1. グッドモーニングボイス
  2. 【GMV 198】GTDとグッドバイブス
2020-08-04 34:33

【GMV 198】GTDとグッドバイブス

なぜ洗い出しとネクストアクションが人気なのか?
00:05
おはようございます。グッドモーニングバイオスです。
今日はですね、GDDというかなりライフハック寄りの タスク管理系の話をしたいと思うんですが、
その前にですね、一つCMさせてください。
8月の20日間もなくだと思うんですが、 もうちょっと先か、でもまあ近日中に
倉園圭三さんとの協調で、「人生100年時代を不安ゼロで生きる技術」という本がですね、
三笠書房さんから、「知的生き方文庫」というレーベルで出ます。
内容的には、私がまた例によって例のごとくで、 いろいろ質問をぶつけ、倉園さんにですね。
ほとんど全ての質問はですね、何らかの形で、よく多くの人が今時悩んでそうなことをアレンジしつつも、
私自身の悩みなんですよ、をダイレクトにぶつけてみて、
倉園さんに文書形態ですが答えていただくというものを、 さらに一冊にまとめていった内容です。
一つの特徴としてですね、 決してgood vibesでなければ読めないというものではなくて、
倉園さんの答えだからgood vibesなんですけれども、
使っている言葉とか、論詞の展開とかですね、 すごく普通の内容になっています。
ほんとに一部、でもほとんどないような気がするんですね。
専門用語的な、専門用語というかgood vibes用語的なものは。
むしろ私が書くと心理用語入っちゃうよりは、ごく普通の読み物で、
多分何にも知らない人がこれを読んだら、
これのどこにもgood vibesという言葉は浮かばないというのがほぼ確実な本です。
非常に平面な本に仕上がっているかなと。
こっちの方が難しいと思うんですよ。書く側からしてみると。
読む側からしてみると明らかにこっちの方が親切だと思うんですね。
これ非常に私は良い内容に仕上がっているなと思っているんですが、
その理由の一つにですね、これベースにやっぱり内容が全く変わったというか、
完全にリライトした格好になったんですけど、
最初にKDPが出ているので、同じ形式でですね。
これを1からやり直したとまでは言わないけど、
1.3あたりくらいからやり直した感じになっているので、
03:03
相当ブラッシュアップされています。
だからこういうところまで来たのかなという感じの本で。
これは皆さんに読んでいただければ非常に良いなと思っております。
これがCMですね。
今もすでに書類があってAmazonでは予約もできるので、
よろしかったら見てみてください。
人生100年時代不安ゼロで生きる記述と。
不安ゼロで佐々木なり蔵園なり入れていただくと多分出てくると思います。
文庫です。
本題というか、今日はGTDか、GTD。
でですね、GTDって何だか知らんという人もいると思うんですが、
手法と雰囲気を聞いたことあるという方が多分これを聞いている人は多いと思うんですが、
ゲッティング・シングス・ダンの頭文字を取ったGTDです。
デビッド・アレンという人が、ライフハックが一番元気だった頃かなに、
どこにもタスク管理という言葉はですね、本のタイトルとかには出てこない方法で、
でもやっていることはタスク管理でして、
全てをまず一旦リストアップしましょうという考え方なんですね。
洗い出し切るという言い方をするんですけど、
2時間から数時間かけて自分が気になっていることを根こそぎ洗い出し、
その中で行動を取れば解決していく事柄を言ってみれば結局タスク化してですね、
順序・日付なりを整理するけれども、基本的にはそれを実行していくと。
そうしていけば気になっていることを片付けていくわけだから、
多くは仕事ですけど片付けていくわけだから、
気持ちが晴れていって、最終的には水のように澄み切った心に至るという。
明強しすいという言葉が仏教にあるんですが、
そういうことをですね、空手を彼は持ち出すのかな。
西洋人の禅に対する知識の一つに、武道を通じるというのがあるんですよ。
弓と禅という本があるんですが、これも後ほどお話ししますけど、
弓と禅って書いたのはオランダ人かな?ドイツ人だったな。
ドイツ人なんですよ。
そういう流れに近いところをどこかでインストールしている人なんだなと。
06:07
会って喋ったことがその辺についてちょっとあるんですけど。
で、えっとですね。
明強しすい。
私これですね、GTDの一つの特徴で、
本質的にはですね、
すいません。
ここに特徴があるなと思って。
もちろんタスク管理で水のように澄みきった心と言っているような人って他にいないんで、
ここら辺が特徴なのはもちろんなんですけど。
私が一番ですね、今ですよ、当時は。
なぜこの明強しすい的な話が出てくるんだろうと思ってたんですけど、
今はですね、そこには疑問はないんですが、
このアプローチに一つ困難…困難ではないな。
ハードルがあると思っているんですね。
それは明強しすいがハードルなんじゃなくて、
明強しすいがですね、
すいません。後に来てみて。
なんかよく子供の頃に言われるじゃないですか。
宿題片付けてから遊びなさい。
このような順番が、
私たちのですね、
何でもいいんですけれども、
手段目標設定的になってきつくなるんですよ。
そういう意図は多分デビッド・アレンさんにはないと思うんですけれども、
どうしてもですね、
まず気になっていることを洗い出し…
この気になっていることは訳語なんで、
僕はここも非常に違うものを洗い出したいと思うんですけれども、
これはしょうがないとして、
実行すると片付く。
これですね、
昔なぜか仕事が早い人の習慣みたいな本がありまして、
すぐやれっていう。
基本的にはそれだけなんですね。
ひたすらすぐやれすぐやれなんですよ。
すべてが片付けばスッキリする。
09:00
これとGTDは違うんですけれども、
どうしてもですね、
ひとつ大事な共通点があって、
しかもこの共通点に、
僕は大きな課題があると思うんですよ。
まずやり、そうするとスッキリして、
極端に言うとその先に明強しすぎがあるっていう発想なんですね。
ということは、後でスッキリするわけですよね。
ところがGTDってよくみんな言うんですけど、
洗い出すとスッキリするって言うんですよ。
気になることを数時間かけて洗い出すとスッキリする。
ここが実は人気が出たポイントだったんですね。
一番最初のステップが一番人気になりやすいんですよ。
もう一つ有名なのが、もう二つ有名なのがあるんだけど、
もう一つ有名なのがネクストアクションといって、
次にやるべきことをはっきりさせる。
これも人気があるんですよ。
もう一つの、さっき途中で言ったすぐやれってやつ。
これも近いのがあって、2分以内にできることはすぐに片付けるというのが、
この三つが人気があるんですよ。
私はですね、洗い出し2分以内、
ネクストアクションに人気が集まるのは当然だろうと思うんですね。
なぜなら、今ここだからなんです。
やってみるとわかるんですけど、
気になることを洗い出すという作業は、今ここなんですよ。
まず洗い出せばいいんですよ。
洗い出せばいいって人が思うと、洗い出すことに集中できますよね。
洗い出したのを後でどうするんだろうと心配しちゃう人もいるかもしれませんが、
そのことについてはGTDは後でやるんだから考えるなってちゃんと書いてあるんで、
とりあえず洗い出しますよね。
しかも自分が気になっていることだから、非常に気を散らすことなく洗い出せると思うんです。
しかも普通、洗い出しにかける時間ってせいぜい3,40分だと思うんですけど、
ここを2,3時間って言ってくれてるんで、
もう永遠にその場にいられるような錯覚を人は覚えると思うんですよね。
それで洗い出しっていうのが人気があると思うんですけど、
それは今ここなんですよ。
私から見ると。
で、水のように澄みきった心、湖面のようにとか言うんですけど、
あれは今ここなんですよ。
免許止水っていうのは今ここの究極形みたいな風に思っていただければいいと思うんですね。
つまり、洗い出してそれを実行しきった先、あるいはある程度目鼻がついた先に
水のような澄みきった心があるってことになってるんだけど、
実態は洗い出した途端に水のように澄みきった心にいられるはずなんですよね。
集中してやれば。
ここのところに実行した後に心の平穏が訪れるっていう発想の無理が僕は感じられるんですよ。
12:11
そうじゃないと思うんですよね。
義務を果たした後でなければ心の平安が得られないということになるとですね、
義務の多化によって心の平安の獲得率みたいなものが変動しちゃうじゃないですか。
グッドワイブスってそうは言わないですよね。
全ての人が即座に真剣に望めばっていうのが僕は入ってくると思うんだけども、
最高の幸せを今ここで得ることができるっていうわけですよね。
もう一つ僕はこれがですね、どうしても私の頭でも最初は特にそうだったんですけど、
自分一人である空間、自分一人がいる空間でそれを達成するイメージがあったんですけど、
本当はですね、たぶん2人以上いる小規模なコミュニティで、
別に小規模っていう条件をつける必要はないんですが、
今ここで幸せな空間というかコミュニティをですね、
複数の人と一緒に創造するというのがグッドバイオスじゃないかなと思ってます。
バイブスですからね。
一人でも不可能だとは最近思わなくなったんですけど、
一人でということになりますと難易度が上がる気がします、最近はね。
あるいはすぐにそれは崩れてしまうというのかな。
で、ちょっと話を戻すんですが、
GDDにしても、なぜか仕事ができる人の習慣みたいな本にしてもですね、
今までのライフハックでどうしても主流になりやすいのはですね、
考え方としては、後で今ここなんですね。
実行し義務を果たして、
自分の義務をやらなきゃいけないことは全部終わったと思ったら、
後で今ここに来られるよということなんですよ。
明強しすぎにたどり着けるよと。
で、みんなこの考え方って非常にわかりやすいんですよ。
子供の頃からしつこく言われてきたから。
宿題済ませたら心置きなくゲームできるでしょうっていうやつですよ。
終わる人はまだいいんですよ、宿題が。
終わらない子もいるじゃないですか。
そうすると心置きなくはゲームできないか、
無理やり親が何と言おうとゲームして怒られるかの、
そういう二者卓一的な変な話になっていきますよね。
GTDもそうなんですけど、
洗い出している時に明強しすぎはないんですよ。
15:03
少なくともそうは書いてないんですよね。
ところが実際には洗い出した時に人々は心がすっきりしていき、
その途端に明強しすぎ的方向に入っているものだから、
そこから先のステップに進む意欲が湧かなくなると思うんですね。
その後は実行ステップの方に向かっていくわけですよね。
それで意味ないじゃんって言われるかもしれないですけど、
僕はそうは思わない。
問題なのはすっきりした心になるということである。
あるから別に義務を果たすとか、
それはいわゆる生産性で測った価値であって、
社会的な価値の方なんですよ。
だけどもこれをやる人は全てそっちをあげたいわけじゃないですか。
だからすっきりは先に得られるということで挫折するんですよね。
その後のハードルをひどく高く考えてしまう。
洗い出してすっきりしたと。
このカラクリのことをよくよく考えないで、
またいつか溜めて洗い出してすっきりするということの繰り返しになった上に、
これではいけないという、
実行するために何か他のものが必要だということになってしまうんですよ。
価値がすっきりにあるならばそれでいいはずなんですよね。
だから洗い出したことを何も全てやる必要はないんですよ。
GTDにも全てやらなければいけないとは書いてないと思うんですね。
今の話は非常にややこしくしゃべっちゃったのでややこしく聞こえたと思います。
もう少しシンプルにまとめ直すと、
要は洗い出してすっきりするということが実は目的なんですが、
目的だと僕は思っているんです、今では。
だがGTDではそれを目的にしていないから、
ここで混乱が生じていると思うんですね。
GTDはあくまでも義務を果たすことに重点を置いている。
それは当然なんですよ、ライフハック的には。
でも人生的にはそうじゃないと僕は思うんですね。
義務を果たすというのは、
二の次と言ってはいけないかもしれないけれども、
ちょっとそれに近いところがあると思うんです。
義務を果たすときこそですね、
本当はすぐに今ここじゃないとどうしようもないと思うんです。
つまりすぐに今ここであることだけがGTDでは人気なんですよ。
洗い出すこと、2分以内に済むこと。
一つがネクストアクションをはっきりさせること。
18:02
これはいずれもですね、今ここに入る重要な事項なんですよね。
重要なステップなんですよ。
洗い出すということは気になることであれ、
僕は気になることよりも違うことがいいと思うけども、
この際気になることであっても洗い出すと。
自分が気になっていることを洗い出すと。
今ここにできるんですよ、自分のためだし。
だからスッキリすると。
やっている体中からもスッキリする。
洗い出し切ったからスッキリするわけじゃないんですよ。
もう一つが2分以内というのは
要するに集中してやればすぐ終わることをやるわけじゃないですか。
2分とか本当関係ないんですよ。
すぐに今ここに入れる。
だから人気があるわけですよね。
もう一つが次にやるべきことを計画上はっきりさせる。
これも非常に即時的に役立つじゃないですか。
だから多くの人はすぐにそれに集中できると。
今ここなんです。
他のステップは後で今ここなんですよ。
やはり終わったら
心がもしかすると水のように温泉になるかもしれないなだから
やる気がしないんですよ。
実行しても実行した途端に今ここに入れるという
その感触がないですから。
あの実行ステップの書き方だと。
本当はそこが2分以内と全く同じでいいはずなんですけど
そういう風な位置付けになってないんです。
それはある意味ではGTDの問題かもしれないけど
ある意味ではそうじゃないと思うんですよね。
私たちのこのライフハックとか仕事術がそうですが
要は生産性というものをすごく重視している世の中の
一つの考え方なんですよね。
生産をあげ義務を果たすとようやく心穏やかでいられる。
さっきも言いましたがこの考え方だと義務の多さが多い人ほど
平安に至る可能性は下がっていくわけですよ。
どう考えてもそうなりますよね。
宿題が多い子供ほどゲームできないわけですよね。
あるいは宿題をするのが遅い子ほど苦しむことになるわけです。
それが能力差というものであり
個人の能力を磨くより他ないではないかという理屈になっているわけですよ。
こうしてみんなが抱えきれないほど仕事を抱えているのにもかかわらず
それは全部自分が悪いという考え方になってしまうんですよね。
でも現実問題としてどうにもなりそうにないから
そこで何かしらのライフハックによって
自分の基礎生産性プラスライフハックで片付けて
迷宮を失意に至ろうという厳しい戦いになっちゃっているわけですよ。
私はこれがどう考えてもそれでは問題が解けるとは思えないんですよ。
21:06
それだったらですね
本当はグッドバイブス的にはこれだけでは十分じゃないのかもしれないですけど
それだったらまず洗い出して
洗い出した途端にスッキリするという
その部分だけをとりあえずよくよく
体験して自分のものにしていけばまだいいんじゃないかと思うんですね。
つまり頭から何が大事かは決めちゃってはいけないと思うんですよ。
頭から義務を果たすことが大事だとか行動が大事なのであってスッキリが大事なんじゃないって決めつけることはないと思うんですよね。
そこはタスクシューターどうするんだって言われるかもしれませんが
言われないかもしれませんけどね。
そう言われれば実に答えは簡単で
タスクシュートはいつもすぐに今ここなんですよ。
実行を何よりも重視するので洗い出しということをそもそもしませんから
もし洗い出したらですよ。
洗い出しって書いて開始洗い出し時刻終了洗い出し時刻ですよ。
つまり洗い出しというステップその後に実行というステップが来るはずがないんですよね。
私たちは常に何かしてるんで全部が実行なわけですよ。
そこに上下関係とかいうものがない以上後で今ここっておかしいと思うんですよね。
ところが世の中的には後で今ここが常識になっちゃってるんで
一本間違うとですねサムデイリストって言葉がGTTにあるんですが
いつか今ここになってしまうんですよ。
免許姿勢の話って非常に難しい話のようですけれども
私たちはあれを入り口だけだったら頻繁に経験してると思うんですね。
休暇が好きなのはあるいは休暇が待ち遠しいのは
最近ちょっと情勢変わっちゃいましたが
休暇が待ち遠しかったり旅行に行きたくなるのはそれなんだと思うんですよ。
行った先に今ここがあるはずだっていう感覚がどこかになかったら
わざわざただ移動するだけ。
まあ移動自体が今ここな人もいますよね。
電車に乗るのが何よりも好きみたいな。
あれも今ここの一つの形態だと思うんですよ。
今ここが後にあるっていう考え方がなんか全てをダメにした気がするんですね。
今ここは後で今ここ。
後で今ここだいたいおかしいじゃないですか。
後が今なんだから。
後が今になることって絶対ないですよね。
私たちは今ここから出られやしないので。
GTDという考え方もそうなんですけど
24:01
あれのどこにもそうは書いてないんですけれどもね。
本当は後で今ここへましょうなんて必ずしも書いてない。
ただ洗い出したという瞬間に今ここにいられるんですとも書いてないので
結局あれをやったステップ、ステップという言葉がもう全てを表していると思うんですけど
後で今ここに至ることができますよということになっちゃってるんですよね。
だから私がこれはすごく感じさせられることというのか悩ましいなと思うことなんですが
洗い出してしまったらですね、それは実行しなければいけないことを多少とも含むわけじゃないですか。
中にはですね、これはGTDで実際によく問題にされたことがあったんですけど
実行によってその問題は解決するのかということも当然あるわけですよね。
例えばこう、それこそですよ、奥さんと仲が悪い、何かと怒られるのが怖いというのが気になっていたとして
私もそれをやったんですけどね、昔。
考えられるタスクを実行すれば仲が良くなって怖くなく、特に後者ですよね、大事なのは。
怖くなくなるのか。なくならないんですよ。怖くなくならない。
だからこのステップのもう一つの問題は、実は後で今ここって考え方の問題は
実行した後ならば今ここに行けるというのが幻想みたいになっちゃうことがあるわけですよ。
それは宿題をしたら心置きなくゲームができるとは限らないってことがありますよね。
明日漢字のテストですと宿題で漢字の50問を一生懸命やりましたと。
でもそうしたからといって明日の漢字50問テストが絶対大丈夫という安心を得ようがないですよね。
その行為それ自体によっては。なぜならそんなことは保証されてないわけですから。
つまり後で今ここを得ようとすると必ず少なくともですね、その後が来るまでの間は今ここにいられないっていうからくりを自分で作り出してしまうんですよ。
で、後で今ここが常識だと思っている人は永遠に一歩間違うと今ここがやってこない。
だから永遠に明教室位にはたどり着けませんということになって、
あれは禅でいうとても難しい神教なんだと思い続けて生きていかなきゃならないわけじゃないですか。
これは嫌だと思うんですよ。どう考えてもですね。
人生はそういう厳しいものなんだよっていう人すらいるじゃないですか。
ここに何かですね、新しい教訓が生まれちゃうんですよ。
馬の花の人参ってやつなんだろうけれども、ずっと何かを求め続けているという状態がむしろいいんだっていう発想すらあるわけですよね。
27:08
これはだから並行線をたどっている気がするんですけど。
自分としてはやっぱりですね、ダスクシュートだけでもすでにそうじゃないことがひどく簡単にわかると思うのが一つと。
つまり後で今ここというのはすごくナンセンスだと思う。
なんかですね、不思議と後で今ここみたいなのが常識になってみるとですね、
後のことを考えないというのが異常な考えみたいに感じられるらしいんですが、
自分はGTDでも何が人気があるかを考えてみると、
洗い出し、2分以内、ネクストアクション。
全部ですね、あのステップの中では例外的にすぐに今ここが得られるものばかり人気になっているという話が今日したかったんですよ。
私は今自己啓発系の本をグッドバイブス的に見てみるとどう読めるかという本を、
とりあえずそれを連載でChangesというところで書いてるんですけど、
GTDを読み直してみたんですね。
そうすると多分結構いくつもいくつもGTDの中にもグッドバイブス的なところが出てくるんだけど、
あの本扱いにくいなと思ったことの一つに、あまりにも整理術してるんで、
あまりにもグッドバイブスから見ると関係ないところが多すぎて、
扱うとほんのちょっとの一部だけを集中的に取り出すってことになって、
それはそれでもいいんですが、ちょっと扱う側としては偏りすぎていて厳しいっていうのがあるんですよね。
逆もあるんですよ。
あまりにもグッドバイブスと相性が良すぎるものだと、
これもグッドバイブスです、それもグッドバイブスですっていうだけでその章終わっちゃうんで、
これはこれですごくつまんないんで、
神話性が非常に良いものは得て入れてないみたいなところもあるんですが、
この辺は番外編かなと思っています。
その流れの中で今日はGTDの話を、つまり読み直してみましたからね。
ガレージの掃除のところとかは読み飛ばすほかないんですよ。
もうあんなものは関係ないので、
あれはやっぱりアメリカの生活なんですよね。
うちにガレージある人って日本人じゃすごく少ないじゃないですか。
アメリカではミドルクラスよりちょっと上ならガレージある人はいっぱいいるんで、
しかもガレージはぐっちゃぐちゃになっている人もいっぱいいるんで、
あれが出てくるんですけどね。
そういうすごく整理術っぽくなっているわけですけど、
あの部分は実はですね、
私はですけれども、今ここを大いに誤解するポイントだと思うんですよ。
ここというのはすごくきれいになった部屋とか、
それは無関係ではないんだと思うんですけど、
30:00
すごくきれいになってすっきりっていうのとはちょっと違うような気がするんですよ。
一番最初に言いましたけれども、
これは仏教的ではないんですけどね、
本当にグッドバイブスが一番ユニークな点だと思うんですが、
2人以上の小規模なコミュニティでグッドバイブスを創造するというのが多分一番特徴的な部分で、
掃除とか整理って基本一人じゃないですか。
ライファーとかが明教師推的なものに至ろうとすると、
基本一人の行動を非常に好むと思うんですね。
全ての義務を果たして、後で今ここに行こうと。
これはですね、私は一番気に入らないというか、
ライファーって絶対こうなっちゃうなと思っていて、
だからタスクシュートからもこの後で今ここを外そうと。
グッドバイブス以降、拍車がかかったけど、
だいぶ以前から割としゃがり気になってた感じがあるんですよね。
先のことを無闇に想定しないとか計画しないというのは、
なんでかというとですね、金で全部解決できちゃうと思うんですよ。
このことはあんまり言われませんよね。
でもライフハックがすごく達人的にできている組織なり雑誌なり個人なりの、
皆さん資金力があるじゃないですか。
よく考えると当然そうなると思いませんかね。
これは非常に良くないポイントだと思っているんですよ。
自分がきちんと情報整理なり、紙の整理なり、部屋の整理なりを
自分の好む通りにカスタマイズするのも悪くないじゃないかと言うんだけど、
悪くはないと思うんですよ。
子供にもそういうことをさせたりしますしね。
そんなに徹底してはさせませんけど、そういうのを徹底してしたいという人がいて、
これを結果としてだけ得たいのであればですね、お金があればですね、
人を雇ってとことん支持すればいいじゃないですか。
自分にとってとても都合のいいものだけを厳選して自分の身の回りに置きたいというのであればですね、
今あるものは基本全部捨てて、
気に入ったものの一段グレードアップしたものだけを買い揃えておけば済むではないですか。
理屈から言うとそうなると思うんですね。
でも僕はこれがライフハックだとは思わないし、健全でもないと思うんですよ。
この辺は価値観と言われればそうですけれども、
少なくともですね、その場合にはライフハックをするよりは、
例えばですけれどもデイトレードでもするほうがマシということになりかねないと思うんですよね。
33:03
で、そうなってくると多分僕の考えではですね、
今ここで明強しすぎとかはほとんどナンセンスだと思うんですよ。
仏教であれなんであれ、お金を儲けるほど心が平安になりますと言っている宗教は一つもないわけで、
その理由は単純だと思うんですよね。
基本的にみんなが欲しがるものを自分がより多く取るということが、
自分の心と他人の気持ちを平安にするっていうのはおかしいと思うんですよ、どう考えても。
でも突き詰めるとですね、きちんとした環境整備がしたいのであれば、
それはあれです、断捨離するとかなんとか整理術をやるよりは、
お金儲けをするほうが絶対手っ取り早いはずです。
たとえそれが情報整理だとしたって、人を雇って自分の考えをこうこうこうで、
こういう考えに基づいてスクラップボックスとロームリサーチとエヴァノートに
ちゃんと整理しといてねって言えば済むじゃないですか。
いやそれは自分じゃなきゃいけないよっていうかもしれませんが、
月1000万でその人を雇ったらやってくれると思いますよね、自分よりうまく。
要は一歩間違ったライハックがうまくいかないのは、そんなお金はないからってことになりかねないと思うんですよ。
34:33

コメント

スクロール