日本の国政の中心地・永田町で日々取材をする西日本新聞東京支社報道部の記者たちが、政治のニュース解説や裏話をゆるく吠える番組です。
沖縄慰霊の日を現地取材して帰京したばかりの記者に、高市早苗首相と沖縄の関係について聞きました。昨年までの慰霊の日に現地で取材したことのある記者にも加わってもらい、沖縄への歴代政権の向き合い方についても振り返ってもらいました。
(番組内で首相「随行」取材と表現する場面がありましたが、「同行」と表現するのがより正しいため訂正します。番組最終盤で、この欄のことを「てきよう(摘要)」欄と間違って読んでしまいました。正しくは「概要(がいよう)」です。合わせて訂正します)
◆出演:坂本公司(MC/東京報道部記者・首相官邸担当)、山口新太郎(東京報道部記者・官邸担当)、古川大二(東京報道部記者・自民党担当)、岩谷瞬(東京報道部記者/官邸担当キャップ)、小川勝也(東京報道部記者/自民党担当キャップ)、音声編集:中富一史(販売部)
◆収録日:2026年6月26日
◆東京支社報道部
https://www.nishinippon.co.jp/theme/tokyohodobu/
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◆収録スタジオ「N-Studio TENJIN」(福岡市)
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Summary
本エピソードでは、西日本新聞の東京報道部記者が、沖縄慰霊の日(6月23日)に現地取材した経験を基に、高市早苗首相と沖縄の関係、そして歴代政権の沖縄への向き合い方について深く掘り下げています。沖縄戦終結81年となる今年の慰霊の日、高市首相は平和記念公園で追悼の言葉を述べましたが、式典では「憲法を守れ」「戦争をやめろ」といった野次が飛び交い、政府と沖縄県の対立構造が浮き彫りになりました。首相の挨拶は、基地負担の軽減に触れつつも具体的な政策や踏み込んだ内容は少なく、例年の総理と比較しても簡素な印象を与えました。特に、基地負担軽減という直接的な言葉を使わず、「整理・縮小」という表現に留めた点が注目されました。過去には、2023年の岸田首相、2024年の石破元首相も慰霊の日式典に出席しており、特に石破元首相は自民党議員による歴史認識に関する発言を受けて、姫百合の塔を訪問するなど、沖縄への配慮を示す動きがありました。一方、沖縄県民は、過去の「捨て石」にされた歴史や基地負担の強要から、上から抑えつけるような姿勢や権力的なイメージを持つ政治家に対して強い抵抗感を示す傾向があり、これが高市首相への野次の背景にあると分析されています。また、秋に予定される沖縄県知事選では、高市首相が自民党の応援に入ることが逆効果になる可能性も指摘されており、沖縄の政治状況の複雑さが示唆されました。取材した記者たちは、沖縄の美しい自然と、生活に身近な基地負担の現実を目の当たりにし、改めて沖縄への注目が必要だと感じています。さらに、沖縄戦の歴史を伝える資料館の展示が、新しい視点を取り入れ、工夫されていることにも触れ、戦争の記憶を語り継ぐことの重要性も語られました。
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