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この放送は、他社貢献フグ祭り2026を3年連続取材する 後藤健先輩こと後藤健太郎さんの提供でお送りいたします。
後藤健先輩、ありがとうございます。 皆さん、おはようございまーす。
2026年1月に株式会社アスナロブリッジを設立する予定の中小企業診断士の オサナイ先生こと、オサナイ和志です。
本日は、2025年の11月の24日、月曜日でございます。 3連休最後の方も多いんではないでしょうか。
今日はね、勤労感謝の日の振り返り休日ということで、 月曜日ですけどお休みということです。
あっという間に今週、11月の最終週ですよ。 30日が日曜日、もう1日ありますけども、
実は今週が11月の最終週ということで、 終わりますといよいよ12月になりますね。
やっという間の1年だったなというふうに思いますけども、 皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
今日はね、お休みでございますけども、 通常、遠慮ということでやっていきたいと思います。
本題に入る前に、まずはマンスリースポンサー様の ご紹介でございます。
今月のマンスリースポンサー様は、 後藤健先輩、後藤健太郎さんでございます。
後藤健先輩、ありがとうございます。
後藤健先輩は、2026年1月17日土曜日18時半から 大分県大分市で行われます、
他社貢献フグ祭り2026を開催いたします。
こちらですが、大分県大分市にあります足場解体工事の和工組、 高橋貴博社長がコミュニティリーダーを務める、
他社貢献図の新年会となります。
今回で3回目となりまして、すっかり定着したイベントになりましたけれども、
場所はJR大分駅から徒歩圏内での開催となります。
内容はフグのコース料理プラス2時間飲み放題付きということです。
そして今年もオーストラリアメルボルンより、 堀幸さんこと井口幸子さんも参加予定でございます。
そして私、お供も青森から参加予定でございますので、
ぜひ高橋社長や他社貢献の仲間とともに、 2026年をお祝いいたしましょう。
概要欄のリンクから参加券を購入できますので、 よろしくお願いいたします。
それからもう一つ、このフグ祭りの前の時間に、
実は他社貢献の学校ということで、
僕が先生役になりまして、企業セミナーを開催いたします。
ぜひこちらの方もご参加いただければなと思います。
場所はJコムホルトホール大分となりますので、
間もなくお知らせの方ができるかと思いますので、 よろしくお願いいたします。
それからもう一つ、 後藤原先輩が主催のイベントでございますけども、
西野秋広公演会in大分県つくみ市、 こちらの方が開催されます。
2026年2月10日火曜日19時開演になります。
こちらはつくみ市民会館の方で開催です。
チケットの方、一般席4,000円でPTXの方で販売しておりますので、 ぜひよろしくお願いします。
また、ボラスト三角形はベースショップの方で、 後藤原先輩のベースショップの方で販売しておりますので、
ぜひこちらもよろしくお願いいたします。
今月のマンスリースポンサーは後藤原先輩でございます。
後藤原先輩ありがとうございます。
キャリア再起動の必要性
ということで、今日はですね、40代、50代のキャリア戦略、
再起動に必要な3つの視点というテーマでお送りいたします。
今日はですね、僕自身の経験も交えた話を ちょっとしていきたいなと思いますけども、
僕は50歳で会社員を辞めました。
青森県内で長年金融の仕事をしてきてまして、 それなりの立場にもいました。
でも、このまま定年まで行くのかなって考えた時に、 僕は何か違う気がしたんですよ。
今、中小企業診断士として、これから来年1月には 新しいステージに立つということになるんですけども、
振り返ってみますと、40代、50代だからこそできる、 キャリアの再起動とでも言うんですかね。
こういうのがあるんだっていうことを、 僕が身をもって実感したんですね。
ですので、今日は僕自身の経験も踏まえて、 40代、50代でキャリアを再起動するために、
必要な3つの視点ということで、 ちょっと今日はお送りしていきたいなと思います。
僕は長年、保証協会というところで、 金融のお仕事をやってきたわけですけども、
地元の青森の中小企業の社長さんたちと、 時には融資のお金の話をしたりとか、
時には経営の相談に乗ったりとか、 それなりの立場も僕はいましたんで、
それなりに収入も安定していました。 でもね、ふと考えたんですよ。
このまま定年でいくのかなってですね。 あと10年、15年我慢すれば、
退職金満額もらえますし、 それで本当にいいのかなって思ったんですよね。
正直、めちゃくちゃ悩みました。 周りからもね、もったいないって言われましたし。
でも、僕は今思えば、 あの決断をして本当に良かったなって思ってます。
50歳で辞めたからこそ見えてきたものが、 僕はこの1年にたくさんあったなと思うんですね。
今日はその経験を踏まえて、40代、50代で キャリア再起動するために必要な3つの視点というものを
ちょっとお話ししていきたいなと思います。 まず1つ目はですね、引き算の発想を持つということなんですね。
会社員自体の僕って、金融の仕事をですね、 長年やってきたんで、いろんなことができるようになってたんですよ。
例えば、融資保証の審査であったりとかね。 あと企画関係もやってきましたし、
情報システムもやりましたし、 あとは管理職としてマネジメントもやってきました。
でも、会社辞めて気づいたんですよ。 で、自分は結局なんで勝負するのってですね。
会社の看板を外した時に、自分に何が残るのかっていうですね。 これをやっぱり真剣に考えた時に、僕がやったっていうのが
実は引き算だったんですね。 つまりどういうことかというと、これまでの経験の中で一番やりがいを感じたことは何か。
それから一番成果が出たことは何か。 それから周りから評価されたことは何か。
これを一回バーッと書き出してみたんですよ。 そして、見えてきたのがね、僕の場合は中小企業支援だったんですよね。
金融のお仕事をしていますと、数字を見る機会っていうのがたくさんあるんですよね。 対策対象表だとか、損益計算書とかね。
でも、その数字の向こうに社長さんたちの悩みや課題が見えるんですよ。 で、融資だけじゃなくて、どうやったら会社が良くなるのかということを
一緒に考える。 そういう仕事が僕は一番好きだったんですね。
だから僕は、中小企業支援だしっていう風な道も選びましたし。 ここで大事なのは、何でもできるっていうことを、これを手放す勇気かなって僕は経験上思いますね。
40代とか50代になると、今までいろんなことやってきたわけですから、いろんなことができるようになっているわけですよ。
でも、それを全部アピールしようとすると、結局この人は何の人っていうふうになっちゃうんですね。
ですから、引き算して、僕はこれで勝負するっていうふうに決めるっていう。 これが再起動の第一歩なんじゃないかなと思いますので、ぜひ皆さんも考えてみていただければなと思います。
自分が一番輝けるのはどの領域なのかっていう。 全部やろうとしなくていいと、一つにしもっていいというふうに僕は思います。
2つ目は掛け算ですね。 引き算で自分の軸を決めたら、次はそこに何かを掛け合わせるっていうことですね。
僕の場合は中小企業支援という軸がありましたんで、何を掛け合わせるかっていうことなんですけども、僕が選んだのは金融と人との繋がり人脈ですね。
つまり、中小企業×金融×人との繋がり、これが僕の希少性になったんですね。 金融の現場で長年働いてきたわけなんで、だからこそ分かることってあるんですよ。
会社の数字の見方であったりとか、資金繰りの考え方であったりとか、金融関係者の付き合い方であったりとかね。
でも数字だけじゃダメなんですよ。青森で仕事をしてきて、僕がやっぱり一番大事にしてきたのは人との繋がりだったんですね。
地方ってね、やっぱり人との関係が本当に大事なんですよ。地方の方は分かるかと思いますけども、社長さんたちとの信頼関係があるから本音で話ができるんですね。
そうすると、表面的な数字だけじゃなくて本当の課題が見えてくるんですよ。この金融×人との繋がりというか、掛け算が僕の独自性になったということなんですね。
ただ数字を分析できるコンサルタントじゃなくて、金融の知識を持ちながら人との繋がりを大切にして、一緒に汗をかいて課題を解決していくっていう、これが僕のスタイルなんですね。
そして掛け算の要素って必ずしも全部が完璧じゃなくても僕は良いと思います。大事なのは自分の経験と自分の強みを組み合わせることなんですね。
ですから皆さんも自分の軸に何を掛け合わせたら面白くなるかという、ここをちょっと考えてみてはいかないかなと思います。
発信の重要性
そして3つ目、これが本当に大事なんですが、発信なんですよ。実は僕は会社員自体からSNSでも発信はしてたんです。でも正直今だから言いますと本当にビクビクしながら発信してました。
こんなこと書いて大丈夫かなとかね。いやーこれ会社の人に見られたらどう思うだろうとかね。悪意に怒られないかなとかね。
そういう不安が常にあったんですね。だから書く内容もすごく気を使ってました。当たり障りのないこと、誰も傷つけないこと、本当に言いたいことの半分も書けなかったような感じはしますけどね。
でも会社を辞めてから僕は変わりましたね。会社の看板がなくなったから自分で自分を知ってもらわないといけないわけですよ。
待っていても誰も声かけてくれないわけですから、だから腹くくって本当に伝えたいことをいろんなところで発信するようにしたんですね。
そしたらやっぱり不思議なことが起きるんですよ。反応が増えたんですね。
大沢先生の配信をいつも見てますとかね。こういう考え方が参考になりますとかですね。僕も同じようなことを悩んでましたっていうね。
そういうメッセージを、例えばこの音声配信のコメントもそうですし、直接お会いした時に声かけしていただいたりとかですね。僕は全く知らない方からもそうやって声かけてもらうってことで、これすごく大きいですね。
何より、それが少しずつ仕事につながるようになってきたんですね。
僕の投稿を見て、大沢先生の投稿を見て、うちの会社のこともちょっと相談に乗ってもらえませんかっていうですね。
こういうふうな声がかかるようになったっていう、これが僕は発信の力なんだなって思いましたね。
会社員時代はビクビクしながら発信してましたけども、でも今は自分の言葉で自分の考えを自信を持って発信できるっていう、この変化が僕のキャリアの再起動に大きくつながったんじゃないかなと思うんです。
ですから、もし今会社員で発信したけど怖いなっていうふうに思っている方がいたら、わかります。その気持ち。本当に僕も同じでしたから。
でも一歩踏み出してみてください。最初は当たり障りのないことでもいいと思うんですよ。でも徐々に自分の言葉で自分の考えを発信していくっていう。
自分の強みを見つける
そして、もし今の環境が窮屈に感じているのであれば、それがもしかしたら再起動のサインかもしれません。
40代50代の皆さんには語れることがたくさんあるはずなんですよ。成功体験も失敗体験も会社で学んだことも人との関わりで築いたこともですね。
それを恥ずかしがらずに、そして恐れずに発信してみてください。あなたの経験を必要としている人は必ずいますので、そういうふうに思っていただければなぁというふうに思います。
今日の話をまとめますと、まず視点1は引き算の発想を持つということですね。会社の看板を外した時何が残るのかということで、自分の本当の強みを見つけてください。
視点の視点の2番目掛け算で希少性を作るということですね。自分の軸に何かを掛け合わせてオンリーワンの存在になるという僕の場合は中小企業支援かける金融かける人のつながりでした。
視点3つ目発信で見つけてもらうともうビクビクしながらでもいいんです。まずは発信を始めるということですね。会社を辞めたらもう腹食って本当に伝えたいことを発信するということです。
僕は50歳で会社を辞めて本当に良かったと思っています。青森で金融の仕事をしてきた経験、そこで培った金融の知識と人とのつながりですね。これが今の僕の武器になっています。
そして会社員時代にビクビクしながらも発信を続けてきたことが今の発信につながっているんだなというふうに思います。40代50代はキャリアの終わりじゃないんで、これまでの経験を生かして新しいステージに進める再起動のタイミングなんですね。
ですから大事なのはこのままを選ばないことだと僕は思います。自分の価値を明確にして掛け算して発信していく。そうすれば必ず道は開けます。
今日この放送を聞いてくださっている40代50代の皆さん、そしてこれから40代50代を迎える皆さん、一緒に挑戦していきましょう。僕もまだまだこれからです。ということで今日もお聞きいただきましてありがとうございました。
50歳で会社を辞めた時の不安って僕はねまあ昨年本当に今でも本当に覚えてますよ。青森で金融の仕事をしてきてそれなりの立場でもいたのに本当にこれでいいのかなって思いましたしでも引き算してねやっぱり自分の軸を見つけて金融と人との繋がりを掛け算してそして会社員時代にビクビクしながらも続けた発信を今は自信を持って続けられています。
この3つがあったからこそ僕は道が開けたんじゃないかなというふうに思います。皆さんもこのままでいいかなって思ったらそれが再起動のサインです。一歩踏み出してみてください。僕も応援しています。今回の放送への感想やこんなテーマで話して欲しいといったリクエストがあればぜひサントFMへコメントを寄せてください。週末、土曜日、日曜日にコメントを読ませていただきます。ということで今日は40代50代のキャリア戦略再起動に必要な3つの視点というテーマでお送りいたしました。挑戦が人生だ。Don't worry. Be happy.
それではまた明日。今日も元気にいってらっしゃい。