AI戦国時代の到来
この放送は、加瀬貢献ふぐまつり2026を3年連続主催する 後藤健先輩こと後藤健太郎さんの提供でお送りいたします。
後藤健先輩、ありがとうございます。 皆さん、おはようございます。
2026年1月に株式会社アスナロブリッジを設立する予定の中小企業診断士の オサナイ先生こと、オサナイ和氏です。
本日は、2025年の11月の25日火曜日でございます。 今日からお仕事ということで、3年級開けた方も多いんじゃないでしょうか。
今週1週間で1日短いということで、 頑張っていきたいなというふうに思っております。
ということで、今日も元気になっていきましょう。 まずは、スポンサー様のご紹介です。
今月のマンスリースポンサー様は、後藤健先輩こと後藤健太郎さんでございます。 後藤健先輩、ありがとうございます。
後藤健先輩は、2026年1月17日土曜日18時半から大分県大分市で行われます 多社貢献フグ祭り2026を主催いたします。
こちらですが、大分県大分市にあります橋場解体工事の和工組 高橋貴寛社長がコミュニティリーダーを務める
多社貢献の新年会となります。 今年でもう3回目となりまして、すっかり定着したイベントになりましたけれども
橋場解体の大分駅から徒歩県内の開催となります。 内容はフグのコース料理プラス2時間飲み放題付きということでございますので、ぜひ皆さん
ふるってご参加いただければなと思います。 そして今年もですね
メルボルンからポリウキさんがいらっしゃいますので、ぜひ皆さんポリウキさんも参加する予定でございますので、こちらもご参加いただければなと思いますし
僕も参加いたしますので、ぜひ皆さんでお祝いしましょう。 高橋社長や多社貢献仲間ともいいですね
2026年をお祝いいたしましょう。 概要欄のリンクから参加券を購入できますので、よろしくお願いいたします。
それからもう一つですね、後藤健先輩の 主催するイベントでございますけれども、西の秋広公園会員大分県
津久見市ですね。こちらは2026年の2月10日火曜日の19時開園となっています。 場所は大分県津久見市にあります
津久見市民会館となります。チケットの方は一般席4,000円ということで、 チケットの方ですがPTXの方で販売しております。
またボラスト参加券にかかりつきましてはベースショップの方で販売しておりますので、 ぜひこちらも振ってご参加いただければなと思いますので、よろしくお願いします。
それから言い忘れた、1月17日のふぐ祭り18時半からですけれども、その前の時間ですね
15時だったかな。 多社合憲の学校というイベントが開催されます。こちらは
僕が講師役になりまして、金曜セミナーということで開催させていただきたいと思います。 これから金曜する方もしくは金曜を考えている方もそうですし、
もう既に金曜された方も結構でございますし、ベテランの中小企業の市町村でも全然結構でございます。
金曜するあたりの心構えであったりとか、あとはまあいろんなその計画書の書き方、そして融資に関してですね、僕がまあ27年間
信用保証協会に勤めていたということもありまして、融資の部分についてもちょっとお話しさせていただければなというふうに思っております。
まもなくですね、ベースショップの方かな。今準備中でございますので、そちらの方で後藤健先輩主催でございますので、後藤健先輩の方のベースショップからチケットを販売しますのでよろしくお願いいたします。
ということで今日はですね AI戦国時代、あなたの会社は乗り遅れていませんかというテーマでお送りいたします。
新モデルの発表
これ先週とかもうちょっとお話ししましたけれどもね、AI使っている会社さんがもうすでにね、かなりいますよということなんですけれども、
最近本当にこの今月そうなんですけれども、AIのニュース多くないですか。
見ている方は本当にもうついていけないというふうに思っている方もいるかと思うんですよ。
僕も正直いろいろ追っているんですが、11月だけで何社が新しいバージョンアップしたAIを出したのか、本当にもう頭がパンクしそうなんですけれども、
本当にチャットGPTだけでもちゃんと使いこなせていないのに、Googleであったりとかのイーロンマスクさんのところでしょ。
中国全国で参戦してまっさに戦国時代になっているわけですよ。でもこれって実は中小企業にとってはチャンスだと思うんですよ。
なぜかと言ったら選択肢が増えたということはですね、自分の会社にあったツールを選べるようになったということですからね。
そういう意味では僕は選択肢が広がってすごくいいなと思うんですよね。
ですから今日はですね、実はのITメディアビジネスオンラインというところに掲載されました、金融フィンテックジャーナリストの斉藤健二さんの記事をちょっと僕ちょっと読んでいくで、
これ中小企業の皆さんにもぜひ知ってほしいなと思ったので、今日はその記事を引用しながらお話しさせていただきたいなと思っています。
なぜかというとそのAIの選択肢が増えたということはですね、大企業だけじゃなくて僕たち中小企業にも大きなチャンスが広がっているからということだと僕は思うんですね。
ですからちょっと今日お話しさせていただきたいなというふうに思っています。斉藤さんの記事によりますと、なんとですね11月だけで3社が新しいAIモデルを発表したんですね。
オープンAIでしょ、それからサイキニストのジェミーノでグーグルでしょ、あとイーロンマスクのXAIというこの3つがわずか1週間で周囲争いが目まぐるしく変わったということなんですね。
まず11月13日にオープンAIがChatGPT 5.1を発表したんですよ。
実は前作のChatGPT 5.1ってあまり評判が良くなくて冷たいとか機械的すぎるというふうに言われてたんですよね。
でも新しい5.1は違ってて、例えばその失恋相談で彼女にフラれたというふうに打ち込むと、前の5.0はいきなり対象方法は3つありますというふうに語り出したんですけど、
新版はまず辛いですねっていうふうに共感するんですよ。これってすごく大事なポイントだと僕は思うんですね。ビジネスでも同じじゃないですか。
いきなり解決策を提示するんじゃなくて、まずお客様の気持ちに寄り添うっていうそういう姿勢がAIを求められる時代になったということなんですね。
ところがですね、そのわずか5日後に状況が一変いたします。11月18日先週ですね、Googleが衝撃のGemini3 Proを投入したんですね。
これが業界の標準のベンチマークで首位に立ったということで、このGeminiの強みっていうのはですね、小関1000冊分に相当するデータを一度に扱えるということと、
さらにGmailとかGoogleドライブ検索エンジン、こういったものと連携するんで、例えば明日の会議資料を探して要約してって言うに頼めば、
ドライブ内を検索してメールにテッドションをして答えを出してくれるということですね。さらにさらに衝撃があったのは、Nano Banana Proですね。
これが僕は本当に、僕は皆さんそうですけども、YouTubeとかで動画見てると分かりますけど、ゲームチェンジャーゲームチェンジャーって毎回毎回このAIが出る度に言ってますけども、
今回の衝撃はやっぱりAI触ってる人間にしてみるとですね、まさにゲームチェンジャーだったなというふうに思いますね。
実は昨日のサムネから僕もこのNano Banana Proを使って作ってます。これはですね、今までは僕はAIにだいたい素案を作ってもらうんですよ。
その後でキャンバーを使って、素案をちょっとベースアップしながら、そこから素材を集めて、さらに文字も入れて、自分の写真も入れてっていうふうにして、結構このサムネ作りだけで時間かかったんですね。
ところがですね、このNano Banana 3ってすごいですね。タイトルを突っ込んで、イメージを突っ込むと、僕のイメージ画像をポンと載せると、もう一つ作ってくれちゃうんですよ、サムネを。
これめちゃくちゃ便利ですね。僕のサムネ作業時間がもうめっちゃ減りました。これすごくいいですよね。と思ったその翌日、11月19日にイーロンマスクを着ているXAIが、今度はグロックの4.1を発表したんですね。
これは何かというと、旧ツイッターの全投稿を学習し続けていまして、今ですね、世界で何が話題かっていうのを誰よりも早く知ることができるっていう、ニュース速報を出る前にトレンドをつかめるというわけなんですよ。
中国勢の挑戦
これね、これもすごいなと思いましたけども、ここまではアメリカ勢の話なんですけども、実はこの戦いにはもう一つの戦いがありまして、それが中国勢なんですね。
ディープシークとかクーエンといった中国の企業が全く違う戦い方をしているんですね。何かというと、彼らはAIモデルの設計図を丸ごと公開しているオープンウェイトという方式をとっているんですよ。
普通、オープンAIであったりとかGoogleっていうのは、モデルの中身を企業秘密として公開していないんですけども、中国勢は学習済みのデータまで全部無料で配っちゃうんですね。
ですから誰でもモデルをダウンロードして、自分のPCで動かせちゃうということです。しかも性能でアメリカ勢に戻らないという、むしろある実験では中国勢の方が優秀だという結果が出ているんですね。
先日ですね、アメリカのノフワンAI研究所というところがAI投資大会というものを開いたんですね。これ面白いんですけども、6つのAIモデルにそれぞれ1万ドルを渡してですね、
17日間暗号試算で運用させたそうです。参加者はDeepSeekとKuuenの中国勢2社でしょ。
それから、ChatGPT5とGeminiとCloud、Glockのアメリカ勢4社だったんです。結果はね、衝撃だったそうです。
なんと中国のKuuenが22.32%の利益を出して、DeepSeekも4.89%の黒字だったんです。一方、アメリカ勢は全滅だそうです。
ChatGPT5が-62.66%、Geminiが-30.81%の大赤字だったそうなんです。
なんでこうなったかというと、DeepSeekの取引利益を見てみますと、分散投資してるのと、あとはめちゃくちゃ厳格なリスク管理が徹底されてたということなんですね。
市場が下落する前に利益を確定して、上昇の兆しで再び買うっていう、まさにこれね、プロの投資家みたいな感じでそういう振る舞いをしたそうなんです。
一方で対象的にはアメリカ勢って理論に忠実すぎて、教科書通りの判断を繰り返して、やっぱり市場の急変に対応できなかったということなんですね。
中国勢の狙いは何かというとですね、オープンウェイとかで自社企画をデファクトスタンダードにして開発者取り込んじゃうと、このデファクトスタンダードって何かっていうと、
例えばそのウィンドウズが出た時に一気にウィンドウズって広がったじゃないですか、ガーッと。つまり自分の会社の規模を取ってしまえば、その市場を取れてしまうという、これデファクトスタンダードと言うんですけども、よく
ウィンドウズであったりとか、あとADSL、インターネットのADSLって昔ありましたけど、あの時にソフトバンクがね、旧ヤフーか、ヤフーがヤフービービーっていうものをモデルを無料で配った、街中で配った記憶ありませんか。
あれも結局インターネットの世界を取りたいということで、孫さんが仕掛けたものなんですけども、つまりそのデファクトスタンダードというものを開発者取り込んでしまおうというのが今回の中国勢の狙いなんですね。
独自の技術で実現した構造的な安さというものを武器に取り込んでいくと。実際これね、シリコンバレーアメリカのシリコンバレーのベンチャー企業がチャットCPT5じゃなくて、ディープシークを組み込んでサービス作っているそうなんですよ。
なぜかというと、理由は単純で、コストが10分の1だからアラビが何倍にもなるんですよ。ここまで聞いて、じゃあ結局何を使えばいいんですか?というふうに皆さん思っていると思いますけども、これね、斉藤さんの答えはシンプルで、全部使えばいい。僕もそう思います。全部使えばいいんです。
なぜかというと、全部無料だからです。ビジネスパーソンにとってはですね、大事なのは各社の得意領域を理解することなんです。これはまず大事なんですよ。ベンチマークの総合点では本当に僅差で見えても、実際に使い勝手っていうのを戻ることは違いますから、どれが最強かじゃなくて、何に使うかで選ぶ時代なんじゃないかなというふうに斉藤さんがおっしゃってますし、僕もまさにそう思います。例えば会話の自然性、自然さであればチャットCPTですし、長文の資料作成であればクロード。
それから画像であったりとか動画を読み込ませるならジェミンですし、あとさっき言ったリアルタイムの情報であればグロック。コストを抑えるならディープシークというふうな使い方、使い分けですかね。散々話してきましたけど、ここからが今日の本題で、じゃあこの状況を中小企業にとって何意味するのか、この状況はということなんですけども、僕はね、これは大きなチャンスだというふうに思うんです。
中小企業の機動力と活用方法
なぜかというと選択肢が増えたということは、自分の会社の予算であったりとか目的にあったツールを選べるようになったということなんですね。例えばお客さん対応を自然な会話で行われたいのであればチャットGPTですし、Googleワークスペースを使っている会社であればジェミンは既存のツールと連携できて便利ですし、あと最新のトレンドを追いかけたい企業であればグロックですし、予算が限られているのであれば中小企業のディープシークを自社サーバーで運用すればコストを大幅に抑えられますよね。
大企業は意思決定に時間がかかるんですけど、中小企業の良いところっていうのは小回りが効くことなんですよ。ですから今日試して明日から使える。ダメだったらまた変えればいいという、この機動力こそがAI時代の中小企業の強みじゃないかなというふうに思います。
ただし注意点があります。無料版と有料版では性能差が大きいということなんですね。無料版で試してみてこれは使えると思ったら有料版を検討する価値はあると思います。月額数千円投資ですからこれで業務効率が大幅に上がるのであれば十分に元は取れるんじゃないかなというふうに思います。
今日の話は最後なんですけども、よくAIに仕事を奪われるんじゃないかというふうに心配をされる方がいるんですけども、でも僕はAIに仕事を奪われるんじゃなくて、AIを使わない人が淘汰される時代になるというふうに僕は思っています。
AIはあくまでもツールです。包丁と同じなんですよ。包丁があれば料理は便利になりますけども、包丁だけで美味しい料理は作れませんよね。料理人の腕が必要なんです。
AIも同じで、AIを使いこなす人はこれからのビジネスで勝ち残っていくんじゃないかなというふうに思います。ということで今日もお聞きいただきましてありがとうございました。今日は斉藤健一さんの記事を引用しながらAI戦国時代の現状についてお話しさせていただきました。
正直ですね僕自身も全てのAIを使いこなしているわけではありません。でも少しずつ試して自分の仕事に合ったツールを見つけていくことが大事だというふうに思っていますので、
皆さんもねまずは無料版から試してみてはいかないかなと思います。そしてこれは使えるというふうに思ったらどんどん業務に取り入れていくということがいいんじゃないかなというふうに思います。
ということで今回の放送であったりとか、感想であったりとか、こんなテーマで話してほしいといったリクエストがあればぜひスタンドFMへコメントをお寄せください。週末および日曜日にコメントをお寄せいただきます。
ということで今日はAI戦国時代あなたの会社は乗り遅れていませんかというテーマでお送りいたしました。
挑戦が人生だ。Don't worry. Be happy. それではまた明日この時間にお会いしましょう。今日も元気にいってらっしゃい。