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2021-01-18 36:31

【GMV 299】メンタルハックではダメな理由

相談者すら信頼できないなら相談しても怖くなってしまう
00:00
おはようございます、グッドモーニングバイブスです。
えーと、多分回数が間違ってなければ
これが299回ということで
あ、300回が近いと思ったんですね。
えーと、理由は一つに
300回までは行こうっていうのがなんとなくありまして
300回って多分平日毎日だと
ほぼ1年になるはずなんですよ。
多分これはもっとサボったりもしてるんで
1年はすでに突破してるんじゃないかと思ってるんですけど
わかんないですね。
でも、まあまあ1年ぐらいなんだろうと思います。
で、まあ、えーと、辞める
理由はないので続けていきますけれども
これが一つ、なんて言うんだろう
あんまり強くは意識してなくて
途中では完全に忘れてたんですが
一応こう目安としていた数です。
この一つをとってみてもですね
この一時をとってみても私は目標設定って
意味ないなって思います。
つまり途中でどうでもよくなっている目標なんですよ。
この300というのは。
えーと、全く意識していなかった回数の方が多いです。
299回のうち
多分270回以上は
300のことはまるで意識してませんでした。
ので、えーと
当初はあったんですけれども
これに向かってやってきたという
感じはさらさらないので
しかもこれは習慣化とも違いますね。
やっぱり。習慣化というようなものとは
全く違うような気がします。
で、経験っていう話もあるんですが
経験もあんま関係ないような気がするんですよ。
ほとんど私はこれを聞き直してはいないんですよ。
えーと、最近サブスタックというメルマガで
紹介することがあるので、時々それで
聞き直すっていう、つまり紹介文を書くために
聞き直すってことをするんだけど、
振り返るということも、グッドモーニングバイブスに関してはタスクシュートで
タスクの開始終了時刻だけは入れてますけど
メモも一切取ってないんですよ。
だから、振り返りも全くしたことがないんですね。
で、これはそうやってやるものなんだ
っていうふうに、私一つ決めているんです。
ネタ帳もなく、メモもなく、ノートもなく、記録もなく
で、記憶もなるべく使わずに
とにかく口に喋らせるみたいな感じで。
最近は、セミナーも極力そういうふうに
持っていきたいんだけど、何か難しいと思うところが
きっとあるんでしょうね。
あの、娘と喋るときってこうですよね。
口に喋らせているという感じで。
もちろんそれは、頭で何か考えているに決まってはいるんですけれども
事前の緊張感がゼロっていうことが
一つの眼目です。
終わった後に記録も娘と喋ったことに関しては
03:00
取りませんしね。
そういうふうに考えます。
で、考えてやってきました。
で、間もなく300だから、あんまりこう
先々の計画、これに関しては
ノープランもいいところなんで、何しろ1分前には
まだ何を喋るか考えていませんから。
さすがに喋る5秒前くらいには少しは考えるときもあります。
えーと、で、えーとですね。
それはまあ、よしとして。
メンタルハックとか、マインドハックって言葉が
私は大好きだったんですよ。
今日はそのような話になると思うんですけど
えー、最近全く
言ってないと思うんですけれども、つまり
これをなんとかフェードアウトしている感じなんですね。
で、それは好きじゃなくなったからというのが
端的な理由ですが、
えー、みよするにですね、ライフハックを
ずっとやってきて、僕はライフハックのほうが
いいと思ってるんですよ、内心では。メンタルハックよりはね。
なんでなら、メンタルハックって
怪しげなんですよ。心理学やってくると
ますます怪しいと思うようになってくるんですよね。
でも、えー、一方で
ライフハックとなってくると、結構重さが強い。
えー、仕事を一緒にやっている大橋栄造さんも
そうですし、私よりあらゆる意味でライフハックが
先を行っている感じですし、まあ、えー、
私が時に聞いているゴリュウゴさんとか
えー、も、ライフハッカーだなぁと思うわけですね。
以前、本一緒に出した
堀正竹さんとかも、まあ、ライフハッカーだなぁと
ちょっと、あの、いろいろそれぞれの個性が出てくるんだけど
まあ、ライフハッカーだよなと。
で、私は、自分がそういう方面では
そこまで強くないので、えー、
のが一つと、もう一つはですね
えっと、
何かタスクとか書くじゃないですか。
あるいは、えー、情報整理とかするじゃないですか。
しない人が多いと思うんですが、
まあ、スケジュール帳とかね、作るじゃないですか。
えー、でも、
スケジュールに至ってもですね、
えー、今日、5時からデートです。
寝坊しましたって人、いるじゃないですか。
あれは何なんだろうっていうのが、私は結構
気になってたんですよ。で、そういう人にですね、
えー、通知を何時間前に何発も出すとか
意味ないんですよ。私、知ってる人の中に
かなりの人がいて、病気なんじゃないかと思う
ぐらいの人がいるんですけど、病気じゃないんですよね。
俺はB型だからとかって言うんですけど、まあ、
そのぐらいの認識なんですよ。B型だからで済んじゃうような。
本当にすっぽが済んですよね。
えー、で、平気で18時間後に電話してきて
あれ、行くとかって言うんですよ。そういう人って、
でもこれ、そんなにすごい珍しいわけじゃないんですよね。
いるんですよ。で、これらの人に
ライフハックとかっていうのはナンセンスで、
まあ、彼ら大体、あの、携帯電話とか持っててもですね、
えー、それは書ける時にだけは使うけど、
06:00
決して取る時には使わないとか、そういうことを平気で
やるんで。うちの父もそういうところあるんですけどね。
携帯電話を常時持ってないんですよ。書ける時だけ
使うんですよ。まあ、ものすごいお気楽なところあるな
と思うんですが、まあ、そういうことなのですよね。
で、えー、だから
そういう人たちの精神構造を考えてみると、やっぱり
こう、マインドの方に興味が出ちゃっていたっていうのが
すごくありました。だから、マインドハックとか
言ってたんですよ。メンタルハックとかですね。だんだん
こう、HSPみたいな話になってくると、
こう、メンタルハックなのかなみたいな
メンタルを強くする方法みたいな。えー、
ライフハッカーとかいう雑誌に寄稿したら受けそうじゃないですか。
受けそうなんだけど、僕はあれ
いつも、えー、すごいああいうのをいっぱい
用意して、あの、有効なのをどんどんこう
提出していこうとかって思ってたんですけど、いざやろうとすると
なんか出てこないんですよ。一個も。
有効とは思えないな、これはとか。えー、
これやっても一部の人にはむしろ
逆効果だなとか考え始めるとですね、ほとんど
有効なのがないんですよね。
敷いてあげるならば、えー、
いやー、一個も思い浮かばないですね。まあ敷いてあげるなら
唐辛子をいっぱい食べるとかが若干有効だと思うんですけど
意味悪いんですよね。あれ、あれは
もしかすると、えーと、その
いろいろありまして、最終的には鎮静作用が
心理的な鎮静作用に同時に効く
ただし、これは、えー
えー、依存症になると結構
問題なんですよ。胃が相当荒れるんで、なんかこう
メリット
が相当疑わしくなってきますね。果たして
それをやるコストパフォーマンス
合うのだろうかっていうのがあります。で、
えー、何よりも私が
グッドバイブス以来メンタルハックに事実上
興味を失ったのはですね、効果が
なんかこう、グッドバイブスと比較すると
なんか10万分の1以下なんですよ、メンタルハックって
あの、これはダメだなって思います。
ないわけじゃないっていうレベルに留まるんですよね。
えー、グッドバイブスだったら
1つで済むのに
こんないっぱいメンタルハックを知っていても
10万個知っていても匹敵できないみたいな、そういうのって
私だったら虚しいと思うんですよ、やっぱり
こう、ライフハック10万個用意したけど
普通の人の仕事の速度には追いつきませんとかって言うのでは
虚しいと思うんですよ、私の考えでは
なんか計算の工夫をすごいしてるんですけど
えーと、ちょっと頭のいい子に
計算力で追いつきませんって意味ないと思うんですよね
それだったら普通に計算すればいいわけです。
そう思うので、やめました。
あの、で、メンタルハックというようなもの
グッドバイブスとどういうことが違うのかって
最大の違いはですね、1つ意識の有無なんですよ。
09:02
これはもう、まあ
1つ意識の有無だけではないですけれども
まあ1つ意識がないところから来るいろいろな
当然の前提が発生するわけですね。
例えば、自分とは自分の肉体である
これはイコールである。この前提
現代社会に来てると何にも不思議じゃないって思われるじゃないですか
これはめちゃくちゃ相当変なんですよ。
例えば、人は夢見てますよね
その時一体自分は何だと思っているのかと
1日の3分の1か4分の1ぐらいを
明らかに自分は肉体じゃないと思っている瞬間があるくせに
自分は肉体であるそれ以外は迷信だって
サクッと言った時に
その7時間なり6時間なりの認識は何だと思っているのか
っていうのが1つあります。
確実に夢は自分が寝てるという認識は持ってないですからね。
でも肉体は寝てるんで
肉体であるという認識が1つ
もう1つはですね
いろいろな言い方ができて
例えば1つの処生術として
お金が何より大事というような価値観を
1つ成立させますよね。
1つ意識でないならば
つまり自分が肉体であり
しかも世界から分離されているということならば
それを維持するための
確実な方法が欲しくなると思うんですよ。
例えば
同時にこのお金が何より大事っていう
発想の下には
生きていくことには不安が付きまとっている
この不安は別のいろんな言葉があり得ると思うんですけど
要するにネガティブな
感情をデフォルトで
持っているのが自然であるという感じを
多分抱くはずなんですね。
なぜならば肉体ですからね。
しかも肉体は滅し得るというか
壊れますので壊れるがいいですね。
肉体を壊さないようにするための
手段じゃないですか。
お金を持つということも
もちろん快楽という意味もあるんですけれども
基本的に最終的に一番大事なのは
壊れないようにするということになると思います。
ということは壊れ得るという不安が
その肉体に対する
最終的な責任を負っているものとしては
おかしなことですよね。
常に警戒していなければいけないということ。
この辺がですね
メンタルハックが必要だということとは
表裏一体の関係にあるんですよ。
例えばですけれども
このメンタルハックの
考え方が何でおかしいのかというと
12:00
例えば私のマインドハックなり
メンタルハックでいくつか出してきたものは
いくつか結構受けたんですよ。
結構受けるというのはバズったという意味で
バズるとですね、やっぱり批判もいっぱい飛ぶにせよ
そうですね。私の記事であったとしても
10万アクセスとか
いっちゃうんですよね。10万人が読んだという意味では
10万アクセスとかいくわけじゃないですか。
それはそのうちの1%だとしても
相当数の人がこの記事を
信頼したということになりますよね。
この信頼がなかなかクセものだと思うんですね。
メンタルハックという殻にはですね
人を信頼するには
相当の証拠が必要になるはずなんです。
つまり自分は肉体であり
壊れるんだから
安易に人を信じてはいけないというのがあると思うんですね。
警戒しているわけですよ。
なぜならば
安全とは限らない。
信用できるとは限らないからですね。
例えばさっきの唐辛子でもいいんですけど
唐辛子を食べると本当に
カプサイシンとかさまざまな効果がありまして
最終的にその痛みを鎮静するという方向に
身体がいろんな神経を向けてくれて
そのついでに多分
傷ついた記憶とかを鎮静させるという方向に
向かうと思うんですね。
向かうんですよ。私が調べた限りでは。
これを早速やってみようという人は
僕を信用しているわけですよ。
佐々木の言うことを信用しているわけですよ。
ところが一つ意識ではないんだから
佐々木の言うことを信用していいかどうかは
これまで私が言ってきた
いろんなことを総合してみたり
あるいは他で調べたいろんなこととの
整合性を確認した上で
初めてできることですよね。
信用する、信用しないというのは。
その人が少しも苦しんでいない、悩んでいない
ということであれば
まずこのようなメンタルハックは必要としないですよね。
その人は苦しんでいる、悩んでいる
ということが背景にあると思うんです。
悩んでいたり苦しんでいるということは
その人がそれは問題だと思っているならば
私の唐辛子のような
しょうもないメンタルハックまで必要とするというほど
何かがあるのであれば
自分の判断力って100%じゃないじゃないですか。
これ分かりにくいかな。
例えば私が今日本日この状態ででも
グッドモーニングバイブスとかやってて
お金にならないし成形立たないし
娘はスイッチ買っちゃったし
15:00
大丈夫なんだろうかということで
真に不安に思っていて
親に金借りようかなと思ってるんだけど
でも父は私の書いた本とかもくだらないとか
言ってるしとか思うことするじゃないですか。
つまりそれは私がこれまでやってきたことの判断が
100%は正しくなかったことを
意味していると思うんですね。
100%正しければそんなに苦悶の状態に置かれないと思うんですよ。
正しい、うまくいくであろうことを
やり続けるじゃないですか人って。
これはほぼ確実に失敗するし自分を苦しめるだけだなということを
わざわざしないですよね。
このことを私はタスクシュートで何度も言ってきてるんですけれども
とにかくその時その時では
良くなる方向、何か良いと思うことをやってくるわけですよね。
例えば最近お腹の調子が悪くてギリギリだと思ったら
何か生老眼飲むとか
第一産協一応薬飲むとか考えたりするじゃないですか。
油っこいもの取るのをやめようとかするじゃないですか。
その罪、何て言うんですかね。
選択の全ての怪異が自分の現在にあるとも言えると思うんですね。
私は今そうは考えませんが
そういう考え方もできると思うんですよ。
こう考えてみた時に
そのやり方が正しかったのであれば
そんなに悩んでないと思うんですよ。
ところが悩んでるってことは
多分私の判断力は100%正しくないんですよね。
この100%正しくない自分の判断力を使って
どこかライフハッカーとかメンタルハッカーとか
言ってる人たちの唐辛子飲むといいよというのを
信じるということはですね。
信じるということは
多分様々な証拠とか経験等に照らし合わせて
それを採用するか採用しないかを
決めるんだと思うんですよ。
例えば私が倉園さんなりに相談して
一つ意識が大事ですとか
愛の選択ですとか言われたりするとしましょう。
それはダメだと判断をするということになると
これは自分の結局判断を
優先させているわけですよね。
ところが私は倉園さんに相談しに
行ってるという段階で
自分の判断が100%ではないということを
強く意識しているはずなんですね。
自分の判断が100%なら自分で何とかすればいいじゃないですか。
ところが倉園さんが例えばですね
言わないんですが
メンタルハックをくれたとするじゃないですか。
佐々木さんそれは唐辛子を食べましょうとか
言ってくれたとするじゃないですか。
これは一つ意識はダメだけど
唐辛子は受け入れられると考えるわけですよ。
自分がそう判断すると。
なぜこういうことができるんでしょうか。
私はよくこのことをですね
どっちかというと
グッドワイブスとかではなく
18:02
自分のセミナーで考えることなんですね。
私と本を一緒に書いたりする方ですら
そうですし
そういう事例まで出すまでもなく
これだと面倒くさくなるんで
もっと簡単な事例で言うと
これは倉園さんと一緒にやってても
非常によく見かける現象だなと思うんですけれども
例えばチームで
一つ意識ですとか
ワンチームですみたいな話をした時
そこは受け入れられないと
やっぱりひどい人もいるから
ひどい人とは距離を取り
自分にとって常識的であり優しくしてくれる人と
一つの判断ですよね
多分これは一つ意識的ではない所から来る
一つの判断なんだと思うんですよ
バラバラ意識というもの
つまり自分の肉体を守ってるんだと思うんですね
多分心が傷つくからって言うんですよ
心が傷つくっていうのは
相当無理のある表現で
心はどこにあるんだって話がまず一つ出てきちゃうんだけど
すっ飛ばすとしても
よく聞いてると身体を守ってる感じが強いんですね
それは良いとしましょう
自分は肉体ですからね
人と距離を空けたいという話になってきた場合
それがその人にとっての
多分メンタルハックなんですよ
マインドハックでもいいですけど
自分を傷つけるようなモンスターのような上司には近づかない
距離を空けるというメンタルハックなんですね
ところがこれが面白いと思うんですけれども
ではその人どうして倉園さんに相談しに行ったのかと
自分の人生戦略で
上手くいくのであればですね
人に相談しないじゃないですか
最初から多分その上司と距離を空けてると思うんですよ
空けられるだけの距離は
それで上手くいかないっていう話が
最初の発端だったはずなんだけれども
結局手に入れたいというメンタルハックは
人と距離を空けたいという話になってしまうんですよね
人と距離を空ける方法を聞きに来ましたということであれば
まだ分かるんですけれども
そうではないんですよね
その人は多分個人的にすでに
人と距離を空けるという戦略を
ずっと取り続けてきてると思うんですね
しかも空けられるだけの距離を空けるハックは
すでに用意されてると思うんです
にも関わらず苦しいから
一つ意識とか言い出す人のところにまでやってくるわけじゃないですか
この時に多分私は
一番最大のイリュージョンを
その人が見ることになると思うんです
一見すごい飛躍してるようなんですが
21:01
このイリュージョンを見ることを
ナルシシズムって言うんだと私は思ってます
あれを自己愛と訳すとですね
それは確かに自己愛の一種なんだろうけれども
意味が全然ないような気がするんですね
そうじゃないと思うんですよ
対称愛という表現があるんですけど
対称愛だって自己愛ですよ
考えようによってはですね
対称愛って言ってる時の対称ってのは
自分のイメージを愛してるんですよ
それは人間当たり前なんですよね
自分のイメージを愛しちゃうのは
だからクラズノさんは
グッドバイブスで現実を見に行きましょうって
しつこく言うんですよ
現実は外にあるんでね
私たちは外は何か見てはいないんですよ
自分のイメージを見てるんですよ
ナルシシズムっていうのはそれ以前なんですよ
自分の対象を通じて
私たちは現実と触れるんですが
ナルシシズムってのは多分
外がないものを見てるんですよ
例えばパワハラの上司っていう人がいるじゃないですか
このパワハラの上司ってのは
その人にしか見えないんですよ
その外側にパワハラの上司を指している
その人が誰かいるんですね
部長がいる
ただしその部長は私から見ると常にパワハラの上司である
このパワハラの上司ってのが対象なんですよ
これは対象愛じゃないです
憎しみの対象って言いますけど
でもこの対象は私の脳内に住んでるんですよ
部長は何をしてこようと必ず現実にいて
私の外にいるんですね
間に対象が挟まっているんです
この対象が意味付けっていうやつなんですけど
この対象が
対象の外に
その対象と関係のある人がちゃんといる場合は
グッドバイブス的にはダメかもですが
一般的には正常とみなします
完全に正常なはずですが
ナルシシズムというのは
死んじゃってるとかもありますし
そもそも存在してないとか
そもそも存在していないとか
あまりにも内的対象をいっぱい作って
すごい憎んだりしてるから
もはや全く現実と関係のない存在になっちゃってるとか
そのレベルに入ったらナルシシズムって言うんです
私はわざわざカウンセラーのところにやってきて
カウンセラーの言うことは信じない
私は私の判断でやるんだ
これをナルシシズムって言うんだと思うんです
精神分析の世界では
もうカウンセラーと接してないじゃないですか
24:01
カウンセラーに要求をし始めちゃうんですよ
でもこれは必ず起こることだって言うんですけどね
カウンセラーに要求をしちゃうんです
メンタルハックよこせとか
それクラズノさんとは関係ないじゃないですか
パワハラのひどい上司がいるんで
忌みづけとか一つ意識とかそういうのはいいですから
メンタルハックくださいって言ったら
それはもう僕はクラズノさんに向かって喋ってないですよね
なんか違う何かに向かって喋っちゃってるじゃないですか
でもクラズノさんに向かって喋ってる気でいるじゃないですか
これはナルシシズムって言うんだと私は思うんですよ
しかもこれはですね
質検討式っていう言葉もあるんですけど
これと全く同じですよね
私が眠っていて誰とも喋ってないのにクラズノさんと喋ってる気になってるじゃないですか
夢の中では
これと全く同じですよね
この状態で寝てるのはいいんですよ
質検討式なんですよ
質検討式というのは現実検討を失ってるということで
自分の肉体が現実にはどういう状態にあるのかを見失ってるということ
夢見てるときは完全にそうなってますよね
起きてるのにそれをやり始めるとやばいことになるわけですよ
まっすぐ歩いていって
冷たい池にボチャンと落ちるとかって起こるじゃないですか
そういうことが現実検討が失われているから
火の中に飛び込んじゃったりするじゃないですか
現実にそういう人がフラッと歩いているうちに
ベランダから起こったりするわけですよ本当に
現実検討というのはそういうことですからね
これを非常にマイルドではあるけれども
やり出しているわけですね
そういう状態を精神分析の場は作り出しやすいんです
作り出しやすい状態を作り出すことが
精神分析の一種なんだと思います
カウンセリングでもものすごく頻繁に起きていることだと思います
カウンセラーと喋ってる気でいるんだろうけれども
全然喋ってない少なくとも全然喋ってない部分がある
あれですよ
正直に話しますとと言って嘘ばっかりつくみたいな
本人は何やってるのか分かってないケースが多いんですね
タスクシュートでも多々ありますよこういうことは
タスクシュートごときでもっていう言い方をしちゃ
開発者に申し訳ないんですけど
メンタルカウンセリングには程遠いじゃないですか
それでもこういうことはよく起こります
私は大橋さんに言われてる通りにやってるんですって
嘘ばっかりなんですよこう言っちゃ申し訳ないんですけど
本人はそのつもりでいるんでね
言われてる通りにはほぼほぼやらないんですよ
こういう技術的な話になってくると
おかしくないと思いません
技術的な話になってくるとそういう人っていっぱいいるだろうな
って感じがすると僕は思うんです
ちゃんとやったことも開始時刻を入れて
終了時刻を入れましょうねと
開始時刻とかは入れずに終了時刻も適当な時間を入れて
途中やたらすっぽ抜けてるんですけど
27:00
私は大橋さんの言った通りにやってるんですけど
全然時間の使い方が上手くならないんですって
割と平気で言われるわけですよね
それは現実見当が私から見ると既に失われつつあるんですよ
現実に大橋さんが言ってることを無視しているのに
でも自分は現実にその通りにやってるんだって思うことは
半分夢見てるようなものです
でもこれは分かりやすいんですよ
ところが倉殿さんなりのセッションを受けた後に
メンタルハックだけ教えてくださいっていうのは
相当同じように現実見当からは狂ってるんだけれども
おかしいとは全く思わないということが起こるんですよね
これはどういうことなんだろうと
要するにこの人は倉殿さんの言ってることを
信じてるんだろうか
それとも疑ってるんだろうか
多分本人にもなかなか分かりにくいことなんだと思うんですよ
信じてなければ一定お金払ってもらったら
信じてなければ一定お金払ったりはしないですよね
でも言ってることの8割をスルーするんだったら
それは信じてるということにもならないですよね
ここで僕はですね
ナルシシズムってものが邪魔をするんだと思うんです
このことをものすごく強調した人が
精神分析の中ではローゼンフェルドっていう人だったと思うんですね
彼が治療の行き詰まりって本を書いてるんですけど
非常に面白い本なんですよ
治療がそれなりにうまくいった事例を
かなり長くなりますけど
ごっそり紹介するじゃないですか
行き詰まって途中で打ち切っちゃったやつって多分
いっぱいあると思うんですよね
現実には
途中で患者来なくなるとか
そういう事例をいっぱい集めている本があるんです
治療の行き詰まりという
自分の行き詰まった事例をガンガン本に書くことによって
何もならないじゃないですか
宣伝の逆をやってるようなもんですよ
自分の失敗事例をこんなに出しましたみたいな
でも私は大変あれはいい本だと思うし
非常に興味深いんです
でもローゼンフェルドに言わせるとほぼほぼ全てがですね
やっぱり患者さんのナルシシズムなんですよ
これに対して当然いろんな反論がきそうなもんですよね
いやそれはローゼンフェルドの力が足りないから
そういうことになるんじゃんと
ナルシシズムでもちゃんと扱って直そうよって話になると思うんだけど
何しろ来なくなるってことがポイントだったりしますので
やっぱりですね
一般論として言うのは非常に簡単なんですけれども
具体的に起こることというのは非常に難しくて
やっぱり現実というのは複雑ですよね
世の中には精神的に
精神分析というのは毎回毎回ちゃんと来ると言った時間に
患者さんが来ないとできないわけですよ
来ないことも含めてコミュニケーションであるという考え方が
最近はあるし昔からあったと思いますし
それはそうなんですが
そうは言っても来ないということになってくると
30:00
いろいろなことはやっぱり
歪んでいきますよね
そういうことになってくると
歪んでいきますよね
ただし来ないと一言で言っても
お金がなくなるという
これも一つのコミュニケーションとみなされたりもするんですけど
どこまでを治療経緯とみなすかと
途中来なくなったけど最後来ました
最後は良くなりました
来なくなったのにも意味がありますというのはそうなんですが
その来なくなった期間の長さってあるじゃないですか
6ヶ月休んじゃいました
長いけどそういうことはあるよねって話になりますけど
途中6年休みました
その人は果たして継続しているものとみなすべきなのかどうかという
もっと言うと途中逮捕されちゃいました
これをどうみなすかですよね
精神分析によくあるんですよ
現実に巻き込まれてはいけないと
常にそれを何かしらの解釈というか
その出来事を精神分析の中で解釈する
でもですね
例えばそこで言われていることが
秘密を漏らしたということであったとして
何かの大事な秘密についてしゃべっていると
例えばある看護師さんが
実はやっちゃいけないんだけど
どうしてもかわいそうだったから
患者さんに違法の薬を売っちゃいました
次回これこれの日に来てください
そういう風にあなたがやったのは心の弱さです
みたいな解釈をして終わったと
わかんないですからね
ところが翌週逮捕されました
こういう時どうするんだということになるわけですよね
秘密にしますというのは当然じゃないですか
ところがそこに警察がやってきて
分かっていることは全部言ってくださいと言ったら
というようなことですよね
話が脱線しているような感じなんですけど
僕の中では一応脱線はしていなくてですね
つまりメンタルハックとか
人と距離を空けるとか
唐辛子を食べるとか
何でもいいのですけれども
そこには一つ意識というものが
ワンチームとかでもいいんですけど
抜けたまま抜けているから
そういうものがとっても欲しいという
心理が発生するはずなんですね私の考えでは
抜けたままそれをやるということが
どうして問題を
前へ進ませないのかというと
今言ったようなことだと思うんです
つまり信頼というのは
結局一つ意識になっていってしまうんですよ
ある種の人だけ信頼し
33:00
別の人のことは信頼しない
これが距離を空けるということなんですが
それをするということはですね
自分は何とも一つではないんだと言っているのと
そうは違わないと思うんですね
だって結局それは自分の判断じゃないですか
その判断をするのは自分の中に
守りたいものがあるからでしょう
自分の中に守りたいものがあると言った時に
途中言ったんですけれども
これは肉体だと思うんですよ私は
壊れる一番自分が壊れるということを強く意識するのは
結局肉体なので何かしら
肉体に対するストレスというのか
プレッシャーがかかってきているんだと思うんですね
このプレッシャーが
イリュージョンなんですけれども
このプレッシャーはイリュージョンではないんだと
ここをどう捉えるかなんですよ
本当に肉体に対して害を加えて
効く人がいるので
あるからして警戒しなければいけない
その警戒を解きましょうという話をされても
いや警戒するんだと言ったらその人は
相手の言ったことは信用していないということになりますよね
信用していないということになります
間違いなくいるという前提に立とうという
その判断をしているのは自分の肉体が
根拠になっていますよね
言ってみれば自分の肉体の声ですよね
そしてその肉体は他とは分離されているんだと
言っているわけじゃないですか
もちろん近づけてきてやってもいい人はいると
なんならセックスしていい人もいると
でも距離を空けなければいけない人はいるんだということになると
個別に判断しなければいけないということを
言っている段階で
最終的に決めるのは自分なんだと
その最終的に自分が決める時の判断基準は
自分の肉体に対する態度なんだということになりますよね
この段階この状態でですね
人に相談するということは
僕はそれなりに
気をつけているというか
それなりに何ですかね
ここをよくよく考えないと
多分ローゼンフェルドが指摘した通りの現象が
相談するたびに発生するんだという気がします
つまりナルシシズムに入っていく
多分私はですね
敏感で頭のいい人はこれが怖いから
人に相談しないというスタンスを
人生のどこかで取ったんだと思う
人に相談しないという選択をしないと
つまりナルシシズムになるか
それとも一つ意識に取り込まれていってしまう
この恐怖感があるんですよ肉体には
個別だと考えている人には
36:02
一つ意識を受け入れさせられるという
それは洗脳であって自分は自分でなくなるという
このセリフをよく聞くんですけどね
そういうことはとても受け入れられることではない
相談しに行ってそれを言われるのはとても嫌なことなので
相談しない
その場合に私は漠然とした不安というものを
一生涯抱える覚悟を持つ必要が出るんだろうと
そういうふうに思います
36:31

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