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2024-12-04 18:25

06|ラグビー「リーグワン」がまもなく開幕! 福岡県うきは市の「ルリーロ福岡」の挑戦

西日本新聞で記者生活の大半を、スポーツ取材で過ごしてきた大窪正一さんが、アスリートの素顔や裏話、スポーツの可能性についてお話しする「西日本新聞スポーツ余聞」。


ラグビーの国内最高峰リーグ「リーグワン」が12月21日に開幕する。このリーグに、福岡県うきは市拠点のラグビーチーム「ルリーロ福岡」が今季から参入。2022年に創設した大企業を母体とせずに地場産業などの支援で成り立つ異色のチーム。12月22日に久留米市で開幕戦を迎えるチーム状況などをベテランの屋宜ベンジャミン選手の話を中心に語る。


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◆出演・スタッフ

・出演:大窪正一(スポーツ記者/宗像支局長)、中富一史(販売部)、横山智徳(MC)

・音声編集:中富一史 ・映像編集:井上知哉



◆収録日

・2024年11月28日



◆西日本新聞Podcast情報

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00:01
西日本新聞ポッドキャスト。
西日本新聞スポーツ余聞。
この番組は記者生活の大半をスポーツ取材で過ごしてきた大久保翔一さんが、
アスリートの素顔やスポーツの可能性についてお話しするポッドキャストです。
こんにちは。福岡のニュースアプリ西日本新聞MEの横山です。
大久保さん、きょうもよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
そしてスタジオにはもう一人、西日本新聞社販売部の中富一文さんです。
きょうもよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
きょうの話題は野球ではなくてラグビーだそうでして。
ラグビー。
ラグビーです。
そうですね。ラグビー、僕は中学時代からやってたもので、
僕にとってはメジャーなスポーツなんですが、
皆さんにとってはちょっとなじみがないのかもしれないんですけど、
5年前ですかね、ラグビーのワールドカップが日本で開かれた。
盛り上がりましたよね。
そうですよね。あれはご存知な方も多いと思うんですけど、
結構ぶつかり合いがあって、結構激しいスポーツなんですけども、
ワールドカップ、盛り上がったワールドカップはオリンピック一家のワールドカップ、
この次にぐらい世界的にはビッグイベントになっている。
ラグビーはイギリスが発祥なんですが、
ヨーロッパ系で発展してきている感じで。
そういうことは国によっては野球よりもメジャーなスポーツだったりするんでしょうね。
イギリスが発祥で、イギリスの歴史的につながりのある国ですね。
オーストラリアだとかニュージーランドとか、そういうところに波及しているので、
結構世界的におっしゃるように野球よりも広がりはあるというスポーツではあるんです。
ちなみに僕はラグビーそんなに詳しくないんですけど、
それこそ日本であったらワールドカップで結構試合見に行ったりして、
見に行ったりして、福岡でもあったもんね。
博多の森の競技場でやってたんですけど、結構興奮しますよね。
そうです。この言葉が僕はめちゃくちゃ嬉しいですね。
ラグビーを楽しいと思ってくれたりとかですね。
そのラグビーですよね。
なのでいろんな方に知ってもらいたいなと思って、
今日はお話しできればと思っています。
そのラグビーは12月がいわゆるリーグ開幕ということなんですね。
はい、そうなんです。12月がプロ野球でいう開幕みたいなところ。
今年は12月であって、ラグビーのプロ野球の一番レベルの高いリーグが
国内最高峰リーグでリーグワンというのがあるんですけど、
それが12月の21日に開幕します。
そうなんですね。プロ野球でありJリーグっていうところですよね。
リーグワンってちょっと馴染みがないんですけど、
ここ最近であった名前ですかね。
ここ最近ではリーグワンっていうのはトッププロのスポーツ仕様というか、
03:03
ちょっとプロ化を進める過程の段階になったもので、
その前はトップリーグという。
何か聞いたことあります。
その前は社会人リーグみたいな、社会人ラグビーとかそういう流れですね。
神戸聖皇とかも強かった。
あとその昔は新日鉄釜石といって、
すごい7連覇ぐらい日本選手権をした。
そういう社会人の流れですね。
そうなんですね。それが12月の21日に開幕するぞと。
いよいよだぞということなんですね。
その中で今回ですね、このリーグに福岡県浮橋拠点のラグビーチーム、
ルリーロ福岡というものがディビジョン3、3部なんですけども、
今期初参戦をするということです。
すごいですね。浮橋にラグビーのプロチームがあるってことですね。
そうなんです。
なんで福岡市とか久留米市とか、北九州市とかじゃなくて浮橋って言ったら、
県内でも少し田舎の方というか、少ないところですよね。
人口のまちかと思います。
もともと浮橋旧名、旧新館、すみません、ちょっと性格ではないかもですね。
高校の先生がそういうラグビーを地域に残して、出ていくばかりですからですね。
高校を卒業したら他の地域に行くんじゃなくて、
地域派から全国へと勝負できるような環境を作りたいという思いが、
そういういろんな方と共鳴しあって、2022年に創設されたというチームなんですけども。
まだ若いですね、2人。
ここに追い風という形になったのが、創設されたぐらいのタイミングで、
5になったり、9部となった福岡の2チームがあるんですね。
その2チームが多く主体になるというか、選手の中心、メンバー中心になったんです。
2021年に配布になってしまった、福岡市のコカ・コーラレッドスパークス大会と、
その翌年、22年5月に活動を休止した、
村形市にありました、村形サニックスブルースというこの2チームが、
先ほどお伝えしたような、コカ・コーラは最後は一番トップレベルではなかったんですが、
でもトップレベルにもいた時期があって、
要はこの2チームが福岡のラグビーを引っ張ってて、
その一番高いレベルでやってたチームだったんですけど、
この2チームが亡くなってしまって。
ITで亡くなったんですね。
2チームは聞いたことはありません。
聞いたことはありますよね。
そういうことを2人ともラグビーはそんなに知りませんって言う2人でも。
06:01
福岡にいたら聞いてるチームですよね。
コーラとサニックスっていうのは聞いたことあると思います。
強かったですよね。
そうなんです。
今おっしゃったように、また名前が覚えられたっていうのは、
そのコカ・コーラ、サニックスという企業の名前があって、
企業が投資するというチームの形。
サニックスの方はどちらかというとプロに近いような形だったんですけど、
2チームとでも支援は企業がバックアップするという形だったんですけど、
このルリード福岡は大企業みたいなのが全く母体になくて、
今言った浮橋とかその地場産業、
皆さんが小口というかスポンサー、
みんながみんなで応援しようみたいな形で成り立っている。
遺植とも言える地なんです。
確かにですね。
僕も今回大久保さんの話題がラグビーだと聞いて、
ホームページを見たらびっくりしました。
どこまで行っても終わらん企業名の100や200じゃないんですよ。
スポンサーの量ですよね。
私が把握しているときでも約350ぐらいあったんです。
すごいですね。
あと浮橋を中心とした地域の隣接する地域が、
自治体の方とも連携の包括連携協定みたいに済んで、
本当はあのエリアで応援しているみたいな。
すごいですね。
例えばであれだけど、農園とかね、豆腐店さんとかね、
司会さんとかね、歯医者さんとかね、
本当に町の商店街のおいちゃんたちが応援してくれてるんですよね。
そうですそうです。本当おっしゃったように、
スーパー、製材所、工場、市役所、工房、同産会社、
そういったところで、まずその選手自体が働いていて、
そういうところで働いていて、
夜浮橋の市内の方で、高校の今はグランドですかね、
練習をしているという形で、
その前はまだサンブリーグで、
プロ野球とかJリーグとはちょっと違う、
まだマイナーなレベルなので、
それで整形を立てていくラグビーだけでっていうのは難しいので、
そういうふうに整形を立てるなりわいとして、
コカ・コーラとかサニックスだとそういう母体があったので、
企業社員とかにもなれたんですけど、
そういうのではなく、地域が支えるところが、
そこの応援してくれるところで働きながら。
こんなに地元の企業が協賛とかスポンサーになってるっていうのは、
やっぱり期待されてるんですか?
それなんかあるんですか?
そうですね。本当に成り立ちの、先ほど言ったスタートはそうですけど、
千葉市の方もそういうラグビーを発信源にして、
全国に波及したい。
地域の起爆剤にしたいという思いもあって、
09:01
すごく応援している皆さんがですね。
私もぜひ皆さんに知ってもらいたいと思いまして、
今日お伝えしたいなと思っていたところなんです。
なるほど。
で、そのルリーロ福岡の中に1人、
それこそ紹介したい選手はおられると。
そうなんです。
紹介したい選手のお名前がヤギ・ベンジャミン・レイ選手と。
お父さんがアメリカ人で、
ハーフの方で沖縄のご出身の選手なんですけど、
私が知っていたときの段階は、
あ、現在36歳。
もうかなりベテランですね。
ベテランですよね。
で、私が知っていたのはこの方は、
前身は胸形サニックスのチームに加入していて、
バックスといって走る方ですね。
膝も組む方ではなくて、
ボールを持って走る方。
そっちのポジションで活躍なさっていて、
キューブになるシーズンですね。
その年は、いわゆる最後のキャプテンも務められた。
胸形サニックスの。
そうなんです。
で、キューブになって、
キューブしてもまだまだ続けられないかという思いがあったそうなんです。
それこそ先日ちょっとお会いしてきたんですけど、
思いをもう一回確認してたんですけど、
やっぱり続けたいという思いがある中で、
ラグビーのつながりなんですけども、
ラグビー関係者を伝っていって、
紹介していただいた中で、
今は、胸形市内の障害のある子どもたちが、
自己実現をするようなことをサポートする、
放課後等デイサービス事業所というところの、
オールピースという事業所があるんですけど、
そこで先ほど言ったように、
ヤギさんは胸形で働きながら、
夜法則を使って浮浜で行って、
練習をしていると。
そうなんです。
まあまあ距離ありますよね。
結構1時間ちょい、もう少しかかるって言ってました。
なかなかきついとは言ってましたけども、
やはり完全燃焼できなかったという思いもありますし、
こういう新たな、今お伝えしたような、
移植の形で動き出すチームを、
血を注ぐじゃない、血を送り込むじゃないですけど、
こういうそういうレガシーじゃないですけども、
チームとして強くするための部分もあるし、
やはりプレイヤーとして出たいという思いも
あられるということですね。
昼は胸形でお仕事されて、
夜は浮浜で練習されて、
たったですよね。
すごいパワーがあるんですよね。
この原動力は何なんですかって、
それこそ先日お会いした時に聞いたんですけど、
やっぱりその事業所に通う子どもたちから、
頑張ってとか、出るのとか、
12:02
そういうことを言ってもらえるそうなんですね。
その言葉が今はモチベーションになっていると。
1年も36歳なので、
プレイヤーとしてはやっぱりもう、
てっぺんはちょっと過ぎてなるので、
そういう声で何とか出たいという思いが今強くて、
だからトレーニングができるようになってました。
そうなんですね。
一つ教えて欲しいんですけど、
ラグビーの選手寿命って、
野球だと何となく、
32、3がピークでだんだん落ちていって、
40ぐらいまでいけば大ベテランみたいな感じになるんですけど、
ラグビーってどんな感じですか?
ラグビーの場合は、
ざっくり言えば、
先ほど言ったスクラムを組むとか、
ああいう力勝負、
あそこのポジションって結構技術なんですか?
組み合う中で、
技術が入ったりするし、
あとそんなにスピードが求められる方ではないので、
こちらの方は長い選手でいくと、
やっぱり30、後半までやる選手も結構トップレベルでもいらっしゃいます。
そうなんですね。
ですが、アックスというポジション、
このヤギさんがつかめられる走る方はですね、
やっぱりスピードとか俊敏性とか、
その部分が求められるので、
なかなか長くっていうのは難しいポジションですね。
同じスポーツではある、同じラグビーではあるけども、
18歳の子と36歳と一緒にかけっこしろって言われたらね、
そりゃそうだよね。
野球選手なんか今寿命が長くなって、
40歳とかも非常に多いですけども、
ラグビーで特にアックスの選手で、
トップレベルで40歳とかいうのはなかなかいらっしゃらないですね。
そういう意味ではヤギ選手は結構もう、
36っていう年齢は、
それもトップレベルでやるということなので、
トップレベルで30代の後半に入っているのは、
これはやっぱりすごいことだと思う。
その部分でも素晴らしいなと思いますね。
怪我、故障も多いスポーツでしょうからね。
それを考えたらなおさらですよ。
なので、この前お話聞いたら、
朝7時ぐらいから1時間ぐらい、
村形市でトレーニングをして、
今言ったら事業所で働かれて、
夕方に浮浜で行って、
練習をして、
帰ってきてという生活をされているという。
毎日疲れるでしょうね。
そうですね。
空はもう本当びっくりしますね。
それこそもうお時間になって、
あっという間なんですけども、
ルリード福岡の開幕戦を、
一応ここでお伝えしておきたいと思いまして、
ぜひ私も伝えたいんですが、
15:01
開幕が21日ですが、
ルリード福岡の試合の開幕戦は22日になります。
12月22日。
久留米市の陸上競技場の方で、
正午から相手はヤクルトレビンスというチーム、
こちらも今年からリーグ1に参入してきたチームで、
ここでトップレベルでの初勝利を目指すということで、
試合の観客としては、大目標としては1万人。
目標にされている1万人というのは、
ルリードがいるレベルは3部というレベルなんですけど、
その1部でもなかなかこの人数を集めるというのは難しい状況なので、
現実的には厳しいでしょうが、
これを目標に、
今年のシーズン12月から戦っていくという思いがこもっている目標だと聞きました。
1万人というようなですね。
楽しみですね。
そうですね。
先ほどの話と少し被るかもしれないですけど、
地域おこし、この地域の起爆剤ですね。
そういう今伝えたように、
いろんな方が応援して、
大きな企業が一つポンとあるわけじゃない、
地域全体で応援するようなチームなので、
ここが活躍しますと、
日本全国には大企業ばかりではない、
いろんな地域にこういうラグビーをやったらこんなことができるんだという、
そういうモデルケースを示せる可能性を決めている。
そうですよね。
そのように思っていますので、
本当1年目から旋風みたいなものを起こしてほしいなと、
私自身は期待しています。
本当ですね。楽しみですよね。
ヤギさんがやってられることも。
そうですね。楽しみですよね。
中富さん今日はどうでした?
それこそ一番最初に言ったんですけど、
5年前の日本ラグビーワールドカップが日本であったときは、
すごくラグビーに夢中だったんですよ。
そこから5年間ちょっと下がってたんですけど、
またちょっと復活して、
このルリーロ福岡を応援したいなと。
そうですね。
分かりました。ありがとうございました。
エンディングの前に一つだけお知らせさせてください。
今回はルリーロの紹介です。
ルリーロ福岡の公式ページの概要欄をですね、
今回ポッドキャストに貼っております。
チケットを手にぜひ書泉をくるめで応援をしてください。
1万人目標です。どうぞよろしくお願いします。
それからですね、ルリーロ福岡の記事なんですけど、
西日本新聞MEで検索しましたらですね、79本ありました。
いわゆる発足からですね。
全て読むことができますので、
ぜひこちらも概要欄に同じように貼っておりますので、
よろしくお願いします。さすが地元市ですよね。
さすがです。
79本ですよ。
すごいですよ。
すごいよね。
ずっとやっぱりですね、
くるめ総局だったり浮き輪の局長だったり運動部の記者さんだったりが、
結構誰一人が取材しているというよりも、
入れ替わり確かにみんなで応援をしているというところでございます。
ということでここまで聞いていただきありがとうございます。
18:02
ルリーロ福岡の記事が読みたい。
西日本新聞やこの番組を応援したいと思っていただける方、
ぜひ西日本新聞もしくはニュースアプリの
西日本新聞MEWのご購読をお願いいたします。
本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
18:25

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