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2025-04-06 15:31

10|知らないと危険!山城登山の基本【岩屋城編⑤】

この番組は、福岡県内だけでも1,000近くあったとされる戦国時代の山城の魅力を、現地探訪を交えて紐解き、熱く語り合う番組です。山城研究は地理学、歴史学、軍事学、地域経済学などいくつもの側面があります。かつて、その地で暮らした人々の息吹をあなたも一緒に感じてみませんかー。

山城を安全に攻めるには登山知識が必要です。登山専門誌「noboro」の元記者が登山の基本を語ります。

◆出演:堀切凡夫(お城映像クリエーター)、中山紘一郎(しかのすけ/販売部)、横山智徳(MC/メディア戦略局)/ 音声編集:中富一史(販売部)/映像編集:中山 紘一郎(しかのすけ/販売部)/ディレクション:坂本信博(報道センター総合デスク)、梁京燮(販売部)

◆収録日:2025年3月2日

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Summary

このエピソードでは、岩屋城登山に関する注意点や歴史的背景が語られています。特に、安全に登山を行うための地図アプリの重要性や、自然環境での体験が紹介されています。また、登山における安全対策や遭難時の行動についても重点的に説明されており、特に地図を持参することや遭難時に動かないこと、山頂を目指すことの重要性が強調されています。

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西日本新聞Podcast
西日本新聞 戦国山城Podcast
この番組では、福岡県内だけでも戦地核あったとされる戦国時代の山城の魅力を、
現地田んぼを交え、熱く語り合ってまいります。
山城の研究は、地理や歴史だけでなく、軍事学や地域経済学など、いくつもの側面があります。
かつてこの地で暮らした人々の息吹を、あなたも一緒に感じてみませんか。
福岡のニュースアプリ、西日本新聞Bの横山智則です。
こんにちは。お城映像クリエイターの堀木立之夫です。
こんにちは。西日本新聞社の鹿之助こと中山光一郎です。
岩屋城の魅力とおすすめルート
はい。ということで、今回は岩屋城シリーズの最終回となって、
四王子山登山編となります。
僕の方から今日は、お話をさせてもらおうと思っております。よろしくお願いします。
前回までの4回にわたって話してきたところを、ずっとぐるりと一周ゆっくり登っても、
2、3時間もあればくるっと回れるコースがございまして、
そこをせっかくなんで、おすすめの山登りという格好で話をしていければと思っております。
はい。ということで、していこうと思います。
まずはですね、そういった意味ではね、今回の歴史の話では出てこなかったんですけども、
この四王子山の不毛と太宰府成長後のすぐ裏手にはですね、坂本神社っていう神社がございまして、
小さな神社なんですけども、ちょうど5、6年前、一つ話題になった神社なんですと。
何かって言いますと、令和という元号の起源となった、梅花の縁というのが、
これはね、730年に開かれたと。いわゆる宴が開かれたんですね。
太宰府成長の近くで宴が開かれて、その梅花の縁で読まれた歌の中に、
令和だか、令だか和だかが入ってたんで、ここが起源だみたいな話になってるんですけども、
大友の旅人さんっていうところの邸宅、お宅があったというようなところで、
これも歴史あるあるで諸説あるんですけども、この坂本神社なのか、その近くが大友邸だったという候補地の一つとされてまして、
そういった場所がありますと。そこにはですね、ちょうど何十台か停めれる駐車場があるんで、
そこがいわゆる潮汐山山登りの登山口、入り口としてもらったらと思います。
そこから登り始めてすぐにですね、太宰府市民の森という公園がございまして、
登山中の注意点
そこに向かって歩いて行きますと、目田瀬小屋ってわかります?
わかります。
大きな立派な木なんですよ。そこの並木道がちょうど公園の入り口にはあって、
春先だからちょうどこう、僕は登ったのは冬場だったんで、目田瀬小屋枝だけになってましたけど、
春先だったらもう葉も付いているような時期になるかもしれませんけど、
目田瀬小屋の並木が入り口にあって、その後は太宰府らしく梅とか桜もあります。
だから梅の時期も桜の時期もですね、いわゆる花見客でにぎわうような公園なんですけども、
そこの太宰府市民の森というのを抜ける格好になります。
だから意外とすぐで、そこを抜けたら、いわゆる登山道に入ります。
いわゆるアスファルトの道から山道に入っていくんですけども、
そこの太宰府市民の森を30分ほど歩くと、僕らもさっき行ってきた岩屋町跡にたどり着くことになります。
昔、自分同じルートで行ってました。
その時小さかったですけど、イノシシが横に行ってましたね。
そうですか。
ちょっとドキッとしましたけど。
そうなんですね。
今もイノシシとかシカとか出るかもしれないですね。
そこをずっと太宰府市民の森がすぐあります。
そこから2,30分で岩屋町にたどり着きます。
岩屋町、また少し登りますと、これもですね、岩屋町の史跡の跡という格好なんですけど、
馬攻めと呼んでいいと思うんですけども、結構いわゆる平坦なところがあって、
おそらく馬術の訓練をした跡だというふうにそこには書かれてましたけども、
そういった場所があります。
さらに岩屋町から20分登ると、いわゆる山頂と言いますけども、
焼米ヶ原というところで、ここが山頂なんですけども、
今度はそこから岩屋町の話から大野城の話に、
1,300年前の話に戻るんですけども、
いわゆるここがこのシリーズ何回も出てきた大野城跡って、
太宰府口城門跡あたりの史跡が見られるところですというところにたどり着きます。
帰りは同じ道歩いてもしょうがないんで、ざくっと言うと北を上にして地図を見ると、
今なんとなく真っ直ぐ登ってきたんですけど、
左側、少し左側、ちょっと西側に別の道がありまして、
九州自然歩道が走ってまして、そこを少し下っていくと言うと、
これも史跡の一つで、大石垣っていう石垣が、今回僕らはそこまで見に行きませんでしたけども、
大きな石垣、これも多分大野城ですね、いわゆる小谷城ではない方の古代石垣の方の大石垣っていうところがありまして、
ここは沢沿いの道になるんで、夏は涼しくてっていうような場所になると思いますけども、
そこをゆっくり下っていくと、さっきの登山口だった坂本神社が見えてくるというような格好で、
くるっと一周回れるようになっているんで、実際幼稚園生でも登るぐらいの簡単な山だと思いますので、
よかったらこのポッドキャスト、イヤホンを聞きながらぐるっと回ってもらうと、ちょうどいいんじゃないのかななんて思っておりますので、
来たら現地に足を運んでくださいっていう話になるのかな、よろしくお願いいたします。
結構今日とか小雨が今こうやって降っている中でも、特に山頂の塩島の駐車場だったりとか、
何台も車が入り履けして、皆さんそういうしっかり雨対策して歩かれている方が数多くおられるので、
やっぱり本当に多いですね。先ほどの岩屋城もおそらく重曹されて来られた方が来られていましたので、
そういう一つのルートになっているのかもしれないですね。
山登り的に言うと、今僕が説明した下から登って塩島に登って降りてくるルートもあれば、
いわゆる山頂まで車で実際来れる山なんで、今堀切さんが言ったように山頂まで一旦車で来た上で、
それこそ大野城の四つの山をぐるっと回るようなコースでトレッキングを楽しんでいらっしゃる方もおられますのでね。
横山さん多数の山を登られていて、自分はどっちかというと山というよりは山城をずっと見ています。
地図アプリの利用
共通して言える部分であれば、どこまでもスタートして帰ってくるまで無事故で帰ってくるというのが一番大事なことだと思っていて、
いろんなヒヤリハットといいますか、危険っていっぱいあると思うんですけど、
特に道に迷ったりとか、そういう部分で何か危ないなとか思ったり、あと心がけていることというか、あれば教えていただければと思います。
なるほど、確かに道迷いは一番登山で危ないことの一つなんですけども、そこで言うとですね、
山アップ入れてます?
山アップ入れてます。あんまり使ってないですけどね。
いわゆる山登る人は大概みんな入れてるんですけども、山の地図アプリですね。山登り専用の地図アプリ、山アップっていうのは一番有名なのは山アップで、
他にも何種類も山登りの地図アプリってあるんですけども、まずは地図アプリを入れておくっていうのが大事なことだと思っています。
やっぱり車の運転もそうですけど、ナビ付きで運転するのかナビ無しで運転するのか、それは違いと同じように山登りもそうで、
やっぱりナビ付きで山登り行ってもらいたいです。それが一番安全です。
自分の現在地を常に分かっておくっていうことがやっぱり何より大事ですので、必ず山地図アプリを入れてください。
山登り、山アップなんかそうなんですけども、事前に地図がダウンロードできます。
山域の地図がですね。どういうことかというと山の中ですから、電波が届かないような場面っていうのも多々あるんですけども、
先に地図をダウンロードしておけば、自分の現在地っていうのは携帯の電波が届かないところでもGPSが拾って、
いわゆるGoogleマップで言うところの青いポツっていうのは出てくるんです。必ずね。
だからGoogleマップを開いても真っ白な地図の中に青ポツだけは出てくるんです。山登りしててですね。
山アップを入れてたら、先にダウンロードした地図の上にその青ポツが出てくるので、自分の現在地が確実にわかる。
これがもう何よりも山登りをする上で自分の場所を見失わないというのが一番大事で。
だから山登りの安全対策っていうのは山地図アプリを入れることと、携帯の充電は絶対になくならないようにしとくっていうのが、
まず一丁目一番地なんですよ。なので充電は満タンにする。
プラス、いわゆる予備のモバイルバッテリーを持っていくっていうのが今時の山登りの安全対策の一丁目一番地です。
で、さらにこれは僕らが作ってた山登りののぼろでも必ず言ってたんですけども、
それでも電子機器というのは100%ではないと。どうかすりゃ壊す、電池が切れるなんとかあるので、
紙の地図も必ず持ってってくれということは必ず二つ山地図アプリを入れるモバイルバッテリーを持っていく。
遭難時の行動
それでも万全を期すために紙の地図もちゃんと持ってってくださいということを必ずお願いをしているというのが山登りの安全対策ですということにしています。
それでも遭難しちゃったら、場所がわかんなくなっちゃったらという話をします。
で、まず一つ目はそこで動けるのやったら動かんのが一番です。
で、動けるんだったらどうしたらいいか、二つ目があります。山頂を目指してください。
遭難をしたときに一番やっちゃいけないのは、だろうだろうと言いながら下山をしていくのが一番やっちゃいけなくて、
動かない、もしくは山頂まで行くっていうのが、もしそれでも道を迷ってしまったときの助かりたければそうしろということです。
なぜかというとですね、その場にいればおそらく登山道、正規のルートからさほど離れていない場所で迷っているんですよ。
その場にいるということです。
だから、例えば一晩経っても戻ってこないから家族が捜索願いを出します。
警察とか消防が山に探しに来てくれますと言ったときに、登山道の近くであれば発見されやすい。
それともう一つ、山頂は一個しかありませんから、山頂もしくは山頂の近くまで逆に上がっていれば見つけてくれるんですよ。
やっちゃいけないのがだろうだろうで下っていくと。
そうするとですね、要はあさっての方向に降りていくんですよ、どうしても。
で、途中で転落して、そのあさってのところに行ってて、さらに転落して身動きが取れなくなって、何日も見つからないところに行っちゃうとかいうことになりがちなので、
山で道、まず迷わないために地図は万全にしてください。
で、今時の地図っていうのは紙ももちろんだけどアプリもあるというのが大事。
それでも迷ってもうよわからんっていうときには動かない。
もしくは山頂に、山頂は一個しかないから、警察とか消防が助けに来たときに、とりあえず登山道から山頂までは探しに行くわけですよね。
そこで見つかれば一日でだいたいからずくんですよ、結局は。
だから一晩、夜を越せればどうにかなるんですけど、これをやっぱりあっちかな、こっちかなってウロウロすればするほど見つかりにくくどうしてもなっちゃいますんで、
だいたい道に迷わないようにする。迷ったときは動かない。もしくは山頂を目指すということをぜひ覚えていていただければ。
安全登山の知識
これはもうこの番組しよると何度でも話しときたい。
まあそれこそ話かもしれません。大事な話かもしれません。
いいですね。
ということなので、また別の切り口での安全登山の話はまた今度しようと思いますけれども、
お願いします。
はい、そういったことでございます。
はい、鹿野さん今日のお話どうでしたか。
いや、今日たまになりました。確かに山城行きたいな、登りたいなと思いつつも、全然そういった装備持ってないので、
でも今日教えてくれたのは一丁見一番地、携帯を満パンにしとくとか、モバイルバッテリー持っていくとか、地図持っていくとか、
それすごい大事なことだなと思ったので、今日聞けてよかったですね。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
最後に一つ、またメッセージが来ているので紹介させてください。
こがのなっちゃんさんからです。
橘城の回テンション上がりました。
橘城さん対ガドラマにもならないかな、次も早く聞きたい岩屋城編も楽しみにしてますということでございます。
橘城さん対ガドラマならんですかね。
全然要素いっぱいありますよね。
いっぱいありますけどね。
ちなみに橘城さんが対ガドラマになったら、この岩屋城の戦いは出てくるんですかね。
もう出てきますよね。もう胸茂の話も出てきます。
そうかそうか、出てくるんですね。楽しみですね。
オール九州のいろんな話が出せると思うので、とても面白いと思います。
面白いですね。してほしいですけどね。
わかりました。ありがとうございます。
エンディングの前に二つお知らせです。
堀切さんが全国各地のお城をドローンで撮影したYouTube番組、空から攻める。
それともう一つ堀切さんの空撮と専門家の解説で九州各地のお城を紹介する西日本新聞の城九州戦国ドローンもぜひご覧ください。
もう一つ西日本新聞Bの簡易特典として、天神ビジネスセンタービルの飲食店街8店でお得なサービスが受けられるようになりました。
生ビールやハイボールがいっぱい無料になったり、ランチが10%割引になったりとかなりお得な特典です。
すべてリンクは概要欄に貼っておきます。
それではエンディングです。
ここまで聞いていただきありがとうございました。
山嶋のことをもっと知りたい、この番組を応援したいと思っていただけましたら、
ぜひ西日本新聞もしくはスマホアプリの西日本新聞Bのご購読をお願いいたします。
本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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