1. 西日本新聞ゆるり政治考
  2. 34|ド政局を振り返るガヤガヤ..
2025-11-01 42:12

34|ド政局を振り返るガヤガヤ記者座談会(後編)

日本の国政の中心地・永田町で日々取材をする西日本新聞東京支社報道部の記者たちが、政治を身近に感じてもらえるように、ゆるりとニュース解説や裏話をする番組です。  自民、公明のお別れ(連立解消)の後、盛り上がった「玉木首相」はなぜ幻に終わったかー。急激に進展した自民、維新の関係の裏側にも迫ります。各党の思惑、駆け引きが目まぐるしく、取材に奔走した記者の本音もダダ漏れします。  

◆出演:久保田かおり(MC/東京支社報道部デスク)、小川勝也(東京報道部記者/自民党担当キャップ)、坂本公司(東京報道部記者、自民党担当)、村田直隆(東京報道部記者、自民党担当)、古川大二(東京報道部記者、立憲民主党、国民民主党担当)、平峰麻由(東京報道部記者、日本維新の会担当)/音声編集:中富一史(販売部)

◆収録日:2025年10月22日

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サマリー

高市さなえ首相の誕生を受けた後編の座談会では、立憲民主党、国民民主党、日本維新の会の野党連携の試みとその課題について論じられています。自民党の政権維持への危機感や、玉木代表の政治的立場の変化も浮き彫りになっています。今回のエピソードでは、立憲民主党や国民民主党の政策実現に向けた戦略や、それにまつわる政治的な駆け引きが深掘りされています。また、公明党との関係や維新の会との連立の可能性についても言及されています。自民党と維新の協力に向けた模索が進行中で、特に高市総理誕生に向けた政策協議や議員定数削減の交渉が注目されています。交渉過程での驚きや困難についても議論されています。最近の高市政権に関する動向が振り返られ、政治情勢の変化について語られています。

高市首相誕生までの道のり
西日本新聞ポッドキャスト
皆さんこんにちは。西日本新聞ゆるり政治考。この番組では日々長田町で取材をしている西日本新聞東京報道部の記者が、政治を少しでも身近に感じられるようなニュース解説、そして裏話をゆるっとしております。
収録日は今日10月22日ということで、秋を通り越してもみじもみないまま、冬みたいな天気で寒いですねっていう、同じフリをします。
そこまで寒いですか?
いやいや寒いですよ。
だって11度とか12度とかね。だってこの間まで30度とか言ってたんだからさ。寒暖差一番きますからね。気をつけましょう。
前編、前回お伝えした女性初の高市さなえ首相が誕生したことを受けた振り返りの記者座談会の後編を今日はお届けしますと。
メンバー紹介は同じく割愛しまして、司会の私熊田香里が進めていきます。よろしくお願いします。
前回は時効が26年の関係を生産してお別れして、野党統一で首相候補を出せるんじゃねえかって盛り上がってますよっていう野党のお話をさせていただきました。
そこからじゃあ行きましょうか。そこから高市さなえ新政権が誕生するまでのいろいろこれまたいろんなドラマがありましたけど。
まずだから推理すると立民側か立憲民主党側が呼びかけて2回目、前は駄目だったけど、日本維新の会国民民主党と3党でまとまらないかと。
説明してくださいどうぞどうぞ。古川大治さんです。野党担当してくれてますね。
経緯で言うとですね、9月30日に1回高市さんが選ばれる前に呼びかけをしたけど、先ほど前回言ったような数字の問題で。
結局3党まとまっても。
時効には勝てないという問題があって話が進みませんでした。
一応また高市さんが選ばれた後8日の日にもですね、今度は立民側が帰策で国民民主党の玉木代表の名前を書いてもいいという。
玉木代表も有力候補だという言い方をし始めてですね。
前回の柴総理が総理になるときの指名選挙では野田さんって書いてくれて、野田雄彦代表の名を書いてくださいというのを野党に呼びかけて、それが不調に終わったという経緯があったので。
ただまあ議席数、衆院の議席数で考えると145倍ぐらい立民の方が多いんですけど、それでも国民民主党に比べてですね、20数議席なんですね。
各党の立場と課題
そこに対してまあそこの代表の名前でもいいという。
玉木さんでもいいと妥協したってことですか。
妥協と情報ではないと野田さんはご自身もおっしゃってるんですけど、客観的に見て情報してるっていうのは見て取れるんですけれども。
まあそれもあったんですけど、その時もまあ国民民主党側、新川和也幹事長が、幹事長同士の会談でそういう提案があったんですけど、まあ冗談でしょっていうふうに受け止めて。
それはまだ自民と公明がまだ連立が続いてた8日の日だった。
8日の時点、はいはい。
2日後に宮殿直下で。
お別れして。
お別れして、でまた州を開けて本格的にまた話し合おうということで、党首会談をする方向で話が起き始めました。
なるほど。やっぱり立憲としては結局玉城さんでもいいっていうのは、自民政権じゃない野党政権を自立したいんだと。そこが大義というか。
それは野田でも玉城でも野党政権、自民の政治を終わらせるっていうところに主眼を置いたってことですかね。
そうですね。今まで立憲民主党も日本維新の会も国民民主党もそれぞれ政策を飲ませる代わりにそれぞれ予算だったりを。
そうですね。賛成ですね。
昨年の1年間というと、1年間じゃないですけど、昨年石場政権内では合意してそのことをやってきたんですけど、そうやって実現するよりも自分たちで政権を取った方がものの後いろいろ動かせるでしょうということで呼びかけたんですけれど。
それを大義に掲げて。
実民は直前に野党の人事も刷新して、野田代表は変わってないんですけど、幹事長に安住淳さんという大ベテランを置いて、安住さんが本当に国体も長いし、いろんな顔もきくしってことで、安住流みたいなところもすごくありましたよね。
そうですね。ほとんど実質安住さんが政局ドラマの始まりだとおっしゃられてですね。
自分でよーいスタートみたいな。
そうですね。本当に動き始めてですね。
実際15日、ただ14日に前さばきとして幹事長同士ということで安住さんと維新と国民民主の幹事長同士であって、そこで宿題を出されたんですよね。
宿題を出された。
それは元々の原発、エネルギー、安全保障、政策が違うから。
憲法改正か。
そうですね。そこの部分っていうのを一致できないと自分たちは組めないという宿題を。
一方で、
政策を変えるんかとリズムに迫ったってことですね。
そういうことです。結局15日に党首会談があって、そこはやっぱり立憲民主党としても譲れないと。
歩みを伝わっている部分はあったんですけれども、やっぱり党内でそもそもそこは完全に一致するんだったら同じ政党になればいいじゃないかという声もあったんですね。
なるほど。
結局そこで1回目は終わったという。
その状況を自民側は、だっていわゆる公明党に逃げられたわけでしょ。逃げられたわけというか離脱されて首相指名選挙を控える中、
もし野党が本当にまとまっちゃったら、え、やべえって。
どんな空気だったんですか、坂本さん、小川さんでも。
じゃあ小川さん。
自民党キャップ。
自民党の中で公明が抜けたことで政権取られるかもしれないっていう。
はっきり、僕が取材している限り、それに対する危機感を持っている人って正直あんまりいなかった。
それはなぜ?
多分もう今の古賀くんが言ったように、違いがあってそこをまとまらないとだと思う。
踏んでたと。
だから結構公明に抜けて大変ですねみたいな人が知っていても、でも結局高市さんが総理になるのは変わらないからっていうスタンスは終始変わらなかった。
なるほど。だからこっちで玉木さんっていう風に数の上で積み上がってまとまっていく可能性は低くて、結局バラバラでみんな自分のところの党首を書くんだったら、比較第一党の圧倒的に議席がある自民党が決戦投票に行ったと。
最終的には行けると。
行けるって踏んでるような声が結構私が知らせる限りだと思う。
なるほど。坂本さんも同じような雰囲気ですか?
政権獲得への挑戦
ほとんどはだいたいその声だったと思います。
坂本康二さんです。すいません。
申し遅れました。坂本康二と申します。自民党を担当しております。
多くの議員さんはやっぱり今まで野党がバラバラになってお互い差し合っているというか、お互い喧嘩している姿を与党から高みの見物みたいで見るのが慣れているのが自民党の方々なので、公明から別れを告げられたというのは非常に痛いことではあるけれど、やっぱり比較第一党であるっていうアドバンテージが最後に効いて、
高市首相がまさか亡くなるってことは思ってなさそうな人が多かったと思います。
ということなんですね。
でもこの間まとまれないだろうっていう、国民側はその政策の一致ってすごく求めてて、立民側はいやいやそこはある程度グラデーションがあっても、野党政権樹立の大義道のためにまとまれと。
玉木さんは担がれたような形で、また一気にグワーって長田町で玉木さんの注目度が高まりましたよね。
そうですね。報道陣もですね、かなりの数が私も含めてですね、一挙手一投足、民間会見に来たり、議会に入っていくときとかですね、ついて回るという状況がしばらく何日か続いた。
玉木さん。
玉木さんの言いぶりがちょっとずつ変わってきた気がするんですよね。
なんかやる気ある?みたいな。
そうですね。
間近で見ててどうでした?
やっぱり最初政策の、それほど実現性がこれまでと違って出てきた中で、なかなかちょっと後ろ向きな慎重な姿勢というのがずっと続いてて、
インターネット上でもですね、なぜならないのかと言われて、なので玉木さんもやっぱり自分の動画だったりとか会見の場だったりとかで、いわゆる総理になる覚悟はあるんです。
あると。
強調してたんですよ。
ただ一方で、政策の位置だけではなくて、現実的なことを考えると、野党3党まとまっても210しかなくて、下半数233には衆議院でも届かない。
もっと参議院に目を向けると、野党3党の数って立ち合わせても自民党にすら及ばないという現実的なところも見ていらっしゃってて、やっぱり仮に本当にそれで慣れたとしても安定した政権にはならないと。
というところがやっぱり大きな理由だったのかなというのは、言いぶりだったり、衆議院の話だったり聞いてても、ちょっと感じましたけどね。
なるほど。でもちょっと引いた目線で言うと、立民側が言ってる潜在一偶のチャンスというか、自民党がここまで弱ってるっていうのは、このはっきり言って10年ぐらいで相当珍しい現象なわけで、そこをね。
自民党担当してても、なんで野党はこれ政権取ろうとしないのかっていうふうには普通に思ってる。
神様も言ってましたよね。そういう危害がない。だからダメなんだっていう。そこは深く深く行くと、旧民主党政権の失敗みたいなのがよぎるのか。
だって自民党ですら少数与党で安定してないわけだから、その安定を求めるんだったら、衆議院選挙何回やって勝ち進めていかないと。
何回もこういうチャンスって来ないとないんですよね。
予言者。予言者。神様が言ってたかな。
生きててもそうじゃないですか。
哲学。
一個一個のチャンスを先延ばしてると結構ダメなんじゃないかな。
たまきさん聞いてますか。かっこいい。そこはリスクを取りに行くっていう選択肢をしても、他方が国民民主党ってやっぱりSNSの支持がすごくあって。
特に若者、働き盛り世代っていうか、そこからすると、よしやったなみたいな。伝わりやすかったんじゃないかなというふうにも思うんですけどね。
政権取ると。
語りますね。どうぞ、小川さん。
自分たちでできる幅が広がるんですね。
いやもちろんだって、絶大な権力で、たまきさんがこだわりがあるその年収の壁。本人財務省出身で、すごくこの1年石場政権の下で財務省批判を、ずっと財源を盾に慎重な姿勢ですごい批判をしてる。
じゃあ政権取ってやってみろっていうか。
やったらいいんじゃないかな。
これは自民党担当じゃなくて、国民として。
一国民として。
じゃあやれるならやったらいいんじゃないかな。
いかに難しいかも含めてトライしてみると。
逆にたまさんも含めて、その難しさをわかっているからこそ、今までの石場政権の時の三党合意、自民党、公明党、国民一党で103万円、178万円目指して引き上げるということだったり。
立憲民主党の戦略
この野党の立場にいながら政策実現、ずっと対決より解決というか対話路線というのをやってきましたけど、それが一番多分、負荷もかからず自分たちの狙いをできるっていうところは、やっぱりいろいろ計算してやられてるってところは、おそらくあるんじゃないのかなとは思ってて。
戦略として、ある意味エネルギーはそこまでかからず、政策を実現できると。責任は政権を取るよりはよっぽど少ないという言い方変ですけれども。
限定的な責任じゃないですか。
責任で済むというような。
結構それはやっぱり仕掛けて立憲民主党側も取材していると、本音では絶対に乗ってこないというのはある程度見えているけれども。
なるほど、さらに計算高いのね。
ただ、ネットで今回すごくやっぱり玉木さんが決断しきれなかったことがちょっとネガティブな反応で出てるんですけど。
何でしたっけ、何て言われてるんでしたっけ。
玉切る。
玉切るっていうネット用語で、いいところまで行くのに最後決めきれないみたいな意味で使われる。日夜みたいなことですね、玉切る。
そういうふうに競技を続けることで世の中的に見られていくっていう。
なんと、そっと置き掘りにさせるのがリズミの戦略だと。
だから結果はどちらでもいいけど、そういうのが見えるでしょっていう言い方をされている方もいらっしゃったんですけれども。
ただ玉木さんの事情を考えると不安定な議席。
政権運営になってしまう。
根幹部分でやっぱり党は割れてしまっている状況もあって、なかなかそこを決断できないというのは。
根幹部分で立民と国民の政策は割れてるってことですね。
公明党と維新の会の関係
割れてるから、しかも安全保障だったりとかですね。
基本政策で一致できない党と、なぜ政権運営できるんだという。
そこをよく聞いているのは本当に理解できる部分は大いにあると思うんですけど。
一方で、さっき小川さんがおっしゃったみたいに、肌から見ていると、なんというかもどかしいというかですね。
公明党と同じ立ち位置ですよね。
公明党も自民党とかつて政策は違う。
公明党憲法も改憲ではなく可憲っていう加える憲法って言ってきたぐらい、憲法を大事にする。
どちらかというと精神のもとだし、その平和のどっこりな政治っていう。
違う中でも飛び込んで、その政権をブレーキ役としてやることの意義を生み出してきた党とした。
国民に対しては何かありました。
当時自分たちは抜けて、この後どうなるんだ野党になったわけですよね。
公明党がまとまれるか問題をどういうふうに見てたかなみたいな。
公明党が抜けて、野党側からのアプローチっていうのはかなり。
超うまい、こっちっぽいよみたいな。
集団がものすごくあって。
玉木さんの首相待望論みたいなところに、公明党の議員が言及する場面っていうのは主義になっちゃってない。
ただ公明党としては斎藤さん、首相指名選挙では各区ということは最初から言われていて、
決戦投票になった場合はちょっと含みを残していて。
その時の状況をみたいな。
玉木さんがどうなるかっていうのがかなり注目された部分でした。
そういうことね。もしかしたら乗る?公明党も玉木って各区みたいな。
多分状況によっては、あるかもしれない。
今日踏み込みましたね。
あったんじゃないですか?
本当にね、幻に終わりましたけど。
だから本当のところ玉木さんが日寄ったのか、立憫もそこまでのね、さっきの解説では、本当に何か多分、
確かにその立憫も見ると。
本当のところ玉木さんが日寄ったのか 立民もそこまでのねさっきの解説では本当にする気はないというかけで
まあする気はないわけではないけど
すいませんごめんなさい
ないだろうなと思いつつもなったら
なったでその政権野党で取るって
要は立民としてはその政権運営を経験があるわけだから
主導していきたいという思惑ももちろんあったということですね
結構玉木さんテレビ相当出てましたけど
自民の重鎮はテレビ見てみた後に
あれ玉木さんは総理になる気ないなって
カッパされてたんですね
もうちょっと見えて出てたんじゃないですか
クローンとか見るとやっぱり
私たちもちょっとそこ感じるところあって
勢いがいい歯切れがいい感じの
今までのしゃべり方というか表情も含めて
だいぶ雰囲気変わりましたもんねあの当時
じゃあそのやっぱりいろんな要素で
幻の玉木首相
一番可能性があったのは
それが可能性が続いているのが
15日の3党同種会議
野田義彦代表と玉木さんと
維新の藤田共同大臣が会った時の夕方ぐらいまでが
やっぱりちょっと楽しくなったかなと思ったんですけど
なかなかプリングする
じゃあそっからいきなりもう第1幕あって
2幕の方が盛り上がったみたいになりましたもんね
その15日の夕方に実はもう一部演劇演目としては
自民党の高市さなえ総裁と
維新の藤田共同代表
プラス大阪から吉村代表まで来て
党首会談と
さっきも自民の話をしてたのに
いきなり維新の会の担当の平峰真由さんなんですけど
いきなりこっちになんかスポットライトが
えーみたいな感じで
吉村さん来るの?みたいな感じだった
大阪の主って場所で上司なのに
来れますみたいな
何か決めるときしか吉村さんって来ないから
なんかすごい一気に玉木矢印みたいな
マスコミの報道の量も
そうでしたよね
もともと前編で振り返って
言及してくれたように古川さんが
維新の会はもともと小泉慎二郎さんが
なってくれたらと思ってて
高市さんになって
当てが外れたというような幹部がいて
様子見だったわけですよね
立民国民の間を
そうですね
国民はその実行と
さらにプラスで国民民主が連立で入るんじゃないかということで
最初はそちらのほうが注目されてて
傍観者っていう言い方とかわからないけど
ちょっとね第三者的な
なんか大義が多分意味が違った
政権交代が大義って
国民と立憲は言うんだけど
政策実現が維新にとっての大義だから
政策がすり合わさって
国民民主も政策に立憲が
大義を言ってるのは
維新はね
維新はね
ずっといなかった
そしては野党三党のあれでも
政策のためにどうするかっていうところは
ずっと言ってたってことですね
小泉さんと
なった時に連立するのかとかの時から
政策実現だけはっていうのを
曲げずに
ずっとやってたので
そこで1週間後には
玉城に書きますかみたいな話になって
いや政策がっていうのを言い続けてたから
結果的に傍観してるみたいに
理由は見えてましたけど
一貫してたのかな
一貫してたと
そもそも何の政策をやるかっていうところまでも
全部いかなかった
いかなかった野党三党の話で
個別の立と国の
大きく3つずれてるところを
どうするかで終わっちゃって
まずここはくっつくかどうかで
その先の維新っていうところまで
本当は繋がっていくはずだったんですけど
15日の夕方にまでは
そんな感じだった
主役が写った維新を
いきますか
そもそも高市さんになって
あまり我々も書いてきましたけど
そこまで自民と維新の関係性
自民とごめんなさい
自民と維新の関係で
その自民が高市さんだった場合と
小泉さんだった場合
どれぐらいパイプの太さがあるかっていうと
断然小泉さんの方があって
北市総裁との連立の可能性
高市さんの
誰と誰が仲良しみたいなイメージが
あんまりないっていうのが
共通理解だったんですけど
それが急に
間合いが詰まったように見えて
うちもそれ何で何でっていう
各種問を応じてますが
それはどこがどういうふうに
媒介というかきっかけになったんですかね
一緒にやらないから電話の話
そういうのちょっと書きましたね
もともと距離があって
だって言われたのは高市さんと吉村さんは
携帯電話番号も知らない中
ですよね
社材を作ったら高市さんが一番なると
想像つかないって声が一番
一心は多くて
沿道さん国対委員長の沿道さんが
一番自民で顔がきくパターン
ずっと国対を長くされてたから
大阪関西高市さんも出身で
つながりが唯一あるみたいなのは言われてて
でも沿道さんやらが
キーマンになって
っていうのはよく言われて
具体的に話し合う
ぎゅいって詰まったっていうのは古川さん
うちは記事で紹介してますけど
具体的なやり取りはどういうのがあったんでしょう
そうですね
これちょっと時期は
ちょうど自民と公明が連立政権の別れがあって
その撃死に掴められる中
維新の幹部の方に電話がかかってきましたと
ある自民党の住地委員からですね
もともと小泉信次郎さんと
総裁になった場合に話してた
どういう話だったんだっていうところから
訪ねてですね
ヒアリング的な
ヒアリング的な
いくつかの政策協議と実現したい
看板政策の復習だったりとかですね
先日連立合意の文書で
十二本の矢っていうので出ましたけど
こういうことをやってたと伝えて
ただ自民党の電話かけてきた方は
細かい話はともかく後で
まず一緒にやれないかっていう
投げかけをしたと
一緒にやれないかっていうのは
いわゆる連立を
組まないかってことですよね
イコールですね
そこから急速に幹部間の協議が進んで
先ほど申し上げた
15日の夕方の高市さんと吉村さんの
党首会談につながったという
そこではおそらく
高市さんとも話し合ってほしいみたいなことまで
言ってたんですよね確か
だからそこから具体的に話し合って
電話番号知らなかった幹部同士
おそらく密にやりとりしたんだろうと
15日の前の時に
自民党と維新の協力模索
具体的に自民の国会委員長でしたっけ
と2日連続でような
国会図書館
国会図書館ですね
国会の梶山さん
委員長と実川
委員長代理と遠藤さん
その3人で密会です
我々は報道などでの質問をして
映像を撮ってるテレビとかのあれを見て
こんなのやってるんだっていうので
でも当時は玉木首相みたいなので盛り上がってたから
なんだろうね不気味だねみたいなことでしたね
国会レベルとか幹部2日連続確かやったんですけどね
13日か14日くらいですかね
あれってちょっとっていう風になって
15日
いきなり党首が会うって最近珍しくないパターンですけど
ある一市だけ自民・維新協力会って
一面で出した新聞社もあって
我々としては野党3党党首会談を出すぞって
いうふうにやったんですけれども
そこでどこまで間合いが詰まるかというところに注目してたんですけど
どうやらちょっとおかしいなっていうのが15日の朝から
15日の夕方の党首会談の雰囲気はどうだったんですか
いきなり吉村さんが来て
でもうちの記事でも書きましたけど
小泉陣営に投げてた十数目
こういうことをやりたいですっていうのを
いわばスライドして自民に投げてるわけですよね
あの場で15日
これをやれるんだったら連立をしてもいいよって
初めから結構吉村代表は飲んでくれたら
高市さないと
各党とまで最初に言って臨んだのが15日ですね
15日急転直下で吉村さんが大阪から東京にやって来られて
高市さんと会って
それが終わった後の記者会見では
はっきりと連立を視野に入れた
連立に向けた政策協議を
翌日の16日から始めました
なので連立ということを自ら出してることもあり
これはちょっとすごい急接近だなという
それまた驚きが広がったという感じでした
高市総理に向けた政策協議
ですよね
冒頭にほぼ非公開なんですけど
冒頭の頭撮りっていって
両党首が座っている風景だけ1分とか
短い期間公開されて
それが新聞とかテレビ流れるんですけど
あの時の名古屋かなというか
阪神タイガーズの話題してたんでしたっけ
そうらしいです
お互い関西で
特に高市さんは非常にトラ党って言うんですかね
トラ基地
トラ基地はちょっと使えないんじゃないですか
でもこれは関西で定着してる
阪神ファンのことを指す
熱烈な阪神ファンなんですよね
あの雰囲気を見て私はすごい
あもう維新行っちゃうんじゃないと思ったけど
どうですか現場で取材して
維新の幹部の顔つきとか雰囲気とか
なんかそれで普段と違う感じ
あの時ピリピリですかね
ピリピリしたか
高いボールを投げてるっていうのと
下手に書かれたくないっていうのと
ちょっと会見終わってからピリピリしてたけど
なんか本当に私も
もみくちゃになって見えなかった
阪神の話を出るときは
見えない
阪神の話を聞いてたっていうのは後で知ったりとかしますもんね
6時からで4時からやっと
そこに藤田さんしかいないのに
6時からの方は吉村さんもプラスフル来てて
もうなんかこう動揺してて
本気度みたいな
どういうことみたいな空気のまんま
ドヤドヤドヤって
投げましたと
明日から本格的に始めます
これ吉村さんはいつも大阪にいるので
普段藤田さんとしては
そうですね取材しないですよね
どういうことみたいな感じにね
テレビでだから議席の話聞いて
それは16日です
だからその15日阪神で盛り上がって
条件付け付けて
16日1回目の協議して
驚いたのはその日から
永田町で
いやもう翌日には合意するよみたいな
見通しが漏れ始めたぐらい
そうでしたね
間合いが劇的に近くなりましたよねあれ
えーみたいな
やっと1日ぐらいで答えをください
2枚ギターはやめてくださいみたいなことを
だからその15日の夜に
国民民主党の田向代表が
自身のYouTubeチャンネルでですね
人民党とやるなら最初から言ってよと
裏切り節を言って
前日か当日の昼まで俺ってなってたのに
そうですね
やっぱりそこは他の立憲も
国民もちょっと驚いている
なるほど
16日1回目やって
17日2回目やって
もうそれに17日も
うちは記事に申し出ますけども
その時に驚きだったのは
ノーリンク
それをちょっと紹介してもらっていいですか
まだまだその交渉が難航してる
高い玉だっていうのは
自民党も維新も言ってるのに
どこで揉めてるのかなみたいなことを
こちらも探ってたんだけど
維新幹部は見通しみたいなの
どういうふうに言ってたんでしたっけ
最初福祉とと社会保障を
飲まなければできないって言ってたのに
16日に最初の政策協議が行われたように
議員定数削減を
吉村さんがかなりテレビで言うようになって
で、次の日
17日迎えて
飲めないだろうと
議員定数1割削減ってことを維新が言って
自民党はいやいやそんなの無理じゃねみたいな反応だったから
揉めるかなーと思ってたけど
維新の幹部が山は登り切ったように
取材に対して答えてると
会見ではそこまでメモはもちろん発言ではない
まだまだ協議が毎日続いていくんだろうと思っていたのに
でも最後の詰めですみたいな言い方を
会見でもして
議員定数削減の交渉
幹部のその
登り切ったっていうのはいわゆるもう
交渉は終わってるんだと
もうほぼ合意してて
細かい調整なんだっていう意味での登り切ったと
あとは降りるだけでした
もうとうとうも言ってましたね
あれはちょっとなんか取材者で自民サイドもどうでした
自民サイドですか
だって維新はもう終わったようなもんだって言ってるわけですよね
でも自民側は結構定数削減には
現場からはえーみたいな驚きの声があって
このまま行っちゃうのっていう
そんな感じでした自民
行けるじゃんみたいな
その反応ってあった?
そうですね
でも言ってたんじゃないかな
私は記憶ありますけどね
皆さんの取材のメモ読んでて
もうまとまる
厳しいかもしれないという声もあったけど
維新側がはっきり連立してくれなくても
逆に言うとこの野党3党のそこに戻って
一緒にやるなんてことは
ほぼないっていうか絶対ないっていう
そういう安堵感じゃなかったでしたか
おっしゃるとおりですね
連立までいければ一番恩の字だけれど
少なくとも高市首相を
高市総理を生むための首相指名選挙は乗り切れる
乗り切れるさっきの数のあれでね
そういう一つのハードルを超えたっていう感じは
やっぱりその15日16日の間には党内の雰囲気
自民党内の雰囲気で
そういう雰囲気がなんか盛り上がってはいましたね
公明離脱のショックというか
余波みたいなところから1週間で
まあ大丈夫っしょみたいな
そこは急速に安堵している
やっぱり政権を明け渡すかどうかというか
ちゃんと高市さんが総理になれるかっていうのが
自民党にとっての一番の目標だったので
まさに細かい話は後だというところで
投げかけた地に重鎮がね
すごい高いボールなんだけど
ある程度受けるしかない
背に腹はかえられないと
高市総理誕生のためには
細かい話は後からして
後から詰めるっていう
その後にやっぱり
結構難しい課題いっぱいあるんだけど
合意書12項目があるんですけど
それの書きぶりとかも見てても
ベテランの議員とか読むと
あれは永田町文学で全然約束してないよ
ちょっと逃げを打ってると
うまく書いてるから
無理に実現どうするんだって言われても
うまく交わせるような文言なんだ
永田町的な書き方で
これもあるし
受け入れる体制はあったんじゃないか
ただちょっとやっぱり
うちも本書に書きましたけど
譲りすぎというか
主犯氏名のためとはいえ
ここまで維新のやつを
網羅的にオッケー牧場してやってることに
毒饅頭でしたっけ
ちょっとこう
12項目あって結構難しい
議員提出されてる
福祉等とかどうやってやるのとか
全然詰められてない内容
社会保障改革とかもそうですしね
それをほぼ丸飲みしてるんです
自民からすると
それをまさに自民関係者は
毒饅頭を飲んだ
食べた
食べちゃったと
なんで毒饅頭っていうかっていうと
去年石場政権の時に
教育無償化とか
民主党との演習の壁とか
もうすごく苦労してるんですよね
保障してある程度まとまりかけたら
また無理なんだ
言われてちょっと譲ってみたいな
もう繰り返してるんで
またあれを
この10何項目に当たるものでやる
維新と一からやって
それをずっとやるのか
それも維新の政策をやるための
政権になっちゃうじゃないかっていう意味で
そんな簡単に飲まない方がいいっていう声も
根強い方ですね
とはいえ
毒饅頭を食べたおかげで
高市さなえと維新は
平美音さん書いたんですよね
昨日21日には
書きました
しっかり衆参ともに書いたということで
1回目から衆議院の場合は
主反審明選挙で
高市首相が過半数を得て
誕生したということになったと
いうのがこの20日
だいぶ端折ってもこれですからね
そうですよ
激動できる?
10日間ちょっとぐらいですね
10.10からスタート
歴史に残る10.10からスタート
高市政権の動き
スタートの10.21の女性発動
この10日まで本当すごかったですね
いろんな政治通と言われる方が
いろんなこと言ってますけど
外してるのも多いし
我々の見通しの甘さも痛感したり
本当世界の激動化というか
激流化というか
が止まらないという感じで
また今年も冬にかけても
忙しくなりそうですね皆さん
というわけで
今日の22日の紙面から
西日本新聞では激動
違います
すみません間違いました激流ですね
ハッシュタグ高市政権ということで
高市政権の動き
国会の状況とか政策のこととか
いろいろ伝えていきたいと思いますので
今日から載ってますので
またご覧いただければ嬉しいです
それではガヤ芸人記者の皆さん
長時間ありがとうございました
言い残したことはないですかね
ありがとうございます
それではエンディングです
お付き合いください
ありがとうございました
我々西日本新聞東京報道部と
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では東京はすごく寒くなって
九州がどれぐらいかはちょっと分かりませんが
寒暖差がすごいありますので
皆様どうぞご健康にお気を付けください
ありがとうございました
西日本新聞ミーです
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