2025-11-19 44:02

意識を夢に任せる【1281】


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サマリー

このエピソードでは、夢と無意識に関する精神分析の重要性が論じられています。特にフロイトの夢解釈や、それに対する疑問、自身の経験が取り上げられています。本エピソードでは、夢が睡眠を守る役割についてフロイトとビオンの見解の違いを探り、夢が現実との遭遇をどのように調整するかについて議論します。夢の機能が人間の意識を整理し、日常生活に集中できるようにする重要性が強調されます。このエピソードでは、夢思考アルファの機能とその重要性が探求され、精神的な脆弱性が夢の報告に与える影響について議論されています。また、母親機能の役割や、その機能が不十分な場合の影響についても触れられています。意識を夢に委ねることの難しさや、無意識の中にある未消化の要素について考察されます。

エピソードの紹介と夢への言及
はい、おはようございます。佐々木正悟のライフハックなの精神分析、第1181回をお送りします。
11月19日水曜日7時48分です。聞こえてるのかな?聞こえてると思うんですよね。いつもと同じだからね。
7時48分ですね。
youtubeとか色々いじってるうちにスタイフーさんの読者がガラッと減っていらっしゃるんですけど、youtubeの方に回しませんから、
おいおい戻っていらっしゃるんではないかと期待したいところなんですけど、ナウスしないとダメなのかな?でもそのナウスって変ですよね。
今後youtubeではやらないから、スポティファイなりで聞いてくださいみたいな、そういう
まあまあそう、どっちかっていうとやっぱり、なんて言うんですかね。
なんて言えばいいのかな?こういうのはなぁ。まあまあしょうがないですかね。
これについて考えると多分何について考えてるかわかんなくなるのでスキップしまして、
100日チャレンジの第12期をなんかもう喋っていてもタイトルからしてもこのライブから、これライブなんだけどしてもすごい
かっ飛んでるなって我ながら思いますか。
100日チャレンジ第12期募集中です。今月の末から始まりますので、よろしければご参加ください。
こちらは私とは1回セッションというオプションがあります。
これはもう3ヶ月チャレンジではありませんから、重当もできませんし、なので全く話題はですね、別に精神分析とか心理臨床とかに何の興味もなくても全く問題ないです。
私はそういう話以外のことが話せないわけではないですから、ライフハックとかでずっと本を書いてきた、そして生計立ててきたわけですから、こっちの話も最先端に今はついていけてないかもしれませんが、
例えばノーションAIみたいな、まあそれはそれで、だってあれじゃないですか。これからだと思うんですよ。ノーションAIの話をできなければライフハックはするに値しないってことは別にないと思うんですよね。
それはそういうお話でしたら、違うところで聞いていただいた方がいいと思うんですけど、おおむねタスクシュートとか、1分着手とか、そっちの方のお話、順座とかね、そっちの方のお話は全然しますんで、対応というのか対話いたしますんで、よろしければどうぞ。
まだ割と空きがあると思いますが、最近オンラインなんでみんなすごいんですよね。近づくと曲線が極端に変わるんですよ。もともとそうだったけど、フェミナーとかでも、今はほんとすごいくって、全然予測がつかないなって感じなんですよね。
2日前とかになると、昨日の5倍ぐらいになってるよねっていうことがしょっちゅう起こりまして、しょうがないんですけど、当然だなとも思います。私だってきっとそうする気がするんです、オンラインだって。オンラインって家で申し込んで、家でその場からスタートできるから、なんなら当日でもいいわけですよね、別に。
2週間前とかに申し込むと、むしろ忘れちゃうじゃないですか。今ちょうど2週間ぐらい前なんだけど、そういうことなんだと思うんですよね。2週間前と1週間前とでは。昔、基本的にコロナ以前ですよね、会場でやるのが常識的だった時代には、大体1ヶ月前っていうのが一つの目安だったんですよね。
そこから全く、だから11月開催は、大体10月の間はやっぱりお申し込みないんですよ。だから11月3日開催とかが一番きつくて、きついなっていつも思ってたんですよ。だんだんだんだんね、慣れて、慣れてっていうかあれですよね、集客やっぱり得意な人たちは下旬にならないとやってるなっていう感じがあったんですよね。
なんかこう20何日とかね。やっぱり11月に入ってからって人は思うんで、11月のものは。オフラインの場合は。これが1週間になってる感じなんですよね。これは体感ですよ。統計とかじゃないんで。そんなに外れてない気がするな。
はい、それではですね、今日の本題は、今までずっと長らくですね、精神力度精神力度言ってる割には僕が全く理解できずに放置していた夢、夢の話なんですね。
夢解釈の難しさ
だからこのショータイトルがこの分かってなかったんですよ。僕これもライブでやると全部黙ってると精神分なんか佐々木賞をのって、このタイトルコールと同じタイトルになってしまって、ゆえに人が全くいらっしゃらないという事態を招くというですね。
昨日はひどかったんですよね。もうなんかずーっと9人とかで。本でいくらなんでもちょっと少なくない?とか思ってたんだけど、タイトルが変わってなかったからなんですね。
夢の話をしたいと。で、夢を無意識の王道であるというのはプロイトの有名なセリフですけれども。で、私は全然夢の話をこれまでしてきてなかった気がする。
でも来てきてなくはなかったけど、まあすごい曖昧だったんですよね。自分でも夢判断だ解釈だは苦手だったし、プロイトの夢解釈とか読んでも意味わからんじゃないですか。意味わかるところもあるんですけど今では。
よくわからなかったんですよね。何を言ってんだこいつはって感じのが最初は本当にひどかったんで。えっと夢ってどうしてもハンジモノっていうのかな。夢占いみたいになりがちじゃないですか。
あの昔僕三国志好きだったんで漫画でヨカヤムイッセルの三国志読んでて、後ろの方でもう孔明死んだ後で、なんか孔明死んだ後だったかな。前ぐらいかなギリギリのあたりでですね。
あの偽縁将軍というのが出てきますけど、なんか頭に角の生える夢を見たんだけどどういう意味なのかっていうのを考えてたんですけど、頭に角が生えるというのは角という字は刀を用いるとそれが頭に用いられるんだったら首が落ちる時だっていう話をしていて、昔の話でよくこういうの出てきますよね。これハンジモノってやつですよね。夢占いじゃないですか完全に。
無意識の王道もヘッダクレも、まあ無意識の王道なんだけどそういうニュアンスはちゃんとありますけど、だからフロイドってそういうところに目をつけたんでしょうけど、なんかねこれは要するに象徴の意味をいっぱいデータベース的に持っておいて、あなたこういう夢を見たってことはこういうことだねみたいな。
AIにやらせるのは、だから私AIで夢占いみたいなのをちょっとノートで書いてみたりもしたわけですけど、AIにやらせるだけは手っ取り早いじゃないですか。そんなの用の東西を問わずデータベースから引っ張り出してこいって言ったら、AIがあっという間にやってくれるのに人間が一生懸命そこを考えていくっていうのはこのマッチングじゃないと思うんですよね。
今後マッチングみたいなことは本当に、それだったら絶対もうネット検索で結局マッチングをやってるようなもんだからだと思いますが、そういう意味ではこう半自物の夢占いってのは興味が持てなかったわけですが、今回ほらあの藤山直樹さんがまたこれもタイトルがすごくて。
最近出た本ですよ、今後出版さんからの精神分析の深み絵とか。もはやなんかこう専門書なんだけど、だから専門書だからこそなんだと思うんですけど、タイトルはもちろんいいと思いますよ。だけどあの絶対に僕じゃ許されないタイトルでもありますよね。その専門家じゃないからだし、許されるところまで行けてないからでもありますけれども、これがねタスクシュートの深み絵とか誰が絶対ダメじゃないですか。
わかる人いるかなって気もするんだけど、タスクシュートの深み絵、タスク管理の深み絵とか。もうなんかギャグかなみたいに思われかねないという。精神分析の深み絵っていうのだって、世によってはそういうふうに見えなくはないんだけど、深み絵とかってそのタイトルになってしまうっていうのはやっぱり素晴らしいですよね、本当に。
深み絵行ってみますとね、夢が出てきてまた夢かみたいに、夢なぁと思いながらですね、僕は物思いっていうのはわかってないのかもしれないけどわかるような気がするんですよ。
ワンワンやってても正直昔から僕そのところが多分あるんじゃないかと自分に思うんですけど、寝てるのかとかって言われて怒られたことが昔なんだけど、そうじゃないんですよね。あの寝てるのかって言ってる人はものすごくわかってないなって思うんですよね。
それをやることによって僕の継承モードが3割ぐらいまでになってしまうのに、この人はそっちがいいのかよっていう感じを持っちゃうんですよ。だからその親であれ教師であれ、ちゃんと一番真剣に聞いてるときは常にまどろみモードに入って、昨日のだからまどろむ時間って他の物思いっていうよりはまどろみって感じが僕の中ではするんですけれども、
それが絶対いいわけですよ。僕からするとこれ以上提供できるものは何もないぐらいに思ってるのに、なんか相手はそれはなんつーんだろうそれを聞かされると、タイのお頭つきに対してすげー怒る客がなんかイワシの目指し出してこいみたいなことを言ってるようにぐらい舐めないような話に聞こえる。まあいいんですけど、タイよりイワシが好きな人もいるしね。
だけど、なんかこう話を聞いていないという誤解を安直にするというのは一番ダメだなという感じが私はするんですね。話聞いているのと聞いていないのが見てわからないというのは、なんていうのかな、すごくこうその人のある種のコミュニケーションのリテラシーに対して僕は強い疑いを抱いてしまうんですよ。
こう、態度とか姿勢とかでそれを判別できると思っているというか、しかも間違っているというですね。あの、背筋をピンと伸ばしている人は、背筋をただピンと伸ばそうとしているだけの恐れがとても高いと思うんですよね。
こう、一体になるっていうような言い方をロジャーズ派の人が時々して、僕は非常に正しいと思うんですね。精神分析でも一部相手になってしまう。東映ドイツカですね。一部相手になってしまう。だから私に母親を見ている人は私を母親にするわけだから、私は相手の母親にならなきゃいけないわけですよね。
で、その時相手の母親が常に背筋をピンとしてたって言うんならそれでいいんだけど、そうじゃなかったのに私が背筋をピンとして聞いてたら、母親には慣れてないってわけじゃないですか。それが東映ドイツカでは起きてないってことだと思うんだけど、これはつまり聞いてないってことだと思うんですよね。
だから姿勢とかも相手が言っていることによって変わるはずなんですよ。それをなんかこう全く理解できないというのは、そこの役割にとことん徹してしまうというのはですね、例えば先生と生徒みたいな。つまり僕は生徒にずっとなってなきゃいけないってことになるわけですよね。
そうすると私の理解力は生徒並みに常に抑えられるわけですよ。その先生にとっての生徒並みにですね。東映ドイツカはどうしたって起きますからね。そうすると私は聞かれるというやり方としてはすこぶる口実の低いものになっちゃう。相手がそれを望むんだからしょうがないですけども思うわけですね。
そのようなことが関係がある話なんですね。関係があるというかなんというか、僕の中で関係づけた話なんですね。この夢の話、僕はこれ、ここが氷山さんのやっぱり書くもののいいところだなと思います。
松木さんが書いてるものと、明らかに書いてあったものなんだけど、僕はよくわからずにというか、よくわからずになんですよね。そしてあんまり気が乗らずあっさり吸っ飛ばしてたんですよ。松木さんの本で吸っ飛ばすってことはないんだけど、やっぱり今みたいにこう、相手になってまでは聞いてないみたいな。
読書における投影どいつかってあると思うんですよ。やっぱり。だけど起きてないんですよね。ある種のことでは。起きないことはいっぱいありますよ。確かに。でも漫画とかってそれがスッと起きるからこそ、やっぱりいいわけですよね。みんながよく読むわけですよ。
で、その氷山さんが書いていた中でも僕がそうかなるほどと思ったのが、ビヨンとフロイトは逆なんだっていうことを言ってるわけですよね。で、フロイトはハンジモノに限りなく近いわけですよ。要するに無意識で報告されている夢を言語化し意識化していきましょうみたいな、ちょっとユングもそういうところがあるという誤解をされている気がするし、誤解じゃないのかな。
わかんないですけど、要は夢内容というものは何かを暗示しているみたいな話で、それを、だから夢にしたものを夢の仕事というのと夢の解釈というのはちょうど逆になってるわけですね。夢の仕事っていうのは言ってみれば何かを隠してるわけですね。偽装してるわけですよ。で、その偽装を解くわけですよね。探偵みたいに。だから探偵っぽさがあるんですよね。夢の夢解釈っていうのは。
夢の仕事でせっかく隠したのをフロイトがよしよしってことで解釈をしてあからさまに暴露するわけですよね。隠したものを暴露するから逆なんですよ。夢の仕事は隠すことで、夢の解釈はそれを暴くことなんですよね。これがフロイト流の夢の考え方ですよね。
夢と睡眠の関係
でもこの中ですごく大事なのは、じゃあ何のために隠すのかっていうと、眠るためなんですよね。フロイト的に言うと。あまりにも怖いことは夢には見られないと。つまりそんな怖いことばかり考えてたら寝られなくなる。あれあるじゃないですか。子供が明日のテストどうしようどうしようどうしようみたいなことを言ってて寝られなくなるみたいな。これはすごくリオンが効きついてる部分ではあると思うんですよ。
つまり夢というのはある意味、眠りを守ってるっていう表現。あれは私は大変いい表現だなと思うんですよね。フロイトとビオンが逆っていうのはですね。だからつまり意識しているものを夢にするんじゃんっていう。だから夢の仕事の部分の方をビオンはすごく見ているわけですよね。
単に肝心者にしないためには、そもそも夢を欲動的に暴くとか、欲動論ですからねフロイトはね。願望従属っていいじゃないですか。何をお前はしたいんだみたいなことが夢に書かれているぜっていう。そういうなんかちょっと人の羞恥心を煽るような話を。フロイトの好かれないところは多分にそういうところがいろいろあると思うんですけど。
そういうことにはビオンは全然全く興味がなくて、フロイトとビオンがやろうとしていることは夢について逆であるっていうのがこの藤山さんの本に書いてあったことでしてですね。
読んでいただきたいというふうに思うんだけど、そうは言っても読まれないよなと思いもするので。精神分析の深みですからね。読まれないよなと思いもするんで。じわじわと勝手に広げていきつつ、勝手なことを言い、正しくないことをしゃべる。僕この正しくないことをしゃべるっていうのはですね。
最近痛く気に入ってるんですよね。世の中の人はこう正しい情報を発出するのが情報発信だと思ってるわけじゃないですか。だからAIとの戦いというヒップの戦いみたいな絶対敗北する戦いに挑んじゃうわけじゃないですか。なんか太陽対焚き火ぐらいに間違ってると思うんですよね私はそれは。そうじゃないだろうと思うんですよ。
人は間違うからいいんじゃないですか。AIも間違いますけどね。間違わなくなってくるんじゃないですか。彼らはどんどんどんどんどんどうせ。この情報を得るって正しい情報を得るっていう。ほらあの数学に後ろに答え書いてたじゃないですか。あれを手に入れたいって話になっちゃうと思うんですよ最終的には。
それはすごくこうそれだったら後ろにある答えがあるんだからもう何もしなくたっていいんじゃないかって感じが私なんかはしてしまいますのでそうではなくてここはやっぱり間違っていかないと。私はこのなんていうんですかね朝のこのポッドキャストはメモだと思っているのでメモに正しいことを書く正しいことしか書かないな回答欄でしょ間違うけどね。
メモなんですよね。計算用紙ってやつですよ。あそこがこれだと思うんですね。そして私はもう情報発信と言われてるものは全部それだと思ってしまうんですよ。だからフェイクニュースもヘッダクレもないと思うんですよね。計算用紙なわけだから。
でそのまあこれはちょっと脱線して余談だったんですけど有名についてのビオンが言ってるというのはですね。要はまあこれはこの番組でもよく言ってましたけど僕でもほとんどわかってなかった気がするんですよね。これを読むとだから藤山さんはなんかすごくそれをこうあれなんですよね。だからなんていうのかな彼の本って松木さんの本はそれこそある意味正しいものを読んでいく。
理解していく感じなんだけど。藤山さんの方はそれについて脅威深くなって考えちゃうみたいなそういう効果を生むんですね。私に対しては。なんかここに書いてあることが正しいかどうかじゃなくてなんか面白くなってくる。だから僕はずっと松木さんの本読んでいても夢に感じて面白いと思ったことはなかったわけですよ。
それが藤山さんの本読んで夢判断のことばっかりここのところ考えるようになってきているというそういうことが起こるんですね。だから今までもそういうことは知ってたというか読んでた気がするんだけど考えてこなかった感じがするんですがここのところ急速に考えてるんですよ。
リオンの言う話で結局夢とはコンテナだって言ってるんですよね。これ目新しくないかもしれない。これを聞いてる方には。夢とはコンテナだっていうのの中で隔壁ってこれも読んでたんですよ。松木さんの本で。つまり壁ですね。何の壁なんだろうってのはあったんです。そもそも僕は読み飛ばしてたんだけど。隔壁風雲みたいに。でもコンテナっていうのは結局境界があるわけじゃない。境界線っていうのかな。壁があるわけですよね。
風船みたいなイメージだと半透過するって言うんだけど。そうだよね。何も通さない風船みたいなゴムみたいなんじゃないですけど。要は壁があるわけですよ。この壁を突き抜けないようにするっていうのが夢の機能なんですね。一つの重要な。ほらよくガバッと目覚めちゃうとか。夜起きちゃうってのがあるじゃないですか。
だからこの話を追っていくと不眠ってものに。不眠って結局僕は精神分析でも心理臨床でも眠れないんですっていうのってあるあるじゃないですか。なのに眠れるようにしてあげた話ってほとんど一回も読んだことがないんです。
現実と夢の境界
このカウンセラーに精神分析のすごいところは、彼女が通ううちに一月もしないうちに眠れるようにはなったようだ。しかしみたいに。つまり眠れるようにしたいっていう思想は簡単に満たされてるんだけど、その先に話は進んでいくんですよね。
でも、普通に今、診療内科さんとかね、普通に行けば、いや民罪渡されると思うんですよね。民罪って何やってるんでしょうね。で、美わんの話を読んで僕は眠れないって問題は僕の中では解決するなって思ったんですよ。皆さんにとってって意味じゃないですよこれは。だから正しい情報かどうかって言われるとダメだと思うんですけどね。僕はこれで寝られるはずだって思うようになったんですよ。
これは藤山さんの本のおかげなんですよね。まあ眠れないなんてことは僕ないんですけど、ほぼ。でも最近年取ってきたね。年取るとやっぱり眠りにくくなるじゃないですか。その理由も分かった気がするんですけどね。つまり美音って起きてても寝てても夢を見てると。まあそれは僕はなんとなくそうだなと思ってたんだけど、多分ね、完全にちゃんと考えたことはなかったんですよ。だから分かってる分かってないっていうよりは考えてなかった気がするんですね。今正しく分かってるというよりは考えるようになったんですよ。
つまりさっき言ったように隔壁がありまして、起きてる時というのはですね、起きてるんでやっぱり僕らは現実からトラウマを受けちゃうわけです。トラウマっつったってあれですよ。大地震が来たとかコロナになっちゃったとかではなくて、もっともっとこう例えば今朝は寒かったですね。寒いって思うんですよね。外に入れるとウッってなる。これがトラウマなんですよ。
現実と遭遇するからこそこういうことが起きるわけですよね。まあ恵まれてるじゃんっていう話になるんだけどそういうことではなくてね。恵まれてたって恵まれてないときは当然ですけど、恵まれてたってなんだって現実と遭遇すると我々は絶対一種トラウマをつまり隔壁を突き抜けてきちゃうわけです。
コンテナをズバッと破られる。破られなかったら現実と遭遇できないじゃないですか。この現実がベータ要素ってやつなんですよ。を含むんですね。つまり現実ってのは私たちが予期できないものだし、まとめきれないものなんですよ。
必ずその外側というか現実の現実的な要因ってのがあって、だから完全には相手のことがわかるとか完全に世界のことがわかることってないじゃないですか。どうしたって何か寒いってことにしたらもうこれを寒いとだけ寒さについてだけ対策してるわけじゃないですか。温度について完全なほどがわかってるわけじゃないし、そもそも気候には温度以外の要素もあるし、そういうのは一切一旦無視してるわけですよね。
寒いというふうに切り捨ててるわけですよね。車掌してるとも言うんですけど、抽象化してるわけですよね。これが理解ってものですよね。
ということは、理解できてない部分もあるわけですよね、当然。そこはベータ要素ってことになるんだけど、これをつまりこいつが一撃私を過剰に覚醒させないというか、過剰に私の真剣を乱さないように、だってあらゆる現実について完全に理解しようとしてたら、
例えばね、外に出て娘を送ろうとして車の用意しようとして、あ、寒いってなる。これなんですよね。このあ、寒い邪魔でしょ。余計ですよね。だからこれを夢に変えるんですよ。
つまり何て言うのかな、注意をしなくていいっていうことにして背景に退けると、ある意味では。だからそれは無意識化されるわけですよね。そうすることによって私は車を出し、車を運転すると、寒かろうがなんだろうと車を運転するということに専念できるようにしてくれるわけですよ。これが夢アルファ機能ってやつなんですよね。
夢思考アルファって昔呼んでたんだけど、まさにそういう感じなんですよ。僕はこのアルファアクションの方が正しいと思うけど、表現としていいと思うけど、夢思考アルファの方がこの事態をちゃんと説明してるなって感じはします。あの夢思考アルファっていうのは結局意識上に登ってきすぎないようにしてくれてるわけですよ。
車の運転するときってそうじゃないですか。車の運転しようとしてるのに、なんかこう後ろから呶鳴られるおじさんが来るんじゃないかとか、今日は寒すぎるとか、この次のラジオの音楽はあれであってほしいとかばっかり考えてると危険じゃないですか、ある意味。
だからいろんなことで気が散らないようにした方がいいわけですよね、当然。この気が散るっていうのはつまり意識の上に登ってきてるわけですよね。意識の上に登ってきてるものっていうのは、ここのところがフロイドとビオンのある意味逆なところなんですよ。
なんとなくフロイドの世界って意識か無意識の世界が混沌としていてカオスなんだけど、人間の意識の世界っていうのはむしろ無意識の方がある意味一種整然としてるわけですよね。なぜなら夢思考アルファによってアルファ要素に変換されていて、そこはちゃんとしているからっていうか、意識しなくても大丈夫なように加工されてるからなんですよ。
要するに人間の意識の背景ってそういうもんであるべきなんですよ。穏やかに生きられるようにちゃんとこう無意識が機能してくれてるわけですよね。でも意識の上って混沌としますよね。寒いとかおじさんが怒った顔してるとか、後ろでブーブーと鳴らされる。すべて現実ですよね。現実というのは私たちに対してカオスですよね。なかなかカオスですよね。思い通りにならないですよね。思い通りになるんだったらそんなおじさんとか登場させませんよね。
おじさんはもうなんかシビレ屋とかに送っておきますよね。いやそこまでしないけど。なんかもうそういうことですよ。だからそういうふうに例えばタバコのポイ捨てするやつとかはもうなんかタバコごと燃やせますよね。なんか言ってることが今日は過激ですけど、そういうことになっちゃいますよね。
だから現実というものはそういうふうにベータ要素にあふれてるわけです。ミクロですよもちろん。ミクロなベータ要素っていうこの表現も藤山直樹さんの方にあったんだけど、この辺がやっぱ上手いんですよね。分からせてくれるというか、ある種のこうハッとさせるっていう感じがあるんですよ。松木さんの本とはちょっと違うんですよね。こういう独特の微妙な表現だと思うんですよ。ミクロなベータ要素なんていう言い方を。
あんまり松木さんはされない。口ではするのかもしれないし、論文でも書いてるのかもしれないけど、本にはそういうのは慎重に避けられてると言いますか、そういう気がするんですね。だから無意識に置いておいて大丈夫なようにしてくれるのが夢思考アルファなんですよ。で、これは思考なんですよ。これ大丈夫だから、いちいち考えないでよかろうと。
寒いってのも寒いかもしれないけど、着込んでるし、温度はまだまだ4度ぐらいあるから大丈夫。これ全部思考じゃないですか。しかもそれって無意識にどんどんどんどん働いてきてくれる人が多いはずなんですよ。いちいち今何度であろうかみたいな。人体に対して4度というのはどういう意味だろうかみたいなことを意識的に考えると4度大丈夫。服も着てるしみたいな。これってあっという間に進んでいくし、ほとんど無意識にできますよね。
で、一旦そうなってしまえばもう意識上にいちいち上げて考えておく必要はないわけですよ。命体要素はアルファ要素に変換される。絶対全てが無理なんですよ。全ては無理だけど影響がでかくないものは意識されないようになっていって、そうすることによって意識はあくまでも現在の事態になろうことなら集中させることができるという事態を確保しておくというのが多分夢思考アルファなんですよ。
夢思考アルファの機能であって私たちが正常につまり妄想とか幻覚とかに囚われずに生きている時のやり方なんですよね。じゃあ妄想とか幻覚に囚われると何が起きるかというとこの夢隔壁がズバッと破られて現実が迫ってきちゃうわけですよ。
夢思考アルファの機能
トラウマがミクロじゃないトラウマ状況が生まれてしまってここに車の運転どころではなくなるわけですよ。これがまずいわけじゃないですか。精神症の人というのは実際にはこれといった事態が起きてないとか大した事態が起きてないとか、もしくはほとんどはっためには何の事態も起きてないのに現実生活が破綻していくわけですよね。
なぜならばコンテナーによって守られるべき意識の上が守られてないために意識の上が混沌としてしまって夢思考アルファが機能してくれないんですよ。機能しないのは夢思考アルファが母親機能ですけど弱すぎるかそれともその機能を大きく上回るようなエピソードがつまり破局的な事態がそこに来ちゃってるから。
例えばクマが来たとかね。クマが来たとかになってきたら夢思考アルファじゃどうにもなんないじゃないですか。それは無意識に退かせて森のクマさん大丈夫だからとかってわけにいかないじゃないですか。気にせず運転しましょうってなったらそれはどうかしてますよね。つまり夢思考アルファというのは限度があるんだけれども普通は夢思考アルファによって現実はなんとかなってるわけですよ。
だから気にせずしなくていいわけなんだけども気になる人には気になっちゃうんですよ。クマが出てこなくったって出るかもしれないとか思ってるうちにもう家から寝られなくなるみたいな。これがつまり夢思考アルファの機能が壊滅している状態でどうにもならなくなっていくわけです。何が起きてなくてもどうにもならなくなっていくわけですよ。これが起きて目が覚めてる覚醒時の夢思考アルファのやること。
寝てる時も基本は同じなんですよね。ただし寝てる時は現実にはほとんど何も起きていないのが当然なのでその人は夢思考アルファの作ったものの中にただいるだけっていう状態なんですよ。
だからフロイトが言ったことは大筋ビオンは引き継いでるんですよね。眠りを守るために夢を見ているっていうような感じにはなってるんだけど眠りを守ることがそれによってできているっていうことのみならずこれは何か偏見をかけているとかそういうことではなくてデータ要素というものがちゃんと確実にですねデータ要素というのはつまり現実に遭遇することによってミクロにはできるわけだから
我々の人体の中で起きていることにもデータ要素はあるわけですよね。だってそうじゃないですか。なんか胃がちょっとシクシクするとかっていうよくわからない表現取り言いますよね。胃がシクシクするとかいう胃がなんかもよもよするとかなんか生が不良感があるとかそういう言い方すべてわかってはいないわけですよね。
なんとなくしか。意識の上に上ってきてるじゃないですか。それは。カオスですよね。これについて基本的には寝ているときは特にそれほどひどいことになってないというふうに無意識が判断して思考、完全に無意識ですよね。寝てるんだから。
ここは破られない。睡眠を中断させる必要はなかろうということで、睡眠は続けたままそのデータ要素はアルファ要素に変えられていくわけです。これは偽装じゃないわけですよね。思考の成果なんですよね。この時に我々はあの例の夜見る夢ってやつを見てるわけですよ。
ただしそれは意識の上で見てるわけではないので、体験はするんだけれども、覚えておくとか後で文字に直すとかかなり難しいわけです。基本的にはアルファ要素にしかなってないわけだから、概念とか観念とかそこで文章化できるようなものになかなかならないわけですよね。
とりあえず安全なものになって、無意識、意識せずに、だって意識せずに済むものにしてあるということは意識せずに済んじゃうわけだから、意識に留めようとしておく理由はなくて、もちろん記憶には残らないわけですよね。むしろそんなものを記憶に残すというのは、記憶に残ってるかもしれないけど、ものによっては結構ですね。
基本的にはあまり良いことではないというか、あまり事さらに取り上げるようなもんじゃないという状態にむしろしてあるみたいな感じなんですよね。だから無意識の王道であるような気はむしろするんですけどね。
これ完全に無意識の仕事なんで、その仕事がはっぴって下手っぴになることもあるわけですよね。つまり、これが報告されるはずなんですよ。確かに明太要素のまんまであるような夢、それはちょっと幻覚になっちゃうんじゃないですか。明太要素のまんまってのは現実に遭遇してるってことなんです。さっきの寒い。寒いって現実でしょ。寒すぎて目が覚めちゃうわけですよ。布団の中で。
そうすると夢の仕事は失敗してるわけですよね。偽装というよりは眠りを守るということがうまくいってないわけですよね。それはその事態が引き起こされたということは、本当に起きて布団かけ直したりトイレ行ったりするっていうのはまたそういうことですよね。
核壁が破られてるわけです。コンテナーが一旦崩壊してるというのかな。なんかよくわかんないけれども、少なくとも眠りを守るコンテナーは一旦崩壊してるわけですよね。だから夢思考アルファというものがちゃんと機能しなくなっているというか、その機能によって無意識に落とし込んだのではまずい事態が起きるというふうに判断されて目が覚める。つまり不眠というのはこれが常時続く状態だと思うんですよ。
つまり不眠も起きてる時も同じなんですよ。このβ要素が処理しきれないという点においては変わらない。これが精神病に近い状態ということにだんだんなっていくんでしょうね。
もちろん神経症水準でもこれは起きることだと思うんだけど、基本的には神経症の人というのは睡眠時と覚醒時を区別できるし、夢と現実を区別できるわけだから、つまりそれはβ要素がちゃんとα要素に一定量以上は変化させられているという、変化できているという意味なんだと思うんですね。
変化できなくなると夢のはずなのにβ要素を見ちゃうわけ、見ちゃったり体験したりするわけですよね。だからそれは夢になってないってことなんですよ。夢思考αみたいなα機能が不十分にしか働けてないからβ要素的なものが夢の中でちょいちょい顔を出してしまうので、だからあれは本当に夢だったんだろうか、でも自分は殺されたような気がするみたいな話が始まってしまうわけですよ。
母親機能と精神分析の重要性
でも自分生きている、本当に生きているんだろうかみたいな、これって夢と現実が混同されてますよね。それは本来はそれは夢、つまりα要素になったはずだから、殺されたというのは殺された夢だから死んでたいわけですよ。殺された夢見たって死ぬわけじゃないんですよ。α要素になっているというのはそういうことなんですよ。αエレメントになるというのはそういうことなんですよ。
何らかの形で非現実的なものに変えられることによってそれを体験することが可能になるわけですが、それにうまくいっていないから一部β要素のままで、つまり死んじゃったってことになってるわけですよね。
それは理解するようなことではないので、死んでしまったらそれを理解するものにもないですよね。だから行動化が起きたり、幻覚を見るといった事態が起きちゃうわけですよね。
夢と現実が区別できないというのは幻覚を見るってことじゃないですか。幻覚を見たってことですよね。自分まだ生きてる、なぜだろうみたいなよくわからないことになってしまうわけですよね。
現実にというか、我々の頭の中とか心の中とか体の中では理解に苦しむことはどうしても起きますから、我々の理解力や知識量というのはそんなに超大量にあるわけではないし、何よりも思考というものが働くためには明らかに無意識が考えてくれる部分が圧倒的なわけですよね。
私たちはパッと見てこれはiPhoneだってわかるわけだけど、これはiPhoneかどうかについて吟味とか検討とかしてないじゃないですか。この四角いガラス張りのこれは何だろうとか考えてるわけではないですよね。iPhoneだといきなり答えが出るわけです。これがアルファエレメントなわけですよ。こうしておけば安全なわけですよね。
こうしておくことによってそれについて必要もないのに考えることはしなくて済むから運転ができるわけです。あるいは眠ることができるわけですよね。寝ていることもできますし。
常に何かこれをやろうとしていることに専念できているということは、そういう夢彦アルファが機能しているからこそなんですよ。
これをですね、仲いいさをっていう僕はほとんど読んだことがない。告白に近いですよね。仲いいさを読んだことがないとかって許されなさそうじゃないですか。私のこの感じだと。
でも私最近思うんですよね。これもこれが非正規制度外の良いところだなと思うんだけど、なんかこうカリキュラムを自分に貸さないっていうことだなと思うんですよ。
最後なので脱線していきますけど、私タスクシュート協会理事というのをやってるわけですよね。
で、こういう立場でスクシュートはこう使いますみたいなことを言うとそれが正解みたいになっちゃって認定トレーナーさんのとっての邪魔だ。
わかるんだけど、邪魔がいいんじゃないって思うんですよね。邪魔ってベータ要素じゃないですか。この文脈なら通ると思うんですけどね。
なんかザラザラモヤモヤするでしょ。邪魔だと感じている人からすると。あいつがいうこと言うからなんかよくわかんなくなってくるんだみたいな。
自分のと完全には一致しないし、なんかJさんのと大橋さんのとも少し違うような気がするし。
でもそれって現実じゃないですか。現実って滑らかでもスベスベもしてないじゃないですか。現実は特定の人にとってめちゃくちゃ都合よくはないわけですよね。
できているとやっぱりなんか暴国の何とか書記長みたいな人になってしまうわけですよ。
その人にとってはその現実は滑らかでスベスベで最高なのかもしれないけど、それを実現するためにはものすごい数の人がものすごい苦労がいるわけじゃないですか。
リアリティがなくなっていくと思うんですね。そういう現実って。やっぱりそういう現実のリアリティの裏ではなんかもうひどい目にあってる人も当然いるわけじゃないですか。
それとよく似てると思うんですね。これは現実というのはその明太要素を持ちこたえないことにはどうしようもないんですよ。
普通に考えるとそれは赤ちゃんの時に一番学ばされることなんですよね。
赤ちゃんはスベスベしている現実以外の現実がやってきたらすべてがある意味生死に関わっている。
それこそあれですよね。最近話題になっている孫立危機事態になっちゃうわけですよ。
おっぱいがないっていうのはまさに孫立危機事態じゃないですか。それはまずいわけですよ。非常に。
これに持ちこたえることをみんなしてきたからこそ我々はベータ要素というものをアルファ要素に変換することができるわけです。
その時はもちろん母親が手伝ってくれているというか大半母親がやってくれているわけですよ。
大丈夫大丈夫。大丈夫に何の根拠があるんだとかじゃないんですよ。
こういう場合は大丈夫だという思考に落とすことによって大丈夫な事態を手に入れることができるんですよね。
これが夢思考アルファというものの原点でその原点は母親機能なわけですよね。
だからこの時の母親機能が母親がいるいないとか虐待するしないじゃなくて母親機能というものが何か十分アルファ機能的でなかったりないしは
その母親機能を何らかのわけがあってうまいこと取り込み損ねた時に私たちの心の脆弱性というものがそこに生まれるわけだと思うんですね。
そういう脆弱性が生まれちゃった時に役立つのが一つ精神分析ということになると思うんですよ。
もう一回それを目の当たりにして成人になってからそれがどのように推移するのかを体感しつつ見守るというか再発見するという感じなのかな。
二人の心を使って一つのベータ要素というのかそこに持ち込まれたベータ要素をアルファ要素に変換していくと。
これが夢思考アルファであってつまり夢思考とか夢見ることというものを分析的に扱うと。
だから夢大事っていうこの時に夢の報告がなされるということはその人の少なくともアルファ機能の一部が明らかにきちんと作動し始めたという作動しているのみならず
変換しきれない夢が恐らく報告されることになるわけですよね。恐らくそういうことになるはずなんですよ。
だから多くの人が無性分析家の多くの人が夢大事だっていうし夢の報告がなされない分析はどこかが良くないんだっていう話が
私はここも制度外なんで別に全然夢の報告されないということは多々あるしそれはそれで全然いいんだと今は思うようになってるんですけど
なぜいいのかっていうのはやっぱり十分考えられてなかったんですよね私の中で。
今は十分考えられつつあるような気がします。
これについて考えてみるとなるほど大事だっていうとなるほど夢についての報告が常になされなくても私の仕事においては構わない部分はあるんだと思えてきたわけですよ。
参加者さんによっては3ヶ月のうちに夢の報告なんか一回もなくても別にそれはそれでおかしくはないような気がするんです。
こういう話であるならばですね。
意識と夢の関係
だからこのもう一つは自分が眠れないとなったときは自分があるベータ要素に引っかかっているってことなんですよ結局。
夢思考アルファに任せきりにすることができないと。
この本の今回のタイトルですよ。
意識を夢に委ねるということができないと。
委ねてはいけない事態がそこに進行しているならその通りですよ。
クマ来たとかね。
クマ来てるのに寝てる場合じゃないですよね。
つまり寝ようと思ったら寝てもいいような状態というものを用意しておくことができているのになお眠れないということは
それは何かその体内からの心の中からのあるいは記憶からのベータ要素というものが消化しきれていない。
つまりアルファ要素になりきれてない。
自分のアルファ機能が弱いか自体がトラウマ的すぎたのか。
この辺にすごくよくあるセシンリキド系の無意識にあるものを意識化するとか
トラウマを言語化するとかいった話が何で出てくるのかってのも分かりますよね。
本来そうじゃないんだけどそんなことしたからいいってもんではないんだけど
確かにこのアルファ要素に変えるコンテナによってある意味消化するっていうのかな。
少なくとも無意識の方に委ねていいって思えるときにほぼ必ず言語化が起きるでしょうね。
やっぱり起きないんだったら既に消化されてるはずですもんね。
おそらくお悩み相談でしかも自分を反復的に行動に借り立てるというような
そういう未消化の事態、記憶があるということ。
しかもそれは無意識で意識できてない。
これは無意識によってアルファ要素として落とし込まれたのではなくて
ベータ要素のままでどこかに封印されて埋もれてしまっているっていう風に
ある意味考えるんだろうなと。
そういうことなんだと思いますね。
今日はこの辺にしておきます。ありがとうございました。
44:02

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