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2020-08-13 15:46

【GMV203】ライフハックの目的とは?

超自我の目的を達成することはできない。
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おはようございます。グッドモーニングワイブスです。 今日はちょっとですね、変則的にグッドワイブスというより、ライフハック的な話に
話をしたいと思うんですけど
ライフハックって
その先には何もないものだと思うんですね、私は。
あの先立って インタビューしたJ松崎さんから以前ですね
ある ちょっとした会合があって
ライフハックのその先にあるものというものを追求する そういうなんていうのかな
今で言うところのサロンみたいなのを作るっていう話が持ち上がったことがあるんですね 私も協力はしたんですけど
でその時に彼に 真正面から問い詰められて
そのライフハックのその次に来るものは何なのかと
私はですねそれは ないだろうと思ってたんで
でもまぁ場の雰囲気からしてそれを切り出してもしょうがないなっていうところだったんで いやー
っていう感じだったんですけど 数年前なんですよねその話でね
ライフハックっていうのは私はですね その究極を突き詰めると超自我の
願望成就だと思ってるんですよ 割とこれはあの昔から思ってたことで
だからそこには触れたくないっていうのが強かったんですけど超自我の願望成就ってのは まあこれは勝手な私の概念ですけど
要するにですね昔お母さんからみんな言われたことがよくあるじゃないですか 引き出しちゃんと綺麗にしておきなさいとか宿題ちゃんとやりなさいとか
そういったものですよね でまぁものすごく頑張って守ろうとする子もいれば
学校の机の奥にパンを押し込んでしまうような子もいるじゃないですか 私の時代にもいて
カビが生えてくるんですよね でまぁこれに対して
笑う人もいれば おぞける人もいるし様々だと思うんですけど
まあ私結構ちゃんとしている方だったんで あのおぞましいと思う方だったんですよ
でそのとはいえ 男子なんでしかも昭和48年生まれの男子なので
女子に比べれば自分だって あのパンは押し込めないけどマガリンとかは入ってたりするんで
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似たり寄ったりなんですね でちゃんとしたいっていうのはちゃんとしろちゃんとしろってああも言われるとあのもうなんて
いうんですかね ちゃんとしろってしか言わないんですよねあの時代の人って
福祉なんですよ 具体性がなくて
何何を綺麗にしろとか何何をどこそこにしまえとかじゃなくてちゃんとしろなんです よね
きちんとしろっていうのもあるけど で
要はそれって長寿がのいう言葉なんですよ 長寿がってのはフロイト的に言うと要するに8
スーパー英語ですけれどもまあ英語はですね スーパー英語の
規律正しい要求と 井戸という衝動ですねまあ生理的欲求と思えばいいんですよ
それがやりたい方がやりたいというのをうまくこう調整役するというのが自我だって ことになるんですね
この構図ってどこにもですね目的とかはないんですよ 上からちゃんとしろって言うししたから何でもいいからやりたいっていうのを
なんとかこう仲介してうまくやっていくのが人生なんであって そこにこう終局点とか最終目的地とかゴールっても存在しない
私はこの点がすごくフロイトと その現代の現代のでもないんだけど近代のアメリカの価値観とか
折り合いが悪くてですね 近代のアメリカの価値観とやって何とかサバイブすればいいんじゃないじゃないですか
なんかこう 自己実現しろって感じじゃないですか
高度経済成長アメリカのですよ時代は良かったと思うんですよ 鉄鋼王とか鉄道王とか飛行機王とかを目指しとけば良かったんで
まあそんなのを目指してもそれを実現できる人は本当 歴史に何が残る数名だけなんですけどホテル王とかですね
大体はそれを目指して途中で挫折するんですけど 今の時代ってそういうわけにもなかなかいかないですよね
だから自己実現で何を実現するかというのは もう一個面倒くさい話が加わってきていよいよ
わけわかんなくなるんですけど僕はでもライフハックやりたがる人は究極的にはこの 二択だと思ってるんですね
19世紀の発想で要は鉄鋼王になるためにライフハックするか それともちゃんとするためにライフハックするかのどっちかになっている感じがすごくするんですね
で その私に問い詰めて
来てくださったJさんは僕は鉄鋼王側だと思っているので 七つの習慣でそういう時代のアメリカの古き良きアメリカの価値観というのをすごく反映していると思うんですね
宗教もちょっと入ってますけど そういうものが好きなJさんだからライフハックで自己実現っていうのは
一方一方向としてあると思うんですよ これは比較的いいんですよ話がですねきちんとまとまりやすいんですよ
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まあそのそれが可能なのかどうかっていうのまた別の問題であって いわゆるこう
鉄鋼王になるために 無駄を省いて
ありとあらゆる面で生産効率を高めると そして競争に勝つと
これは 非常に健全な感じがするんですね
もう一つが問題で
どうしたいのかっていうのは本当は本人にはないんだけど自我にはないんだけど ちゃんとしなさいとあまりにも言われてきたためですね
ちゃんとした先にはユートピアがあるっていう ユートピアってないからユートピアって言うんですけどユートピアがあるという感覚の持ち主がいて
私もどっちかというとこっちで ライフハックの先には何もないっていう意識が強くあったんです
でもきちんとしては持ちたい だいたいそういう人ってですね面白いことにお母さんとかは面白くもないか
わかりきったことですけどお母さんとかおばあちゃんかもしれないしお父さんかもしれませんが 口うるさかったわけですよ
うちはそこまでじゃなかったんですよ そこまでじゃないというのは何によって反映されるかというと私の部屋はですね
いわゆるお部屋みたいなんじゃないんですよ そこそこちゃんとなってるんですよ
なんでかっていうことがあるんですよね それはそんなに口うるさくなかったから
ここにすごくフロイト的というか逆説的なものがあって すげースーパー英語が強く打ち出されるとものすごい口うるさくなるじゃないですか
例えば私これいつも思うんですけどうちの妹はですね私よりも被害が大きいんですよ なぜかうちの妹に対しては母はより口うるさかったんですね
そうすると何が起きるかというと妹の部屋の方が汚くなる 確実にそうなるんですね
確実にじゃないのかもしれないんですけどねでもあれはかなりの効率でそうなると思います 理由はあるんですよ
えっとですね完璧に片付けようとするせいなんですよね で私も片付けてて分かったんですけどちゃんとしろとかきちんとしろとか完璧にやっとけって言うじゃないですか
あれ真に受けるとですねダメなんですよね どこで折り合いをつけるかっていうかそういう話でしかないですよ
ぱっと見が綺麗になってればいいわけだからすごい簡単な話なんですよね 適当にやっとくに限るわけです
ここをむやみやたらと 整理術とか掃除術とか
一番右の端にある紙切れから一番左の端にある本まですべてを五重音順に揃えるとか やり始めると汚くなる一方なんですね
私はだからなんですよ だからライフハックというものは生きながらえてきたし
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掃除の本というのは未だによく重要があるんだと思う 口うるさいお母さんっているわけですよね
どうこして それらのお母さんとかにも手にかかるとですね
掃除のことだけ言うはずはないんで テストの点とか
人間関係とかありとあらゆることがきちんとしてないと気が済まないというのは 当然一定数以上いらっしゃるわけですね
そういう人はどこもかしこもきちんと完璧にしておきたいと思う そしてその先には素晴らしいことが待っているんだけど
そうなったことは一回もないということが起こると思うんですね 私はそれがライフハックの
その先にあるものっていうものをあえて言うならばそういうもんだと それは大変おぞましいのであまり口に出したくはないなというのがあったんですね
あくまでもライフハックはその遥か手前のところに置いておいて ちょっとここが綺麗になったらいいとか
ちょっとデスクトップが綺麗になったらいいとか そういう
何ですかね領域にとどまっているのがいいと これが完璧主義と結びつくってことはお部屋を作り出すんだと僕は思うんですよ
前にマンガでですね
いつも部屋が片付かない人のとかなんかちょっとそういう 女性のコミック衣装があったんですけどまさにそういう感じで棚を買いまくっちゃうんですよね
えっと完璧に整理したいという要求が背景にあって でも完璧に整理した試しがないわけですよ
で多分私が思うに そういうお母さんとか完璧に掃除しろとかって言うかもしれないけど自分が完璧に掃除できてるわけではないんですよ
だからあの
身近な先生もいないんだよね ガリューで完璧に綺麗にしなきゃいけない
今の時代にものを100均でガンガン変えて そういう整理グッズとかも山のように変える時代に完璧に整理しようとするとどうしてもですね
それこそやっぱり正義のプロとかいう非常に奇妙な職業だと思うんですけど正義のプロ みたいな人の手にかかんない限り完璧に綺麗になるはずがないと思う
仕事してなくて金が無駄無限にあるって言うなら別なんだけど大体の人は仕事を してる上に片手間に100均でお金を節約しつつ完璧に整理しようってするじゃないか
まさにこれはですねスーパーエゴが言いそうなことっていうかスーパーエゴの言い分なんですね この先にお城のようになっているすごいなんか素晴らしい自分の書斎とかができて
そしてこう人生がすべてうまくいくみたいなこの2つの間にはめちゃくちゃ飛躍があるんですけど それならその前にちょっと一旦ベルリンに行ってみましょうって思うぐらいこの間は飛んじゃってる感じがするんですが
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でもそういうもんなんですよねつまり私たちは 長自我の自己実現というのが起こるとすごい良いことが起こる気がする
私は大変こう
よろしくないイリュージョンだと思っているので あんまり
言わないできたんですね で結局ライフハックっていうのは
なんて言うんですかね
最初の入り口としてはただの整理術だから 紙の整理とかお金の整理とか時間の整理とかやっときゃいいんですけど
行き着いた先に何があるんだっていう話になってしまうと どうしても完璧にきちんとした状態というものが欲しくなるじゃないですか
だから完璧に整理された状態というものを目指していくことになって で
その先に割と断捨離とかがあったりするわけですよ ビジュアル的にもいいですしね
そこって断捨離やった人ってのはそれによって一定の成功を収めているから まるで断捨離をすると成功がやってくるっていう雰囲気が出てくると思うんですけれども
実際にはそういうふうにはならなくて
本を書いていっぱい本が売れたっていう人だけの言ってみれば特権に近いですよね だからスーパーエゴの実現
願望が成就すれば成功するっていうものではなくて あくまでもこのスーパーエゴが言ってることを
なんとか自我としては頑張ってやろうとする
で留まるべきだと思うんですよね その究極的なゴールまで行き着こうとするのは行きすぎだとやっぱり感じられるわけで
ライフハックをやるときにですね 僕がその最近で流行っているHSPとかADDとかADHDとかASDとか
発達障害とか様々なものがありますけど 全部よく似てるなという感じがちょっとするんですよ
ライフハックってものは特にこうタスクシュートとか 超整理法とかGTDとかでもいいんですけど
どこかでこれは無理だ とかで諦めるしかないんだっていうことに気づくポイントが出てくる
もともとそういうのを気づかせるっていうことに 限界に気づくためにライフハックをやるわけじゃないんだけど
ライフハックってのは結局リストアップするじゃないですか そうするとリストアップされるものだから
そこのリストを見てですね これは多すぎるとか いろいろ感じるところがあると思うんですよね
そういう中で折り合いがついていくっていうのが 副作用みたいなものなんですけど
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即時的なメンタルの効果が上がるのかなと ただしそれでもそこを強引に言っちゃってですね
より完璧に全てをしなきゃいけないんだっていう 長自我を持っている人は
そういうお父さんお母さんが心の中にある人は この100も1000ものリストを見てもなおですね
これを全部できない自分はダメだっていうふうに 考えちゃうみたいなんですね
もっと不思議なことにそれが全部できている人は 世の中の普通の人なんだって
思うみたいなんですよ それを思ってしまうのが 行き過ぎたポイントになるのかなと
こういう話をですね そのうちまとめてみたいと思っていたりします
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