対話の重要性
おはようございます。挑戦する経営者のパートナー、中小企業診断士のオサナイ先生こと、オサナイ和志です。
普段は、AIを使って経営者さんと作戦会議をしたり、挑戦する人を応援するイベントを開いたりしています。
本日は、2025年7月22日火曜日でございます。 朝のスタートに、皆さんの心にちょっとだけ気づきと元気をお届けしてまいります。
早速でございますけれども、今日のテーマはこちらです。
なぜ、あなたの話は聞いてもらえないのか。デキる人の対話力の秘密、というテーマでお送りしたいと思います。
皆さん、誰かと話しているときって、こんな経験ってないでしょうか。
良かれと思ってアドバイスしたのに、相手の反応がイマイチだったりとか、これ僕結構あるんですけども。
あと、一生懸命話を聞いているつもりなのに、何でか相手が心を開いてくれないように感じたりとか。
実はですね、あなたの対話のスタイルが、相手を一方的に尋問するインタビューになっちゃってるっていうところがあるかもしれないんですね。
これね、難しいんですよ。インタビューと、これからお話しするヒアリングっていうのはちょっと違うんですけども。
インタビューっていうのは、つまり一問一答になっちゃうことがよくあるということなんですけど。
僕たち中小企業診断士がですね、経営者の皆さんと深い信頼関係とかね、気づくために最も大切にしているのが、実は相手の心に寄り添う今言ったヒアリング、つまり対話というスキルなんですね。
今日はですね、僕が普段ですね、どんなことを意識して対話しているのかっていうことをですね、その具体的なスキルを皆さんの明日からの仕事、今日からの仕事でも結構なんですけども。
人間関係にも役立つような、そういった分かりやすい解説をしていきたいなというふうに思っております。
本題に入る前に少しお知らせをさせてください。西の秋ヒロ講演会in青森県弘前市が開催されます。
ということで連日を主催しているとおりなんですが、9月22日月曜日ですね、弘前市民文化交流館ホールで行われます商業施設のヒロロ4階にございます。
こちらのホールですが、弘前駅から徒歩3分となっています。非常にアクセスも良いという場所になっていますので、ぜひお越しいただければなと思います。
チケットの方は自由席3000円、PTXの方で販売しておりますので、ぜひこちらの方、概要欄の方にですね、リンク貼っておきますので、ぜひその概要欄の方からですね、ポチッとしていただければいいかなと思います。
できるだけ早めに、まだちょっと9月22日の予定どうなるかわからないなというふうに思いの方もいらっしゃればですね、早めに購入していただければなと思って、もし行けなくなった場合はJOTOという、PTXはJOTOというのがあるので、誰かに譲り渡すという仕組みがありますので、それでどなたかにお渡しいただければチケット無駄になりませんので、ぜひ皆さんこちらの方、西の秋ヒロ講演会in青森県弘前市の方にお越しください。
時間は会場が17時から、開演が18時からとなっておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。
ということで、今日の本題に入っていきましょうか。今日の本題は先ほどのテーマにありました通り、なぜあなたの話は聞いてもらえないのか、できる人の対話力の秘密ということでお話しさせていただきたいなと思います。
コミュニケーションのNG例
まずですね、多くの人が陥りがちなNGな対話、つまりインタビューになってしまうパターンからお話ししていきますね。
それはどういうことかというと、相手から自分が欲しい答えだけを引き出そうとするコミュニケーションのこと。これがインタビューになります。もう一回言いますね。相手から自分が欲しい答えだけを引き出そうとするコミュニケーションがインタビューと言います。
例えば部下から相談されたときに結論から言ってくれるっていうふうに話を遮ったりとか、要するにこうすればいいんでしょうみたいな自分の考えを押し付けてしまったりとか、僕も若い頃よくやっていたんですけど、経営者さんから相談を受けると、課題はこれですね。解決策はこれですっていうふうに自分が正解を提示することばかり考えてですね、相手が本当に悩んでいること、
その背景にどんな思いがあるのかということであったりとか、そういったことを全く聞けていなかったんです。これではですね、もう相手が心を開いてくれるはずがないんです。インタビューになっちゃうと、相手は心を開いてくれないんです。
じゃあどうすれば相手との間に深い信頼関係を築けるヒアリング、つまり対話ができるのかということなんですけども、いっぱいあるんですよ。いっぱいあるんですけども、僕が意識している今日から使える3つの具体的なスキルをご紹介します。
これは先週の火曜日に僕スタンドFMでお話しさせてもらった、答えがない相談にあなたはどう答えますかにも通じるところがあるんですけども、ちょっと今日切り口を書いて、対話力というところからですね、もう一回お話しさせていただきたいんですけども、ヒアリングがどういうふうにできるのか、僕が意識していることを3つですね、ちょっと具体的なスキルを紹介していきたいんですけども、まずスキルの1、
オウム返しでまず受け止める。これは大事ですね。オウム返しでまず受け止める。これはですね、相手が口にした言葉、特に感情を表す言葉だったりとかをそのまま繰り返してあげるっていう、これめちゃくちゃシンプルな技術なんですね。例えば、相手が最近売上落ちてて本当に不安なんですっておっしゃったらですね、ああそうですか、めちゃくちゃ不安ですねっていうふうに、まず相手の感情の言葉をですね、繰り返して受け止めてあげるっていう、これだけで相手はですね、
この人は自分の気持ちわかってくれたっていうふうに感じてですね、安心して次の言葉を話しやすくなるんですね。これが大事です。まず1つ目、オウム返しで受け止めるということが大事です。それからスキルの2、ようやくで思考を整理してあげるということなんですね。
一通りお話を聞いた後で、なるほどとお話を伺っていると、つまり問題の根本というのは○○であって、今一番悩んでいるのは○○ということですねっていうふうに1回ですね、こちらが理解した内容を整理して確認してあげるんですね。これによってどういうことが起きるかというと、相手は自分の考えが明確になるのと同時にですね、この人ちゃんと僕の話聞いて私の話を理解してくれているなっていうふうな強い信頼関係を抱いてくれるんですね。
これめちゃくちゃ大事なんですね。ようやくすることで自分の思考も整理されますし、相手がいろいろ言ってきたことがぐちゃぐちゃになっている。それを一旦こちらの方でこういうことなんですね。問題の根本は○○であって今悩んでいることはこれこれなんですねっていうふうに言うことで、そうかそうか自分がこういうふうに悩んだんだっていうふうに自分の相手の頭の中も整理してあげるということが大事。これがスキルの2ですね。ようやくで思考を整理してあげるということですね。
最後スキルの3ですけど魔法の言葉で話を促す。この魔法の言葉なんですね。そして僕がねあの最強の言葉だと思っている魔法の言葉ってのがあるんですよ。それは何かというともっとお聞かせくださいとかね。それでどうその後どうなったんですかっていうですね。相手に話を促す言葉って言うんですか。これがねめちゃくちゃ大事なんですね。
会話の促し、助長とも言うんですけども。このもっとお聞かせくださいとか。それでその後どうなったんですかっていうですね。その言葉ですね。これが僕は魔法の言葉だと思っています。僕たちね中小企業死んだしとかコンサルタントの仕事っていうのは答えをね教えることじゃないっていうのは先週の回でも言いましたけども。神様じゃないですから答え全部知ってるわけじゃないんで答えを教えることじゃないんですよ。
相手に安心して気持ちよく話してもらう空間を提供してですね。相手の中から答えを引き出す、お手伝いをすることなんですよ。
こういったスキルっていうのは小手先のテクニックじゃないんで、相手に対してですね敬意とか関心の現れだというふうに思ってもらえることになるんですね。
対話力の重要性
ですからあなたの話をもっと知りたいっていう姿勢が伝わった時ですね初めて人は心を開いてくれますからこういったね今日お話ししたようなスキルオウム返し、ようやく、それから魔法の言葉、会話の促しですね。この3つのスキル僕が大事にしてるのね。
そういう感じです。それ以外にも例えばジェスチャーでいくとうなずきだったりとか、あとはペーシングって言うんですけども、話すスピードを相手に合わせてあげたりとかいろんなテクニックがあるんです。でも僕が一番重視しているのは今言った3つですね。
この3つをぜひ皆さんも今日から試してみてはいかがかなというふうに思います。今日の話で対話であったりとかコミュニケーションについてもっと学びたいなと思った方にぜひ読んでいただきたい一冊がございます。それは人は話し方が9割。これはですねもう長松茂久さんのベストセラーになっているのでもう皆さんご存知かもしれませんけれども、このタイトルこそ話し方というふうになってますけども、その本質っていうのは相手の心により
聞き方の技術について書かれているんですね。ですから今日の話で言えばですね、インタビューじゃなくてヒアリングだって言いましたけれども、するための具体的な言葉であったりとか考え方。これが本人はこれでもかっていうふうに詰まってますんで。僕が特に印象に残っているのは人は正しい話よりも、正しい話よりも楽しい話をしてくれる人についていくっていうふうなことが書かれてるんですけども、
どんなに正論語ってもですね、相手がこの人と話しているとなんだか窮屈だっていうふうに感じてしまうと心って動かないんですよ。ですからどうすれば相手がまたこの人と話したいっていうふうに思ってくれるのか、そのためのシンプルでしかし非常に強力なヒントを与えてくれる一冊かなというふうに思います。
これはYouTube大学で中田敦彦さんも解説してましたんで、ぜひ皆さんこれもしまだポチっとしてない方はぜひ概要欄の方にリンク貼っておきますので、そちらからポチっとしていただければなというふうに思います。さあそれでは今日の話を一言でまとめますと、相手に正解を教えようとするのをやめ、まずもっと聞かせてくださいと問いかけるのが深い信頼関係の第一歩になる。
私たちってついつい良かれと思ってアドバイスしてしまいがちじゃないですか。でも多くの場合って人はアドバイスが欲しいんじゃなくて、ただ自分の話を評価されずに真剣に聞いてほしいっていうだけなのかもしれないんですよ。
ですからまず聞く。そしたらとことん聞く。ここが大事かなと。この姿勢こそがですねあなたの対話力を劇的に向上させるはずでございます。ということで今日も聞いていただきましてありがとうございました。皆さんがね普段の対話の中で意識していることでもあれば是非スタンドFMのコメント欄の方で教えていただければなと思います。
ということで今日はなぜあなたの話は聞いてもらえないのか。できる人の対話力の秘密というテーマでお送りいたしました。挑戦が人生だ。Don't worry. Be happy.それではまた明日この時間にお会いしましょう。今日も元気にいってらっしゃい。
最後にご報告でございます。聖愛高校野球部に書籍を寄贈する件でございますけれども現在まで集まっている冊数が112冊となりました。ありがとうございます。160冊を目指しておりますので残り48冊となりました。こちらでございますけれども鴨頭よしひとさんの夢と金が9割ですね。こちらの方を聖愛高校野球部80名の皆さんに届けようというプロジェクトでございます。
あと48冊となっておりますので皆さんがプレゼントすることで選手の皆さんからは読書感想が送られてくるという仕組みになっております。ぜひ概要欄の方にリンクを貼っておきます。こちらからご支援いただければなと思います。よろしくお願いいたします。そしていよいよ明日でございますけど7月23日水曜日ですね。聖愛高校野球部準決勝夏の甲子園青森県大会準決勝になります。
朝9時からだったかな。試合開始というふうになります。こちらのバーチャル甲子園高校野球でしたっけ。ネットの方で高校野球で検索していただきますと出てきますのでこちらの方から全国どこでもご覧いただくことができます。ぜひ皆さん一人一人の応援パワーを送っていただければなと思います。相手は青森山田高校ですね。
去年決勝で当たった因縁の相手と今回は準決勝で当たるということになりましたのでぜひ皆さん明日よろしくお願いします。9時から応援していただければ。聖愛高校も全国応援ということで力が入ってますのでぜひ皆さん応援の方よろしくお願いいたします。