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はい、おはようございます。新潟のへラジオ、一戸信哉です。
昨日はですね、結局夜遅く配信しようかなと思ったんですが、寝まして1日飛ばしました。
なかなかね、やっぱり学校始まると毎日配信で難しいかなという感じになってきましたけど、できるだけ頑張りたいと思います。
今日はですね、缶詰めの画像を入れました。
今日はですね、筒見誠六という人、誠六ですね、筒見誠六という人の話をしたいと思います。
これはね、三条の話で、私もまだ筒見誠六さんのところ、関係のところまだ訪ねていってないんですけど、
まあ、いろいろ調べたところでお話したいと思います。
この間、国越植民社の話をしましたけども、もうちょっと後になってからですね、
新潟から北海道を渡った人たちの話の中で筒見誠六さんというのはよく出てくる方です。
ただ、どうなんでしょうね、三条の人たちの間では知られているかもしれませんけど、
新潟県全体でいうとそんなにみんな知らないと思います。やっぱり北海道を渡った人っていう感じですかね。
ただ、実はすごい人というかですね、すごいいろんなことをやった方ですよね。
何をやった人かというと、北洋漁業、つまり鮭ですよね。
鮭をカウンチャック半島あたりで取って、それを日本に持ってきて缶詰にしてっていうですね。
そういうサイクルを確立した人の一人ですよね。
この人は三条の出身で、三条っていうのは商人の街ですよね。
三条の人だったんだけど、なんでだったっけ。
そうですよね、満州に渡ったんだな。
日露戦争の時に満州に行ったのがきっかけで、これは海外に正規があるぞと。
結構そういう山っ気のある方だったんでしょうか。
それで、北方のシベリアの方に行ったら正規があるぞということで家族を説得して、
新潟から北の方へ向かっていくということなんですよね。
これは後に日露漁業に発展していくんですが、
最初に国隆港という川がありますけど、国隆港の下流でブロンゲというところなんだけど、
そこで平塚常次郎というもう一人の日露創業者ですね。
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この二人で酒の買い付けをしまして、
その頃多分酒ほとんど、鉄かつて無人像の酒が取れたんですよね。
それを見つけてなのかな。
とにかくそこで酒を買って商売すれば儲かるぞということになったんですね。
それでさらに一回新潟に戻って、
会社を新潟市内に作ったんだったと思いますが、
会社を設立すると、これは明治39年、明治40年この辺ですね。
で、カムチャック半島まで行くんですね。
カムチャック半島まで行って、大量に酒を買い付けて、
それを北海道に持ってきて、箱立てで売り捌くみたいなんですね。
だから魚を自分で取るわけじゃないですよね。
商社ですよね。
で、箱立てで売るという、そういうサイクルを作って大儲けするということですね。
で、この後ですね。
それが明治40年とかその辺で、
この後大量に取れた酒を缶詰にするっていうのをやり始めるんですよね。
どこの技術を入れたのかちょっとそこはわかりませんが、
缶詰工場を作りまして、酒を缶詰にして、
大量に取っても結局その酒の保存の方法が問題になります。
缶詰にするというのをやって、
そしてそれを売り捌くということなんですが、
たぶんここでこの後大正に入ったところで、
第一次世界大戦が始まって、
ヨーロッパが混乱に陥る中で、
食料基地としての日本が注目されるようになって、
その中で缶詰というのは主力産業というかね、
それをヨーロッパの人たちに売って儲けるというのは、
いろんな人たちがそういうので一発当てた人たちがいるわけですけど、
この筒見精録さんたちのこの時も日露漁業になっていたのかな、
そこで会社が非常に大きく発展していきます。
そのままこれが今日の日露、
今は合併して丸刃日露ですか、というのになります。
日露というのは日露、露は梅雨ですかね。
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日露はもともと日露戦争の日露と一緒ですよね。
だからロシアで魚を採ってそれを売るというところから始まっているんだと思いますけど、
その日露を創業したのが筒見精録さんという方ですね。
日露の筒見精録さんはその後政治家に転身して、
大義士になるんですけど、
会社の方は相棒の平塚さんが引き継ぐのかな、ちょっと分かりませんが、
一線から引いて政治活動に入っていくんですよね。
なんですが昭和の初期、昭和6年って書いてますね。
昭和6年で52歳で亡くなっています。
こういう方が実は三条出身の方がいて、
日本海側の東北の町から魚漁業をやるために北海道を渡った人は、
事業者以外の漁師としていった人も結構いるわけですけど、
こういう詳細を発揮した人も実は新潟から出ているということです。
この筒見精録さんの成果とか、
胸像みたいなのも確かあったと思いますが、
三条市の町中にある、
まだ見に行ったことないんですけど、
今度三条行った時に寄ってみようかなというふうに思っています。
今日は明治の終わり頃に、
北洋漁業を開拓した三条出身の筒見精録さんという人のお話をしました。
今日も聞いていただきありがとうございました。