聞く西日本新聞。この番組では、西日本新聞のベテラン記者が気になるニュースを解説します。
こんにちは、福岡のニュースアプリ、西日本新聞Bの横山智則です。
こんにちは、川口です。熊本と申します。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ございますね。1週間ですかね。
たぶん、ちょうど1週間かもしれないですね。
ちょうどあれでしたね、熊本で大きな地震があった直後でね。
4時半の地震で、たぶん収録はもう5時くらい。
5時と6時でした。だから結構ね、深刻な被害が出ていて、
亡くなった方も多数おられてね。
何千、9千人近い方が避難生活を送られているということで、
そこの皆さんにはね、本当お悔やみと声援をね、送りたいと思いますが、
その後ね、前回放送したんで、ちょっと聞いている皆さんには、
地震のことがね、中途半端に聞こえてしまったかもしれませんが、
そこはご容赦くださいという意図ですね。
今日は地震1週間を振り返って、見えてきたこととかも少し盛り込みながらね、
この1週間を振り返るような番組にしたいと思います。
先週、だから地震の日に撮った2本目、
整備新幹線、新幹線が再起動した夏だという番組をやったんですが、
なんとですね、衝撃的なメールが私のところに届きまして、
実はね、整備新幹線の話で、国土交通省の水嶋事務次官という方がね、
今回キーマンで佐賀県を解き伏せたり、大きな絵を描いてね、
局面を動かしたんだということで紹介したじゃないですか。
なんとですね、水嶋さんからですね、メールがですね、
我が方に、国交省担当のうちの記者がいるんですけど、
ケイ記者と言っておきましょうね。
ケイ君のところに水嶋さんからメールが来て、
で、昨日ね、僕のところにそれが転送されてきたんですよ。
で、非常に西日本新聞、どこのメディアよりも素晴らしい内容で、
鋭い分析で、最も正しい報道でしたみたいなメールだったんです。
ケイさん、これ騙されてるんじゃないのかと。
本当に本当にですかと。
だから、詐欺メールで引っ掛けられて、
これ紹介して違いますって言ったら、もう目も当てられないよってことでね、
今日もう一回ね、水嶋さんにご本人、これ今日収録があるんですけど、
メール紹介していいですかってことで確認をしてもらったんですよ。
さっきね、そのケイ記者から連絡があって、間違いありませんと。
レディーズを紹介してくださいと。
水嶋事務次官がこの番組を聞いてらっしゃったと。
それだから、当番組は横浜の小澤さんとか和歌山の彼とかいろんな人がね、
聞いて、やっぱオールジャパンになったなっていう。
そのケイ記者の話によると、水嶋さんはネットでね、
いろんな情報収集、ネットサーフィンって言うかされてたら、
新幹線のことが気になるからどうしても新幹線とか西九州とかっていう言葉で検索したのかもしれない。
そしたら当番組がヒットしたらしくて、聞いてみたらしいんだよねと。
そしたらあまりの内容に驚いたというね。
はぁー。
ことで、お褒めの言葉を。
お褒めの言葉。
お褒めの言葉。
私も最初は抗議、クレームかなと思ったんだけど、
非常にどこよりも正確で鋭い分析だったというさ。
私この商売、新聞記者だって41年、新聞和写になり果てて2年目。
これほどの大物からこんなに褒められたことないですよ。
昔話でもないね。
ないですね。
それはすごい。
ちょっとね、最後の水嶋さん褒めすぎたかなと。
振り返るので水嶋さんにフォーカス。
全く私、面識はないんですが、
今回キーマンでね、西九州、北陸、そしてリニア、中央までね、
新幹線と名の付くものが一気にフェーズ2に入った夏だったという話と。
そこにはお金の裏付けも若干こう。
貸し付けるような話とかやはり行政のプロがやるような話で。
特に水嶋さんは、いわゆる私が言いましたけど前回、
政治家が大きな絵を描いて事務的に落としてきたんじゃなくて、
どうも事務的に行政マン主導で今回やったところが、
過去の新幹線を巡るいろんなものを振り返ると特徴だということを申し上げたんだけど、
そこが痛くね、胸筋に。
私も聞き合わせてみましたけど、
私も水嶋さんだったら気分がいい内容だなと思う。
元運輸族記者として鉄道局には思い入れがあるので、
水嶋さんは持ち上げ気味ではありましたが、
後藤仁からそういう反応が来て何とも言えない。
経営記者に当番組はこういうザックバランな番組で、
クボスは元運輸族だから番組に出てくださいませんかって言ったら、
いいですよみたいなことを仰ってたっていうことなんだよね。
スケジュールはこれから事務次官を引かれて、
国交省の顧問というか、参与みたいな形で残られると思うんですけど、
福岡にね、お越しの際は。
水嶋さん聞いてますか?
ぜひ。
スペシャル番組でやりましょうかね。
水嶋前次官大いに語るみたいな番組を将来やることを皆さんにお約束はできないが、
よく打ち上げて、今回の番組のつかみにしたいなと。
ぜひ来ていただければと。
水嶋さんよろしくお願いします。
30日に高市さんがそれを表明したじゃないですか。
その翌日何が起こったかっていうと、
日米、日本とアメリカで協調介入して
円安を何とかせないかということで、
10何兆、12兆かな、報道で言ってたけど、
大量の円外介入をして、155円まで。
155円って書いてるんだね。
155円って言ってたね。
今日157円くらいまで戻ったというか、
163円を超えてたのを一気に動かしたという大きな。
これは介入っていうのは、
今年のゴールデンウィークのときにもやりましたね。
日本単独でやったじゃないですか。
今回はアメリカも一緒にやったっていうのが15年ぶりよね。
15年前何があったかって言ってた。
東日本の大震災ですよ。
あれで日本経済がおかしくなるぞと。
国内の建て直しのために急激に円の需要が必要だろうということで、
大幕で円外が入って円高がブーっといっちゃって、
これは大変だということで、アメリカと一緒に協調して、
あのとき円を売って下げたわけだよね。
円を売ったんです、協調のときは。
円を上げるために、円安を止めるために、
日米で協調介入したったら、
もう28年前ですよ。
1998年。
97年にアジア通貨危機っていうのがあって、
日本は直接は影響なかったけど。
違ってたらあれですけど、韓国は結構最近だったのが。
韓国はAMFが入って大リストラをさせられたけど、
日本は格外があり経済の体力があったんで、
大きな影響を受けなかったけど、東南アジアや韓国ほどはね。
それでもやっぱ金融的には、アジア全体がおかしくなれば、
日本も危ないかもしれないということで、
介入が入った。それ以来のことだからさ。
歴史的なことですよ。
滅多にやらないアメリカ、そこまでのことはね。
基本的には重州経済の国だから、
為替っていうのはその時々の、
売ったり買ったりの需要で決まるのが適正だという考えでやってきてるから。
日本が介入する時だってさ、
よろしくないっていう風なリポートが出たりするわけだからね。
為替操作してるのは良くないと。
ただ今回は経済安全保障、
国家安全保障に関わる話だと非常に大きな話で介入してる。
そんなしょっちゅうある話じゃないですか。
しかも今回はさ、まずはアメリカが持ってるユーロを売って、
円を持ってるわけよ。
ドルを売るとドルが下がるじゃないですか。
全体的に。
だから円だけ何とか上げるために、
特に円はユーロに対して弱くなってたわけよ、この1年間。
だからアメリカが持ってユーロを売ることで円を上げる効果は大きくて、
アメリカのドルにあんまり響かないという、
やり方をしてるというのが一つと、
今まではさ、日本は困ったら、
日本の外貨準備というのはアメリカの国債で持ってると。
20兆円ってさ、円を買うためにドルがいるんだけど、
そのためにはアメリカの国債を売って、
キャッシュのドルにして円を買うと。
となるとアメリカの国債が売られると、
アメリカの国債の金利が上がるじゃないですか。
それはアメリカはやめてくれと。
今でも金利が高くて、やめてくれってことなわけ。
それをしなくていいように、
日本が持っているアメリカの国債を、
アメリカのFRB、中央銀行がそれを担保として、
お金を貸しますと、ドルを。
という新しいやり方を拡大してるわけよ。
だから非常にアメリカとしてはリスクを最小化してるわけね。
普通買入するとアメリカの国債を日本が売ってと、
アメリカは逆でってことでやるわけだけど、
そうするとアメリカ経済、アメリカの金利とかに、
影響が大きくなるんで、
そうならないために相当下準備してるわけよ。
今言ったようにユーロでやると。
日本が持っている国債を担保にとって、
ドルキャッシュを提供するとかいう、
いろんなことを準備してるわけだよ。
なるほど。
ある種、昨日の今日を決めた話じゃないってことだよね。
しかもこれ私の邪推というか見方だけど、
高市さんが表明した翌日にもやってるでしょ。
高市さんの今回の減税っていうのは、
年に5兆円、2年で10兆円の財源がいるんだけど、
今の説明だとこれから予算編成の中でやりくりしますみたいな話だから、
はっきりしたものないじゃないですか。
だから円を売ろうと思ってる人たちからすると材料なわけだよね。
これを見るとまた高市さんが財政をじゃぶじゃぶにすると、
それなら円売りだと。
そうすると円の、日本の国債のまた懲金利が上がるということが予想できるじゃないですか。
それをさせないために、
翌日一気に介入したんじゃないかという感じが。
それを狙ってなくてもそういう効果はあるよね。
そうですね。
それで振り返っていくと、高市さんは国会が終わりましたねと。
で、その翌日か、社会保障国民会議の結論が出たけど、
結局ようやっと一致しませんでしたねと。
で、8%のところをとりあえず1にして、
1%分は給付にするという議長案ね。
自民党の。
それ事実上高市さんと示し出したもんだから高市さんと言ってもいいんだけど、
それを出させた上で、いろいろ考えましたらこれを選びますという形で
30日に表明してるわけじゃないですか。
だからもう国会が終わる頃から、
もうスケジュールは決まってたと考えられる。
そうするとアメリカとも調整しやすいよね。
そうですね。
30日に表明して、31日金曜日。
ここでやると土日は休みだから。
バーンと介入して休みにしてしまう。
一番マーケットにインパクトがあるという、
非常に練り上げられたもんじゃないのかなという感じがするよね。
確かにそれをしなければ、また一段と円安がそのタイミングで進んでたかもしれないってことでしょ。
何もしてなかったら。
円を安くして反動が出た時に一気に儲けようと思っている陶器の人たちがいるから。
円を売るポジションで待ってる人がいるわけだよ。
陶器数字っていうのはね。
そういう人たちに損をさせないといけないわけだから。
介入してね。
ということで考えると非常にアメリカと連携ができた作戦じゃなかったかなという感じがするよね。
今回じゃあアメリカは日本の意を組んで助けてくれたと。
と思ったけどその後のレポートを見るとアメリカはアメリカで相当やっぱり日本のこれ以上の円安と、
日本の長期金利が33%を超えてどんどん上がっていくのを相当嫌がってると。
日本の金利が上がるとアメリカの金利も上がるっていうのはこの1年の傾向なわけよ。
アメリカは政策金利をずっと下げてるのに長期金利は上がってるわけだよ。
それはドルがすりすぎてるわけだよね。
アメリカ政府は年間1兆ドルの金利を払ってるんだよ。
150兆円。
日本の国家予算より多い金利を払ってるんだよ。
国債のために。
国債のために。
これ以上はっていうのはあるんだと思う。
ただトランプ減税、トランプ関税で財政がもうガチャガチャじゃないですか。
それを預かってるベッセントさんとしてはこれ以上。
長期金利が上がると株が下がるんだよ。
前にも話したけど確実に年4%何パーセント儲かるんだったら
株式の配当その他で考えたらそんなにリスクを取らなくても国債でいいじゃないかっていうことになるわけだよ。
特に今AI云々で株が異様に上がってるじゃないですか。
せめて今日も上がったかもしれない。
だから金利が上がると株がちょっと上がりすぎて危ないからってことで調整が入って
株がガーンといくとアメリカ人は資産の4割を株で持ってるから
もう選挙どころじゃなくなるんだよ11月。
なんてことしてくれたんだって話があるわけだよ。
相当そこを恐れてるんじゃないのかってリポートがあって。
だから非常に日本に箇所を作ったようなオペレーションだけど
アメリカはアメリカでそれなりに今回やる必要があったんじゃないのかという感じがするけど
外形的には日本は助けてもらったような形になってるんで
日銀金利上げなきゃっていうプレッシャー相当強くなるよね。
ここまでやってるわけだからお宅もちゃんとやってよと。
円を守るために金利上げてくださいよ急いでと。
そうなると高橋さんがこの前骨太の方針で決めた積極財政17分野300何十兆円というのがやりづらくなるよね。
金利が上がるからね。
だからアメリカがベッセントさんが出してるものを見たりすると
もうアベノミクスの時代じゃないと言ってるよね。
次のフェーズに入ってくださいと。
デフレの時は財政拡大いいけどもう違うでしょと。
ちゃんと金利つけて普通の経済やってくださいという。
それを高橋さんはどう受け止めるかだよね。
今回の協調会の前日に行った消費税減税の話ってその逆だよね。
そうですよね。
インフレの時にお金をさらに巻くわけだから。
経済の教科書で言うと逆だわね。
ぶっかかってるときは財政を占めて
世の中に出回ってるお金を少し冷やして
物価を下げるというのが教科書だからさ。
ただぶっかかって困ってる人がいるから
減税するということでお金を増やすと世の中に出回る。
高橋さんがやってること自体はベッセントさんは本当は賛成ではないと思うよ。
そもそもがですね。
選挙の公約とかね。
政治的な要因があるから
世の中は経済の理屈だけでは動かないっていうのもまた事実だってことは分かってるんだ。
だからここまでやってるから後はちゃんと
こっちに迷惑がかからないように
ちゃんとやってくれよというメッセージがビンビン伝わるよね。
なるほど。