2021-07-09 37:25

【GMV 414】タスクシュート で仕事が進む理由

仕事は孤立して進めなければならない
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おはようございます、グッドモーニングボイスです。
第4期の書き上げ塾の開始が間もなくですが、あと1枠だけ空いています。
ノープランライティングというのが売り文句になっていますが、無計画で本が書けるのかというと、
私は先日脱稿しました。本1冊です。出るのは10月です。
まだ脱稿したばかりなので、これからまず構成があります。
初稿2稿は少なくともあるし、タイトルも表紙も中のイラストを書いていただく方も一切決まっていません。
タイトル会議みたいなものがあるらしくて、初稿が7月下旬には始まり、
そしてお盆がありますからね。お盆休みがあるらしくて、8月下旬になるんでしょうね。
そこから先はほとんどやることがなさそうなんですが、
9月にいろいろ入稿したりして、見本ができるのがたぶん中旬ぐらいなんでしょうね。
おくづけの日が10月のたぶん2か4とかそんな感じでした。
なので、書いたわけですよ。ここまでやっちゃえば、私の基本の仕事は終わるわけで、
鉢折り型は終わっているわけで、少なくともノープランでも書けると。
構成とかはプランもノープランも何もないですから、僕がやるべきことは、
上がってきた紙で、あれは最近の感覚では、最初の頃は紙で出しながら書いたりしていましたけど、
今はそういうことはしませんから、紙で見たときどう見えるのかっていうのを
強力に確認する作業みたいな、今は感じておりますが、それは良いとして、
なぜなら書き上げ塾でやるのは、電子書籍を出すというので、
ゲラを構成するという話はもはやないですからね。
とりあえずまずノープランで書き上げるということです。
十分書けるなと思いました。進まない日はノープランなので、
100字とかしか書けなかったりしたんですけど、終わってみるといつもとほとんど変わらない。
だからやっぱり、昔は僕はいつもというのは昔ですね、
毎日1500から2000字とノルマを決めてですね、何が何でもその字数いくみたいにしてて、
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このほうが絶対進みそうなもんじゃないですか、ノープランを立ててですね、
ダメだったんですよ、ダメじゃないですけど、書き上げ塾はいましたけど、
同じ結果だなと思ったので、ノープランで全然いけます。
全然いけます。全くイメージしませんでしたから。
現在何時だとか、最後何時になるとか、全くイメージしませんでしたが、
編集さんのお通りはいつもよりずっとよかったぐらいなので、
こういう話もします。ぜひ、あと糸枠ですね、
検討いただいている方はお申し込みいただけるとありがたいです。
そんで、今日はですね、ちょっとした、
ここのところ僕の中ではちょっとした発見があって、
大体そうなんですけど、ちょっとした発見があって、
喋ってるなという時ほど視聴回数は伸びてこないという、
なんかもうブログ以来の伝統みたいになっておりまして、
自分最近ようやく面白い話書けてるなとか思うと大体PVは下がっていくという、
これはどういうことなんだろうって思うんですけどね。
意味付けだとは思いますが、それにしても大体そうなんですよ。
非常に不思議なんですよね。特にブログは不思議で、
いやもうほんとダメだ、書くこと全くないなと思って、
しょうがないから適当にそこら辺でもう本、
1時間以上考え込んでいて何も書いてない時なんかそうなっちゃうんですけど、
本適当に読んで、これを引用して適当に文章を書いておこうと思ったら、
いきなり10万PVとか飛ぶんですよね。
なんかさっぱりわからないけどそういう現象があるということだけはあります。
今日の考えたことというか、昨日ここのところずっと考えてきて、
一つ結論が出たんですが、ダスクシュートってどうして仕事を進むんだろうと。
あ、そうだ。なぜこれを考えたかというと、
一昨日あたりですね、もうちょっと前かな、他のじゅんさんが、
このCMをしなきゃいけなかった、時間クエストという漫画を脱稿されて、
Amazonで即発売。もうなんか手慣れてきたなと思うんですけれども、
でもかなり大作で、これはすごく僕も途中からは面白かったんですね。
僕が監修ということになってますが、あの話のどこも僕は考えてないんですよ。
ダスクシュートをドラクエ風にアレンジメントしたと言っていいと思うんですが、
話として面白いんで、ダスクシュートのことはもう全然知らなくてもいけるんじゃないかと思うんですけどね。
何でこれが仕事が進むのかも岡野さんは一生懸命書いてくださってるんですけど、
あれはですね、あの通りなんですよ。
でも僕はあの説明では仕事が進む理由が説明されきっている気がしないんですよ。
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でもそれは岡野さんも百も承知だと思うんですよね。
なぜなら岡野さんは仕事をしながら漫画を描いてるんですよ。
あれだけのことをコンスタントにやるというのはかなり大変だと思うんですね。
お子さんもいらっしゃって、ご家族で出かけたりもするんですよ。
なんか超人的だなと思うんですけど、
ダスクシュートがこれを可能にさせている感じは彼にもあると思うんですが、
とはいえ、あの中に例えばあった壁を守るとかね、時間の記録をつぶさにつけるとか、
その功用も漫画を通して一生懸命展開されていて、
文章も漫画にしては非常に長いんですよ、読むところいっぱいある。
が、あれではやっぱり十分ではない気がするんですね。
これは別に岡野さんに何かが言いたいわけではなく、時間クエストに何かが言いたいわけじゃなくて、
説明としてはああなってしまうんだけど、実感としてはもっと違うものがあって、
それはずっと僕は感じていてですね、ダスクシュートって実に不思議だと。
開発者の大橋哲夫さんは一体何を考えていたんだろうって思うことがとてもあるんですよね。
大橋さんは何を考えていたっていうのは、さすがに横に並べるのは僕も恐縮だし、
あの大橋さんもあれだと思われると思うんですけど、
フロイトって何を考えていたんだろうっていうのとよく似ているんですよね。
多分大橋さんは意識の上ではそこまでは考えていなかっただろうなということを
僕は勝手に考えちゃってるんですけど、
でもじゃあそれは全く考えの中にどこにもなかったかっていうと、
それもないと思うんですよね。
ここが難しいんですよね、いつも。
フロイトの話もそうで、こんなところまで考えてあったんだって思うことが多々あるんですよ。
後期の論文とかよりも特に。
でもここまで考えてあったって言っていいものなんだろうかっていうのもあるんですよ。
例えばカウチっていうんですけどね、ソファーに寝そべって、
患者さんというのかな、雷談者さんは決してカウンセラーの顔は見えないところで寝そべっている。
リラックスできるっていうことと、もう一つは視線が決してカウンセラーと会うことはない。
カウンセラーも必ずしも、というかおそらく雷談者の姿は見えない。
不審な流れですよね。
でもこの体制じゃなきゃいけないみたいな感じのことを書いてあって、
電話とかじゃダメなんですよ。
声しかお互いに聞こえないなら電話でも良さそうなもんだけど、
空間の共有みたいなものが必要って感じがあるんですよね。
これはすごくいろんなことを意味している感じもするんだけど、
果たしてそんなことを考えてあったのかなというふうにも思うんですよね。
本当に深く考えられているというか、ほとんど超人的な感じがするんですけど、
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でもそれっておかしくないかなっていう、そこまで見通せるものかなっていうこともあるんですよ。
それを真理って言うんだって、真理って心の方じゃないですよ、真実の方ですね。
真理って言うんだと言われるとそうなのかもしれないんですけども、
そういうことがあるわけですね。
だからタスク仕事って何で仕事が進むんだろうというのの、
私は一つの結論を得たんですが、
ここのところ言葉だけはよく出してきている、
メニコットって人ですね。
この人が多分、僕は一番精神分析の人の中では好きなんですね。
ビヨンとかクラインとかも好きなんですけど、
フロイトは当然なんですけど、
クイニコットっていう人の言っていることが僕の人生の中では一番合致する部分が多いんですよ。
クラインの話、メラニー・クラインという女性の話は、
すごくすごいなと思うんだけど、
なんかやっぱり僕は小さい頃からおとなしかった方なので、
こういうことが関係してくるんですよね。
非常に僕はおとなしいと言われていた人間なんで、
ウィニコットっていう人が絶えず、絶えずというか最も重視していたのは、
異行対象っていうやつなんですね。
異行現象っていうのでもあるんだけど、異行対象というのがありまして、
それは要するにお母さん代わりのぬいぐるみをちょっと連想している、
お母さん代わりのぬいぐるみをちょっと連想している、
というふうに思っているんですけど、
ここにこのぬいぐるみと一緒にいれば、
私はなんとか人見し、見知らぬおじさんの間でも、
なんとかここにおとなしくしていられるみたいな、
そういうお母さん代わりっていう意味なんですよ。
異行っていうのは、異行現象という意味なんですけど、
異行現象っていうのは、
人見知らぬおじさんの間でも、
なんとかここにおとなしくしていられるみたいな、
そういう意味なんですよ。
異行ってのは、たぶん一人でいられるところに
異行するみたいな意味が移りゆくんですね。
ここにいろんな意味がやっぱりあって、
すごくそもそも心理的じゃないですか。
ぬいぐるみはお母さんじゃないから。
ウィニコットが一人でいられる能力っていうのをすごく強調していて、
僕はたぶんウィニコットが言いたかったことって、
最終的にはどんなカウンセリングでも、
それを目指せって言ってるんだと思うんですよ。
一人でいられる能力を身につけましょうって。
ただこれは、いわゆるみんながすぐ考える、
子供が一人でおる側にいるとか、あれじゃなくて、
人の中にいても一人でいられるようになる能力って
言いたいんだと思うんです。
だから精神分析なんですけれどもね、
あれ二人でいますから、
雷談社さんはその二人でいる中で一人でいられるように
考えなきゃいけないと。
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どうしてかというと、二人でいると決して一人では
いられなくなってしまう人って結構いるじゃないですか。
人によっては誰でもそうなってしまう相手っていうのも
いると思うんですよ。相手のことを意識しまくってしまって、
自分が一人きりになれる感じを一切抱けない。
もしこれを家族の中でなっちゃうとですね、
引きこもることになる。
ミニコットが引きこもるっていう表現を取っているんですけど、
ミニコットって難しいんですよ。
何言ってるのかさっぱりわからなくて、
私も何度も読んでたんですけれども、さっぱりわからなくて、
グッドワイブスを通じて、これも変なんですけど、
なぜグッドワイブスを通じてあれが少しでも分かるようになるのか
と言われると、ほぼ説明できないんですが、
少し分かるようになった気がするんですね。
とにかく彼が言うのは、つまり二人でいる。
母といる。
母といるというときはですね、
部屋に例えば母といるとするじゃないですか、
一人になれるんですよ。
例えば二人でテレビでも見ていれば、
母といるなどということはほぼほぼ意識しなくなっていく。
これができないと、
母との間に突いた手立てなきゃなんなくなりますよね。
これができるようにならないと引きこもるんだ、人はっていう。
これは現代の引きこもりって呼ばれている、
いわゆる社会問題になりつつあるんですが、
この問題に一番よく答えている答えだと思うんですね。
一人にならなきゃ一人になれないようではダメなんですよ。
ほとんどの場合、人間ってのは文化的な状況の中で生きてて、
他人と一緒に過ごしますから、
他人と一緒にいるときは、
常に他人と一緒にいることになっちゃうというのではダメで、
他人と一緒にいても一人になれる能力ってものを
身につける必要があるんだって言ってるように聞こえるんですね。
そうしないと、本当に一人にならなきゃ一人になれなくなってしまうからなんですよ。
事実そういう風になると、
人は実質にこもるしかなくなると思うんですね。
本当に一人にまずなるため、
物理的にまず一人になるために。
多くの人は、確かにそれはちょっと厳しいとは思うんですけど、
会社の中でも一人になれるじゃないですか。
完全には難しくてもある程度はなれる。
少なくとも一人で十分いられて、
居心地がいいとまでは言わなくても、
なんとかやっていられるよねというレベルまではなれる。
なれないって人は多分会社にはいられないと思うんですね。
という問題が特に私は現代的だなと思うんですよ。
パーティーションで区切るみたいなの。
だんだん固執化するみたいな話にどんどんなっていくじゃないですか。
二人三人そこにいたのでは決して私は一人になれませんという、
これは病気じゃないんだけれども、
それはやっぱりある種の心理的な何かが
機能できてないんじゃないかっていう感じを
ウィリコットの話を通じると特にさせるんですよね。
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だから精神分析のところ、カウンセラーでもいいんだけど、
行くわけですよ。
そうすると絶対二人になりますよね。
ここで一人になれるようになるっていうことが多分目指されてるんだと思うんですよ。
だからさっきの目線を合わせないって大事なんですよ。
目線合っちゃうと一人になるとすごい難しくなるじゃないですか。
今のカウンセリングはおおむね対面でしゃべると思うんですけど、
この形だと一人になかなかなれないですよね。
相手も自分見てるの分かるし、自分も相手見てるの分かっちゃうので。
だからカウチっていうのはすごくこう、
でもフロイトアミニコットと同じような話を全部しているかというと
そうではない気がするんですけどね。
その辺すごく考えさせられるところがあるんですよ。
ただ私は例えば妻と一緒にいたとして、
特に恐れと不安ですよね。
二人とも見学になりましたってときに緊張感が空間に走るじゃないですか。
空間が緊張感で満たされてしまうじゃないですか。
そういうときに緊張感を緩めなきゃならないんだけど、
空間が実際に緊張してるわけじゃないですよね。
それは心理的に感じてることなんだけど、
例えばそういうときに大谷翔平のホームランとかを見るのはとてもいいことなんですよ。
これが意向対象になるわけですよね。
さっきは女の子って言わなかったけど、子供がぬいぐるみを持つと、
お母さんがいなくてもそこに一人でいられるようになるためには、
ぬいぐるみが出てくるわけですよね。
というようにして、
すぐに契約になった二人の夫婦の関係が分かるようになるわけですよね。
絶対に相手のことを意識してしまう。
二人いると二人になってしまう。
だけれども、うまくいってるときはお互いに一人になれるんですよ。
二人になっていて。
私、娘といるときはこれをいつも意識してるんだけど、
なるべく二人でいるという状態でなくなろうと、心理的に。
娘といるときは簡単に分かるわけですよね。
なぜお谷かというと、
目線がお互いをぶつけ合うことをせずに済むんですよね。
目線はどっちも代理群が出てくるので、
お互いの目線はどっちかというと、
お互いの目線とは音を通して、
どっちかというと、
どうかというと、
どっちかというと、
どっちかというと、
をせずに済むんですよね。目線はどっちも大リーグの中継の方に行きますよね。そしてそこに
これを移行空間みたいな言い方をするのかな、移行現象っていうのかな
そこに空間が現れるんですよ。テレビの空間が出てくるわけですよね
えっと
この部屋以外の空間が出てくると、この部屋に2人でいるという
その心理状態が崩れるじゃないですか。それが欲しいじゃないですか
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喧嘩とかしているんであれば
こうして喧嘩って収まっていくなっていうのは、私は昔からいっつも
意識してたんですね。すごくこう大事なことだと思ってたんですよ
人との関係が緊張感が走った時に、こうやって緩むっていうのは
すごく大事なことだと。これを
おそらく同じことをウィニー・コットンは言っているっていうのが、とっても私は
感じてたんで、読んでたんですけど、読むとよくわかんなくなっちゃうんですよ
あの人の本って
ウィニー・コットンに関する解説を読んでいると、こういうことが書いてありそうだと思うんだけど
現状にあたると、よくわかんなくなっていくんですよ
で、えっと
この母親という機能はですね
心理的なもんですよ、もちろん。ぬいぐるみに
なんて言うんですか、託して
そのぬいぐるみが一緒にいてくれるから、私は人の中でも一人でいられるって
そういうことになっていくと思うんですけど、つまりあの
要するに一人でお留守番の話とはちょっと違うんですよね、これはね
で、いずれは
そういうものがなくても
人の中でも一人になれるようになりますよね、大人は多くの場合。でも
心理的な長所を崩すとできなくなっちゃうわけですよね
今でもあると思うんですよ。例えば映画館には一人で行きたいとか
野球一人で見るぞみたいな、そういう人っていらっしゃると思うんだけど、私は
本当はやっぱり理想的には人といても野球にのめり込めば一人になれるじゃないですか
つまり移行現象っていうのは、そうやってですね、なんて言うんですかね
意味付けたんですけど
上手いこと自分にとって
没頭できるような意味をそこにつけて
なんて言うんですかね
自分がその
空間にいる肉体であるということを
忘れていくっていうことが大事なんだと思うんですが
同時に
でもそこがどこであるか見失わないという、そういう能力なんだと思うんです
野球場に行ってものすごい野球に
熱中したとすると、私も自分が肉体であるなんてことは忘れるんだけど、でも
さすがに
自分が野球場にいることを完璧に忘れるとか、来てる場所が千葉であることを完全に忘れるのはまずいじゃないですか
ここを両立させるような感じっていうのが
えっと
移行現象っていうことなんだと思うんですよね
内的であると同時に外的にも存在しているみたいな、そういう言い回しをするから
よくわからない文章を読んでることになっちゃうんですけど
で、時間が経っていますが
あの
この場合
その、なんて言うんですかね、万能感というものがそこに成立するんですよ
この万能感って言葉もわかりにくいんですよね。全能感とかナルシシズムという言い方も
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しているものと近いかなぁと思うんだけれども、要するに
子供はですね
お母さんの環境供給って言うんですけど、ここでしかも
あの
女性の社会進出問題とまでそれは僕は関係ないと思うんですけどね、この文脈では
えっと出てきちゃうんですが
環境供給がグッドイナフであればって言い方をするんですよ。十分ならば
十分なんだけど完璧でないように十分であれば
この辺もわかりにくい表現全部こうなんですね、ミニコットも
だからミニコットを説明するときは逆説的ってみんな言うんだけど
逆説的って言葉がすごく増えてしまうんですよ
であの
要するに
ミルクくれるとか
お餅とっかえるとか
抱っこされるとか
静かにするとかも完璧ではないですよね、完璧ではないというのは
世話が十分じゃないって意味じゃないですよ
完璧でないというのはニーズと100%合うはずがないっていう意味です
ミルクの温度だって、いやそもそもミルクが欲しいわけじゃないかもしれないですよね
えっと暑いから服を脱がせて欲しいのかもしれないけど
そこでミルクっていうこともあるじゃないですか赤ちゃんの要求は
えっと泣くことになっているので
それが何を意味しているのか完璧にわかるわけじゃないですからね
でこの場合だからグッドイナフにしかなり得ないんですけれども
それは何が言いたいかというと赤ちゃんはさっきの私が野球に
じゅうすっかり没頭しているように何かにすっかり没頭しているはずだって言ってるんだと思うんですよ
ミニコットは
だからまあ言ってみれば夢を見ているようなもんなんですよ
でお母さんがそこにいることすらわかってないんですよね
つまりどういうことかというと
私万能なんですよね
これがすごい大事だって言ってるんだと思うんですよ
えー私万能なんですよなぜならばあの勝手に食べ物は来るし
客観的には違いますよねでも主観的にはそうなんですよ
あの
ロールプレイングゲームとかってそうじゃないですか私万能じゃないですか
でもそれが万能であるためには
それはそもそも電気が来て
パソコンがついてそもそもパソコンが持てるような
環境にいるから万能なんですよねで万能じゃないですか
だけれどもみんなわかってますよね
自分に魔法は使えないということは
でも
自分に魔法が使えないということはわかってるけれども
それをある程度はわかんなくなってなかったら楽しめないですよね
あの昔
私もすっごい驚いたんですけれども小学校の時に劇とか見せてもらったりするじゃないですかなんかこう来るんですよね
朝霞市から
派遣された人たちとか
人形劇ですよね手とかも
棒で動いてるんですがでもあの人たち上手いから気がつくとですね
完全にそのことを忘れてるんですよ
24:02
でも忘れられないっていう子が一人二人はいるんですよね
棒がついてるのが忘れられないって子がいるんですよ
つまり現実を見失わないという意味ではすごい能力がある意味高いんだけど
えーとある種の決め事にのめり込めないという意味ではある種の能力が欠けているんですよね
あのロールプレイングゲームとかもそうじゃないですか
所詮下手とか言ってしまったらつまりしらけるじゃないですか
でしらけちゃダメじゃないですかあの種のものというのは
この辺のその出し入れっていうんですかね
えっと内的であると同時に外的でもあるみたいな話ってつまりグッドイナフなんですよ
えっと完璧に供給されてたらダメですよね現実であることを100%忘れるほど徹底的に
そのなんていうんですかね
供給されているとこっちの側でその展開できることが何もないというのかな
残っていることが何もないというのかでもそんなことは普通起きないんですけどね
えっとおままもとでえっと
これが泥団子が泥であることを100%忘れて食べちゃうっていう子はいないじゃないですか
常に供給するのはグッドイナフであって
えっと完璧ではないはずなんですよどっち側から見ても
えっと完璧に現実であるという状態じゃダメだし
完璧に作り物であると言うんでもダメなんですよね
で完璧に信じ込んじゃうというのもダメで完璧に疑ってるというのもダメなんだけれども
でもそこの中でギリギリまで信じ込めるというのが大事ですよね
ででなんですよお母さんの代わりというのかな
その一人でいられる能力人といてもですね
それはどういうことかというと
えっと結局ロールプレイみたいなもんだと思うんですね
えっとだから多分
あの精神分析とか転移とかが大事になってくるというのはそういうことだと思うんですけど
時々ではないけれども
えっと要するに話し聞いてる方がお父さんになって自分が子供みたいになるとか
えっと先生と恋愛しちゃうとか全部ごっこですよね
その時間の中だけで成立するそういうものしかもそれは完璧にそうなってしまってはまずいですよね
えっとそういう意味でだからあの
なんて言うんですかね
ごっこに入れる能力を身につけることでえっと一人になれるわけですよ
だってそのカウチに寝そべってる人は先生と恋愛してないじゃないですか
つまり恋愛しているというふうに没頭していくうちに自分が自分であることを忘れて
えっと
だんだんだんだんそのなんて言うんですかね
一人ぼっちでそこに置かれている赤ん坊と似たような
現象が生み出されていくわけですよね
自分が自分であることを忘れていくという
最初から赤ん坊はそんなものは持ってないと思うんですけど
27:01
飛行機に乗ったりしている時ってそうですよねなるべくそうでありたいじゃないですか
えっと14時間の間ずっと俺飛行機に乗ってるっていう意識を持つってすごい
疲れますよねそんなことやってたら
だからあの音楽聴いたり映画見たりできるようにもなってるし
なんかやたら盛んに食事持ってきてあれがむしろ何かを妨害している感じもするんだけどとにかく
えっと何かにもし
入り込むことができればですね
えっと自分がその飛行機の中で一人になれるんですよ
何人も人が乗ってたって一人になれるんですよ
だけれども隣にいる人のことがすっげえ気になるとかになったら疲れるじゃないですか
一人になれなくなってしまうとそういう感じなんですよね
そういう意味でプライバシーみたいなものとちょっと関係があるとは思うんですけどね
でその一人になるためには
でも何回いりますよねせめて空想するぐらいなことはいると思うんです考え事するとかね
とにかく何かがいてそういう何かっていうのが意向対象っていうようなものなのかなと
いうようなものであると一番いいのかなと思うんですよね
まあ大人がぬいぐるみを抱っこしていても今の時代はいいかもしれないけど
だいたいそういうふうにはしないので
なんかこう例えばパソコンとかスマホだったりすると思うんですよ
お母さん代わりっていう意味はある意味ちょうどいいじゃないですか
話し相手にもなる何かの機能を果たしてくれると
またこれが違う問題を引き起こしている面もあるけれどとりあえずそれを言わないことにすると
えっとそういう意向対象みたいなものとしてパソコンとか多分すごくこう
機能している感じってあります
そんで
そうすると一人になれるんだけれども
つまり何人そこにいようと一人になることができるんですけれどもでも
自分が飛行機に乗っていることを完璧に忘れるのはまずいですよね
うーんと何か事故が起こったらすぐに戻ってある意味来れないとまずいですよね
だからあのやっぱり enough なんですよそこで供給されるものっていうのは
パーフェクトでは絶対ありえないということです
それで僕が思うのが
タスクシュートってこの話に戻ってくるんですが
good enough だと思うんです good enough mother だと思うんですよ
一人になれないと
まずいんですよね仕事っていうのはやっぱり
どうしたって人と一緒にいるということを仕事って職場がオフィスであるかどうかは
大きいけれども必ずしも在宅だから一人っきりになれるかというとなれないっていう人が多分
いっぱいいると思うんですよ
で物書きで
本が書けなくなるとかいう人は絶対私が思うに一人になれないからだって思うんです
なんで一人になれないかというと例えば
編集さんがこういうダメ出しをするんじゃないかとか
amazon で星1をつけるやつがいるんじゃこれ人がいるじゃないですか
でそういう人たちは確かにいるじゃないですか
なけれども僕は物を書いているときは絶対にそういう意識が入ってくることはないんですね
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一人っきりになれるんです
それが難しいでも仕事はありますよ例えば意外に私が
これはむしろ大橋哲郎さんのところが得意だろうなと思う
税務署の書類書くとかそういうやつは私は意識しちゃうんですよね
税理士さんとかもそうすると一人になれないこの種の仕事ほど進まないんですよ
やっぱり
なんて言うんですかね仕事をするときなんでもそうなんですけども
移行現象なんだと思うんです
だって仕事ってバーチャルじゃないですか
この枠に名前をちゃんと書かないといけませんっていうルールがありますよね
ルールってバーチャルじゃないですか
なぜサッカーは手を使っちゃダメなのかルールだからですよね
手を使っちゃダメなんてすごく馬鹿げた話じゃないですか
でもこのルールを知っていてそのルールにのっとっていて熟知してなかったら見てたって面白くないんですよ
将棋なんて思いっきりルールですよね
ルール以外の何にもないようなもんですよ
であれルール知らなかったらあんなもの面白くなんともないですよね
つまり
ルールを知ってるから面白いということは僕はそれは間違いなく移行現象だと思うんですね
つまりそんなものは本当はないんだけど確かに本当にあるんですよ
ウェニコットは言う通りなんですよね
これを読むとよくわからないなって思うんだけどこういうことばっかり書いてるから
よくわからないんですが本当に読みにくいなと思うんですけれどもでも確かに
その通りなんですよね
カウチもそうですよね
精神分析家なんて赤の他人じゃないですか
お父さんの代わりとかであるはずがないですよね
でも何度も何度も会って何度も何度もプライベートな話をしていてしかも顔も見ずに
しているとだんだんそうなってっちゃいますよね
天意なんですけどね
だからそういうことって起こるんだけれどもで一旦それが起こるとやりにくくなりますよねむしろ
やりにくいことが出てくるはずなんですよ
お父さんには言いたくないことはこの先生にも言いたくないとか本当はおかしいですよねそれはね
だけどそういうことって起こるんですよ必ず
本当に私もそうなんだけど
例えば税務署の書類書くと人が緊張しますよね家で一人で書いてるのに
緊張するときがあるわけですよ
間違っちゃいけないと間違っちゃいけないのがルールじゃないですか
別に間違ったっていいはずじゃないですか人間が勝手に作り出したものですよね
えーとこの言い方で通るか分かりませんけど角が前に動いたっていいじゃないですか
でも絶対ダメですよね角が前に動くことは許されないルールですからね
マラドーナンがあれは神の手だったとか言って
明らかに反動したように見える写真がありますが
えーとああいう話ですよね結局ね
33:00
本当はダメなわけじゃないですか手を使うということあっちゃいけないことなんですよね反動は
でもまあそれはルールでしかないとも言えますよねだから
そういうことってあるんで
その時にどこまで没頭できるかということって結局どこまで独りきりになれるかということだと思うんです
その時絶対に環境供給しておいてくれないと困るわけですよ
ルールは守られるように環境供給しているわけじゃないですか審判もいますし
であの
例えばですけれども
えーとなんか空から何か降ってきては困るじゃないですか
であまりにも寒いというのも野球見ていたりしても困りますよね環境は供給されてないと困るんですよ
その時にいろんな意味でこう供給してくれるものルールがあって
ようやく独りきりになってそれに安心して埋没していくことができると
いきなり仕事中になんか誰かが襲ってきたりはしないし
そんなことはしないんですけども心の中で
えーとお前の書くものってダメだって誰も言ってきたりはしないと
そういうふうになっていないとえーとオチオチ書いてられないんですよ
オチオチ遊んでられないんですよ
あのね
ママごとをしている最中に近所の嫌な人がやってきて全部壊していくみたいな
そういう子が来たらママごとやってられないんじゃないですか
そういうことがないように
何らかの処置がすでに施されてあるみたいなのと
えーとそこの内部にいる人たちはちゃんとルールを守ると
負けそうになったからっていきなりこうチャブ台をひっくり返すように
しょいバンバーンってやっちゃダメなわけじゃないですか
でも
ダメな理由っていうのは
ルールだからみたいなことでしかないですよね結局
そういうことをあのタスクシュートっていうのはよくやってくれるんですよすごく
えー
ルールというものがあって
だからそのルールって誰が作ったのっていう話なんですよ大橋さんなのって言うとそうじゃないんですよ
だけどルールってものがあって
えーとやってることを書くとか
開始時刻は絶対入れるとか
えーと終わったら終了時刻入れるとかルールなんですよそれは
こういうルールに
入っているうちに
えーと何時には守れるというその外側の世界との一致点が少しずつ出てくるんですね
だから心の中にしかないものなんだけど確かに外側にもあるもので
思いっきり意向対照的に機能してくれる
でこれがそばにいてくれると思うことで安心して仕事に没頭できるというのは
お母さんがちゃんとやってくれているから
僕はここで安心して
えーとなんか何ですかね何でもいいんですけど
あの
積み木で遊んでいられるんですよそういうふうに
仕事が進むんだと僕は思うんですね
36:01
これはすごくこう
多分こういうことは書けない
こういうことを書いてもなんか上手く伝わる気がしない見にくいことを書いてるのはまさにこういうことなんだけど
えーとだから全然伝わってる感じじゃないですよね
飛ぶように売れて本が売れるなんてこともないですし
でもきっとこういうことが起きるんですよ起きているはずなんです
あの
このことがえーと
なんていうんですかね理解できるようになってきてから仕事が進まないっていう現象って
つまりは
言ってみれば一人きりになれないっていうだけのこと
何かしようと
何でもいいです
税理的な書類を用意しようと思ったけどつい漫画を読んじゃう
どっちの方が一人きりになれることなのかってことなんですよ
漫画に決まってるんですよ漫画読んでる時は一人きりになれ
自分が自分であるここにいるってことを忘れられる
そっちに行っちゃうんですよね
ミニコットに一つフェテシズムじゃないそれっていう批判があるんですよ
それはすごく最もの批判だなと思うんだけど
今日はここまでにしましてですね
そうフェテシズムっぽいよねっていう部分が
ライフハックとか特にタスクシュートには出ますよねそういう意味でもあれば
移行対象って言っていいのかなっていうふうに思うんです
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