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2025-05-25 13:17

17|黒田節で有名な母里太兵衛ってどんな武将だった?母里太兵衛を解説【鷹取城の歴史編】

この番組は、福岡県内だけでも1,000近くあったとされる戦国時代の山城の魅力を、現地探訪を交えて紐解き、熱く語り合う番組です。山城研究は地理学、歴史学、軍事学、地域経済学などいくつもの側面があります。かつて、その地で暮らした人々の息吹をあなたも一緒に感じてみませんかー。

福岡県民ならご存知の民謡「黒田節」。歌われている母里太兵衛ってどどんな武将だったのでしょうか。お城動画クリエイター堀切凡夫さんに解説いただきます。

◆出演:堀切凡夫(お城映像クリエーター)、中山紘一郎(しかのすけ/販売部)、横山智徳(MC/メディア戦略局)/ 音声編集:中富一史(販売部)/映像編集:中山 紘一郎(しかのすけ/販売部)/ディレクション:坂本信博(報道センター総合デスク)、梁京燮(販売部)

◆収録日:2025年5月11日

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サマリー

母里太兵衛は戦国時代に活躍した武将であり、特に黒田節で知られています。彼の功績や関ヶ原の戦いにおける行動が解説され、酒豪としての逸話も取り上げられています。彼は江戸時代の武将で、福知山を自慢し続けた逸話を持つ重要な人物です。また、彼の妻が大友総理の娘であることや黒田氏との関係についても語られています。

母里太兵衛の基本情報
西日本新聞Podcast
西日本新聞 戦国山城Podcast
この番組では、福岡県内だけでも戦地核あったとされる
戦国時代の山城の魅力を現地を歩きながらお話ししてまいります。
こんにちは、福岡のニュースアプリ、西日本新聞Wiiの横山智則です。
はい、お城映像クリエイターの森切です。
こんにちは、西日本新聞の鹿之助こと中山小一郎です。
お疲れ様です。
どこ行かれてたんですか?
東北の方?
そうですね、東北の方にちょっと。
結構X浮いてたら、あっちこっち行ってませんでした?
そうですね、どうしても東北、そして箱立てに行きたかったもので。
箱立て?
はい。
箱立て?
はい。
五稜郭ですか?
五稜郭の少し小さくなった壁立神谷という神谷の中でもおそらく日本最強と思われる素晴らしい遺構がある。
へー、なるほど、ということなんですね。
今回からは新シリーズですね。
はい。
ここはですね、福知山ダム駐車場、福岡県能賀田市。
今日登るのは高鳥城、高鳥山の高鳥城ですね。
はい。
行こうと思っての回になります。
はい。
今回から何回かに分けて高鳥城を攻めるという格好でお届けできればと思っておりますが、
そもそもから行きましょうかね。
はい。
そもそもこれは誰のお城ですかがスタートでいいですかね。
そうですね。
このお城は鞍田寛兵衛、また鞍田長政の家臣であった森多平。
読み方ではボリと読む場合もあるんですけど。
母親の佐藤ですね。
森多平の城と言われています。
森多平のことを少し読みたほうがよろしいですね。
森多平、森友信なんですが、張馬の出身で若き日から鞍田寛兵衛、鞍田義孝ですね。
に仕えていました。
1573年にウイジンで参加してから、九州征伐などあらゆる戦にずっと鞍田氏に従軍する形で、
本当に戦いにつつ戦いの人生というか。
生涯の首というか出給が73でしたかね、確か。
5のものですね、本当に。
福岡では人気の武将の一番有名?
たぶん森多平って聞いたら誰って話になるかもしれないですけど、酒は飲め飲め。
飲むならば。
鎌田武士のあれが森多平って言ったらアーになると思うんですね。
博多駅前に銅像もありますね。
日本語、槍を持って。
大きなあれなんて言うんですかね。
杯を持ってね。
ありますもんね。
なるほど。
文禄慶長の役、いわゆる朝鮮出兵とも言うんですかね。
その時にも仲間さんに従軍して渡航もして、向こうの地でも戦って。
すごいですね。
戦国時代を生き抜いた。
さらにはこっちに戻ってきて、1600年に関ヶ原の戦いがあるんですけど、
関ヶ原の戦いがあっている時に九州では、大友総理の息子にある吉宗ですよね。
吉宗がまた文後の国で乱を起こすわけですね。
それを鎮圧する戦いを繰り出したともにやって、最終的に森田兵が様々動いて吉宗を降伏させるんですね。
関ヶ原には行かずに、その時も同じタイミングで九州で戦ってたみたいな。
そうです。
長政は関ヶ原の当軍として向こうに参陣をして。
しましたよね。大河ドラマでも時々出てきますよね。
関米子と吉高はこちらで、逆に九州の方の制圧に。
父ちゃんは九州にいて、黒岳で言うとですね。
父ちゃんは九州にいて息子の長政は杉ヶ原で戦ってて、父ちゃんにくっついて森田兵は九州に行ってたと。
大友氏を最終的に降伏させる、そういうすごい動きをして、
やがて長政が中津から竹前名島、いわゆる今の現在博多ですかね。
関ヶ原の戦いとその影響
そこに52万石をもらって威風した時に、様々な功績もあったと思うんですけど、
この竹前、この高鳥城、ここを森田兵が配慮するという形になって、
ここが一つの城主という形になります。
高鳥城の話はまた後からするとして、
立場の山もまあそこそこ高い山ですけど、ここも600メートルありますから。
まあまあ高いですね。
そこにってことになるわけですね。
そうですね。
ちなみにそれに関係して、そもそも森田兵がどんな人物だったかということで、
先ほどもあったんですけど、黒田節の話で。
そうですね、黒田節の由来とか、先はのめのめの話を一つしときましょうかね。
そうですね。
これは文禄慶長の駅がちょっと1回旧線になっているときに話なんですけど、
京都の伏見城という城がありまして、
そこに秀吉のまあいわゆる右腕的な福島雅典という人物がおりまして、
そこに長政の使者として森田兵が向かったことがありまして、
その時に雅典の屋敷で酒を進められるわけなんですね。
実際森田兵は家中でも婦かって言われるぐらい酒豪、ものすごい酒を飲む人だったんですけど、
使者なのであまりこの礼儀とかもあるので、私は別に結婚ですみたいな形で断りをするわけですが、
雅典はもう絶対飲めと飲んだら好きな褒美をあげるからというふうにさまざまこのしつこく進めて、
あんまりそれをこの…
酒が飲める部下なんでしょうけども、
無理やり酒を飲ませようとする上司とでっこわした飲み会みたいな、
いいから飲めとかって言うわけですよね。
どうしてもそういう手前があるので結構ですと言って、
今日は車で来てますからみたいな感じで。
だけどまあその雅典はどうしても飲ませたかったみたいで、
だんだんこの誘いがエスカレートして、
黒田節ってのは酒に弱いんだとか、酔ったら何も役に立たないからだと、
だんだん家を落としめるような発言を。
本当もう嫌なやつですね。
嫌なやつですね、本当は。
パワハラで訴えられるけど。
今で言ったら本当にそうですね。
そこでさすがにこの森田家も火がついたというのがあって、
いただきますということで、
ものすごい大きな杯になみなみと注いで、
このお酒を数杯一気に飲み干して、
一杯じゃないんですか?
そうですね、数杯ですね。
そう考えたら黒田節の歌詞の通りだなと思うんですけど、
それでまあ褒美として、
福島雅典が秀吉から配慮したこの瞑想、
まあ素晴らしいやり。
確かちょっと今うろ覚えなんですけど、
3本あったんですよね、有名なの。
本田忠勝のとんぼ斬りだったりとか、
あのそういう3本有名な槍があって、
秀吉からそれぞれ何かの檻にご褒美としてみたいな、
ってもらった槍があったわけですね。
それが日本豪という名前でございまして、
名前もあったね。
すごいですね。
そのまあ正則は本当にそういう意味では不格を取っちゃったんですけど、
いわゆる大事にしてた、大事にしてた槍なので、
だけどまあでも武士に濁らないからということで、
その褒美に差し出したということで。
まあこれが一つ飲み取り、
飲んで取ったということで、
飲み取り日本豪という異名と、
この絵転落の伏し回しとともに、
この黒田伏という形で、
この一つこの黒田伏の男意気を示す逸話として、
森田平とセットで後々伝えられていた逸話になっています。
黒田節の由来と逸話
なるほど。
ちなみにこの日本豪の現物というのは、
福岡市博物館に現在も展示をされてあります。
僕も一度取材で、
まさにその物語の取材を何の時だったか書いたことがあって、
見に行きました、福岡市博物館に。
なんかまたすごいこの、
そういう何でしょうね、
どっか一本木がある一つのエピソードのもう一個、
森田平というと、
三金交代があるときに、
江戸に向かう途中に、
富士山を眺められる場所があって、
おそらく三金交代の、
家臣の一人が高く美しくて、
富士山は日本一の山だっていう風に言ったら、
それを聞いた森田平が、
いやそんなことはないんだと。
我が国の福知山は、
富士山よりも高くて美しい日本一の名山だって、
自慢をしたんですね。
でも家臣もみんな知ってたんですよ。
森田平が一度言い張ったら絶対聞かないっていうことを、
みんな知ってたので、
これはもうあんまり、
歯向かわないようにしようと思って、
いやいやそんなことないですよと。
なんぼなんでも、
富士山は富士山より小さいですよとは言えない。
言えないということで、
最終的には森田平は死ぬまで、
福知山が日本一だって言い張ったと。
黒田氏との関連
へー。
そういう部分では戻るんですけど、
高鳥山は一番もう、
福知山が間近で見える、
そういうポジションなので、
痛く気に入っていたのかもしれないという、
印象はこのエピソードで感じました。
なるほどですね。
でもこの、その話をしている時っていうのは、
いわゆる高鳥山の上司だった頃ってことで、
おそらくそうでしょうね。
最近後退をしているっていうことです。
もう江戸時代ですね。
なるほど。
何か報道がありますか。
ちょっと気になったのが、
森田平の奥さんは大友総理の娘さんなんですけど、
そうですね。
これはどういった経緯で結婚されたのか。
どういった経緯なんでしょうね。
自分もちょっと、
知ってないですけど、
おそらく九州に、
九州制圧という形で来た、
以降の話ではないかと思うんですけどね。
もともと、
大友氏が、
島津の
北上であったりとか、
追い詰められる形で、
秀吉に援軍を要請をして、
それを機に秀吉並びに
黒田氏が入ってくるわけです。
おそらくそういった絡みで、
婚儀になったのかなという印象は。
そうかそうか、そうですよね。
橘城会でも話したけど、
島津が北上してくるに対して、
大友が迎え撃つと。
それに加勢をする秀吉ってことになるわけで、
そこでそれこそ、
今回の森八平であり、
黒田家が、
そこから言うと、
九州に乗り込んでくる話ですよね。
そうですね。
じゃあないかなと思います。
ありがとうございました。
ということは、
酒は飲め飲め飲むならば、
黒田節は、
福岡の方なら皆さんご存知と。
でも場合によっては、
僕ら酒の時はワーワー歌ったりしてましたよね。
昔。
森八平とか、
日本語っていう話も
どっか聞いたことあるなという話。
そこと、今回の高鳥城って、
森八平のお城だったんだよって、
この3つが、
今回のシリーズで何となく繋がっていくと、
またより立体的に、
歴史が見えてくるのかなと思いますので。
今回は、
このくらいにしておきまして、
今から山登り始めましょうということで。
よろしいですかね。
話足りないことはあります?
まあいいか。
最初は、
素晴らしい城跡で、
以前残った立花山城と、
またちょっと違う場所になりますので。
ということで、
次回以降また、
高鳥城の話を、
おいおいしていければと思っております。
どうぞよろしくお願いします。
それではエンディングです。
堀切さんが、全国各地のお城をドローンで撮影している、
YouTube番組、
空から攻める。
そして、西日本新聞の城、九州戦国ドローンも、
ぜひご覧ください。
リンクは概要欄に貼ってあります。
ここまで聞いていただき、ありがとうございました。
山城のことをもっと知りたい。
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本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
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