コースがいろいろ分かれてまして、5種類くらいあるそうで、まず試合日にですね、選手OBによる見どころ解説を聞きながら練習を見学したり、ドームガイドが普段見られない裏側を案内したり、そういうコースがあったり、
私が今回チャレンジした、この屋根の上に動画で見たらわかるような、上がれるアドベンチャーコース、あと選手気分を味わえるロッカーだとかですね、ベンチとか、あそこにも入れるような、ドーム満喫号というのをこのペッチ号させていただきまして、
屋根の上っていうのが、僕もイメージが全然なかったんですけども、まずここに上がるためにですね、アドベンチャーコースという名がつくようにですね、実は最初に渡されるものがヘルメットと手袋なんです。高いところに登るということで、ヘルメットと手袋をまず着用して、
ドームの通常のお客さんが通るところではなくて、通路の一歩裏に裏手の関係者口みたいな、その中の通って、エレベーターでまず4階ぐらいまで上がってですね、そこからまた小さなドアがあるんですけど、ここを開けると一気に球場の裏側が開けてくるんですよね。
そのバックスクリーンの裏側なんか特に薄暗い通路があって、その通路の横には電光掲示板がバーンとあるんですけども、電光掲示板の裏はもう建設現場みたいな、鉄板に組まれたようなですね、形でなってて、こんな風になってるんだっていうのも味わえますし、またそこから小さな階段を登っていくんですけども、高さがですね、非常にここら辺からもう40メーターぐらいの高さですかね。
階段で?
階段、通路のところはそんなに怖くないんですけど、そこからもう一つ階段の小さな階段を登っていかないと屋根の上に出れないからですね。そうなってくると40メーター、50メーター、40メーターぐらいですかね。現場の一番高いところで60メーターというようなところですよね。
なので、そういうところを登っていくんですけども、途中でガイドさんがご説明してくださって、屋根って実はですね、大きな鉄骨の3枚の、同じ大きさらしいんですよあれ。3枚が組み合わさってるらしいです。
3枚が組み合わさってる?
はい。実際に見たら、これからもしかドームに行く機会があって、上を見上げてもらったらよくわかるんですけど、実はバックネット側のところが1枚あって、2枚、3枚、3枚が組み合わさって、1枚が、その2枚が動いてる感じですね。
大きさが、僕はそれぞれ違うんだと思ったんですけど、どれも全部同じ大きさで、1枚4千トンという。
意味がわからないですね。4千トンって何何何人分とかいうのがわからない。
感じる覚悟ができない重さですね。
開閉するのに約20分くらいかかるぐらいですから、やっぱり大きいものらしい。本当これは見てみ、実際に見てもらったら本当にこれが動くんだっていうのがわかりますんでですね。
ぜひぜひ足を運んでいただきたいし、なんかテレビとかで映像を見る機会があればですね、今度は選手だけじゃなくて屋根の方を見上げたら、こうなってると思いますね。
ちなみにそこで教わりましたけど、屋根を開ける条件みたいなのがいくつかあって、風速8メートル以上とか降水確率が30%を超えたら開けないらしいですね。
開けようというルーフオープンデーという。そういう日でもそういうふうなルールが決まっているそうです。
で、それこそ中止さんの球場によくアルバイトやってたから、上の方を見上げられたことがあります。そして細長い階段がそれこそ天井のてっぺんまでつながってる。
これ実は高さ約60メートルのところに、そこに以前お話ししたことがある勝利の花火をあげる作業場があるんです。そこまで行く階段なんですね。
さすがにこの階段は球団の方にチャレンジしてみますかって言われましたけど、僕はちょっと高所強所な方が。
さすがにきついですね。
やったんです。60メートルの細い階段で。
あれ下が見えるんですかね。
下見えるんです。
怖いですね。
怖い。
それはアドベンチャーコースで行けない。
これはあくまで取材でどうですかっていうことなんですけど、アドベンチャーコースはもうそっち側ではなくて、ドームの外側に出る。
外側の屋根ってことですね。裏側というか内側で。
細い通路でしてね、その外に出る直前は隙間が1メーター四方ぐらいのスペースのところを抜けないと出れない、行けないようなちょっと狭くなった難所みたいなのもあって。
でもまだこれ通れなかった人はいませんということのアナウンスがあったんですけど、これ大きなお相撲さんやったらちょっと難しいんじゃないかってくらい狭いところを通って抜けてようやく屋根の上に出れるって感じです。
最後は体をこうかがめて。
そこで記念撮影タイムがあって、ベンチで指示をしているみたいな写真を皆さん撮ってらっしゃいました。
それが終わったら、次はサンルイ側のビジター用のロッカールームに入らせていただいて。
ロッカールームは結構生々しくてですね。
生々しい。
生々しい。
どういうことですか。
教えて、そこでも教えていただいたんですけど。
ロッカーって、最近だとメジャーのロッカールームが映像で映ったりするんですけど。
縦にパイプみたいな、鉄じゃなくてパイプがあって仕切られてるような感じなんですけど。
ところどころにですね、ぼこっと凹んだ跡があるんですよ。
なにこれと思ったら、どうやら選手が思うような結果が出ないときにバットで打ちつけてるみたいな。
そこで見学者は妄想を膨らませるわけですね。
誰の野郎。
誰の野郎。
へー。
そうみたいなこと。
ベンチ裏に入って誰も見えないとこでそういうことがあったりするかもしれないですね。
へー。
でも結局、で僕がそこで思ったのが、これビジター用の方だったんで、ロッカールーム。
ここを日本ハム時代の大谷翔平選手も使ってたんだなと思って。
ビジターですからね。
どこの席だったんだろう。
そうですね。
だからいろんな、ここのロッカールームにはいろんな名選手がそこにいたんだなっていう。
野球が好きな方とかだとたぶんたまらない空間じゃないのかなと思いますね。
一塁側のホームだと選手のロッカーって決まってますよね。
はい。
で三塁はビジターなんであんまり決まってないんで。
そうなんですね。
ある程度は決まってるかもしれないですけどね。
そうですね。
たぶんベテランはここにあるんでしょうけども。
一塁側の方は我々は入っていけないんですけど。
要はもう場所が決まっているから荷物も置いてあるんだよね。
なので当然見学なんかできない。
そうか。
そのもう柳田のロッカー車のグローブが置いてあったりバッドが置いてあったりすると。
そうです。
機械が置いてある。
そうです。
だけどビジター用は入れ替われるので、だから見学ができるということで見学をさせていただきました。
でそのベンチ裏はあとすぐりができるミラールームとか。
そんなんがあったりとかですね。
あと投手が待機するブルペンみたいなところもあるんですけども。
ここは本当にもう試合の臨場感とベンチからドームの場合は結構近いんですよね全てが。
なのでたぶんここでさっき言ったようにうまく結果が出なかった人、逆に結果が出た人はここで感情を爆発させてるのかなとか想像できる。
そうですよね。
ちなみにブルペン、ドーム会場さんに手を叩いてくださいってパンパンってやってみてくださいって言われたんでやったんですけど、音が全然響かないんですよ。
どうやらですね、投球練習に集中できるように防音設備が整っているそうです。
だからボールを投げた時のキャッチャーのミッドに入るパチーンって音が気持ちよく聞こえるような感じですね。
要はもうこの中で集中するというか、いつ出ていくかわからない緊張の中ですね。そういうのもありますね。
やっぱ何話か前にガンノスの話をちょっとしましたけど、やっぱ1軍と2軍3軍ってやっぱり一つ一つ違うよね。
全然違います。空気感からして違いますね。やっぱりだからこそ頑張ろうってなるのかもしれませんね。
で最後に僕たちがそれこそこれは行く場所なんですけども、プレスカンファレンスルームっていう、要は入団記者会見とか。
時々見るやつですね。
あとネット公開とかで会見するとか、あそこの場所が最後に行って、そこでその前に座ってみて、インタビューされてる気分をとか味わえるという。
パシャッパシャッと皆さん立ってらっしゃったりしてですね。
なんか僕自身ドームには本当先ほど冒頭に言ったように足をめちゃくちゃ運んでたんですけど、初めてそういう状況なんすよ。
知ったりしてですね。すごく新鮮でしたし、逆にテレビとか映像で試合ドームが映った時に、あそこだとか。
関心が湧いたりして、一度は福岡県民、福岡県民というかプロ野球ファンだとか、フォークスファンか。
なんか行ってみてもいいんじゃないかなというふうに思いました。