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エフエムしばたの番組「敬和キャンパスレポ」で、マレーシアについてお話ししたときの内容です。マレーシアは、2015年に半年間滞在したところです。 #マレーシア #敬和学園大学 #エフエムしばた
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けいわキャンパスレポ。この番組は、柴田市富塚にある 慶和学園大学の大学生が、大学に関わるイベントや人、
柴田のことなどをテーマにお届けします。
けいわキャンパスレポは、慶和学園大学の提供でお送りします。
みなさん、こんばんは。
この番組は、慶和学園大学から大学のことや、 柴田、新潟のことを伝える30分番組です。
今日の進行は、英語文化コミュニケーション学科3年の佐藤香波と、
国際文化学科3年の西脇大輝でお送りします。
今日はまたローテーションの谷間だといって、一戸先生がマレーシアの話をするそうですが、
佐藤さん、マレーシアってどんな印象ですか?
マレーシアですか、アジアっていうことは知ってるんですけど、他特にイメージが正直ないです。
何が有名なのかみたいな、名産品みたいな。
知らないけど全然わかんないです。西脇くん逆にわかりますか?
僕もわかんないです。
そういうところも含めて、一戸先生に聞いていきましょう。
ということで、今日は国際文化学科教授の一戸慎也先生にマレーシアのお話を伺おうと思います。
どうぞよろしくお願いします。
一戸先生は、大学での担当は情報メディアということですので、
あまりマレーシアとか海外との接点がないのかなと思いましたが、
マレーシアとはどういう関わりがあったんですか?
2000年くらいに2回、JAICAという国際協力の政府団体、政府関連機関がありますけど、
そこの派遣でマレーシアの大学に行くことがあって、
その時からマレーシアとの関わりが続いているんですけど、
皆さんが、お二人が入ってくるちょっと前、2015年に半年ほど、
K-1の仕事を休ませていただいて、
マレーシアのマルチメディア大学というところに半年ほど滞在したということになりました。
その大学で何を教えていたんですか?
教えるというのはあまりなくて、研究機関で後、講演をしたりとか、そんなことをやっていました。
マルチメディアのメディアというのは、僕たちが触れているメディアと同じ意味ですか?
そうです。だからIT大学みたいなことですよね。
これを作ったのは90年代後半かな。
マルチメディアという言葉が結構、今よりももっと先端的な響きを持っていた頃に、
マレーシアの国策で作られた大学で、名前もズバリマルチメディア大学。
そのままみたいな?
そのままみたいな大学。
03:01
でも最先端の?
そうですね。日本で言うとNTTみたいなところが母体になって作った学校なので、
そういう技術的なことも含めて、ITに関することを主体とした研究をしている。
マレーシアって、僕たちは東南アジアの国というイメージがあるんですけど。
アセアンと言いますけど、東南アジアの国々の連合の中では有力国の一つですかね。
だから東南アジアの場所で言うと、タイの下にマレー半島という半島が伸びていて、
その半島とインドネシアの間にマラッカ海峡という海峡があって、
そこが日本に石油を運んでくるタンカーが通るところですけど、
そこら辺です。
北にタイがあって、南側にシンガポールがあるという関係になります。
マレーシアっていろんな国の人が集まってたりとかするんですかね。
もともとある時期、イギリスの植民地だった時代が長くて、
イギリスが要するに自分のところの植民地経営、具体的に言うと、
たぶん鈴鉱山とかの開発をしていくんですけど、
それをやる時に現地の人だけじゃなくて、当時イギリスが勢力を持っていた中国と、
あとインドから人を連れていくんですよ。
結局その人たちも連れてきて、その人たちがそこに定着していきますね。
それ以外にもオランダの時代とかいろんな時代があって、
そこにまたいろんな人が来てたわけだけど、
結果的に今はマレー人というイスラム教徒の人たちと、
中国系の人たちと、インド系の人たち。
主にこの3つの民族を中心に成り立っている国です。
鈴鉱山的なんですけど、資源とかって。
資源は鈴鉱山もありますし、石油も取れますから。
ガソリンも安い。
ガソリン安いのは羨ましいですね。
資源に恵まれています。
そこでマレーシアというのはマレー人というイスラム教徒が中心なんですけど、
いろいろ地域ごとに差があって、場所によっては中国系の人の方が多かったりするので、
その人たちを平和に暮らしていくっていうのがずっとマレーシアの課題で、
途中でやっぱり中国系の人が多いところか、経済力を持ってしまって、
多分いろんな歳立があった末に分離していくのがシンガポール。
シンガポールは最初は一緒だったんですね。
一緒だったんです。
元々はイギリスの植民地の一角なんですけど、途中で別れます。
でも宗教的にはイスラム教徒が多いってことですか?
そうですね。マレーシアでは6割がマレー人ですので、
イスラム教徒が圧倒的多数ですので、アザーンって言うんですけど、
06:01
1日5回、これからお祈りしますよーっていう曲みたいなのが、
そんない放送みたいなのが流れるんですよ。
あーあーあーみたいなのが流れたら、みんなお祈りの時間になるんですよ。
みんなと同じで、その時間をお祈りしてまた帰って仕事する。
そういう生活をみんなはしていますから、
お祈りしない人もずっと聞こえて、
あ、お昼だ、とか。
お昼だな、とか。
1日5回流れるので、何時と何時か忘れましたけど、1日5回流れるので。
お祈りしない人もそれを聞いて、あ、このくらいの時間か、みたいな。
お祈りを知らないとびっくりしますよね。
なんか呪文みたいなのが歌で流れてくるから、
なんだ、みたいになるんですけど、それはそういう。
日本に住んでたら、そういう放送っていう事が、事態がないですか。
そうですね。流れるのは村とかで流れる、今日はなんとかが。
あ、私の地域で流れますよ。
田舎の方に流れるやつ。
お昼になると音楽流れます。
そういう感じで流れます。説明ない音楽を流ればいい。
朝と12時と夕方に流れる。
だから、子供が流れる時間ですよ、みたいなのがあるよね。
ああいう感じで流れます。
5時には流れてますよ。
ああいう感じで流れてます。
Kはキャンパスレポ。
今日は一ノ瀬慎也先生にマレーシアンのことを色々伺ってきました。
曲もマレーシアンの曲のようですね。
マレーシアの、今日は中国系のマレーシア人の歌手で、
エリザベス・タンという人もいます。
これもタンだから中国系でしょうね。
タンさんの2015年の曲を持ってきました。
この人は、2014年にYouTubeにアップした動画がきっかけでデビューしたみたいです。
日本でもよく聞くようなパターンですね、最近。
そうですね、最近。
YouTuberみたいな。
2015年にヒットした曲が、このノックノックという曲です。
それでは、エリザベス・タンのノックノック。
Kはキャンパスレポ。
やっぱりイスラム教徒っていうと厳格なイメージとかってあるんですけど、
その中でもお祈りしない人たちとかもいるっていうことですか?
そうです。だからイスラム教徒は厳格に。
でも厳格といっても、本当に中東の人たちとかと違うので、
中東の人たち買い物に来るんですけど、マレーシアに。
もう明らかに見て違うのがわかりますよ。
なんか私、友達でマレーシア人。
実は文化的には知らないんですけど、
イスラム教徒で厳格なのかな?
結構お祈りとかしますよね?
しますよね。
やっぱりかぶってる人多いの?
かぶってる人は6割のマレー人の中の女性は基本人前では見せられない。
09:01
顔の部分とか髪の毛とか全部隠さない。
見せられない。
見せられない。
顔の部分とか髪の毛とか全部隠さないといけない。
でも下の方まで全部隠すとか、口を隠すとかっていうところまではないです。
口とか隠してるのは中東の人。
だからマレーシアに遊びに来てる中東の人たちは女性はみんな真っ黒。
一丁のやつ着て、で、顔も目だけを出してるんですよね。
そうです。そんな人はいません。
あの中東の人たちは口を隠してる黒い膜をめくりながらご飯食べるからね。
でも私いましたよ。交流したときに。
そうやってやるんだってびっくりするね。
食事のときはここはさすがに取るのかな?
いや取れない。やっぱり人前で食べるときは隠してないといけないから。
そこまで幻覚ではないですね。
マレーシアの人はとりあえずかぶっとけば、
どこまで自由かは地域によって違います。
とりあえずここから上は隠す?顔は隠す?
そうですね。顔だけ出してる。
輪郭がはっきりわかると、それで女性に関心を男性が持っちゃうからですかね。
そういう輪郭があるんですかね。
そういう輪郭があるんですかね。
それで女性に関心を男性が持っちゃうからですかね。
そういう理由?
そうだと思いますよ。そういう理由だと思いますよ。
だからそこでいろいろ不自然な関係にならないように、
外では主要部分だけが出ている状態にしているということなんじゃないかな。
Kはキャンパスレポ。
だからお酒も高いんですよ。税金が高くて。
これも地域によって違うんですけど、おおむね高い税金がかかっていて、
どこでお酒を飲んでいいかみたいなのも結構ルールが厳しくて、
コンビニでお酒を売っていいかどうかみたいな争いがあったり、
ホテルとかでね、ホテルで一回経験したのは、
ホテルの部屋の中ではお酒は飲めません。
部屋っていうのはごめんなさい、建物の中では。
つまりレストランの建物の中ではお酒を飲んじゃいけないけど、
外国人が外側のビーチレストランみたいなところ、
外に出ているところ、そこで飲んでいるまではセーフとか言うね。
それも地域によって、割と厳しいところはそんな感じですね。
ほとんどお酒も買えなかったかな。
なんかそれはあるんですね。
部屋の中でもダメっていうのはびっくりしますね。
部屋の中なら人には見えないしいいのかな。
ダメ、ダメ。
クワラノプールとか都会だとね、割といろんな人が来るからゆるいですけど、
でもそれもやっぱりレストランと違っていて、
12:01
イスラム教徒の人たちが来るようなレストランではお酒は出さないですね。
鶏肉しか出さないとかあるじゃないですか。
そういうところではお酒出さないっていうのもありますよね。
ハラル認証、ハラル認証。
ハラルって書いてあるところは、
イスラム教徒向けのレストランですよ。
ちゃんとお祈りして閉めた鶏ですよっていうことを示しているので、
そういうところではお酒は出ない。
シャブシャブ屋みたいなやつ、ホットポットとかいうのもあるじゃないですか。
ああいうところもないんですね。
ビール飲めない。
その店はなぜかダメで、健全に水とシャブシャブみたいな。
宗教によってお酒だったり食べれるお肉も変わりますからね。
変わりますね。
基本的には豚肉はちゃんとイスラム教徒の人がうっかり食べないように、
明らかに分かるような、
異教徒だけが行くようなお店でしか食べられない。
今年ニュースで見たんですけど、
ラグビーのワールドカップが日本であったじゃないですか。
そういう豚肉は食べれない宗教の方だったりに向けて、
このうちの店では豚肉は出しませんよっていうふうに、
刑事だったりするお店があったみたいで。
あれもね、だから結構どういう風になっていたら
払われるお店って言っていいかっていうのも、
本当は厳密に言えば違っていて、
ちゃんと油も認証取れるようなものを使うとか、
そういうのは本当はやらなきゃいけないんだけど、
日本とか韓国とかもそうなんですけど、
結構そういうイスラム教徒の人を受けるために、
なんちゃって払われるようなものを横行していて、
それも問題になったりしてるんですよ。
そうなんですね。
だからマレーシアは結構厳格で、
ちゃんとどこかは関与しない。
でも食べ物は色々面白い。
インド系のカレーの料理みたいなのが結構あって、
これも美味しいですし、
中国系ももちろん中国人の料理も、
発展していったものが色々あって、
バクテンって知ってますか?
最近流行り始めている日本のバクテン。
知らない。
肉骨茶って書くんですけど、
肉骨茶って書くんですけど、
骨付き肉を煮込んでいるスープみたいな、
お茶ではない。
茶って言ってるけど、スープみたいな。
それでご飯と一緒に食べる。
ご飯と一緒に食べる。
日本でもちょっと流行りかかっている。
流行りかかっている。
それはもともと中華店とか、
日帯労働に行く前に食べるようなものだと思うんですけど、
色んなタイプが出てきて、
シンガポールとかマレーシアでも人気のお店が結構ありますし、
最近、東京あたりではだんだん広まってきているみたいですね。
三森先生が食べた中で一番おいしかった?
15:01
いや、ありますよ。
私、住んでいたマラッカのところで行った店は、
やっぱり肉だけじゃなくて、
雑物も入ってたりして、
ホルモンみたいなやつも入ってて、
レタスみたいな野菜もいろいろ入ってて、
スープの感じですね。
ちょっと薬膳っぽいものが入ってて、
結構体に良いものが多いですかね?
そうだと思います。
少し好き嫌いが分かれるかもしれないですかね。
それはそうですね。
ちょっと甘っこいみたいな人もいると思いますけど、
スープ、お茶、ご飯みたいな、
そういう食べ方ですね。
忙しそうですね、ちょっと。
いや、忙しくはない。
みんなゆったりしてますよ。
絶対走らないって言われてます。
絶対走らない?
日本来たらびっくりする。
みんな走ってきたのかみたいな。
東京行ったらみんなびっくりするんだって。
でも私たちでもびっくりします。
走る人がいないでしょ。
走る人がいない。
そうですね。
食べ物はそういうもの、果物もおいしいですし、
いろいろ楽しめます。
果物は本当に何もしなくても勝手になってますからね。
ガイロジューにマンゴーとかね。
いまだに謎なんですかね。
ガイロジューになっているマンゴーは誰のものなのかとか、
誰がこって食べているのかとか、よく分かんないんですけど。
現地の人に聞いて、よく分かんないみたいな。
家の前だったら家の人が食べるのかなみたいなことを言っているんですけど、
よく分からない。
自然になっているものがいっぱいあります。
野生のマンゴー?
マンゴー。
いっぱいありますよ、マンゴー。
スイカも出すし。
ランブータン、マンゴースチーニ。
あと有名なのがドリアン。
ドリアンね。
王様ですね。
王様のやつね。
匂いがくれる。
これもやっぱり本当の時期に行かなきゃいけなくて、
日本人が夏休みに行っても無理ですね。
7月ぐらいかな、シーズン。
だからちょっと早いんですよね、我々の休み。
そうですね。
だから普段はなかなか夏休みに行ってて難しいですね。
Kはキャンパスレポ。
ちょっと休暇をとっていかないと、ちょうどいい時期にはいけない。
でも旅行いいですよ。
ちょっとさっき言葉の話にもしかかりましたけど、
みんな英語をしゃべるので。
英語はしゃべれますよ。
大学生なんかみんな私より英語上手だから。
アジアの人って日本くらいだったよね。
やっぱり元々イギリスの植民地っていうこともあり、
だから英語はみんなバンバンしゃべるし、
オッケー、ラーみたいなね。
混じるんですよ。
黙ってるっていう。
混じるの。
いろんなところにラがついてて、
多分それは中国語の影響だと思うんだけど、
いろんなところにラがついてる。
いろんなところに最後ラをつけるみたいな。
そのタイミングが未だによくわかんない。
で、新潟の方言でロってあるじゃないですか。
ありますね。
あれも未だによくわかんないけど、
同じ感じ。
マレーシアとかシンガポールの人が
いつラをつけるのかはよくわかんない。
18:00
そう言われると僕、ロとか出ちゃうんで。
私もラとか言っちゃうと言えば。
ラ行は出ますね。
でも住んでると慣れてきて、
なんとなく使ってみたくなる。
ラを。
結構便利だから。
出たからだよね、みたいな。
気温とかってどうですか?
住みやすい?
気温はですね、昼間はみんな暑いので
外は出ない。
出ないですね。
夕方になると30度を切るので、
住んでたあたりでも夕方になると
みんなその辺に住んでる人たちが
家に帰って散歩したりとかしますね。
真っ昼間からジョギングしてる人とか
いませんね。
真っ昼間からジョギングしてる人。
真っ昼間から出る人は大体旅行?
そうです。
公園で遊ぶ子どもとかもいないですよ、
昼間は。夕方です。
ちょっと涼しくなってから大体みんな。
日が長いんですよ。
長いんですか?
なんていうかと言うと、
香港と合わせたと言われてるんですけど、
日本との時差が1時間なんですよ。
だから本当の日の上り下がりで言うと、
朝が暗くて、夜が明るい。
遅くまで明るい。
だからちょっと遅くまで、
7時半くらいまでは明るいかな。
十分暖かいので。
時間の上では合わせとるけど、
本当は多分もうちょっとずれてる?
本当は2時間なんですよ。
タイはだってタイと日本は2時間しかない。
マレーシアは1時間。
だからちょっと明るい。
そういうこともありまして。
いいと思いますよ。
留学先としても多分、
日もそんなに高くないのと、
治安もいい。
治安もいいんで。
留学ですごい考えてる人多いんじゃないかな。
アメリカとかイギリスとかヨーロッパに行くと、
1ヶ月100万円とか普通に。
それに比べたらもうめちゃめちゃ安い。
でもそこで英語ができるなら、
全然アジアにも中国にも、
マレーシアにもイギリスにも。
イスラム教だけね、ちょっとビビる。
大丈夫ですよ。
誤解、疑問が流れるだけだと思っとけば、
大丈夫です。
自分は関係ないけど、
その人たちにリスペクトして、
それが流れるのに慣れてしまえば、
なんともないんですね。
Kはキャンパスレポ。
Kはキャンパスレポ。
さて、そろそろ終了の時間です。
今週もあっという間でしたね。
内村先生いかがでしたか。
今回は3ヶ月、4ヶ月、
半年近くいたところの話なので、
全然まだ足りない。
もっといっぱい、
交通ルールのむちゃくちゃさとか、
いろいろあるんですけど、
21:01
足りなかった。
でも皆さんよく聞いていただけて、
本当にありがとうございました。
またの機会があれば。
第2回マレーシア編。
ローテーション谷間によろしくお願いします。
では、本日のKはキャンパスレポ、
これにて終了です。
また来週、おやすみなさい。
おやすみなさい。
Kはキャンパスレポは、
Kは学園大学の提供でお送りしました。
21:26

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