信頼を失うリーダーの特徴
おはようございます。挑戦する経営者のパートナー、中小企業診断士の、オサナイ先生こと、オサナイ和志です。
普段は、AIを使って経営者さんと作戦会議をしたり、挑戦する人を応援するイベントを開いたりしています。
本日は、2025年の6月19日、木曜日でございます。
朝のスタートに、皆さんの心にちょっとだけ引き付きと元気をお届けしてまいります。
気が付くと、6月半分が過ぎまして、あっという間に6月中旬ということになっておりますけども、
皆さんの地域はいかがでしょうか?
もう、弘前もですね、連日蒸し暑くて、梅雨はどこに行ったのかということで、
昨日は名古屋がもうめちゃくちゃ暑かったというニュースが出てましたけども、
37度ぐらいでしたっけ?全国的にかなり暑いという話が出ておりましたけども、
本当にこの時期になりますと、ちょうどエアコンつけるかつけないか、
僕の青森の場合はエアコンつけるかつけないかどうかなっていうところなんですけども、
これね、やっぱり無理しちゃダメですね。エアコンちゃんとつけてですね、
熱中症対策しなければいけないなということを思いました。
昨日もね、何人かまた救急車で運ばれていたりとかしてますんで、
青森でこんな感じですからね、全国各地、特に暑い地域の皆さんね、
お体ご自愛いただければなというふうに思います。
ということで今日のテーマでございますけど、今日のテーマはこちらです。
他人のせいにするリーダーが信頼を失うたった一つの理由
というテーマでお送りいたします。
皆さんの職場の上司であったりとか、リーダーはですね、
何か問題が起きた時にどういう対応をしていますか?
これは○○部の責任だとかね、他者もやっていることだからといった
そういった言葉を聞いたことってないですか?
問題の原因を分析することってめちゃくちゃ大切なんですが、
それがね、いつの間にか責任を自分以外の誰かに求める
いわゆる多責になってしまうっていう。
これはね、組織において非常に危険なサインです。
先日ですね、僕の地元、弘前市議会を傍聴する機会がありまして、
そこでですね、弘前市の桜田市長さんと議会の議員の竹内博之議員との間で
ある方針をめぐるやり取りを目の当たりにしました。
その時にですね、リーダーの姿勢とか言葉の重みというものについて
深く考えさせられました。
今日はですね、僕がその場で見て、そして感じたことをもとにですね、
なんで多責任するリーダーは一瞬で信頼を失ってしまうのか、
その本質的な理由についてですね、皆さんと一緒に考えていきたいというふうに思っております。
弘前市議会の事例
本題に入る前に少しお知らせをさせてください。
西の秋広講演会in青森県弘前市が開催されます。
ということで、9月22日月曜日ですね、祝前日の開催になります。
場所が弘前市民文化交流館ホールということで、弘前駅から徒歩3分ですね。
商業施設ひろろの4階にございます。
会場が17時から、開演が18時からとなります。
当日ね、大変混雑が予想されますので、できるだけ公共交通機関であったりとか、
あるいはあいのりにね、お越しいただければなというふうに思います。
2年ぶりに西野さんが一般の皆さんの前で広崎でお話ししていただけるということで、
今ね、めちゃくちゃ面白いんでね、
9月ですからちょうど8月にですね、
プペルミュージカルの劇場で8月12日に1日だけね、
講演会をやるんですが、西野さんがね、チムニタウン主催の講演会をやるんですが、
それを引っさげて9月に来るということで、
相当また全然新しい話をしてくれるんじゃないかなということで、
僕はもう楽しみにしているというところでございます。
チケットの方でございますけど、今度の日曜日ですね、
6月22日日曜日、朝10時から販売開始となります。
こちらはPTXという販売サイトで販売になりますので、
今のうちにもログインアカウントを取っておいてですね、
そしてこちらの概要欄のリンクからですね、
僕にブックマークをしておいていただければなというふうに思いますので、
よろしくお願いします。
それからもう一つ、ボラス参加券でございますけど、
既にこちらの方はですね、今回のボラスタリーダーを務めていただいている
本郷和彦さん、本ちゃんのですね、ベースショップの方で販売しております。
自由席最高列付きで5000円で販売しております。
人数に限りがありますので、ぜひお早めに申し込みいただければなと思います。
こちらも概要欄のリンクを貼っておきますので、ぜひよろしくお願いいたします。
ということで今日の本題に入っていきたいんですけども、
ここの発端はですね、弘前市の桜田市長がですね、
今年の秋に行う国に対するですね、要望活動ですね、
皆さんの地域でもよくありますよね、新情っていうかね、
そういうのあるじゃないですか。
そこで要望活動にですね、地元のアイドルグループリンゴ娘に
同行してもらうっていう考え方をですね、
明らかにしたことだったんですね。
その理由がですね、黒いスーツの人たちが出向くだけでは印象に残らないとかね、
少しでも記憶に残る要望活動をしたいっていう風な説明だったんですよ。
これに対して、市議会からですね、市民感覚とずれているっていう批判であったりとか、
要望活動の本質をかけ離れているんじゃないかなっていう風な、
そういった厳しい質問が竹内議員から投げかけられたんですね。
僕もその場で傍聴していましたが、
これを後日このやりとりを見ていたある市民の方のブログでね、
市長の答弁が非常に的確に表現されていたんですけども、
市長はね、答弁の中で県もPR活動にリンゴ娘連れて行ったとかね、
温泉の芸妓さんを連れて行った町もあるっていった、
そういった趣旨の発言をされたんですけども、
このブログの秘書はですね、その答弁を公表していたんですね。
悪いことをして叱られた子供が、だって〇〇ちゃんもやってるもん、と言って
自分を正当化しているように感じたと。
僕もその場で全くそう思いましたね。
今日の本題はここです。
何でこの他社もやっているとか、他の人もやっているとか、
そういった開始が人の信頼を失ってしまうのか?
この答え方をすると人の信頼を失うんです。
なぜか?その理由はたった一つです。
自分の判断軸を放棄しているからなんですね。
もう一回言いますね。
何で多席志向が人の信頼を失うかということは、
自分の判断の軸を放棄しているからなんですよ。
竹内議員が問っていたのは、市長が掲げる市民目線という理念と
今回の判断がどう整合性があるのかという市長自身の判断の軸だったんですよ。
これに対して他社を理由にするということは、私には判断の軸がありません。
私は周りのことを真似しただけです、と自ら宣言しているのと同じことなわけですよ。
リーダーに必要な哲学
リーダーに求められる最も重要な役割の一つというのは、
僕は不確実な状況の中でも様々な情報を吟味したいですよ。
自らの哲学とか責任とかそういったものを置いて
こうするというふうに意思決定することだと僕は思います。
その意思決定の理由を問われたときに、他人がやっているからって答えちゃってはですね、
部下であったりとかですよ。今回の場合は市民ですよ。
このリーダーは本当に自分の頭で考えていないんだなって。
いざという時に責任を取ってくれないかもしれないって感じてしまいますよね。
これが信頼が失われる瞬間なんですよ。
なんで僕がこんなことを言うかというと、中小企業診断士としてですね、
僕は多くの経営者さんとお話ししていても、成功しているリーダーっていうのは
たとえ他社の成功事例を参考にしてもですよ。
必ずなんで我が社がそれをやるのかっていう自分自身の言葉、哲学を持っているんです。
他人のせいにするんじゃなくて、すべての決定を自分の責任として語れるっていう
その覚悟こそがリーダーの信頼の厳選なんじゃないかなという風に
僕は今回議会を聞いてそう思いました。
ちょっとすいません。また声が大きくなって熱くなってしまいました。申し訳ございませんでした。
このリーダー論の話をすると、僕はこの人しかいないと思うんです。
今日お伝えした一冊ですけども、リーダーの覚悟であったりとか
あるいはその判断の軸っていうことに興味を持った方、今の放送で持った方であれば
この本ぜひ読んでください。野村克也さんのリーダーとして覚えておいてほしいことっていう本なんですけども
僕ね、前の放送で長島真弘さんをスーパーヒーローだって言いましたけど
野村克也さんはスーパーヒーローではなくて、でもすっごい尊敬してるんです。
なぜかというとやっぱりビジネスマンとして、監督もちろん監督としてリーダーとしてもそうですけども
すごく長けている方なんですね。だから野球の上手いだけじゃないんですよ。
リーダーシップの重要性
ビジネスセンスというかそういうものを持っておられる方だなと思って
僕本当に野村ノットとかいろんなのを読んでるんですけど
このリーダーとして覚えてほしいことってめちゃくちゃ僕の名調です。
野村さん自体がリーダーとあるもののあるべき姿っていうものを徹底して書き記してるものなんですけども
この本の中に書いてるのは、いわゆる小手先のテクニックとかでは全然書かれてないんですよ。
野村さんがいかにして選手一人一人と向き合って考えさせて
組織を勝利に導いてきたかっていうその哲学とか覚悟っていうんですかね
そういったものが本当に生々しい言葉で書かれてるんですよ。
僕がこの本を読んで思ったことを胸に刻んでいることがあって
それはですねリーダーの言葉っていうのは軽くても重くても
一回走ったらその組織の面を左右するっていうですね
こういうことなんです。野村さんもこういうこと言ってるんですけども
今日の話で言えばですよ。他社もやってるからではなくてですね
我が氏はこういう理由でこの戦い方を選ぶんだっていう風なですね
自分の言葉で語ることの重要性ですよね。
そして野村さんが失敗した時も決して選手のせいにしないで
全ての責任を自分自身が負うという姿を貫き通したんですよ。
その姿勢がですね選手からの絶対的な信頼を勝ち得たっていうですね
組織のリーダーとは格あるべきだっていうことをですね
めちゃくちゃ学ばせてもらえたこの本でございました。
判断の軸を持つこと
本当にですねこの野球からですねこういうことを学べるっていうのがね
めちゃくちゃすごいなって本当に思いますね。
だから本当に自信をなくしているその選手
例えばよく野村再生交渉っていうのを当時は言われてましたけどね
あのプロ4年目でこの本にも書かれてるんですけども
プロ4年目で活躍できなかった党首で山落としてるんですけども
その党首をね。撃たれてもお前に責任じゃないから
使ってるのは俺が悪いんだからってそういうことね
言ったりとかして。
寒風という最高の形で初勝利を上げたりとかっていう
そういうことがですねやっぱりリーダーとしての覚悟だなと
僕はそういうふうに思いました。
ぜひこちらの方、ご興味ある方はですね
概要欄の方にリンクを貼っておきますので
そちらからご購入ください。
さあそれでは今日の話を一言でまとめますと
全ての判断は自分の言葉で語る覚悟を持つのが
信頼されるリーダーへの第一歩になる
前例がないからとかですね
他社もやっているからっていうのは
一見するとですよ
安全な言い訳のように聞こえます
ただその言葉を発した瞬間に
あなたは自分の頭で考えることを放棄して
リーダーとしての信頼を少しずつ失っているのかもしれません
これは会社のリーダーとか
管理職も含めてですけども
それだけの話ではないんです
チームの中で例えばもしくは家庭の中でもそうですけど
何かを決めるとき
なんで自分はそう判断するのかという
自分なりの軸ですね
これを持って説明するという
その小さな積み重ねがですね
あなたという人間への信頼を築いていくんだという風に思います
信頼の築き方というのは
僕はこういうことも必要だなという風に思っております
小さな築きから大きな一歩が始まりますので
ぜひ今日の放送も参考にしていただければなということでございます
ということで今日もお聞きいただきましてありがとうございました
弘前の議会の傍聴から
少し大きなテーマでお話しさせていただきましたけども
皆さんの周りにも
他人のせいとか前例のせいにしてしまうリーダーとかいませんか
あるいは自分がそうならないために
どんなことを意識していますか
ぜひスタンドFMの方でコメントで教えていただけると嬉しいです
ということで今日は
他人のせいにするリーダーが
信頼を失うたった一つの理由というテーマでお送りいたしました
挑戦が人生だ
Don't worry, be happy
それではまた明日この時間にお会いしましょう
今日も元気に
いってらっしゃい
すいません最後にご報告をさせてください
西愛高校野球部にですね
書籍を寄贈する権利でございますけども
おかげさまでですね
今現在で23冊の支援が集まりました
ありがとうございます
本当にですね
この発信をしてからですね
たくさんの方にシェアしていただいたりとか
たくさんの方にコメントをいただいたりとか
もちろんたくさんの方にですね
直接ご支援をいただいたりしております
本当に皆さんありがとうございます
目標が160冊でございますので
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