そこに向かって歩いて行きますと、目田瀬小屋ってわかります?
わかります。
大きな立派な木なんですよ。そこの並木道がちょうど公園の入り口にはあって、
春先だからちょうどこう、僕は登ったのは冬場だったんで、目田瀬小屋枝だけになってましたけど、
春先だったらもう葉も付いているような時期になるかもしれませんけど、
目田瀬小屋の並木が入り口にあって、その後は太宰府らしく梅とか桜もあります。
だから梅の時期も桜の時期もですね、いわゆる花見客でにぎわうような公園なんですけども、
そこの太宰府市民の森というのを抜ける格好になります。
だから意外とすぐで、そこを抜けたら、いわゆる登山道に入ります。
いわゆるアスファルトの道から山道に入っていくんですけども、
そこの太宰府市民の森を30分ほど歩くと、僕らもさっき行ってきた岩屋町跡にたどり着くことになります。
昔、自分同じルートで行ってました。
その時小さかったですけど、イノシシが横に行ってましたね。
そうですか。
ちょっとドキッとしましたけど。
そうなんですね。
今もイノシシとかシカとか出るかもしれないですね。
そこをずっと太宰府市民の森がすぐあります。
そこから2,30分で岩屋町にたどり着きます。
岩屋町、また少し登りますと、これもですね、岩屋町の史跡の跡という格好なんですけど、
馬攻めと呼んでいいと思うんですけども、結構いわゆる平坦なところがあって、
おそらく馬術の訓練をした跡だというふうにそこには書かれてましたけども、
そういった場所があります。
さらに岩屋町から20分登ると、いわゆる山頂と言いますけども、
焼米ヶ原というところで、ここが山頂なんですけども、
今度はそこから岩屋町の話から大野城の話に、
1,300年前の話に戻るんですけども、
いわゆるここがこのシリーズ何回も出てきた大野城跡って、
太宰府口城門跡あたりの史跡が見られるところですというところにたどり着きます。
帰りは同じ道歩いてもしょうがないんで、ざくっと言うと北を上にして地図を見ると、
今なんとなく真っ直ぐ登ってきたんですけど、
左側、少し左側、ちょっと西側に別の道がありまして、
九州自然歩道が走ってまして、そこを少し下っていくと言うと、
これも史跡の一つで、大石垣っていう石垣が、今回僕らはそこまで見に行きませんでしたけども、
大きな石垣、これも多分大野城ですね、いわゆる小谷城ではない方の古代石垣の方の大石垣っていうところがありまして、
ここは沢沿いの道になるんで、夏は涼しくてっていうような場所になると思いますけども、
そこをゆっくり下っていくと、さっきの登山口だった坂本神社が見えてくるというような格好で、
くるっと一周回れるようになっているんで、実際幼稚園生でも登るぐらいの簡単な山だと思いますので、
よかったらこのポッドキャスト、イヤホンを聞きながらぐるっと回ってもらうと、ちょうどいいんじゃないのかななんて思っておりますので、
来たら現地に足を運んでくださいっていう話になるのかな、よろしくお願いいたします。
結構今日とか小雨が今こうやって降っている中でも、特に山頂の塩島の駐車場だったりとか、
何台も車が入り履けして、皆さんそういうしっかり雨対策して歩かれている方が数多くおられるので、
やっぱり本当に多いですね。先ほどの岩屋城もおそらく重曹されて来られた方が来られていましたので、
そういう一つのルートになっているのかもしれないですね。
山登り的に言うと、今僕が説明した下から登って塩島に登って降りてくるルートもあれば、
いわゆる山頂まで車で実際来れる山なんで、今堀切さんが言ったように山頂まで一旦車で来た上で、
それこそ大野城の四つの山をぐるっと回るようなコースでトレッキングを楽しんでいらっしゃる方もおられますのでね。
横山さん多数の山を登られていて、自分はどっちかというと山というよりは山城をずっと見ています。
共通して言える部分であれば、どこまでもスタートして帰ってくるまで無事故で帰ってくるというのが一番大事なことだと思っていて、
いろんなヒヤリハットといいますか、危険っていっぱいあると思うんですけど、
特に道に迷ったりとか、そういう部分で何か危ないなとか思ったり、あと心がけていることというか、あれば教えていただければと思います。
なるほど、確かに道迷いは一番登山で危ないことの一つなんですけども、そこで言うとですね、
山アップ入れてます?
山アップ入れてます。あんまり使ってないですけどね。
いわゆる山登る人は大概みんな入れてるんですけども、山の地図アプリですね。山登り専用の地図アプリ、山アップっていうのは一番有名なのは山アップで、
他にも何種類も山登りの地図アプリってあるんですけども、まずは地図アプリを入れておくっていうのが大事なことだと思っています。
やっぱり車の運転もそうですけど、ナビ付きで運転するのかナビ無しで運転するのか、それは違いと同じように山登りもそうで、
やっぱりナビ付きで山登り行ってもらいたいです。それが一番安全です。
自分の現在地を常に分かっておくっていうことがやっぱり何より大事ですので、必ず山地図アプリを入れてください。
山登り、山アップなんかそうなんですけども、事前に地図がダウンロードできます。
山域の地図がですね。どういうことかというと山の中ですから、電波が届かないような場面っていうのも多々あるんですけども、
先に地図をダウンロードしておけば、自分の現在地っていうのは携帯の電波が届かないところでもGPSが拾って、
いわゆるGoogleマップで言うところの青いポツっていうのは出てくるんです。必ずね。
だからGoogleマップを開いても真っ白な地図の中に青ポツだけは出てくるんです。山登りしててですね。
山アップを入れてたら、先にダウンロードした地図の上にその青ポツが出てくるので、自分の現在地が確実にわかる。
これがもう何よりも山登りをする上で自分の場所を見失わないというのが一番大事で。
だから山登りの安全対策っていうのは山地図アプリを入れることと、携帯の充電は絶対になくならないようにしとくっていうのが、
まず一丁目一番地なんですよ。なので充電は満タンにする。
プラス、いわゆる予備のモバイルバッテリーを持っていくっていうのが今時の山登りの安全対策の一丁目一番地です。
で、さらにこれは僕らが作ってた山登りののぼろでも必ず言ってたんですけども、
それでも電子機器というのは100%ではないと。どうかすりゃ壊す、電池が切れるなんとかあるので、
紙の地図も必ず持ってってくれということは必ず二つ山地図アプリを入れるモバイルバッテリーを持っていく。