2022-11-11 29:08

【702GMV】ウサギとカメとタスクシュート

最後はカメが勝つ

00:04
おはようございます、グッドモーニングボイスです。
ただいま11月10日木曜日の20時45分ですね。
ようやくこのパターンに戻れつつありますけれども、
なんですかね、やっぱりこのコロナワクチンの注射っていうのは独特ですね。
一日結局、なんとなく体の節々が痛く、つまりですね、あれだな、風邪の症状が一切ない風邪の初期症状みたいな感じになるんですね。
それが半日以上続くので、寝てる間も結構体がほてってくるしですね、多分7度5分ぐらいまで上がったような気がします。
起きてる間は終始7度ちょうどぐらいで、熱があるんだかないんだかってレベルなんですけど、でもあるのはわかるんですよね。
人間の体ってやっぱりその辺成功だなって思いますね。6度7分ならないし、7度ジャストだとある感じがするけど、3分ってほんと0.3度ってわずかな差じゃないですか。
このわずかな差が肉体内で起きるとそれに十分それが感知できちゃうというのはすごい精密だなという感じがします。
で、頭がいまいちぼーっとしているんですけれども、最近あるがままにやるっていうのを1つのテーマにしているので、明らかにこの状態はあるがままではない感じがしますけど、
でもやっぱりあるがままなんですよね。あるがままの状態というのはこの状態であって、熱が引いた状態が元の状態だとかいうのは意味のない話な感じがある意味するんですよね。
だって元に完全には戻らないわけですから、熱は下がるでしょうけどね。というやや原理主義的な話を持ち出して、無理やりこれをやっているところもあります。
でもこういう時の方があるがままに近い状態でできるということもあると思うので、そういうこともあります。
私が今考えているのは、何のCMをしようかなということなんですよ。
これしかCMを最近する機会を持っていない気もするのでね。
あ、あれだ。つまり今月いっぱいの対話のやつも残り3枠なので、しかも26にセットした方。
こっちは結構まだ合気があるんですね。26日土曜日の16時半からの働く人のための真相審議。
これももうちょっとタイトル変えるといいかなというふうに思ってみたりもして、こっちは私結構気合い入れているんですよ。
直前の間隔で何をやるかは決めるんだけれども、ここはかなり自分の一つのメインテーマになっているので、
03:06
このポッドキャストも気がつくと700回を突破して、私のメインストリームになりつつあるんだけれども、
もっと今みたいに精神分析かタスク集とかじゃなくて、もうちょっといろんな話をしたいかなと思いながら、
一旦決まってきた、固まるつつあるテーマから離れるのって結構勇気いるじゃないですか。
実は最近で一番聞かれているのはねじ巻き鳥の雑巻だったりするので、やっぱり離れるメリットってあるなと思うんだけど、
離れた途端に再生数18とかになると離れるのがめちゃくちゃ怖くなるんですよ。
今のところそういうことは起こってないんですけどね。そういうことが起こるのを懸念しちゃうんでしょうね。
やっぱり人間というのはそういうところがあるなと。
でもまあいろいろなテーマに行こうとも思っています。
第4回の働く人のための心相心理とセットで対話があるし、心相心理のセミナーだけを単独でご受講もいただけますので、
ぜひこちらの方を聞いてもらうと私はすごくその話が今後しやすくなるといったところを目指しているわけですね。
今やもう私は純粋にただただ来客情報っていうのも今の私の中ではどうしてもそっちには行けないんですよね。
行く気持ちが湧いてこないんで、よほどその話だけやれって言われると困るけれども頑張ってみようかなと思うんですけれども、
今のところはやっぱりメンタル絡みで仕事術について考えるというのをやりたいと思っています。
それで、最近一つ、相変わらず最近は北山治虫さんに終始してますが、北山治虫さんの話でウサギとカメの話。
あれがやっぱり結構響いたなと思いましてですね。
タスクシュートをつけていると必ず最後は睡眠で終わりますよね。
今はあんまり言われなくなりましたけど、ようやく。
私が最初の頃に、ごく初期の頃これだけはついていきがたいなと思っていたライフハック系の話に、
単眠術っていうのがあるんですよ。
寝ないってやつですね。
私寝てる時間ってすごい自分好きで、寝るために起きているぐらいな人間なところがそれまでもあったんですよね。
なので、生産的でありたいという人が起きている時間を重視するのは当然だと思う一方で、
06:01
寝る時間を削ってまで起きている時間を伸ばすっていう発想、私にとっては感覚的にはめちゃくちゃナンセンスで、
人間なんてものはある意味寝るために起きているんだぐらいな感覚なんですよ、これはもう。
私は寝てる自分のほうが多分好きなんですよね。
寝て起きたときのスッキリ感というのも半端ないなって思うんですよ。
なんかこうもやーっとしていたあれが全部取れて、完全に自分が最高の状態になったときに僕は起きるって感じなんですね。
なので、これを短くするっていうのは発想としてありえないなと。
これは結構だいぶ本当に昔のほうから言っていたことで、
ただあまりにも短眠というものが流行になったことがあったんですよ。
そしてそのときに私は短眠は無理なので早起きというのを目指したんですね。
つまり4時に起きるんだけど9時には寝ちゃうというね。
こうでもしないと僕はやっぱり耐えられないなっていうのがあったんですよね。
今はあれやんなきゃよかったなと思うんですけど、4時とか人間の起きる時間じゃないんですよ。
特にこういう冬は問題外だとあれで僕は体がかなり調子悪くした時期があってやめたんですけれどもね。
せめて5時半以降にしようと。今はまさに5時半。
5時半がギリギリのラインだと思っております。
なんていうんですかね、何かの濃厚時代じゃないんだから早く起きることそれ自体にそこまで意味ないだろうと思うわけですね。
起きている時でなければ生産できないという発想をわからなくもないんだけれどもやっぱりですね。
この場合の生産というものが収益をアップする以外のどんな意味があるのかが今のところ僕にこれといった説明をしてくれた人がいないんですね。
収益アップはしますよ。絶対に起きてる時間が長い方が。寝てるまま金稼ぐのは難しいんでね。
寝てる間に金稼ぐようにするっていう話もありますけれども起きている時間のこの生産性っていうのはただただ作業の量を増やすという意味では収益しかないような気がするんですよ。
それによって例えば芸術家がいっぱい早い時間に起きて長く絵を描いている方が結果が出るかどうかは結構疑わしいじゃないですか。
僕はね小説だったら多分そんなことはないなって思うんですよ。
いろんなケースはあると思うんだけれども少なくとも私は早くいっぱい起きていたいとは全然思わないんですよね。
寝てる時間が無駄だっていう話なんだと思うんだけれどもこれもですね難しいんですよね。
人はつまり寝てる時間に何しているというのを科学的に説明するのは困難で。
09:02
例えばなぜ8時間も寝るのかっていう話はしっくりきている説明は一つしかないんですね。
人間が大型動物だからだというこれしかないんですよ。
これをやらないと心拍が異常に多く打つ必要が出てきて多分命縮めるんですよね。
これだけでも寝ている時間が短いほど良いって発想がねちょっと怪しくなるじゃないですか。
寿命が縮むっていうことは生産性という意味では落ちますからね。
10年寿命が縮むっていうのを取り返すだけ長く起きているっていう意味ってあんまりないような気がするんですよ。
睡眠中の心拍は7割減なので3割減なので7割減になっちゃうので非常に心臓的には節約できるんですね。
これが長眠の重要な理由なんですよ。
だからネズミとかは確かですねどうせそんなに長生きしないっていう言い方をしてもあれなんだけども確か単眠なんですよね。
象さんとかが長眠。
象の時間ネズミの時間っていう有名な本あるじゃないですか。
有名って言ってもかなり昔に有名になっただけの本なんですけど。
だけの本と言っちゃいけないんだけど非常に良い本なんですが。
あれを読むと少なくとも睡眠時間をやたらいじくりまくるのって結構警戒すると思うんですよね。
そういうことです。
これはもう単純に機械のように身体について喋っただけでそれだけでもこれだけの意味が考えられるんだけど。
当然のことながらですね。
精神分析的には夢っていう問題があります。
夢で。
夢が全く意味のないものであるならば睡眠機削っても構わないと思うんですよ。
寿命縮めてもいいならね。
ただ夢の意味というのをこれは夢判断を読むとですね非常に考えさせられるところが多々あって。
そして夢見る時間を減らすっていうのもナンセンスだとしか思えないんですよ。
はっきり言って問題を引き起こしかねないなという感じを。
これはですね。
タンミー派の人が別にショートスリーパーって方がそうであること自体は問題ないんですよと思うんですね。
自分の睡眠時間というものなんですね。
人間の個人差って大きいですから想像以上に。
そして見ている夢の内容その時間も非常に人によってばらつきが大きいので。
一概に言えるような話ではないんだけれども。
7時間私のように寝ないとダメな人間が5にしちゃうというのは多分ただならぬ結果を引き起こすような気がするんですよ。
長期期間に渡ってしまうと。
1日や2日ならどってことないんですけどね。
夢見る時間って一般にはですよ。
一般には4回ぐらいあるという話になっていて。
12:02
アルファ派の睡眠ね。
アルファ派だと浅いとかいう話あるんだけどその通りなんだけど。
アルファ派中しかし夢。
ごめんなさいアルファ派じゃない。
あれですね。
REMですね。
ラピッドアイムーブメントですね。
REM睡眠ってやつです。
高速眼球運動中に夢見てると。
そうじゃない時も夢は見てるんですけどねおそらく。
とにかく高速眼球運動中に夢を見ている。
これが1時間半に1回だったかな。
1時間前後に1回なんですよね。
だから7時間寝るとですね。
1.5で割ると6が出るから4回。
4回夢を見るタイミングが少なくとも。
寝てすぐ見る人は5回になるのかな。
そんなに正確な数字になってるかどうかは分からないですよ。
きれいにグラフ化された時はそういう風になるみたいな話で。
とにかくこの回数減らすってのは私は一つの問題だろうなと思っているんです。
正気を保つ上でね。
この正気は幅広い意味なんですけどね。
夢を見る機会を1回ずつ確実に剥奪すると絶対に発狂するとかいう話ではないですよ。
ただこういう実験があります。
夢剥奪という実験があって夢を見るというタイミング。
外から脳波では分かるんですよ。
何の夢見てるかっていうのはちょっと別の問題なんだけど。
夢を見ている状態に脳が入ったらその時を起こすと。
これを繰り返していると何が起きるかというと起床時に幻覚を見るようになるんですよ人は。
これはつまり夢というものは人にとって必須だということになりますね。
僕はこれを解くべきなのが精神分析だと。
解けてるのかな?解けてるっていう分析家の人もいらっしゃるかもしれないけど、
私はまだよく分からないんですよね。
精神分析がこれに最初に学問的に手をかけたのは間違いないです。
だいたい夢の話をあんなに延々やって学会でも結構品種広がったのがフロイドなんだから。
それ以前にはちょっとまともに取り上げられることはなかったわけですよね。
ユングもそうだけど夢というものを正面からかなり学術的に扱おうとしたわけですよね。
臨床ですけど。
その後の夢剥奪の実験から考えてみるとこれはとても大事なことだと私は思うんだけど、
つまり人というのは何らかの形で夢を見ないとまずいんですね。
抑圧とかって言いますけれども、我々結局防衛規制というのをやってはいるわけですよ。
今のような時代には人前で拝設できないどころかちょっとまずいじゃないですか。
街中でいきなりそれをしだしたら。
私の子供の頃はそういう人がいなかったわけじゃないんですけどね。
15:03
服着ないで歩くとかもかなりまずいじゃないですか。
つまり私たちは何らかの形で、久しぶりにこの言葉を出しますけど、
Sというもののコントロールを何らかの形じゃない、相当徹底してやっているところがあるわけですよね。
人前で恥ずかしいことをしないようにするというその言い方一つとってもですよ。
かなりのことをやっていると考えざるを得ないんですね。
それはしょうがないとして、
今では本当僕は認知行動療法でもそうだとある程度は思うんだけど、
このSを全く認めていない派っていうのは僕はないと思うんですね。
ある意味行動療法であっても全くSというものが存在しないように考えている派はないと思う。
分析的にははっきりあってですね。
井戸ですよね。
井戸がやろうとしてやりたいことってのを私たちはまあまあ抑えてもいるしコントロールもしていると。
それが当然だって顔してるんだけれども、
でも我々の本体はSなんですよ。
きっとどう考えても自我じゃないと思うんですよね。
まして超自我であったらもう大問題ですよ。
何々すべし何々すべしが私の本体ですっていうのはナンセンスな感じがする。
それじゃ生きていないですからね。
たぶん恥ずかしいことをしようという意欲がそもそも最初から一切ないですっていうのはなんだか相当おかしいじゃないですか。
恥ずかしいっていうのは動物的っていう意味なんで。
私は動物辞めましたっていうなら話は別なんですけれども。
私は動物辞めてないので寝てるときにしかできないことってあると思うんですよ。
夢見ている中でですね。
だから幻覚を見るって話になっていくんではないかなと。
これはすっごくザクッと言ってますけどね。
で、うさぎとカメなんですよ。
つまり北山治虫さんが何をおっしゃりたいかというと、
私たちはうさぎばっかりやっているカメなんですよ。
って彼は書くんですね。
私たちはカメなんですよ。
生まれてきたときはそうですよね。
カメどころではないぐらいカメですよね。
歩けもしないんだから。
ノロマで鈍臭いって非常に子供に向かって厳しい親御さんなら今でも言うかもね。
ノロマだ。鈍臭い。グズだ。
これを言われ続けて自分のことがノロマでグズだって信じきっている方って、
特に厳しめのお母様にも育てられた女性で私はしばしばそう言ったり聞くんですよね。
鈍臭い。私は鈍臭いですから。
全然そういう感じじゃないんだけど、
すっかりそう信じきっているんですよね。
あれカメだと北山さんは言うわけですよ。
我々はウサギであることが望ましいという、今は割とそれも緩んできましたけど、
確かに私が子供の頃はなんかですね、早熟信仰みたいなのがあって、
18:02
例えば子供が早いうちからハイハイできるとか、
早いうちから走り出したとか、
早いうちから言葉を喋ったとか、
早いうちからピアノを弾いたとか、
なんでもかんでもやたらと称賛するという、
ある意味すごい不思議な文化ってのがあったんですよね。
竹宮恵子さんっていう、
女性で鉄川さんみたいな人がいるんだけども、
彼女が書いている風と木の歌というコミックの中にですね、
ジルベールという少年が出てきて、
めちゃくちゃ早熟であることを、
やたらと上流階級の女性がもてはやすというシーンがあるんですよね。
女性は子供が大好きだが、
子供離れしている子供ほど好きなんだっていうセリフが出てくるんですけど、
あんな感じなんですよね。
一寸帽子の原型、一寸帽子が原型なのか、
一寸帽子ヒーローみたいな、
そういう言い方をしてますね。
要するに早熟なんですよね。
早熟であればあるほど素晴らしいような気がすると。
振動とかって言いますよね。
だからウサギなんですよ。
ウサギは結局亀が呪いということが我慢ならなくて、
早いということがとにかくいいことなんですよね、人間の社会では。
多分これは僕はギャートルズの時代の影響が色濃く残っているんだと思います。
やっぱり人間って決して早い方の生き物じゃないので、
でも狩猟文化の方が世界に幅広いじゃないですか。
だから狩猟文化の方が世界に幅広いじゃないですか。
戦争でも敵を追っかけたり逃げたり、早けり早いほどいいですよね。
戦争でも敵を追っかけたり逃げたり、早けり早いほどいいですよね。
これが今の時代にはあんまり意味をなさないような気がするんだけど、
いまだに僕らは早い進行から抜けないんですよね。
今どうなのかな?
子供の頃は都教祖が早いって言われてたんですけど、
今どうなのかな?
子供の頃は都教祖が早いって言われてたんですけど、
子供の頃は都教祖が早い子ってやたらともねはやされてましたからね。
僕すごい早かったんで、
私こういうところが非常にあるんですよね。
兎進行にまんまと乗っかって、
今頃になってすごいいろいろなですね、
メリットをこう受けまくってるわけですよ。
兎進行ってね、終年になると何の役にも立たなくなるんですよ。
例えば食べるのが早くて、
消化不良のままかっこんで、
いっぱい下痢するとか、
そういうろくなことにならないんですよ。
多いですよ。
非常にこの早ければいいという感じを持ったために、
年を取れば取るほどペースを落とさなきゃいけない時に、
うまく落とせなくて中途半端に落ちちゃって、
どうせ早くはないのに、
今全力で走るとか、
ナンセンスですから結構。
思い出すんですけど、
娘の幼稚園の運動会にお父さんが借り出されて、
21:00
走っていてバタバタ倒れて、
絶対怪我してる人こんなにいるなと思って、
僕絶対全力で走らないようにしましたからね。
怖いって。
あと幼稚園ってトラックが狭いから急なんですよね。
滑って転ぶんですよ。
めっちゃ怖いですよ、あれは。
まあ、すごいどうでもいい話なんですけど、
要するに兎進行みたいなのがあるわけです。
で、亀はダメだという話なんだけど、
この話の最後、
オチがいいじゃないですか。
ウサギは必ず寝るんですよ。
僕ね、このタスクシュートの一日の最後の
睡眠に来るときになって
いつもこのことを思い出すんですよね。
ウサギって絶対寝るんですよ、あそこで。
ゴール直前でね。
そしてゴールに先に行くのはカメなんですよね。
つまり我々は本質はカメなんですよ。
っていう話だっていうわけですよね。
北山さんが。
で、ウサギがジガナとするならば、
亀はSでしょうね。
で、亀は寝ないんですよね。
夢も見るし。
この辺が私はですね、
クラゾノさんがですね、
グッドバイブスの中で
私たちは本当は疲れないという、
非常に難しい話になるんだけど、
例えばフルマラソンを走っても疲れないかというと、
そういうわけにはいかないとは思うんですけどね。
いずれにしてもこの
本当は疲れてないのは亀なんですよ。
Sは眠らないんじゃないかと。
昔大ヒットした池谷さんと糸石栄里さんの
強調、強調なのかあれは。
会話、脳は疲れないってやつ。
あれを思い出す時があるんですよね。
つまり私たちが疲れたといった時の疲れているというのは、
どこがどう疲れているんだろうなって思いますね。
とにかく亀という実に独特のもの。
ゆっくり動いて、あまり亀ってそんなにゆっくりじゃないんですけどね。
ゆっくり動いて、
なんか謎めいていて、
どんな物語でも実は賢いことになっているあれは、
私たちのSなんじゃないかという風に
思うんですよ。
ペース全然変わらないしね。
なんかある意味ブギミじゃないですか。
甲羅とか持っちゃってるし。
ザギっていうのはあれから見ると至って軽薄ですよね。
なんかぴょんぴょん飛び跳ねてるだけって感じがします。
この差がですね、
結局最終的に自分はどっちだと思うのかっていう話なんですよね。
僕はある意味ではですよ、
すっごくこれも大雑把に言うと、
グッドバイブスっていうのは、
自分はウサギだというイリュージョンを捨てて、
自分は亀なんだという風に、
思い出す考え方だという風に時々捉えるようにしているんですね。
最初は亀だったんですよ、どう考えても。
24:00
飛び跳ねるっていうのはいかにも三、四歳児がよくやることなんですよ。
大人に憧れるわけですよね。
背が高いことがいいことっていう時代もあったじゃないですか。
私たち、もう忘れているほど昔のことですけれども、
三、四、五、六歳ぐらいの時だと思いますね。
背伸びするって言い方をしますよね。
こういうことなんだろうと思うんですよね。
背伸びして早く動けるようになることが、
とっても意味のあることだという話になると、
例の良いお母さん悪いお母さん問題が出てくるわけですよ。
早く動けること、背伸びすること、ジャンプすること、
ジャンプすることが良いことだということになると、
のろくて、転んだり、もたもたしていたり、
置いていかれた時に傷を受けるんですね、心が。
これがトラウマになると。
これはいかにもありそうなことだと思います。
私も苦い思い出だと思うんですね。
ちょっと反省させられる話なんですよ。
さっきも言いましたけど、僕はウサギ信仰に
まんまとうかうかと乗りまくった人間なんで、
当然そういうことをやってきた記憶があるんですよ。
おぼろげながら。
つまり、そういうときに恥ずかしめられる
恥ずかしめられるって表現通るんですよね。
結構、精神分析界では。
ノロマナ、亀を恥ずかしめている。
そういう記憶というものを持っている人がいると思うんですよ。
実際、自分でも持っていますよね。
自分のそういう部分を分離して抑圧するのが
精神分析で問題にする得意中の得意じゃないですか。
つまり、表面にはウサギで人間社会に適応して
後ろに亀を置いて隠すようにすると。
ユーズルでもおなじみの恥ずかしめられると
覗かれると恥ずかしめられたと思って
どっか行っちゃうという話に通じるんだけれども
そういう件ですよね。
僕がタスクシュートをやっていると
この問題がやっぱり表面化してきやすいなとは思うんです。
最後の最後になって疲れたと思って
睡眠につくのはウサギなんですよ。
その間に亀に抜かれると。
ということは亀はずっと走っていたというか
歩いていたわけですよね。
こっちを自分にしておけば
そういう少々軽薄な起伏というものから
自由でいられるはずなんじゃないかと。
これが私がタスクシュートに
グッドバイブスを適用するといったときに
必ず一つ考えておくことなんですね。
急がないと。
つまり急いだり止まったりするというのは
いかにもウサギ的なやり方なんですね。
メリハリをつけるというやつ。
こういうのを全部避ける。
避けるという感じがするんですよね。
ひたすら亀的に歩むと。
一見したところ置いてけぼりにされているし
呪いしどんくさいんだけれども
それなりに自分なりに賢くもあって
27:03
そして最後は勝つという
北山さんは台本というものをすごく重視する
分析家の人なんで
こういう台本に書き直すと
人生観がガラッと変わる人がいるんだ
という話をよくされているわけですね。
その辺が私が
最初はタスクシュートやってても
多分ウサギ進行の方も行っちゃうんだけど
その辺がやっぱり最終的に
自分が取ることができるラインかなという風に
思ったりも最近しているんですね。
結局亀っていうのは
ミヘイルエンドのモモでもそうですけど
時間を支配している側の存在みたいなところがありましたよね。
時間に支配されているのが
あの時間泥棒の集団ならば
時間を支配している側
つまり時間というものに
全然頓着せずに生きていける存在というのが
モモもそうだったし
亀みたいな存在だったりしたわけですよね。
あそこでも確か亀が出てきたような気がするんですよ。
おとぎ話に違いはないんですけれども
やっぱりですね
時間については忘れているほどいいなとは思うんです。
意識しているってことは
なんかおかしいっていう感じがします。
最後の最後になって
自我が眠りについたときも
時間がある意味消えてしまうわけではないですよね。
でもその時間というものは
いつもの意識しているものとは全然違うし
何よりも睡眠中
それに拘束されているという感じを
僕は受けないんですよね。
あの心理状態の方が
遥かに何か真っ当な感じがするなと
ある意味究極的にタスク集と外なんですけれども
そういう感じってのを
どうやれば両立させられるだろうって
最近はその辺のことをよく考えていますね。
29:08

コメント

スクロール