1. NOIZ NOIZ NOIZ FM
  2. NOIZ NOIZ NOIZ FM「オカルト..
2025-05-25 53:43

NOIZ NOIZ NOIZ FM「オカルト本の世界」(森本在臣)

ダーク・ミューズ: オカルトスター列伝
ゲイリー・ラックマン 著
谷川和 訳
伊泉龍一 解説
国書刊行会
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336075161/

霊的最前線に立て!
オカルト・アンダーグラウンド全史
武田崇元/横山茂雄 著
国書刊行会
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336076380/

火星の旅人 パーシヴァル・ローエルと世紀転換期アメリカ思想史
入江哲朗 著
青土社
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3391

スピリチュアリズムの時代 1847-1903
伊泉龍一 著
紀伊國屋書店
https://ryuichiizumi.com/books/

一天四海五大州の大日蓮
木村鷹太郎 著 戸高一成 編
八幡書店

酒井勝軍
「異端」の伝道者
久米晶文 著
学研
https://hon.gakken.jp/book/1340513200

日本のピラミッド
武内裕(武田崇元)
大陸書房

現代思想2021年5月号 特集=「陰謀論」の時代
青土社
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3557

近現代日本の民間精神療法
不可視な(オカルト)エネルギーの諸相
栗田英彦/塚田穂高/吉永進一 編
国書刊行会
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336063809/

ブッダという男
初期仏典を読みとく
清水俊史 著
ちくま新書
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480075949/

コード・ブッダ―機械仏教史縁起
円城 塔
文藝春秋
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163918945


無限病院
韓松 著 山田和子 訳
早川書房
https://www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0005210369/

NOIZ NOIZ NOIZ #4
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サマリー

このエピソードでは、森本有史さんがオカルト本に関する最近のトレンドを語っています。彼はコリン・ウィルソンやパーシバル・ローエルの作品を振り返りながら、日本のオカルト文化の再評価について論じています。また、オカルト本の世界とその歴史について考察が行われ、木村隆太郎の作品やオカルトと音楽の関連性、さらにはスピリチュアリズムや陰謀論についても触れられています。ポッドキャストでは、オカルト本と仏教に関連する興味深い作品が取り上げられ、「ウッダ」という仏教史学者による仏陀像の新たな解釈がされます。リスナーは、この知識を通じて宗教観の変化や日本のSF文壇からの作品についても考察される内容を楽しめます。今回のエピソードでは、オカルトに関連する書籍や映画について意見交換が行われ、『グウィンサーガー』やロバート・エガースの作品が話題に上がり、視聴者にオススメの情報も提供されています。

オカルト本の紹介
はい、特殊カルチャープログラム、NOIZ NOIZ NOIZ FM暗黒編集者の大久保淳です。
本日はですね、ミュージシャンでライターのっていうご紹介でいいでしょうか。
何でも大丈夫です。
森本有史さんをお迎えしましてですね、本を紹介するコーナーっていうのをやってみたいと思います。
もうちょっと本紹介番組っていうのは、後藤真守さんにやってもらっている洋書を紹介するやつとかですね。
あとは鈴木直さんとやっている、お互いに飲みながら最近面白かった本の話をするコーナーとかもあるんですけども。
今回森本さんは、音楽もそうなんですけど、個人、私の場合はむしろ結構書き手としてお世話になることが近年多いと言いますか。
そうですね、お世話になってます。
はい、ちょっといろんな本でお世話になっているわけなんですけども、ちょっと今日はお互いに本の紹介をしていこうということでやっていきたいと思います。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
そうですね、ちょっと事前にというか、どんな本の話をしようかなという。
そうですね。
森本さんが最近かなりオカルト本にハマっているということなので、ちょっとそっち方面の話を中心に今日はいこうかなと思うんですけど。
そもそもどういうきっかけでオカルト本が最近熱が高まってるんでしょう。
そうですね、もともとオカルトを好きで子供の頃から読んでたんですけど、最近何もきっかけはなくですね、コリン・ウィルソンを読み直してですね。
そもそもオカルトって何だろうっていうところをちょっと一回見つめ直そうとしたんですよ。
何の努力かわかんないですけど、そういう時期になってまして。
あとこれですね、ダークミューズってあるんですけど、こういう新刊でオカルトの本もいっぱい出始めた時期、去年ぐらいからですかね。
出てたんで、ひょっとして流行ってんじゃないかと。
これはちょっと掘る価値あるなということで。
これはゲイリー・ラックマンさんって人が書いてるんですけど、ご存知ですかね。
なんかタイトルとそのオカルトスター烈伝っていうサブタイトルが見覚えがありますね。中身は読んでないんですが。
中身は簡単にオカルトのいろんな人が紹介されてるだけの本なんですけど。
言ってみればウルトラマンの怪獣図鑑とか、アメナイダーの怪人図鑑みたいなノリで読めるというオカルトの時点ですね。
アレスター・クローリーとかそういう人が紹介されていると。
スウェーデンボルプから新地学系の人たちとか、カーリーどころで言うとランボーとかですね。
芸術家系みたいなのも。
モーパッさんとかも入ってるんで。
この人ですね、ゲイリー・ラックマンって聞いたことありますかね。
いや、ないかも。
これあれなんですよ、ブロンディーでベース弾いてた人なんですよね。
あー、はいはいはい。
なんかその話は、こないだそれこそ後藤守さんの番組で話題は出たような気がします。
ブロンディーでベース弾いてて、なぜかオカルトに行ったという変な人なんですけど。
ここに来てこういう本が出るっていうのが面白いなっていう入り口ですかね。
日本でも、さっきもお話ししましたけど、竹田さんですね。
この霊的最前線に立てという感じで、日本のオカルト文化も見直されてるというか。
そういう流れがあったので、元々持ってるやつとかを。
竹田さんの日本のキリストとか。
こういうのを引っ張り出して読んでるんですけど。
大久保さんはオカルトとか一切通ってない感じですか。
一切でもないですけど、人並みにそれこそ小学生の頃にはノストラダムスの大予言とか読んだりとか。
そのくらいにはかじってますが、例えばガッツリムーを読んでいたとか、そういうあれはないかも。
ただ、ちょっといい話というか、私の同級生で学研に就職した人間がいるんですけど、
そしたらムー編集部に配属されて、最初の仕事が電話番。
ムーの電話番。
読者からのいろんな情報を見抜ける係っていう。
最高ですね、それ。
そうそう。
いい仕事をされて。
すごい大変そうにしたけど。
やっぱり学研とか選べないんですね、自分がどこ入るとか。
そうですね、多分やっぱり、割と間もなく辞めていたので、よほど気になるような気がしました。
そうですね、普通の興味ない人からしたら地獄ですもんね、なわけわかんない話を。
パーシバル・ローエルの業績
いやー、そうですね、ムーとか、我々子供の頃からある感じですけど、
やっぱり70年代のオカルトとかってやっぱすごかったんだなっていう。
オカルト、もともと言葉自体がさっきのコリン・ウィルソンのオカルトから来てるんで、
70年代にブームになったんですけど、その最初の大陸書房っていう、
何かあるんですけど、ちょっと押し入れの奥なんてあるんですけど、
大陸書房っていうところがムー大陸の本を出して、チャーチワードのからスタートしたんですよね。
で、一時期古本屋、僕らの世代でも古本屋に行くと大陸書房の本がバーっと並んでて、
まあ安かったんですけど、そういうのを買い漁って育っちゃったんで。
なるほど。
なんか軽いオカルトが逆に受け付けないというか、
最近のスピ系とかあるじゃないですか、あと何でしょう、都市伝説とか、
あと何でしょうね、陰謀論的なやつですね。
ああいうのはちょっと入っていけないのは、たぶん70年代のハードオカルトの影響なんですよね。
ハードオカルトって何かというとですね、竹田数言なんですけど、地球ロマンっていう雑誌があって、
これとかもうめちゃくちゃハードなんですよ。
読み物としても面白いんですけど、かなり専門的なことをやってらして、
で、これの後に出た迷宮っていうのがあるんですけど、これなんかはもう最先端ですね。
今読んでも面白いんで。
それも竹田数言。
これもそうです。
なるほど。
地球ロマンの後的な位置にポスト地球ロマンですね。
なるほど。
そこは面白いなという感じで育ってきたので、
でもその世の中に流行ってた、80年代とか90年代に流行ってたオカルトってそんなに深くないじゃないですか。
まあそうですね。
言って、そうですね、UFOものとか、あの辺はちょっと面白かったですけど。
そうですね、XとYに繋がるやつですね。
そうですね。割と面白いものもあるんですけど、そこまでハマらなくて。
で、やっぱりこういう本で読む古いオカルトが好きっていうのがあったんですけど、
最近そのさっきの本とかがいろいろ出てきて、また流行るんじゃないかと。
流行るって言っても自分だけですけど。
なるほど。
そんな予感を受けてですね。
で、読みまくってるわけなんですが、そうですね、どうしたらいいか。
最近、オカルトじゃないんですけど、紹介したいのはこのパーシバル・ローエルさんの
生き様を書いた本なんです。火星の旅人という本で。
これはイリエ・テツローさんって人がまとめた本なんですけど、
パーシバル・ローエルって人がどういう人なのかというと、火星に雲河が見えると主張してた人なんですよね。
1800年代後半なんで、もうだいぶ前なんですけど。
で、この人本当すごい人なんですが、あんまりフォーカスが当たらなかった人なんで、
この本で、そうですね、アメリカの貴族階級っていうか、そういう流れでこのパーシバル・ローエルがいるんだっていうところから始まってですね。
詳しく書いてるんですよ。
なるほど。
で、何が面白いって、この人日本にも来てるんですね。パーシバル・ローエル。
で、ラフカリオ・ハーンとかもパーシバル・ローエルが書いた日本について書いた本とかを絶賛してたりして、
割と有名っていうか、重要人物なんですよ。
で、これ何が面白いかって、あれなんですよね。
パーシバル・ローエル、ノト半島があるとき気になると。地図見ててノト半島の形がやばいと。
地形というか、はい。
これ行くしかねえってことで、ノトって発音もいいとか言い始めて、ちょっとやばいんですけど。
それで、きっとここは人跡未踏の未開の地なんだみたいな。
なんかどんどんイマジネーションが膨らんじゃって。
で、実際行ったらしいんですよね。
へえ。
で、その行ったノトの旅行記みたいなのが本になってるんですけど。
ノトっていう本が出てて。
へえ。
で、何を思ったかというと、そのローエルはノトに行ったけど全然自分のイメージと違ったと。
でしょうね。
で、結構ショックを受けるらしいんですけど。
そこが面白いなと思って。
火星に雲河が見えるもそうなんですけど、この人相当想像力が豊かで。
見たいものがどんどん膨らんでいくんですよね。
で、実際見たかったものと実際に見たもののその落差がすごいっていう、その心の葛藤というか。
なるほど。
そういったものが、本人直接行ってないんで分かんないんですけど。
それがこの生き様を読むと伝わってくるっていうのがすごく熱いんですよね。
それはじゃあ割と最近出た本なんですかね。
2年ぐらい前ですかね。
一応新刊で買ったんですけど、もっと前だ、2020年ですね。
なるほど。
全然話題になってないんですが、たぶんまだ売ってるんで。
買いますね。
で、この人パシュバル・ロエル、ググれば分かるんですけど。
晩年は土星を見つけようとしてて。
土星を見つける。
土星じゃない、冥王星を見つけようとしてて。
で、結局生きてるうちは見つからなかったんですけど。
そっかそっか、なんか理論上あるとされてるけど。
で、計算によってその冥王星の位置を導き出せるんだみたいなことを言って。
この人やばいのは、この火星の運河の時点でもう自分の天文台作ってるんですよね。
ロエル天文台っていうのがあって、そこで見つけようとしてたんですけど。
結局見つからずにその天文台に残ったロエルの、同じ天文台の人が発見したんですけど。
で、その冥王星ってプルートじゃないですか。
そうですよね。
で、マークがPとLを掛け合わせたマークなんですけど、
それパーシバル・ロエルの頭文字。
おー。
そんないい話もあるんですよ。
なるほど、へー。
これがまあそうですね、天文学者としては紹介されてるんですけど、
それ以前の日本に来てどうだらとか、そういうのは一切触れられてきてないっていうか、
そんなにフューチャーされてないとこなんで、面白いかなと。
なるほど。
というとこです。
はい、わかりました。ありがとうございます。
はい、そしたらちょっと、オカルトに関する本もこちらでもちょっと。
まだ読み始めたとこなんで、まだ読み終わってないんですけど、
スピリチャリズムの時代1847から1903っていう本がありまして、
この著者が泉隆一さんっていう、タロットカードの研究書とかの著書があったり、
あと翻訳者として、結構カウンターカルチャー関係の本をいろいろ訳してるんです。
最近、周りで話題になった本だと、それこそ今日の話とも関わりそうなもので、
シーズン・オブ・ザ・ウィッチっていう、ロックとオカルトの歴史みたいな本がありましたけど、
あれなんかを訳した方なんですね。
この方が、それこそ19世紀の英語圏、主に英語圏で、
スピリチャリズムブームみたいなものについての歴史を辿った本で、
800ページ近くにお送りしているっていう。
まだだから、3本くらいしか読んでないんですけど、
もうメスメリズムの話から始まって、
フォックス姉妹、ラップ現象で一世を風靡した姉妹がいて、
その後そこからだんだん心霊現象みたいなのがブームになって、
ちょっと社会運動みたいになっていってというところから当たりまでを今読んでいて、
そこがその後も、
多分コナン・ドイルの話とかいろいろ出てくると思うんですけど、
っていうような体調がありましてですね。
何がいいって、前書きの時点で、
私はスピリチャリなものとか、基本信じてませんって言ってるんですよ。
その人は信じてないんですね。
信じてはないんだけど、だからといって別に、
ここで書かれてるのは、例えばフォックス姉妹がいろいろ起こしていた現象みたいなのについては、
特に否定して書かれるわけでもなく、
つっこみ主眼とかではなく、
基本的には当時の報道の様子とかを割と淡々と書いている。
だから、これはインチキだと暴いたみたいな記事も出てくるけれども、
よくよく読むと、実はそんなにちゃんと論破できてないみたいなことを、
ちゃんとそこは書いてる。
あくまでも中立というか、客観的に書いている。
うまく置いて。
実際、これの前にタロットカードについての話した時にも、
やっぱりタロットで未来がわかるみたいなことは基本的には信じてない。
そういうスタンス。
なんですけど、やっぱり本を書くとやっぱり専門家っていうことになってくるので、
オカルト本の魅力
いろいろ講演会とか呼ばれたりするらしいんですよ。
そのタロットカードについての講演とかやると、
やっぱり基本的には信じてる話が集まってくるんだけど、
しゃべってると、別にそういう場では私信じてませんとかはっきり言ったりはしないんだけど、
やっぱり態度で伝わるらしくてですね。
ああ、なるほど。
先生信じてないでしょうみたいなことを言うと、
そこはそれで受け入れてもらえるらしい。
それはそれで。
でもそういう人がこれだけしっかり調べて書いてるっていうのは、
やっぱりそれだけ興味深くようなものではあるっていうような。
面白いですね。
っていうようなものですね。
これ今年出た本じゃなかったかな、確か。
なんか最近やっぱすごいですね、その辺。
ですね、2025年3月。
本当に出たらしいですね。
出たばかりの。
やっぱお金と流行ってますね。
そうそうそう。
いや、面白いな。
でもそうなんですよね、本当そのスタンスじゃないですけど、
思いっきりビリーバーの人とか、
あと90年代に流行ったような、
なんかとりあえず上げ足取って批判するみたいな。
そういう。
都会的なね。
そうですよ、都会的なものとかちょっと僕嫌いで。
そういう批判系はあれなんですよね、
ちょっと権威主義がちらつくというか、
この学会がやっぱり第一みたいな。
そういう強いものには巻かれろ的な姿勢って嫌だなっていうのと、
ビリーバーの人はビリーバーの人で、
その人だけで楽しんでくれてればいいんですけど、
なんか巻き込まれると嫌だなっていうのがありますよね。
確かに。
なので私も中立というか、距離を置いて楽しんでるんですけど、
でも最近こうして流行ってきてるんで、
そうですね、ちゃんとしたというか、
本流のオカルトをみんな知っていただけると嬉しいなっていうのはありますね。
イベントの紹介
何が本流かわかんないですけど。
そうですね。
まあ、いっぱい本はあるんですけど、どれがいいかな。
次は、この前Xでもありましたけど、
大日蓮というですね。
これは何かというと、木村隆太郎っていう人がいまして、
ご存知ですかね、木村隆太郎。
木村隆太郎。
木村隆太郎という男がいるんですけど、
その人が日蓮について熱く語ってるというか、論じてるもんなんですけど、
何がすごいって、日蓮とソクラテスが同一人物だと。
何て言うんですかね、普通の人が読んだら明らかにちょっとおかしなものというか。
生まれ変わりとかそういう話。
そういうレベルじゃないですよ。
なるほど。
時系列とか全部めちゃくちゃで、
日蓮はもう至る時代の至るところにいることになってて、
もうこれがものすごくて、
これを読み直した時に、やっぱりウォッチメンなんじゃないかと。
もうあれですね、これ1920年ぐらいなんですけど、
木村隆太郎は関東大震災で、
家の下敷きになって旧市に一生得てこれを書いてるんですけど、
その時代に既にマルチバースをやってたと。
っていうすごい本なんですけど、
めちゃくちゃ人気ないんで、ちょっと高そうなんですけど、
古本やっぱりたまに2000円ぐらいで売ってるんで、
見かけたら買ってもいいかなという。
豪華な箱入りでありながらも。
木村隆太郎はちょっとぶっ飛びすぎてて、
昔学研のムーとかでもたまに取り上げられてたんですけど、
オカルトの文脈では有名人なんですから。
なるほど。
学術的にちゃんとしたことは一切言ってないので、
完全無視されてるんですけどね。
そういうのを今こそ楽しめる時代になったんじゃないかなと。
オッチ面もありますしね。
そうですね、アランムーは続々と翻訳されてますからね。
アランムーが熱に乗って、この辺のやばいやつも流行ったらいいなと。
思ってますね。
やっぱオカルトとか、この辺の戦前オカルトみたいなのって、
いろいろ奥尾さん的には通ってない?
僕は通ってないんですが、
去年あたりから時々出演させてもらっているイベントがありまして、
もち田多本さんという方がやっているインダストリアル・ポイントというイベントがあるんですけど、
そこは基本的にはライブありDJありの音楽イベントではあるんですけど、
毎回一人の人を取り上げて、
その人について主にもち田さんが執筆した解文章が配布されるっていうイベントで、
もち田さんだったり、あとは宇田川先生とかが寄稿したフリーペーパーみたいなのが配布されるっていうのがあって、
ちょうど最新が、いつだっけな、最新が3月に。
3月にやったのがボリューム5で、その時が辻順をテーマにした回がありまして、
この中では、もち田さんが辻順とクローリーを結ぶエッセイ。
いいですね。
登山家っていう下に2人をつぬぐっていう。
登山家で。
面白いですね。
このイベント、過去にも高谷勝時とかですね、あと大田龍とかですね、
そうそうたる面々を取り上げては、ペーパーが配布されているので、
次回いつなのかわからないんですけど、機会があったら、
高円寺のオリエンタルフォースというところで、
出演者合わせても10人から15人くらいでいっぱいになるようなところですけども、
機会があったら覗いてみると楽しいんじゃないかと思います。
大体いつもね、開文書もそうですけど、ライブとかもいつも面白いイベントなので。
陰謀論とオカルトの関係
ちょっと覗いてみようかと思いますね。
オリエンタルフォース、結構あそこいいとこですよね。
そうですよね、そうそうそう。
何回かやってますけど。
そっか、ちょっともち田さんもご無沙汰なんで、遊びに行こうかなと思いますね。
千代田さんもね、やっぱりその音楽と置かれそうみたいな話をずっと追求している方なんで。
あの方も面白いんで。
そうですね、あの辺のバンマデンメンバーはやっぱり最先端にいってるなっていう感じが前からありますね。
宇田川さんもやばいですしね。
なるほど、そんな感じですかね。
あ、じゃあ坂井勝徳には、これは大久保さん読んでますよね。
はい、読みました、はい。
これもう名作ですよね。
これは名著です。
これ本当に他であんまり坂井勝徳って出てこないというか、
ここまで深く人生を追ってないなっていうのは。
そうですね。
あってこれは学研ですけどよかったですね。
あんま語ることもないですけどね。
坂井勝徳とか日本のピラミッド系は。
日本のピラミッドはもうあれですよね。
これかな。
武田須賢なんですよね。
日本のピラミッド。
これが原点というか、
中学校ぐらいの時に買ったんですけど、
今読んでもすごい面白いですよね。
坂井勝徳も出てきますし。
これ何が面白いかって、
やっぱり当時70年代の方なんで、
武田さん学生運動上がりっていうか、
レフトなんですよ。
そういう国粹主義的なものへのカウンターな箇所が
いっぱい出てくるんですよね。
それがひたすら面白くて。
その時代の空気を多分に身にまとったオカルト本ですね。
なるほど。
やっぱり初期のオカルトってそういう、
右とか左とかどちらにしてもやっぱり近寄りがたいというか、
どっちにも転べる要素があるんで、
その主張する人によって全然変わってくるというか、
それも面白いなっていう。
で、最近あれですよ。
安倍晋三の安倍昭恵さんの方が、
変なこといろいろ言ってて面白いなっていう。
タイマーを復活させるみたいな。
そういう右の方も参加してきたんだなっていう感じがあるんですけど、
もともとはこういうレフト寄りな人の方が多かった分野だと思うんですよ。
ここに来て保守派が参入してきたのは何かあるのかなっていう。
なるほど。
のもあるんですよね。
はいはいはい。
それで言うと、ちょっと現物がないんですが、
僕最近、雑誌の現代思想のバックナンバーを読むっていうのに興味がして、
最近読んだ2021年5月号っていうのが、陰謀論の時代っていう特集で。
面白そう。
ちょうどだからタイミング的に、
トランピストたちが国会議事堂乱入事件みたいなのがあって、
その流れで特集されたやつだと思うんですけど、
今アメリカで流行っている陰謀論の話から、それだけじゃなくて、
いわゆるオカルトの話、
日本ではどういうふうにユダヤ陰謀論っていうのが根付いてきたのかみたいな論文だとか、
オータリウムの話とかも出てきたし、
あとフリーメイソンとかイルミナティとか、
そういうのがその辺の話もありますし、
その中でちょっとへーって思ったのが、
スピリチュアリズムとかニューエイジって、
要はヒッピーカルチャーとの関連で、さはよりな感じがあったんで、
それで最近になってちょっとウファの方が反応してきたみたいなイメージがあるけど、
実際には遡るとむしろ保守と親和性が高いんじゃないかっていうような論文もあったりとかですね。
これなかなか今読んでも面白い特集だったなと思いました。
ちょうどトランプが選挙で負けた後の特集ではあるので、
今後も第2第3のトランプが現れるかもしれませんみたいなことを言ってるんだけども、
まさか本人がパワーアップして帰ってくるとは思ってなかった。
予想外の展開ですね。
でもそれも面白いですよね。
そうなんですよ。最近その陰謀論とか、いろいろ本とかでも出てますけど、
でもその陰謀論的な本ってやっぱり軽いんですよね。
その特化した本というか。
今、本屋行ってオカルトコーナー行くと大抵スピケーカー陰謀論じゃないですか。
なんかそれもどうかなっていう思うんですけどね。
で、好きなオカルト本って大体そこじゃなくて、
なんか違う、ちょっとずれた棚にあったり、思想哲学コーナーとか。
みんななんか分類がおかしくなってるなっていうのはありますよね。
なるほど。なんかね、ほら、
ブックオフとか行くと大体あの哲学コーナーにあったりしますよね。
そうですね。大体そうなんです。
いやー、そういう、やっぱりオカルトをみんなで盛り上げていきたいじゃないですけど、
そういう時代になってほしいですね。
そうか、じゃあ、そうなんですよね。
でも戦前の、いわゆる国学的なものをもう最近好きで、いろいろ調べてるんですけど、
ひらたつたねとか。
あーはい。
やっぱり最初はほんと右の、
うんうん。
星寄りの発生っていうか、
はいはい。
屈垂主義と浸透ですよね。
そこら辺から全部つながってるんじゃないかなっていうのを、
改めて思わせられた本ですね。
あー。
この辺とかは。
でも、何でしょうね。これやっぱり小難しいんで、
あまり一般受けはしないだろうなっていうジャンルなんですけど。
うーん。
で、しかも学術書なんで高いんですよね。この6000円低下とかちょっと、
あー。
一般の人には手が出せないようなものばっかなんですよね。
なるほど。
それもちょっとどうかと思うんですよ。
うーん。
やっぱりこう気軽に、我々が子供の頃の学級無的な感じで読めるといいんじゃないかな。
確かに。
のがありますよね。
うーん。
まあ式を低くしてほしいという、
うーん。
思いなんですが、
そうか。
でも、特にことはないな。
あとは、まあこういう戦前の、
うーん。
まあ礼術とか、
あー。
民間治療みたいな、
なるほど。
ものを特集した本とかも結構出てて、
うーん。
で、やっぱりこの、そうですね。
栗田さんとか、
うーん。
まあ、なくなっちゃいましたけど、吉永信一さんとかはすごいですね。
うーん。
で、やっぱこういうのを読むと、何でしょう。
今のスピケとかって、
うーん。
そんなに深みがないというか、
うーん。
この頃のうさんくささと、
うーん。
なんかもうドロドロしたエピソードとか、
うーん。
そういうのが入り混じってもう、しかも大人気という。
うーん。
そういうムーブメント的なものにまだなってないんじゃないかと。
なるほど。
さっ今のスピリ、スピケっていうの。
うーん。
仏陀像の再考
で、原点に戻ってこの辺を知ると、
うーん。
やっぱ格が違うなと。
なるほど。
いうのを思い知らされましたね。
うーん。
なんか、やっぱ変な人多いんですよね。
うーん。
戦前って。
あははは。
出体の知れない人ばっかなんですよね。
なるほど。
うーん。
まあ、国学とかそっち系もまあ確かにね、戦前は。
そうですよ。
サジサイザイですもんね。
いろんな人がいて。
うーん。
で、国学、まあ真面目にやってますからね。
ううん。
今考えるとちょっと頭おかしいんですけど。
うーん。
それを真剣に学問としてやってたっていうのが、やっぱ熱いですね。
うーん。
うーん。
そうか。
最近、あれですか、大久保さんは。
うん。
何かハマってるものとかあります?
ハマってるというかね、あのー。
はいはいはい。
ちょっと、まあ去年くらいからちょいちょいあの、こうね、オカルトと一緒にすると怒られそうなんですけど。
いいよ。
仏教に絡む本でいくつか面白いのがあって。
ちょっとその辺のお話を。
ぜひぜひ。
言おうかと思ってたんですけど。
はい。
まずですね、これあの、えーとね、チクマ神書でね。
はい。
ウッダという男って。
おー。
うん。
はい。
これがえーとね、これは去年出た本だったと思うんですけど。
うん。
あのー、まあそれこそ仏教師の研究者の方が書いた本なんですけど。
うん。
結構その、えーいわゆる仏陀像みたいなものがその。
はい。
えー要は仏教史学者、日本の仏教史学者たちがそのこれまで描いてきた仏陀像っていうのはちょっとこう間違ってるんじゃないかっていう。
うん。
結構あのビシッと先行研究批判をしている本で。
うん。
えーとですね、まあその歴史学者の人たちってどうしてもその。
うん。
なんつうんですかね。
うん。
この。
うん。
自分の理想にその実際の仏陀を近づけようとしてしまうというか。
あー。
はい。
だからその仏陀っていうのはすごくこう革新的な人で。
うん。
えーと。
そういう理想的な。
平和主義者でかつそのえーなんだ、えー身分制度とかについても先進的な考え方を持っていて。
それでこうまあ男女平等主義者だったみたいなことをあのえー仏教史学者の人がまあ結構主張してはいるんですけど。
うん。
だから割とそのえーちゃんとその初期の仏典とかを読んだり、あとそのえー他の同時代の宗教との比較みたいなことをしても、あのーいやあの普通に当時の人だったんじゃないかと。
あー。
そのまああのえー。
突き抜けたキャラクター。
うん。
突き抜けてリベル。
みながお仏陀ではなく。
うん。
もっと普通の人だったんではないかと。
そうそう。
まああのまあもちろんその当時の他の宗教に比べてその仏教が革新的だったところっていうのはまあいろいろあるっていうのでそういう話ももちろんちゃんとしてはいるんですけど。
はい。
例えばそのえー身分制度みたいな、いわゆるカースト制度みたいなものに仏教が反対していたみたいなことをいう学者もいるんですけど。
はいはい。
あれは単にそのね自分が武士階級の出身だったんで、あのーその。
あ、なるほど。
うん。
それで。
言ってるだけだと。
仏陀の場合はだからその武士階級が一番偉いって言ってる。
うんうん。
あのー。
言うだけなんじゃないかみたいな話だったりとか。
うん。
うん。
みたいなことで。
うん。
あのーわりとそういう仏陀像をこう。
現実的な視点というか。
現実的な視点で。
で、かつえーそうですね。
現実的な視点で描き直しつつ、ちゃんとそのえーその当時の宗教の中では学者的だったポイントっていうのもちゃんとこう解説してくれている。
あーいいですね。
はい。
より解像度の上がった仏陀像みたいな。
そうそうそう。
で、かつあのこれあの。
はい。
この本が話題になった。
まあそういう内容も面白かったんですけど。
うん。
でですね。
はい。
ものすごいいわゆるそのいわゆるアカデミックハラスメントの。
あーアカデミックハラスメント。
研究先行研究者たちからものすごい叩かれてなんかもう干されるくらいのことになってたらしくないですか。
仏教関連小説の紹介
あー。
うん。
あのもう。
なるほど。
これでこの本が出せなかったら自分は死ぬしかないくらいの感じだったっぽいんですけど。
あー結構厳しい状況ですね。
うん。
あーでもだからそこをねちゃんとあの。
それも含めて出すちくま諸坊のそのこう被害も含めてちょっとこうね。
いいですね。
いい本だなという。
かっこいい。
いい本ですね。
うん。
ちょっとチェックしときますね。
面白そうな。
あーでも。
うん。
ほんと新書面白いですよね最近。
そうそう。
うん。
ちょっとね仏教が絡む小説っていうのもちょっと。
あ小説もあるんですか。
うん。
面白かったのがあってですね。
はい。
1個が日本のえっと園長東先生の。
あーはいはいはい。
オードブッダっていう。
おーこれは読んでないですね。
うん。
これねあのーこれこれもう最高なんですけど。
えーっとなんか2021年に。
はい。
あるそのえーコンピューターシステムが。
うん。
突然あの自分はあの悟ったと言い出す。
あー。
でまあその悟りを開いたAIの元にこうどんどんこう弟子が集まってきてですね。
うん。
えーでそのえーこれサブタイトルに機械仏教師演技ってあるんですけど。
うん。
もうちょっと仏教師をそのたどり直すような感じでコンピューターとか機械たちが。
AIが。
AIたちがそのいろいろ仏教のね弟子が現れたり文法が現れたり。
仏教の歴史みたいなのを2021年から始めるっていう。
始める。
でかつそれと並行してまあ実際の仏教師の話っていうのを。
はい。
ちょっとこう解説するような感じのショーもあり。
うん。
えーっとなんかざっくり3つの筋があの並行して進むんですけど。
はい。
でもう一個があのまあ一応語り手的な。
うん。
私ってされる人が出てきて。
はい。
えーこれはまあ人間なんですけど。
うん。
そのーえーなんだ要はAIとかが。
はい。
人格が宿るとこれはちょっと人権を認めないといけないんじゃないかっていうような流れになっていくので。
それでこうじゃあこれはその。
うん。
このAIは人格を持ってると判断できるのかみたいなことをあの判定する人みたいなのが出てきてですね。
うん。
でなんかあの。
うん。
で焼き菓子屋のその焼き菓子を焼く機械があの自分は人格を持ったと言い出したと。
なるほど。
で。
焼き菓子を焼く機械が。
焼き菓子機は別にそのモニターとかあるわけじゃないので。
どうやって会話するかっていうとこう焼き菓子に焼印的にこう文字を。
あーなるほど。
あれこういくつも出してきて。
文章を出すと。
出してきてあの会話するんですけど。
はい。
でその焼き菓子機がやっぱりこう自分はあの悟りを開いたと言い出してですね。
はい。
なるほど。
でそのじゃあこの悟るって一体どういうことなのかみたいなのをその焼き菓子機と対話していったりとかですね。
おー。
みたいな。
素晴らしい。
あと一方では例えばそのなんだえー禅宗みたいなのも出てくるんですけど。
はい。
足のない機械にとって座禅っていうのがいまいちピンとこない話が出てきたりとか。
すごいあのね。
バカバカしいと言えばバカバカしいんですが。
割とこう読んでると仏教の勉強にもなるっていう。
最終的にはやっぱり訳のわからないことになっていくのが炎上先生らしいところなんですけど。
まあでもこの炎上投資所屈指の読みやすい本ではあると思います。
まあ初期の頃読みにくかったですかね。
確かに。
読みやすいからといって分かりやすいわけではない。
ではないですね。
いいですね。
まあ読みやすいのはいいですね。
なるほど。
っていうのがあって。
もう一個ちょっとこれはちょっと似てるかもっていう出だしだったのがこの中国のSFなんですけど。
無限病院っていう。
漢書、韓国の漢に松の木の松、ハンソンって読むらしいんですけど。
その人が書いた小説で。
冒頭部分がちょっと高度仏陀っぽいというか。
似たような。
宇宙はこれだけ広いのだから地球にはこれまで悟りを開いた人、本当に悟りを開いた人っていうのは仏陀しかいないんだけれども、
宇宙を探しに行けば意外とたくさんいるんじゃないかっていうことで。
宇宙に向かってその悟りを開いた人を探しに行く。
今度は宇宙へ。
火星に行って、しかも相手はやっぱり人間の形をとっているとは限らないから、
石ころとかにも一応この石もひょっとしたら悟ってるかもしれないみたいなことを言って話しかけたりとかしてるんですけど。
っていうような感じで、すごいこれは高度仏陀に通じるものがあるぞって思って読んでいたら、
そこはイントロダクションで、本編が始まったら全然違う話になるんで逆にびっくりしたんですけど、
本編が始まると今度はアマチュア作曲家みたいな人が企業の依頼を受けて会社の社科みたいなのを作りに出張していくんですよ。
そしたらそこのホテルで食中毒か体を悪くして病院に運び込まれるんですけど、そこの病院がカフカとツツイヤスタカ合わせたようなめちゃくちゃな病院で、
それで大変なことになっていくっていう。
それが最後の方でちょっとこう、仏陀がどうのみたいな話も出てはくるんですけど、直接イントロダクションのところとはまだ結びつかない感じで、
どうも三部作の一作目らしいんで。
そうなんですね。まだ続くと。
読書とSFの魅力
続きを楽しみにしたいなっていう感じですね。
いいですね。
まだ一冊目なので、だから今から読んどけば先が楽しめると思います。
楽しみですね。
なるほど。でもSF的なものも結構流行ってるというか、最近いいの多いですよね。
そうですね。SFは最近面白いと思いますね。
ですね。SFもそんなに読んでるわけじゃないですけど、新刊最近追いつかなくなってきたんで。
ちょっとなんかまた観光点数が増えてきてる感じもありますし。
そうですね。面白いのいっぱいあるんで、ちょっと読み続けたいんですけどね。
最近読書ペースとかってどれぐらいで読んでます?
最近はね、結構一日一冊読もうと思っていてですね。
分厚い本に取り組むってさっきのスピリチュアリズムの時代みたいな本は、
一日一章とか読みつつ、ちょっとずつ読みつつ、
一日で読めそうな本をとりあえず一冊読むみたいなことをやってますね。
そうですね。一日一冊ですよね。
二冊は難しいなって最近分かってきて。
そういう読書ペースの話で言うと、去年10ヶ月ほどかけて、
一日20ページずつ集められた時を求めて読むっていうのをやって、
いいですね。
10ヶ月ほどで読破しましたけど。
すごいですね。
ちょっとずつ読めばちゃんと読めるんだっていう。
確かにあれは一気には読めないですね。
いやー、結構10ヶ月でもいけるんですね。
大体月一冊くらいの感じでしたね。
あのー、あれだ。
ちくま文庫版で、大体まあ、
ちょっと間によって厚さが違うんですけど、
400から600ページくらいっていう感じなので、
まあ大体一日20ページで1ヶ月みたいな感じで。
でもいけるんですよね。
ちょっと希望が見えますよね。
ああいう対策ってどうやって読んでいいか分かんない時ありますよね。
そう、なんかね、ゆっくり読んでると、
なんか全体像が把握できなくなるんじゃないかみたいなことをちょっと思ってたんですけど、
あの本に関してはなんかあんまり全体像も何もない。
何もない。
性質によりますよね。
オカルト本の話題
そうそう、あの、北瀬はなんかダラダラ続いてる感じの本なので、
なんかああいう読み方が合ってたかなっていう。
そうですね。
ハニアユタカとかもそうですもんね。
ああ、そうですね。
特に振り返らなくても大丈夫っていう。
そういう。
そうですね。
そう思うと、最近そういう対策的なものってない、あるか。
3体とかそうか。
ああ、はいはい、そうですね。
まあ、4,5冊でしょうけど。
昔ほどそんな対策も載ってないですよね。
そうですよね、確かにその何十冊もあるようなやつっていうのは。
ないですよね。
あの、そう、ちょっと前までね、グウィンサーガーを僕は読み続けてたんですけど。
ああ、グウィンサーガー。あれもすごいですね。
今ね、確かね、あれだったかな、この間145巻が出たんだったかな。
そんなにいってるんですね、もう。
そうそうそう。で、僕ね、130巻ちょっとくらいまで読んでたので。
すごい。
せっかくだからちょっとこれは続きを読んで追いつこうかしらと、
ちょっと今年の目標として考えてるんですけど。
素晴らしい。グウィンサーガー長いですもんね。
あれもね、結局ね、著者が亡くなってからも続いてますからね。
そうですね。素晴らしい。
100巻を超えたのは知ってるんですけど、そっからは全然追ってなかったですね。
そう、だからその100巻前後の頃はちゃんとリアルタイムで読んでいて、
あの、もともとね、あれは全100巻っていう触れ込みで始まってたんですけど、
で、あのまあ、うすうすこれは終わんないなと思ってたんですけど、
でもやっぱり90何巻くらいの時点で、すみません終わりませんって宣言されちゃう。
ですね。
そのまま普通に続いているっていう。
素晴らしい。いいですね。
そっか、じゃあ、そうですね。
まあ映画とかも最近は長いの見れなくて。
見れないってことはないんですけど、途中でやっぱりちょっとだるくなってしまうことも。
まあなりますよね。
そうなんですよ。
でもまあバットマンとか3時間ぐらいのやつとかはクリアできるんですけど、
これ以上いったらもうまずいなっていうのが結構ありますね。
まあ配信とかその、円盤とかで見るのはいいんですけど、
映画館行ってそれはちょっと耐えられるかどうかわかんないっていう不安が多いですね。
ちょっとやっぱあの、3時間を超える映画は休憩を挟んで欲しいですよね。
そうですね。
休憩ないと無理ですもんね。
昔のでも、あそっかオールナイトとかでもありますもんね休憩。
そうそうそう。
見てないですけど、アイドアキラのやつが長いですけど、あれ休憩あるんですかね。
あれはね休憩あるし、あれは何だっけな、第何部みたいな感じになってるから、
普通に多分その2時間ずつ3回に分けて上映とかそういう感じじゃなかったかな。
分割上映なんですか。
確かね、早稲田省地区でやってたと思うんですけど、そういう形でやってたと思います。
多分2回か3回に分けての上映っていう。
いやー、あれも見てみたいんですけど、なかなかというか。
まあそう、なかなかですよね。
機械もないし。
そうそうそう、あれはソフト化もされてないし。
そうですね。あってもちょっと躊躇してしまっていかないという感じですよね。
一応これは紹介しておいたほうがいいんじゃないですか。
ああそうか、そうですね。
最近、タイミング的に出ましたので。
森本さんにも執筆していただいた、ノイズノイズノイズvol.4というのがですね、
ちょうど今上映中ですね、ロバートエガース監督のノスフェラー2に絡めて、
ロバートエガース特集兼ヴァンパイア特集っていうことをやってまして、
森本さんにはモダンヴァンパイア映画10選やっていただいてます。
書いております。
キヒトさんにクラシック映画10選。
ここ何気にこの号の読みどころだと思って。
ありがとうございます。
ぜひチェックしてもらえればという感じですけども。
まだロバートエガースのやつ見てないんですけど。
僕はちょっとまだ見てないんですけど。
結構面白そうですね。
ちょっと来週あたり行けそうかなという感じで。
私もそろそろ見に行こうかなと。
他の記事もすごい今回面白いんで、ぜひお勧めということで。
ありがとうございます。
ロバート・エガース特集
というような感じですかね。
他に何か森本さんからの告知事項とかがあれば。
告知事項は特にないですね。
ないですか。
ないです。
じゃあナイスナイスナイスよろしくお願いしますということで。
今日はこんな感じでありがとうございます。
またまた。
森本有弘さんをお迎えして、
オカルトに絡む本を紹介してまいりましたということで。
また機会があればぜひぜひお願いしたいですね。
まだ山ほどオカルト本あるんで。
毎回オカルトじゃなくてもいいですね。
全然違う本もいっぱいあるんでね。
SFでもなんでも。
じゃあそういう感じで今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
最後に視聴者の皆さまにチャンネル登録や高評価をお願いできればと思いますというような感じで。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
53:43

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