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おはようございます。グッドモーニングボイスです。
ついに3月になりました。3月1日、金曜日、夜の21時2分です。
朝はね、今日はちょっともうとても収録できる状況ではなかったので、夜になりましたけれども、
明日ですね、とうとう出版記念パーティーが渋谷で夜の7時から開催となります。
よろしければですね、ぜひ遊びに来てください。
今日はですね、さっさと本題に入っていこうと思うんですけど、
たまたまですね、3ヶ月チャレンジの人とお話ししていて、
これは全くそうだなと思う話があったので、
それについてちょっと考えてみたことも含めて、
お伝えしたいんですけど、タスクシュートの話です。
この辺が僕はタスクシュートの、私が言わんとするところの、
たぶん最終地点かなっていう話。
まあ、うかがうって感じだったんですよね。
私が一方的に聞くみたいな感じで、聞き役で、
そういうことを確かに私は言いたかったというのを聞いていたというね、
非常に不思議な話なんですけど、
要するに結論だけ言うと、タスクシュートっていうのは、
要するに何の役にも立たないでもとりあえずいいんだ、
というところにですね、どこかで行き着くと、
タスクシュートを役に立てる、立てるということができるようになる、
という話だったんですね。
私はこれはつくづくそうだな、実感としてそうだなと思ったんですね。
私はこれを伝えたいと思ってたんだけど、
それって何にでも対外言えることだったりする、
それもその方の話の中で出てきたんですけど、
でも確かに対外何でも出てくる話なんですよ。
勉強が一番分かりやすいんですよね。
勉強って多分何かの役に立てようと思ってやってる時が、
もっとつらいんですよ。
受験が一番つらいのはそのためなんですね。
でもこれはしょうがないんですよ、やっぱり。
ただやってるとか言う、ただやってる時が一番楽しいわけですね。
私は将棋をこれは一番連想するんですけど、
将棋って勝つためにやる人は大変ですよ、あれは。
ましてそれで食うとなったらね。
対外の人はそうじゃないわけですから。
将棋やって食おうと思ってる人って、
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将棋やってる人の中でも極一部じゃないですか。
ほとんどの人は将棋じゃ食えないわけですが、
私も将棋は子供の頃結構遊んだんだけど、
それで将来プロキスになろうと思ったことはないですね。
で、将棋をやることによって脳トレになるとかね、
そんなこと考えたことはないですよ、子供の時にね。
当然へぼ将棋ですしね。
このへぼ将棋ってところがミソなわけですよ。
強くなろうという気も大してないんですよね。
私は大してなかったんですよ。
これが一番面白かったなと思うんですね。
なんでもだいたいそうで、
で、役に立つのかというと、
当然立ちはしないんですけれどもね。
トランプとかってそうでしたね。
ずいぶん僕子供の時、
小学校特に4、5、6年の頃すっごいやりましたね、トランプ。
もうとにかくトランプやってた気がします。
で、賭けてたわけじゃないわけですよ。
トランプって別に強くなろうとかたまに思わないじゃないですか。
世の中にはトランプ強い人って絶対いると思うんだけど、
でもまあ小学生がトランプやってる時、
トランプ強くなろうって思ってないと思うんですよね。
で、これは大変面白かったですね。
人生で一番ゲームが面白かったのはあれだったかもしれません。
しかも、トランプゲームでも、戦争とかいうやつね、
あれはもう本当に不思議なゲームで、
ひたすら戦争する、でかい筋出た方が勝つ。
全く実力とか関係ないわけですよね。
全く関係ないんですよ。
あれはですね、非常に面白かったですね。
これがタスクシュートに求められるんですね。
タスクシュートってのは、時間の記録をしていくツールなんで、
一番いいのは、何も考えずにあれをただ楽しむ。
というのが多分一番いいです。
そうすると、時間使い方上手くなります。
副産物のようにしていく。
多分ここが答えだなって私は思ったんですね。
何にも考えないのが一番いいんですよ。
で、役に立てるということになってくると、
私その件に関して一番、このテーマでですね、
一番思うのが、一つはテニスですね。
僕テニスって、運動をするためとか体を鍛えるためとか言われるときは、
面倒くさいからそうですね、みたいな感じで答えてたんですけど、
あれ多分体に良くないと思うんですよね。
テニスしてるときが一番体が壊すんですよ。
でもテニスってやめられないんですよね。面白すぎて。
あれは面白いんですよね。
スキーに比べて僕はテニスの方が断然面白いなって思ってやってました。
スキーより下手なんだけど、面白いんですよね。
で、怪我するんですよ。残念ながら。
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あれはやっぱりね、危ないんですよね。結構危ない。
で、国書の中やるのも本当危ない。
一定年齢以上に行く人が熱中症で倒れるんですよね。
一定数以上、夏にお腹鳴りになってますもん。
あの、本当、信じられないほどあれ、無理しますね。
スキーっていうのはね、人知らないんですよね。
滅多なことでは。スキーで死ぬっていうのは冬山で遭難してるんですよ。
あれはスキーで死ぬんじゃなくて遭難で死んでるんですよね。
それも、テニスの熱中症と同じっちゃ同じなんだけど、
まあ、あの、なんていうんだろうな。
高速街に出なければそんな普通、大丈夫ですからね。
テニスって、スキーってなんか危なそうに思うかもしれませんけど、
あれで足を折るって人、ほぼ聞いたことがないですね。
テニスはそれに比べると怪我しますよ。
で、どっちも、スキーもテニスも、やることそれ自体が目的ですよね。
完全にそうなってますよね。
まあ、スキーで食ってくってのもほぼ不可能だと僕は思いますね。
コーチになるとか、まあ結構厳しい割に身利少ないですけどね。
本当に、それで頑張る、それでもあんま多くはないんですね。
思うに、ああいうのって役には立たないわけですよ。
金出るばっかりでね。
自分はですね、英語がそれなんですよね、実は。
英語って好きだったんですよね。
でも、僕、英語で喋れないんですよ。
で、リスニングも全然ダメで、書くのも全然ダメなんですよ。
でも、英語は好きなんですよ。
ザイとかっていうね、ユーブのコゴね。
コゴ英語にまで手を出すという、実用性のないところがいいんですよね。
私、六教大学の英語は結局得意だったんで、受験のとき本当に面白くなかったんですけど、
面白くなさすぎて、入ってからしばらく英語を見もしなくなっちゃったんですけどね。
英語で、やっぱりすげえ変わった先生がいらっしゃってて、
どこまで行ったら英語は英語であるかっていう、これだけで変じゃないですか。
例えば、非乱って書いてあるわけですよ。
非乱はわかるよね。
本当は非乱図じゃなきゃいけないけど、非乱でわかるでしょ。
どこまで行くとわからなくなるのかと。
その先生はいろんなですね、どこまで崩せるのかみたいな研究をしてたんです。
意味ほぼないじゃないですか。
HRUでNが落ちてるとかね。
それで走ると読めるかみたいな。
そういうことを研究されていた人がいて、面白いなって僕は思ったんですよね。
この言葉はどこまで耐え切れるかみたいな、そういう研究ですよね。
ほぼ実用性はないと思うんだけど、
実用ってやっぱりつまらないわけですよ。
面白いと思ってやってる人にしてみれば。
僕は読み書き、いわゆる4技能ってありますよね。
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うち3技能はほぼ無能だったんですよね。
特に聞くの全然ダメで、アメリカ行ってもダメで、
読むのが、僕は読む一遍等だったんですよね。
読むのは古典英語まで読むみたいな。
よく読むとかできないんですけど、読むっていうのは異常にやってたんです。
で、それは受験とかに役に立てようと思うと、
途端にめちゃくちゃ辛くなるわけですよ。
なぜなら落ちるかもしれないっていうフォームに、
意識が回っちゃうじゃないですか、先にね。
釣りの話も昨日出たんですけど、釣りってやっぱりそうだと思うんですよね。
本番のこの魚釣って食料にしなきゃってなったら、
釣りってやってられないと思うんですよ。
食料にするとか関係なくやってるから楽しいわけで、
実用って本当僕はつまんなくなるなっていうのを感じるんですよ。
例えば僕野球って1日4時間でも5時間でも見てられるんだけど、
別にあれを何かに生かそうという気は全くさらさらないわけですよね。
何かに生きる可能性はほぼないなと思いますね。
で、特に球場に行くって無駄が多くって、
まず行き帰りに時間かかりますからね。
で、見てても割と遠くから見たりするんで、
テレビで見るよりは細部が分かりにくいんですよね。
でも球場行くの僕めっちゃ好きですね。
とにかく行くだけでいいんですよね。
僕は一番野球好きだった頃って、
開始よりはるか前に入るんですよ。
しかもあんまり人気のないカードで入るとガラガラなんで、
球場でずっと練習とか見てられるんですよ。
すっごいいいんですよね、あれが。
僕二軍の試合とかまで朝霞に住んでたから、
朝霞支援球場っていうところに割とゴールデンカードも来るんです。
ゴールデンカードとしては二軍ですけどね。
巨人セーブとかね。
普通じゃないじゃないですか。
日本シリーズでもない限り。
結構来るんですよね、インスタが。
面白いんですよ、これが。非常に面白い。
ここが大事なんですよね。
スクシュートの面白さって実は説明できないんですよ。
僕はこれを一生懸命説明しようとしてたから、
無理があったんだろうなと思うんですよね。
なんか今ここの記録を取るとかね。
今ここって言わないほうがいいんですよ。
今ここの記録を取るんだけど、
僕秒単位で取ったら面白いんじゃないかって
いつも思ってるんですけど、やったことはないんですけどね。
よくこういう話になってっちゃうんですよ。
マニアックになるんですよね。
それ何の役に立つんですかって聞かれると、
結局それは受験英語と同じなんですよね。
何の役に立つかを考え始めると、
ただただ辛くなるんですよ。
なぜかというと、
結果に結びつく部分だけをやろうとすると、
それをやってることにならないんですよね。
例えばテニスで健康に役立つ部分だけやるんだら、
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あれやっぱりそんなに長い時間やっちゃダメですよね。
こういう話になるからつまらなくなるんですね。
やっぱり僕テニス好きでやってたときは、
5、6時間1日やってたんですけど、
5、6時間やってたら絶対体に悪いんで、
30分から1時間にするべきなんだけど、
そういうことをやるとつまらなくなるんですよ。
一番面白い時は、
途中でやめたくなんかなりませんからね、絶対に。
無理するから面白いんですよ、やっぱりね。
特にフェイントとかかけられて、
逆に逆疲れたりすると、
足やっぱり痛めたりするんだけど、
そういうのがあるから面白いのであって、
絶対怪我しないようにやるってなると、
一段つまらなくなるんですよね。
怪我しないようにやるに越したことはないんですけどね。
いろんな意味で痛めちゃダメなんですよね。
だけれども、痛めるところくらいまでやるから面白いわけですよ。
目的持ち始めると、
制限かかりますよね。
しかもそれは本質的ではないところに制限かかりますよね。
そうしてどんどんつまらなくなる。
僕は英語って読むのが大好きだったんで、
書いたり聞いたりすることに興味ないんですよね、本当のところ。
特に書くのって興味ないんですよね。
僕は別に書くんだったら日本語で書きたくて、
英語で書きたいと思うことは何もないんで、
書くってなると途端にもうなえる。
そうなると、4技能を公平にやっていく必要があるじゃないですか。
その段階で僕は結構ダメなんですよ。
長文読解でばかり点が伸びると。
でもそれは福祉的な話であって、
私はただ英語の構造が好きだから、
文法と長文読解がいつもほぼ満点っていう人間なんですけれども、
それは僕がやろうとしているレベルからすると、
受験英語って、
特に文法はめちゃくちゃ簡単に思えるわけですよね。
絶対間違うとは思えないっていう感じなんだけど、
でもそれは、
別に文法に興味があるとかでもないからなんですよ。
そういう意味で、
番のおかずにしないから釣りは面白いんですよ。
だってブラックバス釣りってあれ、
ほぼ話すじゃないですか。
だいたいブラックバスなんか食べなきゃしないじゃないですか。
だからブラックバスを釣るっていうのは、
完全なる釣りの楽しみなのであって、
ブラックバスを晩に食べるから釣ってるわけじゃないわけですよね。
そういうことをやるんだったら、
スーパーマーケットに行って、
一番いいお魚買ってくる方がいいに決まっていて、
これは釣りでもなんでもないわけですよね。
つまり目的を達成できればいいということになると、
アクションそのものを楽しむっていう話にならなくなってしまうんですよ。
で、
さんざんパラ長々と、
この話してると多分これだけでずっと喋ってられる気がしてきたんですけどね。
私のパートナーの大橋一夫さんは映画が好きで、
いろんな映画を見ていらっしゃるけど、
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多分ですね、
彼の映画の見るという全体の中の、
役に立つ部分は1%ぐらいだと思うんです。
が、この1%がめちゃくちゃ役に立つんですよ。
なぜなら、その100倍無駄なことをやってるから。
ここが大事なんですよ。
100倍やるってことは、よっぽど好きじゃなきゃやんないんですよ。
映画を何かの役に立てるためだけに見ると、
その1%だけ見ることになってしまうんですよね。
そうしたら、一気に面白くなくなると思うんですよね。
あの面白い部分は、
無駄なところにあるわけですよ。間違いなく。
野球ってほんとそうですもん。
野球で最もいい場面だけ見ようと思ったら、
全体のいわゆるダイジェストってやつね。
僕からすると、0.1%ぐらいですよね。
そこは全然面白くないです。
一番いいダイジェストを見てても、面白くもなんともないです。
ダイジェストだけ集めたやつっていっぱいあるじゃないですか。
あれは、映画のタイトルだけをひたすら見て、
映画を見てるような気になるのに限りなく近い気がするんですよ。
あるいは、横編だけをずっと見ていて、
映画を見ましたっていうことにするっていう話と、
多分近いと思うんですよね。
あれですよ。
トンネルを抜けたらそこは雪国だったっていうところだけ知ってても、
雪国を読んだことにならないんですよ。全然。
やっぱりあれは、大して長い話じゃないんですけどね。
あれを読まないと、どうしようもないんですよ。
どうしようもないですよ、もうほんとに。
ここでタスクシュートのですね、
PDCAだけで引っ張り出しちゃダメなんですよね。
PDCAだったらタスクシュートじゃないやつでやったほうがよっぽどいいです。
タスクシュートをするっていうのは、
映画を見るのと同じなんですよ。
時間管理の100倍無駄な時間管理っていう問題が出たら、
目をつぶってても解けるようになるぐらい、
時間管理に通じるってことができるんですよ。
でもそれは無駄なことなんですよ。
そうですよね。
Can't help INGっていうのは、
実はCan't avoid INGというものと近い関係があって、
そこには古典的な関係があるから、
ここにINGが出てくるってことを知る必要はないんですよ。
受験英語をするために。
ここまで知ってるのは無駄なんだけど、
こういうことを調べだすと、止まらないぐらい面白いわけですね。
日清戦争の大元には天竜教みたいな騒動とか、
大阪事件とかがあったってことまでは、
知る必要はないわけですよ。
でも、こうは流れずみたいな小説ね、
日清戦争のことだけ書いていて、
ちんしゅんしん先生ですね、
あの作家さんが書いた3部作、
あれ全部熊谷区読む必要ないんですよね。
1894年、日清戦争一発、
それは東学島の乱というものが直接の引き金、
間接的な引き金になっていて、
うつむねみつって人が出てきますってことだけを知っていれば、
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いいわけですよ。でもここだけを抑えて、
受験勉強できる人って僕偉いなって思うんですよね。
面白くもなんともないじゃないですか。
僕はこうは流れず3回ぐらい読んでるんだけど、
めちゃくちゃ面白いんだけど、無駄ですよね。
あれを1年かけて読んでたんだから、
日清戦争の部分だけ満点っていう人になっちゃうわけですよ。
で、大学落ちますよね。でもこうなっちゃうんですよ。
面白いことだけやろうとすると、大体こうなりがちなんですよ。
で、私はそうなりがちな人間だったわけですね。
で、タスクシュートのいいところは、
こうなりがちであっても時間管理ができるようになるところなんです。
時間管理のこうは流れずを読むような本なんですよ。
無駄がいっぱいあります、タスクシュートには。
時間にまつわる、時間生活にまつわる、
ほぼ全域を網羅できるわけですね。
そうすると、それはちょうど、
英語でできているカラマゾフの兄弟を
英語で何度も読むようなものです。
その能力がつけば、英語長文ぐらいはいけますよね。
という意味で無駄なんですよ。
こうやって冗長性が異常なほど高まっていくと、
東橋哲夫さんのように映画を見ればですね、
多分映画にまつわる極めて基本的な話を出て、
いくら出てきても網羅できるじゃないですか。
時間管理に関するどんな生活上の課題が出てきても、
タスクシュートを1年、みっちり使い込んでいる人にとっては、
もう軽いものなわけです。
という効果が得られるわけですよ。
これをミニマムに、つまり、
1894年とむつむねみつと、
ミニマムじゃないですか、一問一答式とか、
キーワードだけ覚えるってめちゃくちゃミニマムじゃないですか。
そこだけむつむねみつって感じで書けるってところだけを抑える。
この方式を時間管理でやろうとするから、
時間管理がつらいんです。
この観念で、この感覚だ、この感覚で、
つまりミニマム、私は時間管理がしたいわけじゃないから、
よく言うじゃないですか、
人はタスク管理がしたいわけではないんだと、
やりたいことがやりたいんだと、そうなんですよ。
だからこそ逆なんですよ。
逆に詰めておく必要があるんですよ。
そうですよね。私は大学に受かりたいんであって、
英語の勉強がしたいわけじゃないんですって言うから、
英語の勉強ってつらいんですよ。
ミニマムにあって面白いものって何にもないんですよ。
ここに私たちのこの目的思考ってものの課題があるんですよ。
確かに目的を見失ってはいけなくて、
手段が目的化するのは倒作もいいところなんだけど、
目的思考で行動を起こそうとすると、
特にこの人工的な世界の中で目的思考で行動を起こそうとすると、
えらい辛くなるんですよね。
だって大学受験というものは受験が成功するまでの
1年間の勉強はないほうがいいわけじゃないですか。
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そうすると、1年間苦しむことによって
受験に合格するという結果を得るわけですよ。
しかもこの苦しみがでかいと思えれば思える。
100%受かっていれば、
100%受かっていれば、
この苦しみがでかいと思えれば思える。
100%受かりたくなるじゃないですか。
ここに例の脅迫的な矛盾が出てくる。
100%受かる大学っていうものに行くんだったら、
受験する必要って絶対ないんで。
落ちる可能性があるから受験には意味があるわけで、
100%欲しい成功のために、
徹底的に手段を切り詰めるというやり方ほど、
人の心にとって自然とストレスを生む。
これ僕が一番拷問に近いと思いますね。
まず長い時間が必要であること。
その長い時間が全部苦しみになってしまうこと。
そしてこの苦しみをどれほど徹底的に苦しみ抜いても、
そしてこの苦しみをどれほど徹底的に苦しみ抜いても、
100%望んだ結果は得られないということがあるんですよ。
30句ですよね。めっちゃ苦しいと思うんですよ。
この感覚でタスクシフトやってれば、
挫折は保証されているようなもんです。
だって時間管理をするため、
私がやりたいのはタスクシフトじゃないんです。
時間管理が時間を上手に使えるようになりたいです。
これは正しいんだけど、時間を上手に使えるようになるために、
今このタスクシフトという面白くもなんともないもので、
どんどん苦しむことを引き受けます。
苦しいに決まっていますよね。
そして一番タスクシフトの、ここが説明しがたいんだけど、
醍醐味であるタスクシフトそのものにのめり込むという、
楽しみを一切放棄しようという話をしているわけですよ。
日清戦争の話を読むのはいろいろ面白いわけですよ。
平炎だったかな。
6門巨大な大砲を持ってたんですね。
日本の海軍はとてもかなわないぐらいの大砲を、
中国の海軍は持ってたんだけど、
弾がないんですよ。弾は4発しかない。
6門ある大砲に4発しか弾がないわけですよ。
それは整体号って言うんですよ。
軍事費の大半は自分の別荘を使っちゃってるからなんですけど、
そういう話って面白いじゃないですか。
でも無駄じゃないですか。
ほぼ受験ではいらないですよね。
だからそういう無駄なものを排除することによって、
受験の苦しみはますます肥大化していってるわけですよ。
それと全く同じことを私からすると、
みなさんタスクシフトなり時間管理なり、
タスク管理なりでいいんですよ。
みなさんタスクシフトなり時間管理なり、
タスク管理なりでやって、
一番面白い部分を全部捨ててしまって、
非常につまらなくしている。
非常に断片的なものだけを寄せ集めて、
これが最低限必要なものです。
だから一番大事なタスクを、
時間をきっちり測って、
その時間を短縮するべくPDCAをしてってやるという発想で、
あれに挑んだら無駄なことばっかりで、
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ものすごい辛い。
しかも結果が出るまで、
その辛さをずっと引き受けてルーティンで回していかなきゃならない。
その上、結果が100%出るという保証は、
誰もしてくれないわけですよ。
受験と同じなんです。
すごい厳しいやり方だと思うんですよ。
じゃあそのタスクシフトの、
それを説明して、
その醍醐味がわかるように納得したらやりますと、
多くの人はおっしゃるだろうと思いますが、
僕はこれを説明できる気がしないんですよね。
なぜならば、将棋の面白さは、
将棋が面白いと思っている感覚そのものでしかなくて、
いくら将棋が面白いよって、
将棋にのめり込んでいるね、
私は将棋さしも慣れていません。
そして、おじいちゃんたちと将棋をやること以外、
これといった趣味はありません。
でも将棋って面白いんですよっていう人の話を聞いて、
将棋をやりたくならないじゃないですか、多分。
私は将棋のコマの動かし方も知りませんという人は、
多分、こういう人の話を聞いても、
それは将棋の面白さは伝わってこないって話になると思うんですよ。
ことそれ自体の、いわゆる活動それ自体の面白さって、
全部こうなってる感じがするんですよね。
残念ながら、うまく説明のしようがない。
だって私、野球の面白さって、
野球に興味のない人に説明できる気がしないですもん。
面白いんですよとは言える。
だけれども、なんで面白いのと。
見ててお金稼げるの?全然稼げないですよ。
見てたらお金出ていく一方ですよね。
選手の名前たくさんいて覚えなきゃなんないとか、
覚えなきゃなんないことは何もないんだけど。
ファンと大谷翔平がホームラン打ったって、
別に大谷翔平がホームラン打ってるだけじゃないですか。
彼が犬飼って、彼が結婚してるだけじゃないですか。
何が面白いのかと言われても困るわけですよ。
面白いとしか言いようがない。
うちの父は、仕事になってるわけでもないのに、
ついに日展に受かるぐらい習字に捧げていて、
本当にね、暇さえあれば、
習字の書道の本読んでるわけですよ。
面白くもなんともない。
私に盛んに勧めてくるわけ。
未だにですよ、78ぐらいになって、
私は50、76か、うちの父は。
私50ね。お前今からでもいいから習字やれよ。
やんないですよ。
私の娘にも勧めるわけですよ。
やんないですよね。絶対やんないですよ、うちの娘なんて。
でも飽きずに懲りずに全く勧めるわけですよ。
そして字を見せる。見てもよくわからん。
なんとなく上手いの。
でもこれが楽しいとはとても思えない。
でも父はありとあらゆる苦難を排除して、
あれまさに万難を排して、
部屋も家も寺の住職じゃなくなったから、
狭いわけですよね。買った一軒家なんて。
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その狭いところの一角に無理やり集中なスペース作って、
墨だらけに部屋をして、
娘にもめちゃくちゃ怒られてるんだけど、
一向に意味を変えさず、
赤い筆とかを買って字を書いてるわけですよね。
そして気がつくと、その囚人の部屋に行って字を書いちゃうわけです。
面白いんですよ、あれは。絶対に。
面白くなければ、あんなに人に文句を言われて、
あんなに余計なお金を払って、絶対出資トントンじゃないですからね。
支出の方が多いですからね。
で、それだけやって、
字は上手くなりますね、そりゃ。
これが時間管理に相当する部分なんですね。
タスクシュートをやれば、時間管理は上手くなります。
当たり前です。
父ほど、あの無駄に、
多分、云々百万くらい使って、
一日最大ひどい時では15時間くらい。
15時間くらいですよ。ひたすら字書いてた。
そりゃ字上手くなりますよ。
パパッと書いた字がかなり上手いのは当たり前ですよね。
これは無駄なんですよ。
でも父は、
唐の時代とかの石に彫ってある字を見て、
それをずっと見て、
これをこう崩して、こうなるとこうなってるみたいな、
崩し字の本とかも、
何十万とか、十何万とかするんですよ。
買って、それをじっと見てるんですよ。
面白いんですよ。あれはほぼ間違いなく。
目が老眼になって、
眼鏡かけてその字を見て、
その石板の写真を見て、
この漢字こうだからなーとか言ってるわけですよ。
面白いほうが何ともないですよ。他の人間にしてみれば。
この結果、たかが字が上手くなりたいか。
なりたくないですよ。
もし、ただペン字が上手くなりたいというだけであれば、
ああいうことをするのを引き受ける人は、
誰もいないと思います。
だから、みなさん、
大概の人はペン字が上手くなるためには、
ミニマムな部分を取ろうとする。
字の書き方みたいなやつとか、
あるいは、新聞の裏の方に、
一週間で驚くほど上手くなる。
うちの父は何年習字やってる?
つまり、どっちが面白いかって言ったら、
父がやってる方が断然面白いですよね。
確実だと思う。
僕はどっちもやれるという気がしないけれども、
ペン字やってて面白いはず、絶対ないと思います。
これがミニマムというものが犠牲にしている部分なんですよ。
タスクシュートというものは、
父の習字に近い部分があるんです。
残念ながらと言うべきなのか、
タスクシュートは面白いんですよ。
ひたすら面白い。
だから私は多分やってるんだろうなと思います。
なんでタスクシュートやってるのかと。
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もういいじゃないかと。そうなんですよ。
もういいんですよ。
やめてしまっても、多分私は、
時間管理のスキルそのものはもう失うことはないと思います。
自転車のようなもんですよ。
タスクシュートも僕にとってはそういうもんです。
タスクシュートというよりも、時間の使い方は、
例えばそれは見積もってるんで、
どこどこに行くのに秒で分かるときがあります。
例えば私は駅までこの速度で歩けば何秒、
この速度で走ればどのくらいってのは、
ほぼ間違いません。
雨の日だとどのくらいってのも分かります。
全部記録につけたから分かるんですよ。
でもそんなことする必要は全然ないですよ。
そんなことは何の役にも立たないですよ、時間管理の上において。
でも時間管理は上手くなりますよ、それは。
それはもう本当に、
プロの将棋指しが素人相手に1万回指しても、
負けることはありえないって言ってるのと全く同じです。
それは自慢になるような話ではないんですよ。
かけてるエネルギーと時間と、
持ってる知識が全然違うんですから。
当たり前なんですよ。
一輪車乗って砂渡りができる人が、
自転車に乗れなくなるってことはないじゃないですか。
普通に考えて。そういう話なんですよ。
で、一輪車で砂渡りができるようになるということは、
つまりそれに相当のめり込めるってことですよね。
普通の人はそういうことをしたいと思わないでしょ。
タスク集団もそうなんです。
普通の人はあれをしたいとは思わない。
時間管理がうまくなるためにやるというのを、
遥か先を行っちゃっているんですね。
生体語のエピソードとかまで知りたくなっている、
歴史モノマニアみたいなものです。
そういう人がどうして日清戦争が起こったんですかっていうのを、
高校の教科書に書いてあるようなことは、
もちろん言えますっていう話なんです。
それができるようになれば時間管理はできるようになるんだけれども、
高校の教科書だけを読もうとして、
その部分の太字だけを覚えようとして、
赤い変なペンでやって、
緑のシートをやって隠して覚えるって、
あれ楽しくないですよね。
私あれ散々やったけど、
一度も楽しくなかったんですよね。
だからタスクシュートが難しいって話になってしまう。
タスクシュートが難しいってのは、
ちょうど、
釣りが難しいって言ってるのとよく似てます。
釣りだってそうです。
好きでもなんでもない人が、
あんな一日中サウンにやって、糸垂らして、
釣れてるシーンって滅多に見ないじゃないですか。
あれの何が面白いのかなって思うじゃないですか。
多分あれは相当面白いんですよ。
相当面白いからやっていられるんですよね。
でもあれが役に立つ、
33:00
たまにそれはね、
若さぎ釣って天ぷらにして美味しいとか、
でもそれは釣りのほんのごく一部の部分の楽しみでしかないわけですね。
役に立つ。
ほんの一部の部分が役に立つんですよ。
幸いタスクシュートは、
釣りのように埋め込みさえすれば、
相当時間管理には役に立つという意味での実用性は高いんですよ。
でもやり方は、釣りとか将棋とか、
テニスとかスキーとか、野球とか映画とか、
音楽とかそれこそ、
そういう風にしていった方が、
カラオケで歌う人は、あれはカラオケが楽しいからですよね。
あれをやってて将来、歌手になろうとしてるわけじゃないですよ。
で、カラオケやってて何かの役に立ちますかっていうと、
多分立たないと思いますよね。
でももしかしたらですよ。
もしかしたらずっとカラオケやってたから、
体の健康が大きくなって、
呼吸器系、循環器系の健康が少し増してるのかもしれません。
それは副存在でしょ。
体を鍛えて、
前足を直すためにカラオケやってるわけじゃないですよね。
そういうことなんです。