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2025-04-30 18:30

27|ドーム球場の裏側潜入〝難所〟乗り越えた屋上には…

西日本新聞で記者生活の大半をスポーツ取材で過ごしてきた大窪正一記者が、アスリートの素顔や裏話、スポーツの可能性についてお話しする「西日本新聞スポーツ余聞」。

日本初の開閉式ドームとして1993年にオープンした福岡市の「みずほペイペイドーム」。プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの本拠地として知られ、福岡県内屈指のランドマークです。野球観戦、コンサートなど多様なイベントも開かれていますが、その”裏側”をのぞいてみたくないですか? 球団が実施している見学ツアーに参加してみました。

◆出演:大窪正一(スポーツ記者/宗像支局長)、中富一史(販売部)、横山智徳(MC/メディア戦略局)、音声編集:中富一史、映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)

◆収録日:2025年3月27日

◆みずほペイペイドームの裏側に潜入 屋根に上がるか、選手気分か 見学ツアーに同行
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1221686/

◆大窪正一記者の記事一覧
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https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1319605/

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サマリー

福岡のミズホペイペイドームの裏側を探索するエピソードで、アドベンチャーコースや見学ツアーを通じて普段見ることのできない特別な場所を体験しています。また、屋根の開閉機構や訪れた際のルールについても触れています。エピソードでは、ドーム球場の裏側やビジター用ロッカールームの様子が詳しく紹介され、選手の実際の使用状況に迫っています。さらに、緊張感のあるブルペンやプレスカンファレンスルームでの体験が共有され、観客としてドームを訪れる楽しさも伝えられています。

ドームの裏側を探る
西日本新聞ポッドキャスト
西日本新聞スポーツ余聞
この番組では、記者生活の大半をスポーツの現場で過ごしてきた大久保さんが、アスリートの素顔やスポーツの可能性についてお話ししています。
こんにちは、福岡のニュースアプリ西日本新聞民の横山智則です。今日もよろしくお願いします。
西日本新聞社の大久保昌司です。よろしくお願いします。
同じく、西日本新聞社の中富一文です。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今回はですね、配信日4月30日なんですよ。ゴールデンウィーク真っ只中です。
今日もドームでは試合があっているようですし、5月の連休中もフォーク戦が行われるんですけども、中富さん、普段観客じゃなくてね、お客さんじゃなくて、選手とか報道関係者がドームのどこから出入りしているかってご存知ですか?
知ってます、もちろん。僕、アルバイトしてたんであれですけど、皆さんお客さんがいるのは2階とか、階段を上がっていってゲートで入るんですけど、その1階のタクシーで乗り合うようなとこがあって、自動ドアが開くようなとこが関係者入り口なんですけど、ちなみにアルバイトはもっとちょっと違って細い道から入っていくところ、それは別なんですけど。
選手報道陣、まだ、さらに海側?反対側?
そうなんです。今日は何かというと、新聞記者の大久保さんからはいつもスポーツの裏側とかこぼれ話の話を聞いてるんですけども、今回は僕ら一般の人もドームの裏側が実は見れるんですよという話を聞こうと思っております。
はい、そうなんです。私、タカバンをしてた頃、ドームの方にはもういやっちゅうぐらいはいたんですけども、実はドームのことをじゃあ詳しく知ってるのかって思ったらあんまり知らないなと思ったんですよね。
このドーム自体を知りたいなというところがあって取材したのが今回するお話なんですけども、YouTube見てらっしゃる方はすぐ分かるんですけども、映像を見たらすごい丸っこいピカピカ光った球体があるんですけど、これ実はドームの屋根の上なんでしょうね。
すごいですね。
こういった屋根の上とかも見れるようなコースが、見学コースっていうのが実はソフトバンクの方はやってらっしゃって、それに参加したんですけども、そもそもなんですけど、ドームって日本初の開閉式ドームとして1993年にオープンしたんです。
今のお名前はミズホペイペイドームですけども、大英時代と名前がいろいろ変遷していってますけどもですね。ただこのプロ野球福岡ソフトバンクホークスの本拠地となって、この福岡県内ではもう屈指のランドマークというかですね。
そうですね。
ドーム、なんかこうちょっと絵を描く、福岡の印象を描いてなかったらドームの絵が描かれて、野球だけじゃなくてコンサートだとかという多様なイベントもされてるんですけど、実際中ってみなさんあんまりわからないですね。
そうですね。
いわゆる野球見に行った時に観客席には行きます。
絶対そこまでね。コンサートはボールボールをしとったから知ってらっしゃる。
そこから見える景色しかないですもんね。
僕も選手に必死にくっついて入ってたんでよく知らなかったんですけど、この球団の方が実施している見学ツアーというのがありまして、これが非常に面白かったのでぜひご紹介させていただきたいなと思っております。
アドベンチャーコース体験
コースがいろいろ分かれてまして、5種類くらいあるそうで、まず試合日にですね、選手OBによる見どころ解説を聞きながら練習を見学したり、ドームガイドが普段見られない裏側を案内したり、そういうコースがあったり、
私が今回チャレンジした、この屋根の上に動画で見たらわかるような、上がれるアドベンチャーコース、あと選手気分を味わえるロッカーだとかですね、ベンチとか、あそこにも入れるような、ドーム満喫号というのをこのペッチ号させていただきまして、
屋根の上っていうのが、僕もイメージが全然なかったんですけども、まずここに上がるためにですね、アドベンチャーコースという名がつくようにですね、実は最初に渡されるものがヘルメットと手袋なんです。高いところに登るということで、ヘルメットと手袋をまず着用して、
ドームの通常のお客さんが通るところではなくて、通路の一歩裏に裏手の関係者口みたいな、その中の通って、エレベーターでまず4階ぐらいまで上がってですね、そこからまた小さなドアがあるんですけど、ここを開けると一気に球場の裏側が開けてくるんですよね。
そのバックスクリーンの裏側なんか特に薄暗い通路があって、その通路の横には電光掲示板がバーンとあるんですけども、電光掲示板の裏はもう建設現場みたいな、鉄板に組まれたようなですね、形でなってて、こんな風になってるんだっていうのも味わえますし、またそこから小さな階段を登っていくんですけども、高さがですね、非常にここら辺からもう40メーターぐらいの高さですかね。
階段で?
階段、通路のところはそんなに怖くないんですけど、そこからもう一つ階段の小さな階段を登っていかないと屋根の上に出れないからですね。そうなってくると40メーター、50メーター、40メーターぐらいですかね。現場の一番高いところで60メーターというようなところですよね。
なので、そういうところを登っていくんですけども、途中でガイドさんがご説明してくださって、屋根って実はですね、大きな鉄骨の3枚の、同じ大きさらしいんですよあれ。3枚が組み合わさってるらしいです。
3枚が組み合わさってる?
はい。実際に見たら、これからもしかドームに行く機会があって、上を見上げてもらったらよくわかるんですけど、実はバックネット側のところが1枚あって、2枚、3枚、3枚が組み合わさって、1枚が、その2枚が動いてる感じですね。
大きさが、僕はそれぞれ違うんだと思ったんですけど、どれも全部同じ大きさで、1枚4千トンという。
意味がわからないですね。4千トンって何何何人分とかいうのがわからない。
感じる覚悟ができない重さですね。
開閉するのに約20分くらいかかるぐらいですから、やっぱり大きいものらしい。本当これは見てみ、実際に見てもらったら本当にこれが動くんだっていうのがわかりますんでですね。
ぜひぜひ足を運んでいただきたいし、なんかテレビとかで映像を見る機会があればですね、今度は選手だけじゃなくて屋根の方を見上げたら、こうなってると思いますね。
ちなみにそこで教わりましたけど、屋根を開ける条件みたいなのがいくつかあって、風速8メートル以上とか降水確率が30%を超えたら開けないらしいですね。
開けようというルーフオープンデーという。そういう日でもそういうふうなルールが決まっているそうです。
で、それこそ中止さんの球場によくアルバイトやってたから、上の方を見上げられたことがあります。そして細長い階段がそれこそ天井のてっぺんまでつながってる。
これ実は高さ約60メートルのところに、そこに以前お話ししたことがある勝利の花火をあげる作業場があるんです。そこまで行く階段なんですね。
さすがにこの階段は球団の方にチャレンジしてみますかって言われましたけど、僕はちょっと高所強所な方が。
さすがにきついですね。
やったんです。60メートルの細い階段で。
あれ下が見えるんですかね。
下見えるんです。
怖いですね。
怖い。
それはアドベンチャーコースで行けない。
これはあくまで取材でどうですかっていうことなんですけど、アドベンチャーコースはもうそっち側ではなくて、ドームの外側に出る。
外側の屋根ってことですね。裏側というか内側で。
細い通路でしてね、その外に出る直前は隙間が1メーター四方ぐらいのスペースのところを抜けないと出れない、行けないようなちょっと狭くなった難所みたいなのもあって。
でもまだこれ通れなかった人はいませんということのアナウンスがあったんですけど、これ大きなお相撲さんやったらちょっと難しいんじゃないかってくらい狭いところを通って抜けてようやく屋根の上に出れるって感じです。
最後は体をこうかがめて。
選手気分を味わう
ぜひぜひ皆さん体験していただきたいんですけど。
登って、そして小さな扉をこうくぐって外へ出たらわーっと視界が開けて、動画にあるようなこういう青空の外に。
潮の風が来て、この潮の香りもちょっとして気持ちいいんですけど。
ここで僕は初めて知ったんですけど、ここに実は幸せの鐘という鐘が設置されてあるんですよ。
よく結婚式場に入るようなああいう映えスポットとかに置いてあるような鐘があって、こういうのがあるんだと思ったら。
そこもまた旧男の方に教わりましたけども、そこでプロポーズをしたというカップルもいるそうです。
記念撮影ポイントみたいな感じなんですかね。
せっかくここまで来たんだったらということで。
これはちなみに100%成功したそうです。
すごく素晴らしい。
そこで一応ゴールではないですけども、アドベンチャーコースというのはこれでゴール。
もう一つの方、どう満喫コース。
選手の気分を味わえるじゃないですか。
これは中富さんもアルバイトをされてたんで、ちょっと似通ってる部分があるかもしれないですけど。
まずガイア席の方に行って、ガイアフェンスの壁って硬いのか柔らかいのかよくわからないんじゃないですか。
あの壁を触らせてもらえるんです。
ガイアフェンスの壁を触ってみて、思ったよりあれ柔らかい。
柔らかいですよね。
びっくりしました。
硬そうに見えるんですけどね。
そうなんです。
やっぱり選手は効かせん。
クッションで。
そういうのを触って、あとグラウンドの方に降ろしていただいて。
グラウンドのベンチにも座れます。
ビジター用の方ですけども。
サンビー側の方ですけども。
ベンチに座って人工芝にも触って。
日本版のチップですね。
人工芝って芝の中に黒いチップみたいなのが入ってね。
衝撃を和らげて、こういうのが入ってるんですよみたいなのを教わったりして。
ドーム球場の裏側探訪
そこで記念撮影タイムがあって、ベンチで指示をしているみたいな写真を皆さん撮ってらっしゃいました。
それが終わったら、次はサンルイ側のビジター用のロッカールームに入らせていただいて。
ロッカールームは結構生々しくてですね。
生々しい。
生々しい。
どういうことですか。
教えて、そこでも教えていただいたんですけど。
ロッカーって、最近だとメジャーのロッカールームが映像で映ったりするんですけど。
縦にパイプみたいな、鉄じゃなくてパイプがあって仕切られてるような感じなんですけど。
ところどころにですね、ぼこっと凹んだ跡があるんですよ。
なにこれと思ったら、どうやら選手が思うような結果が出ないときにバットで打ちつけてるみたいな。
そこで見学者は妄想を膨らませるわけですね。
誰の野郎。
誰の野郎。
へー。
そうみたいなこと。
ベンチ裏に入って誰も見えないとこでそういうことがあったりするかもしれないですね。
へー。
でも結局、で僕がそこで思ったのが、これビジター用の方だったんで、ロッカールーム。
ここを日本ハム時代の大谷翔平選手も使ってたんだなと思って。
ビジターですからね。
どこの席だったんだろう。
そうですね。
だからいろんな、ここのロッカールームにはいろんな名選手がそこにいたんだなっていう。
野球が好きな方とかだとたぶんたまらない空間じゃないのかなと思いますね。
一塁側のホームだと選手のロッカーって決まってますよね。
はい。
で三塁はビジターなんであんまり決まってないんで。
そうなんですね。
ある程度は決まってるかもしれないですけどね。
そうですね。
たぶんベテランはここにあるんでしょうけども。
一塁側の方は我々は入っていけないんですけど。
要はもう場所が決まっているから荷物も置いてあるんだよね。
なので当然見学なんかできない。
そうか。
そのもう柳田のロッカー車のグローブが置いてあったりバッドが置いてあったりすると。
そうです。
機械が置いてある。
そうです。
だけどビジター用は入れ替われるので、だから見学ができるということで見学をさせていただきました。
でそのベンチ裏はあとすぐりができるミラールームとか。
そんなんがあったりとかですね。
あと投手が待機するブルペンみたいなところもあるんですけども。
ここは本当にもう試合の臨場感とベンチからドームの場合は結構近いんですよね全てが。
なのでたぶんここでさっき言ったようにうまく結果が出なかった人、逆に結果が出た人はここで感情を爆発させてるのかなとか想像できる。
そうですよね。
ちなみにブルペン、ドーム会場さんに手を叩いてくださいってパンパンってやってみてくださいって言われたんでやったんですけど、音が全然響かないんですよ。
どうやらですね、投球練習に集中できるように防音設備が整っているそうです。
だからボールを投げた時のキャッチャーのミッドに入るパチーンって音が気持ちよく聞こえるような感じですね。
要はもうこの中で集中するというか、いつ出ていくかわからない緊張の中ですね。そういうのもありますね。
やっぱ何話か前にガンノスの話をちょっとしましたけど、やっぱ1軍と2軍3軍ってやっぱり一つ一つ違うよね。
全然違います。空気感からして違いますね。やっぱりだからこそ頑張ろうってなるのかもしれませんね。
で最後に僕たちがそれこそこれは行く場所なんですけども、プレスカンファレンスルームっていう、要は入団記者会見とか。
時々見るやつですね。
あとネット公開とかで会見するとか、あそこの場所が最後に行って、そこでその前に座ってみて、インタビューされてる気分をとか味わえるという。
パシャッパシャッと皆さん立ってらっしゃったりしてですね。
なんか僕自身ドームには本当先ほど冒頭に言ったように足をめちゃくちゃ運んでたんですけど、初めてそういう状況なんすよ。
知ったりしてですね。すごく新鮮でしたし、逆にテレビとか映像で試合ドームが映った時に、あそこだとか。
関心が湧いたりして、一度は福岡県民、福岡県民というかプロ野球ファンだとか、フォークスファンか。
なんか行ってみてもいいんじゃないかなというふうに思いました。
貴重な体験と特典
おすすめです。
中田さん、大概今話したところで全部言ったことがある。
屋根の上とかはないんですけど。
実はですね、アルバイトの仕事で、電光掲示板の上に旗があるの分かります?
ファシフィックとかチームの旗。
ペナント優勝した時のチーム。
あれを毎回外したり、付ける作業をしに行くんですよ。
だからあそこまでは登ったことはあるんですけど、あそこでもめちゃくちゃ怖いです。
怖かったんじゃないですか。
でもそれすごい貴重な体験ですね。
自分も講師を教授だったんで、本当に怖いながら結んでました。
それはやっぱりバイト歴が浅いやつが生かされるんですか?
浅いやつが生かされるんですよね、そこまで。
付けるってことは塔で作業をセットで。
例えば日ハム線だったら日ハムの旗を立てるし、次ロッテ線だったら外してロッテにとか。
そうでございますか。ぜひ行ってみてくださいということでございます。
エンディングです。
一つお知らせですね。
西日本新聞MEの関連特典として、天神ビジネスセンタービルの飲食店街稲地下8店舗でお得なサービスが受けられるようになりました。
生ビールやハイボールがいっぱい無料になったり、ランチが割引になったりとかなりお得な特典です。
リンクは概要欄に貼ってます。よかったら利用してください。
ここまで聞いていただきありがとうございます。
大久保さんのスポーツ予聞は西日本新聞とスマホアプリ西日本新聞MEで好評連載中です。
ぜひご購読をお願いいたします。
本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
18:30

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