまで200年かかってるからね、もう100年やるしかないっていう話なのかもしれないですね。
誰も劇をもうやってないと気づくまでやるしかないっていう感じだと思いますね。
そうね。
いやー困ったもんだ。困ったもんだね。
ということで、
現実を生きましょう。
砂場の男の子からお届けしました。
それではまたお会いしましょう。ご機嫌よう。
ご機嫌よう。