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2024-12-11 12:08

07|まさかの苦杯、小久保監督もよみがえった?14年前の悪夢

西日本新聞で記者生活の大半をスポーツ取材で過ごしてきた大窪正一記者が、アスリートの素顔や裏話、スポーツの可能性についてお話しする「西日本新聞スポーツ余聞」。まさかの展開で日本一を逃した小久保監督率いる福岡ソフトバンクホークス。タカ番時代に味わった2010年の悪夢(奇跡のリーグ優勝を果たしながらCSで敗退)の思い出を振り返りつつ、ポストシーズンの難しさを語ります。




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・出演:大窪正一(スポーツ記者/宗像支局長)、中富一史(販売部)、横山智徳(MC/メディア戦略局)



・音声編集:中富一史



・映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)、三笘真理子(報道センター)




◆収録日



・2024年11月28日




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00:01
西日本新聞ポッドキャスト。
西日本新聞スポーツ余聞。
この番組は記者生活の大半をスポーツ取材で過ごしてきた大久保昭一さんが、
アスリートの素顔やスポーツの可能性についてお話しするポッドキャストです。
こんにちは、福岡のニュースアプリ西日本新聞MEの横山智則です。
大久保さん、今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
そしてスタジオにはもう一人、西日本新聞社販売部の中富一文さんです。
今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日は、ここに書いてますけど、まさかの日本一を逃す。
いやいやいや。
でしたね。
流れを失う怖さというか。
前回収録したときは、2連勝、2勝0敗、次3戦目。
もう余裕、余裕。
もう完全に勝って終わったと思いながら話してた。
そうですね。
残念でしたね。
自分は優勝すると思って、4連勝すると思って、4戦目のチケットをわざわざ買って、
もう4連勝するだろうと、その勢いで。
そしたら2連勝の後、4連敗ですよ。
だから前回の収録日が一番良かったんだよね。
一番良かった収録日でしたね。
皆さんの声がちょっと弾んでたかもしれません。
大変残念でございましたが、来年にお預けということですかね。
そうですね。
それでいくと、今回のエピソードは、タイトルが14年前の悪夢という風になってたんですけども、
これはどういったお話になるんですかね。
私も今お話しした悪夢のような展開を見て、思い出したのが、
まさにコクボさんが現役でいらっしゃった頃の2010年、
その年のシーズンの戦いを少し思い出しまして、
2010年というのはですね、コクボさんがとにかくシーズンの始まる前から、
もう1回現役をやってる間に優勝がしたいという、
その思いをすごく口にされていたのをすごい覚えてるんですけど、
なので、405というホームランの400本が近づいていた時期だったんですけど、
優勝の可能性が出てきた時期からは、もう右打ちを徹底して、
コクボさんといえばフルスイングで大名詞ですけども、
それを封印してまでもヒット狙いで勝利につながるようなことをしたり。
なるほど。
そのホームランではなくて、何ていうのかな。
チームバッティングですね。
はい、そうです。
そういうのをしたり、送りバントも時差ないというか、
送りバント1回されたと思うんですけども。
03:02
サインですかね。
あの時はサインだったと思います。
サインだったけど、でも自分もするつもりだったり、話だったり。
とにかく巨人から移籍されてきて、
ホークスで復帰して、とにかく優勝したいって思いで望んでいたシーズンだったんです。
途中、結局西部のほうが、そのシーズンがすごく会長に注意をずっと走っていて、
西部にマジックが先に点灯する、優勝マジックですね。
もうこれは西部が優勝になるんじゃないかなという空気感が漂ってきた頃に、
西部は足踏みをしだして、結果、シーズン残り6試合で3.5ゲーム差あったんですけど、
それをひっくり返して7年ぶりのリーグ優勝。
そんな劇的だったんですね。
すごく覚えていて、優勝が試合中に決まったんですね。
その優勝が決まったのが4回くらいだったんですかね。
国保さんは一塁の守備に入ってらっしゃったんですけど、目が真っ赤になって、
達成感というか喜びをかみしめていたという姿がすごい覚えていて、
その時、チーム最年長の38歳で、プロ17年目ということで、
これはハッピーエンドに向かっていくようなシーズンなんだろうなと私自身思ったんですね。
たぶんチームの空気もそんな大逆転をしたので、
いい感じですね。モチベーションもみんな上がってね。
なんですが、なぜ悪夢かというと、このシーズン、その次のCSクライマックスシリーズの優勝してるんで、
ファイナルから出てたけど、ここで短期決戦に強いロッテにフォークスは大手をかけたんですけど、
そこでまさかの3連敗をして、終演というか、このシーズン、日本一は逃したというシーズンでですね。
とんでもないシーズンだったんだっけ。
短期決戦ってこんなに怖いものなんだなというふうなことを、
コクボさんご自身も改めておっしゃってましたし、
本当、私自身もこの流れを失う怖さというか、そういうものを感じたもので、
それがオーバーラップしたというか、
コクボさん、僕だったらコクボさん自身、
あれ、あの記憶もちょっとは蘇ったんじゃないのかなとか、
勝手に思ったりもしていました。
現状にだから、順調にいけば西部が優勝だとってところまで来てた。
06:00
マジックもついてた。
それをギリギリでフォークスが逆転して、リーグ優勝は取った。
ここまでは良かったんですよね。
そうなんです。もうこれすごい。
すごいですよね。
はい、すごい。
そして最後の最後は、リーグ3位だったはずのロッテが、
日本シリーズに行っちゃったっていうのがその年だったんですね。
いわゆる下降屈上ですね。
下降屈上。
ロッテっていうのはそういうチームでしたもんね。
その以前も、シーズンはシーズン1位でいながら、
ロッテにやられてしまったシーズンだったかと思うんですよね。
強いんだ、対日決戦。
対日決戦の難しさっていうかですね。
本当に裏話ですけどね。
西日本新聞社には西部担当の記者も、
そうですね。
シティズライオンズの中でですね。
西部担当の記者が優勝したことを想定して、
いろいろ予定、原稿、いろいろ準備していたんです。
それぐらいもう西部が優勝するんじゃないかという流れの中での大逆転だったので、
すごい衝撃が2回くらい。
良い方の衝撃と悪い方の衝撃が。
なのですごい覚えてるシーズン。
私自身は。
西部も優勝グッズ作ってたでしょうし、
フォークスはバタバタ優勝グッズを作ったでしょうしね。
それで言うとロッテは何もしない。
本当に。
ただロッテはもうその短期決戦に勝ってきたあれがあるから、
またあるんじゃないかと思ったかもしれませんね。
自信というのもあるのかもしれないですね。
そうですよね。
クライマックスシリーズも。
だから今回フォークスがまた負けてるから、
クライマックスシリーズってどうなるのよって思うよね。
まあいいんだけどさ、ルールだからね、あれだけど。
難しい。
で、今回の日本シリーズも。
日本シリーズですね。
本当に良い流れで来てですね、敵地でああいう勝ち方をして。
福岡に戻ってきて、中飛さんチケット買って、
優勝見る気満々で。
そんな方いっぱいだと思いますよ。
それこそ球場ももちろん満席。
もちろんですよ。
そりゃそうだよね。
一目見ようとね。
そうですよ。
日本一は来年にお預けということですね。
そうですね。
また国母監督1年目ですからね。
はい。
で、それこそ話を元に戻すと、
それこそその国母監督らしいオフのエピソードっていうのが一つあるんでしょう。
その2009年10年の流れの中で。
福岡さんから聞いた裏話というか。
その2010年シーズン終えるの前ですね。
2009年シーズンは3位で終わったんですけども。
そのシーズンで終わったオフにですね、
国母さん、実はその11月ぐらいですね。
四国にある西日本最高峰の山。
山が国母さんという趣味の一つなんですけども。
標高1892mの石槌山という山なんですけども。
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ここに登ってらっしゃるんです。
四国の名峰です。
山好きの山ですね。
僕としては。
ちなみに僕がやってた野暮では。
雑誌ですね。
山登りの雑誌の野暮では、
基本九州の山しか取り上げないんですけども。
唯一九州以外を特集したというのがこの石槌山です。
すごいじゃないですか。
そのくらい紅葉がすごく美しくて。
ちょうどいい感じの11月は。
11月はそうだったんだと思います。
なぜ登ったかというと、
2009年。
その年リーグ優勝したのは日本ハムだったんですよね。
その日本ハムの選手がその石槌山に、
それこそ前年ですね。
2008年に頂上まで登っていたというのを知人を通じて聞いたらしいんですね。
そしたら、よしじゃあ自分が登ればフォークスも優勝だという思いもあって登られたそうなんですけども。
フォークスさんがおっしゃるように非常に頂上に近づくと急斜面で試しの鎖という。
結構難しい山だと思います。
そんなのを必死に掴みながら余地登っていたので、
そういうものがあってリーグ優勝になったんじゃないかと思ったら、
最後に反転があったという。
でもこの悔しさが糧によく2011年シーズンは日本一までいってますのでですね。
2011年は日本一になってるんですね。
その続きはまた今年と去年と比べながらね。
しかも2011年はダントツで優勝ですから。
だから来年はダントツで優勝でしょう。
流れとしてはそうですね。
2010年は争いながらね。
一位に争いしながらの優勝だったけど、
2011年はダントツだったんですね。
そういうことだね。
じゃあ国防選手はその時に優勝は味わったんですね。
2010年に味わわれて、
翌2011年に日本一に味わわれて。
よかった。ありがとうございました。
今日は中富さんどうでしたか。
そういうエピソードを知らないエピソードを聞いてよかったです。
そうですよ。
来年はこの話のストーリーでいくと当然ということになるってことですね。
日本一ですね。ありがとうございました。
エンディングの前に一つだけお知らせをさせてください。
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どうぞよろしくお願いいたします。
ここまで聞いていただきありがとうございます。
大久保さんの記事が読みたい、
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12:00
本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
12:08

コメント

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