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スピーカー 1
さあ、今日も始まりました。水道,電気,ガス,乃木坂46。今日は特別企画、【AprilDream】ドローンでMVについて、いつも通り、批判、悪口一切なしで語っていきます。
というわけでですね、本日は【AprilDream】の特別回ということで、【AprilDream】とはですね、株式会社PRタイム社が主催している企画で、
4月1日に嘘ではなく夢を言おう、そして夢であふれる未来を作っていこうという取り組みです。
山手線とですね、日本各地で夢の桜が掲載されるということで、今僕の夢はもうホームページ上で掲載されていて、
多分ですけど、4月1日からですね、山手線の5号車の5番にですね、掲載されるということになっています。
僕が今回参加しているのはこれだけじゃなくてですね、【AprilDream】ポッドキャストという企画にも参加させていただいています。
これは六骨パキオさんっていうポッドキャスターの方が主催しているんですけれども、この【AprilDream】にポッドキャスターでみんなで参加しようぜっていう企画で、
100人以上のポッドキャスターが参加しているっていうことです。
スピーカー 2
そんな中でですね、僕の夢は何かっていうと、ドローンで乃木坂46のミュージックビデオの制作に関わりたいという夢を持っています。
ただこういう夢持ってますみたいなね、ずっと喋ってると俺日記みたいになってしまうので、乃木坂のMVにおけるドローンを中心に今日は語っていきたいと思います。
ぜひ最後までお聞きください。
スピーカー 1
さあ、乃木坂のMVといえばですね、もう映像美というのがもう第一の特徴なんじゃないですかね。
このMVの映像美っていうのが入ってきたのが、最初から入ってきたっていうよりはですね、途中から入ってきたんじゃないかなっていう感覚が僕にあって、
乃木坂ってですね、個人PVっていうのをね初期にやってたんですよ。
今でもね5期生やってたりしますけど、なんか乃木坂は最初からそういうアーティスティックな路線で行こうっていうのでやってて、個人PVで始まったんですね。
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それ昆野さんが言ってたんですけど。
そんな個人PVでアーティスト路線に入って、じゃあ全体のMVにも反映してこうぜってなったのが多分4枚目の制服のマネキンか、5枚目の君の名は希望とか、まあ2012年から2013年ぐらいなんですよ。
スピーカー 1
そっから乃木坂の綺麗なMV路線が始まるんですけど、その中で大きく変わったなって僕は感じたのは15枚目シングルの裸足でサマーですね。
2016年です。今から9年前ですね。
このMVはですね、海のシーンが多いMVなんですけど、もう最初からドローンを使ったですねショットから始まるんですね。
斉藤飛鳥ちゃんがセンターの楽曲なんですけど、斉藤飛鳥ちゃんの真上にドローンがあって、その真上からずっと下に降りていって、斉藤飛鳥ちゃんに近づいていくっていうそういうショットなんですけど。
途中で斉藤飛鳥ちゃんだけじゃなくてですね、メンバー全員をまた真上から撮るようなショットがあったりして、同じ技法ではあるんですけど、その対象が違うだけで結構ね違う印象をもたらしているのがこのMVですね。
当時僕はドローンについてあんまり知らなくて、どっちかっていうと操縦して楽しむみたいなイメージだったんですよ。
車でラジコンとかあると思いますけど、あれに近いイメージだったんですけど、それを映像で見た時にすごいね面白かったんですよ。
ぬるーんとカメラが寄っていく感じ、人間が寄っていったりとか、あとはそのズームをしていくっていうのとは違う、何とも言えないドローンのね、動き方の、視点の動き方なんですけど。
なんかこの裸足でサーマーのMVを見るまではですね、視点が高速で移動するなんていうのはCGの中の世界だったんですよ。
それはもうお金かかってるハリウッド映画とかそういう世界だったんですけど、それが現実に起きるなんてね、想像もしてなかったですね当時。
この時ってそんなに難しいことはしてないんですよ。もちろん今の技術から比べるとね。ただ今まで見たことない視点の移動の仕方してたので、すごい面白かったですね。
ちなみに今になってMVを見直すとですね、画質はしょうがないんですけど、あんまり良くないし、ドローンのシーンってすっごい短いんですよ。
なんで短いかっていうと、当時その絵が持つほど綺麗な画質じゃなかったと思うんですよね。
だから本当にチラッと差し込むぐらいになってたんじゃないかなと思うんですけど、今だったらあんまりやらないだろうなーっていう感じの短い時間のドローンの使い方でしたね。
ちなみにこれドローンって、オープニングの場面とか上からこう近寄ってくショットみたいのは10倍速で撮ってるんですけど、なんか移動しながら撮ってるシーンってなんか不自然な感じがして、これ撮ったやつを2倍速で再生とかしてるんじゃないかなとか思ったんですけど、もし分かる方いればね教えていただけたらなというふうに思います。
そんな話でサマーのねMVなんですけど、これ今やったらちょっとダサいかなって思うんですよね。
なんでかっていうと、はいこれドローンの映像です綺麗でしょみたいな、そういう感じの使い方をしてるんですよ。
だから今やったらちょっとダサいかもしれないんですけど、ただね、この時はドローンで撮ることそのものが意味があった時代なんで、特に僕なんかねもうすげーと思いながら見てたんで、その当時はねこのMVってすごかったですよ。
はい、ちなみにドローンとはあんまり関係ないんですけど、ここの海ってめちゃくちゃ茶色いんですよね。もう一目でわかるぐらい茶色いんですよ。
当時の野木坂工事中見てた方はねわかると思うんですけど、本当はここの海ってめちゃくちゃ綺麗で、めちゃくちゃ綺麗だからそこのロケ地を使ったっていう感じなんですよね。
だから思いっきり思惑と外れたっていうのと、あと椅子がめちゃくちゃ暑かったって言ってましたね。
まあそんなこぼれ話もしつつですけど、ちなみにドローンっていうのとはちょっと違うんですけど、実はこの映像ってテレビの比率じゃなくて映像の比率なんですよ。
この10オフっていうんですけど、その縦と横の比率がテレビとかYouTubeとかそういうのとは違う映画の比率で、野木坂は結構やるんですけど、この映画の比率。
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でもね他ではやらないんじゃないですかね。桜坂さんとか檜田坂さんとかやるかもしれないんですけど、他でやることあんまりないんじゃないかなと思います。
スピーカー 1
この比率にすることで非日常的でアーティスティックな感じがするっていうのもあるので、ぜひ全画面で見てその雰囲気みたいな非日常感を楽しんでいただけたらなというふうに思います。
最近で表題曲だとですね、チートデイのMVも映画の比率だったと思います。
こちらも全画面でね見ていただけたらなというふうに思いますけれども。
スピーカー 1
2曲目もまた語っていきたいんですけれども、2曲目はですね、21枚目シングル自己中で行こうですね。
2018年発売のシングルですけれども、これもたまたまだと思いますけれども、斉藤飛鳥ちゃんセンターの楽曲ですね。
ここで見るとやっぱりその前の裸足でサマーとはだいぶレベルが違いますね。
一番最初ドローンのシーンから始まるんですけど、メンバーが誰も映らないところで、カメラが下の砂浜を見ながらずっと高速で行って、斉藤飛鳥ちゃんが見えるみたいなそういうカットから始まるんですけど、やっぱそのスピードとか画像の綺麗さとかは全然違いますね。
あとドローンを活用しているので言うと、めちゃくちゃ高いところから俯瞰で見えるシーンとかもあったりしますね。
今のが上から撮るパターンで、今度横から撮るパターンなんですけど、メンバーがグループで歌っているところをあれからグルーって撮ったりするのもあるんですけど、この技法はほとんど一緒なんですよ。裸足でサマーと自己中で。
ただ圧倒的に自己中で行こうのが綺麗ですね。なんか飛び方もちょっと違うような気がしますね。
もう一個ドローンの技術の発展に従ってできたことがあるんですけど、今回の撮影はですね、海のシーンも当然ドローンでやったんですけど、それ以外にもそのベトナムの館船みたいなやつとか、あとはベトナムの遺跡で撮影するシーンなんかもあるんですけど、そのポイントはその遺跡のシーンで。
スピーカー 2
なんでかっていうと、この遺跡っていうのはですね、ベトナムにあるミンソン遺跡っていう世界遺産なんですよ。そこのすぐそばをドローンで飛んでるんですよね。これ通常ありえないじゃないですか、世界遺産のすぐ横をドローン飛ばすって。
スピーカー 1
日本人の感覚で言うと多分姫路城のそばでドローン飛ばすとか、まあそういう感覚だと思うんですよね。なんで世界遺産のすぐそばでドローン飛ばせたかっていうとですね、これ外務省経由で実現したんですね。これ国が絡んでるので、そのドローンの技術とかその安全性みたいなものはめちゃくちゃ信頼されてたと思いますね。
そんな感じで、乃木坂は結構海外ロケのMVもありますけど、そういうのは割と政府が協力してるみたいなのもありますね。
ということで、ドローンの技術の発展に伴って、そのロケ地の中でどう撮るかみたいな話よりもっとでかい話で、そもそもどのロケ地で撮影できますかみたいなものは変わってきたので、
そういう意味で、この2年間のそのドローンの技術の発展と、あとはその運営の調整と外務省の調整と、そのパイロットの方の調整とか、まああらゆる努力が重なってできたのはこの自己中で以降のMVですね。
はい、これもですね映画比率のMVになっているので、全画面で見ていただけたらなというふうに思います。
それからあと2曲ねご紹介していきますけど、僕が知ってる中で言うとですね、ドローンを強烈に活用してて、ドローン中心のカット割りになっている楽曲があって、それが36枚目シングルのチートデーに入っているカップリング曲の熱狂のはけ口ですね。
道乃瀬ミクちゃんがセンターの楽曲ですけど、これねかっこいいんですよ。これロケ地は渋谷にある東急百貨店の本店圧土地なんですね。
建て替えを今やっているので壊す前の状況ですね。もうないんだと思います今は。これイメージが伝わりづらいと思うので口で頑張って伝えるとですね、工場みたいなそんな感じの雰囲気でだらっぴろいコンクリートの床があって、そこにぶっといですね金属の柱と天井だけがある。他に何にもないみたいな感じで。
まあ一言で例えるとですね、めちゃくちゃ掃除されてて整頓されてる廃墟みたいな感じですね。そのミスマッチがねまたいいんですけど、ドローンがどこに生かされているかっていうと、もう一番最初です。
イントロがかかる前ですね。道乃瀬ミクちゃんが奥にいて、向こう側遠い方を見てるんですけど、その手前からですね100メートルぐらいあるんじゃないかなドローンがバーっと近寄ってって
スピーカー 2
道乃瀬ミクちゃんのところに来たところでバッとシーンが切り替わるっていう感じなんですけど、それがねすごい印象的で、やっぱり楽曲ってイントロかかってからが楽曲みたいなイメージあるじゃないですか。
スピーカー 1
でもその前に何にも音がない状態で、このドローンだけがバーっと動いてるっていうのがねすごい印象的なんですよね。僕はすごい好きなMVの最初の部分ですね。
で一番最初のシーンはドローンを使うんですけど、しばらく使われなくてですね、1番のAメロBメロでは使わなくて。
サビでですねまた綺麗な廃墟のシーンに戻るんですけど、ここはですね普通のカメラで寄りで撮って、ドローンで引きを取ってみたいな、繰り返してですね見せるようなすごい動きのあるカットでまた綺麗なんですよね。
でドローンがねかっこいいのがまた2番のサビなんですよ。サビはやっぱりねドローンを使ってインパクトをつけようっていうそういうことだと思うんですけど、
1番手前にですねセンターのイチノセミクちゃんがいて、でその後ろにですね左右に10メートル間隔ぐらいなのかなメンバーがこういて、その左右のメンバーの間をドローンがねこう通っていくっていうそういうシーンなんですね。
でもしね時間があれば注目してもらいたいポイントがあって、これ裸知れサマーとドローンが同じ方向にバーっと移動するっていう意味では一緒なんですけど、裸知れサマーの時って基本的にはこう真っ直ぐ飛んで、で頭だけ右に振って左に振ってっていうのでメンバーが画角に入るように動くんですけど、
このね熱狂の吐き口はあのパイロットの方相当上手いのと技術の発展もあるんだと思うんですけど、葉っぱみたいにこうメンバー内のこうゆらーんと抜けていくそういう動きがあるんですよ。前後左右上下だけじゃなくてそれを組み合わせてこうゆらーんゆらーんとね、それがねすごい印象的なんですよね。
その2つの違いはねぜひ見ていただけたらなと思います。僕もそんな詳しいわけじゃないですけど明らかに違いますね。
で最後もまた綺麗な絵なんですけど屋上でメンバー全員がですね左手でスカートの裾をこう持ち上げてるんですよ全員。
でメンバーをその画面の縁にですね少し残したままゆらーっと上昇して回転しながらですね渋谷の街が見えて終わるっていう。で大事って言うんですかねこのタイトルが出るっていう感じなんですけど。いやー綺麗なんですよね最後ね。
ちょっと気になっていることがあってこれ最後実写なんですかね。そのメンバーが全員でスカートを持ってでドローンが上がっていくところはもちろん実写だと思うんですけど。
スピーカー 1
その後ね渋谷の街が見えているところはなんか cg なような気がしますね。はいもし詳しい方いたらぜひ教えてください。
そして最後ですねこれはあんまり大きくは語らないんですけど36枚目シングル歩道橋のですねカップリング曲相対性理論に意義を唱える。これも2024年ですね。
でこの曲はですねこの曲単体の話をしたいというよりは乃木坂全体の話をしたいんですけど、このドローンを使う上で乃木坂にしかない特徴っていうのが一つあって
それが何かっていうとスカートなんですよね。 乃木坂のスカートって回転した時に綺麗に見えるようにもう徹底的に作り込まれていて
それはまあライブ衣装もそうだしmv衣装もそうだし まあ制服衣装は別に気にしてないと思いますけどね
でもライブ衣装もmv衣装も回転した時に綺麗になるように作られていて じゃあそれをどこで見せるかっていう話なんですけど
昔からライブではですねたまにやってたんですよ でメンバーがターンする楽曲の時に上から撮ってその上から撮った映像を
スクリーンに出すっていうねそういう演出をしてたんですけど いやーこれ本当にね綺麗だったんですよ
スピーカー 2
綺麗だったんですけどライブでしかできなかったんですよね なぜなら上にカメラを置けないから
スピーカー 1
だけどそれができるようになった画期的なものっていうのがドローンなんですよ でそれが端的に現れているのがこの相対性理論に意義を唱えるってやつですね
でこれドローンがね飛ばせてスカートが見えていいねっていうのはまあそれはそうで ただそれは言うはやすし行うは形の典型例なんですよ
なんでかっていうとですね前後左右揃えるのってめちゃくちゃ大変なんですよね あのライブね
行くとアリーナ目線だとメンバービジット揃っているように見えても スタンドから見ると
まあ横の揃い方と奥行きの揃い方だったら 圧倒的に横の方が揃ってるのは見えるんですよ
あの横っていうと隣の人とどのぐらい離れているかとかそういう意味の横なんですけど これメンバーがフォーメーション下手くそって言ってるのでは全然なくて
なんでそうなるかっていうとですね人間の目は前についてるし ステージの前にはバメリ0番1番2番っていうのを書いてあるんですけど
奥行きにはないしあったとしても見れないんですよね だからどうしてもずれちゃうんですよ
でもこれライブで3日間やるときにレイワンはまあ横はバチッと決まってるんです いつだってでも奥行きがこう決まってない時に2日目3日目で修正されていくと
スピーカー 2
あの木坂ってすげーなと思うし何日も行ってよかったなって思う タイミングだったりします
スピーカー 1
はいということでまあ乃木坂ほどねターンした時のスカートの広がりにこだわりを持っている グループって多分いないんじゃないかなと思いますのでそういう意味では他のグループ
以上にドローンっていうのがね大切なんじゃないかなと思います はいというわけでね乃木坂の mv に関してドローンの話をしてきましたけども