そこに対してまあそこの代表の名前でもいいという。
玉木さんでもいいと妥協したってことですか。
妥協と情報ではないと野田さんはご自身もおっしゃってるんですけど、客観的に見て情報してるっていうのは見て取れるんですけれども。
まあそれもあったんですけど、その時もまあ国民民主党側、新川和也幹事長が、幹事長同士の会談でそういう提案があったんですけど、まあ冗談でしょっていうふうに受け止めて。
それはまだ自民と公明がまだ連立が続いてた8日の日だった。
8日の時点、はいはい。
2日後に宮殿直下で。
お別れして。
お別れして、でまた州を開けて本格的にまた話し合おうということで、党首会談をする方向で話が起き始めました。
なるほど。やっぱり立憲としては結局玉城さんでもいいっていうのは、自民政権じゃない野党政権を自立したいんだと。そこが大義というか。
それは野田でも玉城でも野党政権、自民の政治を終わらせるっていうところに主眼を置いたってことですかね。
そうですね。今まで立憲民主党も日本維新の会も国民民主党もそれぞれ政策を飲ませる代わりにそれぞれ予算だったりを。
そうですね。賛成ですね。
昨年の1年間というと、1年間じゃないですけど、昨年石場政権内では合意してそのことをやってきたんですけど、そうやって実現するよりも自分たちで政権を取った方がものの後いろいろ動かせるでしょうということで呼びかけたんですけれど。
それを大義に掲げて。
実民は直前に野党の人事も刷新して、野田代表は変わってないんですけど、幹事長に安住淳さんという大ベテランを置いて、安住さんが本当に国体も長いし、いろんな顔もきくしってことで、安住流みたいなところもすごくありましたよね。
そうですね。ほとんど実質安住さんが政局ドラマの始まりだとおっしゃられてですね。
自分でよーいスタートみたいな。
そうですね。本当に動き始めてですね。
実際15日、ただ14日に前さばきとして幹事長同士ということで安住さんと維新と国民民主の幹事長同士であって、そこで宿題を出されたんですよね。
宿題を出された。
それは元々の原発、エネルギー、安全保障、政策が違うから。
憲法改正か。
そうですね。そこの部分っていうのを一致できないと自分たちは組めないという宿題を。
一方で、
政策を変えるんかとリズムに迫ったってことですね。
そういうことです。結局15日に党首会談があって、そこはやっぱり立憲民主党としても譲れないと。
歩みを伝わっている部分はあったんですけれども、やっぱり党内でそもそもそこは完全に一致するんだったら同じ政党になればいいじゃないかという声もあったんですね。
なるほど。
結局そこで1回目は終わったという。
その状況を自民側は、だっていわゆる公明党に逃げられたわけでしょ。逃げられたわけというか離脱されて首相指名選挙を控える中、
もし野党が本当にまとまっちゃったら、え、やべえって。
どんな空気だったんですか、坂本さん、小川さんでも。
じゃあ小川さん。
自民党キャップ。
自民党の中で公明が抜けたことで政権取られるかもしれないっていう。
はっきり、僕が取材している限り、それに対する危機感を持っている人って正直あんまりいなかった。
それはなぜ?
多分もう今の古賀くんが言ったように、違いがあってそこをまとまらないとだと思う。
踏んでたと。
だから結構公明に抜けて大変ですねみたいな人が知っていても、でも結局高市さんが総理になるのは変わらないからっていうスタンスは終始変わらなかった。
なるほど。だからこっちで玉木さんっていう風に数の上で積み上がってまとまっていく可能性は低くて、結局バラバラでみんな自分のところの党首を書くんだったら、比較第一党の圧倒的に議席がある自民党が決戦投票に行ったと。
最終的には行けると。
行けるって踏んでるような声が結構私が知らせる限りだと思う。
なるほど。坂本さんも同じような雰囲気ですか?
ほとんどはだいたいその声だったと思います。
坂本康二さんです。すいません。
申し遅れました。坂本康二と申します。自民党を担当しております。
多くの議員さんはやっぱり今まで野党がバラバラになってお互い差し合っているというか、お互い喧嘩している姿を与党から高みの見物みたいで見るのが慣れているのが自民党の方々なので、公明から別れを告げられたというのは非常に痛いことではあるけれど、やっぱり比較第一党であるっていうアドバンテージが最後に効いて、
高市首相がまさか亡くなるってことは思ってなさそうな人が多かったと思います。
ということなんですね。
でもこの間まとまれないだろうっていう、国民側はその政策の一致ってすごく求めてて、立民側はいやいやそこはある程度グラデーションがあっても、野党政権樹立の大義道のためにまとまれと。
玉木さんは担がれたような形で、また一気にグワーって長田町で玉木さんの注目度が高まりましたよね。
そうですね。報道陣もですね、かなりの数が私も含めてですね、一挙手一投足、民間会見に来たり、議会に入っていくときとかですね、ついて回るという状況がしばらく何日か続いた。
玉木さん。
玉木さんの言いぶりがちょっとずつ変わってきた気がするんですよね。
なんかやる気ある?みたいな。
そうですね。
間近で見ててどうでした?
やっぱり最初政策の、それほど実現性がこれまでと違って出てきた中で、なかなかちょっと後ろ向きな慎重な姿勢というのがずっと続いてて、
インターネット上でもですね、なぜならないのかと言われて、なので玉木さんもやっぱり自分の動画だったりとか会見の場だったりとかで、いわゆる総理になる覚悟はあるんです。
あると。
強調してたんですよ。
ただ一方で、政策の位置だけではなくて、現実的なことを考えると、野党3党まとまっても210しかなくて、下半数233には衆議院でも届かない。
もっと参議院に目を向けると、野党3党の数って立ち合わせても自民党にすら及ばないという現実的なところも見ていらっしゃってて、やっぱり仮に本当にそれで慣れたとしても安定した政権にはならないと。
というところがやっぱり大きな理由だったのかなというのは、言いぶりだったり、衆議院の話だったり聞いてても、ちょっと感じましたけどね。
なるほど。でもちょっと引いた目線で言うと、立民側が言ってる潜在一偶のチャンスというか、自民党がここまで弱ってるっていうのは、このはっきり言って10年ぐらいで相当珍しい現象なわけで、そこをね。
自民党担当してても、なんで野党はこれ政権取ろうとしないのかっていうふうには普通に思ってる。
神様も言ってましたよね。そういう危害がない。だからダメなんだっていう。そこは深く深く行くと、旧民主党政権の失敗みたいなのがよぎるのか。
だって自民党ですら少数与党で安定してないわけだから、その安定を求めるんだったら、衆議院選挙何回やって勝ち進めていかないと。
何回もこういうチャンスって来ないとないんですよね。
予言者。予言者。神様が言ってたかな。
生きててもそうじゃないですか。
哲学。
一個一個のチャンスを先延ばしてると結構ダメなんじゃないかな。
たまきさん聞いてますか。かっこいい。そこはリスクを取りに行くっていう選択肢をしても、他方が国民民主党ってやっぱりSNSの支持がすごくあって。
特に若者、働き盛り世代っていうか、そこからすると、よしやったなみたいな。伝わりやすかったんじゃないかなというふうにも思うんですけどね。
政権取ると。
語りますね。どうぞ、小川さん。
自分たちでできる幅が広がるんですね。
いやもちろんだって、絶大な権力で、たまきさんがこだわりがあるその年収の壁。本人財務省出身で、すごくこの1年石場政権の下で財務省批判を、ずっと財源を盾に慎重な姿勢ですごい批判をしてる。
じゃあ政権取ってやってみろっていうか。
やったらいいんじゃないかな。
これは自民党担当じゃなくて、国民として。
一国民として。
じゃあやれるならやったらいいんじゃないかな。
いかに難しいかも含めてトライしてみると。
逆にたまさんも含めて、その難しさをわかっているからこそ、今までの石場政権の時の三党合意、自民党、公明党、国民一党で103万円、178万円目指して引き上げるということだったり。