1. 佐々木正悟のライフハックからの精神分析
  2. 推し活と精神分析(前編)【12..
2025-11-20 15:58

推し活と精神分析(前編)【1282】

アイドルを養うように。、
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サマリー

今回のエピソードでは、推し活と精神分析に関連するテーマについて深く掘り下げています。特に、カウンセリングにおける緊張感や精神的なつながりの形成に焦点を当てています。メタファーとしての「赤ちゃん」とカウンセリングについて考察が行われ、ウィニコットとメラニクラインの理論が紹介されています。また、性風俗とカウンセリングの関係についても触れられ、母親を求める心理がさまざまな文化的背景の中でどのように表現されるかが探求されています。

緊張感の克服
おはようございます。佐々木正悟のライフハックからの精神分析、第1280、おそらく1回、後で訂正するかも、というか、ここで訂正しませんけど、1281回だと思います。
11月20日、木曜日、7時57分です。
あー、あれですね。
そうだ、まずこれを喋らなければいけない。
100日チャレンジ第12期の募集を引き続きやっております。
で、昨日ですね、それについての話を参加者さん、参加者さんとかかな、ニーテトレーナーさんとしていて、
何をここで喋ればいいのか、困る、みたいなのとか、ハードルが高い、つまり1on1セッションにハードルが高いという話なんですね。
これはなんか、カウンセリングを受けるハードルが高い話と似てるなと思ったんですが、
そうかもしれないですね。直に、見ず知らずの人と話を1時間もするというのは。
でも、さすがにこれは、一応、これ私何のために言う必要があるのか、少し分かってきたんですけど、
多分僕4000時間ぐらいは、5000時間ぐらいはセッションしてます。
でですね、延べですよもちろんね。5000人とやったってことじゃないですよ。5000時間ぐらいはしてます。
で、最初の1時間目もあったってことですよ。
そんな人間にもありますけどね。5000時間やったことがあるということは、1時間目もあったわけです。
に比べれば、最初の方が感じる緊張感は、5000分の1ぐらいにはなってるはずです。
だから緊張しないって話ではないですよ。人によりますしね。
ただ、ここでお話聞くよりもなおですね、話を私としている最中の緊張感は、
最初の1分とか最初の3分とかは仕方がないとしても、
終わる途中の20分を過ぎたあたりの緊張感はだいぶ緩和されているはずです。
そのぐらいのことはさすがにできるようになってます。
意図的でなくてもですね。
もちろんそういうのの達人という人もいるんですけど、
私はそういうテクニックを別に学んでるわけではないし、
人と緊張させずに会話をするということに全精力を注ぎ込んでるわけでもないので、
それはそんなレベルに達するわけではないんですけど、
そこまでは別に求めなくてもいいかなと思うんですよね。
だからとりあえずですね、
申し込みいただければそんなに厳しいことになるということは考えられない。
結局3ヶ月チャレンジで辛い気持ちになることもありますとかって書いてあるのは、
あれは毎週のようにやってるからであってむしろ、
私と喋る緊張による、
人によってはそう思う方もいらっしゃるかもしれませんけれども、
私との会話における緊張によってそうなるのではないんですね。
辛い気持ちが出たりするっていうのは、
恋愛感情と支援意識
これカウンセリングは相次いでそういうもんだと思います。
例えば、これはもう全然違う話になっちゃってますけど、
ワンワンでありえないんですけど、
恋にって言葉があるじゃないですか。
例えばなんですけど、
ある種の人はやっぱりカウンセラーと恋愛感情に入っていくんですね。
大事なのは、例えば恋愛というのも人によってスタイルがすごい様々で、
この人を自分に惚れさせたいっていう情緒が激しく働く人も、
もちろんいるわけですよ、いっぱい。
いっぱいいますよ、そういう方はね。
別に病気とかじゃないんですよ、それは。
それを病気だってすぐ言ってしまう人もいるんだけど、
そんなことはないんですよ。
あの人を振り向かせたいとかって言うじゃないですか。
あれは別に小説とか漫画だけで言ってるわけじゃないんですよ。
ああいう人はたくさんいるから、そういうフィクションがあるわけで。
で、カウンセラーを振り向かせるのはやばいじゃないですか。
そういう訓練も受けてるけど、そういう制度にもなっていて、
カウンセラーを恋愛感情に引きずり込むのは非常に難しいというか、
そういう感じがしないと思うんですよね。
逆転医でそういう感情になっていたとしてもですね。
というわけで、つまり辛い気持ちにもいろいろあるわけです。
振り向かせようと思ってもちっとも振り向いてくれないというのは辛いじゃないですか。
そういうことにはなり得ますよね、やっぱり。
という話ではないですよ。
でもそういう話に近いことも起きうるし、
他にも様々なことが起こりうるので、
辛いことになることもありますなんだけど、
これは一回きりで起こることは絶対ないと言っていいので、
そういう話ではないんですよ。
だからワンワンセッションで辛い気持ちになることありますなどとは書かないです。
そういう話にはならないし、
私とのやりとりの中の第1回とか、
3ヶ月チャレンジでの第1回っていうのは、
そこでそんなにものすごいことが起きるというのは、
では何のためにやるのかって言われると、
またそれも説明に急するんですけど、
やったことがないですから、
まだ100チャレンジのワンワンというのはですね、
やってみようと思ってはおりますけれども、
それが何が起きるかというのは、
いくらかは予期しますけど、
予期せぬことが起きるのが、
この種の仕事の意味でありまして、
予期せぬことを起こしたいというか、
予期せぬことを起こすことはできないので、
起こるといいなと思っているし、
100名の方と1時間ずつお話しすればですね、
しかもその後、
Discordにご参加いただくこともするわけですから、
何かあるだろうというふうには思っています。
応援調整をかけてブラッシュアップするというのは、
当然ありますので、
最初の人はですね、
そういう意味では先駆者というか、
そういうことになっていくんだけど、
それはそれでいいと思うんですよ。
3ヶ月チャレンジも第1期があったってことですよね。
同じでは全然ないので、
そういうわけでですね、
12期の募集をしておりますということですね。
それで、
今日の本題、
ここから本題なんですが、
つい最近私、
YouTubeでの公開も収録してはいるんだけど、
あくまでもStandFMのみにしてあるんですね。
YouTubeにはしてないと。
大きな違いが1つあるなと思ったのが、
映像が映る。
YouTubeだとね、
動画ですからね、配信が。
私別にYouTubeやめようと思っているわけじゃないんですけど、
これはやらないようになったんですね。
そしてStandFMの参加者さんが大幅に減ったのは、
おそらくYouTubeで見たいという方の方が多いという事実なんですが、
そういうことがわかったわけですが、
それは申し訳ないと思うんだけど、
動画を撮りたくないということが、
明らかになったんですね、僕の中でね。
これって何なんだろうなと思ったんですが、
3ヶ月チャレンジではまだですね、
実現できてないんですけど、
3ヶ月チャレンジで私は実現したいことの1つに、
相互の非対称性というものを、
他の言葉がないからこういう用語になっちゃうんですけど、
お互いの立場が異なるものであることを、
もう少し意識できるような、
たてつけてないものだろうかというのを考えているんですよ。
で、これも今回藤山直樹さんの本の中で出てきたんですけど、
これ前に別の論文の中でも読んだことがある話だなと思ったんですが、
医者とか保険制度というものを利用して、
患者さんが使うとですね、
医者を自分が支えている意識って持てないんですよね。
私、お死活ってあるじゃないですか。
あれに近いところが精神分析には間違いなくあると思うんですね。
お死活というのは、すごいのめり込みを込めますよね。
でもあれは私、親になりたい気持ちっていうのが重要だと思うんですね。
それだけでないと思うんだけど、
間違いなくお死活の中には、
割となんていうのかな、
ここでロリコンみたいな話になりがちなんだけど、
それは一面でしかなくて、
そこをすごく強調されちゃうことはあると思うんです。
ジェンダー問題みたいなして。
でもこれはですね、やっぱり女性の方が、
非対称性の理解
うんと幼い、
要するに昔で言うところのジャニーズ的な世界のお死活って
結構すごくあったと思うんですよ。
はっきり言ってそこから言うと、
別に相手が女の子で推しているのが女性ってケースは、
女性っていうのは中年と言ってるわけじゃないんですよ。
例えばお死活でそうだな、
10代後半のお死活している人が、
10代後半だとちょっと財力がね、
20代前半のお死活している人が、
社会人って言ったわけですけど、
10代前半のアイドルの女の子を推すっていうケースは、
全然普通にあると思うんですね。
相当あるんじゃないかと思うんですよ。
これは娘っていう感覚をやっぱり持つんだろうなって思うんですよね。
非対称性というのはつまり、
メタファーとしての赤ちゃん
戦死分析ってどうしてもクライアントが赤ちゃんにメタファーされてるんですよね。
つまり分析家が母で、
クライアントは言ってみれば乳幼児で、
会釈がミルクであると、
これはわからさまにメラニクラインって言ってるんですけど、
ここまで行くとあからさますぎるかなと思うんですけど、
でもウィニコットの言ってることだって相当近いと思うんですね。
このメタファー間違いなく意味あるんですよ。
だって赤ちゃんプレイとかっていう言葉がありますけど、
そういうことをしてしまうとむしろ、
入っていけないっていうケースっていっぱいあると思うんですね。
つまり性風俗の中で赤ちゃんプレイをすれば、
自分が赤ちゃんのような気持ちになって安らげるとは限らないと僕は思うんですよ。
そこは緊張感が相当出るだろうなって思います。
よっぽど上手くやらないとある意味ではない。
昔ですね、ノートでレズ風俗に行きましたレポみたいなの、
あれは誰だっけ、長田カビさんのを紹介して、
誤解はねえたなと思ってちょっと残念だったんですけど、
風俗行くよりカウンセラー行かないとみたいなノリで書いちゃったんですけど、
僕が言いたかったのは、
そういうことではなくてですね、
そうじゃなくて、このメタファーがそのまんまカウンセリングに、
少なくともある種のカウンセリングにはこのメタファーがそのまんま
機能しているんですと言いたかったわけですね。
母親を求める心理
つまりレズ風俗っていうのは僕はすごい、
あそこで非常に響いた、ヒットしたんですよね。
だいだい風俗って男性が利用するって思われてるじゃないですか。
ここで赤ちゃんプレイの赤ちゃんになるのは男性なんだけど、
それだったら、つまり風俗に行くというのは母親に会いに行くってことなんだと、
私はまあこれもちろんメタファーですけど思っているわけですね。
それは何ら恥ずかしいことではないと思うんですよ。
なぜなら人間は理想化した母親に会いたいと思うのは当たり前だからと思うんですね。
必ず思い出しちゃうのがフェミニストの、
僕はあのセリフ決して批判的に考えてるわけじゃないんですよ。
ただ物足りないと思ってるだけで上野先生でしたね。
日本の男はセックスできるお母さんが欲しい、だから結婚するんだみたいな。
私はそれはごく当然のことだと思うんですね。
ただしそれは日本のではないと思うんですね。
だってエリプスコンプレックスのエリプスってこの話前もしたと思うんですけど、
オイリプス王はギリシャ人じゃないですか。
あの人セックスのできるお母さんが欲しかったって話じゃないですか。
それでいいと思うんです私は。
それはもちろん人間の世界では禁止されてるんだけれども、
私は動物の世界では普通にあることだと思いますし、
昔なんだっけな、古事記か日本書記かちょっと忘れちゃったんだけど、
そういう古い日本の歴史で、
大和朝廷の天皇陛下になっていく人が、
いわゆる九州討伐と北海道討伐ってやるんでしょう。
東北だと思うんですけどね。
大和武人を派遣するにあたって、
あいつらは金獣に等しいと。金獣って要するにあれですよね。
要するに猿だと言ってるわけですよね。ひどい話だと思うんですけど。
だからあいつらは金心相関も平気でするから討伐していいんだみたいな。
これってものすごいエリプスコンプレックスで、
その理論っていうのが正義にそのままなっていくわけですよね。
でも私は人間の考え方ってそういうもんだと思うんですよね。
これはつまりそういう欲望が普通にあるってことを
あんに認めてるわけじゃないですか。
それによって大和朝って強くなっていくんで怖いんですけど、
そういうもんだと僕は思うんですね。
これは際どい話に聞こえるかもしれないんですが、
僕はこの話って確かにセンシティブで危険だと思うんだけど、
人類の歴史は多分にこれあったと思うんですよ。
だって古代のエジプトのファラオとかって、
明らかにそういう関係のお妃さんを目取ってますからね。
さすがに母親ってあんまり見ないですけど、
それは文献に残ってるかどうかの話であって、
分かんないもんだと思うんですよね。
だからギリシャ神話のエリプス王っていうのは、
基礎教養なんですよね、人文の世界ではね、完全に。
理系の世界では知りませんけど、
人文は絶対に学ぶんですよ。
特に文学となったら真っ先に読むぐらいの勢いなんですよね。
あそこ突っ飛ばしてしまったら、
もはや何もなくなっちゃうぐらいな感じがする。
そしてコンプレックスもそうだけど、あんまり出てこないですよね。
僕らがやっぱり欧米文学というものを学ぶせいなんでしょうね。
だから日本の男はじゃないんですよね。
世界中の男がなんですよ。
で、私は世界中の男女がだと思ってるんですよ、実際には。
Xできるお母さんが欲しい。
このことを永田神さんはズバッと書いてるんですよね。
僕はこれに非常に感銘を受けたわけです。
そしてそれは売れたわけですよ。
だからこれは人類はで置き換えられる。
主語がどんどんでかくなってるんですけど、
日本の男に限定するいかなる理由もないと思うんですよね。
だって韓国の男とかどうするんだよって思うんですよ。
そういうことを言い出しちゃったらね。
なぜ日本のになってしまうのかと思うと、
その必然性を僕はもう一つ理解できないなと思うんですよ。
していいって話ではむしろないですよ。
それはいわゆる人間の世界においては駄目なことになってるし駄目なんだけど、
駄目なことになってるのが現実原則なんだと思うんですけど、
そう思うのはしょうがないだろうと私は思います。
だからそれがファンタジーの世界で満たされるのは当然のことだとも自分は思うんですね。
ここからもう一歩行かないといけないと思うんですよ。
結局ということは母親になりたいという願望ももちろん持つ。
これは母親を求めていることが起きたので一旦終了しちゃいますね。
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