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2025-03-25 25:55

01|西日本新聞の政治番組がスタート! 初回は「石破さんってどんな人?」

日本の国政の中心地・永田町で日々取材をする西日本新聞東京支社報道部の記者たちが、政治を身近に感じてもらえるように、ゆるりとニュース解説や裏話をする番組です。

1回目のテーマは「石破さんってどんな人?」。新聞やテレビで見ない日はない石破茂首相ですが、身近で取材をする記者たちは、どんな風にみているんでしょう? 

◆出演:久保田かおり(MC/東京支社報道部デスク)、大坪拓也(東京支社報道部記者・官邸キャップ)、古川大二(東京支社報道部記者・石破首相担当)、岩谷瞬(東京支社報道部記者・前石破首相担当)、高野靖之(東京支社報道部部長)

◆収録日:2025年3月13、19日

◆東京報道部
永田町の首相官邸、与党、野党から、霞が関の各省庁、日銀、民間経済、文化まで。日本の中枢で取材に走り回っています。
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サマリー

西日本新聞の政治番組が始まり、初回では石破茂首相の人柄について語られています。記者たちは石破氏をシャイで読書家、考える人と表現し、政治家としての背景や最近の状況にも触れています。このエピソードでは、石破氏の元気さや国会での姿勢、妻の吉子さんに対する周囲の評判が話題となっています。また、最近の政治問題や特に商品券の配布に関する議論も取り上げられています。西日本新聞の政治番組では、石破氏の政策や問題点に注目が集まっています。

石破茂の人物像
西日本新聞ポッドキャスト
西日本新聞ゆるり政治考、こんにちは。この番組では、日々長田町で取材をしている、西日本新聞東京報道部の記者が、政治を少しでも身近に感じられるようなニュースの解説、そして裏話をゆるっとしていきます。
私がディスクをしています久保隆織と申します。司会をさせていただきます。
今日は収録日が3月の13日ですが、一緒にお届けする記者を紹介します。官邸キャップの大坪拓也さん、石破首相担当の古川大治さん、首相になる前の石破さんの担当をしていた岩谷俊さんの3人と、
ご意見版として東京報道部高野康幸部長にも参加してもらいます。皆さんよろしくお願いいたします。さて、はいある第一回のテーマは、石破さんってどんな人、ということでお送りします。ニュースで、テレビとかで見ない日はないと思いますが、その素顔は一体どんな風なのでしょうか。
ということで早速記者の皆さんから一言でどんな人か表現してもらおうと思います。無茶振りをしますが、誰からいきましょうかね。ここはやっぱり一番石破首相と付き合いが長い、丸カッコ我が社の中でとされる岩谷さんからお願いします。岩谷さん、石破さんってどんな人。
石破さんはとてもシャイな人です。シャイな人。シャイですね。この心。あの、首相になった後のエーペックであいさつ立たずにあいさつしたとすごい批判されましたが。ネットでいろいろ言われましたね。あれも実はシャイだからじゃないかという風に長田町の中でちょっと噂されました。
シャイ説。シャイ説。というようなすごい可愛らしいところもあります。
じゃあ次今官邸担当で、官邸というのは石破さんが日々そこで国勢の行方を頭を巡らせていろんな秘書官さんたちと質問するところですけれども、その官邸で首相担当として頑張ってくれている古川さん、そばで秘書官とかいろんな方の取材をしてますけど一言で言うと。
一言で言うと読書家かなと私は思ってます。
具体的には何かありますか。
首相の仕事っていうのはどんちもかなり公務があったりしてかなりハードな日程なんですけれども、その中でもずっと周辺によるとですね、読書っていうのは欠かしていないと。具体的なエピソードとしては就任して一番最初に野党官邸に視察に行ったんですけれども、そこに向かう自衛隊機の中でも本を読んでて。
読書家の石破
ちょっと待って、自衛隊機の中で読書してたの?
そうです。
古川さん、安全保障の担当もしてくれているので、自衛隊機にも取材で乗ったことありますよね。
あります、はい。
普通の旅客機みたいな感じとどう違うんですか。
私が乗ったことがある自衛隊機は本当にもう音がものすごいので、耳にイヤホンして直接音が入らないようにしなければいけないような形で。
首相が乗った自衛隊機がどうだったかっていうのはちょっとわからないんですけれども、そんな状況でもですね、読書をするっていうのはやっぱり相当本好きじゃないとできないのかなと私も思ってます。
確かに、私もそうですけど、新幹線とかですら酔っちゃいますもん、本読んでると電車とかで。
それでも本を読むほうが石場さんは精神が安定するってことですかね、どうなんですか。
そうですね、周囲の方も言っているんですけれども、やっぱり読書をしているときが一番落ち着いていらっしゃるというのが、いろんな皆さんがおっしゃっている中で一致するところで、いろんな内製外製ともにですね、大変な状況ですけど、やっぱりどこかで本読んでリラックスされているのかなというふうに毎日接していて思います。
すごいですね、自衛隊機の中でってちょっとね、考えられない感じ、今までいろんな首相皆さんね。
高野部長聞いてみましょうか、政治取材歴が長いですけど、今まで自衛隊機の中で読書するような首相って聞いたことありますか。
聞いたことないですね、何の本読んでるかすごい気になりますね。
具体的な中身はちょっと取材が及んでなくてわからないんですけれども、難しそうな本をよく読まれているということで、
まず結構そういう学問的な本だったりそういうものが多いみたいです。
なるほど、そうですね、国会答弁とか聞いててもね、本を引用されたりとかそういった場面とかありますね。
岩谷さんが何か思い当たること、はい。
石場さんの事務所ですね、議員会館にある事務所、入って右手に応接間みたいなところがあるんですけど。
ありますね、我々記者が訪ねて行った時もだいたい通されるのはそこでちょっと待ってくださいみたいな感じで言われますよね。
そこに本棚があってですね、秘書の方に聞いたらだいたい200から300冊を陳列してて、入れ替わるらしいんですよね、読んだ本が。
どんな本があるんだろうって見てみたら、憲法、安全保障、サブカルチャー、あとは北九州の郊外からの復活のすごい分厚い本があるんですけど、そういうのも置いてました。
なるほど、出してきましたね、九州をちゃんと。すいません、ありがとうございます。
石破の背景と最近の状況
じゃあ石場文庫は200から300冊の中で、その時また今関心があるやつで入れ替わったりして、なかなか見応えがありそうですね。
なるほど、ありがとうございます。さすが我が社の中で、たぶん歴が、晩歴が長いという岩谷さん。
ありがとうございます。じゃあすいません、キャップ、官邸キャップで古川さんとともに石場首相の追っている大坪キャップから見てはどうでしょうか、どんな人。
こんにちは、キャップの大坪です。
さすが元気ですね、大坪さん。ありがとうございます。石場さんといえば。
そうですね、今2人が本を読むとか、シャイな人とかいろいろおっしゃったんですけど、そっちも少し似ていて、考える人だなと。
このよく考える人って、こういう露壇の中、こんな銅像が有名だと思うんですけど、石場さんを見ると常にこう、何ていうんですかね、未見にしあわせていろいろ考えている人だなと。
常に多分いろんなことを理屈で考えたり、読書家っていうのもあって、私1回石場さんと少しお話しする機会があったんですけど、その時に地方創生についていろいろ話を向けると、
割となんとなくとりあえず取り成すような、その場をしのぐような話をするような政治家の方もいるんですが、こう全力でぶつかってきて、もう一言一言考えながら、いろいろ持論を述べられると、そういうところではすごく自分の言葉でしっかり考えて話をされる方だなと。
なるほど。全力でぶつかる、今大相撲の春が初中であることから引っ掛けましたね。
確かに。ちょっと理屈っぽいっていうのはいろんな人が言いますよね。国会答弁でも結構理屈から入って、あれではこうで、これではこうでって、答弁に答えないみたいなことを野党からかなりやめろっていうふうに言われてたりしましたよね。
なるほど。皆さんのおかげでちょっと素顔がわかった気がします。というわけで、皆さんひょっとしたら石場茂首相ってどんな経歴っていうのをひょっとしたらちょっと知らないというか、そこまで深く知らないよっていう人がいるかもしれないので、首相官邸のホームページを今持ってきましたので、ちょっとご紹介します。
1957年2月4日生まれ、鳥取県の八津町出身。ここ古川さん行かれましたよね、昨年の総裁選の時に。どんなところでしたか。
鳥取市の隣にある町で、梨が有名だったり、あと柿も有名で、本当に農業圏の町だなという気が。
そこから地方創生の思いがね。
思いがあるのかなというふうに私も行ってみて感じました。
当然総裁選の出馬の会見も八津町の小さい神社でやって、みんな東京でやるのに普通っていうぐらい、石場さんといえば地方創生っていうのはこの町の生まれが原点で、夏祭りの思い出とか言われてましたけども、
慶応大学の工学部を卒業されて、1986年に衆院議員初当選で、現在13期目ですね。
あだ名が自民党のホームページによると石場、そのままやないかいっていう。でももっとありますよね。
ゲルと。
ゲルですよね。
カタカナで石場って書いてるんですよ。
普通ゲルちゃんとかゲルとかって言われますよね。死ゲルのゲルを取ってるってことですね。
座右の銘では死聖の人、真の勇者。死聖って至るっていう意味に精神誠意の聖ですね。
死聖の人、真の勇者っていうのは誠の勇気あるの勇にもの、政治の師匠とする渡辺道夫さんとかの言葉っぽい。
勇気を持って真実を語るでしたっけ。
そういうところから来てるのかなって。ここを見てもちょっとさっきの真面目な人柄っていうのが浮かびますけれども、
石場さん今少数与党でもあり大変ちょっと厳しい状況ですよね。
今ちょっと支持率も落ちちゃったりして国会も厳しいですけど、ちょっと大坪さん最近の石場さんを巡る状況どんな感じでしょう。
そうですね。今おっしゃった通りなかなか自分の主導力を発揮できないという。
大体後半で出てくるかもしれないんですけど、森山幹事長とか党の執行部の方にわりと意思決定を任せる場面も多くて、なかなかこう自分の思い通りにいかないとかそういった悩むことが多いかと思います。
なるほどですね。またそこでも考えているとたぶんね、こんな感じにロダンみたいになって。
森山さんって出てきたのは自民党のナンバー2総裁は石場しげる首相が総裁なんで、ナンバー2多彩路立場の森山へろ氏幹事長、鹿児島の方ですね。
にいろんな野党との交渉とかお任せして、ざるを得ない状況でやや苦しいんじゃないかと。
石破茂の人物像
石場さん長いお付き合いの石場さんどんな感じとか最近周辺からはどういうことを聞いてますかね。岩谷さん。
そうですね。
元気なんですかね、元気は。
国会の予算委員が近づけば近づくほど元気になると言われてます。
やっぱり弁が立つので、論戦好きで議論好きな方なので国会の衆議院の予算委員会で本人が立つと質問に応じるという時にはやっぱり元気になるとよく言われてます。
大坪さんがおっしゃったようになかなかちょっとうまいこといかないなーっていうのは周辺にもすごい漏らしてるみたいですね。
ありがとうございます。何か古川さんその辺、秘書官等々周りの方々の取材で今の石場さんの本音的なところとか何かありますでしょうか。
本音というか悩んでいるというかでもいいんですけど。
そうですね。先ほど岩谷さんがおっしゃったみたいに予算委員会という普通の首相だとすごく嫌なところも去年の臨時国会から含めてこなしている中で逆にそれが終わった後元気になっているっていう
それは結構やっぱり今までないタイプの方なんじゃないかという声がかなり出ていて
今がどうなっているか状況というのはともかくですね予算委員会に出て元気になってまたリフレッシュじゃないですけれども
また力を蓄えていくっていうちょっと普通のこれまでの首相とは違うバイオリズムというかですねそういうものがあると。
予算委員会って普通7時間とかでかなりフルだと長くて野党から首相側からすると追及される場面で
だいたいぐったりするっていうのがこれまでの首相でもよく見えたんですがそこが石破さんの真骨頂というかですよね。
吉子さんの影響
あとは大坪さんどうぞ。
あとですねあの今岩谷さんが委員会では元気になっていくという話があった。予算委員会では元気になっていくという話だったんですけど
あとあの実は石破さんは総理になられてしばらくして妻の吉子さんと一緒に皇帝で暮らせようになった。
最初はだから議員会館、議員の宿舎の衆議院議員がたくさん住む宿舎があるんですけれども近くの。
あそこに住まれてたのが途中で首相官邸の横にある皇帝にお引越しをされたっていうことですよね。
安倍さんとかはね最後まで皇帝に住まなかったんですけどもそれで吉子パワーが。
岩谷さんも古川さんもよくご存知だと思うんですけど石破さんにとって奥様の吉子さんっていうのは確か初恋の高校でしたっけ?
いやいや大学です。
大学で慶応大学で一目惚れをしてあのモアタックの末に結婚されたと。
なるほどそこは理屈じゃなくて正面突破で。
確かに総裁選の時にね勝った時のあの吉子さんの映像はかなりあの日本国中で皆さん見られたと思うんですが奥様の評判すごい地元でもね。
良いですね。
岩谷さん。
地元ですごい評判が良くてですね。総裁選の時に番記者が冗談で吉子さんが総理になれば自慢票取れるんじゃないですかってちょっと軽口を叩いてしまったんですね。
そしたらさっき言ったようにシャイでもあるんですけどちょっとニコニコしながらもじゃあ俺が総理じゃダメだっていうかっていうそのやり取りがあったなーっていうのはなんとなく今思い出しました。
ありがとうございます。それぐらい吉子さんの評判が良いと。じゃあ最後にやっぱりさっき本棚の話があった時にも本棚の中にもサブカルってあっていましたけどやっぱり皆さんの中でも石場さんといえばサブカル特に鉄道とかすごい好きで自称自分からもオタクだという風に言ってますけどそのオタクエピソード誰かある方います?岩谷さんですかね。
商品券問題の議論
オタクエピソード。
先ほどから出てる議員事務所にある本棚のとこにもグッズが飾ってあるんですけど有名な話でキャンディーズがすごいお好きで3人メンバーがいる中でもみきちゃん派。
みきちゃん派。
みきちゃん。みきちゃん。
藤村みきさん。
藤村みきさん。
みき派だと。これはすごい本人曰く当時はすごいレアだったと。でも一番やっぱり自分の好みで歌も上手いという風におっしゃってます。ちなみにですねシングル曲全部歌えると。
マジですか。
これを今の国会議員でできるのは自分と中谷玄今防衛大臣の2人だけだと豪語されている姿を私も見たことがあります。
聞いたことはあるんですか岩谷さん。
いや聞いたことはない。
じゃあ是非ホットキャストで出てもらって歌ってもらいましょうか。
17曲ですか。
時の首相にどうかと思いますが、いつかこういうふうなことを言っておけば実現するかもしれないのでありがとうございます。
なるほどみきちゃん派ということで今も本を読んでみきちゃんのキャンディーズの音の歌を聞いて心を鎮めているのかもしれないですね。ありがとうございます。
13日に収録しました初回石場さんってどんな人をお送りしましたけれども、最初にすいませんその中で石場さんの出身地鳥取県八津町なんですが、私八津町と表現読んでしまいました。
正しくは町に確認しましたところ読み方が八津町ですので訂正させていただきます。すみませんでした。
それで収録したのが3月13日だったんですけれども、まさに当日夜ですね。その日にビッグニュースが飛び込んできましたので、実は今日19日に追加で緊急収録をしているということになります。
何のニュースかというと簡単に説明しますが、石場さんが3月3日の夜に首相校庭、いわゆるお住まいのところですね官邸の横にあるそこで開かれた食事会で、昨年秋の衆院選で当選した議員となった自民党の一期生議員15人とお食事をしたわけですけれども、
事前に商品券10万円分をこの15人に渡していたということが報じられました。お金にクリーンだということが石場さんの売りの一つだったわけですが、そこに浮上したニュースということで各新聞テレビなど大きく報じています。
今日の予算委員会でも追及されていますね。大坪さん、商品券問題、一体何が問題なのか教えてください。
はい、本当は私もこのニュースを接したときは、ちょうどお酒を飲んでたんですけど、全部酔いが吹っ飛ぶぐらいの。
飲んでる最中に、なるほど、酔いが冷めてくる。
何が問題かというと、今お話が少しあったんですけど、政治家の政治活動に関しては寄付をしてはいけない。
政治資金規正法の21条の2の項目では、今言ったような形で定められています。
今回の石破さんが10万円の商品券を配布したということが、これが身内の議員に対する寄付にあたり、
これがいわゆる寄付をすることによって、例えば支持を集めようとしたんじゃないかとか、いわゆる見返りを期待したんじゃないかという外形的にはそんな風に見られてしまって、
今各野党、マスコミもお話しています。
いわゆるざっくり言うと、政治活動という括りで、政治家個人への寄付行為はダメよと法律でなっています。
今回首相、皇帝という、お住まいなんだけれども、ある意味公共的な空間。
その会合には石破さんだけじゃなくて、政府の法官、いわゆる林義正官房長官とかも同席しているし、
そういう場が政治活動じゃないのかっていうのがちょっと苦しいよねというふうに学者さんとかも指摘してますよね。
おっしゃる通りで、この学者さんや野党は限りなく黒に近いんじゃないかと。
違法だということですね。
違法ですね。法定職じゃないかと。
一方で、政治活動っていうのは明確な定義がないので、
なるほど。
石破さんはこれは政治活動ではないと言ってるんですね。
つまりは違法ではないという、はいはい。
何かというと、石破さんからすると、これは政治活動ではなくて、あくまで意見交換であって、
この10万円の商品権についても、いわゆる本人、議員本人ではなくて、ご家族、それぞれご家族、いわゆる多くの議員さんは選挙をする中で、
いろいろなところでいいのように、いろいろ応援されるので、
手伝ってもらっているということですね、官職にも。
そういったところで、選挙で苦労したご家族、また支援者の方も含めて、
そういった方たちへのねぎらいの気持ちだったと。
お礼とかいう表現とかを使ってましたよね。
だからそれで、会見や委員会の中では、何かおいしいものを食べてねという意味があったとか、
または10万円なのかわからないんですが、これでハンカチでも買ってねと、ちょっと驚くような発言もありました。
10万円のハンカチってね、金粉でも盛り込まれてるんかいっていう気がしますけど、
そこもずれみたいな、お土産とかにしたら普通数千円だろうみたいな声もありますし、
なかなか苦しい感じはしますね。
ありがとうございます。
前回の収録の13日にお届けした中では、
石場さんは人柄的にちょっと理屈っぽくて、でも話しする理屈が立つというか、
答弁もくじゃなくて、予算委員会がやると元気になるという証言もありましたけど、
なかなかこの商品権問題については古川さんどうですか。
ちょっと追求が厳しい場面もありますし、なかなかこれまでの雰囲気とは違うようにも見受けられますが。
そうですね。予算委員会では法的問題はないという立場は崩していませんけれども、
実際に取材しますと、やっぱり国民の感覚とその10万円という額がずれているんじゃないかと、
石破さんの現状
その批判されていることに実際、石場さんもかなり応えているという話を聞いておりまして、
やっぱりこれまで庶民に近いというところがですね、一つの売りだったので、
かなりそこは、実際はダメージを受けているように取材していて感じます。
しかもね、違法性はないけれども、今回でやったことについてその後の騒ぎとかを見て、
謝罪は石場さんしていましたっけ。
おっしゃる通りで、違法性はないとたびたび強調はしているんですけど、
金額が例えば一般の常識とかけ離れているという指摘については大変申し訳ないとかですね、
そういった世論とのギャップについて、政治姿勢というか、
それについては、繰り返し謝っています。
いうことですね。それで先週末には報道各社の世論調査も出て、
内閣支持率がどこも下がってしまったという結果が出てしまって、
それもあって石場さんがより疲れているんじゃないかという感じで、
記憶に新しい方も多いと思うんですが、自民党といえば派閥の裏金事件で、
昨年からまだ国会でもずっと追及が続いていて、
刑事裁判では決着がついたものもありますけれども、
まだまだ納得していない国民の方も多い中での石場さん自身の問題ということで、
商品権問題はひょっとしたらこの石場政権の抑制を左右するかもしれないということで、
我々も気合を入れて頑張って取材していこうと思います。
番組の締めくくり
というわけで、今日19日にこの部分だけちょっと追加で収録した次第です。
それではエンディングになります。
ここまでお付き合いくださいましてありがとうございました。
私たち東京報道部と一緒に長田町の政治をウォッチしたいと思ってくださる方は、
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本日は少し長めになりましたけれどもお付き合いいただいてありがとうございました。
どうも西日本新聞ミーです。
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